エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第20話『哀しみの空に、花束を』◇

「互いの信じるものの為、命を賭けよう。ヤシマを変えるか、ヤシマを守るか!」 ――佐波木冬弥

 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「交差する銃口」
 シーンPC:遥香1−13。

GM:基地内に響く断続的な爆発。
GM/ヴィヴリオ:「くっ、今回に限って先に姿を見せたのは陽動か。格納庫の警護を最優先にしろ!!」
GM:明らかに侵入しての破壊工作だ。
遥香:六四式小銃を小脇に抱え、振袖をはためかせ走っている。
GM:で、探知で振っておくれ>遥香 目標値は5で
遥香:ロゴス9個使って、技能を1→4LVに引き上げ
遥香:#10c4
●ダイス:Haruka13:10c4=6(3,6,5,3,5,6,3,3,4,4)= 6
遥香:成功
GM:うむ。
GM:何かおかしい。普通なら真っ先に格納庫を爆破するはず。それが余り重要でないはずの施設から爆破されている。
GM:まさか、この爆発すら陽動か? となれば、敵の最優先目標は……。
GM:シュネルギア部隊は、あの少女の外見を持った一人の大佐にかかっているといい。
刀真:「―――遥香ちゃん!」追い縋る。足取りは危うく、それでもしっかりと前に。メイリィを伴って登場、で。
遥香:「大佐、私のお傍を離れないでください」
GM/ヴィヴリオ:「何? まさか――」
遥香:「刀真様、メイリィ様、危険です。早くシュネルギアのコックピットの中に」
遥香:「あの中は、世界で一番…安全です」
遥香:そうじゃない、この服装で戦う自分を見られたくないから、遠ざけたい…
刀真:「―安全なら、尚更。逃げ込むわけには行かない…それに」
刀真:「目の前の女の子を“また”助けられないのは…嫌だ」
遥香:「刀真様、大丈夫。私が壊れても、替わりはいます」
刀真:「…遥香ちゃんは遥香ちゃん、だよ。代わりなんて居ない」
GM:壁が爆薬で吹き飛ぶ。同時にこの部屋へと高速で突入してくる人影!
遥香:刀真の声は…耳に入っているのかいないのか。影の前に踊り出る
GM/??:「ターゲット確認。G3大佐、ヴィヴリオ!!」
遥香:小銃の引き金を引く
GM/??:「!!」とっさに高速モードで回避運動。しかし、それでヘルメットが吹き飛ぶ。
GM:そこに居たのは、少女。完全機械化兵。
遥香:「………」
遥香:両手を広げ、皆を庇うように遮るように立ちはだかる。
刀真:身構え…て、しばし唖然と。
GM:八島雪菜の面影を残し……けれどその瞳は、冷徹な戦闘機械。
GM:雪菜(?)「ターゲットの排除を最優先。そこの三名、撤退すれば命までは取らない」>遥香たち
遥香:「こちらは、そうはいきません。貴方を、ここで排除させていただきます」
遥香:敵よりも無慈悲に、小銃を構える
GM/雪奈:「――何故、最優先目標以外も、庇う?」>遥香
遥香:「………護るべきだから」
遥香:「私たちは、天使と戦う人々を護るために、作られたから」
GM/雪奈:「――理解不能。排除実行」アサルトライフルのトリガーを引こうと……
遥香:一気に間合いを詰める
遥香:「私の身体は鋼鉄」
遥香:「敵を貫く鋼の刃」
遥香:「ただ護り、命を奪うために作られた」
遥香:「それが“私達”の価値」
遥香:「刀真、メイリィ。貴方達の価値はなんなのですか!」
遥香:隙を見せる事も厭わず、二人に振り向く
GM:雪菜(?)「私はただ、マスターの命令を遂行するのみ」無防備な側面を見せる>遥香
GM:雪菜(?)はライフルを扇状にフルオート射撃、遥香、そしてヴィヴリオがその範囲に!


遥香:ヴィヴリオをカバーリング
刀真:「―――戦うこと。シュネルギアを駆り、誰かを護ること。…でも!」
刀真:GMここで《身代わり》取得ってのはイイですかねぃ。
GM:演出だから、取らなくてやっていいよ(笑)>刀真
刀真:ういさ、なら同じくヴィヴリオをカバー(笑)。
GM:では、アサルトライフルのダメージ修正分、9点ダメージ受けといてくれ。刀真が庇うなら5点4点で分けて>二人
GM:ズガガガガガガッ
遥香:5点もらいます、致傷に1点、HPに4点で
刀真:「目の前で無茶やってる“誰か”を助けるのが、僕の―『榊刀真』が、此処に居る意味!」ギン、と。蒼と碧の双眸が輝き―二重円と六芒星で構成された障壁を、幻視する。
刀真:そいじゃ、4点頂き。致命に一点、HPに三点。
アルビレオ:「うおぉぉぉおお!!」物陰より猛然と駆け込み、射程に入る前にヴィヴリオ大佐を抱えて飛びます。
GM/雪奈:「増援? ……時間を掛けすぎた。――撤退」
GM:輝く閃光弾。そして撤退する気配。
遥香:「………戦闘力10%減………追跡不可…」
GM/ヴィヴリオ:「大尉か、助かった」>アルビレオ
アルビレオ:「すみません、遅れました。ご無事で何よりです」ヴィヴリオを降ろす
遥香:「アルビレオ様、大佐をお願いいたします」
GM/ヴィヴリオ:「だが、気を抜くな。破壊工作が失敗に終ったとすれば、間髪置かずしかけてくるぞ、やつらは!」
GM/ヴィヴリオ:「CICへ直行する。すまんが肩を貸してくれ」>アルビレオ
アルビレオ:「ヤー」ヴィヴリオに肩を貸して移動。これで退場ですかね。
遥香:「刀真様、メイリィ様。格納庫まで向かいます」
遥香:「私の後に付いて来て下さい」
遥香:脇腹から、“赤い血”を流しつつ小銃を構える
刀真:「…あ、うん…!」メイリィの手を取って、駆け出し。アルビレオに視線を向け、何か言いたげに…して、結局言えず。
刀真:遥香の血とメイリィの瞳。二つの赤を目に焼きつけながら、退場にて。
GM/ヴィヴリオ:「橘、草薙。シュネルギアに搭乗しているな? 先発しろ。これ以上は……やらせんよ!」通信>響
響:「了解。――シュネルギア3番機、先行します」
響:「行くぜ伊音。――こういう勝負は、後の先を取ってやればいい!」
GM/伊音:「素直に出遅れたと言えんのか、ばかもの」発進準備(笑)。
GM:では、シーンエンド。

