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◇ 第23話『裏切りの行方』◇

「はいなのです。なので、これはまた逢うためのおまじないなのです」
――ミシェル

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング:///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「この蒼いそらの下で」
 シーンPC:レオンハルト。

GM:滑走路に転がるミシェル。
GM:ぐちゃぐちゃになった彼女の身体から、ドン! という圧迫感と共に光の柱が立ち上る。
GM:この場に居る誰しもが思ったことは――マスケンヴァル現象。
レオンハルト:すばやく立ち上がり、光の柱に駆け寄る
レオンハルト:「ミシェル、ミシェル!」
GM/トゥアレタ:「レオン……ッ!」(追う)
GM/ベイカー:「いい、いかん! こんな豆鉄砲では純血の天使は殺せんのか!」
翔一:「――始めて悔しく思ったな。俺に、生身の俺に一殺しの腕前がないことを――!!」
翔一:抜くのが間に合わなかった拳銃を落とす。
GM/ベイカー:「たッ、対天使兵器だ! 天使核徹甲弾を、いや、フーファイターを持ってこいィ!!」
ジークベルト:「……やはり、純血の天使というのは、本当だったのだな」つぶやく
ジークベルト:「閣下、そこまでにしていただきたい」
GM:半狂乱のベイカーを尻目に、ジークベルトのインカムに通信が入る。
ジークベルト:「……どうした」
GM/維馬篭:「おやおや、どうやら大変な事態になっているようですねえ」
ジークベルト:「維馬篭閣下……」
GM:くっく、と楽しそうに言う維馬篭。
GM/維馬篭:「ベイカー中将の言う通りです。このままなら彼女はマスケンヴァル現象を起こし、瑞穂基地すべてを吹き飛ばすでしょう。まったく、合衆国も素敵な仕掛けをしてくれる」
GM/維馬篭:「対処法は1つですね。――さすがはベイカー中将、正鵠を射てらっしゃる」
ジークベルト:ふとミシェルの様子を見る
レオンハルト:ミシェルはどげな感じ?
GM:傷はすべて再生されているが……暴走したエーテルの奔流は止まりそうにも無い。
レオンハルト:「ミシェル、ミシェル!」
GM/ミシェル:「…………にげて、ください、です」
レオンハルト:「逃げるもんか。僕はヒーローなんだ。誰だって救ってやる。君一人救えないで、戦争を止められるもんかぁ!」
GM/維馬篭:「その場にある対天使兵器は2つ。1つは“黒い天使核”を持った者による攻撃。そしてもう一つが――」
GM/維馬篭:「ジークベルト、貴方の剣(エンゲルシュヴァルト)、ですよ」
ジークベルト:本当にマスケンヴァル現象と一緒なのかな
GM:はい。それはもう本能で確信できます(笑)>ジーク
ジークベルト:「私の……剣……」自分のエンゲルシュヴァルトを見る
GM/トゥアレタ:「そんな! こ、こんなことされてる娘に、止めを差せって言うの?」>ジーク
GM/トゥアレタ:「認めないわよそんなの……冗談じゃないわ!」
GM:怒るトゥアレタ。……彼女の怒りは、恐らく正しい。
GM/ベイカー:「ひ、ひ、ひいいッ」(おたおたと脱走(笑))
鏡平:「こんな状況なのに意外と冷静なのね」>カノン
GM/カノン:「こんな状況ですから。――私が動くのは、彼らがどうするか決めかねたときだけです」>鏡平
ジークベルト:ミシェルはこちらからの呼びかけに反応しませんか?
GM:いちおう反応します<ミシェル。
GM:よって。

