エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第28話『イン・フォース』◇

「僕達は絶対無敵だよ」
――レオンハルト・トゥルナイサー

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「もっとも長い1分間」
 シーンPC:響。

GM:月夜を背に立つマサムネの機体。
GM:見渡せば、圧倒的な質量とその数がひしめいている。中には倒したはずの天使も何体か立ち上がっていた。
GM:だが、守るべきものが後ろにある。後退などはできはしない。
GM:今、絶望的な戦いへと踏み出す!
GM:それを見た天使たちは、光の剣を掲げてマサムネへと群がるように襲い掛かる。
響:「そうだッ、もっとこっちに来い!」
レオンハルト:『響………頼むぜぇ…』
ジークベルト:「お前の真価、見せてもらうぞ」>響
GM:では、ホイシュレッケの30匹3グループ(数の分だけHPが増えてる扱い)の攻撃を耐え抜いてくれ。突き返しも可。
GM:90体の天使が一斉にマサムネへと。
GM:#10c4 ダメージ+10(1)
●ダイス:GMS:10c4=10(3,1,3,3,4,2,1,1,4,4)= 10
GM:おお、全部成功で10。
響:「お前たちを倒せる敵は……ここにしか、居やしないぜ?」(ふ、と不敵に笑う)
響:ではっ。《接合》《反射防御》を使用。
GM:うい。
響:判定値は18+6+2−5(剣)で、正味21。
響:「おおおおおおおおッ!」
響:#21c4
●ダイス:Hibiki:21c4=13(6,6,6,4,3,1,3,1,6,3,5,5,3,4,3,1,5,6,2,2,2)= 13
GM:ふきとばされるホイシュレッケ。
GM:ダメージをー。
響:13で、突き返しッ! ダメージは《高性能武器》呪法剣+23で、合計26!
GM:1……残りHP24。
響:いい感じに打ち漏らしております(笑)。
GM:#10c4 ダメージ+10(2)
●ダイス:GMS:10c4=8(3,1,4,3,4,2,4,6,6,3)= 8
GM:その後方から新たな天使たち!
レオンハルト:『………』
響:「……まだまだッ!」
響:では、同じコンボでがしがし突き返す!
響:#21c4
●ダイス:Hibiki:21c4=15(3,5,2,2,5,2,2,3,5,2,3,4,3,4,6,5,6,4,4,2,3)= 15
響:差分値7+23で、30ダメージです。
GM:2……残りHP20。
GM:そして、その上空より襲い来る影!
GM:#10c4 ダメージ+10(3)
●ダイス:GMS:10c4=4(1,6,1,6,6,3,5,4,5,6)= 4
GM:ひくっ(笑)。4で。
響:んー。それは、《接合》《反射防御》+グロースヴァントで、回避する(笑)。
響:18+6+2+2=28が判定値(笑)。
GM:無理無理(笑)
響:#28c3 <回避3>にて。
●ダイス:Hibiki:28c3=15(3,1,1,6,2,4,3,2,5,5,1,4,5,2,1,5,3,1,4,6,4,1,6,4,2,2,5,3)= 15
響:ひょいひょいッ、と余裕で躱すー(笑)。
GM:嵐のような攻撃を見事耐え抜いたマサムネ。40秒。その油断。42秒。
響:今の3回の判定で、ロゴスが88に。って、まだ何かあるのか!(笑)
GM/あやか:「大変です!2km後方に強大な天使反応……これは、主天使!?」45秒。
響:ぎゃーッ!!(笑)<主天使
GM:顕現する天使の軍団長、主天使。47秒。それはゆっくりとその手をかざし。49秒。
レオンハルト:『…ドミニオン…』
GM:聖光を、破滅を放った。それは確実にレオンとトゥアレタを捉えてしまう軌道。52秒。
響:「なッ、ここで主天使? ……ッ、間に合わねえ!」
響:はーい、[カバーリング]を宣言しますよGM(笑)。
GM:マサムネにできるのは……ただひとつ。
GM:はい(笑)。
GM:#18c5 ダメージ+12
●ダイス:GMS:18c5=14(1,1,3,2,4,3,5,2,4,3,6,3,6,4,6,4,5,6)= 14
響:素喰らいなので痛い痛い(笑)。
GM:合計26ダメージ!
響:あまーい! ロゴス5消費で《八重垣》宣言!
響:グロースヴァントで、聖なる光を受け止めるッ!!
GM:膨大な光がマサムネの装甲を蝕んでいく! 55秒。
響:「こ、のおおおおおおおッ、させるか、よッ!!」
響:えーと、16ダメージ貰っておきます。
響:装甲に10、軽傷4、重傷1、致命傷1で耐える耐えるー。
レオンハルト:『………』意識を集中している
GM:……光が、やみ。58秒。
響:「これで、60秒……。持たせたぜ、レオン! 委員長!」
響:「こっちの痛み、10倍にして返してくれッ!!」
レオンハルト:『トゥアレタ』
GM/トゥアレタ:『レオン』
ジークベルト:「今だ!!」
レオンハルト:『!』
GM:シーンエンド!


