エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第18話『心に翼を、翼に力を』◇

「シュネルギア……“ストライカー”発進!」
――トゥアレタ・クレーリオン

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング:///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「時間よ、止まれ」
 シーンPC:まどか。

GM:そして、夜。
GM:美田島基地の大半が眠りにつこうとする、その刻に――。
GM:突如として、彼らはやってきた。
GM:放送「天使警報! 天使警報! 総員、第一種戦闘配備!」
GM:放送「繰り返す、総員、第一種戦闘配備!」
GM:ホルテンのCIC、寝入りばなを叩き起こされたアクシアが、くしゃくしゃな髪のまま、不機嫌そうに、しかし的確に指示を飛ばす。
GM/アクシア:「予想されなかった事態じゃないわ。……落ち着いて対処すれば、ちゃんと勝てる」
GM/アクシア:「シュネルギア2番機、4番機は緊急起動! パイロット、ナビゲーターは一刻も早くホルテンの格納庫に!」
まどか:「了解。……CICよりギアドライバー各員に通達。第一種戦闘配備。第一種戦闘配備です」
GM/アクシア:「インメルマン少尉、イリッチ少尉は出られる?!」>ハインリヒ
ハインリヒ:「問題無い」
GM/アクシア:「シュネルギアの起動までタイムラグがある。悪いけど先行して敵の出鼻を挫いて。足止めできればそれでいいわ!」
ハインリヒ:BvPに乗り込み、各種スイッチを起動
亮:「お約束のように夜討ちですか」起動準備しつつ
GM/ローズマリー:「……中々、微妙なタイミングですね」>ハインリヒ
ハインリヒ:「いつものことさ。慣れているだろう?」>ローズマリー
GM/ローズマリー:「ええ。問題ありませんわ」>ハインリヒ
ハインリヒ:「イリッチ少尉、こちらが先に出る。君は無理はするな」
GM/ローズマリー:「お願いします。……でも、私だって全力で戦います。でないと生き残れませんから」
GM/アクシア:「まどかちゃん! 4番機のパイロットとナビゲーターの所在は?!」
まどか:「ふたりの所在は……っと」
シオン:「こちらシュネルギア4番機、ミドウ少尉です。現在コクピット。起動中です」
まどか:「速っ! でも手間が省けたわ」<すでにコクピット
GM/アクシア:「上出来ぃ」
GM/アクシア:「美田島基地の戦力も、教導艦隊を初め迎撃に出ています。ホイシュレッケ相手なら負けるはずないけど、数が数だし、急いでね!」
亮:「はい、駆けつけるまでよろしくお願いします」
GM/アクシア:「BvP、発進させて!」
ハインリヒ:「ミドウ少尉、霧島少尉、先に出る。君たちはがんばって付いて来い」
シオン:「了解、少尉達も気をつけて」
まどか:「カタパルト、ゲートオープン。 ガイスト1、セブンス4、発進どうぞ!」
ハインリヒ:「ガイスト1、発進する」
ハインリヒ:BvPの出力をいきなり全開
GM:シュゴッ、と美しい稜線を描いて、BvPが飛び上がっていく。
GM:既に上空では、幾条もの光線がランダムなアートを描いていた。
ハインリヒ:「夜の空は…美しいな…」
ハインリヒ:「天使にはもったいない」
GM/凍:「…………S.Q.U.I.Dリング接合。ケルン展開準備完了」
GM/凍:「…………状況問題無し(グリューン)。いつでも、行ける」
亮:「こちら2番機、発信準備よし、離陸許可を」
まどか:「発進ファーゼ、第一種戦闘配備につき1〜3番まで省略。2番機・4番機、発進どうぞ!!」


シオン:「トゥアレタ。そっちはどうだ?」
GM/トゥアレタ:「大丈夫よ。昼間にテストは散々やったし、V機関同士の出力整合も完璧!」>シオン
GM/トゥアレタ:「S.Q.U.I.Dリング接合、ケルン展開準……あゥッ?!」
GM:バシン! という激しい音と共に、トゥアレタが悲鳴をあげる。
シオン:「トゥアレタ!?」
GM/トゥアレタ:「嘘?! どういうこと? ――4番機のOSが、天使力汚染を受けてる!!」
GM/凍:「…………!!」
まどか:「ちょ……4番機のエーテル係数がどんどん上昇してる!?」
GM/トゥアレタ:「駄目! 止められない?! そんな、V機関の本起動もしてないのに。エーテル係数が2500を越えるなん、てッ!?」
GM/アクシア:「どういうこと? パワードアーマーに問題があったの?!」
GM/トゥアレタ:「いいえ! 信じられないことですが……本機のOSに介入(ハッキング)を受けています。こんなの、ありえない!」
亮:「なんだって、まさか――!」
まどか:「2550、2670……ダメ、どんどん上がってる!」
ハインリヒ:「クレーリオン少尉、ミドウ少尉、パワードアーマーをパージだ!」
ハインリヒ:高速でUターン
亮:「シオン、大丈夫?」
シオン:「大丈夫じゃないが、なんとかする!」>亮
GM/アクシア:「くッ、仕方ないわね。2番機は先行、教導艦隊を掩護して!」
亮:「了解、2番機アップファールト!」
亮:「シオン、トゥアレタ。無事でいてくれよ」祈るようにつぶやく
シオン:「トゥアレタ! 機体のオペレートはこっちでやる。OSの対処にかかってくれ!」
GM/トゥアレタ:「……分かったわ!」

GM:その瞬間。
GM:まどかの見ているホルテンCIC、4番機のモニターにノイズが走る。
GM:映っていたのは、とある少年の後姿。
GM:ゆっくりと振り向いた彼は――恐ろしいほど優しい、笑顔をまどかに見せる。
まどか:「…………ヴィント。ヴィント・シュトラント……」
まどか:少年の後姿に、茫然
まどか:「……今は悩んでる場合じゃない、よね。あたしは、あたしの出来る事をやらなくちゃ」
まどか:モニターに向き直り、トゥアレタのサポートを開始する。
GM:できるのかい、と囁く声が、耳元で>まどか
まどか:「やれる時にやれる事をやらなくちゃ、きっと後悔するから。誰も護れないなんて、もう嫌だから」<幻聴