■クライマックスフェイズ/シーン2 「決断の時」
 シーンPC:刀真。

GM:赤と白。
GM:二機のフーファイターは、瑞穂市から離れた人気の無い山の上空で、君達を待っていた。
GM:ホルテンも出撃済みです。
響:「ッたく、余裕かましてくれるぜ……」(つぅ、と汗が)
遥香:『………』
GM:“白い戦士”「…………」遥香を牽制するように
GM:“赤い殺戮者”「来たか」全機に通信。
GM:声紋変換機も通していない、少年の。彼の声。
響:「よぅ、久しぶり……ってほどでもないよな。“冬弥”?」>通信
刀真:「………うん。随分迷ったけど…辿り着いたよ、なんとか。皆に案内されて、さ」
GM/冬弥:「そうだな、響。伊音。メイリィ。刀真。それにマイヤー大尉に遥香さんも」
GM:バイザーの下にあったのはかつての友。
アルビレオ:(・・・・やはり、こうなったか)
遥香:『………』
遥香:じりじりと白いのと牽制試合
響:「先にいちおう聞いとくぜ。……何でだ?」>冬弥
響:「何で、雪奈に助けられた命を、そういう風に使う? 応えろよ、冬弥」
GM/冬弥:「この無益な戦争が終れば、雪菜のような犠牲が起きずにすむ。そう思ったからだよ。響」
響:「無益? ……そっか、お前には、この戦争が無益に思えるんだな、冬弥」(少し寂しそうに)
GM/冬弥:「……知っていたか? 雪菜が、孤児なんかじゃなく、実は軍の実験で生み出された子で。あの事故の原因は、それだったんだぜ?」
GM:血を吐くような声で。搾り出す。
響:「……それで?」>冬弥
響:「雪奈が軍の実験体だから、そのせいで死んだから。……それが、お前がヤシマを裏切る理由なのか、冬弥」
GM/冬弥:「俺は雪菜の味方になって、この戦争を終らせると決めた。もう、あんな犠牲を出させないと」
響:「違うだろ。……そんなのは、見せ掛けの理由だ」
刀真:「…ねえ、冬弥」全機に解放された通信で。
GM/冬弥:「……なんだ、刀真?」
響:ぬ、刀真を待つ。
刀真:「僕は弱い。きっと最後まで、戦士にはなりきれない。…誰かを助けられなかったこともある。守れなかったこともある。これからも、守りきることは出来ないかもしれない」
刀真:「けど、それで逃げ出したら。僕は本当に、何も出来なくなる」
GM/冬弥:「なるほど。これがあなた達の望んだ『己の平和のために戦う』戦士の姿なんですね、大尉」刀真の言葉を受けて。>アルビレオ
刀真:「…違う! 僕は…僕にはきっと、平和を手にする資格なんて、無い。だから…だから!」
刀真:「守れなかった誰かの手に。助けられなかった誰かの手に。この目に映る誰かの手に、平和を、幸せを!」吼える。自分の中で昇華した、約束の言葉。
響:ふぅ、と息を吐く。
響:「認めろよ。……雪奈を守れなかった自分が、お前は許せなかったんだ」>冬弥
響:「だから、雪奈と自分を壊したヤシマが憎い……。だから、合衆国の力を借りるしかなかったんだ」
GM/冬弥:「かもしれないな。だが、そうだとしても。俺のこの想いは譲れない!」>響
響:「それでいいさ。それがお前の見つけた“戦う理由”なんだろ?」>冬弥
GM/冬弥:「例え、おまえ達を殺す事になったとしても、譲れない!」
GM:血を吐くような叫びを遺し、剣を構える“クリムゾン・ブレイカー”
響:「……だとさ。で、どうする刀真?」>刀真
響:「どうするんだ? もう一度“あいつを殺す”覚悟が、お前はあるか?」>刀真
刀真:すぅ、と深呼吸一つ。
刀真:「――大丈夫。道は見えないけど、僕にはちゃんと脚がある。共に歩みたい人も、居る」
刀真:「…自分じゃない。ましてや国なんかじゃ、ない」
刀真:「僕は、僕が守りたい誰かのために、命を賭ける!」脳裏を過ぎるのは、赤い瞳の相棒。
響:で、刀真よ。キミは冬弥と一騎打ちするのか?(笑) その意志があれば、譲るつもりなんだけど。
刀真:その所存ですが。(笑)<一騎打ち
響:了解。任せる。
GM/雪奈:「戦闘態勢。……決着を、つけます」>遥香
遥香:『勝ちます…』>雪菜
遥香:『橘様、刀真様。お二人は、赤のフーファイターを』
遥香:『貴方達では、白いフーファイターには勝てません』
響:「だったら、そりゃ遥香だって同じだろ?」>遥香
響:「一人で戦おうとすんな。こっちが心配で集中できやしねー」(苦笑)>遥香
遥香:『………はい』
GM/伊音:「響。そう言うお前もあまり無理はするな……お前の後ろには、私が居る」
響:「……ああ、そうだよな」(頷く)>伊音
響:「お前が居る限り……お前の想いがある限り、オレはヤシマを……守る!」
GM/冬弥:「互いの信じるものの為、命を賭けよう。ヤシマを変えるか、ヤシマを守るか!」
響:「……何だよ、くそっ」>冬弥
響:「その言葉……雪奈が居なくなった“あの時”に聞きたかったぜ」(くるり、と機体を白いフーファイターに向ける)
響:「刀真。……負けたらメイリィも確実に道連れだぜ? ……守ってやんな」
響:で、自分は遥香機の方に向かうのよ。
刀真:無言。言われずとも分かっている、とばかりに。
GM/伊音:「戦闘指揮は大尉にお任せすればいい。そうですよね?」>アルビレオ
アルビレオ:「…その通りだ」>伊音
遥香:『大尉、指示を』
アルビレオ:「各自、固有パターンで散開…戦闘開始だっ」
GM:では、シーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン3
 第1ラウンド。