■クライマックスフェイズ/シーン2 「降臨」
 シーンPC:レオン。

GM:ジークが導いてくれた道。響が創ってくれた時間。
GM/羽夜間:「レオン、トゥアレタ、覚悟はいいな? ……スロットルを全開にして飛べ!」
GM/羽夜間:「お前たちの絆が、全てだ。インフォースクロスに移れ!」
響:「まァた怪しげな用語だよなぁ」(苦笑)<インフォースクロス
GM:雲を切り裂き、天空へと舞い上がる2条の螺旋。
GM/伊音:「とりあえず、こっちは動けてあと一撃だ。……殲滅は任せたぞ、2人とも」>レオン&トゥアレタ
ジークベルト:「お前たちが育てたこの機体。今こそその真価を見せてくれ」>レオン・トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「レオン……信じてるから」
レオンハルト:『大丈夫、トゥアレタ』
レオンハルト:『僕達は絶対無敵だよ』
レオンハルト:スロットルを全開にする
GM/トゥアレタ:「ええ!」
GM:では、タイミングを合わせる判定を。判定値はナビを含む理知、技能はトゥアレタからのダーザインレベル。
GM:絆の強さが試される。難易度は5。機体修正はイェーガーを使用してください。
レオンハルト:#17c5
●ダイス:Leon_T:17c5=15(2,6,1,4,5,2,3,1,3,2,6,5,4,3,1,3,2)= 15
レオンハルト:『Aギア、インフォース、クロス』
GM/トゥアレタ:『Lギア、インフォース、クロス!』
GM:インフォースクロス。二人の想いの強さが……今、形となる。
GM/あやか:「!? エーテル濃度の上昇が! 3000……3200……3400!? だ、ダメです!」
GM/あやか:「天界の門が開きますっ!!」
GM:光が、爆発した。
GM:……りんごーん、りんごーん。どこからか鳴り響く鐘の音。そして。
GM:青き空に悠然と輝くその機体。シュネルギアよりも大きく、そして美しく。神秘の女神のフォルム。
レオンハルト:『これは………』
GM/あやか:「……!? エーテル濃度……5500で安定しています!」
GM:そして、その背中には天使の翼。機械ではない、本物の翼。
響:『シャレになってねーな。熾天の名だって冠せるぜ……あれは』
ジークベルト:「なるほど、そういうことか……。起動をためらうはずだ……」
ジークベルト:(相変わらず無茶をしますね、維馬篭閣下……)
GM:目を開ければそこはコクピット。隣には、レオンが最も信頼するトゥアレタの強き瞳。
GM/羽夜間:「これがアぺルギア、シュネルギアに続く第四世代人間戦車……」
GM:コンソールに表示されるは、聖なる名。

GM:―――――ANGEL GEAR

レオンハルト:『トゥアレタ、やっと…また一緒だね』
GM/トゥアレタ:『ええ……一緒よ』
レオンハルト:『さぁて、響。待たせたね』
レオンハルト:『これから、僕とトゥアレタの愛の結晶の強さを、どかーんと見せてあげるよ』
GM/伊音:「待たせすぎだ」その姿に見入るように。
GM/トゥアレタ:『休んでてもいいわよ?』
響:『じゃあ、さっさと片付けてくれ。そんな無茶な機体、あまり使うとマジで帰れなくなるぜ?』(笑)>2人
響:とか言いつつ、これ以上の伏兵とか居ないよな、と周囲を警戒モード。
GM/羽夜間:「その機体はまだ完全じゃない。もって3分だ……それまでに、片をつけてくれ」
ジークベルト:「さあ、さっさと片付けて、帰るぞ!」いつものように
レオンハルト:『りょーかい。いくよ、トゥアレタ』
GM/トゥアレタ:『レオン……いくわよ!』
レオンハルト:羽根を羽ばたかせ舞い上がる

