†Testify Your Own / Angel Gear†
- Powered By Google -
Written by Japanese ONLY (C)2003-2012 Souma-Seien. All Rights Reserved. back to Main
(C)2003 Inoue Jun'ichi / FarEast Amusement Research Co., ltd (C)2003 ENTERBRAIN,INC. (C)RUNE
Last Update/2012.02.05
◇ 第16話『天を貫く流星』◇
「では、ベタな名前で申し訳ありませんが。ラケーテン・アペルギアとでも名付けましょうか」 ――内海衛至
シーン1/シーン2/シーン3/シーン4 Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
GM:翌日、ブリーフィングルームに集合がかけられる。 GM:ヴィヴィリオ大佐ほか、高官は既に集まっているようだ。 刀真:「…なに、なんだろう」あまり眠れなかったのか、目は赤い。足取りはしっかりしているが。 GM:先日の攻撃で負傷したものも多く、士気は上がらないが…… GM:メイリィなどは無理を押して出てきている。 内海:「やぁ刀真。遅かったじゃないか」(笑) 内海:しっかり居ますとも、ええ。 刀真:「あ、すいません…その、昨日もちょっと、話し込んじゃって」そーいうコトで(笑)>内海 内海:「お楽しみだったんだねえ。いやいや羨ましー限り」(わざとらしく(笑))>刀真 刀真:「…うわ、殴りてえ。(ぼそ)」小声、小声。(笑)<わざとらしいオッチャン 内海:んで、刀真に耳打ち「真面目な話、これ以上メイリィに無理させるな。……君だけだぞ、彼女を護れるのは?」 刀真:「ええ、分かってます。…分かってるはず、なんだけど」ぐ、と拳握りこんで。メイリィに声をかけようと。 GM/メイリィ:「…………」めっちゃ真面目な視線でヴィヴリオ大佐の方を見ている。立ってるだけで辛いはずだが>刀真 刀真:こう、メイリィの隣…の隣に腰を下ろして。で、俊文の方をちらりと見てみたり。 俊文: 腕組んで無言で隅の方に居ます。 GM/セラピア:「俊文ちゃん、昨日から暗いんだよ〜。元気出す、んだよ〜」ぐりぐり>俊文 俊文:「………」無視しようと、頑張ってる(笑)<ぐりぐり>セラピア 内海:さて、ヴィヴリオ大佐の方に戻ろう。 内海:途中で、ざーとらしく俊文を見て、へらー、と笑う(笑)。 俊文:「・・・(あんなのが、エクスペルテン…)」(おいw)<内海 GM/ヴィヴリオ:「……揃ったか。では、これより作戦会議を行う。内海大尉及び中島整備班長より説明があるので、傾注するように」>ALL 刀真:ふるふると頭を振って、説明に集中。 内海:「こほん。……では、今回の作戦を説明します」 内海:あとよろしく(笑)>GM GM:作戦内容については、GM口調で書きましょうか。 GM:シュネルギアをロケットに乗せて敵主天使の元に直接打ち出し、同時に地上からも超長距離狙撃砲による火砲支援を行い、一気に敵を殲滅する。 GM:これが、シュネルギア第二小隊による今回の計画の概要である。 内海:「……なにぶん前例の無い作戦ではありますが」 GM/中島:「原形は、旧統一帝国時代に発案されたものなんだが、どっかのやつが見つけてきてな」ニヤリ。 GM/中島:「元々はアペルギアを一度大気圏外に打ち出し、再突入させて一気に敵の拠点を強襲するってゆーものだったらしいが……ま、これは置いとくとして」 内海:「シュネルギアはケルンを展開することにより、海中でも高い機動力、戦闘力を維持できる万能兵器です。