ハインリヒ:「アクシア!」
GM/アクシア:「ハインリヒ、戻って来なくていいわ! 敵天使兵に、もしかしたら主天使級が居るかもしれない」
ハインリヒ:「………っ!」ちぃっと舌打ち
GM/アクシア:「4番機の戦力だって必要なの。ここで貴方に抜けられたら、困るのよ!」
ハインリヒ:もう一度高速Uターン。上空に進路を戻す
亮:「行こう、シオンが来るまで何とか僕たちで持たせよう」
GM/凍:「…………了解。急ごう、亮」
GM/アクシア:「シオン! トゥアレタ! 今も言ったけど、ここを切り抜けるのに4番機の戦力はどうしても必要よ」
GM/アクシア:「諦めずに、再起動とデバッグを。――大丈夫、貴方たちならきっとできるわ」
GM:自分でも信じきれてはいないだろう。それでも、アクシアは微笑んで言う。
シオン:「トゥアレタ。トゥアレタならできる。自信をもて!」
GM:そして、教導艦隊からも通信が。
GM/昴:「その通りだね。――でも、君たちが出れるようになるまでの時間くらいは、稼いでみるさ」>シオン
GM/トゥアレタ:「昴に……っ、如月大尉?!」
GM:昴(トゥアレタには応えず)「……シオン君、そこに居るかい?」>シオン
シオン:「はい」
GM/昴:「その娘を、トゥアレタを頼むよ。――彼女は優秀だけど、動揺するとちょっと脆いんだ。昔からね」
GM/昴:「だから、君がトゥアレタを落ち着かせてあげて、支えてやってくれ。――以上だ」
GM:通信が切れる。
GM/トゥアレタ:「昴にいさん?! 昴にいさんっ!!」
GM:取り乱し、通信機に向かって叫ぶトゥアレタ。
シオン:「わかったよ。昴さん。トゥアレタ。落ち着いて。あの人は簡単には死なない」
GM/トゥアレタ:「でも、でも……ッ」
まどか:「CICより4番機ナビゲーターへ。 委員長、あたしの方でもサポートするから……護ろうよ、みんなを」
シオン:「今は自分のすべき事をするんだ」
GM/トゥアレタ:「…………ッ、そ、そうね。……わ、わたしがしっかりしなくちゃ、いけないわよね」
GM:こくん、と何かを振り切るように、頷くトゥアレタ。
GM/トゥアレタ:「――そうね。ごめんなさい、わたしが馬鹿だった」
GM/トゥアレタ:「V機関に介入(ハッキング)を受けてるなら、OSを組み替えて防壁を張りなおせばいいだけの、ことだわ」
GM:簡単に言うが、実行するのはそれこそ神業だろう。
シオン:「さっさと済ませて、みんなを助けに行こう」
GM:こくん、と。今度は力強くトゥアレタは頷く。
GM/トゥアレタ:「S.Q.U.I.Dリングが生きてるのは助かるわね。演算をいちいち打ち込まなくていいもの」
GM/トゥアレタ:「でも、わたしの演算能力だけじゃ無理か。――お願いシオン。あなたの力、貸して頂戴」
GM:で。
GM:ここでシーンを切る! さぁ次のために、気合入れてロゴスを稼げ!(笑)


