エンゼルギア研究所
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◇ 第21話『汝、我に触れること適わず』◇

「“処理”したのは、確かパルマコン少尉だったな……」
――ジークベルト・ノイマン

 

シーン1///////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「加速」
 シーンPC:司。

GM:瑞穂基地に着任した司は、さっそく7番機の慣熟飛行訓練を行うことになった。
GM:僚機は3番機“マサムネ”。現在のシュネルギア隊では最も実戦経験が豊富という2人の乗機は、流石に瑞穂の空を良く知った飛び方をしている。
GM/T−X:『…………っ』
GM:後席の彼女が、微かに呻いた。どこか気分でも悪いのだろうか。
司:「T−X、どうかした?」操縦しつつ、ちらちらと後ろをうかがう。
GM/T−X:『大丈夫。……何でも、ありません』
GM:確かに、機体の制御等に問題はなさそうだが……。
司:「それなら、良いんだけど…!」操縦に熱中する。
司:「っ…それにしても、まさか飛行がこんなに難しいなんて…甘く見てた」
GM/T−X:『それでも、実際の戦闘機を操縦するより遥かに簡単です、司』
翔一:『七番機、コースからずれて来ているぞ』
翔一:一番機で編隊飛行中ということで。
司:「了解、進路を修正します」>翔一
ジークベルト:「7番機、軌道が甘いぞ。もっと詰めろ!」通信機越しに
GM/T−X:『司は、細かいことは考えず、この機体をどういう方向に、どんな姿勢で動かすか、に集中してください』
司:「…わかった。やってみるよ」T−Xの指示通りにしようとするが…
GM/T−X:『考えすぎです司。――本で読んだ空戦の知識は、忘れた方がいい』>司
翔一:『S.Q.U.I.Dとナビが補助してくれる。そうだな……夢の中で飛んでいるようなイメージで気楽にやればいい』>司
翔一:一人のんびりとした忠告。
司:こくんと頷く<イメージ
GM:と、そこに3番機からの通信が入る。
司:「(ああ、あっちからもこっちからも…)」
GM/響:「こちらシュネルギア3番機、橘響だ。――新型の調子は悪くねぇようだな」>司
司:「そうなの? …良く、わからないんだけど」>響
GM/響:「そうなの。んじゃ、ここらでちっと模擬空戦でもやってみるか。――準備はいいか、つかちゃん?」
司:「え、もも、模擬空戦…?」
GM/響:「ルールは簡単。要するにお互い動き回って、相手の背面を取ったら勝ちだ」
GM/響:「ケルン機動は便利だけど、多用するとすぐ疲れちまうぜ。空力機動の補正はナビがかけてくれるから、ある程度任せるつもりでやるといい」
GM/伊音:「すまないが、矢神は記録を取っておいてくれ」>翔一
翔一:『了解。お手柔らかに相手してやってくれよ』>伊音
翔一:「……ということで、任せた」丸投げ(笑)<記録>セラピア
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー! 翔一ちゃんも響ちゃんと同じでサボり魔なんだよー」(ぶーぶー)>翔一
ジークベルト:「そうだな、実地で覚えさせたほうが良いな。橘少尉、シゴイてやってくれ」
翔一:「余りシゴき過ぎてもなんですけど」>ジーク
ジークベルト:「若いんだ、少々の無茶でへたばりはしないさ」>翔一
翔一:「確かに。アクシア大尉の訓練よりは幾分楽ですけどね。厳しいですから」昔を思い出して苦笑。>ジーク
ジークベルト:「彼女は、ね」何かを思い出したように苦笑>翔一
GM/響:「了解です、ノイマン大尉」
GM:ぐりん、と何の制動も無しにこちらを向く3番機。
司:「シュネルギアって、あんな動きが出来るのか…?!」
GM/響:「んじゃまぁ、いっちょ始めるか!」
GM:ぐおん! と視界から姿を消す3番機!
司:「!…どこ?!」


GM:と、いうわけで。<射撃戦闘>の判定をして下さい>司
GM/T−X:『流石に疾いけど……大丈夫。司』
司:#15c4
●ダイス:tsukasa:15c4=12(3,2,3,4,4,6,1,1,1,2,6,5,2,1,4)= 12
司:「え…?」
GM/T−X:『私には“視えて”るから……』
GM:#18c3 <回避3>
●ダイス:SOUMA_GM:18c3=8(6,6,2,5,4,6,2,1,5,5,2,1,2,4,1,5,5,1)= 8
GM:うむ、普通に命中したなぁ(笑)。
GM/T−X:『貴方は、私が勝たせてみせる!』
GM/響:「うぁッ?!」
GM:機体速度と機動力、ケルン強度、搭乗者の経験――全てにおいて劣っているはずの7番機が、あたかも3番機の行動を“あらかじめ知っていたような”動きで加速し、その全ての差を詰め、上回る!
ジークベルト:「7番機の会話記録とパイロットのライフモニター、忘れずに記録しておいてくれ」>あやか・美穂
GM/あやか:「了解です、大尉」
司:「な、なんだ…この動き…。(もしかして、T−Xが…?)」
司:「軽い…まるで羽根みたいだ」
GM/三穂:「ヘンですね……7番機の機動、とても初めての空戦とは思えないデータを出しています」
ジークベルト:「ほう……」なにやら感心するそぶり
GM/響:「ンなバカな! オレの動きが読まれてるッ?!」
GM/伊音:「くッ、これは――!!」
ジークベルト:「3番機の機動が読まれているな……」
翔一:「――(首を捻る)。セラピア、七番機の軌道データ、こっちのモニターに回してくれ」
司:「…いけるよ、T−X!」
GM:絡み合うように接近しては離れ、互いを牽制しあう2機!
GM/T−X:『これで勝――っ、う、あああ、ぁい、ぐッ?!』
GM:3番機の後背を取った瞬間、突然苦しみ出すT−X!
司:「!?」尋常じゃない声に振り向く
GM:機体の制御を失い、失速していく7番機。
司:「うわあ?!」
ジークベルト:「どうした、なにがあった!」
GM/あやか:「はい、これはまるで……あッ、大尉!!」
GM/三穂:「7番機、制御不能! 失速しました!!」
翔一:「――ちっ。こちら一番機、七番機の救助に回る」機体を旋回。降下
司:「T−X、どうしたんだ、T−Xっ」
GM/伊音:「――いかん! 聞こえるか御波!」
司:「聞こえます、T−Xが急に苦しみだして…!」
GM/T−X:『――痛ッ、ぐ、ふうう、ああぅッ?!』
GM/伊音:「コントロールを単独機動モードに切り替えろ! お前だけで機体を制御するんだ」>司
GM/伊音:「そのままでは墜落する。どこか手近な空き地に機体を下ろせ! 集中しろ!」
司:「や、了解(ヤー)!」モードを切り替えて、瞬時に前方を見る
ジークベルト:「橘、翔一のサポートに回れ」
GM/伊音:「いえ、大尉。丁度いい機会です。御波少尉にやらせましょう」>ジーク
GM/伊音:「無論フォローはしますが……」
翔一:「そうだな」>伊音
ジークベルト:「……いいだろう」>伊音
GM/あやか:「7番機、コントロール復帰!」
司:「(くそっ、重い…!)」
GM:では司。<エーテル>で判定してください。
翔一:「司。いざとなったらこちらで受け止める。だから落ち着いて、ゆっくりと水に浮かぶようにイメージして降りていくんだ」>司
翔一:七番機に並行に追随する形で降下
GM/三穂:「V機関再起動! ケルン展開しつつあります!」
司:「(夢の中で…飛ぶような。…水に浮かぶように…)」集中
GM/響:「落ち着いてやれ、つかちゃん。――お前ならきっとやれる!」
ジークベルト:「そうだ、お前はパイロットだ。御波少尉」
司:「くっそぉ!」
司:#7c1
●ダイス:tsukasa:7c1=1(4,5,2,4,2,4,1)= 1
GM:いやいや、大したもんだ。OKです(笑)>司
司:わーい(笑)
GM/三穂:「ケルン展開! 7番機、機体制御回復しました!!」
GM:一瞬のケルンの輝きと共に舞い上がる砂塵。
GM:通常の住居とは違う、広大なグラウンドを持つこの施設は――瑞穂市立中学校。
GM:そこに――全高15mの巨人は、ふわりと、舞い降りた。
GM:(何かあればどうぞー)
翔一:「無事か。しかし、七番機のあの機動……セラピア、データを出しておいてくれ」考え込んで終わりー。
GM/セラピア:「データ……」(うにゅうにゅと考え出す)
ジークベルト:「T−Xのライフモニターをチェックしろ、何があったか知りたい」
GM/あやか:「は、はいっ」(キーを叩き出す)
ジークベルト:「さて、後始末をしないとな……」電話を取る
GM:シーンエンド^^;