GM:各自、感覚の宣言を。
遥香:13でぃす
響:ギアナビ込みで11〜。
刀真:修正込みで9、ですわ。
アルビレオ:素は3です。
GM:こちらは冬弥16、雪菜20です。
刀真:早ェなあチクショウ。(笑)
アルビレオ:早いよー
GM:こちらの装備は……冬弥がエンゲルシュヴァルト二刀流。雪菜が20mmライフル+ミサイル各種
刀真:…わあい。(笑)<光剣二刀流
響:ふーむ、これは《予測射撃》が来るな<ライフル+ミサイル
GM:エンゲージは2km離れてホルテン。で、PCたち。そこから500m離れて冬弥と雪菜がそれぞれ別エンゲージに。
響:あいよッ。
響:大尉ー。《援護射撃》をオレか遥香にくれー(笑)<セットアップで
アルビレオ:うぃー
GM:さて、セットアップどうぞ。
アルビレオ:では《援護射撃》をば。
アルビレオ:ふーむ。響はロゴスでいけそうだから、遥香に元気を分けておこうと思います。
響:問題ない。がしがし行こう。
遥香:わぁい
響:ちなみに刀真。
刀真:うい?
響:負けそうになったら美味しいところを掻っ攫ってやるから、覚悟して戦うようにな!!(笑)
GM:では、援護射撃の判定どうぞ
アルビレオ:ダイスブーストで+100、更にダーザインもふんだんに5個昇華しちゃうぞ。
アルビレオ:てなわけでいきまーす
アルビレオ:#102c4+50
●ダイス:Albirao:102c4+50=64(3,3,3,3,4,1,1,1,5,4,3,1,5,4,1,2,3,1,6,6,3,5,
6,4,1,2,5,5,5,4,3,3,3,1,3,3,2,6,1,2,1,4,3,4,4,5,3,4,1,5,6,6,5,6,5,1,3,2,1,
6,1,3,1,1,6,4,4,6,6,5,4,1,6,1,6,1,2,2,2,6,5,5,6,6,5,4,3,5,5,2,1,3,5,6,5,4,
5,2,5,4,6,1)+50= 114
響:おお、のっけから鳴ったぞ!!(笑)
アルビレオ:りんごーん(笑)
刀真:おー。(笑)
GM:はええな(笑)
GM:遥香に+114
アルビレオ:「相手は動きが早い、牽制をおこたるな!」
遥香:ごぉっと空我を走らせている
GM:さて、こちらからいきますですよ。
響:うーい。
刀真:かもんかもん。
GM:刀真のみ外した《予測射撃》です。
GM:ヤシマ戦技でいえば、これは百花繚乱と呼ばれる最高難易度の技……
響:何て律儀なヤツ!(笑)<刀真は外しておく
刀真:…マスターの意向を反映、か。(笑)
響:その場から動いてくれないので、突っ込めないぜ(笑)。
響:……管制官って、偉大だなぁ(遠い目)。
GM/雪奈:「コンバット・マニューバ。超高速機動からの偏差射撃……!」
GM:■ヤシマ戦技・百花繚乱
GM:#24c5〈誘導5〉《高速戦闘モード/予測射撃/貫通射撃》
●ダイス:sh_GM:24c5=21(2,5,4,5,3,6,3,5,4,3,5,1,1,1,2,6,3,5,2,4,6,5,5,2)= 21
GM:#21c5
●ダイス:sh_GM:21c5=17(1,3,6,2,5,1,5,6,1,3,5,6,5,3,6,5,1,5,4,5,1)= 17
GM:38成功です。
GM:超高速機動からの、敵機と自機の移動を完全に予測しきった偏差射撃。20mmとミサイルの嵐が飛ぶ!
GM:てことで、刀真以外は回避を。ダメージは対天使ミサイル改相当です。
遥香:ロゴス3で技能4LVに。高速戦闘起動、サイコロブースト39個。合計45消費。
遥香:#54c4
●ダイス:Haruka13:54c4=34(1,4,6,4,1,5,3,6,3,6,1,6,6,3,4,3,6,3,3,3,1,5,1,4,
6,6,3,3,1,3,2,6,6,4,3,6,5,2,2,4,4,6,3,2,4,5,2,6,6,5,2,2,6,2)= 34
遥香:#34c4
●ダイス:Haruka13:34c4=28(5,1,5,2,1,3,4,4,1,5,2,4,2,4,1,4,2,3,3,5,3,2,1,4,
4,3,3,4,6,2,1,6,1,3)= 28
遥香:余裕綽々回避
遥香:『高速戦闘起動………』
GM/雪奈:「――反応速度が、上がっている――?」
遥香:ミサイルと機関砲弾の雨霰の中を、すり抜けるように進む
響:《接合》3の、<回避3→4>の。《反射防御》で+2、「グロースヴァント」で+2
響:なので、基本値が28。これにロゴス32をさらに追加。合計で38ロゴスを使用。
響:#60c4
●ダイス:Hibiki:60c4=37(5,2,3,5,6,6,3,1,4,1,5,5,2,2,3,2,6,4,4,2,6,4,1,4,5,
1,5,6,5,3,4,5,6,1,6,1,4,5,3,3,2,2,1,1,3,6,1,5,4,2,4,4,5,1,5,5,6,1,5,1)= 37
響:よし、ぴったり避けた!!(笑)
GM:対応側優先で回避だね>響
響:「や、悪いなー遥香。誘導してもらってさ!」(遥香機の動きにぴたりとついていく!)
遥香:『………橘様…助平です…』ぼそり
響:「ンなッ? ち、違う! これは違うぞ遥香ッ?!」(グロースヴァントでミサイル払い除けつつ)
GM/伊音:「響……何を言っているかーっ!」
響:「だーーッ、この場合、遥香機の回避コースがいちばん安全なんだよッ! 向こうがヤシマ空戦技の奥義なら、こっちも返し方よく知ってるってのが道理だろッ?!」(わたわた)>伊音&遥香(笑)
響:「完機ちゃんの機動についてったオレの努力っていったい……」(しおしお)
遥香:『“冗談”ですよ…橘様』くすり
響:「……戦闘中に“冗談”言えるなら上出来ってね!」(苦笑)>遥香
響:内心、はふー、と大きく息を吐いている、オレ(笑)。
GM/伊音:「ふふ。そうだな。私達がこうして笑っていきていられるように、雪菜も祈っていたんだ」
アルビレオ:次は無い、全力回避せねば…
アルビレオ:ロゴス消費して回避レベルを3に、残りのダイスはブーストに注ぎ込んでロールだー!
アルビレオ:#38c3
●ダイス:Albirao:38c3=20(1,3,4,6,1,1,2,3,3,6,4,1,5,2,1,5,6,2,2,3,4,6,4,1,1,
4,6,5,3,4,5,3,4,3,6,2,5,2)= 20
GM:差分値18ですね。24+5して、47ダメージ(軽)です。まず軽傷欄を全部埋めて下さい。
刀真:まだ墜落…はしません、かねぃ。<ホルテン
響:ホルテンは丈夫だから(笑)。
アルビレオ:軽傷を18個全部埋めです、んで
アルビレオ:残りは全部装甲に。外壁ぼろぼろだけど、まだエンジンは生きてるって感じで(笑)
GM/ヴィヴリオ:『ホルテンはまだ健在だな? 何としてでも、全員連れて帰れ!』>アルビレオ