◇選択肢
・ミシェルを殺す
・ミシェルを助ける
・この場を脱出する


GM:選択権は、レオンにあげる(笑)。
GM:いちおう、宣言しておくれ。
レオンハルト:ミシェルを助けます。
GM:よろしい。
レオンハルト:「トゥアレタ!」手を差し出す。力を貸してくれ、と。
レオンハルト:「矢神、香夜!」
レオンハルト:「ギアドライバーは、ヒーローなんだろ! だったら、やって見せなきゃいけないんだ。やってやるんだろ!」
レオンハルト:矢神と香夜にも手を差し伸べる。
GM/香夜:「…………はいッ!」
翔一:「……ジークベルト大尉、レオン。天使化しかけた香夜・H・ガイスト少尉との交戦記録……見たことありますよね?」
ジークベルト:「……ああ、見させてもらった」
ジークベルト:「レオンハルト、君にできるかい。奇跡を起こすことを」
レオンハルト:「奇跡なんかじゃないですよ、100%できることなんだからさ」にっと、笑う>ジーク
翔一:レオンの手を掴んで、カノンを振り返る。
翔一:「……カノン。君も手伝ってくれないか?」
GM/カノン:「私には、その役割は与えられていない」>翔一
GM/カノン:「見ててあげる。――失敗したら、私が、貴方たちを助けてあげるわ」>レオン&翔一
翔一:「失敗なんかしないさ。――(以下小声)ここであいつが死んだら、お前も……戻れなくなるから」>カノン」
鏡平:「………」ちらっとカノンを見る
GM/カノン:「…………」(僅かに視線を投げて、また光の柱に)>鏡平
鏡平:「(シケモクを取り出して火付け)さぁて、どうしますかねぇ…」
レオンハルト:「ジークさん、すぐに空からあいつらが来る! 頼むよ!」
ジークベルト:「よくいった。ならばこの場は君に預けよう」
ジークベルト:「ベイカー中将を拘束してください」>まどか、三穂
GM/三穂:「了解しました、大尉」>ジーク
GM/まどか:「この瀬名まどかさんに、任せなさいっ!」
GM/ベイカー:「うわー、何だー? うぃひぃー?」(ある意味、しあわせそーな悲鳴がフェードアウトしていく(笑))
ジークベルト:「司令部に連絡、緊急迎撃体制をとれ!」
ジークベルト:「ハルトマン大佐、およびヴィヴリオ大佐に連絡、指揮権の委譲の手続きを」
GM/まどか:「問題ありません、大尉。……って、ドコ触ってんのよ、このうすらデブ!!」(どげしッ!)
ジークベルト:こめかみを押さえる(笑)
翔一:「八田さん、先行迎撃をお願いします。天使兵たちに負けても洒落にならないし」>鏡平
鏡平:「おうおう、じゃあ、ぼちぼち出撃準備でもしますかねぇ」
ジークベルト:「頼んだぞ」>鏡平
ジークベルト:「ミシェル、君のために頑張っている子がいるんだ、だから君もあきらめるんじゃない」
レオンハルト:「ミシェル、僕は君に君を育てるって約束したんだ」
GM/ミシェル:「……いいのですよ。わたしは人間ではないのですから、気にしないのです」>レオン
レオンハルト:「僕は、“約束”を絶対に守るんだ! それが、ヒーローなんだ!!」
GM/ミシェル:「どうしてです? なんでわたしに、とどめを差さないですか?」
GM/ミシェル:「このままだと……わたしがみんなを殺してしまうのです」
GM/ミシェル:「わたしのせいでレオンさんたちが死んじゃうのなんて、嫌ですよぅ……」
GM:つぅ、とミシェルの頬を伝う涙。
レオンハルト:「大丈夫、ミシェル。僕たちがついてるよ」
レオンハルト:「僕はヒーローだから死なない。矢神だってそうさ。トゥアレタと香夜だって、そう。それにさ…」
レオンハルト:「ミシェルもヒロインなんだ」
GM/ミシェル:「…………レオンさん、翔一さん、トゥアレタさん、香夜さん……」(ぽろぽろ)
レオンハルト:「ヒロインを助けるのは、僕たちヒーローの仕事さ」
GM/トゥアレタ:「…………」ふー、と息を吐き。
GM/トゥアレタ:「ま、仕方ないか。……やるわよレオン、みんな!」>ALL
GM/トゥアレタ:「方法が、無いわけじゃないわ。――要は、ミシェルさんの暴走しかかったエーテルをどうにかすればいいんでしょ?」
レオンハルト:「そういうもんなの?」
レオンハルト:何も考えて無さそうな顔
GM/トゥアレタ:「矢神くん、レオンハルト! あなたたちを触媒に使うわよ? 上手くすれば、この場のエーテルを納めることができるかも知れないわ
翔一:「俺たちが濾過器になって、暴走したエーテルを引き受けて放出する……これが最善手か」
レオンハルト:「うん、わかった」
GM:どこに持っていたのか、簡易S.Q.U.I.Dと通信機を取り出すトゥアレタ。
GM/トゥアレタ:「わたしと香夜さんはサポートね。……要するに、パートナーを思う心がけでバランスを保ってあげる」
GM/香夜:「はいッ!」
GM/トゥアレタ:「そう。……そして、そのエーテルの放出先は」
GM:ちらり、とシュネルギア格納庫を見るトゥアレタ。
GM/トゥアレタ:「ノイエ・ギアの遠隔操作技術。――ちょっと興味があって解析してたのが役に立つなんてね」
GM:にんまりと、笑う。
レオンハルト:「ふむふむ………」
GM/トゥアレタ:「操作は無理でも、ここから無理やり“イェーガー”を起動するくらいはできるわ」
ジークベルト:「興味深いな、ぜひレポートを提出してくれ」<トゥアレタ
レオンハルト:「ダメだなぁ、トゥアレタ。『こんなこともあろうかと』って言わないと」
レオンハルト:むぅっと頬を膨らませる。
GM/トゥアレタ:「って、そういうものなの、レオン?」(きょとん)
レオンハルト:「そういうものなんだよ。響の持ってた漫画に載ってた」
翔一:「無駄話はここまでだな。……最大級のエーテル、来るぞ!」
GM/トゥアレタ:「…………ッ!!」
レオンハルト:「わかった!」
GM:では、判定行きましょうか(笑)。
GM:せっかくレオンが巻き込んだので、2人の<エーテル>達成値を合計していいことにしましょう。
GM:不効率? そんなの気にしたら負けです(爆)。というわけで、<エーテル>で判定してください。
翔一:目標値は?
GM:最低10、2人合わせて100越えると、いいことが起こります(笑)。
レオンハルト:イエッス(笑)
翔一:とりあえず50は出すので後は任せる(笑)>レオン
翔一:【自己からの侮蔑/4】【セラピアからの興味/4】昇華
GM/香夜:「翔一さん……っ」(ぎゅう、としがみ付く)
翔一:「カノンにも見せてやらないとな。……意外と世の中、なんとかなるもんだって」手を握り返す>香夜
翔一:<エーテル>1→4
翔一:34成功出せばいいから……ダイス+50で、いきます
翔一:#59c4+16 <エーテル4>+昇華
●ダイス:Yagami:59c4+16=32(1,5,6,5,4,5,6,4,2,3,5,6,5,1,4,2,5,6,5,5,2,4,6,5,
1,3,5,4,4,6,5,4,2,6,2,5,2,2,4,2,2,1,2,3,5,1,2,5,2,3,2,6,6,6,6,4,6,4,6)+16= 48
翔一:げ、出目が悪い。すまんレオン。
翔一:48成功です
GM:残り52ですぞー(笑)
レオンハルト:ふむ(計算)
レオンハルト:とりあえず、エーテルを1→4LVに。9枚消費。
レオンハルト:ジークからの感心、八田からの期待、矢神からの親近感を昇華。+24。
レオンハルト:サイコロ+50個。
レオンハルト:#60c4+24
●ダイス:Leonhard:60c4+24=42(5,2,3,2,2,6,4,6,1,3,4,1,3,3,2,6,5,2,3,6,2,2,
2,6,3,3,3,1,6,2,5,5,6,3,4,2,6,1,5,4,2,5,4,3,4,3,2,2,3,6,6,1,3,4,3,5,4,1,3,
6)+24= 66
レオンハルト:ふぅ、危なかったぜ。
GM:何かこう、特別に福音を鳴らすのですよ(笑)。
GM:りんごーん、りんごーん、りんごーん♪
レオンハルト:「僕とイェーガーなら、なんだってできる!」
GM/トゥアレタ:「あらレオン、わたしは?」(笑)
レオンハルト:「トゥアレタと僕は、一心同体だろ?」
GM/トゥアレタ:「そうよ。……よく分かってるじゃない?」(にこ、と微笑む)>レオン
GM/香夜:「―――-!!」(ぎゅ、と目を瞑って)
翔一:「エーテル中心流を捉えた……いくぞ」
GM:ばさり! と。
GM:ミシェルの背中から広がった6枚の羽根が広がり――散っていく。
GM/ミシェル:「あ……。わたしの中の、てんし、が……」
GM:フィィイイイイイイイイ……と、シュネルギアのV機関が共鳴していくのを感じる。
GM/ミシェル:「消えていく……レオンさんが、翔一さんが、トゥアレタさんが、香夜さんが……」
GM/ミシェル:「わたしを、いっぱいにしてくれているのです……」
GM:フ、と。
GM:ミシェルを包んでいた光の柱が、消えた……。
ジークベルト:「おかえり、ミシェル。よく頑張ったね」
鏡平:「どうする? この辺まで予想してた?」>カノン
GM/カノン:「いいえ。……私たち合衆国十字軍が勝てない理由が、何となくですが、分かりました」>鏡平
ジークベルト:「ヒトの思いの力、か……」
鏡平:「何なら、もっと詳しく教えてやってもいいんだけどな。もっとも、今はそれ所じゃねぇけどなァ」>カノン
GM/カノン:「…………」(俯く)
GM/維馬篭:「ほう、これはこれは……久しぶりに、面白いものを見せて頂きました」
(通信)
GM/維馬篭:「ですが、まだ仕事は終わっていませんよ、ジーク?」(通信)>ジーク
ジークベルト:「それでは閣下、我々は直ちに迎撃に移ります」
GM/維馬篭:「期待していますよ」>ジーク 通信が、切れる
ジークベルト:「さてと、仕事をしないとな」
レオンハルト:「矢神、香夜。出撃だ
GM/トゥアレタ:「そうね」(頷く)>レオン
ジークベルト:「緊急迎撃体制を取れ! 総員、出撃準備!!」>All
レオンハルト:「じゃ、トゥアレタ。僕たちも」
レオンハルト:右腕でミシェルを抱きとめつつ。
ジークベルト:「さて、いこうか。彼らの戦いぶりを見届けよう」>ミシェル
GM/ミシェル:「……はいなのです、ジークさん」(よた、と預けられ(笑))
ジークベルト:とりあえず、ミシェルには、コートを着せておきます。
GM:それはおっけー(笑)。ナイス紳士>ジーク
翔一:「さて……約束通り助けてくれるんだろ?」笑顔>カノン
GM/カノン:「……私は、無力です」>翔一
GM/カノン:「ですが、これだけは言っておきましょう」
GM/カノン:「これから来る天使兵たちは、貴方たちとの交戦記録を元に改良が施されている」>ALL
GM/カノン:「今までと同じだと思っていては、きっと痛い目に合います」
レオンハルト:「僕たちだって、今までと同じじゃあないさ」
レオンハルト:「トゥアレタなんか、先月に比べて、胸囲が更に2センチ!!」
翔一:「羨ましいことだ」<胸囲+2cm
GM/香夜:「…………」(ねたましそーな目)>トゥアレタ
翔一:「忠告感謝。それとな、無力かどうかは分からないけど……少なくとも香夜は喜んでたよ。君と会えて」>カノン
レオンハルト:「じゃ、ミシェル。待っててね。すぐ帰ってくるからさ」
GM/ミシェル:「はいなのです、レオンさん、トゥアレタさん」(にこ)
ジークベルト:「で、君はどうする?」>カノン
GM/カノン:「私のフーファイターを出しては、かえって指揮系統に問題を発生させると判断します」>ジーク
ジークベルト:「そうか、分かった。ならば君も一緒にこの戦いを見届けるか?」
GM/カノン:「肯定です。できれば、ここで皆さんの戦いを、私は見ていたい」>ジーク
GM:そうして、蒼いそらをカノンは見上げる。
鏡平:「そうかい、じゃあ、しっかり見ときな。俺たちの戦い、生きるための戦いをな」
ジークベルト:「好きにすると良い」
GM/カノン:「はい」(僅かに笑って、頷く)
GM:シーンエンド。