■クライマックスフェイズ/シーン2 「決戦、美田島基地」
 シーンPC:シオン。

GM:さて、戦闘ラウンドに入る前にですね。
GM:どれくらい早く、4番機のOSが再起動できるか、を判定したいと思いますー(笑)。
GM:S.Q.U.I.D使ってるので、技能は<エーテル>で。
GM:概ね福音を起こせば、パーフェクトな結果になる、と言います。
GM:もう1つ。
GM:演算を支援しているので、メジャーアクション支援系(《盾の乙女》とか)は、使用可能です。
GM:と、いうわけで基本的にまどか&シオンの仕事になるはず。頑張れ(笑)。
まどか:えーと。……今ロゴスが98、ダーザインが4レベル4つの5レベル5つあるんだけど……。どこまで使っちゃっていい?(笑)>ALL
シオン:5Lv1つか2つじゃないの?
GM:ちなみに、まどかが福音起こしても意味無いのだぞ?(笑)
GM:<エーテル>判定をするのは、シオンだからして。
まどか:うん、それは判ってる(笑)。後の戦闘もあるし、どこまでつぎ込んでいいのかなーと思ったんで。
GM:あんまり気にせず行っちゃえ☆ みんなロゴスもダーザインも充実しておるゆえ。
まどか:んじゃ、5レベルダーザイン昇華のうえでロゴスを……30ほど使って支援いきましょ、《盾の乙女》
GM/トゥアレタ:「……攻性防壁、AからDまでをコンバインド。ICEのレベルを14まで引き上げて……」
まどか:#30C3 <エーテル3>+《盾の乙女》 難易度:0 修正:−3 代償:ロゴス3 【ヴィントからのまごころ】昇華により成功数+10
●ダイス:Madoka:30c3=14(5,5,4,3,6,2,6,1,5,3,1,2,6,6,2,2,6,6,1,2,3,3,4,1,6,4,6,6,1,4)= 14
まどか:成功数は……ダーザインの昇華分を加えても24、か。
GM/トゥアレタ:「AAV(アンチエンジェルウイルス)モジュール再展開、V機関制御システムのパイプラインをメインからサブに振り替え」
まどか:「システムの防壁プログラム、1〜666番までチェック開始……」
GM/トゥアレタ:「あぁ、もうややこしい! 受動防壁をBからFまで破棄! パワードアーマー側のプログラムとの共振レベルを引き上げ! 一気に片付けるわよ!」
GM:では、ダイス+24でシオンどーぞ。
シオン:ロゴス9点使用でエーテルを4Lvに、ロゴス70点投入でダイス+70個、聖霊が5だから
シオン:#75c4
●ダイス:Sion_TL:75c4=48(6,6,4,4,1,6,6,3,1,1,5,1,1,3,2,1,5,4,2,5,1,6,3,5,
5,4,2,2,6,6,1,4,4,6,6,3,2,5,2,2,3,3,1,2,5,1,2,5,4,6,3,5,1,5,6,1,1,6,3,5,6,
5,4,3,2,1,4,6,6,3,1,1,3,3,1)= 48
GM:ダーザインは入れなかったの?(笑)
GM:あと、《盾の乙女》+24個入ってないぞ。
シオン:判定値の増だからダイス増えるんだっけ?
GM:そうでーす。
シオン:その追加ダイスいれます。
GM:結果が増えるのは、[成功数にプラス]で、これはダーザインの昇華があたる。
シオン:#24c4
●ダイス:Sion_TL:24c4=17(1,1,2,4,6,5,2,6,3,6,2,2,5,5,4,1,1,4,6,1,4,1,2,4)= 17
亮:あと35足りない、か
シオン:5Lv3つと4Lv1つ昇華して合計103.鳴らした!
GM:本当はそれ、やっちゃいかんのだが(笑)<後からダーザイン加算。
GM:ま、今回はOKにしましょう。
シオン:ごめん
GM:では、キュイイイイイイイイイイイイ……と、V機関同士が美しい共鳴を始める。
まどか:「受動防壁BからFまで破棄、残りの防壁の共振基準値を補正……委員長!!」
GM/トゥアレタ:「バイパスが……通った! V機関再起動、天使力介入排除成功!」
GM/トゥアレタ:「…………S.Q.U.I.Dリング接合。ケルン展開準備完了」
GM/トゥアレタ:「…………状況、問題無し(グリューン)!」
GM/アクシア:「よぅし、よくやった2人とも! あとでおねーさんが、何か奢ってあげるわよ!」
GM/アクシア:「前線はまだ持ってる。今なら充分、間に合うわ!」
まどか:「4番機、発進どうぞ!」
シオン:「OK、この子のお披露目だ。行くぞ、トゥアレタ!」
GM/トゥアレタ:「シュネルギア……“ストライカー”発進!」
GM:と、いうわけで。発進するシュネルギア4番機!

GM:そして4番機は戦場へ。
GM:群がるホイシュレッケの中に、数体、能天使級が混ざっている。
GM:中の一団が、美田島基地の教導艦隊と激しい砲撃戦を繰り広げているところに……降り立つ4番機!!
GM/昴:「…………ほんとうに、間に合わせるとはね。大したものだ」(驚)
GM:うおおおおッ、と意気上がるヤシマ艦隊!
ハインリヒ:「遅かったな、二人とも」
亮:「来たね。待っていたよ」
GM/ローズマリー:「まったくね。でも、間に合わなかったわけじゃないわよ」
シオン:「遅くなってすまない。お返しは働いて返しますよ」
GM:じゃあ、戦力解説をする。
GM:その間に演出で数体、能天使でも薙ぎ払って下さい(笑)>シオン
GM:実態としての敵戦力は、ホイシュレッケ×200くらい(笑)、能天使(スナイプ)×3、そしてフーファイターらしき機体が1機。
シオン:「陽霊子砲スタンバイ! ターゲット能天使クラス! トゥアレタ!」
GM/トゥアレタ:「任せて! ……ロックオン完了。一撃で決めなさい、シオン!」
シオン:「了解! 行けえ!」
シオン:陽霊子砲とエーテル誘導ミサイルのコンボでどかばきと(笑)
GM:ずばあん!! と突き立った光の刃が、一撃で能天使級天使兵(アサルトあたりと思われる)を数体、串刺しにして吹き飛ばす!
ハインリヒ:「………やるな」
GM/凍:「…………凄い」
亮:「派手だね」
GM/凍:「…………亮。私たちも」(頷く)
亮:「4番機のお披露目パーティーだ。派手に祝砲をあげないとね」頷く
亮:能天使が消えたのですね。
GM:いえ、実態としては消えてません(笑)。
亮:あらら
GM:今のは、演出で吹き飛ばされた他の能天使(笑)。
GM:エンゲージ関係は、ホイシュレッケとフーファイター?が遠方、能天使(スナイプ)3体は、出撃したイェーガーと同じエンゲージに入っている。
GM:3体が《予測射撃》で狙えない位置にいる状況は、変わらないのです。
亮:フーファイターもいるのか、やっかいな。
GM:と、いうわけで各自感覚の掲示を。
ハインリヒ:14、さー
シオン:感覚は9
亮:込み込みで16
まどか:素の感覚は2、ヴィーグル(ホルテン)の感覚は11。
GM:では、亮からですね。
亮:それでは能天使を先にかたずけましょう
亮:こちらとの距離はどのくらい?
GM:あまり気にしないでいいです(笑)<距離
GM:エンゲージしている、と思ってOK。
ハインリヒ:「俺とイリッチ少尉がホイシュレッケを片付ける」
ハインリヒ:「他はお前たちの仕事だぞ、ミドウ少尉、霧島少尉」
亮:「了解、アサルト退治開始します」
GM/アクシア:「ちょっと待ったぁ、ハインリヒ!」
ハインリヒ:「どうした?」
GM/アクシア:「貴方ねえ、遠距離支援仕様のイェーガーに接近戦やらせるなんて、どういう了見してんのよ!!」>ハインリヒ
GM:あ、亮は気にせず、能天使を攻撃してください(笑)。
GM:敵の能天使は演出でシオンにやられてる間に接敵してきたと思って(笑)。
ハインリヒ:「俺の仕事なのか? ひょっとすると?」
GM/アクシア:「他に誰が? ホイシュレッケなら、“ストライカー”でも駆逐できるけど、この状況で能天使をどーにかできるの、亮と凍以外に誰が居ると思ってるのよ?」>ハインリヒ
ハインリヒ:「やれやれ…了解。フーファイターは請け負った。向こうのエースにこちらの腕前を見せるとするよ」
ハインリヒ:「聞こえたか、ミドウ。ホイシュレッケの掃討は任せるぞ。一撃で決めろよ」
シオン:「了解。仕事はきっちりこなしますよ」
GM:で、亮はどうした?(笑)
GM:君のノルマは、概ね2体なんだが。
亮:ちょっと考え中
亮:<接合+制圧射撃>使用。ロゴス70でダイスブースト。4レベルダーザイン3つ昇華
GM:まった亮。
GM:制圧射撃を入れると、容赦なく4番機も餌食にならないか?(笑)
亮:
亮:てことは一機ずつ潰さんといかんのか
ハインリヒ:フレーヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸_フレー
GM:そゆことー(笑)<一機ずつ