アルビレオ:「善処はします」>ヴィヴリオ
響:「頼むぜ大尉! ホルテン撃墜されて島流しにあった人って、多いって聞くかんな!」(笑)>アルビレオ
アルビレオ:「・・・(それだけは勘弁したい)」
GM:では、冬弥の手番。マイナーで移動して、刀真に切りかかります。
GM/冬弥:「雪菜……。さて、こちらもやろうか、刀真」
刀真:「…そうだね、冬弥。お互い退けない…なら。推し通るのみ…!」
GM:■比翼双光刃 ダメージ+21+8+5
GM:#32c5+3〈白兵5〉《接合/二刀流/集中/移動攻撃/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5+3=27(2,2,5,6,5,2,6,1,5,5,6,4,5,2,3,1,6,2,5,2,4,4,4,2,4,2,2,4,6,5,3,5)+3= 30
GM:#32c5+3〈白兵5〉《接合/二刀流/集中/移動攻撃/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5+3=26(2,1,3,6,1,5,1,1,3,6,4,1,5,4,1,6,6,3,2,2,6,1,4,1,3,5,4,2,6,2,5,3)+3= 29
GM:ふむ。30成功で。>刀真
刀真:おお、猛攻。
GM/冬弥:「見切れるか、―比翼双刃―!」
刀真:接合、およびカウンターを宣言。反射防御も含め、判定値+5…と。
刀真:ロゴス70を消費。判定値99で、ごぅ。
刀真:#99C4
●ダイス:Toma_S:99c4=68(6,6,1,2,5,6,1,5,4,3,4,2,1,6,3,4,5,2,3,5,5,4,1,2,
5,2,1,5,4,6,3,6,4,2,5,3,5,4,2,1,1,2,2,6,3,2,2,6,4,3,1,4,3,3,2,4,2,2,5,6,
1,1,6,2,4,5,5,1,4,4,4,4,1,1,5,3,6,1,4,1,5,6,6,5,3,1,4,2,6,5,3,1,3,1,2,5,
2,1,2)= 68
GM:差分38か。ダメージは?
刀真:68成功にて。武器のダメージ修正は13、差分値含め51点を。
GM:51点貰おう。まだ死亡ゲージには届かない。
響:さすがにタフだなぁ。
GM:機体と搭乗員の負傷ゲージがあるからね。それなりにタフです。
GM:カウンターで脇腹に突き刺さる拳!
刀真:二振りの光剣。はためく翼の如き刃を掻い潜り、拳を突き入れる。
響:「ヒュウッ♪」<口笛
響:「さすがに……エンジンかかると強いな、刀真(あいつ)は――!!」
GM/冬弥:「腕を――上げたじゃないか!」
刀真:「…最後まで、物に出来なかったけどね。互いに技を模倣しあったのは、伊達じゃない!」
GM:では、遥香。
遥香:もそもそうごくぜー
響:行け遥香。しかし、エンゲージは離脱させてもらえるかしら(笑)。
響:あ、する必要ないか。撃て撃て!
GM:いや、遥香と響は離れてていいよ。その方が自然だし<刀真のエンゲージからは
響:おっと、感謝>GM
GM:この状況で固まってても美しくないので(笑)
遥香:んでは白いのを撃ちますにゃ
響:いけいけー。死亡ゲージさえ埋めてしまえば、こっちのもんだー!(笑)
GM/雪奈:「遥香・1−13――勝負!!」
遥香:高速戦闘起動+ガンフー ロゴス6、ダイスブースト:ロゴス44
遥香:#59c4+100
●ダイス:Haruka13:59c4+114=42(1,1,4,3,6,4,4,4,6,4,4,1,4,3,4,5,2,1,1,5,3,4,
6,3,2,2,5,5,6,5,2,2,4,2,3,1,3,1,5,4,3,6,2,1,2,6,5,2,4,4,5,6,5,3,5,1,2,1,
3)+100= 156
GM:リンゴーン
遥香:#42c4
●ダイス:Haruka13:42c4=25(2,4,4,6,1,5,2,3,5,1,4,5,3,1,1,5,4,5,6,5,6,1,2,3,
3,4,2,4,5,5,6,6,6,5,6,5,2,4,1,4,4,2)= 25
遥香:181成功
響:うはー(笑)
響:がらーんごろーんがらーんごろーん
遥香:『ヤシマ空戦技………裏…左捻り込み』
遥香:ぎゅっと白いフーファイターを掠めるような軌道で交錯する
GM/雪奈:「くっ……戦技・巴!」
GM:■ヤシマ戦技・巴
GM:#22c5+3〈射撃5〉《高速戦闘モード/反応射撃/反射防御/鷹の目》
●ダイス:sh_GM:22c5+3=18(6,1,5,4,5,6,3,5,1,3,4,1,3,6,3,3,6,3,5,4,4,3)+3= 21
GM:間違い
GM:#18c5
●ダイス:sh_GM:18c5=16(6,3,1,2,2,5,6,4,4,2,4,4,4,1,4,3,2,2)= 16
GM:37成功。がんばったー
GM:ギリギリのところで背面を取ろうと機体を捻るフーファイター、だが!
GM:差分値144です
遥香:144+22+7で173ダメージ
GM:死亡ゲージを埋めます。
遥香:『………』
遥香:交錯する瞬間、右腕のスコルピオンを全弾叩き込む
GM:火を噴く敵機、だがまだ戦えるとばかりに反転!
GM/雪奈:「やっぱり、敵わないなあ。遥香さんには」
遥香:『…ゆき、な…』
GM/雪奈:「でも……引けないんです。例え行先が、地獄でも」
GM:では、響どーぞ。
響:うい。
響:遥香機の弾幕の中から、ヒュゴッ!! と出現するぞー(戦闘移動)
響:「それがいいさ。天使どもの居るところに、二度とお前を送ってなんかやらねえ!」>雪奈
GM:全身に損傷を受けながらも、響機に機体を向ける。
GM/雪奈:「……響さん」
響:「……悪ィ。オレ、約束……守れなかったな」
響:草薙の剣で、一閃するー。
響:《接合》3のみ。<白兵4>の基本値が24−5=19
響:これにロゴス81を追加。判定値は100
響:【雪奈からの友情5】【冬弥からの寂しさ5】【自己からの執着5】【アルビレオからの期待4】を昇華! 成功数+38で。
響:#100c4+38
●ダイス:Hibiki:100c4+38=74(3,5,3,1,5,1,1,6,1,6,6,4,6,4,5,4,4,1,5,5,2,4,4,
2,2,3,3,1,2,3,3,1,6,6,2,4,3,6,1,3,3,5,4,2,1,3,1,3,6,4,5,5,2,2,6,6,5,3,2,1,
2,6,4,4,3,4,1,3,4,5,6,4,1,4,1,1,1,3,1,3,3,4,2,4,2,2,4,3,2,3,3,2,5,1,1,5,4,
4,5,6)+38= 112
響:うむ、計算どおりに鳴った。112成功ー。