■クライマックスフェイズ/シーン2 「ミサイル・ダンス」
 シーンPC:鏡平。

GM:間もなく、天使兵たちが瑞穂基地の防空圏に到達してくる。
GM:次々と出撃していくシュネルギア、フライングユニット、そして戦闘機たち。
GM/アクシア:「今回、とにかく敵の数が多いわ。出せる機体は全部出すわよ!」
GM/アクシア:「1番機、4番機は正面の敵主力を叩いて! ヘマしでかした責任、取って貰うわよ!!」
GM:てことで、残りのシュネルギアは瑞穂基地に分散配置です(笑)。
GM/アクシア:「てことでジーク、そっちの指揮任せたから!」
GM:たたたっ、と司令室を放り出すアクシア(笑)。
ジークベルト:「了解、責任取りますよ」(苦笑)
翔一:「責任問題ねえ……」
レオンハルト:「へま…って何かしたかなぁ?」素で
レオンハルト:「アクシア隊長の下着を、レイモンド中尉に売ったことかな…」
レオンハルト:うーんと、コックピットで考え込み
レオンハルト:「ねぇ、なんだと思う、矢神くん?」
翔一:「そうだな……女の子を泣かした責任ってところか。それが嬉し涙でも」>レオン
レオンハルト:「うん、責任を取らなきゃね」>矢神
GM/トゥアレタ:「……ごめんなさい」(しゅん)>レオン
レオンハルト:「どうしたの、トゥアレタ?」
GM/トゥアレタ:「だって、わたしがあのトランクを開けようなんて言わなかったら……」
レオンハルト:「関係無いよ。それにさ、開けなかったら、ミシェルを助けられなかったし、トゥアレタのおかげだろ?」
GM/トゥアレタ:「そ、そうかな。……うん、レオンが言うなら、そうかも」(にこ)
翔一:「やはり女の子の涙は責任重大なんだろうな。ねえ、八田さん、ジーク大尉」
鏡平:「おーおー、若いねぇ。青春だねぇ」
ジークベルト:「まあ、な。場合によっては銃殺ものかもな」珍しく冗談で
GM/アクシア:「とりあえず、レオンは生きて帰ってきたらアタシが殺すから。死んだら承知しないわよ?」(怒)>レオン
ジークベルト:「聞こえていたな」苦笑
レオンハルト:「………ごめん、僕死んだかも…」通信を聞きつつ
GM/トゥアレタ:「じゃあ行くわよ! 安心なさいレオン。あなたはわたしが、死なせやしないんだから!」
GM:シュネルギアが基地上空へと飛び上がる。
レオンハルト:「トゥアレタ…愛してるよ」
レオンハルト:後ろに振り返り、にっこり微笑む
GM/トゥアレタ:「…………」←聞こえなかったフリをしているが、耳まで真っ赤なのでバレバレ(笑)>レオン
レオンハルト:「じゃ、ジークさん、八田さん、よろしく頼みますねー」
GM:すでに目視できるほどに接近している、敵天使兵。
鏡平:「そろそろ、あちらさんも遊んで欲しいみたいだぜ」
ジークベルト:「さて、いつものようにさっさと撃退して帰るぞ」>ALL あえてそのように告げる
鏡平:「じゃ、八田出る」消音改造された漆黒のBvPが滑るように飛び出していく
GM/香夜:「……翔一さん」
翔一:「どうした?」計器をチェックしながら>香夜
GM/香夜:「頑張りましょう。セラピアさんと……それから、カノン姉さまのぶんまで!」
翔一:「素直じゃないからな、その二人。……シュネルギア一番機、アップファールド!」
GM/カノン:「……戦いが、始まるわ」(そらを見上げて)
GM/カノン:「あなたたちの奇跡を、私に見せて……」(手を、広げる)