■ミドルフェイズ/シーン2 「第10世代」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:さて、少々困った事態になった。
GM:もちろん、今すぐT−Xを回収しに、瑞穂中学校に移動するべきなのだろうが……。
GM:完全機械化兵でありながら、シュネルギアを操れるT−X。
GM:このことについて、現状ではあまりにも情報が足りない。
ジークベルト:「ふむ…。何も知らないまま、というのは気分が悪いからな」ひとりごちる
GM:ここは部下に任せ、もう少し情報を集めておくのも悪くは無いだろう。
ジークベルト:「とりあえず回収班は派遣しておけ」
GM/あやか:「了解です。――パルマコン少尉からも要請がありました」>ジーク
GM:と、いうわけで。

◇選択肢
 ・ヴィヴリオに聞く
 ・羽村医師に聞く
 ・自分で調べる

GM:さぁどうぞ(笑)。
ジークベルト:まずは、自分で調べます。人に聞くのはそれから(笑)
GM:では<情報処理>で判定を。目標値は5で>ジーク
ジークベルト:ふむ《忠誠》を使用するか
GM:難しい作業ですから、忠誠心の見せ所でしょう(笑)。
ジークベルト:#5c3+4 <情報処理>忠誠入り
●ダイス:Siegbert:5c3+4=3(5,3,1,6,2)+4= 7
GM:お見事。
ジークベルト:これで失敗したらお笑いだ(笑)
GM:では、ちょっと開発局のコンピュータに不正規にお邪魔したりなんかして、ある程度の情報を入手することができた。

・T−Xは、第10世代の完全機械化兵、その試作型である。
・第10世代とは、つまるところV機関に“黒い天使核”を搭載したタイプで、これにより従来型の数十〜数百倍の出力を得ると同時に、シュネルギアの操作も可能となる。
・これまで、シュネルギアの開発と平行して研究が進められていたが、T−Xが実戦に投入できる最初の試作型、ということらしい。

GM:とまぁ、こんな感じです。
ジークベルト:「黒い天使核というのは気になるな。天使核の持ち主は誰だったのだろう…」
ジークベルト:「貴重な天使核だ。そう対象者がいるとは思えないな」
GM:あ、それからもう1つ、何か気になる単語が。
ジークベルト:「何だ……!?」
GM:これはT−X以前の開発コードの1つのようだが。“ゾーネンブリューメ”という単語が。
ジークベルト:「“ゾーネンブリューメ”。ひまわりか……」
GM:で、どうします?
ジークベルト:T−Xではないのですね“ゾーネンブリューメ”は。
GM:別モノのようです。
ジークベルト:天使核の持ち主についての情報はなかったのですね。
GM:それはガードが固くて見つけられませんでした(笑)。
ジークベルト:“ゾーネンブリューメ”ってなんだろう
GM:誰かに聞いてみますかね?
ジークベルト:誰かが知っているのかもしれないが、心当たりがないからね。羽村医官にでも聞いてみるか。
GM/ニナ:「すみません、ノイマン大尉」(申し訳無さそうに、礼)
ジークベルト:「どうした?」
GM/ニナ:「羽村先生は、いま瑞穂中学校の方に呼び出されて……その」
ジークベルト:「うーんそうか、そうだよな」苦笑
ジークベルト:「ありがとう、邪魔したな」
GM/ニナ:「いえ。……今からなら、入れ違いにもならないと思います」
ジークベルト:「T−Xのこともあるし、瑞穂中学校の方にいってみるか」
翔一:さて、ちと通信で登場。よいですかな?
GM:どうぞ>翔一
ジークベルト:ここで通信が鳴る。
ジークベルト:「どうした、矢神少尉」
翔一:「大尉。いえ、俺の気のせいかもしれないんですが……」
ジークベルト:「言ってみろ」
翔一:「七番機の見せた急激な機動。あれに似たデータをどこかで見たような気がするんです」
ジークベルト:「ほう…………」先を促す
翔一:「はっきりと確証がある訳ではないんですが……昔見た訓練データにあったような……痛い痛い、セラピア、引っ張るな!」
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー!! 翔一ちゃん、お話が過ぎるんだよ〜!」
翔一:「と、すいません。こちらも手が塞がってきたので通信を切ります」
ジークベルト:「わかった。そのことはそちらに言ってから詳しく聞こう」
GM:では、シーンエンドで(笑)。


