■ミドルフェイズ/シーン3 「尋問、あるいは玩具遊び」
シーンPC:レイモンド。許可あるまで登場不可。 GM:陸軍が捕虜を連れ込んだという部屋目指し、レイモンドはこそこそ歩いていた。
レイモンド:「……ててってて〜ん てて〜ん ててっててっててっててってて〜ん てれれれれっ♪」 ピ●クパ●サーのテーマを口ずさみつつ。
GM:どこからかくぐもった声が聞こえてくる。
GM/??:「っうぐぅ!? ひ、がっ…ぎぃ!?」
レイモンド:「む、あっちか。どれ」こそこそ……
GM:偶然か、わざとか扉の前には見張りの兵はいない。
GM:まぁ、自分達の基地で見張りを立てることも無い…ということか。
レイモンド:「わざとだよな。俺みたいなのが引っかかるの待ってやがると思うぞ、あのメガネ……俺も敢えて引っかかるけどな」覗き見。
GM:おかっぱ頭で額に角を生やした少女を、陸軍兵士が組み伏せてなんかしている。
GM:そして、椅子に座った維馬篭中将が、それを楽しそうに見ている。
レイモンド:「ノックしてもしもぉ〜し」ごんごん。
GM/維馬篭:「どうぞ、開いていますよ」
GM:動揺一グラムも含まれていない声が、ノックに応える。
レイモンド:「女性の味方検算。しめて857円なり……違う!(自己ツッコミ)」
GM:兵士が維馬篭の方を振り向くが、続けろと言うジェスチャーを受け、行為を続行する。
GM:室内には悲鳴が木霊する。
GM/維馬篭:「それで、何か用ですか、レイモンド・サダルメリク中尉?」
GM:悠然と君を見る。
レイモンド:「ま、どうでもいいんすけどね。こういうのはどうかと思いますがね、中将」
GM/維馬篭:「敵国の兵士をどう扱おうと、情報が引き出せればよいでしょう」
レイモンド:「成果は上がってるんすか?」
GM/維馬篭:「残念ながら…」
GM:まったく残念じゃない風に首を振る。
GM/維馬篭:「まぁ、このパイロットは私の妹も同然の子だ。どう扱おうと…よいでしょう」
GM:唇を歪め、どこか歪んだ笑みを浮かべる。
レイモンド:んー……その台詞で、このパイロットの素性とかに気付けるかは<事情通>とかかの?
GM:そうだねぇ、<事情通>かなぁ。
GM:というところで、そろそろ各PCも登場許可。
GM:理由は各々、考えてください。(笑)
穂:「維馬篭中将閣下、演習結果のレポートをお持ちしまし……」登場して、その場面に絶句
響:「…………」(穂の背後に立っている)
GM:伊音も響の後ろで絶句
レイモンド:目標値どのくらい? ロゴス使うか他人に任せるか判断が欲しい(笑)
GM:目標値は2
レイモンド:2か……よし、使おう。まず普通に振る
レイモンド:#3c1
●ダイス:Raymond:3c1=1(2,5,1)= 1
響:オレも理知はちょっとあるので、登場ついでに振ってみよう。
響:#5c1
●ダイス:Hibiki:5c1=1(3,4,1,2,4)= 1
レイモンド:で、ロゴス3使用で2成功に
響:同じくー。
穂:#5c1 たぶん知らない。その確認のために振る(^^;
●ダイス:Minoru:5c1=1(3,1,2,3,4)= 1
GM:レイモンドは、維馬篭中将に東雲光子という異母妹がいたことを、思い出す。
GM:ただ、彼女は数十年前に行方不明となっている。
レイモンド:「えーと、東雲光子……さん?」指差し確認。>維馬篭
GM/維馬篭:「正確には、少し…違いますがね」>レイモンド
レイモンド:「ああ、そのクローンとか? ランドルト博士あたりと同等だったりしますかね」
GM/維馬篭:「なかなか…。伊達に昼行灯ではないようだ」>レイモンド
GM:にっこりと、歪んだ笑みは消え、いつもの笑みに戻る。
GM/維馬篭:「やぁご苦労。二人とも、入りなさい」>穂、響
穂:「中将閣下、いったい何を! 止めさせてくださいっ」
響:「無駄だぜみのりん。……こんなコト、止めろって言われて止めるくらいなら、最初からしやしねえ」>穂
響:で、つかつかつか、と十字軍のフーファイターライダーを組み伏せてる陸軍兵士のとこまで歩いて。
響:ごかッ!! とぶっ飛ばす!!(後先考えなしー(笑))