■クライマックスフェイズ/シーン3
 第1ラウンド。

GM:では、戦闘を始めます。
GM:各自【感覚】を宣言してください。
翔一:16です
鏡平:12ですね
レオンハルト:感覚は…ヴィークル修正とか込みで6(|| ゜Д゜)
ジークベルト:素で3(苦笑)
ジークベルト:位置関係は?
GM:こちらの戦力は主天使1、能天使・スナイパー2、ホイシュレッケ・シュトルム10匹×20グループです(笑)。
レオンハルト:多いなぁ…(|| ゜Д゜)
GM:PC側は1エンゲージ。
GM:1km先に、ホイシュレッケのグループが20エンゲージ。
GM:2km先に、スナイプと主天使です。各々1エンゲージずつ。
翔一:で、改良されてるんですね(笑)?
GM:そうです。
GM:この場には、濃密なエーテルが散布されています。
GM:よって、《予測射撃》がその力を完全に発揮しません。
GM:まぁ、パイロットの死亡ゲージに入ると話は変わりますが、それは置いといて(笑)。
GM:具体的には、1回の《予測射撃》で狙えるグループ数は、[武器の装弾数]+[ヴィークルの【理知】修正]+[ナビゲーターの【理知】修正]。となります。
GM:但し、ミサイル系の武器は幾つでも「装弾数」に重ねて良いです。
GM:なので、具体的には。

・香夜の乗るヤークトだと、武器+3グループ(ギア2、ナビ1)
・トゥアレタの乗るイェーガーだと、武器+7グループ(ギア5、ナビ2)

GM:までしか狙えません。
レオンハルト:ふむり…
GM:で、ホイシュレッケが20グループ居ることに注意してください(笑)。
レオンハルト:((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
GM:まあ、注意深く狙えばさして酷いことにはならないはずです。
翔一:こっちは8グループまで狙えます
GM:まぁ、88mmは装弾数5なので頑張ってください(笑)。
翔一:レオン11、俺8、鏡平さん7かな?<予測で狙える数
鏡平:うむ、そんな感じだね
GM:レオンは15グループまで狙えるかな。ミサイル全部ぶちこめば。
GM:各ミサイルは装弾数2、それが4セットで8、ヴィークル+ナビが7で15。これが真の板野サーカスよ!(笑)
ジークベルト:二人が全部当てれば問題はなさそうだな。鏡平も居るし
レオンハルト:GM、GM、唐突に感覚を伸ばします。(笑)
翔一:ホイより遅いもんな、レオン(笑)<感覚6
翔一:俺と鏡平さんでできるだけ減らしていくのが先決か
レオンハルト:経験点なら、有り余っておりますよ。(笑)
レオンハルト:(ごそごそ)
ジークベルト:3人合わせれば、全部撃墜できるな
GM:良いですよ(笑)<感覚成長
GM:20点入れて、8にするのをお勧め。
レオンハルト:そうだにー、20点ぶちこんで基本値を2→4に修正。合計値は8に。

GM:では、セットアーップ!!
GM:こちらはありませんー。
ジークベルト:さて、誰を支援するのが一番かな
翔一:こっちにもらえれば、パワーを行動前に撃墜させることでもできますが(笑)<援護
レオンハルト:GM、ミサイル支援はどう扱われるのですかな?(笑)
GM:あ、それは普通に効きます<ミサイル支援
GM:成功数ぶんのトループが倒れるので、20成功だせばホイシュレッケは壊滅(笑)。
レオンハルト:まぁとは言え、俺がフルバーニングした方がいいか。
ジークベルト:問題は私の感覚の低さだからね(笑)
翔一:じゃあ、俺が支援貰って先に能天使撃墜。残り二人でザコをシメて貰うのがいいですかの?
ジークベルト:そんなとこだね、パワーがたおせるなら、翔一に支援する価値はある。
翔一:死亡ゲージがなければだけど。それも撃ってみないと分からないし(笑)
GM:ふふふ(笑)。
レオンハルト:それが良い感じ
ジークベルト:それでは翔一に《援護射撃》
GM:どうぞー。
ジークベルト:「対天使ミサイル準備! 道を開くぞ!!」
GM/三穂:「了解です。……基地周辺の各ミサイル発射台、データリンク開始!」
ジークベルト:《軍略》を4レベルに《忠誠》使用、ダイス54ブースト
GM/まどか:「敵天使兵、捕捉開始。1、2、5、9……あーんもう面倒くさい! 全部です、全部っ!」(うきー)
ジークベルト:さらにレオン、翔一のダーザイン昇華
ジークベルト:#56c4+21
●ダイス:Siegbert:56c4+21=35(2,2,3,6,5,5,1,6,3,5,3,3,6,6,5,4,5,1,4,3,2,1,5,
5,2,2,1,5,1,6,3,4,5,6,2,1,3,1,3,4,5,3,2,2,6,4,4,5,5,1,2,4,6,1,1,6)+21= 56
ジークベルト:56成功を翔一に
GM:では、瑞穂基地とその周辺から、雨霰とミサイルが発射される!
翔一:「敵部隊混乱、この隙に射線確保!」
GM/ミシェル:「これが、ヤシマの人たちの戦いなのですね……」(モニターを見ている。天使兵を撃墜する戦闘機、撃墜されるアペルギア、相討ちになるフライングユニットetc……)