アルビレオ:りんごーんりんごーん
GM:■反転回避
GM:#14c4〈回避4〉《高速戦闘モード/反射防御》
●ダイス:sh_GM:14c4=9(5,5,4,4,2,3,3,2,3,2,2,5,5,6)= 9
GM:#9c4
●ダイス:sh_GM:9c4=7(1,3,4,1,5,4,5,1,1)= 7
GM:差分値96です
響:ダメージ+23入るので、合計で119になるわけですが。
GM/雪奈:「……ありがとう、響さん」
響:「バカ言うな。……オレは何もできてねえ」(俯く)
GM:草薙の剣が、純白の機体を両断し……爆発。
響:「じゃあ、な。雪奈……」
響:かちん、と剣を収めよう。で、刀真・メイリィの5番機の方を向く。
GM/伊音:「響。お前は雪菜の家族だった。きっとそれだけで、……あいつは嬉しかったんだよ」
響:「…………ぁあ、そっか。なら、少しは、あいつも」(俯いたまま笑う、微かな嗚咽と共に)
GM/冬弥:「…………。落ちたか」感情の無い瞳で、爆発した雪菜機の方を視る。
GM/冬弥:「だが、俺もこのまま終る訳にはいかない。……来い!」
GM:では、刀真。
刀真:ういさー。
GM/メイリィ:「刀真……。やるアルよ!」
刀真:「…仁の戦に非ず、ましてや大儀などない。…それでも!」
刀真:「僕らが信じる未来のために…ッ!」
刀真:では、《鎧通し》および《連撃》取得。
刀真:マイナーで《鎧通し》。冬弥の防御判定の[判定値]-3を付与。
GM:さーこーい
刀真:メジャーで《奇襲》、および《接合》を宣言。メイリィからの母性愛以外のダーザインを昇華、成功数+38…と。
刀真:#109C4+38 ロゴス90使用にて。
●ダイス:Toma_S:109c4+38=83(2,4,6,5,1,2,3,1,6,6,3,2,2,3,4,6,5,4,1,4,2,4,2,
2,3,4,2,2,3,5,1,4,1,1,5,4,6,3,3,5,3,1,6,1,2,1,1,4,3,1,4,2,4,5,3,2,5,6,4,1,
1,3,1,4,4,2,3,2,1,4,6,4,6,3,5,2,6,2,3,4,6,1,4,4,3,2,4,4,6,2,4,4,2,3,2,2,4,
5,3,5,6,5,2,6,6,3,2,4,4)+38= 121
刀真:りーんごーん。
GM:りんごーん。
響:鐘がガンガンなるぜー!
刀真:134点にて。
響:ん?
響:121×2=242+13=255じゃないの?
刀真:…んあ、ついつい忘れがち。差分値二倍で255、で。
GM:こちらは死亡ゲージでその255点を受けます。
GM/冬弥:「命を捨て、刃の下に身を投じてこそ、開く活路が――ある!」
GM:《捨身撃》宣言。
刀真:ぉぅ。かもーん。
GM:まず、そちらのダメージを算出してください。こっちは成功度0になるので。
GM:■比翼双捨身刃 ダメージ+21+5
GM:#32c5〈白兵5〉《接合/二刀流/捨身撃/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5=27(4,5,2,2,4,3,5,5,3,4,6,5,5,6,5,5,3,6,3,4,6,4,3,4,5,2,2,2,3,2,6,1)= 27
GM:#32c5〈白兵5〉《接合/二刀流/捨身撃/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5=26(2,3,2,5,3,5,3,6,4,1,4,1,3,5,5,5,4,1,6,4,6,4,6,1,1,5,6,3,1,5,6,2)= 26
GM:27成功の、ダメージ53点。
刀真:53、か。…んーと。
GM:交差するクラウ・ソラスと二本の光刃の光!
刀真:刃を叩き込まれつつも、こちらは相手の装甲に触れ…あくまで“触れ”て。
遥香:耐えられるかに?
響:マサムネの耐久限界が36点だから。
響:えーと、差っ引いて17点なら、刀真の負傷ゲージでぎりぎり耐えられ……あ(笑)。
響:微妙に足りないな(笑)。
刀真:…ほむ。見事に1ばかし足りず。
響:いっそ相撃ちになって果て(斬!)
GM:マサムネの死亡ゲージに入れれば、戦闘終了後に回収できれば生き残れるよん
刀真:そうですなあ…ならばマサムネの死亡ゲージに頂き。ダメージ決定ステップは同時に発動だからなあ。(うなー)
GM:かろうじて急所を外すマサムネとフーファイター!
GM/冬弥:「刀真ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
GM:さ、連撃どーぞ(笑)>刀真
響:あ(笑)。
響:死ぬー、刀真が死ぬー(笑)。
刀真:…あー。《返し刃》に変更、よろしいです?<取得>GM
GM:うい、どーぞ>刀真
響:微妙にズルい気がするが(笑)<《捨身撃》は成功数0なので
刀真:でまあ、問題は。《返し刃》に対して行えないのが[リアクション]でなく[防御判定]とされてる点なんですガ。
響:ほう(笑)
GM:ん、今回はこっちの防御判定0で計算するよ<返し刃
刀真:こう、やはり《捨身撃》は可能と裁定しますかねぃ?<《返し刃》に>GM
GM:不可としておくー>刀真
GM:できるとずるいじゃん、なんか(笑)
GM:なので、どーぞ
響:つーか、オレか遥香に止め任せれば大丈夫な気がするが、刀真よ^^;
遥香:もにゅる
刀真:了解。それとまあ、折角なんで畳み込みたい故。(笑) では、参りやす。
響:それなら次のラウンドにカウンター狙いでもいい気がするけどなぁ……。まぁ、がんばれ。
遥香:"(,,゜Д゜) ガンガレ!"
GM/メイリィ:「腹部ジェネレータ大破、アクチュエータ中破……ああもう面倒アル! あと撃てるのはこの一撃だけアルよ、刀真!」
響:あッ、待った!!
刀真:《返し刃》と《接合》を宣言。ロゴス残り全部、43を投入…うい?<待った
GM:はい?
響:止めろ刀真。《返し刃》は意味が無い。
響:あれは「ダメージに追加する」特技であって。
GM:……あ、そうか。
響:死亡ゲージ受けされている以上、全く無駄だ。死ぬぞ。
GM:連撃じゃないと意味ないね。
GM:GMも気付いてなかった(笑)
響:つーか、攻撃した後で気付いたらマジまずかったような気もするが(笑)。
刀真:…ああ、成る程。今の今まで《連撃》と《返し刃》の違いが分からなかったけど、それか。
響:うん、意外と重要なんだ、これ。
響:だから《連撃》は1ラウンド1回だが、《返し刃》は何度も使える。
刀真:…ほむ、ならカウンター狙いが上策ですかねぃ。ならば取得を取り下げたいトコですが。流石に駄目だろうか。(笑)<《返し刃》
GM:取り下げはOK
刀真:うい、サンクスですわー。
GM:じゃあ、返し刃も連撃もナシで終わりだね。