空間戦闘にも充分に対応できるでしょう」 内海:「地上からの火砲支援には、足立基地、三笠基地初め、各方面からの増援を要請しました」 内海:「それから……」 内海:「今回、作戦の性質上ホルテンからの指揮は取れません。もちろん、地上からの通信も不可能です」 内海:と、真面目にスクリーンに図面とか出しながら解説。 GM/ヴィヴリオ:「概要は分かった。メンバーの選定は?」>内海 内海:「もちろん、当基地に残っているシュネルギア2機の出撃が大前提です」>ヴィヴリオ 俊文:瞑っていた目を軽く開き一瞥をする…ぐりぐりされている俊文(爆 GM/セラピア:「俊文ちゃん、一緒に頑張るんだよ〜」ぐりぐり(笑) 俊文:「…ああ、頑張ろうなぁ、セラピア?」ぐりぐりを外して頬を引っ張る。うりうり(笑)>セラピア GM/ヴィヴリオ:「つまり、この四名だな」刀真、俊文、セラピア。最後に負傷しているメイリィを見る。 内海:「ええ。ゆえに、本来であれば少年少女4人に頑張ってもらうところなんですけどね……さすがに頼りっぱなしじゃ、大人のメンツが立たないって思いません、大佐?」>ヴィヴリオ GM/メイリィ:「……私、やりますアル!」立ち上がって 刀真:そんなメイリィを一瞬、眩しいものを見るような瞳で視界に納めて。己の拳の震えを隠して、ゆるゆると手を挙げる。 GM/中島:「正直、大気圏離脱とまでいかないまでも相当の負荷がかかる。俺としてはあんまり勧めたくはないんだが……ん?」>挙手刀真 内海:「何かな、榊少尉?」
GM:さて、俊文に質問。 俊文:うぃ。 GM:宇宙に出るのと、試作型の超大型陽霊子ライフルで地上から狙撃するのとどっちがいいかね?(笑) 俊文:うわあ、どうしよう。何だか色々と迷うなぁ(笑) 俊文:じゃ、じゃあ。超大型陽霊子ライフルで(笑) GM:了解(笑) GM:では、シーンエンド。
GM/中島:「お前が使う奴は試作型だからな。何発も持たねえ。本番に備えてしっかり、他の奴等との連携を訓練しといてくれ」 GM:と、言われ。シミュレータールームに篭もって訓練三昧の日々である。 俊文:「…くそっ。また外れたぞ」とか色々と大変そう。 GM:で、今はその休憩時間。 GM/セラピア:「俊文ちゃん、根詰めすぎなんだよ〜」とお茶を出して来る。 俊文:「根詰めしても成果は命中率64%。…本番ならもっと落ちる」茶を受けとってずずず、と飲む。 GM/セラピア:「最初に比べたらちゃんと狙いは正確になってるんだよ〜。焦る事ないんだよ〜」 GM:と、さらにボルシチとか色々出てくる(笑) 俊文:「…おい、さっきから何を懐から出しまくっている」こつん、とでこを小突き>セラピア GM/セラピア:「ぶー、“あいさいべんとう”を無碍にしてはいけないんだよ〜。……ねえ、俊文ちゃん」 俊文:「(愛妻…愛蔵か何かの間違いじゃないのか?)いや、それはともかく(←小声)。何だ?」 GM/セラピア:「……あの子と会ってから、俊文ちゃんちょっと変なんだよ〜」OPの事を言ってるらしい 俊文: 茶をすする手を止める。<あの子と会ってから〜 俊文:「…ふぅ。お前は何でそういうことには鋭いんだか」溜め息ついたり。 GM/セラピア:「ふふん、このレーダーのおかげなんだよ〜」ツインテールぴこぴこ。 俊文:(レーダー云々は流して)「・・・俺と、似てたんだよ。あのガキは」ぶっきらぼうにそう言う。 俊文:「家族を失って、家も無くなって。何もかもがわからなくなって…そこらの人にすがるしかなかった…昔の俺と、な」 GM/セラピア:「……でも、亡くしたものは還ってこないんだよ。