GM:では、おまちかね。主天使の行動ですよ。
GM/主天使:「serra,serra,serra……」
GM:#1d3 PC順で(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:1d3=3(3)= 3
GM:3だから、鏡平に照準ロックオン。
GM:#18c5 聖光(射撃)  ダメージ+12(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:18c5=15(6,3,4,1,6,5,1,1,1,5,4,1,1,5,3,6,1,1)= 15
鏡平:おう
GM:15成功で、どかーん!>鏡平
鏡平:ふむ、ダイスを+14の回避技能+1にて
GM:ほいほい。
鏡平:#23c4
●ダイス:Kyouhei:23c4=11(4,4,6,2,5,4,5,6,2,2,6,6,5,1,6,1,6,6,3,5,4,6,2)= 11
鏡平:ぬあ…
GM:では、差分値4+12=16ダメージです。軽傷優先で>鏡平
鏡平:機体の軽傷、全部埋めて残りを装甲に
GM/まどか:「航空隊、八田機被弾しました! 損害レベルC!」
鏡平:「あーあ、情けねーホント…」
GM:んでは、翔一の番ですよー。
翔一:まずマイナーアクションで【ジークからの期待】を4から5に上げるですよ(笑)
翔一:これでパトス4、ロゴス125、アガペー513になります。
GM:うぃうぃ>翔一
翔一:「レンジ・オン。ターゲット・インサイト。後方の支援機を叩きます。後続の突撃のタイミングは、お任せします」>ジーク
ジークベルト:「了解した、思いっきりやれ」
翔一:がちゃり、と88mmをセットするヤークト。
GM/香夜:「…………」(瞑目し、ヤシマ人特有の感応力で照準に的確な補正をかけている)
翔一:「目標、主天使、能天使、および射界内のホイシュレッケ5グループ」
GM:くん、とカーソルがグリッドに合わせられるような手ごたえ。
GM/香夜:「捕捉しました、翔一さん。……ここまでエーテル密度が濃くなければ、全部狙えたと思いますけどっ!」
GM/香夜:「でも……ッ!!」
翔一:「……『中る』ファイエル!」
GM:轟!! とヤークトの88mmが咆哮を上げる!
翔一:ちと計算
翔一:上げたばかりの【ジークからの期待5】も昇華しとこう
翔一:#65c4+69《接合+予測射撃+鷹の目》消費代償10+ダイス50 昇華+10
●ダイス:Yagami:65c4+69=42(5,6,3,5,3,3,2,2,6,5,4,4,1,1,4,2,3,5,4,6,5,5,2,
3,5,3,1,4,6,4,2,4,1,3,6,5,2,3,1,1,3,2,3,5,6,2,2,2,4,6,5,5,5,2,5,1,2,3,4,2,
3,4,6,5,5)+69= 111
GM:ぎにゃー!(笑)
翔一:オーケイ、111成功で射撃です
GM:#15c4 対空砲火(射撃) ダメージ+10(致)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=11(2,2,1,2,1,6,2,3,5,2,4,5,4,5,2)= 11
GM:はい、主天使は直撃ー(笑)。
翔一:「問題ない。後ろの二人は……天下逸品だからな」>香夜
GM:#15c4 回避
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=13(2,3,3,4,1,1,3,6,2,2,3,6,3,4,1)= 13
GM:#15c4 回避
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=11(3,3,2,3,2,3,6,5,5,1,4,6,3,4,1)= 11
GM:スナイプは、13と11減らしました(笑)。
GM:ダメージおくれー。
翔一:ドミニオンには138(重)パワーには127(重)と125(重)です<ダメージ
GM:ぬぅ、「うわーだめだー」(笑)
GM:えーと、ドミニオンは死亡ゲージ受け。
GM:パワー・スナイプは2体とも粉砕されました。
GM:で、ホイシュレッケが5グループ壊滅。あと15グループ。
GM/主天使:「serra,serra,serra……」
GM/カノン:「…………」(見上げて)
翔一:ガチャリ、とライフルを上に向けて、銃口から立ち上る煙を吹く(笑)
GM:では、パワーは粉砕されたので、鏡平の番です。
GM:お勧めは、主天使に一点突破(笑)。
鏡平:そうしちゃって大丈夫ですかね?
GM:レオンは、ミサイル8ギアナビ7=15グループ狙えるので安心です(笑)。
ジークベルト:ちょうどなんだよね、15グループ(笑)
GM:もちろん、主天使を撃ち漏らすと大変なことになりますが!(笑)
ジークベルト:「よし、詰み筋が開いた! 各機、突入開始!」
鏡平:ではまずリミッター解除して
GM:ほいほい。
鏡平:レオンからの有為、ジークからの不安、ベイカーからの不安を昇華します
GM:うむ、では鏡平機を数機の“飛影”が支援する。
GM:BOMBOMBOM!! と道筋に居たホイシュレッケが火球と化していく!(演出(笑))
鏡平:で、ダイス+50でロール
鏡平:#56c4+26
●ダイス:Kyouhei:56c4+26=33(5,5,2,6,5,3,5,1,3,4,1,5,4,1,6,2,3,5,4,6,3,2,3,
1,1,2,3,5,6,5,5,3,4,2,5,5,4,3,6,6,6,2,3,4,4,2,1,5,5,5,6,1,4,4,5,4)+26= 59
鏡平:#23c4
●ダイス:Kyouhei:23c4=18(1,2,2,1,3,5,3,1,4,3,4,5,5,4,1,1,6,5,2,2,4,2,3)= 18
鏡平:合わせて77成功か
GM:#15c4 対空砲火(射撃) ダメージ+10(致)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=11(1,3,4,5,3,1,5,2,1,6,1,3,3,1,6)= 11
GM:うん、効かない効かない(笑)。
GM:では、直撃でどうぞー>鏡平
鏡平:90点の指定なしダメージですね
ジークベルト:対天使ミサイルだっけ
鏡平:うい
GM:ふむ、HPで60、軽傷30、重傷11で受けきった!(笑)
鏡平:じゃあ連撃を
GM:そんなものがー?!(笑)
ジークベルト:もってたね(笑)
GM:えーと、コストは払えるかぃ?(笑)
鏡平:あと25残ってます
GM:おお、それは堕ちたでいい。もう武器修正+ちょっとしかHP残ってないから(笑)。
GM/主天使:「serra,serra,serra……」(ごごん! と破壊され、散っていく……)
GM:演出はがりがりどうぞ^^;>鏡平
鏡平:「誰がミサイルは同時に着弾って決めたんだか。油断大敵だぜぃ…」
ジークベルト:「よくやった、八田中尉! これより殲滅戦に移る!」
GM:んで、レオンだよー。
GM:あと、ホイシュレッケが15グループ。具体的に言うと、150匹!