※解説すると、《連撃》で再攻撃すれば、再度《捨身撃》を反されて刀真大ビンチ。《返し刃》だと、GMが《捨身撃》可と裁定しているところに「死亡ゲージで受けたダメージをさらに追加する」効果しか出せないので、なおのこと状況が悪化する。
 これに気付かず殴っていたら、恐らく刀真は墜落か自分の死亡ゲージで受けるかの2択を迫られていたことだろう。

GM:では、アルビレオ。
遥香:アルはメジャーは動くのかに
アルビレオ:(このまま、5番機を墜とさせるわけにはいかない…!)
アルビレオ:とか思いつつ、ダーザインロールいきます(笑)
GM:どんぞ(笑)
アルビレオ:【ヴィヴリオからの信頼/5】でー
アルビレオ:#5c5
●ダイス:Albirao:5c5=4(3,6,3,4,2)= 4
アルビレオ:ロゴス4げっとー
アルビレオ:てなわけではい次どうぞ(笑)
GM:では、次のラウンドに。


■クライマックスフェイズ/シーン4
 第2ラウンド。

GM:セットアップは……無しですね。
GM:(アルビレオ、生きてるといいんだが^^;)
GM:では、すっとばして冬弥。殴ります。
GM/冬弥:「決着を着けるぞ、刀真!」
GM:■比翼双光刃 ダメージ+21+5
GM:#32c5+3〈白兵5〉《接合/二刀流/集中/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5+3=32(2,5,3,1,2,4,4,4,1,3,5,4,3,2,4,3,3,5,1,5,2,2,3,1,
4,5,2,5,3,5,3,4)+3= 35
GM:#32c5+3〈白兵5〉《接合/二刀流/集中/猛攻/高性能武器》
●ダイス:sh_GM:32c5+3=29(3,2,1,3,4,1,3,3,5,3,6,4,2,4,1,5,5,4,5,6,2,3,5,1,
2,3,2,6,2,3,5,4)+3= 32
GM:全部成功してる……。35成功で。
響:凄いな(驚)<全部成功
刀真:「……ッ!」目を閉じ、開き…フーファイターに触れていた手に、エーテルを循環させ。
GM/メイリィ:「八卦十絶―――」
刀真:「……ゴメンね、冬弥」一言、告げて。
刀真:《接合》、《カウンター》を宣言。死亡ゲージでダイス+3、ロゴスを42投入。
刀真:#72C4 運が悪けりゃ堕ちます、こちら。(イェア)
●ダイス:Toma_S:72c4=47(5,2,2,4,5,2,1,5,3,2,6,1,3,3,6,3,3,4,3,5,6,6,4,
2,2,5,2,1,6,4,5,1,3,1,4,2,6,2,2,5,6,5,1,2,4,5,6,1,2,5,3,3,6,4,4,6,6,5,
1,3,3,5,2,2,6,3,2,2,5,1,1,4)= 47
響:とりあえず[突き返し]たな。
GM:差分12か。ダメージは?
刀真:25ですねぃ。堕ちないかな、これだと。
響:かもなぁ。
GM:51点受けてるから…………あ。ギリチョン。
GM:落ちた
GM:エーテルが。螺旋が徹る。
響:「……何とか、勝ったってか」(ふぅッ、と息を吐く)>刀真&メイリィ
刀真:右腕が急速に受肉するのにも構わず。フーファイターに、龍(ロン)と練り上げたエーテルを徹す。
GM/冬弥:「強くなったな、刀真」
刀真:「…冬弥ァッ!!」きっとそれは、一番聞きたくなかった言葉。
GM/冬弥:「ゴメンな。辛い思いをさせて。……サヨナラ」
GM:真紅のフーファイターが崩壊してゆく。
GM:最後にモニターに移った冬弥の顔は。穏やかで、優しい笑顔。>刀真
刀真:「…ずるいよ、冬弥。それじゃ僕は…僕は」
GM/メイリィ:「駄目アル、刀真。ちゃんと、見送ってあげないと――」涙声
刀真:「…ぁ」機体の損傷からのバックファイアと、憔悴とで消え行く意識をギリギリ保ちつつ。
GM:そして、爆発。
響:「なぁ冬弥。雪奈っちは、迎えに来てくれたか……?」(爆発を見守る)
響:ちぃ、美味しいところを掻っ攫い損ねた(笑)。ので。
響:行け遥香。刀真・メイリィ機が墜落する前に回収するのだ。
遥香:『…!』
遥香:轟っと刀真の機体を抱えあげる
遥香:『刀真様………』
遥香:ぎゅっと抱きしめるように、爆風から守り、基地に帰投する。
遥香:『二人とも…帰ったら…中島班長から…お説教ですからね』>刀真、メイリィ
刀真:遥香の言葉には、冗談じみた笑顔を。今、無理矢理作れる、精一杯の笑顔を。
響:「状況終了。敵フーファイター全機、完全に沈黙……これより、帰投します」>瑞穂基地
響:「さて、戻ろうぜ伊音。……ついでに、また卵焼き作ってくれねえか?」>伊音
響:「少し塩辛いくらいは、ま、ガマンすっからさ」(後席は見ない。あえて^^;)
GM/伊音:「ああ。今ごろは雪菜も、冬弥の為に作っているだろうからな。負けてはいられない……な」>響
響:「違いないや」(笑)>遥香
響:ぐいーん、と瑞穂基地に、戻っていく。オレたちの帰る場所へ、と。
刀真:「…メイリィ、遥香ちゃん。…響、伊音ちゃん、マイヤー大尉。…冬弥に、雪奈ちゃん」
刀真:「…僕は、何を守りたかったの、かな」暗いコクピットの中。
GM/メイリィ:「胸を張るアル。あなたは、守ったんだから……」
GM/メイリィ:「……私を、守ってくれた」後ろからそっと抱きしめる両腕。>刀真
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「朝食」
 シーンPC:遥香1−13。

GM:今日の朝食当番。
GM:遥香はいつものように厨房で包丁の音を響かせている。
遥香:「………」トントン
GM/ヴィヴリオ:「邪魔するぞ」
GM:早朝。まだ誰もいない食堂に入って来る、杖をつく音。
遥香:「ヴィヴリオ大佐、おはようございます」
遥香:前掛けで手を拭き吹き、お茶の用意
GM/ヴィヴリオ:「おはよう。たまにはお前の作る和食を食べてみたいと思ったのだが、構わないか?」
GM:席につき、濃い目のお茶を美味しそうに啜る。
遥香:「はい。いつもこの時間に起きていただけたら、よいのですけれど」
遥香:お茶を出してから、厨房に戻る
GM/ヴィヴリオ:「それは難しいな。何せ天使もお偉い方も、時間には関係無く攻めて来る」
GM/ヴィヴリオ:「……。例の完全機械化兵のことだがな」
遥香:「………」
遥香:包丁を動かす手を止める。
GM/ヴィヴリオ:「八島雪菜の天使核を用いて作られていたそうだ」
GM/ヴィヴリオ:「それが、最後になって己の記憶を取り戻した、という事らしいな。戦闘記録を見る限り」
GM:さした関心も見せず、手元の書類を読みながら茶をすすっているヴィヴリオ。
遥香:「………雪菜様は、よく早起きをされ…」
遥香:「朝の支度を手伝ってくださったものです」
GM/ヴィヴリオ:「そうか」
GM/ヴィヴリオ:「私は支度を手伝うというわけにはいかないが……」
GM/ヴィヴリオ:「これからは朝はなるべく早く、顔を出す事にしよう」
遥香:「ふふふ、そうしていただけると皆様お喜びになると思います」
遥香:味噌汁の味を確かめ、朝の支度を続ける
GM/ヴィヴリオ:「そうか。遥香、お前も少し、笑うようになったな」
GM:書類をめくりながら、呟くヴィヴリオ。
遥香:「………そう…ですか?」
遥香:後ろ髪をかきあげ、振り向く
GM/ヴィヴリオ:「ああ。お前にとっても“彼女達”と過ごした日々は……無駄ではなかったようだ」
GM:書類をとんとんとまとめて、顔を上げる。
遥香:目を瞑り、一つ頷き目を開ける。
遥香:「ええ、きっと………無駄な事なんて…何も無いんです」
GM/ヴィヴリオ:「……。美味そうな匂いだ。今日もご馳走になるぞ、遥香」
遥香:そう、どこか雪菜に似た微笑みを見せる。
遥香:「はい、ヴィヴリオ大佐」
GM/ヴィヴリオ:「ああ。せめて朝の一時ぐらいは、こうして静かに過ごしていたいものだよ」
GM:外を見れば、一面の青い空――
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「八坂の子」
 シーンPC:アルビレオ。

