■ミドルフェイズ/シーン6 「造られた天使」
シーンPC:翔一。レオンハルト、登場済。GM:コンコン、とレオンの部屋の扉をノックする翔一。
GM:どたばたと、部屋の中から聞こえてくる慌てふためいた様子。
ジークベルト:「やはりここにいたか」確信した面持ちで登場
レオンハルト:「ちょ、ちょっと待ってくれるかなー」
レオンハルト:こいつには珍しく、慌てた声
翔一:「いるか、レオン? トゥアレタと人には言えないような事でもしてたかー」<どたばた
レオンハルト:「そう、そうなんだ。だから、今入ってこられると、僕がトゥアレタに撲殺されちゃうよー」
GM/香夜:「翔一さん……悪の匂いがします!」(ぐっ)
GM/香夜:「こういうときは、吶喊あるのみです! 伊音さんもそう言ってました!」
GM:どかーん! と扉を押し開けようとして、詰まる香夜(笑)。
GM:うーん、うーん。と一生懸命押している(笑)。
翔一:「また変な時代劇でも見せられたのか……まあいいけど」<香夜
翔一:「ま、武士の情けだ。30秒待つ」>レオン
翔一:「いーち、にーい、さーん……」
GM/トゥアレタ:「30秒で、どうやってこの子隠すのよレオン!」
レオンハルト:「もう諦めるしかないよ、トゥアレタ」
ジークベルト:「なるほど、な」(苦笑)
レオンハルト:「ちなみにそっちからだと引くんだよ、香夜」中からがちゃっと『押して』開ける。
GM/香夜:「きゃうっ?」(ころころ)
翔一:「ツッコミありがとう。もういいのか?」>レオン
GM/トゥアレタ:「って、あーちゃぁ〜」(しょんぼり)
レオンハルト:「やや、これは皆さんお揃いで…まぁ、しょうがないしね」>矢神
GM/カノン:「これはまた……素敵な結果ですね」
GM:無表情に、だが、どこか呆れたようなため息を吐くカノン。
ジークベルト:「気は済んだか」>レオン
GM:見れば、トランクに取りあえずミシェルを押し込めなおそうとしたトゥアレタ、それを止めようとしたレオン、きょとんとして動物まみれの2人を見ているミシェルの3人が、仲良くこちらを見返して来たところ。
ジークベルト:「それでは、入るぞ」ドアを開ける
レオンハルト:「ええと………とりあえず、コーヒーでもお出ししますね」
GM/カノン:「お願いします」>レオン
GM/香夜:「……えーっと」(反応に困ってる(笑))
翔一:「あるがままに受け容れよう。でないと話も進められない」部屋に誘導>香夜
ジークベルト:「ずいぶんと仲が良いな」>レオン・トゥアレタ
レオンハルト:「そりゃあなんたって、僕とトゥアレタは将来を誓い合った仲ですから」コーヒーを皆に出しつつ>ジーク
ジークベルト:「で、その娘は誰だ? 君たちの娘か?」
レオンハルト:「この子、実は僕とトゥアレタの隠し子なんです。トランクの中から出てきたりなんかはしてないんです」
レオンハルト:よよよ…と、ベッドに倒れ付す
翔一:「あなたまでその冗談に乗りますか」>ジーク<娘
GM/香夜:「娘さん……レオンさんと、トゥアレタさんの」(じー、とトゥアレタを見る。主にムネ)
GM/トゥアレタ:「な、ななな何よ香夜さん?」(どぎまぎ)
翔一:「……どうします、この人たち?」頭かき(笑)<娘とか>鏡平
鏡平:「俺に訊かれてもな。こっちのおねーさんに訊いてくれ」>翔一
鏡平:「あんまり、怒らんのねぇ」>カノン
GM/カノン:「……そんなことは、ありません」<怒る>鏡平
GM/カノン:「とんでもないことをしてくれました。この2人は、これ(と、ミシェルを視線で示し)がどれだけ危険なものか、分かっていないように見えます」>鏡平
鏡平:「なるほどねぇ。ただのオンナノコに見えるけど…」ミシェルを見る
ジークベルト:「この娘のことを知っているようだね」>カノン
GM/カノン:「…………」
GM/ミシェル:「あうあう〜。ダメですよ、カノンちゃん、怒っちゃや〜、なのです」
GM/カノン:「怒ってなどいません。呆れているだけです……」
翔一:「君でも呆れることがあるんだな」へぇ、という顔>カノン