■ミドルフェイズ/シーン3 「既視感」
 シーンPC:翔一。
司、登場済。

GM:瑞穂中学校の、保健室。
GM:夏休みと疎開で来る者も居なくなったこの部屋に、T−Xは寝かされていた。
GM:時折、苦しそうに胸を上下させ、荒い息をついているのか、ヘルメットのバイザーが曇る。
司:T−Xの横に椅子を置いて座っている。
翔一:「調子は戻らないか。そういえば、この学校に近付いてから彼女の様子が変わったようにも見えたんだが……」
翔一:首を捻りつつ
司:「…一体、どうしたんだろう…」
GM/セラピア:「翔一ちゃん、司ちゃん、伊音ちゃんから連絡があったんだよ〜」
GM:律儀に部屋の外で携帯電話を受けていたセラピアが、カラカラと扉を開けて戻ってきた。
GM/セラピア:「7番機は、無事に基地まで配達済。今から羽村先生がこっちに来るんだよ〜。救急車、出動なんだよ〜」
GM:ぷーぷ〜ぷーぷ〜、とサイレンの口真似をして踊るセラピア。
GM:彼女は彼女なりに、T−Xを元気付けようとでもしているのだろうか。
翔一:「――。ヘルメットは外してやらなくていいのか?」<苦しそうT−X>司
司:「いや、それなんだけど…」T−Xのヘルメットを両手で掴む。
GM:うん、ちょっと外そうとしたくらいでは、外れない(笑)<ヘルメット
司:「〜〜〜っ」ぐぐぐ…(笑)
司:「…というわけで、ね」手を離して苦笑
GM:――と。ばしゃッ、と嫌な水音。
GM:T−Xのヘルメット、半透明のバイザーが赤黒い液体に染まっていた。
司:「うおわぁあぁ?!」
GM/セラピア:「―――!!」(みょいん! とツインテールが天井を指す)
GM/セラピア:「たッ、たた大変なんだよ! 救急車! 救急車を呼ぶんだよ〜!」
GM:電話を掛け直すつもりなのか、再びセラピアは保健室から出て行く。
司:「僕、僕がやっちゃった?! いや、でもそんなに強く引っ張ったつもりはっっ…」
翔一:「うろたえている場合か。まずいな、このままだと下手をすれば気道が詰まる」>司
翔一:一人冷静に。ヘルメットの構造を見てみますが
GM:では、<整備>の判定を。目標値は2で>2人
翔一:【感覚】か……ああっ、ナビ修正がねえ(笑)
GM:セラピアが外に出てったもんな(笑)。
翔一:とりあえずロゴス3で技能レベルを2にして判定<整備
GM:つかちゃんは、他ならぬT−Xの構造なので、ナビ修正入れて良いです(笑)。
翔一:では、つかちゃんお先にどうぞ(笑)
GM:頑張れつかちゃん!
司:何とかしたいので、鷹の目を使っちゃいます(笑)
司:感覚判定の成功値に+3で。
翔一:それは振るまでもない(笑)
GM:いい覚悟だ(笑)。ロゴス/アガペーの変動を申告するように。
司:アガペーが581、ロゴスが24となりました
GM:カキン! とジョイントの外れる音。
GM:鮮血を撒き散らしながら、保健室の床に転がるヘルメット。
GM:血に濡れ、赤く染まったT−Xの素顔。――それは明白な既視感を翔一に強いた。
GM:白と赤がまだらになったシーツに広がった長めの黒髪。
GM:意志の強そうな眉。凛々しい唇。
GM:何より、その面影は。
GM:もはや喪われてしまったはずの彼女――。遠山桂に、瓜二つであったのだから。
翔一:「まず、喉に残った血を吐き出させて。それから気道を確保……」>司
翔一:「―――え?」
翔一:時間が凍ったように動きを止める
GM/T−X:「こほッ、こほッ」(つぅ、と口元に流れる鮮血)
司:「…え?」翔一を見る
GM:何かこう――幽霊でも見たような、そんな表情だ<翔一>司
翔一:「まさ、か……はは、冗談が過ぎる。いくら盆の真似事をしたとはいえ――」
GM/T−X:「……ぅ、あ、ぁ」
司:「あ、大丈夫。T−X!?」
司:翔一も心配だが、吐血しているT−Xはもっと心配な罠(笑)
GM:そしてここでシーンをぶったぎるGM(笑)
GM:(何かあればどうぞー)
翔一:「…………ええいっ、混乱してる場合じゃないっ!」がすっ、と壁に頭をぶつける(笑)
翔一:「とにかく、羽村さんが来るまで出来る限りするぞ!」>司
司:「わ、わかったよっ」
GM:ナイスだ少年たち(笑)
GM:シーンエンドです。


■ミドルフェイズ/シーン4 「遠山桂」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:瑞穂中学校、職員室前の廊下に設けられた喫煙コーナー。
GM:暮れて行く夕日を見ながら、羽村総司は大きく紫煙を吐き出した。
GM/羽村:「いやはや何とも、味の悪い一件だねえ、これは」
GM:くしゃり、とちびた煙草を灰皿に押し付け、すり潰す。
ジークベルト:「様子はどうでした」
GM/羽村:「とりあえず、今は落ち着いてるよ」
GM/羽村:「何らかの記憶障害によるV機関へのバックラッシュ、及び体内エーテル調整装置の作動不順ってとこ」
GM:シュボ、とジッポーで次の煙草に火を点す。
ジークベルト:「ふむ、これはただの偶然ではないな……」
GM/羽村:「道理であんなゴツいヘルメット着けてるワケだ。――すぐバレるの分かっててやってたなら、なお性質が悪いね」
ジークベルト:「承知の上、なのは間違いないな……」
GM:ふー、と紫煙を吐き出す、羽村。
GM/羽村:「さて、ノイマン大尉。キミは知ってるかな? ――遠山桂ちゃんのコト」
ジークベルト:「ええ、一通りは……」
GM/羽村:「帝都の東雲女子師範学校中等部出身。第13実験部隊創設当初のメンバー。シュネルギア1番機のギアドライバーにして、当時の部隊のリーダー格」
GM/羽村:「姉御肌で誰からも好かれる性格で、パイロットとしても優秀。将来を嘱望された逸材ながら度重なる戦闘の結果“天使化”を起こし――」
GM:ばぁん、と職員室の壁を指鉄砲で射撃する羽村医師。
ジークベルト:「“処理”したのは、確かパルマコン少尉だったな……」天井を見上げ
GM/羽村:「彼女の天使核、回収されたとは聞いてたんだけどね。――こういう使われ方をしてるってのは、ちょっと予想外だったねえ」
GM:同じく天井を見上げ。
GM:ふぅー、と紫煙をくゆらす羽村。
ジークベルト:「ところで羽村医官。”ゾーネンブリューメ”ってごぞんじですか?」
GM/羽村:「…………」(ぴく、と煙草を動かす)
ジークベルト:「何か知っていますね」にやりと笑う
GM/羽村:「ノイマン大尉、俺さぁ……」
ジークベルト:「ん……?」
GM/羽村:「最近、財布の中身に反比例して、こぅ、口の端が重くなっちゃってて、さ」
GM:にししし、と笑う。
GM:ぱらぱらと白衣の上に落ちる、煙草の灰。
ジークベルト:「とりあえず潤滑油だ」タバコを差し出す
GM/羽村:「ん、悪いねえ……」(受け取る)
ジークベルト:「残りは口の滑り方しだいだな……」
GM/羽村:「ま、どこでそのコードネーム聞いたかは聞かないけどさ」
GM/羽村:「実のところ“黒い天使核”を搭載した完機ちゃんってのは、何機か前例があるんだよね」
GM/羽村:「“ゾーネンブリューメ”は、出力が低くてフライングユニットさえ使えない失敗作だったって聞いてるけど」
GM/羽村:「その娘も、やっぱり“事故”で死んだはずの“黒い天使核”持ちの女の子が素体になってたって、話だよ?」>ジーク
GM:けしけし、と煙草をもみ消す羽村。
ジークベルト:「なるほど、な。なんとなく見えてきた……」
GM/羽村:「その点、あの娘はシュネルギアを操縦できるくらいV機関の出力が高い。それだけ開発局の技術が安定したってコトなら安心できるんだけど――」
GM:どう診ても、あれじゃ“天使化”は決定事項だねえ、と苦笑いする羽村。
ジークベルト:「要するに実験なのだな、開発局の」
GM/羽村:「そゆこと。“ゾーネンブリューメ”が基礎の基礎だとすれば」
GM/羽村:「T−Xは、実戦投入段階のモルモット1号ってところだね」
ジークベルト:「発展形、か……。ぞっとしない話だな。子供たちにとって……」
GM/羽村:「で、どーすんのかな、ノイマン大尉は?」
ジークベルト:「……それで、どの程度持ちます、彼女」
GM/羽村:「そうだねえ……」(再び、ジッポーを点ける)
GM/羽村:「俺の見立てじゃ、まぁ持って1週間ってとこかな? 今の調子でシュネルギアに乗せてりゃ、3日と持たないかもだね」
ジークベルト:「一週間、か。その間に天使どもが待ってくれればね」
GM/羽村:「いやいや大尉。そりゃ違うね」
ジークベルト:「……分かっているさ」
GM/羽村:「開発局の連中は待ってるんだろうね。――あと1週間、いや、3日以内に天使兵が襲来するのを、さ」
ジークベルト:「開発局にしてみれば、データが欲しいからな。連中の考えそうなことだ」
GM/羽村:「そうだねえ」
GM:ふぅー、と紫煙を吐き出す。心の澱をも吐き出すように。
ジークベルト:「さて、大佐はこのことをどこまで知っているかな……」ひとりごちる
GM/羽村:「でさ、ノイマン大尉。まだ俺の質問には答えてもらってないんだけど?」
ジークベルト:「私は……。私のやれることをやるまでだ」
GM/羽村:「聞かせて欲しいねえ。このコト、アクシアちゃんに教えるかどうかってさ」>ジーク
GM:また、人の悪い笑みを浮かべる羽村医師。
GM/羽村:「彼女、遠山桂を死なせた責任は自分にあるって思ってる節があるからさぁ。……できれば秘密にしといて欲しいんだよね」
GM/羽村:「だってほら、彼女可愛いじゃない。男としては当然の配慮でしょ」(笑)
ジークベルト:「紳士で結構なことだな(苦笑)」