だから、俊文ちゃんまで居なくなるのは、ボク、嫌なんだよ」 GM/セラピア:「……」むぎゅう、と無言で抱きしめてくる 俊文:「俺だって、このままぶふっ」座ってるので顔が胸に埋まる、と(w) 内海:「だったら、少なくともシミュレーターは完璧にしておかないとな」(ぽんぽん、と抱き合う2人の頭を叩き)<いつから居た(笑) 俊文:「ぶほぁ、ほのほえは?!(うおぁ、その声は?!)」 刀真:内海に続いて。(笑) ガチャ、と開く部屋の扉。(笑) 刀真:「俊文とセラピア…に、内海さん?…………ええと」思考、思考。(笑) GM:じゃ、刀真は俊文への来客を連れて来ています、ってことで(笑) 刀真:あいさー。(笑) GM:俊文のOPで出てきた少年でふ<来客 内海:「俊文ちゃん。らぶらぶなんだよ、愛してるんだよ〜」(すげなくセラピア口調で、棒読み(酷))>俊文 内海:で、ぐりぐりと2人の頭をげんこつでかるーく(笑)。 俊文:「くっ」ばっとセラピアを引き剥がし、スライド後退して壁に背を貼り付ける(笑) 刀真:「僕、邪魔だったかな…? …ってまあ、それはともかく」内海をぢと目で。(笑) 内海:いや、件の少年からは内海の背中しか見えてなかったということでひとつ!(笑) GM:OK(笑)<背中しか 刀真:「俊文、お客さんだよ。ほら、こっちこっち」と。子供の手を引いて連れてくる、と。 俊文:「・・・と、お前は…」表情が変わる>少年 GM/少年:「……」刀真の背中から顔だけ出して 内海:「ま、そういうコトでね、俊文くん」 内海:「さっきの続きは……勝ってからさ。この子のためにもな?」(微妙にシリアスに)>俊文 俊文:「そうしますけど…あのあとは何もありませんよ大尉」一応釘刺し>内海 内海:「と、いうわけでコレはちょっと没収だ。悪く思うなよ〜」(と、セラピアの首根っこ猫のよーに引っ掴んで退場(笑)) 刀真:内海を見送って、こう。ちょっと離れて見学風味。(笑) GM/セラピア:「あでゅ〜なんだよ〜」退場(笑) GM/少年:「あ、あのね、おにいちゃん。こないだはごめんなさい、無理言って」>俊文 俊文:「・・・ああ、あれか」ふと、思い出すように<ごめんなさい 俊文:「まあ、俺も助けてやれるものなら助けてやりたいんだが。…すまないな」少年の頭に手を置く。 GM/少年:「あの、あのね。おにいちゃんも頑張ってるんだって、さっきのおじさんやそこのおにいちゃんからも聞いたんだ、それで……」 俊文:「さっきのおじさん(内海見送り)と、おにいちゃん(刀真見て)、か」苦笑 GM/少年:「だから……がんばって、死なないで。ついでにパパとママの仇を取ってくれると嬉しいんだ」>俊文 俊文:「・・・ああ、俺は死なないさ。でもな、パパとママの仇は取れない」 俊文:目線を少年と合わせて GM/少年:「え……なんで?」 俊文:「仇なんて取っちゃいけないし、君が仇討ちなんて思ってもいけない」 俊文:「でも、俺は死なないし、戦う。戦うけど…」 俊文:「…俺は、君と。瑞穂の人間を護る為に、それだけのために戦う。それでいいなら、俺は約束する」 GM/少年:「……わかった、じゃあ、ぼくもおばあちゃんを守る!」 俊文:「ああ、頑張れよ」最後にぽん、と軽く頭を叩いて立ち上がる。 GM/少年:「うん。……オトコとオトコの約束だよ!」 GM:走って出て行く少年 刀真:「…強いね、俊文は」少年が出て行くのを見送って、やおら口を開く。 俊文:「…刀真」振り返る。 刀真:「羨ましいよ。俊文も…響も翔一も、皆。真正面から戦える、強さがある」 刀真:「…ね。なんで、戦えるのかな。…怖くないの? 死んだり、死なせたり…目の前で誰かが、死ぬかもしれないことが」 俊文:「…何を聞くかと思えば、馬鹿か」一瞬だけ、見据えるような目で 俊文:「……怖いに決まってるだろ、そんなもん」 刀真:「なら…!」