※実は、この裁定は間違いです。特技の効果が[範囲]である場合、その対象はエンゲージ内のキャラクターから任意に選択できます。――まぁ、今回は能天使たちが何か特殊なフィールドを持っていたのでしょう^^;。

亮:<接合+ガンフー>使用。ロゴス60でダイスブースト。4レベルダーザイン3つ昇華
亮:#75c4+24 射撃戦闘
●ダイス:Kirishima:75c4+24=53(2,2,2,4,3,5,4,5,6,1,3,6,2,4,2,3,1,2,4,3,2,4,
2,3,3,6,4,3,4,2,5,5,5,3,4,1,1,6,1,2,4,2,3,3,1,2,1,4,4,3,3,5,6,6,3,5,2,1,6,
6,4,1,5,5,2,5,5,3,1,5,4,4,6,4,6)+24= 77
亮:意外に振るわないな
GM:#15c4〈回避〉
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=11(1,2,3,2,4,5,2,5,1,6,2,1,1,4,6)= 11
GM:差分66ですねー。
GM:では、ダメージ下さいまし。どこまで来るかな?
亮:95ダメージ
GM/能天使:「serra,serra,serra……」
GM:1体の能天使が20mmで蜂の巣にされ、崩壊していく……!
GM/凍:「…………1つ!」
GM:で、次は能天使の生き残りが行動を開始しようと……。
まどか:では、ここで《感応》を亮に……する前に。
GM:ん?
まどか:GM、割り込み状態からの判定の時に技能のレベルって上げられる?
ハインリヒ:上げられますじょ
GM:ロゴスは好きなときに使えますから(笑)
まどか:んでは、ロゴス使って<エーテル>を経験点使って3から4に上昇
GM:まぁ、さくっと支援するー(笑)。
まどか:#8C4 <エーテル4>+《感応》 難易度:3 修正:−2 代償:ロゴス10
●ダイス:Madoka:8c4=6(1,5,4,3,3,1,2,5)= 6
GM:稼動したですねえ。では、亮は再行動できます。
まどか:成功ー。亮、再行動出来るよー。
亮:「ありがとう、まどかさん」
まどか:「V機関ブースト開始……亮クン、一気に畳み掛けて!!」
GM:えーと、+29だから、概ね60成功出すと、能天使が一撃で堕ちます(笑)。
GM:いや、回避してくるから70成功は欲しいか
GM:ちょっときついかもね(笑)。
亮:「全力射撃、いくよ」
GM/凍:「…………ん。任せて」
亮:ロゴスも全部使い切ります
GM:だね。それくらいしてもらわないと(笑)。
亮:<接合+ガンフー>使用。ロゴス31でダイスブースト。【凍からの信頼5】、【如月からの闘争心5】【まどかからの仲間意識3】昇華
亮:さらにフルオート
亮:#45c4+29 射撃戦闘
●ダイス:Kirishima:45c4+29=34(1,4,2,4,3,2,1,6,1,4,3,5,2,6,1,3,3,3,4,2,5,4,
3,3,5,3,1,6,5,3,2,2,3,4,5,2,2,3,4,5,3,3,6,1,5)+29= 63
亮:ちょっちたりない
GM:#15c4〈回避〉
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=12(5,6,2,4,3,1,4,3,1,3,4,2,6,1,4)= 12
GM:だねえ。差分51なので、ちょうど80ダメージですか。
GM:あと10点!(笑)
亮:ですね
GM/能天使:「serra,serra,serra……」
亮:「とどかない、か」
ハインリヒ:「残ったか!?」
GM:では、能天使BCが動きます。
GM:#2d3 PC1〜3に対応。
●ダイス:SOUMA_GM:2d3=3(2,1)= 3
GM:えーと、ハインリヒと、シオン狙い(笑)。
GM:#15c4《稲妻》 ダメージ+20(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=10(3,5,6,6,1,1,3,2,3,3,5,4,6,3,1)= 10
GM:10成功>ハインリヒ
GM:#15c4《稲妻》 ダメージ+20(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=12(1,4,4,1,6,2,1,3,4,5,3,5,2,3,2)= 12
GM:12成功>シオン
ハインリヒ:#12c3 とりあえず回避してみる。
●ダイス:Heinrich:12c3=5(4,3,6,4,3,4,1,5,5,6,3,3)= 5
GM:あと5つ足りないなぁ(笑)。
シオン:#9c3とりあえず回避
●ダイス:Sion_TL:9c3=5(3,3,1,6,6,1,4,6,2)= 5
GM:あと7つ足りないなぁ(笑)。
GM/能天使:「serra,serra,serra……」
GM:命中した場合、ダメージをどうぞー。
シオン:軽傷14ダメ、装甲13ダメで割り振ります
ハインリヒ:#2c3 ちょと待って ≪反射防御≫分
●ダイス:Heinrich:2c3=1(3,5)= 1
ハインリヒ:6個なので、差分値4で24[ダメージ]、と
ハインリヒ:軽傷に合計15、装甲に8、致傷に1個
GM:ではハインリヒ。
GM:ちなみに、先に言っておくと。
GM:フーファイターには、ホイシュレッケ200体が邪魔で近づけませんということで1つ(笑)。
ハインリヒ:あんだとこらー(笑)
まどか:壁を崩さないと大ボスまではたどり着けない、ってコトか(笑)
GM:無傷の能天使を沈めるのが吉。
ハインリヒ:うーむ…
ハインリヒ:パワーズはあと何体じゃ
GM:1体無傷。1体残り10点。
GM:つまり、1体は当てれば落ちる<能天使級
ハインリヒ:うーん…(ちこちこ計算)
GM:ロゴス88使えば、無傷のやつも一撃で落とせる筈。
ハインリヒ:フーファイターに勝つ自信が無くなる〜⊂´⌒∠;゜Д゜)ゝつ
GM:じゃあ、待機するかね?(笑)
GM:ホイシュレッケの壁が消えれば、接敵できるはずだが<それ以前に撃墜されてるかも知れないけど(笑)。
シオン:ハインリヒ待機してくれませんか? 予測射撃で露払いするから
ハインリヒ:ホイシュレッケの感覚は幾つかに(゜Д゜;)
GM:7でーす。
GM:シオンのが、早いよ。
ハインリヒ:ではしばし待機マン
GM:じゃ、フーファイター行きまーす。
ハインリヒ:「イリッチ少尉、先走るなよ!」
GM:ふふふ。機体の死亡ゲージは遠慮なくどうぞ?(笑)。
GM:#20c4 <誘導兵器4>《予測射撃/高性能武器》 ダメージ+29
●ダイス:SOUMA_GM:20c4=11(6,2,5,6,4,5,4,4,3,5,5,3,5,1,5,3,5,3,2,2)= 11
GM:あ、低い(笑)。
GM:11で命中>ALL
GM/??:「思ったより、エーテル濃度の乱れが酷いわね……」
GM/??:「ホイシュレッケが邪魔ってこと? これだから天使兵っていうのは……!!」
亮:#10c4 回避
●ダイス:Kirishima:10c4=6(2,6,2,5,4,4,5,6,4,4)= 6
GM/凍:「…………!! あれは……きゃああッ?!」