◇選択肢
 ・アクシアに話す
 ・アクシアには黙っておく
 ・羽村を口止めする

GM:さぁどうぞ(笑)。
ジークベルト:「話さないわけには……行かないな。隠しても、どのみちすぐにばれる」
ジークベルト:「あの子達も見てしまったからね……」
GM/羽村:「むむ、真面目さんだねえノイマン大尉は」(苦笑)
GM:チッ、と舌打ちしたような気もしますが(笑)。
GM:(何かあればどうぞー)
ジークベルト:「人の口には戸は立てられないさ…。貴官も分かっているだろう……」
GM/羽村:「いやはやまったく仰るとおりで……」(頭をかきつつ、煙草を消す)
GM:シーンエンドです。


■ミドルフェイズ/シーン5 「弓手と逆手」
 シーンPC:司。

GM:絶対安静、面会謝絶ということで、T−Xの眠る瑞穂中学校の保健室から放り出された司。
GM:いずれ夏が終われば――その時にまだ生きていれば、この学校に自分も通うことになるのだろう。
GM:何故、そこに向かおうと思ったのかは分からない。
GM:ただ、行かなければならない。そう呼びかける声が聞こえたから。

GM:夏の夜の弓道場。
GM:静まり返った板張りの空間。正座する姿を佇ませる、素顔の彼女が居た。
GM/T−X:「…………」
司:「・・・T−X?」
GM:明かり取りから差し込む月光が、彼女の陰を床に落とす。
GM:膝の前に横たわっているのは、一振りの弓か。
GM:月下の彼女はまるで、極限まで集中しているようにも、眠っているようにも、あるいは――ようにも、見えた。
司:「・・・・・・」少年、見惚れるの図(笑)
司:この空気を崩していいのか、と。近付こうかどうか戸惑う。
GM/T−X:「……ごめん司。心配、かけちゃったね」
GM:近づいてくる気配を察したのか、少し申し訳無さそうに笑う彼女。
司:「え、あ…?」こんな顔もするのか、などど顔を赤くする。
司:「あ、その。もう、大丈夫なの?」
GM/T−X:「――うん。少し休んだから、もう大丈夫」
GM:嘘だ。
GM:直感的に、分かってしまう。
司:「…うん。それなら、良いんだけどね」微笑む。
司:「隣り、良い?」
GM:す、と白い指が、愛しそうに弓を撫でる。
GM/T−X:「――ええ、どうぞ、司」(くす)
司:隣りに、いそいそとあぐらをかいて座る。
GM:ぺしん! と膝を叩かれる(笑)>司
司:「うはっ!?」
GM/T−X:「駄目よ。仮にもここは神聖な道場なんだから……」
GM/T−X:「最初くらいは、礼儀を弁えなさい」(くすくす)>司
司:「は、はい…すみません」座り直して正座(笑)
GM/T−X:「足が痺れたら、崩してもいいから」(ふふ)
GM:そしてまた、瞑目する彼女。
司:周囲を見渡したりする。そわそわ(笑)
GM/T−X:「…………」(瞑目)
司:「(うわ、沈黙が苦しいっ)」
司:「あ、あの…さ」
GM/T−X:「はい」
GM:それはある意味、異様で不思議で、だがとても心安らぐ風景――。
GM:純白のお仕着せを着た黒髪の少女と、G3の制服を着た少年が、弓道場の片隅で。
GM:月光に照らされながら、仲良く正座して座っている。一振りの弓を、前にして――。
翔一:では、そこへ脇の用具倉庫の入り口から、弓持って道着姿で登場しましょう。
翔一:「何だ、来ていたのか」さも当然のことのように言う。>司
GM/T−X:「……こんばんは、矢神少尉」(礼)>翔一
司:「あ、翔一」振り向く
翔一:「――(二人の居る風景に、少し嬉しそうな、だけど哀しそうな笑顔を浮かべて)こんばんは。T−X」、司
GM/T−X:「少尉も弓を引かれるのですか?」(さらり、と立ち上がって)
翔一:「まあ、ね。下手の横好きだけど」
翔一:的の前に立ち、弓の張りを確かめる。
司:興味深々に二人を観察。
GM/T−X:「…………あ」(はた、と自分の手元の弓を見て)
GM/T−X:「これ、ここの備品でした。……勝手に持ち出しちゃ、いけませんでしたね」
翔一:「いや、いい。……射をしてみるか? 試しに。一応ここの部員だからな、それぐらいは許可できる」>T−X、司
司:「え、でも。僕やったこと無いし…」>翔一
GM/T−X:「構わないのですか?」(翔一を、そして司を見る)
翔一:「やってみろ。何事も経験さ」>司、T−X
GM/T−X:「では、司から。どうぞ?」(本人、譲ってるつもりらしい)>司
司:「…う、うん」というわけで、弓と矢だけを取ってくる
GM/T−X:「基礎的な知識はありますから、私が……」(司の傍に立って)
司:「えー…と」弓と矢を持ち奮闘(笑)
司:「あれ、確かテレビだと…」
GM/T−X:「弓は軽く力を抜いて持って。引き手はここに……」(あれこれと指導(笑))
司:「ああ、こうするんだ」勉強中(笑)
翔一:「―――」目を細めて見て。そして自分も射の構えに。>司、T−X
GM:んで、翔一くん。
翔一:はいな。>GM
GM:判定するまでも無く、こんな光景には激しく見覚えがあるのですが(笑)。
翔一:ええ。胸がガリガリと痛いです(笑)
GM/T−X:「……体の線を的に併せて、弓を引くのではなく、押し出すように」>司
GM:そして、そっと離れるT−X。
翔一:「射法八節」弓を手に取る。
翔一:「……足踏み、胴造り、弓構え、打起こし」
翔一:「分け、会、離れ……残心」
GM:つたぁん!! と的を射抜く翔一の矢。
翔一:しゅん、と自然に矢を放ち……的へと中る。
GM:それが不思議と心地よく、夜の学校に響き渡る。
翔一:「……(余韻を感じつつ)さ、やってみてくれ」>司
司:「・・・・・・・あ、うん」翔一の射に一時呆然(笑)
GM/T−X:「……司」(きゅ、と手を胸元で握って見守る)
翔一:す、と正座。司の射の様子を見守る。