レオンハルト:「………」全周囲モニターを見て、肉眼で空間を把握している
GM/トゥアレタ:「……ねえ、レオン」
GM/トゥアレタ:「あの子の顔、見てた?」
レオンハルト:「うん? ………うん」
レオンハルト:思考を二つに分割し、トゥアレタに意識を一つ向ける。
GM/トゥアレタ:「わたし、怒ってるのよね……」
GM/トゥアレタ:「あの娘、自分が死ぬことを受け入れてた。ぅうん、自分の命なんか、どうでもいいって顔してた」
レオンハルト:「………いつも怒ってるじゃないか」少し茶化す
GM/トゥアレタ:「真面目に聞きなさい!」(#マーク(笑))>レオン
レオンハルト:「わかってる、わかってるよ。大丈夫トゥアレタ、僕たちがあの子に教えてあげればいいんだよ」
GM/トゥアレタ:「……ええ。だから」
GM/トゥアレタ:「あんな小さな子に、あんな顔させる奴らなんか……絶対に、許さない!!」
レオンハルト:「そうだね、許せない………」
レオンハルト:「………」
レオンハルト:エーテルの霧の中、その瞳で全てを見通そうとしている。
レオンハルト:「………見えた」
レオンハルト:「トゥアレタ、150機を12秒でロックオン」
レオンハルト:「位置の特定は済んでる」
GM/トゥアレタ:「……10秒ね」(カカカッ、と位置特定と計算が済んでる(笑))
GM/トゥアレタ:「さすがに“イェーガー”だわ。これだけのエーテル濃度でも、照準機能も量子コンピュータ精度もほとんど落ちてない」
レオンハルト:ミサイル全弾ぶち込みで、弾数2が4基分で、修正+8と、でナビとヴィークルで+7で15グループ対象ですな。
GM:おっけー<照準合わせ
レオンハルト:接合、予測射撃でロゴス5消費。
レオンハルト:ロゴスとパトスあわせて139個投入
GM:ぎにゃー!(笑)
レオンハルト:#158c4 誘導兵器+予測射撃+接合
●ダイス:Leonhard:158c4=108(4,4,1,5,6,6,1,2,3,5,3,2,1,2,4,4,6,5,4,2,3,2,4,
2,2,3,6,3,5,6,3,4,1,1,6,6,1,5,4,3,3,4,5,5,1,3,6,1,6,5,5,2,1,2,5,1,2,4,3,5,
3,2,3,2,1,3,3,6,3,6,5,3,5,4,6,1,6,6,6,3,4,5,4,3,2,1,2,3,3,6,3,3,2,6,6,3,2,
2,1,1,6,3,5,4,5,2,5,4,1,6,3,2,5,3,4,2,4,5,3,1,1,2,2,3,5,6,3,5,1,1,3,2,4,2,
3,1,6,5,3,3,6,3,5,4,1,1,6,4,2,6,1,1,1,3,3,2,6,6)= 108
レオンハルト:108個成功、しゃおら。昇華無しで達成
GM:なんだってー!!(笑)
GM:えーと、ホイシュレッケなので避けても無駄無駄無駄ァ、なのです!(笑)
レオンハルト:「ファイエル!」
GM/トゥアレタ:「ファイエルっ!!」
GM:ズドドドドドッド……!!
GM:残ったホイシュレッケが、次々と火球に変わっていく!
鏡平:「はっは〜〜〜〜た〜〜まや〜〜〜ってか」
GM/ミシェル:「…………天使が、還っていくです」
ジークベルト:「本来の住むべき場所にね」>ミシェル
レオンハルト:「まどかさん、残敵数は0だとおもうけど、どぉ?」
GM/まどか:「ん、おっけー。他の天使兵もあらかたやっつけたか、撤退したかよ」>レオン
GM/まどか:「状況終了です。みんな、お疲れ様でした!」>ALL
ジークベルト:「みんな良くやった。これより帰還する!」
レオンハルト:「よし、じゃあ僕は下に降りたら、逃げますから。後はジークさんよろしくお願いします」
GM:頑張れ(笑)<逃走
ジークベルト:「無事に逃げろよ(笑)」
GM/アクシア:「……ふふふ、誰が逃がすもんですか」
GM/トゥアレタ:「! そんな! 後背にアペルギアっ?!」
GM:とか何とか(笑)。
翔一:「頑張れ」投槍
GM:ちゅどーん! と。
レオンハルト:「ぎゃーーーー」
GM:最後の爆発が、瑞穂基地上空で起こった(笑)。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「ごはんにしよう」
 シーンPC:鏡平。

GM:場所とNPCを指定せよー。
鏡平:むう……格納庫or滑走路でカノンを希望かな
GM:では滑走路で。

GM:着陸した君のBvP504を、黙って見つめている黒髪の少女。
鏡平:「よ、ただいま。どうだったよ。俺たちの戦い方はよ」
GM/加賀:「お疲れさまっス。って、中尉、誰見てるんすかー?」(にしし)
GM:とまぁ、そんな声を背中に聞きつつ(笑)。
GM/カノン:「……何も」
GM/カノン:「何も、変わっていないわ。あの時と……」(振り返り)>鏡平
鏡平:「そうか? 結構変わったつもりなんだけどなぁ」
GM/カノン:「あなたたちはほんとうに強くて……その身を刃に、天使でさえ打ち倒していく」
GM/カノン:「あの時のままよ、八田さん」
GM:ふ、と風が、2人の間に吹き抜けていく。
鏡平:「……………………………あぁ、そうかもな……」
GM/カノン:「ごめんなさい、八田さん。私はあなたの……」(目を伏せる)
鏡平:「あ、悪いと思ってくれてる?」
GM/カノン:「ええ。私だって、人間だもの。……その」
GM:っ、と言葉に詰まる少女。
GM:右手で左の二の腕を掴んだまま、微動だにしない。
鏡平:にっと笑って「戦闘も終わったし腹減ったなァ」
GM/カノン:「……そうですね」
鏡平:「お前さ、好きな料理なんだ?」
GM/カノン:「ヤシマ料理なら、ひととおり。……久しく、食べていませんでした」
GM/カノン:「ご相伴に預かって宜しいのでしたら、是非に」
GM:深々と、礼をするカノン。
鏡平:「よし、じゃあ俺が作ってやる。こう見えても一人暮らし長いからな。結構腕はいい方だと思うぜ」
GM/カノン:「……良いのですか?」
鏡平:「ただし…」
GM/カノン:「…………」
鏡平:「お前もなんか作れ。たまにゃ女の手料理が食いてぇからな。ニシシ」
GM/カノン:「……分かりました」
GM/カノン:「味の好みに合うか保証はいたしかねますけど……」
GM:風が吹いた。
GM:それはきっと、あの太平洋の彼方から……。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「責任転嫁」
 シーンPC:ジークベルト。