なんで逃げないんだ、と。瞳で問いかける。 俊文:「死ぬのは怖い、死なせるのも怖い。殺したと思うだけで3日眠れなかったこともあるし、震えて涙が止まらなかったことだってあるっ」 俊文:「だけどな・・・」 俊文:「何もせずに、誰かが死んでいくのを見るだけの方が。俺はもっと怖いんだよ!!」 刀真:がん、と。頭をハンマーで殴られたような衝撃を、錯覚する。 俊文:「だから、だからこそ。俺は戦うんだ。逃げるのを我慢して、死の恐怖を我慢して、何もかも、我慢してなっ」そう言って、そっぽを向く。 内海:「だとさ。……守りがいのあるパートナーで良かったなぁ?」>セラピア(実は扉の前でこっそり立ち聞き中(笑)) 内海:(ついでに、俺の仕事まで減らしてくれるんだもんなぁ。……や、ほんと助かるねえ)うんうん、と頷いている。 刀真:「…ああ、うん。確かに、僕は莫迦だ。そんな簡単なことにも、気付かないなんて」掌を己の目に被せて。天井を仰ぎ見る。 刀真:「…うん、有難う俊文。答えは見つからないけど、道標は見つかった」憑き物が落ちたような。疲労困憊なれど、生気に満ちた顔。 俊文:「・・・そりゃ、良かったな」後を向いて見えないが、本人は吐いた言葉を思い返して赤面している。 刀真:「あ、でもさ。一つだけ、老婆心」にこり、と。年相応の少年らしい笑顔を浮かべて。 刀真:「我慢も程ほどにしないとさ。セラピアはあれで勘が鋭いから…多分、俊文が我慢してるの、とっくに見抜いてる」 俊文:「・・・多分、な」 刀真:「…頑張ろうよ。僕ももう少し、誰かを信じられるよう、頑張るから」もう一度微笑みを浮かべ。 俊文:「・・・そろそろ訓練に戻るぞ」そういって俊文はシュミュレーターに引っ込みます(笑) 内海:「って、あれ? おいセラピア?」←部屋の中に駆け込まれたらしい(笑) GM/セラピア:「ぷっぷくぷ〜〜〜〜〜〜!」 GM:シーンエンド(笑)。
GM:作戦発動を控え、内海と整備班は機体の改修に追われていた。 GM:改めて親父たちの時間です(笑) 内海:親父じゃねえ!(笑) 刀真:オッサンだ!(主張(笑)) 内海:オッサンじゃねえ!(笑) GM:(黙殺(笑))1番機ヤークト、5番機マサムネ2。そしてその横に並ぶアペルギア。 内海:「いやぁ、こうしてみるとアペルギアもなかなかカッコいいもんですねぇ」(うんうん、と頷く) GM/中島:「この作戦の元が統一帝国製ってなら、それ用の装備も試作されてて当然ってわけか。……しかし、よく探してきたもんだな。こんな骨董品」>内海 GM:大気圏離脱&再突入ユニット。コード「J型」 内海:「ちょっとしたルートってやつですよ、親父さん」(にへらー) 内海:「それよりも、例のライフルの方、間に合わせてくれて助かります」 GM/中島:「まあ、アレもおめぇの陸軍へのコネあってのもんだからな。完全に仕上げなきゃバチが当たるってもんだろ、あんなキワモノ」ニヤリ。 内海:「いえいえ。こんな無茶を挑むのは、少ない方がいいですからねえ」<大気圏離脱&再突入 内海:「……それでも瑞穂市一帯どころか、関東一円の全電力を喰うほどのお化け仕様ですけどね」 内海:「シュネルギアと同等のエネルギー供給機関でもあれば話は別、ですが……」<超大型陽霊子狙撃ライフルの励起 GM/中島:「ライフルは完璧。ユニットも50年前のモンとはいえ整備は万全だ。しかし、本気でおめぇまで宇宙(そら)に上がる気か?」>内海 内海:「そりゃまぁ」(頷く)<宇宙に上がる>親父さん 内海:「少年少女たちだけ、危地に送り出すんじゃあ大人がすたるってヤツですよ」(へらっ、と笑う) GM/中島:「正直、俺としちゃあ気が進まねえ。