司:「・・・・・・・・」目を瞑り、集中力を高める。目を開いたら、表情が引き締まる。
GM/T−X:「…………」(こくん、と頷く)
司:「(……体の線を的に併せて、弓を引くのではなく、押し出すように)」
司:「(当たるイメージを…)」
司:「……!」細めていた目を開き、矢を放つ!
GM:ぱしん! と。
GM:司の射は、的の端から2つめの線上に刺さっていた。
GM/T−X:「初めてでこれなら、上出来ですね、司」(嬉しそう)
翔一:「ああ。上出来だ」>司
司:「(…ダメだ、外れちゃった…)…って。え、そうなの?」<上出来とか
ジークベルト:「ふむ、なかなか筋はよいようだな」突然戸口のほうから声がする
GM/T−X:「あッ、の、ノイマン大尉……」(あせあせ)
ジークベルト:「ああ、楽にしてくれ。今は勤務時間外だ」
GM/T−X:「はッ、はい」
司:「あ、あはは…」
翔一:「どうやら、お見通しのようですね」頭を掻く>ジーク
ジークベルト:「他に行きそうなところもないからな」
翔一:「さ、次だ」>T−X
GM/T−X:「…………」(自分も射の構えを取ろうとして、違和感を感じたような表情)
GM/T−X:「あの、矢神少尉……そのぅ」
翔一:「ん?」 立ち上がって
GM/T−X:「胴着と袴をお借りしても、よろしいでしょうか?」>翔一
GM/T−X:「何だか、この服装では集中できないというか、そのぅ……」(俯いて赤面)
翔一:「ああ。向こうのロッカーの戸棚に予備がある」
GM/T−X:「ありがとうございます!」(ばっ、と明るい笑顔で、駆けて行く)
翔一:「はは…。見たか、あの嬉しそうな顔?」>司、ジーク
司:「・・・え、あ。うん」見惚れていた少年の図>翔一
ジークベルト:「あれが彼女の本来の表情、だな」
ジークベルト:(記憶が戻りかけている……!?)
翔一:「――! どういう意味か……なんて野暮な事は、後で伺いますよ」<本来の>ジーク
GM:ぽい、ぽぽい、ぽい、と向こうのロッカーの上に、完全機械化兵のお仕着せが投げ上げられていく。
GM:続いて、しゅるしゅるしゅる、と手馴れた感じの、衣擦れの音。
GM:あぁ、そうだ。あの少女も――こんな風に着替えにはガサツで、でも、それでいて。
GM/T−X:「……お待たせしました」(す、と音も無く)
GM:こんな風に、完璧な佇まいを見せるのだ。
GM/T−X:「…………」(無言で射の姿勢を取り、ゆっくりと弓を起こす)
翔一:「――胴着姿は誰よりも、見惚れるほど似合っていたな」ぽつり
司:「え、何?」>翔一
翔一:「いや……少し、昔を思い出した」>司
司:「? そうなんだ」<昔>翔一
ジークベルト:「さて、お手並みを拝見しますか」正座する
GM/T−X:「弓は狙っては撃つものじゃない……」(囁くように、呟く)
GM/T−X:「正しい姿勢で、正しく的を読み取れれば、“当たる”って。うん、そんな感じ」
GM:ひゅん、と軽い音。
GM:何の気なしに撃ち放ったように見えて――彼女の射は、正確に的の中心を射抜いていた。
GM:(何かあればどうぞー)
翔一:「そう。的は当てるものじゃない。“当たる”もの……」
ジークベルト:「君も薄々気づいているのだろう、矢神少尉」翔一にだけ聞こえるような小声で
司:「・・・・・・」凄いとか、そういう思いではなく。ただただ、綺麗だと思った。というわけで見惚れてるその3
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「戦術試験」
 シーンPC:翔一。
全員登場済。

GM:翌日。
GM:引き続き、7番機の慣熟訓練は続けられている。
GM/アクシア:「ほんじゃ、今日はいっちょ模擬戦いくわよー」>ALL
ジークベルト:「リヒトヴィッツ大尉直々の訓練だ。気を抜くと後が大変だぞ」>ALL
司:「は、はいっ」緊張気味
GM/T−X:『……了解』
GM/アクシア:「ってコトで、翔一クン、セラピア。相手してあげなさい。7番機は接敵しての射撃攻撃がコンセプトだから、仮想敵には丁度いいでしょ?」
翔一:「了解。間合いを取った方が勝ち。分りやすい勝負になりますね」
GM/アクシア:「そういうコト」(頷く)>翔一
GM/セラピア:「……うぐぅ」
GM/セラピア:「あの機体の相手は大変なんだよ〜。他の誰かに代わって欲しいんだよー」(へなへな)
翔一:「……勝ったらご褒美に、あとで甘味所デート」>セラピア
GM/セラピア:「ちょこぱふぇも付けて欲しいんだよ〜」(にぱー)>翔一
翔一:「…………。お代わりは無しだぞ」>セラピア
GM/セラピア:「うにゅー、翔一ちゃん、ここはいっちょ気合を見せるんだよ〜」
GM:てやっ、と力こぶをつくるポーズを取るセラピア。
翔一:「ま、適当にな」へらり(笑)>セラピア
GM:想定状況は市街戦。
GM:相手より先に敵を発見した方が、圧倒的に有利に立てる状況だ。
ジークベルト:「落ち着いていけ、御波少尉。相棒を信じてな」
司:「(T−Xを見て)…はい」微笑む>ノイマン
ジークベルト:「良い表情だ。行って来い」>司
GM/T−X:『わたしたちも、頑張ろうね。司』
GM:ヘルメットをかぶり、マシンヴォイス越しに声を掛けてくるT−X。
司:「うん、最善を尽くそう、T−X」
GM:彼女の様子は、昨日の一件以来少し変わったようにも思える。――ずっと、人間らしくなったような。
GM/アクシア:「そんじゃ始めるわよ。――ノイマン大尉、モニタリングよろしくね!」
ジークベルト:「了解。配置についてくれ」>オペレーターズ
GM/三穂:「了解!」
GM/あやか:「全モニター同期完了、記録開始します」
ジークベルト:「さて、以前とどう変わるか、だな……」誰ともなしに