GM:では、戦闘に。
GM:エンゼル・ギアの能力は以下の3つ。

・ナビ修正が2倍。
・翼の機動性により、[墜落]からの回復をマイナーのみで可能となる。
・ダイスブーストに限りロゴス1点につき+2個。だが、アガペーも2点上昇する。

レオンハルト:ごっふぅ(笑)
GM:その他はイェーガー基本です。
GM:さぁ、明日をその手で勝ち取るんだ!


■クライマックスフェイズ/シーン3 「降臨」
 第1ラウンド。

GM:まずは位置関係。
GM:マサムネのエンゲージには。引き続きホイシュレッケ×3。
GM:その離れた場所に主天使とエンゼルギアがそれぞれ単独エンゲージ。
GM:で、基地にジークが。
響:くそう、何で主天使には死亡ゲージがあるんだ(笑)。
ジークベルト:位置関係に含みますか(笑)
GM:一応(笑)

GM:まずはセットアップ。何かある人は?
響:えーいレオン! 順番、オレに譲れッ! 先に主天使の死亡ゲージ埋めちゃるから!
レオンハルト:待機すると、行動が0になるんだなー(笑)>響
響:何だってー!!(笑)<待機だとホイシュレッケが先に動く
レオンハルト:まぁ、響や気にしないで、まずは一掃するぜ
響:分かった。そっちの線で演出考えるー(笑)。
レオンハルト:セットアップは無いです
響:オレも、無い。
ジークベルト:《リーダーシップ》>とる?(笑)
響:てことで、ジークさん頼みます(笑)<支援射撃<セットアップ
ジークベルト:各自の感覚は? ちなみにこっちは3(笑)
レオンハルト:おいら9。ナビ修正が倍になっても(笑)
響:全部込みで11……オレのが早いじゃん(笑)。
GM:まあ、感覚は仕方ない(笑)<倍になっても
GM:ホイシュレッケが7。主天使が20。
響:よーっし、これで遠慮は要らないー。
ジークベルト:響《連撃》持ってたね(笑)
響:おう(笑)<《連撃》
ジークベルト:では《援護射撃》を……このターンに主天使に届くなら、響のほうがいいな(笑)
響:《フェイドアウェイ》あるから、届くよ<主天使にも
ジークベルト:では響に《援護射撃》
GM:どぞー。
ジークベルト:《援護射撃》《忠誠》ダイスに35ブースト ロゴス6で《軍略》5レベルに
ジークベルト:#37c5+5
●ダイス:Siegbert:37c5+5=31(6,4,3,2,5,4,5,4,1,1,1,6,1,1,4,6,2,1,1,3,2,3,1,
3,3,5,3,4,6,6,3,3,5,1,1,6,4)+5= 36
ジークベルト:36成功を響に
響:助かるー。
ジークベルト:「思いっきりやれ、今までの鬱憤を晴らすんだ!」>響
GM:ジークの指揮の元、演習場の施設からの援護射撃が敵の機動を削ぐ!
ジークベルト:「対天使ミサイル、発射せよ!」
響:「あー。無茶言ってくれるよなー……」(苦笑)
響:「こっちの機体だってもう限界だっての。……伊音、持たせてくれよッ!」(剣を構え直す)