引退したロートルに負傷したお嬢ちゃんと来ちゃな。だが……」 内海:「どこかにシュネルギア並みのV機関積んだ完機ちゃんでも居てくれれば、もう少し楽ができるんですが。そうで無い以上、これが最善手です」 GM/中島:「機械は性能どおりにしか動かねえ。最後で奇跡を起こすのは人間だからな。任せたぜ」 内海:「ええ。それに……男なら一度は見ておきたいですからね。蒼い地球ってヤツを」(頷く) GM/中島:「ま、運が悪けりゃ蒼い地球をバックに死ねる。おめぇの腕が悪くても同じだ。がんばれや」ばしっと叩く(笑)>内海 内海:「あたッ! って、俺だってまだ死ぬ気はありませんって」(笑) 刀真:ほむ。ちょいと登場よろしいですかのぅ。 内海:おぅ。 刀真:「あ、内海さんっ!…と、主任。こんにちわ、です」だだだー、っと息を切らせて駆けてきて。ぜえはあと荒い息吐きつつ。 GM/中島:「おう、どうしたい」 内海:「やぁ少年、喜べ。宇宙(そら)に出るのは、俺と君とメイリィの3人に減ったところさ」(笑)>刀真 内海:「名誉だろう?」(笑) 内海:ちなみに、その理由は格納庫に鎮座ましましてる(笑)<超大型陽霊子狙撃ライフルが 刀真:デカすぎてそれが狙撃銃だとは気付いてない、ってコトに。(笑)<ライフル GM:不在の第一小隊のスペースを全部占めてます(笑)<ライフル 刀真:「…はへ?…あ、いや、そのことなんですけど。…内海さんに一つ、用意してもらいたいものがあるんです。話が話なんで、主任にも聞いてもらった方がいいかな、なんて…」 内海:「へぇ、俺を頼ろうとするなんて、少年も分かってきたじゃないか?」(笑いつつ、頭わしわし)>刀真 刀真:わしわしと頭つかまれて、ちょっとむっとしつつ。(笑) ふ、と真面目な顔に。 内海:「ん?」(言ってみろ、の目)>刀真 刀真:「…相手は強固な結界を張っていて、遠距離からの攻撃は通じない。白兵戦も“通じやすいだろう”というだけで、確信は持てない。…そう、でしたよね」 刀真:そういうことにして頂ければ、有難いです。(笑) 内海:「まぁ、そのためにわざわざ2種類、特殊装備を用意したわけだ」(手ぇ離し) 内海:ちなみに、J装備とライフルね?(笑) 刀真:「なら、その力を確実に…僕らの力を相手に届かせる、ために」 刀真:「結界が強固なら、同じかそれ以上のモノをぶつけて相殺すればいい。…内海さん」真面目な。荒唐無稽なれど、冗談とはとても思えぬ口調で。 内海:「無茶な理屈だな……。言ってみろ刀真。面白そうだ」(ニヤリ) 刀真:「座天使ザフキエルが纏っていた、擬似八門結界。その解析データを、調達してもらいたいんです」 内海:「……あのな刀真」(ちょっと膝を下ろして、目線を合わせる) 刀真:「…分かってます。あの天使と同じことが出来るなんて思うな、ってのは」 内海:「無茶ゆーな。それが解析できる人間が、今どこに居るか言ってみろ?」<主に紀央のことだが(笑)>刀真 内海:「ついでに言うが、ンなもんシュネルギアに組み込んでみろ。相性やら何やらで、機体にどんな影響が出るか分からんぞ?」 刀真:「それも、理解しています。…メイリィに負担をかけるかもしれない、っていうことも」 内海:「……それでもか?」(珍しく真剣な目) 刀真:「…それでも、僕は。…僕が、成し遂げて見せます。今まで色んな人に背負わせてきたモノ…これから少しずつでも、僕が背負い直したいんです」 内海:「メイリィはあのダメージから回復しきってない。……お前のヘマが彼女を殺すかも知れないんだぞ?」 内海:「男として、責任取る覚悟は、あるんだな?」 刀真:「男として…ううん。人として、戦士として。全ての尊厳を賭けてもいい」 刀真:「誰も、死なせはしない。