GM:では、シュトルムには34ダメージ。これなら持ってるかな?(笑)
亮:自分とヴィークルの負傷ゲージ全部埋めて、装甲に11ダメージ
亮:「これは、ちょっとやばいね…」(ちょっとどころではない)
GM/凍:「…………う、亮、大丈夫?」
亮:「僕は、大丈夫…。凍大丈夫?」血、流しながら(苦笑)
GM/凍:「…………ん。私は大丈夫」>亮
GM/凍:「…………亮、あの敵。強い」
亮:「敵にもエース級はいるってことだね」
GM/凍:「…………今の私たちじゃ、勝てない。シオンたちに、任せよう」(ちょっとだけ、悔しそうに(笑))
亮:「……そうだね、あの敵は任せよう」唇をかみ締め
まどか:ロゴス21点消費、<回避>を4まで上げてダイスを+9しまーす。堕ちたらかなわん(苦笑)
GM:いや、ホルテンは、今回シーンに入ってない>まどか
まどか:了解ー。
GM/昴:「……CIWS、対空ミサイルで相殺しろ! 直撃されるな!」
ハインリヒ:経験値の使用を希望しマフ
GM:OKさ(笑)>ハインリヒ
ハインリヒ:≪霧散≫取得
GM:ここで撃墜されてくれてもビジュアル的には万々歳なんだけど……あ、能天使余っちゃうな(笑)。
ハインリヒ:ロゴスを3使って、<回避>を4LVに。リミッター解除宣言
ハインリヒ:#19c4 <回避>4+≪霧散≫ ロゴスを5追加
●ダイス:Heinrich:19c4=12(5,2,6,6,4,2,1,1,4,4,6,2,2,6,6,4,6,4,1)= 12
ハインリヒ:#7c4
●ダイス:Heinrich:7c4=6(4,3,5,2,4,3,1)= 6
ハインリヒ:18成功で、隠密状態
ハインリヒ:「甘い…な!」
ハインリヒ:ぎゅおんと不可思議な機動でBvPが消える
GM/ローズマリー:「……インメルマン少尉の機体が、消えた?!」
GM:#彼女は綺麗に回避している(笑)。
シオン:回避4に上げて、ダイス6個ブースト
GM/トゥアレタ:「……舐めた真似、してくれるわね!!」
シオン:#15c4
●ダイス:Sion_TL:15c4=10(3,6,2,1,2,6,3,5,4,1,2,6,1,4,5)= 10
GM:ロゴス3使うことを推奨>シオン
シオン:使います。
GM/トゥアレタ:「……ッ、危なかった!」
シオン:「被害は無いな?」
GM/トゥアレタ:「……各部再チェック、OK。破片がちょっと掠めただけよ」
GM:では、シオンGo!
シオン:「トゥアレタ、機体固定、目標全敵。エーテル誘導対天使ミサイル全弾、ランチ!」
GM/トゥアレタ:「……パワードアーマー、ロックオンシステムフルオープン!!」
GM/トゥアレタ:「ホイシュレッケ全機及びフーファイター、捉えたわよッ!」
シオン:《接合》《予測射撃》使用。5Lvダーザイン2つ昇華。ダイスブースト12個。
シオン:パワーズも入れて削る!
GM:残念、能天使はエンゲージ内なので、《予測射撃》では狙えないのです(笑)。
シオン:#21c4+20
●ダイス:Sion_TL:21c4+20=15(6,2,5,5,4,4,1,2,6,2,3,4,2,5,1,4,1,3,1,1,5)+20= 35
GM:#7c3 全ホイシュレッケが、一斉回避(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:7c3=4(1,5,1,2,1,5,4)= 4
GM:頑張ったねえ、確率程度には(笑)。
シオン:「当たれ!」
GM:では、夜の美田島上空を、無数の火球が埋め尽くす――!!
GM:そして、ホイシュレッケと……あのフーファイターの姿は、跡形も無く消えていた。
GM/凍:「…………逃げられた」(ぽつり)
ハインリヒ:「撃墜…いや、逃げたのか…」
GM/トゥアレタ:「……やられたわね。こっちの全弾発射を、目晦ましにされたってコト……」
シオン:「逃げたな…」
亮:「……また、会いそうだね。あのパイロットには」
GM/凍:「…………ん」(こくん、と頷く)
ハインリヒ:能天使生きてるぽ?(笑)
GM:能天使は、そもそもミサイルが当たりませんから(笑)。
GM/アクシア:「今は、目の前の敵を片付けることに専念して!」
GM:と、いいつつ、まどかの番です(笑)。
まどか:まずは【亮からの仲間意識4】、【ヴィヴリオからの信頼4】、【アクシアからの慈愛4】、【シオンからの親近感4】、【小隊からの信頼2】を昇華。
まどか:ロゴスを52点使ってダイスをブーストしてロール。亮に《盾の乙女》を。
まどか:#59C4 <エーテル4>+《盾の乙女》 難易度:0 修正:−3 代償:ロゴス3
●ダイス:Madoka:59c4=37(4,6,6,6,2,2,3,2,5,2,4,2,3,5,6,6,5,2,5,3,2,5,1,2,3,
4,5,1,6,5,2,2,3,4,1,4,4,1,6,6,5,3,1,2,2,5,4,6,1,1,3,1,4,2,6,5,1,5,5)= 37
まどか:成功数は、ダーザイン昇華分も足して55!
まどか:これでロゴスは使い切ったー(笑)
GM:次の判定に、判定値+55だそうです(笑)>亮
亮:りょうかい、なぎはらいますよー(ただし次のターン)
ハインリヒ:あー動きます(笑)
ハインリヒ:「さて、そろそろ行きますか…」
ハインリヒ:雲の切れ目から現れる。
ハインリヒ:漆黒の矢となって。ごうっと無傷の能天使目掛けて急降下。
ハインリヒ:ロゴスを3使って、ガンフー
ハインリヒ:リミッター解除
ハインリヒ:ギュンター・ハルトマンからの信頼:4LV、軍上層部からの期待:4LV、シオンからの恐怖:4LV、ローズマリーからの仲間意識:4、まどかからの信頼:4を昇華。+40
ハインリヒ:ロゴス77消費。
ハインリヒ:パトス3消費
ハインリヒ:#84c4+40
●ダイス:Heinrich:84c4+40=62(6,1,3,5,6,6,4,2,4,4,5,1,2,4,1,1,3,3,4,3,1,1,
6,2,3,2,1,2,1,6,2,3,4,5,6,3,1,4,1,2,3,2,3,6,1,3,2,4,4,1,6,6,5,5,6,4,3,6,2,
6,6,2,2,3,1,1,3,2,3,3,4,5,1,6,2,5,4,5,1,2,1,4,3,2)+40= 102
GM:鳴らしやがった!!(笑)
まどか:ぷっぷくぷー。ぷっぷっぷ、ぷっぷくぷー(福音のラッパ)
ハインリヒ:#22c4 リミッター解除分
●ダイス:Heinrich:22c4=18(2,3,1,2,6,5,3,5,1,4,3,4,1,1,3,3,2,6,1,2,2,2)= 18
ハインリヒ:120成功
ハインリヒ:20ミリ機関砲が唸りをあげる
ハインリヒ:「ファイエル!」
GM:うおー、こんなの避けられるかー!!(笑)
GM:#15c4〈回避〉
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=9(6,3,6,4,1,6,2,1,1,5,6,5,3,4,4)= 9
GM:_| ̄|○
ハインリヒ:111+13で124ダメージ
GM:ごばぁ!! と空中分解する能天使(無傷の奴)!!
GM:さぁこのままケリをつけよう。