GM:では、イニシアチブは主天使から。
GM:ぎ、と首を動かしレオンの機体を見据える。確実に、敵と認識。
GM/主天使:「……」
GM:光が発射される。
GM:#18c5 ダメージ+12
●ダイス:GMS:18c5=14(2,6,1,1,2,6,6,1,1,4,5,3,4,2,6,1,1,2)= 14
レオンハルト:『トゥアレタ、対ショック』
GM:レオンに14成功ー。
GM/トゥアレタ:『ケルン展開……すごい、2倍以上の出力だわ!』
レオンハルト:#12c3 回避はしようとしてみる(笑)
●ダイス:Leon_T:12c3=9(6,2,3,1,2,5,1,3,3,6,3,1)= 9
レオンハルト:ダメージかもん
GM:ダメージは17点。
レオンハルト:軽傷9点埋めて、残りは装甲で
レオンハルト:『大丈夫、掠っただけ』
GM/トゥアレタ:『ええ、こんなものじゃないわ。私たちは!』
GM:では、響どぞー。
レオンハルト:『それに、余所見してると後ろからばっさりだよ…ドミニオン』
響:「……とりあえず、敵のコアを潰しとけってね!」
響:マイナーアクションで《フェイドアウェイ》ロゴス4使用で封鎖エンゲージから離脱。主天使にエンゲージ。
GM:了解。
響:<白兵4→5>で3、《接合》3、ダイスブーストに、89ッ!(笑)
響:これでロゴスは117→21。判定値は18+6−5+90=108!(笑)
響:さらに、5レベルダーザインを4つ昇華! 伊音のだけ取っときます。切り札で(使わないけど(笑))
GM:かもん(笑)
響:#108c5+40+36 いっけええ!!
●ダイス:Hibiki:108c5+40+36=95(4,4,3,2,1,5,3,5,1,3,6,4,1,4,1,6,1,5,6,1,2,
6,4,6,3,2,3,1,2,2,5,4,6,5,5,1,5,1,3,4,4,3,6,1,3,5,1,3,3,4,3,4,2,4,1,4,5,6,
5,2,5,6,2,5,6,5,3,1,1,4,2,4,3,4,2,1,2,5,5,5,4,3,5,4,1,3,1,4,3,3,4,5,6,3,6,
1,1,1,4,3,1,5,1,6,1,3,4,1)+40+36= 171
響:よーし、福音、鳴らした!!
GM:回避ー。
GM:#30c1
●ダイス:GMS:30c1=11(6,4,2,5,1,1,6,3,5,1,1,6,1,2,1,1,5,1,2,6,5,4,1,4,6,5
,4,1,1,2)= 11
GM:11成功ー。
響:しまった、こいつ避けるタイプの主天使か!(笑)
GM:回避はできるんだな。
響:くうっ。ここで《返し刃》を起動!
響:残りロゴス15。
響:#19c5+36 追加攻撃。
●ダイス:Hibiki:19c5+36=18(5,2,1,5,2,4,5,1,4,2,4,4,6,5,5,1,3,2,1)+36= 54
響:えーっと、171−11+54−11+23で、226ダメージ! もー真っ二つ!!(笑)
響:「でやあああああああああああああッ!!!」
響:斬! と主天使を唐竹割ッ!!
GM:死亡ゲージ埋めるだけで、一撃は済むんですよな?
響:すみますよ(笑)。
ジークベルト:一撃はね(笑)
響:これだけダメージ出しても、死亡ゲージ1個と引き換えなの(笑)。
GM:それしかない(笑)。
GM:がぎぃん、確実に主天使を切り裂いたその一撃。
GM:何かを失い……いまだ天使は動く。
レオンハルト:じゃ、わらしのばんだね
響:おう。後は任せた、レオン(笑)。
GM:レオンどぞー。
響:『主天使のコアは潰した。後は……ふっ飛ばす、だけだぜ!』>レオン
レオンハルト:『………ダンケ…響…』
レオンハルト:マイナーで、Aギアからの信頼、羽夜間からの感心、ジークからの期待を5LVに、15枚消費
GM:了解。
レオンハルト:パトス1、アガペー331に
レオンハルト:メジャーで、誘導兵器を4>5に。接合起動、予測射撃起動、ロゴス8消費
レオンハルト:ロゴスを160消費して、ダイスを320個ブースト
GM:320!?(笑)
レオンハルト:できるんだよね? 消費ロゴスの倍だから。
GM:はい(笑)
響:339+320=659か。緻密な(笑)。
レオンハルト:『さぁ、エンゼルギア………』
GM/トゥアレタ:『感じる……レオン、貴方がすごい、近い』
レオンハルト:空間のエーテルの気流までも、肌で感じ取れるほどに感覚が研ぎ澄まされる
GM:まるで二人が一人のような。そんな一体感。
レオンハルト:#337c5 誘導兵器5+予測射撃
●ダイス:Leon_T:337c5=154(1,2,3,4,4,4,3,2,5,6,2,5,4,3,6,1,4,3,2,6,5,1,5,2,
5,6,5,1,2,5,6,4,6,1,2,6,2,5,1,3,3,3,6,6,3,1,6,3,4,1,3,6,2,2,2,5,6,6,5,3,6,
1,3,4,4,6,2,2,6,2,3,2,3,4,6,6,4,2,1,1,2,3,6,4,4,3,3,3,4,6,6,1,3,4,6,2,2,6,
4,3,3,6,6,2,4,5,5,6,1,3,6,4,3,1,3,4,5,3,3,1,2,2,5,4,6,1,1,5,5,6,4,4,6,6,5,
1,6,1,5,1,3,5,4,2,6,5,4,2,3,2,4,1,6,6,2,1,2,5,3,6,4,4,1,6,2,3,6,1,2,6,6,1,
1,1,2,2,6,3,6,5,2,5,1,5,6,4,6,3,3,5,1,6,1,5,3,3,6,4,1,2)= 154
レオンハルト:ダイス目、わりぃー(笑)
レオンハルト:154成功
響:300個振って、5レベルで150はちょっと切ないな(笑)。
響:(むしろ一体感が強すぎて邪念が入ったと見たが、どうか(笑))