今ならそう、言い切れる」 刀真:真っ直ぐに、見つめ返す。 内海:「……だそうですヴィヴリオ大佐。本人から承諾が取れました。アハト・プログラムの実行許可、頂けますよね?」(不意に立ち上がって、インカムに告げる) 内海:「ってことです親父さん。例のブツの組み込みと調整を。……俺も無茶言ってますけどね」(苦笑) 内海:#ごめん。もう準備済みだ(笑)<擬似八門結界の解析データ GM/中島:「あいよ。それとな……こいつの名前、とっとと決めろや」ユニット装着したアペルギアを見上げて>内海 内海:「おっと、そうでした」(頷く) 刀真:「…うっわあ、なんかそこはなとなく悔しい…。…って、これ…アペルギア…?」見上げてびっくり。 GM:Sガンダムブースターユニット装着型とか、エールストライクとか、そんな感じ。 内海:「では、ベタな名前で申し訳ありませんが。ラケーテン・アペルギアとでも名付けましょうか」 GM/中島:「おっし、最後の仕上げにかかるぞ!」 内海:「よろしく頼みます」(一礼) GM:シーンエンド。
GM:作戦当日。 GM:打ち上げロケットに固定された各機体は出発の時を待っていた。 GM:ヤークトのみはライフルを手に、地上に残り支援を務める。 GM/プシナプシナ:「カウントダウンを開始します。各員は所定の位置に!」 内海:「は〜。緊張するねー、びびっちゃうね〜」(棒読み) 刀真:「……………」何をどう口に出すか。迷い、何度も後ろを振り返ろうとして。 GM/セラピア:「ぷっぷくぷ〜。ボクたちだけ宇宙にいけないんだよ〜」ぶーぶー。 俊文:「援護はしてやるから、ありがたく思え」ぶっきらぼうに、そうぬかして通信を切る。 内海:「いいなー、シュネルギアはいいなー。2人乗りだもんなー」(ぶつぶつとオープン回線に呟いている(笑)) 刀真:「…ああ、もう!茶化さないでくださいってばっ!」がー、と内海に吼えて、回線ぷちっ。(笑) 内海:「ちッ、切りやがったか」(舌出し(笑)) 内海:「てなわけで、俊文くん、セラピア」>俊文 俊文:「はい」>内海 内海:「出撃前に、俺から一言申し伝えておくぞ。……敵の天使兵に、その銃は恐らくダメージを与えることはできるだろう」 内海:「まぁ、せいぜい通常の陽霊子砲くらいの威力まで落ちてるかも知れないが、それはそれだ」 俊文:「二人よりも先に敵をしとめても構いませんよ?」フ、と笑う>内海 内海:「それがいちばん楽ができていいねえ。……期待してるぞ、俊文」(笑) 内海:「……絶対に当てろ、とは言わん。牽制になれば外れてもいい。但し!」>俊文&セラピア 内海:「俺と刀真には、当てるなよ?」(笑) 俊文:「善処します、内海大尉」敬礼して、内海とも通信を切る(^^) GM/メイリィ:「……刀真」 GM:後ろから彼女の声。 刀真:こほん、と咳払い一つ。そして、後ろを振り向いて。手でメイリィの言葉を遮って、自分から口を開く。 刀真:「…この一週間、僕はずっと迷ってた。多分…この戦いじゃなくて、生きることに迷ってた」>メイリィ GM/メイリィ:「刀真……」 刀真:「そして、これからも迷い続ける。答えが見つかるのは、ずっとずっと先のことだと、思う」 刀真:「その間、道を踏み外しそうになることもあるかもしれない。今回のことみたいに、逃げ出したくなることもあるかもしれない」 GM/メイリィ:「…………」 刀真:「でも、護りたい人が。護るべき人が傍に居たら、きっと戻ってこれる。…人として、生きていける」 GM/メイリィ:「刀真。男がいつまでもうじうじ悩んでるのはカッコ悪いアル(酷(笑))。何が言いたいアルか?」 内海:「全くだ。