■クライマックスフェイズ/シーン3
 第2ラウンド。

GM:ラウンド変わりまして、亮の番でーす。
GM/凍:「…………く、亮。まだ敵、残ってる」
GM:ボロボロになった2番機を、それでも駆り続ける凍と亮。
亮:「今度こそ、片付ける」
GM/凍:「…………うん!」
亮:マイナーアクションで弾層交換
GM:がしゃこん! と海に落下していく20mmアサルトライフルの弾倉。
亮:パトスチット3で接合
亮:「いくよ、今度こそ終わりだ!!」
シオン:「決めろ!」
亮:#72c4+3 フルオート
●ダイス:Kirishima:72c4+3=43(6,6,4,1,5,3,5,3,3,1,5,3,2,5,3,4,2,6,1,6,4,6,2,
2,3,6,6,5,3,6,6,5,5,4,3,6,2,1,5,6,4,3,4,5,2,6,2,4,5,1,6,2,2,1,3,3,6,6,1,5,5,
6,3,2,2,2,6,4,4,4,4,1)+3= 46
亮:46成功
GM/昴:「……八坂機関、か」(見上げて)
GM:#15c4〈回避〉
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=10(4,5,1,6,6,2,3,5,3,3,1,5,3,4,1)= 10
GM:駄目でした(笑)。
亮:58ダメージですね
GM:最後の1体も、20mmで蜂の巣です(笑)。
GM/凍:「…………2つ!」
GM:ごばぁ! と崩壊していく天使兵。
亮:「掃討完了」
GM:そして……戦いは、一時の終息を迎える。
GM:戦闘終了。