GM:爆発した二機のフーファイターの残骸の回収も終わり、アルビレオは作戦室で一息ついている。
アルビレオ:静かに、優雅な物腰で珈琲を飲む。
GM:机の上には、半ば壊れたバイザー付きのヘルメットが置かれている。回収の際に発見されたものだ。
GM/ヴィヴリオ:「大尉、入るぞ」
アルビレオ:「…! はい、ヴィヴリオ大佐。どうぞ」
GM/ヴィヴリオ:「例のフーファイターのフライトレコーダーの分析結果だがな」
GM/ヴィヴリオ:「その中にお前宛のメッセージが一文、録音されていた。――、一読後は自由に処分してくれてかまわん」
アルビレオ:「メッセージ、ですか」
GM:音声データチップを机に置き、背を向ける。
GM/ヴィヴリオ:「ああ。扱いはお前に一任する」部屋を出て行く
アルビレオ:立ち上がり、敬礼のポーズ。
アルビレオ:しばらくの間を置いて、データチップを手に取る。
アルビレオ:(一読後は、か)
アルビレオ:移動して、データチップを差し込み、再生してみる。
GM:カチッ。ザー……
GM:佐波木「マイヤー大尉。このデータが貴方の手に渡っているいう事は、俺は既にこの世にいないものでしょう」
GM:佐波木「このようなメッセージを残す事を恥ずべき事ともお思いでしょうが、裏切り者の戯言として聞いて頂ければ幸いです」
GM:佐波木「雪菜が死んだあの時。俺は貴方達を怨みました。今、ヤシマに反旗を翻しているのも、その復讐のためなのかもしれません」
GM:佐波木「戦争で犠牲が出る事は、仕方ない事なのかもしれません。でも、だからこそ……お願いします」
GM:佐波木「刀真たちには、彼らを利用するような真似をせず……誠意を持って、戦士として接してあげて欲しいんです」
GM:佐波木「あいつらが利用される弱者ではなく、戦士として戦えるのであれば……雪菜や俺の死も、少しは報われるのかもしれませんから」
GM:佐波木「それでは、お元気で。……いまだ頼りない幼い戦士たちを、どうかよろしくお願いします」
GM:……ザザザッ……ジジッ……ここでデータは終る。
アルビレオ:「…死人の言葉ほど、影響力のあるものはない、な。勝手なことを言う」
アルビレオ:データチップを抜き取り、手の平に載せて見詰める。
GM:死者は何も答えない。ただ、言葉を遺したのみ。
GM/維馬篭:「邪魔をいたしますよ、アルビレオ・マイヤー大尉」
GM:静謐を破る、突然の訪問者。
アルビレオ:「! …貴方は」
アルビレオ:振り向き、歩み寄ります。
GM/維馬篭:「突然失礼。ヤシマ陸軍中将、維馬篭代胤です。以後、お見知りおきを」
GM/維馬篭:「実は、例の二機のフーファイターの件で、貴官に要請したい事がありましてね。こうしてわざわざ足を運んだわけです」
アルビレオ:「(陸軍の中将が何を…?)……要請とは?」
GM/維馬篭:「残骸からパイロットの天使核が発見されたと思いますが。……それを、我々にお引き渡しいただきたいのですよ」
アルビレオ:「……何故そのようなことを、私に?」
GM/維馬篭:「現場の責任者は貴官ですからね。それに、貴官は『お話の分かる』方だと評価していますから。私はね」(底の読めない笑み)
アルビレオ:「話がわかる…ね」表情が少し曇る。
GM/維馬篭:「表沙汰にしていないことですが。八島雪菜は元々私の――八坂機関の出身でして。無論、相応の見返りはお出ししますよ」
GM:悪い話ではないでしょう? と笑う維馬篭。
アルビレオ:「…一体、回収して何に使うつもりですか?」
GM/維馬篭:「ふむ。天使核を実験以外の何に使うつもりだとお思いでしょうか、大尉は?」
GM:何かを面白がるような視線を向ける。
アルビレオ:「確かに、そうですね」
アルビレオ:表情は変えない、あくまで無表情。
GM/維馬篭:「では、返答を伺いましょうか」
アルビレオ:「……良いでしょう。あなたの交渉、受け入れます」無感動で、そう告げる。
GM/維馬篭:「賢明なご判断です、大尉」
GM:用事は終ったとばかりに、背を向ける維馬篭中将
アルビレオ:「・・・」無言で見送るが、敬礼はしない。
GM/維馬篭:「これも、我らの故郷を守る為。そして貴方方の故郷を取り戻す為です。貴官のご協力に感謝しますよ」
GM:カツカツカツ……と軍靴の音が去ってゆく。
アルビレオ:しばらく、微動だにしない。
アルビレオ:不意にデスクの方に振り向き、
アルビレオ:「……!」
アルビレオ:思いきり、デスクを蹴り突ける。
GM:ガラン……壊れたヘルメットが床に落ち、跳ね周り、やがて止まる。
アルビレオ:「何も、出来ないのか…俺は…っ」
アルビレオ:ギリ、と歯軋り。
GM/アクシア:「アルビレオ? ちょっと、どうしたの!?」
GM:部屋に入ってきたアクシアが慌てて駆け寄る
アルビレオ:「何でも無い」振り向かない。
アルビレオ:普段のアルビレオの声ではなく。
アルビレオ:低く、怒気の篭った声で。
GM/アクシア:「アルビレオ……。…………。よし。今日は私に付き合いなさい」
GM:むんずと、首根っこを掴んでくるアクシア
アルビレオ:「…何処に付き合えというんだ。今は…そんな気分では」
GM/アクシア:「いいから来る! あのね、アンタが色々ややこしい立場なことぐらい、分ってるわよ」
GM/アクシア:「でもねえ。この基地に居る以上、アタシたちは一蓮托生なの。たまには仲間も頼りなさい!」
アルビレオ:「っ、アクシア、離せ!」捕まれた首を振り解き、立ち直る。
GM/アクシア:「……」上目遣いで見上げる
アルビレオ:「…悪い。直に行くから、準備をして外で待っていてくれ」再び背を向ける。
GM/アクシア:「……了解。泣き腫らした顔でもいいから、ちゃんと出てきなさいよ?」
GM:冗談めかした声で言って、外へ出て行く。
アルビレオ:「だ、誰が泣くかっ」
GM/アクシア:「あははは。そんじゃ、待ってるからねー」ぱたたた
アルビレオ:途端に静まり返り、沈黙。
アルビレオ:アクシアが出て行ったら、ヘルメットを拾い、デスクに置き直す。
アルビレオ:「…フ。お前のせいで、怒気が薄れてしまったな」
アルビレオ:窓際に向かい、外を眺めつつ。
アルビレオ:「何時か、何時の日か…」
アルビレオ:データチップを空にむけ差し出し
アルビレオ:「―――――平和を、我が手に」
アルビレオ:力強く、握り潰した。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「帰還者」
 シーンPC:刀真&響。

GM:さて、一緒と別々、どちらがいいかな?>響、とーま
響:どっちでもええにょー。
刀真:ほむ。響に一発殴り倒されてみたくも、あり。(どろり)
GM:じゃあ、一緒にやりますか。
響:ういー。