……相変わらずイイ事言うねえ、メイリィは」(ちゃっかり別回線で拝聴中←鬼(笑)) 刀真:メイリィの言葉にぐぅ、と一瞬押されて。(笑) すう…と息を吸って、溜め込んでいたものを吐き出すように。 刀真:「…メイリィ、その、君さえ良ければ。傍に居て、力を貸して欲しい。君を傷つける全てから、きっと護り切って見せるから」 GM/メイリィ:「……私の答は、とっくにちゃーんと決まってるアル」 GM/メイリィ:「刀真の後ろで庇われてるよりも、手を繋いで、一緒に戦いたい。それがわたしの“"応え”!!」 GM/プシナプシナ:「カウントダウン、200……199……」 刀真:「…ああ、そっか。やっぱり莫迦だな、僕」緊張してた顔をほころばせて。 刀真:「一緒に行こう、メイリィ。僕らなら…きっと、不可能だって可能にできる!」 内海:「“絆”か。いいねえ……。そんなものまで戦争に利用してる俺たちは、まぁ天国には行けないだろうなぁ」 GM/プシナプシナ:「115……114……!! 地上に天使反応(エンジェルハイロゥ)!??」 内海:「もっとも……こんな世界の敵になってる神様の国なんざ、こっちから願い下げってね!」 GM:ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ。サイレンが響き渡る。 俊文:「なんだと!?」 GM/プシナプシナ:「ち、地上にホイシュレッケ部隊出現! 距離5000、このままでは出発前を狙われます!」 内海:「うろたえるな。カウントダウンは続けてくれ! そのためにフライングユニットや機械化兵を温存したんだ!」 刀真:「…!? このまま待ってちゃ…いや、違う」 刀真:「僕らは個々で戦ってるんじゃない。仲間を信じること…それが、皆の力になるって。…そう、思えるようになったって!」 内海:「いいか刀真、俊文! 仲間を信じろ。死んでも持ち場を離れるなよ!」>2人 俊文:「承知済みっ!」断じて動かない。 GM/プシナプシナ:「50……49……駄目です、前線支えきれません!」 刀真:「ええ! 死ぬつもりなんてありませんけど、ね!」減らず口を叩く。瞳に絶望の色は、無く。 GM/プシナプシナ:「……20……15……! ホイシュレッケが数機、急速接近!!!」 内海:「ちッ。……頼むぜおい!」(祈る。何かに) GM/プシナプシナ:「10……9……いけない、来ます……!!」 GM:その、瞬間。 GM:鮮やかな風が、ホイシュレッケを吹き飛ばす。 GM:それは、アクシア・リヒトヴィッツのマークが着いた、アペルギア。 GM/プシナプシナ:「3……2……1! ……発射!!!」 内海:「…………!!」(耐Gに備えてお礼も云えない俺) GM:急速に遠ざかっていく風景。アペルギアが親指を得意そうに立てて見せていた。 内海:(こりゃあ、絶対生きて帰って来なきゃ何されるか分からんなぁ……)と、苦笑する。 刀真:強烈なG,声を出すことは出来ず。揺れる頭の中で、女神の姿を幻視していたり。 GM/アクシア:「さあ、俊文クン。アンタも狙撃に集中! ここはアタシが守ります!」 俊文:「(空へと消えて行く二機を見詰めて)アクシア大尉、頼みました。…セラピア、攻撃準備に掛かるぞ」 GM/セラピア:「OKなんだよ〜。上空にもエンジェルハイロウ多数。ボクたちで道を切り拓くんだよ〜!」 GM:最後になんかあればどうぞ。 内海:いや、特に無い。青空に着き上がって行く噴煙さえあれば(笑)。 刀真:上に同じく。(笑) 俊文:私からも何もなし。 GM:一筋の光が天を昇る。それはまさしく、流星。 GM:シーンエンド。
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