ジークベルト:場所はヴィヴリオの司令室かな、後始末をせんとね(笑)
GM:了解。

GM/ヴィヴリオ:「……ご苦労だった、ノイマン大尉」
GM:心底疲れ果てた声で、ぽそりと礼を述べるヴィヴリオ。
ジークベルト:「以上が詳細です。それで、関係者の処遇については……」
GM/ヴィヴリオ:「ベイカー中将については、当初の予定通りに」(頷く)
ジークベルト:「あの男がどれほど役立つのかは疑問ですが」苦笑
GM/ヴィヴリオ:「ミシェルも彼の“手みやげ”である以上、然るべき研究機関に送致されることになるだろう」
ジークベルト:「やはり、そうなりますか」
GM/ヴィヴリオ:「難しいのは、あと1人か。……なぁノイマン大尉」
ジークベルト:「はい」
GM/ヴィヴリオ:「君は、今回の件……すべてあらかじめ知っていた者が居る。とは思わないか?」
GM:そう問いかけてくるヴィヴリオの表情は、透過光を映しこむ眼鏡の向こうにあって見えない。
ジークベルト:「居るでしょうね、すべてを画策したものが……」
ジークベルト:誰かははっきり分かっていますが(笑)
GM/ヴィヴリオ:「……どうするべきかな。知っていてミシェルをここで“開封”するよう示唆した者の扱いは?」
GM:ふぅ、と椅子に背を預けながら、ヴィヴリオは息を吐く。
ジークベルト:「おっしゃっている意味は良く分かりませんが、すべての責任はベイカー中将にあるのでは?」
ジークベルト:あえて、ベイカーにはすべての責任を被ってもらおうか。
GM/ヴィヴリオ:「そうか。……そうだな。確かに全ての責任はあの男に、だ」
GM:くっくっく、と苦笑するヴィヴリオ。
GM:何だか、こんな笑い方をする彼女を見るのも、初めてのような気がする。
GM/ヴィヴリオ:「……だが」(きぃ、と立ち上がり)
GM/ヴィヴリオ:「どうなのだろうな……。ヤシマには、これであのノルトラントを知る者がまた1人増えた」
GM:窓辺に立って。
GM/ヴィヴリオ:「全ての始まりの地から……ここに至り……私は、我々は、何処に行こうというのか」
ジークベルト:「未来はまだ闇の中ですが、夢と希望はまだ残っていますよ」
GM/ヴィヴリオ:「そうだな」(頷く)
ジークベルト:「彼女については、その気があるのなら、ここで使ってもよろしいのでは」
GM/ヴィヴリオ:「…………良かろう。委細は貴官に任せる」
ジークベルト:「優秀な人材は、喉から手が出るほど欲しいですから」
GM/ヴィヴリオ:「獅子身中の虫とも、埋伏の毒とも知れぬがな。やってみるといい」
ジークベルト:「了解しました」
GM/ヴィヴリオ:「では、持ち場に戻れ、ノイマン大尉」
ジークベルト:「それでは失礼します。司令もごゆっくりお休みください」
ジークベルト:敬礼してこの場を辞す
GM/ヴィヴリオ:「…………」(ジークが退室した後で、窓からそらを見上げて)
GM/ヴィヴリオ:「それにしても……純粋な天使、だと?」
GM/ヴィヴリオ:「奴らは何に手を出し、どこへ行こうとしているのだろうな……」
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「――再会」
 シーンPC:翔一。

翔一:んー、シナリオ的にはカノンだけど。鏡平の方に出てるし。さてどうしよう(笑)
GM:別に構いませんよ(笑)
翔一:じゃあ、そーですね。
翔一:食堂で香夜とカノンを一緒にご飯を食べさせて、それを横で見てます(笑) 手伝う、と言質とったし(笑)

GM:では、何と言うか、こう。
GM:そこはかとない緊張感が、ひしひしと続いている(笑)。
GM/香夜:「あ、あの……っ」
GM/カノン:「…………」(黙々と、ごはんを食べている)
GM/香夜:「ぁう〜」(しおしお)
GM:何かさっきから、延々とこんな感じです(笑)>翔一
翔一:「(ずびし)手伝う、と約束しただろう?」>カノン
GM/カノン:「調理のお手伝いはしたはずですが、まだ何か?」>翔一
GM:ことん、と空のお茶碗とお箸を置きつつ。
翔一:「俺が手伝って欲しいのは、香夜の相手」
翔一:「やれやれ……。似ているのはこいのぼりな体形だけかと思えば。照れ屋なところも同じか」
翔一:ざーとらしい溜息(笑)
GM/カノン:「……それは、難しい」<香夜の相手
GM/香夜:「ふぇっ、カノン姉さま……?」(あぅあぅ)
GM/カノン:「私はそもそも、香夜・リヒトヴィッツという人物のことは良くは知らない。……であれば、彼女の相手にはあなたが適任では、矢神さん?」
GM/カノン:「私が知っているのは、光差さぬコンクリートの部屋に押し込められていた、香夜・H・ガイストという少女です。――あの娘と、ミシェルと同じ」
GM:ずず、とお茶を飲むカノン。
翔一:「そっか、知らないならしょうがない。……それなら余計にこれから段々と仲良く貰わないとな」
翔一:「ということで、改めてお互い自己紹介」
GM/香夜:「……翔一さん!」(ぱぁ、と明るい顔に)
GM/カノン:「…………矢神さん、あなたは」(ため息)
翔一:「初対面の時は、なんだかんだでうやむやになってるしな。ほらほら」
GM/香夜:「ああ、あの。ええっと……。香夜・リヒトヴィッツです! こ、この基地でアクシアさんや翔一さんや、皆さんにお世話になってます!」(えいっ、と自己紹介)
GM/香夜:「そ、それでそれでわたし、カノン姉さまとも、これからまたいろいろ、そのあの」(あうあぅ〜)
翔一:「何でそんな世話を焼くのか、って顔してるな?」にや>カノン
GM/カノン:「…………」(頷く)>翔一
翔一:「人に優しくした分、自分も笑顔になれるかもしれないと思うからかな。……ほら、カノンの番だ」>カノン
翔一:ぐりん、と香夜の方を向かせる
GM/カノン:「……あなたは、好い人ですね。矢神翔一」(ふ、と意味の取れない微笑を)
GM/カノン:「カノン・M・ガイスト。……よろしく、香夜・リヒトヴィッツ」
GM/香夜:「はいっ!」(にっこり)
翔一:「改めてよろしくな。瑞穂基地へ、ようこそ」
翔一:こんなところで。
GM/カノン:「…………」
GM/カノン:「はい。“よろしく”お願いします。2人とも」
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン4 「――再会」
 シーンPC:レオンハルト。