GM:と、いうわけで。
GM:つかちゃんと翔一クンには、実際に戦ってもらいまーす(笑)。
司:なんですと(笑)
翔一:シミュレーターじゃないんですよね(笑)了解<実際に
GM:いちおう模擬弾なんで、死亡ゲージ及びドライバーの負傷ゲージは使用しません。
GM:なお、このシナリオの特別ルールとして。7番機はロゴス消費無しで《高速戦闘モード》を使用できます。
GM:。但し、追加成功数と同じだけドライバーのHPを減らすこと(笑)。
司:えーw
GM:そうそう多用はできないってことです(笑)<人間の限界を超えた機動
翔一:了解。では感覚16でこちらが早いですね。
GM:マイナーで索敵してみて(笑)>翔一
翔一:《探知》ですか?
GM:<探知>同士で対決ということで(笑)。
司:あ、私も振るんですね(笑)
GM:そうですー。
翔一:ロゴス3消費、探知1→2で。(笑)
翔一:#16c2 <探知1→2>
●ダイス:Yagami_s:16c2=2(1,3,5,4,5,4,4,5,2,4,5,4,3,3,6,5)= 2
翔一:低いー。
翔一:《鷹の目》もいれよう。合計5成功です
GM:ロゴスにモノを言わせておるな(笑)
翔一:パトス4、ロゴス145、アガペー515
GM/セラピア:「むむむむ……あっちとこっちとそっちが、怪しいんだよ〜」(ぴこぴことレーダーの如く動くツインテール)

GM/アクシア:「さて、ノイマン大尉。――この戦い、どう見てる?」>ジーク
ジークベルト:「実戦経験からでは、矢神少尉に断然分があるが……」
ジークベルト:「御波少尉も素質は十分だ。それにナビゲーターが優秀だからね…。昨日の訓練の様子は、大尉も見ていたのでしょう?」
GM/アクシア:「そりゃまぁ、ね。――案外、実戦経験でも差を詰めちゃうかもだし?」>ジーク
ジークベルト:「どうして――そう思います?」<実戦経験
GM/アクシア:「そりゃ、あんな話聞かされたらアタシだって……」>ジーク
ジークベルト:もう話してたのか(笑)<あんな話
GM:選択肢を選んだ時点で、基地に戻ったら話すことになったのです(笑)<シーン数省略のため(笑)>ジーク
ジークベルト:なるほどね(笑)
ジークベルト:「昨日の訓練も、橘少尉の癖を知っていたな……。これの意味するところは――」

司:では、<探知>の技能レベルを+1して
司:<接合>をしてふりまーす
司:#20c2
●ダイス:tsukasa:20c2=4(4,4,6,5,6,4,3,1,5,3,1,6,2,1,4,4,6,3,3,3)= 4
GM:惜しい(笑)>司
司:むむ、負けてるー(^^;)
GM/セラピア:「掴まえたッ、そこだよ翔一ちゃん!」(ぴこーん!)
GM:#4c2 《高速戦闘モード》
●ダイス:SOUMA_GM:4c2=1(5,6,6,2)= 1
GM:うむ、差を埋めた(笑)。
翔一:対応側優先だと、こちらの負けになりますね>GM
GM:そう(笑) ので、空撃ちしてくれると嬉しい(笑)>翔一
司:えーと、HP-1…と(かきかき)
翔一:んー、ちょっとした演出案があるのでイイでしょうか(笑)<空撃ち
GM:ええよー(笑)>翔一
翔一:セラピアの指示。だがそれに従わず、ライフルの銃口を下げる。
GM/セラピア:「??!」
翔一:「セラピア。――辛いのなら、止めてもいいんだぞ」
GM/セラピア:「…………」
翔一:「あれは高速移動による虚像だ。普段のお前なら、こんなミスはしない」
GM/セラピア:「そんなコト、無いんだよ翔一ちゃん、ボクは、辛いだなんて、ちっとも思ってなんか、ないんだよ……」(俯いて)
翔一:「お前の罪は、俺が背負う。だから……素直に喜ぼう。あいつにもう一度、会えた事を!」>セラピア
GM/T−X:『……読めた! 司、左に旋回! 一気に懐に飛び込むわよ!』
司:「わかった!」というわけで、一気に接近!
GM:旋回した目の前には廃ビルなぞあったりするわけですが(笑)>司
翔一:廃ビルの「中」に隠れてます(笑)<ヤークト
GM:ははは、そして翔一クン。君はナニを戦闘中にそんなステキにセラピアを口説いてるかなぁ(笑)
翔一:ふふ(笑)
翔一:「来るぞ、セラピア!」
GM/セラピア:「でも、翔一ちゃん。ボクは……」
GM:つぅことで、以降はナビ修正無しで戦ってくれ(笑)>翔一
翔一:おっけー(笑)>GM
GM:ゴばァ!! と廃ビルの壁が崩れる!
GM:ってことで、射撃どうぞ(笑)>司
司:「そこだぁ!」
GM/T−X:『あの子は、懐に潜られた時の反応が甘い……っていうか、単純なんだよね』
GM:ガンッ! と88mmの砲身が跳ね上げられ、スコルピオンの銃口が1番機に突きつけられる!
翔一:ふむ、これはエンゲージされましたかな?<七番機に
GM:そうですー<エンゲージ>翔一
司:戦闘の心得がまだあんまり無いので、フルオート射撃で(笑)

ジークベルト:「7番機のエーテル係数が、先日より確実にあがっているな……。下手をすれば3番機の値を超えるな」モニターを見つつ
GM/あやか:「凄い数値です! これは……下手をすれば強化型のフーファイターを凌いでるかも知れません!」
GM/アクシア:「――あの技だってね、ノイマン大尉」
GM/アクシア:「アタシが、教えたのよ――」
ジークベルト:「ええ――“彼女”の得意技のひとつでしたね」>アクシア
GM/アクシア:「“彼女”は、それこそ逸材だったわよ。――あんなコトが無ければ今頃、この子たちは……」
GM:ふぅッ、と大きく息を吐くアクシア。
GM/アクシア:「いいえ。あの子があんなになるまで頑張ってくれたから、今ここに、この子たちが居る――」
GM/アクシア:「そんなコト、分かってるはずなのに、ね」(顔を伏せる)
ジークベルト:「過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ありませんよ。それより大事なことは、現在と未来をどうするかです」>アクシア
ジークベルト:「そして、確実に起こる“未来”にどう対処するか……」少し目を伏せ