※邪念ではありません。
 実際に数えると分かるのですが、ダイススクリプトの仕様上、いちどに振れるダイス数は200個が限度になっているようです。ただ、それでも166成功が期待値ですから、ダイス目がほんのちょっと悪いことに変わりはないのですが。

レオンハルト:『いけえええええええ!』
GM:その空間すら支配する一撃が、ホイシュレッケを全滅させる。
GM:やるだけ……やる?(笑)
GM:#30c1
●ダイス:GMS:30c1=1(6,5,4,5,5,2,5,4,5,3,1,3,3,5,4,6,5,3,4,4,5,2,3,4,4,6,3,5,3,4)= 1
レオンハルト:アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゜∀゜ヘ)(ノ゜∀゜)ノ ヒャヒャヒャヒャ
ジークベルト:1、か(笑)
GM:そして……それは主天使へと集中し。
レオンハルト:羽根が展開し、そこから真っ白な光の帯が乱れ飛ぶ
GM/トゥアレタ:『あるべき世界へ……』
レオンハルト:『還れ』
GM:爆砕。
響:「……これが“エンゼルギア”か」呟く。
GM:主天使はその瞳から液体を流し……まるで恋人を求めるようにエンゼルギアへと手を伸ばして。
GM:消滅した。
GM:戦闘終了。
ジークベルト:「よくやった皆。直ちに帰還せよ」
レオンハルト:『………帰還します』
響:「了、解っ」
レオンハルト:『やっぱ、トゥアレタはいい匂いだなー!』
レオンハルト:すっげえ大きな声で、オープン回線で
GM/トゥアレタ:『……馬鹿』
ジークベルト:「とりあえず、戻ってこい。いちゃつくのは後でもできる」>レオン
レオンハルト:『はーい』
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「再会を期し」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:試作機は無理を効かせたのがたたり、その機能のほとんどが封印となった。
GM:あれから数日。
GM/羽夜間:「世話になったな、ジーク」
ジークベルト:「ああ、君の努力の成果を見せてもらった」
GM/羽夜間:「君の仕事もな」
GM/羽夜間:「まだ、実用化にはしばらくかかる。完成も、しないかも知れない」
GM/羽夜間:「だが、必ず君の元へ戻ってくる。それまでは……」
ジークベルト:「なに、君ならやれるさ、そのときまで待っているぞ」
GM/羽夜間:「その言葉ほど、俺を元気づけるものはないな」くっくと笑う。
GM/羽夜間:「あの方に、伝言はあるか?」
ジークベルト:「そうだな……」
ジークベルト:「こちらは順調だと、伝えておいてくれ」
GM/羽夜間:「了解だ」
ジークベルト:「あちらはあちらで忙しいだろうしな」(苦笑)
GM/羽夜間:「……気にするな。君も、ここにある今を大切にするといい」
ジークベルト:「立場は違えど、私も君も目指す未来は同じだ。それを忘れないでくれ」>誠吾
ジークベルト:「だから、それまで壮健でな」
GM/羽夜間:「ああ。またな」
GM:トランクを持ち上げ、背を向けて去っていく。
GM:なんかあればどぞ。
ジークベルト:「いつかまた会う時まで、そしてその時にはふたりで再会を祝そう……」