ジークベルト:「とりあえずドアを閉めてくれ」>手近なヒト
GM/香夜:「あ、は、はい」(ぱたむ)<ドア
レオンハルト:「で、ジークさんは分かるとして、どうしたの八田さんと矢神くんは?」
レオンハルト:ベッドに座りなおし、何時もの調子で微笑み…膝の上で猫を撫で撫で
翔一:「探し物。主にトランクとかトランクとかトランクとか」>レオン
レオンハルト:「君が探しているトランクは、こちらのセラピアが入っているとランクですか、それとも香夜の入っているトランクですか?」>探し物
GM/カノン:「そうですね。できれば香夜・H・ガイスト入りを所望します」>レオン
レオンハルト:「残念ですが、嘘をついた貴方にはこの空のトランクを差し上げます」と、カノンに開いちゃったトランクを手渡す
GM/カノン:「……それは、残念です」(抑揚の無い顔で)>レオン
翔一:「なんだ、冗談も言えるんじゃないか。割と安心」>カノン
レオンハルト:「今の冗談だったのかな…」>矢神
翔一:「下手だけどな。アレは冗談だと認識した。トゥアレタも冗談は下手だろ?」>レオン
レオンハルト:「そうだねぇ、トゥアレタは冗談と部屋の掃除は下手だからねぇ」
GM/トゥアレタ:「…………」(きッ、とレオンを睨む)
ジークベルト:「さてと、順を追って話してもらおうか」何事もなかったように>レオン
レオンハルト:「そう、実は僕がトゥアレタに開けようって言い出したんですよ〜」と<順を追って>ジーク
GM/トゥアレタ:「え? ちょ、レオン?!」
GM:違います、実はわたしが……と、言いかけるトゥアレタ。
レオンハルト:にっこりと微笑む>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「ぅう〜〜〜〜」(赤くなって、ぺたん、とベッドの上にへたり込む)
GM:では、レオンが言い訳をしている間にですね。
GM:その他の方は<探知>を。今度は目標値7で(笑)。
レオンハルト:俺以外かYo(笑)
翔一:それは僕にロゴスを使えと言っていますか?(笑)
GM:別に失敗しても害は無いので、気楽に振るべし(笑)。
鏡平:じゃあ、ちょっと頑張ってみるかな
ジークベルト:ちょっとまじめに頑張ってみるかな
翔一:探知1→3の《鷹の目》でロゴス11消費
翔一:#10c3+3
●ダイス:Yagami:10c3+3=6(3,5,6,2,5,1,5,3,2,1)+3= 9
鏡平:探知を3にしてダイス+5
鏡平:#13c3
●ダイス:Kyouhei:13c3=7(4,2,2,2,2,4,3,4,4,5,1,5,3)= 7
ジークベルト:探知1→3ダイス5ブースト《忠誠》
ジークベルト:#8c3+4
●ダイス:Siegbert:8c3+4=5(6,1,3,2,1,4,6,3)+4= 9
GM:何だ、全員かい。頑張るなあ(笑)。
GM:では、3人とも。
GM:レオンが話す(まぁ、言いだしっぺは改竄されていますが(笑))事情を聞きながら。
GM:こうも上手く行くものなの、と。
GM:そんな風に、彼女の唇が動いたように思えたのは、気のせいだろうか。
鏡平:「ふむ………なるほどねぃ……」
ジークベルト:「とりあえず、事情は分かった。トゥアレタがそそのかしたこともな」にこり
レオンハルト:優雅にコーヒーを口に運びつつ。何時ものペースのレオン。
翔一:「で、自称天使のお嬢さん」>ミシェル
GM/ミシェル:「はい、何でしょうなのです」>翔一
翔一:「トランクなんかに詰められて、君は平気なのか?」>ミシェル
GM/ミシェル:「わたし、お父様にいろいろされるですから、身体は柔らかいですよ?」(ぐにー、と柔軟。確かに柔らかい(笑))>翔一
GM/香夜:「…………ぅ」(何かこう、思い当たったらしい)
レオンハルト:「………」指先で、ミシェルの胸を突く
GM/ミシェル:「やんっ?」(感度の好い反応)
レオンハルト:「おぉ、確かに柔らかい」
GM:ごすッ! とレオンの脳天に刺さる、トゥアレタの鉄拳!
