■ミドルフェイズ/シーン3 「早苗の事情」
シーンPC:亮。 GM:結局、あの後犬と少女の姿は見失い、日も暮れたので捜索は中断。瑞穂基地へと帰ってきた。
GM:――ともあれ、今はもう少し情報が欲しい。キミは端末室に行き……
GM:と、その前にちょっと探知ロール。1個成功すればOKよ
亮:とりあえず少女の情報と犬の追加情報がほしいですね・・・と
亮:#7c1
●ダイス:Kirishima:7c1=0(5,6,2,3,4,4,2)= 0
GM:あ、上手い具合に失敗か(笑)
亮:グハ(苦笑)
GM:んじゃ、端末室の戸をガラガラっと引き開けると。
GM:居蔵少尉「ん……ふぁ……って、え?」
GM:レイモンド中尉「お。人が来たね」
亮:一瞬驚いた表情、すぐに元に戻る
亮:「こんばんは」
GM:居蔵少尉「……」
GM:レイモンド中尉「あ、そこの。耳塞ぐといいよ」自分の耳かぱっ
亮:耳をふさぐ
GM:居蔵少尉「っッきゃ――――――――――ッ!!?」
識:「何だ!? 何の騒ぎだ!?」悲鳴を聞き付けて登場(笑)
GM:とててててっ、と軽い足音で逃げ出す居蔵少尉。
亮:フリーズ中(笑)
識:「……って、また貴方ですか、サルダメリク中尉」ハァっと諦めた溜め息
GM:レイモンド中尉「……やれやれ、来ると判っててもキツイねこれは」
GM:レイモンド中尉「で、誰がサルだ誰が。あえて言うならオットセイだ(きっぱし)」>識
識:「ダメですよ。こんな時間からこんな場所で、教育に悪い事してちゃ」
亮:「大体想像つきますけど……もう少し場所を選びません?」(真っ赤)
亮:瑞穂基地にきてからペース狂いっぱなし(笑)
GM:レイモンド中尉「なに、キスくらい今日び小学生でもしてるだろ。ま、俺は行くから。ばいびー」>ALL
識:「はぁ……機体と女性の扱いに関しては天性だからな、あの人は」苦笑
亮:「噂どおりですね(苦笑)」調子を取り戻した
魅亞:「あ、中尉、基地内に痴漢が出たそうです、滅殺なんですよー!」
GM:レイモンド「そーかー、気をつけろよー……」(最後の台詞、退場)>魅亞
識:「ま、兎も角、ここに来てるって事は、遣る事は一つだよね?」>亮
亮:「やはり同じですか」>識
魅亞:「痴漢ですかー!?」
魅亞:(ぶつぶつ言いながら刀片手に入ってきた)
亮:「とりあえず刀、しまったほうがいいですよ」>魅亞
魅亞:「抜き身になんかしてないよ」(つれるようにしてあるらしく腰の後ろに)
GM:じゃ、調べるならそれぞれ事情通判定。各自一回だけ判定を許可。
GM:早苗と白い子犬、どっちを調べてもOKよ。手分けするのもアリ
亮:ロゴス3で<事情通>レベル4に、白い子犬を調べる
亮:#4c4 <事情通>
●ダイス:Kirishima:4c4=4(3,4,3,4)= 4
魅亞:やるだけで犬を調べる。
魅亞:#2c1
●ダイス:Mia:2c1=0(2,6)= 0
識:ふむ……ではこちらは早苗ちゃんを
識:#4c1 〈事情通〉
●ダイス:Siki:4c1=0(6,2,5,2)= 0
識:ロゴス3使って成功度+1するにゃ
識:「……ま、紅葉ならこんなの簡単なんだろうけどねぇ」と端末をカチャカチャ
GM:情報:早苗について
GM:小学二年生。両親は瑞穂から帝都に勤務する会社員だった。
GM:両親は開戦時帝都にいたため行方不明。他に家族なし。市営の児童保護施設に引き取られる。
GM:事件後はずいぶんと落ち込んでいたが、しばらくして明るくなってきていた。友達もできていたようだ。
GM:しかし疎開が進むにつれ、友人がいなくなっていった。そして一週間前、瑞穂市に天使襲来の折に最後の一人、幸崎優太が死亡。
GM:しばらくして施設から失踪。現在行方不明。
GM:情報:アインについて
GM:G3兵器開発局管理下の“工場”の一つから脱走。そこは魅亞が“出荷”された場所と同じである。
GM:何らかの実験兵器であったようだ。それは“ヴェーアヴォルフ計画”と呼ばれる、ヴリル・ソサエティからの資金提供を受けたものらしい。
GM:以上。
亮:「おやおや、これは……」
魅亞:「データ、内部メモリに記憶…完了」
亮:「ヴェーアヴォルフ計画、って聞いたことあります」>識
識:「ん……ああ。やっぱ、そっちの関係かぁ」頭を掻いて「また踊らされてるよなぁ、これは」
GM:アインという名の、実験兵器。ちらりと見かけたその小さな姿が、亮の脳裏に焼き付き。
GM:腰のワルサーP99が、イヤに重く感じられた。
魅亞:「少佐。現場下士官として情報を要求します。くれないと泣きます」(やっぱ笑顔)
亮:「かなりやばそうな代物ですね、ところでどこまで知っているんです」ちょっと表情が険しくなる>識
識:「僕も、そんなに大した事は聞いちゃ居ないよ。……ほら、そんな怖い顔しない」頭に手を置いて>亮
亮:「そうだといいんですけどね……」まだ警戒感が残っている
翔一:さて、ここで登場しますか。
翔一:「可哀相といえばそうだし、珍しくないといえば珍しくない境遇だよな。あの早苗って子」部屋の入り口で、全員に聞こえるようにぼそっと
翔一:「なあ。大佐から何を言われたかは知らないけど。いざとなったら……あの犬、射つのか? あの子の前で」>亮
識:「……それも“戦争”って奴に付き物の一つの顔だからねぇ」>翔一
亮:翔一の方は見ず「最悪の場合は、ね」
翔一:「いつだって、最悪だよ……戦争って奴は」
亮:「下手をすれば、瑞穂市ごと消えてなくなるかもしれない」
亮:「撃たねば消えてしまう。知り合いも、好きな人たちもみんな、あっけなく…」表情に影が差す。
亮:「あのときの二の舞はいやだから……」ぽつりと
識:「出来れば撃ちたくはないとは思うけれど、もし必要だとしたら……それを命令せねばならないのが僕たち大人のお仕事だからさ」肩を竦めて
翔一:「……やっぱり理不尽ですね。大人ってのは」ふらりと出て行く
識:「ああ。軍隊って所は、無理と理不尽が罷り通る職場なんだよ……哀しい事にね」
魅亞:「その無理の結果の一つがボクら人形だよ。だから、憎まれ役はボクのほうが似合ってる。どうしても必要なら、引き金はボクが引く」笑顔消さず言い、その場を離れて。
翔一:「なら……俺は撃つ以外の、やりかたを探すよ」退場>亮
亮:撃つ以外の、やりかた、か…」
識:「やれやれ……今のうちに一つだけ言っとくよ」慰める様に>亮
識:「軍隊ではね、全ての責任は命令を下した者が負う事になっているんだ。罪も後悔も、その全てを」ポンポンと肩を叩いて
識:「だから、イザとなったら僕を恨んで貰って構わないんだよ」言い残して退場
亮:「僕は、誤解していたのかもしれない、遠岐野少佐を…」
GM:シーンエンド。 |