■エンディングフェイズ/シーン2 「ふたり、月夜に」
 シーンPC:響。

GM:ゆらゆらゆれるトレーラーの上。
GM:空には満月。下にはマサムネ。
GM:今宵の月は、一層綺麗に思える。
GM/伊音:「……よい月夜だな、響」
響:「ああ。……綺麗な月、だよな」
響:のんべんだらり、とマサムネの上で仰向けに寝てるオレ(笑)。
GM/伊音:「知っているか、ヤシマとここでは月が違うのだぞ」ふふ、と微笑。
響:夜空に浮かぶ月を眺めつつ、時々月明かりの下の伊音をみてる。
響:「月が、違う……?」
響:「月はどこだって月だろ? そりゃあ場所によっちゃいろいろ違うかもだけどさ……」
GM/伊音:「ああ。私には見え方がまるで違う。それは……」
GM/伊音:「……お前の隣だから、かもな」
響:「…………ッ!!」(赤)
響:「そーだな……うん、場所でぜんぜん、違うってことに、しとく」(苦笑)
GM/伊音:「どうした?」いつもの顔ではない。大人びた……淡い微笑でそう、つぶやく伊音。
響:「いや。こーゆーのをさ」
響:「月下美人。って言うんだろうなぁって」
響:けっこう素直に、そんなことを言えた。
GM/伊音:「……ふふ、初めてだな。お前がそんなことを言ってくれたのは」
響:「伊音が綺麗なのは当たり前だって思ってた……。こんなに綺麗だなんて、気付かなかった。悪ィ」(笑)<初めて
GM/伊音:「なあ……響」
響:「ん?」
GM/伊音:「マサムネは……もう、弱いのか?」今までのはかなさに全て合点がいく。
響:「かもなぁ。第四世代とは別系統で、新型機が開発中って噂もよく聞くし」
響:「0番機シリーズがそうだったように、こいつだっていつまでも最新じゃいられないだろ」
響:コンコン、とマサムネの装甲を拳で叩き。
響:「でも……」
響:じっ、と伊音を見る。
GM/伊音:「……怖いんだ」
GM:目を背ける。
響:「…………」(少し笑って、伊音の手を優しく握り)
響:「大丈夫、伊音。……どんなことがあっても」
響:「オレが、お前を守る。コイツ(マサムネ)と一緒にな」
GM/伊音:「お前と私を繋ぐ絆は……マサムネだけだったから」
響:「そんな寂しいこと、言うなよ」
GM/伊音:「マサムネから本当に降りる日が……私は怖いんだ!」
響:(半身を起こして)
GM:はっとして。真摯な瞳で響を見据えて。
響:「その時は、平和になったってコトだろ? だったら……」
響:「コイツが無くたって、オレは伊音を離さない。絶対だ」
響:ぎゅっ、と抱きしめて。
GM/伊音:「……信じる、ことにする」
響:「ああ、頼む」
GM:……静かにその身を任せて。
響:で、2人でいつまでも月を見上げている。