司:#10c4+3
●ダイス:tsukasa:10c4+3=7(6,1,2,2,5,5,4,1,3,4)+3= 10
翔一:#9c3 <回避3>
●ダイス:Yagami_s:9c3=4(4,2,6,6,4,3,6,2,1)= 4
翔一:差分6
GM:ダメージどうぞー。
司:ダメージは+22で、28です。
翔一:HPに16、軽傷に6、重症4、致命傷2
翔一:死亡以外全部埋まるので――。一撃で墜ちるのは切ないので、ロゴス3点使ってHPを1残します(笑)。
翔一:至近距離からの斉射にヤークトの装甲が火を上げる
司:「ど、どうだ…?!」
ジークベルト:「ここまで、ですね――」>アクシア
翔一:撃墜したかと思った瞬間、廃ビルが一気に崩れ去る
翔一:《フェイドアウェイ》でエンゲージを外し、ケンプファーの背面へと回り込み……射撃
GM:ロゴスは消費してね(笑)<特技
司:「?!」
翔一:「反応が、遅いっ!」
ジークベルト:「さすがだな、矢神少尉――だが……」
GM/T−X:『この動きは……セラピアの補正が掛かってない。落ち着いて見れば躱せるよ、司』
翔一:#22c4+3 <砲術戦闘4>《接合+鷹の目》
●ダイス:Yagami_s:22c4+3=17(4,2,5,3,3,3,6,1,1,3,4,4,3,5,2,5,2,1,5,4,4,2)+3= 20
翔一:合計でパトス4、ロゴス133、アガペー529
翔一:至近距離から88mm対天使ライフルの一点射撃
司:やる気だ!(笑)
GM:ケンプファー、装甲が無いからなぁ(笑)。
GM:が、その分【肉体】への補正値は高いので、頑張れ(笑)>司
ジークベルト:まともに食らったら落ちかねませんね(笑)
GM:命中するとアウトだろうねえ、これは。
ジークベルト:がんばって回避するのだ(笑)
司:「動けぇぇぇ!」
司:#25c4 <接合>+ロゴス3点消費で回避レベル上昇、10点消費ダイスブースト
●ダイス:tsukasa:25c4=15(4,6,1,1,5,1,6,6,6,4,5,3,3,3,3,1,1,6,6,4,5,6,3,1,1)= 15
司:平均値?!(滅)
GM:#13c4 《高速戦闘モード/反応射撃》
●ダイス:SOUMA_GM:13c4=9(5,2,3,2,3,2,5,4,2,2,6,5,1)= 9
翔一:う、反撃されましたね。
GM:いやあ。ははは、つかちゃん、気絶だ(笑)。
司:おろ、そういえば(笑)
司:うぃ、HPは8なので、オーバーです(笑)
ジークベルト:なんとも(笑)
GM/T−X:『……ッ!!』
司:「っ!!」
GM:では、必殺の一矢は、ありえない機動で回避される>翔一
翔一:「――馬鹿っ! そんな機動、Gに耐えられる訳が――っ」
司:「…………ぁ」ふ…と力が抜ける。
GM:そしてS.Q.U.I.Dが警告音を発する。
GM:88mmを無理な体勢で撃ったことで、機体に蓄積されたダメージが限界を超えた、との判定らしい。
GM/T−X:『はぁッ、はあ、はあ、はぁッ……ッ、つか、さ……? あ……』
翔一:「――右腕部、稼動限界。火器操作不能。投了です」>ジーク
ジークベルト:「訓練終了。7番機を回収してくれ」>翔一。
GM:では、ここでいちどシーンを切ります。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン7 「いつか、どこかで」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:ゆっくりと、糸の切れた操り人形のように横倒しになるシュネルギア1番機。
GM:その光景を見た瞬間、後席でT−Xが凍りつくのが、司にははっきりと分かった。
GM:薄れゆく意識の中で。
GM:確かに彼女は――。
GM/T−X:『いッ、嫌ぁああぁああぁあああああーーーッッ??!!』
GM:パキィン! 甲高い音と共にT−Xのヘルメットが割れ飛び、黒い髪がばさりと広がる。
GM:ガンッ! と一気に跳ね上がる7番機のエーテル係数。
GM:2900、3000、3100と、簡単に突破していく。
GM/アクシア:「いけない! 7番機のコクピットブロックを強制排除!」
司:(…あ、れ……)意識が朦朧としていて、ふらふらと景色が揺れる。
ジークベルト:連絡中
GM/アクシア:「処理班急いで! 万が一の事態に備えて――」
GM:そこで、固まるアクシア。
GM:ぶるぶると全身を震わせ、わななきながら膝を着く彼女。
GM/アクシア:「ごめん、ジーク。……ここ、頼むわ」
ジークベルト:「大尉――!!」
GM:どこから見ていたのか、通信回線にヴィヴリオの声が流れる。
GM/ヴィヴリオ:「処理班は引かせる。矢神少尉、パルマコン少尉は7番機の回収を」
翔一:「(唇を噛み切って)了解」>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「司鏡中尉、霊素転移結界を張れ。――この場は、それで凌げるはずだ」
GM/紀央:「――了解!」
GM:地上に堕ちたコクピットブロックの周囲に降ってくる金属の薄板。
GM:刻まれている神代文字が、淡い輝きに満ちていく。
ジークベルト:「予測済み、ですか――大佐……」
GM/T−X:「あ、ああああ、ぅうあああああああああ……」
GM/ヴィヴリオ:「――彼女は、君たちの推察しているとおりのモノさ」>ジーク
司:「・・・・・てぃ…ぇ…っくす・・・」
GM/ヴィヴリオ:「であれば……こういう事態にならないと放置するほうが、どうかしている。違うかい?」>ジーク
GM:ばしゅうぅう……と、渦巻いていたエーテル雲が晴れていく。
ジークベルト:「それでもあえてここに呼んだのですね……」
GM/ヴィヴリオ:「私は、彼女を戦士だと認識している。――それだけだよ、ノイマン大尉」>ジーク
GM:しゃり、しゃり、と瓦礫を踏み歩く草履の音。
GM/紀央:「……貴女も、なのですね。遠山桂大尉」
GM:表情の無い瞳で、彼女は地面に堕ちたコクピットブロックを見下ろしていた。
翔一:「――――っ。(すー、と息を吸い込んで)」
翔一:通信まだ届きます?<コクピット
GM:あ、届きます(笑)>翔一
翔一:「―――とっとと落ち着け、莫迦女っっっっ!!!」超大声が七番機のコクピットに響く。
GM/T−X:「…………」
翔一:「セラピアの次は、司を泣かせる気かーーーーっ!!」
GM:あ、今の罵声で気がついていいです(笑)>司
司:「っ?!」では、ばっと起き上がります(w)
GM/セラピア:「Q〜」(都合よく気絶(笑))
翔一:「…………」叫びすぎてぜーはーぜーはー(笑)
GM/紀央:「…………」(ぽかーん)<翔一の大声
GM:紀央(くすくすくす)
ジークベルト:(首を振って)「今はそれどころではないな……」
GM/T−X:「……ぅ、っあ!」(かはっ、と大きく息を吐く)
司:「あ、1番機は?!」
司:「…いや、そうじゃなくてっ。…T−X!」
翔一:「(げんなり)……七番機を回収完了。一番機、帰投します」>ジーク
ジークベルト:「気が付いたか――よくやった、直ちに帰頭せよ」
GM/T−X:『1番機は、倒しました……っ』
GM/T−X:『ごめんなさい、司。私は、貴方の身体のことも考えないで……』
GM/T−X:『でも、私は――貴方を死なせたく、なかったから』
司:「問題はそこじゃないっ。T−Xの方こそ大丈夫なのかっ?」
GM/T−X:『はい。――私は、大丈夫です。司』(苦しそうに、微笑む)
司:「隠そうとしないで、ちゃんと本当のこと言ってよ!」
GM/T−X:『…………っ』(僅かに、視線を逸らす)
GM/T−X:『司、私は……』
GM:言いよどむT−X。
司:「死なせたくないからとか、身体のこと考えないとか…」
司:「T−Xこそ、自分の身体のことを考えなくてどうするんだ!」
GM/T−X:「……司」(きゅ、と両腕を首筋に回して、抱きしめる)
GM/T−X:「わたしの鼓動が、聞こえる?」
司:「・・・・」
司:「僕には難しいことはわからないし…君の過去に何があって、現在(いま)の君に何が起きているかもわからない…けど」
GM/T−X:「わたしの身体に流れてる、エーテルの流れを、感じ取れる?」
GM:それはひどく脆弱で、脆くて、触れれば今にも壊れてしまいそうで。
司:「…聞こえるよ、T−Xの鼓動が。それに、感じる。君の、エーテルの流れをね」抱き締め返す。
GM/T−X:「わたしは、もう長くないの。……気を抜けば、今みたいにすぐに」
GM/T−X:「だから司。……わたしのことは気にしないでいいから」
司:「そんな…そんなこと、出来るわけが…」
GM:だから、司は、生き残ってね。
GM:囁くように、呟いた彼女の言葉。
GM:そして彼女の正体を――瑞穂基地の皆が、知ることになり。
GM:鳴り響く天使警報。まるでこのことを予想していたかのように……。
GM:(何かあれば、どうぞー)
翔一:「本当、変わらないんだな。あの莫迦女は…………」
ジークベルト:「来たか……ここが正念場、か……」覚悟を決めたように
司:「…T−X」
司:「会ってから結構短いのに、こんなこと言うのも何だけどさ…」
GM/T−X:「…………」
司:「…君のことを感じることが出来る限り…僕は、君と一緒に帰ることだけを、考えるから」
司:囁き。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン8 「2つに1つ」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:瑞穂基地、作戦司令室。
GM:スクリーンに映し出されている、関東一円の作戦区域図を見ながらインカムで会話していたアクシアが、だんッ、とコンソールを叩いた。
GM/アクシア:「何ですって? ねえそれちょっとマジなの?!」
GM:マイクに向かって喚き始めるアクシア。
GM:しばらく話し込んだ後、怒りぷりぷりモードでインカムを放り投げる。
GM/アクシア:「拙いことになったわ……。ノイマン大尉、今からスクリーンにデータを出すから、分析お願い」
ジークベルト:「了解」
GM:爪を噛みながら、じっとスクリーンを見つめるアクシア。
GM:【RECORD/ZOOM:×120】と隅に記されている映像には、突如として出現した天使兵とシュネルギア隊との戦闘が記録されていた。