GM/兵士:「ぐへっ!?」
GM/維馬篭:「尋問ですよ、尋問」>穂
GM/維馬篭:「草薙中尉、君は自分の部下の監督もできないのかな?」
響:「ただ尋問するなら、ここまで痛めつける必要はねえだろ、中将っ?」
GM:と、維馬篭は響を見る。
響:「…………」(負けずに見返すぞッ。恐いがッ!(笑))
GM/伊音:「響…よせ、止すんだっ」
GM:君の服の袖を掴み、振るえながら彼女が言う。
穂:「尋問と言っても! 捕虜に対する待遇は、1世紀も前から定められているはずですっ」>維馬篭
GM/維馬篭:「ふふ…そんな事じゃあ…戦争には勝てないのですよ、二人とも」
響:「いぃや、違うね。アンタは戦争に勝つために、この娘を痛めつけてるわけじゃねえ」>維馬篭
穂:「響……?」<違う
GM/伊音:「響っ、止せ、止してくれ!」
響:「アンタは、この娘が気に入らないんだ。……だから、いちばん分かりやすい方法で痛めつけて、ぶちこわ……ッ」(伊音に止められて、黙る)
GM:床では、鬼の娘? がぜいぜいと息も絶え絶え
響:「…………ッ」(ぎりぎりと拳を握ったまま、維馬篭を睨む)
レイモンド:維馬篭から視線は外さないままクローン娘を助け起こして、と。
穂:「ごめん、なんて言える立場じゃないけど……」側に屈みこんで顔をぬぐう>鬼娘
GM:三人は気付く。維馬篭の手が、刀の柄にかかっている。
GM:鯉口を切る寸前。
響:「!!!」(知覚すらできない殺気を“視覚”してしまったー!!)
GM/維馬篭:「たかだか四半世紀も生きていない若造が…なにを知った口を利くか!」>響
穂:わ、斬られた(汗)?
GM:――――斬!
GM:響、回避振ってみ(笑)
響:「がッ!?」(防御しよう! とか思うだけ思っとくぜ(笑))
響:そ、それなりにはある。GMッ、伊音のナビ修正は有効ですか!?
レイモンド:<カバーリング>と言ってみるテスト(笑)
GM:おお、男らしい。
響:て、ぎにゃー、中尉ッ?!
レイモンド:特技が必要?
GM:いや、いいよーん。ただ、ダメージをそっくらってくれ。
響:カバーリングは、ダメージ素くらいなのだ。
GM:#10c5 手加減っぽい
●ダイス:yan_bak:10c5=10(3,2,1,1,5,2,4,4,5,4)= 10
穂:はい? さすが、当代随一の剣客(汗)
響:オレ、この人6レベルでもおどろかねーぞ(笑)。5レベルでほっとしてるくらいだ(笑)
響:きっと、必殺剣が6レベルとかなんだろうなぁ、マイナス修正たくさんで(笑)。
GM:15ダメージくらってくれ。割り振りは自由>レイモンド
GM:刀だから修正+5さ!(笑)
レイモンド:おっと。んじゃあ重傷に1、HPに14。
GM:神速で振りぬかれた刀が、レイモンドを肩口から袈裟懸けに斬って捨てる
響:「レイモンドさんッ?!」(庇われて)
GM/伊音:「中尉!!」
GM:パチン
GM:と、刀を鞘に収めた維馬篭が、どこか興ざめした風に、君たちを見る。
レイモンド:「……なに、手加減されてらぁ。死にゃあしねぇよ」
響:「ぐッ、……ぅ、伊音!」
響:「すぐに医務室に行って、人を呼んできてくれ!」
GM:伊音は震えながらも頷くと走り出す
響:「…………」(維馬篭を見返す。いちおう、伊音との直線上の位置取りで^^;)
GM/維馬篭:「綾瀬准尉」
GM:視線は響を通り過ぎ、鬼の娘? の傍らに座り込む、穂を見ている。
GM:既に、レイモンドも響も眼中に無い。
響:うぎゃー(笑)。
穂:「はい、なんでしょう、維馬篭中将閣下」鬼の娘を支えつつ
GM/維馬篭:「その娘を手当てしておきなさい。くれぐれも、逃がさぬように」
GM:それだけ言うと、外套を翻し中将は去っていく。
穂:「はい、了解しました」ぎゅ、と抱えなおす。
穂:反抗の意志を押さえつけるかのように<ぎゅ
レイモンド:「……けっ、大したもんだな大将。三つ胴の名刀が泣くぜ……ああ、中将閣下だっけか?」
響:「…………ッ」
響:(見えねえどころか、反応すら、できなかったの、か。オレは……ッ!!)
響:ぎり、と固めた拳から、血が落ちる。
GM:シーンエンド。 |