■エンディングフェイズ/シーン1 「Wind」
 シーンPC:まどか。

GM:まどか謹製のレポートに目を通し……ぱさり、と机の上に置くヴィヴリオ。
GM/ヴィヴリオ:「ご苦労だった、瀬名准尉」
GM/ヴィヴリオ:「やはり、君を送り込んで正解だったようだね……」
まどか:「大佐、その事なんですけど」
GM/ヴィヴリオ:「…………」(先を促す)
まどか:「大佐は……もしかして、“彼”が来るのを知ってたんですか?」
GM/ヴィヴリオ:「そうではない。……あれは、ただの亡霊さ」
まどか:「ハッキングされた時、モニターに現れた“彼”が……え、亡霊?」
GM/ヴィヴリオ:「出雲基地に、あの天使は易々と入り込んだ。……であれば、そこで製造されていた2機とも、何らかの影響を受けていておかしくはない」
GM/ヴィヴリオ:「違うかな、准尉?」
GM:やはり、彼女の表情は、透過光の映りこむ眼鏡で窺うことはできない。
まどか:「あれは“彼”の意識の、魂のカケラだった……そういうコトですか?」
GM/ヴィヴリオ:「……恐らくは」
GM/ヴィヴリオ:「あらかじめ、こういう状況も想定していたのかも知れん」
GM/ヴィヴリオ:「キミとトゥアレタが居なければ、再度、美田島基地がマスケンヴァル現象で吹き飛んでいたかも知れん」
まどか:「もしかすると、4番機の天使核そのものが……あ、いや。何でもないです」
GM/ヴィヴリオ:「……よくやってくれた、瀬名准尉。引き続き、活躍を期待しているよ」
GM:ヴィヴリオは――その、まどかの問いには答えない。
GM:ただ、ほんの僅かだけ。真意の読めない微笑を浮かべるだけ――。


■エンディングフェイズ/シーン2 「八坂の子」
 シーンPC:亮。

GM:美田島基地の軍港。
GM:傷ついたイージス艦「穂久斗」を前にして、若き大尉は自分の艦を見上げていた。
GM/昴:「……やはり、シュネルギアは凄いね」
亮:「お世話になりました、大尉」
GM/昴:「いや。こっちこそ、おかげで命拾いさせてもらったよ」(頷く)
亮:「まだまだですよ、僕もあの子(シュネルギア)も」
GM/昴:「そうかな? ――いや、それだからこそ」
GM/昴:「霧島少尉。……君は、八坂の子を大事にしてあげるべきだろうね」
亮:「……はい、彼女は僕にとって大切な人だから」
GM/昴:「それでいいさ。――あぁでも維馬篭中将には……」
GM:と、あえてそこで如月大尉は、言葉を切った。
GM:にこにこと、人好きのする笑顔を浮かべたまま。
亮:「ええ…」こちらも言葉短く
GM/昴:「でもね、霧島少尉。――これはヤシマの軍人の多くが思っていることだけど」
GM/昴:「君たちだけに任せておくわけにはいかないんだ。いい意味でも、悪い意味でもだけどね」
GM/昴:「だからこそ――いずれ僕たちは、シュネルギアに追いついてみせる」
亮:「…僕たちだけでは、何もなしえませんよ。みんなの助けがあればこそ、です」
GM:その、昴の言葉に。僅かに表情を動かす凍。
GM/凍:「…………亮。行こ」
亮:「大尉、ありがとうございました。また会える日まで」敬礼
GM/昴:「元気でね。八坂少尉も」(敬礼)
GM/凍:「…………ん」(敬礼)
亮:「それじゃ行こうか、凍」パートナーに微笑む
GM:そして、亮と凍を見送る昴。
GM/昴:「流石に感づいたか。……やっぱり凄い子だね、八坂の子は」
GM/昴:「でもまぁこれは、僕の厚意だと思ってくれると、嬉しいかな?」
GM:す、と後ろ手に持っていた拳銃を手元に収める如月昴。
GM:その銃口から立ち上る硝煙に吊られるように――ドボン、と。
GM:彼の背後で、何者かが港に沈む音が、1つ。


■エンディングフェイズ/シーン3 「帰還者」
 シーンPC:ハインリヒ。

ハインリヒ:まぁ、BvPの輸送機内で煙草を吸ってるところかな
GM:おぅ。
ハインリヒ:ふぅーっと煙を吐く。
GM:では、彼女は君の前の席に座っている(笑)<ローズマリー
ハインリヒ:「どうした? 私の顔に何か付いているか?」戦闘機を降りると、一人称が『私』に戻る。
GM/ローズマリー:「……少尉、ひとつ聞かせてください」
ハインリヒ:「なんだい?」
GM/ローズマリー:「どうやったら、あんな無謀な吶喊で、あれだけの攻撃力を叩き出せるんです?」
GM/ローズマリー:「私には、その、特攻しているようにしか見えなかった……」
ハインリヒ:「………そうだな…」
ハインリヒ:「悪いが、君にはできないだろう」
ハインリヒ:冷淡な顔
GM/ローズマリー:「! そんなことは……」
ハインリヒ:「君は命を捨てることはできない。私は命を捨てることができる」
GM:無い、とは続けられないのか。押し黙る彼女。
GM/ローズマリー:「…………」
ハインリヒ:「それだけの差でしかない」
GM/ローズマリー:「でも、それでよく……」
ハインリヒ:「私はそう………あのマンハッタンですでに死んでいるんだよ」
GM:しまった、という表情を浮かべるローズマリー。
ハインリヒ:輸送機の窓からどこか遠くを見る
GM/ローズマリー:「…………」
ハインリヒ:「なんてね」
ハインリヒ:にっこりと人懐っこい笑みを浮かべる
GM/ローズマリー:「?!」(きょとん)
ハインリヒ:「君まで、私が70歳を超える老人だと思っているのかい?」
ハインリヒ:「馬鹿を言っちゃいけない。エステインの言うことを真に受けちゃあいけないよ」
ハインリヒ:はははと笑い、新しい煙草に火を点ける。
GM/ローズマリー:「ごッ、ご自分でそう仰っているじゃないですか! それに隊長だって……あ」(またも、しまった、な顔)
GM/ローズマリー:「少尉」
ハインリヒ:「ん?」
GM/ローズマリー:「その、例の件(手加減云々ね?)……考えておきます」
ハインリヒ:「ああ、頼むよ」
ハインリヒ:ははと笑い席を立つ
GM:ふー。と息を吐いて。彼女も何だか微笑ましいようにくすくすと笑う。
GM:そうして――ホルテンは帰っていく。
GM:仲間たちの待つ、あの瑞穂基地へ。