GM/アクシア:「あの、半球状の発光体にしか見えないふざけたのが、座天使級天使兵“ウェリネ”よ」
GM/アクシア:「こっちは、とりあえず2番機と5番機を投入したんだけどね……」
GM:帝都湾の水際での攻防は、シュネルギアの一方的な敗北に終わっていた。
GM:とにかくこちらの攻撃は光り輝く異様なケルンに阻まれるのに、向こうからの攻撃は素通し。しかもどこから出てくるのか全く読めないのだ。
ジークベルト:「また新型が……」ちょっとげんなりしたように
GM/アクシア:「結局、2番機と5番機は後退。しかもコイツ、上陸した途端にコレよ?」
GM:半球状の発光体から、じわじわと滲み出てくるように出現したのは、無数とも思える融合天使の群れであった。
GM/アクシア:「戦車に飛行機、黒色天使まで一個連隊級の規模だそうよ。まさに移動要塞。でなきゃ地獄の機械ってとこね」
GM:ぎぃッ、とシートに身を預け、ため息を吐くアクシア。
ジークベルト:「敵は座天使で色々な戦術パターンを試しているようだな…」つぶやく
GM/アクシア:「まったく、厄介な話だわよ」
GM/アクシア:「とりあえず、上陸部隊の掃討には4番機と6番機、それに0番機もリュンマと香夜で出してるから、何とかなるとして……」
GM/アクシア:「座天使ウェリネがここに到達するまで、だいたい2時間、か……」
ジークベルト:「問題は本体をどうするか……」
GM:で、今ので何か分かったコトある? と聞いてくるアクシア。
GM:いい知恵があったら借りたいらしい(笑)。というわけで。
GM:<情報処理>でロールを。難易度は最低3、10成功以上だと、イイことが分かります。
ジークベルト:ここはふんばりどころ
GM:ざっつおーるらいっ!
ジークベルト:《忠誠》使用、ロゴス3で4レベルにロゴス10でダイスブースト
GM:いけー!
ジークベルト:#15c4+4
●ダイス:Siegbert:15c4+4=13(4,1,1,1,1,1,3,4,6,1,1,5,2,2,1)+4= 17
GM:おおー、素晴らしい!
ジークベルト:完璧(さむずあっぷ)
GM:2番機、そして5番機の攻撃は、効いていないわけではない。
GM:だが、座天使ウェリネが纏う半球状の輝くケルンは相転移複層構造になっており、単独の対天使兵器では1枚目を貫いた時点で無効化され、2枚目に阻まれているのだ。
GM/アクシア:「なるほどね。ってコトは……」
GM/アクシア:「手持ちの戦力が引っ込めてる1番機と3番機。それに7番機として……」
GM:考え込むアクシア。
GM:では、今度は<軍略>で判定を>ジーク
GM:さっきの出目が良かったので、難易度は2/5にしときます(笑)。
ジークベルト:《忠誠》使用のみ
ジークベルト:#6c3+4
●ダイス:Siegbert:6c3+4=3(3,1,5,6,2,4)+4= 7
GM:おっけー。

GM:では、プランその1。
GM:単純に、T−Xを乗せたシュネルギアで吶喊すれば良い。
GM:シュネルギアとT−XのV機関を出力最大にしてぶつければ、相転移複層構造のケルンを相殺し、打ち破ることができるだろう。
GM:ただし、この場合T−Xは確実に天使化するため、7番機を「処理」する僚機を用意する必要がある。
GM:ってのを、まず思いついた(笑)>ジーク
ジークベルト:単純明快な(苦笑)

GM:プランその2
GM:1番機の装備する88mm対天使砲改“ローエングリン”に、特殊な天使核徹甲弾を使用することよる、一点瞬時集中射撃。
GM:つまり2発目の弾丸を、同時に1発目の着弾点に当てる。もちろん敵は反撃してくるだろうが、狙いをつける間(最低、まるまる1ラウンド消費)、1番機は完全に無防備となる。
GM:ちなみに必要な達成値は200(100×2)。もちろん《予測射撃》無効。
ジークベルト:この2つに1つですか
GM/アクシア:「…………」(じー、とせがむような目線)>ジーク

GM:とりあえず、どっちともアクシアに喋るかい?(笑)
ジークベルト:いちおうね(笑)「考えられるプランは2つ――(中略)
GM:はぁぁ、と腕組みしてげんなりするアクシア。
ジークベルト:――という案が考えられます。大尉の意見は?」
GM/アクシア:「……どっちもどっちか。ね、ジークベルトは、どっちがいいと思う?」
GM/アクシア:「…………」(そっちが先に決めなさいよう、の目)>ジーク
ジークベルト:「私は――子供たちにやりぬく覚悟があるのなら……後者を推薦しますが……」
ジークベルト:「難しい作戦になりますね」
GM/アクシア:「……意見が合うわね。アタシもよ」(頷いて、立ち上がる)
GM/アクシア:「分かったわ、やりましょう。責任はアタシが取ります」
GM:(何かあれば、どぞー)
ジークベルト:「子供たちに賭けてみますか……」
GM:シーンエンド!


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