レオンハルト:ぷしゅううううう………
ジークベルト:ゴス。さりげなくレオンの頭をなでる(笑)
レオンハルト:二発くらい、床に沈没。猫と兎、小動物sで埋まる。
翔一:「いや、そういう意味じゃなくて……なあ?」>ジーク、鏡平、レオン
鏡平:「そうそう、食事とかトイレとか大変でしょ?」
GM/ミシェル:「そんなことないです。わたしは人間ではありませんですから、食事やトイレは必要ないときは必要ないのです」>鏡平
翔一:「モノ扱いされて平気なのか? ってこと」>ミシェル
GM/ミシェル:「はい。わたしは人間じゃないのです。だから別に、構わないのです」>翔一
GM/カノン:「…………」(ふぅ、と息を吐き)
GM/カノン:「その娘は、純血の天使の複製です。名前から推察しているかも知れませんが、天使兵を統べる天使の長となるために、ミシェルは作られた」>ALL
ジークベルト:「純潔の天使だと……」
GM/トゥアレタ:「ミシェル……michiel……って、まさか、大天使長(ミカエル)?!」
GM:トゥアレタの叫びに、おもむろに頷くカノン。
GM:対照的に、にこにこと無邪気にミシェルは笑っている。
鏡平:「へ〜〜ホントかねぇ…」
ジークベルト:「いったいそんなものを作って、合衆国は何をするつもりだろうね」
翔一:「……(ふー、と溜息)」で、振り向いてカノンと目が合うって感じで(笑)
翔一:「……ああいうのが癪に障ってしかたない、って顔してるぜ」彼女にだけ聞こえる声で呟く。<ミシェルの無邪気な笑顔>カノン
GM/カノン:「そんなことはありません」>翔一
翔一:「まあ、それならいいけど。達観したフリは疲れるよな、お互い」>カノン
鏡平:「そうそう、変に身構えずに気楽にいこーぜ、な、ショーネンよ」>翔一
翔一:「そーですね。そのうち気楽にやるやり方、教えて下さい」>鏡平
GM/カノン:「…………」(じ、と翔一を見て、また視線をミシェルに戻す)
鏡平:「でも、何でそんなもん、持ってきた…っていうか、持ち出せたの?」>カノン
GM/ミシェル:「お父様は、わたしのお父様だからです」>鏡平
ジークベルト:「確か君が亡命の手引きをしたのだったね、カノン」
GM/カノン:「手引きをしたのは維馬篭中将です。私は、艦隊からの逃走手段を確保したに過ぎません」>ジーク
ジークベルト:「なるほど、ね」
レオンハルト:「でもさ、ミシェル」
レオンハルト:よっと立ち上がり、彼女の手を握る。
GM/ミシェル:「はいなのです」(頷いて)>レオン
レオンハルト:「君の手は暖かいよ。これは人間とか天使とか、そんなの関係無いことだよ」
レオンハルト:カノンの言葉を言外に、排除しながら。
GM/ミシェル:「そうですか? でも、わたしはレオンさんとは違うですよ?」(きょと)
レオンハルト:「一緒さ。僕も君も、生きているってことさ」
GM/ミシェル:「生きてる。はい、わたしもレオンさんも、生きてるです。……暖かい、です」(にこ)>レオン
レオンハルト:にっこりと無邪気に微笑む
GM:こちらもにっこりと。
翔一:「で、この子どーする?」<ミシェル>ALL
レオンハルト:「そりゃあもちろん、僕とトゥアレタで育てます」
ジークベルト:「この子のことは、しばらく黙っていてくれ」>ALL
レオンハルト:「ジークさんも、こう言ってることだし<黙って」
GM/トゥアレタ:「な、なんでわたしッ? ……て、いうか、その、レオン?」(うかーッ、と耳まで真っ赤になってる(笑))<僕とトゥアレタで
GM/ミシェル:「あ、それならわたし、皆さんにお願いがあるのです」>ALL
レオンハルト:「お願いですか、いいですよ」
レオンハルト:トゥアレタのうかーは、脇に押しつつ(笑)
GM/ミシェル:「わたし、お空が見たいのです。滑走路に、連れてって欲しいのです」
GM:彼女の、唐突な願い。
GM:それに、カノンは反対しない。
鏡平:「ほぅ…」ちらりとカノンを見る
GM/カノン:「何か?」>鏡平
鏡平:「いやぁ…別に」
レオンハルト:「それじゃあ…その格好だと目立っちゃうね。トゥアレタ…はダメか」胸を交互に確認し
レオンハルト:「矢神君、香夜の制服貸してくれる?」
翔一:「幸か不幸か丁度合いそうだしな」>レオン
GM/香夜:「あッ、わ、わたし服取ってきます!」(ぱたぱたぱた)
ジークベルト:「それでは彼女を着替えさせている間、少し待ってくれ、すぐに戻るから」
ジークベルト:そういって部屋を出る
レオンハルト:「他の人に言っちゃダメですよー」>ジーク
ジークベルト:部屋の外で、「基地内外の監視体制を強化してくれ」まどかか三穂に連絡をとる
ジークベルト:「それから、ベイカー中将の様子もな、何かあったら知らせてくれ」
GM/まどか:「了解です、大尉」
GM/三穂:「中将閣下は、今現在、生贄のレイモンド大尉にねちっこく絡んでいるところです……あッ、きゃッ、やだ、そんな展開ってアリなの?」(どきどき)。
ジークベルト:で、みなに合流
翔一:カノンに視線を送って、香夜を追って外へ。
GM:では、シーンエンドです。 |