■エンディングフェイズ/シーン3 「還るべき場所で」
 シーンPC:レオン。

GM:自分たちの帰ってくる場所。
GM:それはいつだってこの瑞穂基地だった。
レオンハルト:「うーん…!」おもいっきし背伸びをしている
GM:そして、いまは二人で。戻ってきたばかりに最初にするべきこと。
GM:イェーガーを見上げている。
レオンハルト:「ただいま、イェーガー。寂しくなかったかい!」
GM/トゥアレタ:「ただいま」
レオンハルト:両手を広げて、巨体を見上げる
GM:静かな光沢。まるで応えるように。
レオンハルト:「トゥアレタはねぇ、イェーガーに会えなくって寂しい寂しいって、わんわん泣いてたんだよ!」
レオンハルト:けらけらと
GM/トゥアレタ:「そ、そんなことしてないわよ!」
レオンハルト:ぽんぽんと、イェーガーの装甲板を撫でてやる
GM/トゥアレタ:「なんか……ずっと不思議だったわ」
レオンハルト:「うん、なにが?」
GM/トゥアレタ:「えっと。この数日間のこと」
レオンハルト:ぺたんと、地面に座り込んで
GM:ちょこりとその隣に座り。
レオンハルト:「そうだね………。いろいろあったもんね」
GM/トゥアレタ:「イェーガーから離れて。試作機に乗って。そして……エンゼルギアでのあの一体感」
レオンハルト:「トゥアレタが傍にいないって、変な感じだった」
GM/トゥアレタ:「認めたくないけど、私も」かちゃ、と眼鏡を外して。
レオンハルト:「いっつも、トゥアレタは僕を怒ってくれなくっちゃね」
GM/トゥアレタ:「……そんな可愛くない子に見えてるかな?」
レオンハルト:その問いには答えずに
レオンハルト:「………ねぇ、トゥアレタ。なんでギアって言うと思う?」
レオンハルト:イェーガーや、ヤークト、マサムネなど、居並ぶシュネルギアを見つめ
GM/トゥアレタ:「え?」
GM:不意をつかれ。答えに、応えることすらできず。
レオンハルト:「僕たちはね、歯車…ギアなんだよ」
レオンハルト:「二人でしっかり噛みあっていないと、力を出せない」
GM/トゥアレタ:「私も、そう思う」
レオンハルト:「ぴったり合う歯車は、一組ずつだけ」
レオンハルト:「僕と合うのはトゥアレタだけだよ」
レオンハルト:そう、見つめる
GM/トゥアレタ:「……それって……その」
レオンハルト:「僕はトゥアレタじゃなきゃいやだ」
レオンハルト:すごく、真剣なまなざし
レオンハルト:「トゥアレタは、僕以外がいいの?」
GM/トゥアレタ:「どんな答えがいい?」
レオンハルト:「聞かなくてもわかってる」
レオンハルト:にっと笑う
GM/トゥアレタ:「ええ、言葉はいらないわ」
GM:いい匂いがレオンを包む。
レオンハルト:「やっぱり…トゥアレタっていい匂い………」
レオンハルト:ぎゅっと抱きしめる
GM:気がつけばほのかな暖かさ。首にまわされた柔らかい腕。
GM:ちゅっ。
GM:唇には、思い出を。
GM/トゥアレタ:「ん。……何回目かな?」
レオンハルト:「………100回からは数えてないなぁ」けらけら
レオンハルト:「小さいころも、何回もしてたよ、僕達」
GM/トゥアレタ:「154回目よ。ちゃんと覚えといて」どこかで鐘の音。
レオンハルト:「はーいっと、行こうか」
レオンハルト:手を引いて、立ち上がるのを手伝う
GM/トゥアレタ:「ええ、いきましょう」
GM/トゥアレタ:「私たちの未来に」
レオンハルト:立ち上がったところで、もう一度キス
レオンハルト:「155回目」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 レオンハルト・トゥルナイサー@Bak・ヤン:5点
 橘響@相馬斉遠:6点
 ジークベルト・ノイマン@越後屋:5点
 GM@シンヤ:16/3+1=6点

【雑感】
 恐ろしく先見の明のある1話。クライマックスフェイズでトゥアレタが「気持ちいい〜〜」と叫んでいないのが見返してみれば不思議なほどであ(斬!)。
 それを差し引いても、短い中にさまざまなギミックが精巧に組み込まれている。
 いつも一緒だったドライバーとナビゲーターが、それぞれ単座型の人間戦車に分けられる不満と不安と恐怖。
 2機いても従来型と何とか戦えるだけでしかない未完成さ。
 真の力を引き出すまでの無防備な1分間。
 2機が“合体”した後の、他を圧する威力と風格。
 そして何より、分かれていた2人がもう一度、共に戦えることの喜び――。
 まさに、主役機交代イベントとして見ても秀逸な一編であり、「セッティングマテリアル」で触れられている「シュネルギア2」のスペックが公開されていれば、この場に出現したのは「ANGELギア」ではなくてそちらであったかも知れない。
 残念ながら、ここに登場した第四世代人間戦車「ANGELギア」はその未完成さゆえに再起動することはなかったが、このメカと羽夜間博士が再び瑞穂基地に戻ってくるならば――。それはまさに「エンゼルギア」の登場となる、のかも知れない。
 なお、個人的には月下美人な伊音を満喫できた上、GMの意図を完全に読みきり[カバーリング]を宣言できたことがとても嬉しかったシナリオ。第四世代を前に、シュネルギア組の代表として頑張れたのではないだろうか。

 なお、このお話はGMであるシンヤさんの編集したログも存在する。公開自体はほぼセッションの直後だったので、もしかして、もしかすると……?
(付記:「この」瑞穂基地のAギア、Lギアの設定は、ここから裏設定を引用した部分があります。ありがとうー)


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