GM:夕暮れの町道場に、木刀の打ち合う音が響く。
GM:四人は空き時間を使い、誰ともなしにここに集まっていた。
GM/伊音:「はっ! はっ はっ!」かん! かかん!
響:「せやあああッ!」(ガシンッ! ガンッ! と刃を打ち合わせる)
GM/伊音:「気合は抜けていないようだな、響っ! だが、まだまだっ! てやあっ!」
響:「そうそう、腑抜けてばかりも……っ、隙ありッ!」(ざっ、と伊音の懐に踏み込むが……)
響:ガツン! と鍔迫り合いモード……。
GM:打ち合う響と伊音。そしてメイリィは刀真の横に座り、縁側から夕暮れの空を見上げている。
刀真:「…二人とも真っ直ぐ、なんだよね。途中で折れることなんて、無いくらい」木刀が打ち合う音を、どこか遠くの音のように聞きつつ。
GM/伊音:「捨て身かっ! いい踏み込みだっ! ……だがっ!」
GM:鍔迫り合いを強引に押し戻し、そのまま急所を捉えようと……
響:「……でええやっ! がッ?」(辛うじて防いだが、勢い余って床に打ち倒されるオレ(笑))
響:「ッ、……痛〜」(ぐわんぐわん)
GM/伊音:「ふうっ、ふうっ、はあ……腕を上げたな、響」汗を拭いながら
GM/伊音:「休憩にしよう」
響:「ま、師匠の腕がいいかんな」(笑)
響:で、休憩には同意〜。
GM/伊音:「ふふ。それにしても……」縁側の刀真に視線
響:「ん?」(伊音につられて刀真に視線)
刀真:「……? …なに、どーしたの?」ぼぅ、と。何処か遠くを見るような瞳向け。
GM/伊音:「まだ立ち直れていないようだな、刀真は。……茶を淹れてくる、しばし待て」
GM:とててて、と茶道具を取りに台所へ。
響:「ああ」(頷いて、刀真の方に)
響:「うりゃっ」(ぽこぺん、と木刀でハタく(笑))>刀真
刀真:「…ああ、やっぱり隠しても無駄だっt(ぽこぺんっ)」
刀真:「なにすんのさ響ーっ!?」うがー、と吼え(笑)
響:「あのな刀真。……らしくねーことしてんじゃねえっての」(くっく、と笑う)
刀真:むー、と。ちょっと唸ってから、視線を空に。
響:「どうせなら、もっと分かりやすくどよーん、と落ち込んでる方がいいぜ? その方がお前っぽいもんな。……でもよ」
響:がし、と胸倉掴んで
刀真:「っ…!」掴まれ。抵抗無しで。
響:「それで、冬弥や雪奈が喜ぶとでも、思ってんのか?」(じろり)
GM/メイリィ:「駄目あるよ、響。今の刀真には何言っても無駄アル」やれやれ、とざーとらしく肩竦め(笑)
響:「そーかもなぁ?」(たはは、とメイリィに頷く)
GM/メイリィ:「ぐちぐち悩んで、潜水艦みたいに一度沈まないと戻ってこないアルね。馬鹿刀真は」微笑みながら。>響
響:「そこがまぁ、こいつの持ち味だかんな。……まだるっこしくてしょうがねーぜ」(笑)>メイリィ
刀真:「…冬弥とさ。約束、したんだ」響の視線を真正面から受け止め、やんわりと拳を振りほどき。
刀真:「幸せになろう、って。何があっても僕ら六人、絶対に幸せになろう、って」
響:「…………」
刀真:「…願いは叶わなくて。夢見た未来と現実の矛盾は、どんどん大きくなって」
響:「はは、やっとそれらしくなって来たじゃねえか」(ぽこぺん)
刀真:「――それでもさ、響、メイリィ」そして、伊音の居る台所に視線を向け。はたかれるのはそのままに。(笑)
響:「……それでも?」
刀真:「交わした約束を忘れずに生きていければ、きっと。いつかまた、あいつらの笑顔が見られるんじゃないかな、って」
響:「…………」(ふー、とため息つきつつ、メイリィに同意を求める視線(笑))>メイリィ
GM:響の同意を求める視線に、メイリィはちょっと呆れた、でも嬉しそうな視線を返す。
刀真:「…それにさ、ほら。守りたい人が居るなら―僕らは、もっと強く生きていける。そうだろ、響?」ぽむ、と。メイリィの頭に掌乗せて。
GM/メイリィ:「……私のおとーさんが昔、言ってたアルね。信じる道に殉ずる事ができた男は幸せだって。正直、ワタシにはよく分からない心情アルけど。刀真や響なら、分るんじゃないアルか?」
響:「ああ。……何となくだけど、分かる気もする」(頷く)>メイリィ
刀真:「…うん。選ぶべき道は多くて、何を信じればいいのかは、まだ分からないけど。…そんな生き方が出来たら、幸せだと思う」<メイリィ
響:「なぁ、刀真」
響:「お前はま、納得いかないかもしれねーけどさ」
響:「あいつも……冬弥も。不幸なだけじゃなかったんじゃねえか?」>刀真
刀真:「全部納得は…出来ないよ。それはこれから先、一生背負っていくんだと思う。…でも、うん」
響:「少なくとも、あいつは自分の信じたコトのために戦ったんだ」
響:「だったら、あいつに勝ったお前が、自分の信じたモノくらい信じきれないでどーするさ」
刀真:「信じる物を持ってる響がそう言うんなら、きっと。救いは確かに、あったんだ」
刀真:「…信じきる、か。……よし!」
刀真:ぐ、と拳を握り締め立ち上がり。
刀真:「メイリィ、伊音、休憩は終わり! ってなワケで響、一つお手合わせ願おうか!」
刀真:響に引き摺られたような、でも確かに自分の確固たる意思を宿した、輝く瞳。
響:「やっとエンジン掛かってきたか。……そうこなくっちゃな!」
響:ふふん、とちょっといい感じに笑う>刀真
GM/伊音:「茶が入ったぞ。……む、何を縁側でいちゃついているのだ、お前たちは」
響:「だーッ、いちゃついてなんかいねーっての!!」(うがーっ)>伊音
GM/メイリィ:「ふ、男二人がいい感じにいちゃついて友情を確かめあってたアルよ」にやり
響:「そりゃ、ちょっと違うぜメイリィ?」
響:「いちゃつくは訂正しろ。……どつきあうってな」(ざッ、と立ち上がる)
GM/伊音:「やれやれ、仲のいいことだ。多少嫉妬を禁じえくもないが」どさりと茶道具を置きつつ。
刀真:「あ、伊音ちゃん。大丈夫、響は伊音ちゃんにぞっこんだから…ねえ?」くっく、と。先ほどの仕返しとばかりに小さく笑う。
刀真:「(…ま、僕も人のことは言えないかなあ…)」なんぞと、紅い瞳の相棒をこっそり盗み見たり。
響:「っぐ……このっ」(しかし、この点については一切反論できないオレ(笑))
響:「……今の言葉、高くつくぜー刀真。覚悟しやがれ」
響:と、道場の中央の方に赴き、向き直る。
刀真:「上等。そっくりそのまま返すよ、響」
響:「さぁ来い! クダクダ云わなくたって、お前には拳が、オレにはこれ(刀)があるってね!」(構え)>刀真
GM/メイリィ:「それじゃ、ワタシたちも男どもに負けないよう、やるアルか、伊音」
GM/伊音:「(刀真の台詞に赤面しつつ、こほん)ああ、今一つ情けないところがあるからな、刀真も響も、いざという時は私達が支えてやらねば」
GM:伊音とメイリィも、二人相対し、構えを取る。
刀真:「言葉は無用、ってね! …はぁぁぁぁぁぁッ!」気合、一閃。
響:「っらああああああああ!!」(どーん! と気合の声)
GM:夕日の差し込む道場に、少年少女の声が響き渡る。
GM:空に消えない哀しみがあるとしても。
GM:彼らは走りつづける。その先に、幸せの花束があると信じて――。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 榊刀真@しんごろ:6点
 橘響@相馬斉遠:4点
 アルビレオ・マイヤー@AYU:6点
 遥香1−13@Bak.ヤン:6
 GM@SHOW:22/3+1=8点

【雑感】
 伊音とメイリィがドライバー陣の相棒でないとできないシナリオ。ポジションが被っていることを逆手に取り、かつての共通の友人と想い出の場所を用意するという逆転の発想が冴え渡る――青春の輝きと残酷さを見事に描き出しているのではないだろうか。
 疎開で打ち捨てられた町道場に出入りする少年少女。だけどある日、2人が居なくなり、そして――というのは実にこう、ジュブナイル。
 その分、特にアルビレオ大尉は割を食っているところもちらほら。情報将校の哀しいさだめと言えばそれまでとはいえ、遥香1−13が少年少女の輪に入っていたギミックからしても、例えば町道場の名義人になっているなどのフォローがあると面白かったかも。

 あと、ミドルシーンの食事のシーンはしんみりきます。こういう“少年少女の戦争もの”を意識させるシーンはなかなか簡単そうで難しいので、いずれGMでも挑戦してみたいところ。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