■エンディングフェイズ/シーン4 「覚悟しなさいよ?」
 シーンPC:シオン。

GM:さすがに今回は疲れたのか、ぽやーと椅子に寝かけているトゥアレタ。
シオン:冷えた缶コーヒーをほっぺにぺたっと。
GM/トゥアレタ:「ひゃぅッ?!」
GM/トゥアレタ:「なッ、ななな何するのよ、シオン!」
シオン:「はい、これ。お疲れ」
GM:きーっ、と抗議しようとするトゥアレタ……。
GM/トゥアレタ:「あ。……あ、ありがと」(赤)
GM:何か素直に、両手で受け取った。
GM:ぷしッ、とプルトップを開けて、こくこくと飲み始める。
シオン:「長いようで、短かったな…。あっという間だったような気がする」
GM/トゥアレタ:「うん。……そうね」
GM:飲みかけのコーヒーを、膝の上あたりにポジショニングして。
GM/トゥアレタ:「……あのね、シオン」
シオン:「ん?」
GM/トゥアレタ:「わたし、あの時、昴にいさんに言われたの。……今すぐシュネルギアから降りろ。あんな欠陥兵器に乗ってたら、いつか死ぬぞ。って」
GM/トゥアレタ:「ホント、昴兄さんの言うとおりだったわね。死ぬかと思ったわよ」(くすくす)
シオン:「ひどいな」(苦笑)
GM:笑う彼女の声と表情に、屈託は無い。
GM/トゥアレタ:「でもね。……これがわたしにできることの一番だから」
GM/トゥアレタ:「だから……ケンカしちゃった」
GM/トゥアレタ:「ついでにね。……まだ謝ってないから、仲直りもしてないの。分かる?」(す、と肩を寄せる)
シオン:「ん」(あたたかいな)
GM/トゥアレタ:「だから……今度、昴兄さんに会う時は、覚悟しなさいよ?」
GM/トゥアレタ:「シオン、絶対にぶん殴られると思うもの」(くすくす)
シオン:「(くす)トゥアレタといられるなら2〜3発位耐えられるさ(笑)」
GM/トゥアレタ:「えー。もう少し鍛えてもらわないと困りますっ!」
GM/トゥアレタ:「あぁ見えて昴にいさん、武芸百般の達人なんだから。今のシオンじゃ1発耐えられるかどうかってところよ」
シオン:「トゥアレタ以外とは組まないし。組めない。組みたくないよ」
GM/トゥアレタ:「…………」(赤)
GM/トゥアレタ:「ありがとシオン。……そ、そのね」(ぼそぼそ)
シオン:「なに?」(顔を寄せます)
GM:そのトゥアレタの言葉は、着陸態勢を取り、ひときわ高くなったホルテンのエンジン音にかき消されて聞こえなかった。
GM:でもまぁ……聞かなくても、分かる。
GM:私もよ、と。彼女はその真っ赤になって背けた顔と全身で、ありありと物語っていたのだから。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 シオン・ミドウ@Torl:6点
 ハインリヒ・インメルマン@Bak・ヤン:6点
 霧島亮@越後屋:6点
 瀬名まどか@葉隠:6点
 GM@相馬斉遠:24/3+1=9点

【雑感】
 GF誌8期3号に掲載された、シュネルギアの増加装甲“パワードアーマー”をフィーチャーしつつ、トゥアレタの“兄”やヤシマ海軍教導艦隊、さらにお約束な(笑)海水浴シーンを盛り込むことにまで挑戦した意欲的なシナリオ。その分、ちょっと駆け足気味になったのは否めないが、密度も濃かったと思う。
 特に、海水浴シーンとそれに続く浜辺のシーンの緩急のコンストラトは、我ながら非常に楽しめた一幕だった。何気に、凍の意外な一面(……犬かきだけじゃなく^^;)や、七支隊のローズマリーさんなどもいい味を出していた、と感じていただければ幸いである。
 相変わらず男運の悪いまどか嬢は、今回も意地悪い彼氏の意地悪い罠に立ち向かう破目になるわけで……哀れ(笑)。
 それにしても、トゥアレタに試しに妹属性持たせてみたら似合うこと似合うこと。ただでさえ委員長で眼鏡で巨乳でスレンダーで幼馴染でおでこで金髪ロングなのに、これ以上装備を増やしてどこへ行くのかクレーリオン!

 トゥアレタの“兄”として登場させた如月昴大尉も、もちろん“生命の泉教会”出身。エリート士官として出世街道を邁進中なプチ野心家と、何気にお気に入りの一人になったので、しばらく後のシナリオで再登場することになる。お気づきの方もいらっしゃると思いつつ、モチーフは某ラーゼフォンに出ている童顔なエリート副官くんと明記しておく。
 美田島基地は、実際に瀬戸内海にある海軍兵学校のあった島の名前を加工して付けた名前。これも分かる人には場所が速攻で分かるのがお遊びということで。

 クライマックスフェイズの戦闘、ちらっと登場したフーファイターは、今後のシナリオで重要な役割を果たす……はずなので、お楽しみに。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