レオンハルト:トゥアレタとミシェル…場所はGMにお任せを
GM:それだと瑞穂駅だのう。

GM:トゥアレタとレオンは、ヤシマ中央部の研究所に送られることになったミシェルの見送りに来ている。
GM/ミシェル:「レオンさん、トゥアレタさん、お元気でいてくださいなのですよ?」>2人
レオンハルト:「やっぱり、行かなくちゃダメなのかな、ミシェル」
GM/ミシェル:「はいです。……それがお父様とヤシマの中将さまの約束なのです」
GM/ミシェル:「ただ、旧交を温めに来たのではないのですよ? なのです」
レオンハルト:「………ミシェル、指切りをしようよ」
GM/ミシェル:「ゆびきり、ですか?」
レオンハルト:小指を差し出す。
レオンハルト:トゥアレタの腕も掴み、指を出させる。
GM/トゥアレタ:「わ、分かってるわよ!」(照れつつ)
GM:つられて、ミシェルも小指を。
レオンハルト:「そ。約束をしよう、僕たちも」
GM/ミシェル:「はい。きっとお二人のことは忘れません」(はにかむ)
GM/ミシェル:「だから、約束は大切なのです」
レオンハルト:「僕たちは、僕たちの誰かに危機があれば、必ず駆けつける」
レオンハルト:「だからミシェル、また会おうね。約束だ」
GM/ミシェル:「はいです」(こくん、と頷く)
GM/トゥアレタ:「ちょっとレオン! そんな約束こんな簡単にしちゃって、あなた……!」
レオンハルト:優しく微笑んでいる
GM/ミシェル:「約束です。そしたら、レオンさんのこと、忘れなかったら。……きっとまた、逢えるのです」
レオンハルト:「僕は戦争を終わらせる。それが、ミシェル、君に会える近道だからね」
レオンハルト:「僕は、約束を絶対守るんだ」
GM:不意に、レオンハルトにぴょんと飛びついて、キスをするミシェル。
レオンハルト:「!?」流石に驚く
GM/トゥアレタ:「――!」(ぽぴし、と固まる(笑))
GM/ミシェル:「はいなのです。なので、これはまた逢うためのおまじないなのです」
GM/トゥアレタ:「…………ええ、そうね、おまじないなら」
GM:仕方ないわね、と。
GM:髪の毛をぴんぴん立てつつ、トゥアレタが息を吐いた(笑)。
GM:ぽうー。と汽笛が鳴る。
GM/ミシェル:「じゃあ、行ってきますのです!」
レオンハルト:「いってらっしゃい!」
GM:ぴょん、と列車に飛び乗るミシェル。
レオンハルト:「さよならじゃない」
レオンハルト:「さよならじゃないんだ、トゥアレタ」
GM/トゥアレタ:「ちゃんと戻って来なさいよ、ミシェル!」
レオンハルト:列車を見送りながら、トゥアレタの手をぎゅっと握っている
GM/トゥアレタ:「でないと、承知しないんだからぁ!」(手を振る)
GM:もう片手は、レオンの手に。

GM:そして、列車の姿が消えて。
GM:ぽつり、とトゥアレタが呟く。
GM/トゥアレタ:「結局、あの娘はベイカーの“道具”って立場のままなのね……」
レオンハルト:ぐすぐす
GM/トゥアレタ:「でも、少しは、マシになったのかな?」
レオンハルト:ぽろぽろ泣いている
GM:ねえ、レオン? と。腕を首に回してくるトゥアレタ。
GM/トゥアレタ:「泣かないで、レオン」
レオンハルト:「………」こくり
GM/トゥアレタ:「わたしたちも、シュネルギアのパーツみたいなものだし、その意味ではあの娘と変わらない。……でもね」
GM/トゥアレタ:「わたしたちの代わりも、あの娘の代わりも、他の誰かには務まらないわ?」
GM/トゥアレタ:「わたしのパートナーはあなたで、あなたのパートナーはわたし。……シュネルギアの操縦でも、それ以外でも……」
GM/トゥアレタ:「わたしたちは、最高のコンビなんだから、ね?」
レオンハルト:「うん、トゥアレタ」
GM:ちゅ、と。あえて頬にキスするトゥアレタ。
GM:今日はミシェルに譲ってあげないとね、と言いたいのだろうか。
レオンハルト:「さ、帰ろうか」
GM/トゥアレタ:「そうね。みんなが、待ってる」(頷く)
GM:遠くから、汽笛が聞こえてくる。
GM:それは別れの音であり、きっと再会のための、約束の音――。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 レオンハルト・トゥルナイサー@Bak.ヤン:6点
 矢神翔一@Show:6点
 ジークベルト・ノイマン@越後屋:6点
 八田鏡平@阿桜聖:6点
 GM@相馬斉遠:24/3+1=9点

【雑感】
 GF誌掲載のシナリオをぐにぐにっと改造。元のシナリオに比べて、登場人物が約1名増。彼女はこのシナリオの奥行きを増し、整合性(説得力かな?)を取り、さらに次のシナリオを含め、これから物語のキーにするつもりで登場させたのだが――果たしてどうなる(った)ことやら。
 そのせいで、若干もとのシナリオに比べるとNPCの印象が分散したのは止むを得ないところ。影が薄くなったのがミシェルではなくベイカーというあたり苦笑を禁じえないのだが、それゆえに彼も生き延びたとするならば何と言う処世術か。……冒頭で派手に喚いたり20mmぶん回したり、ベイカーと維馬篭の“中将”同士のやりとりは楽しくて仕方が無かった一幕。ジークベルトの評価である「豚と白龍」は言い得て妙。
 そしてトゥアレタ大活躍。ハッキングにドタバタに「こんなこともあろうかと」まで多彩な面を見せてくれるのはさすが最多オプション装備を謳われるだけのことはある、ということで。
 にしても……第2話の“翔子”といい今回の“カノン”といい、何でこう某竜宮島関係のネーミングと被るのか。2人とも放映前に登場しているので、そこから貰ったわけではないにしても、振り返れば凄い偶然の一致が起こっていたのですね……むぅ^^;


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