エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第34話『空が朝日に染まる頃』◇

「見たかよG3の連中。オレ達の動きについて来れないでやがるっ」
――ネィ・ジルベルドラクロア

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 こちら側の絶対的な切り札であるシュネルギアに対抗すべく、合衆国側が取った次なる作戦は圧倒的な物量作戦だった。
 次から次へと連日迫りくる天使兵の集団に、瑞穂基地の面々は物資的、肉体的、そして精神的にも疲弊し、追い詰められてゆく……。
 そしてまた今日も、瑞穂基地に天使兵が迫りくる。

 その日、ひとつの事故がおきて――
 僕達の基地は、戦場になった。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第34話
 『空が朝日に染まる頃』

「アタシ達の……アタシ達の敵は、天使兵なんじゃないのかよっ!!」


シナリオハンドアウト
▼PC1 橘 響  ギアドライバー/フェンサー
 ナビゲーター:草薙伊音
 ダーザイン:【中島茜からの信頼】
 整備の腕にかけては定評のある彼女。
 今回の合衆国側の攻勢に対し、整備班は連日の徹夜が続いている。
 彼女もそんな整備班員の一人だ。

▼PC2 ネィ・ジルベルドラクロア  機械化兵
 ダーザイン:【稲生真琴からの有為】
 現在の逼迫した状況に際し、ヤシマ側から一人の軍医が派遣された。
 ヤシマ陸軍衛生部所属軍医稲生中尉。若くして医療だけではなく、機械化兵や完全機械化兵のメンテナンスも行える貴重な存在だ。

▼PC3 クレア・エスレーヴィス  管制官
 ダーザイン:【中島三郎からの信頼】
 度重なる戦闘の連続に、基地内の士気が落ちている。
 そんな中、彼は中島飛行機本社での実験に出向かざるを得ない。
 留守中のことをあなたに頼んでいくのだった。


自己紹介
響:「オレは橘響。響(ヒビキ)でいいぜ」
響:「いちおう少…中尉になったんだっけか。シュネルギア3番機“マサムネ”のドライバーだ」
響:「気がつきゃ、オレもけっこう古株になっちまってるんだよなぁ……」
響:「っと、忘れるところだった。ナビゲーターは草薙家の伊音ちゃんな。冗談は通じない方だから、気をつけろよ……っとと、悪ィ悪ィ(苦笑)」<睨まれた(笑)
響:「ま、よろしくな。とりあえず、お互い頑張ろうぜ」
響:#ダーザインは【草薙伊音からの幸福感/2】【自己からの執着/2】【中島茜からの信頼/2】【ネィ・ジルベルドラクロアからの競争心/2】。
響:以上(オーバー)!

ネィ:「ネィ・ジルベルドラクロア、特務中尉だ」
ネィ:「フンッ、訓練にもまともについて行けないようなガキに頼らねばならないとはな」」
ネィ:「まあいい、オレ達が全部お膳立てしてやるよ。安心して見ていろ」
ネィ:「行くぞ、我ら小隊の力、存分に見せてやれ!」
ネィ:※生粋の統一帝国軍人。16歳、男性。
ネィ:※最近までメーヴェで活躍していた小隊のリーダー格。常に小隊の取り巻きを引き連れていばっている
ネィ:#ダーザインは【上官からの信頼/2】【軍上層部からの期待/2】【ギュンター・ハルトマンからの父性愛/2】【稲生真琴からの有為/2】【クレアからのまごころ/2】
ネィ:以上、オーバー!


クレア:『本作戦で管制を務めます、クレア・エスレーヴィス准尉です』
クレア:『あの、精一杯頑張りますので……不束者ですが、よろしくお願いしま(ゴン!)』
クレア:『……いえ、なんでもないです。発艦をお願いします』
クレア:顔の大部分を覆う天使索敵盤をはじめ、各所を外科的に強化された管制官。
クレア:特異的な外見をしているので人前に出るのが苦手。
クレア:外を出歩くときもこそこそとしており、かえって人目を引いているという話も……
クレア:初期ダーザイン/羽村からの好奇心
クレア:初期ダーザイン/小隊からの信頼
クレア:シナリオダーザイン/中島三郎からの信頼
クレア:PC間ダーザイン/橘響からの信頼
クレア:以上、よろしくお願いします。

■オープニングフェイズ/シーン1 「見つめる視線」
 シーンPC:響。

GM:格納庫では、整備班の人々が少ない時間の中で少しでも整備を進めようと慌しく動いている。
響:「ふーッ」(でろー、とだらけてその辺に座ってる)
響:「何でまた、こーも出撃、出撃なんだかなぁ……。参っちまうぜ」
GM/茜:「お、響じゃない。そんなトコに突っ立てるとジャマだよ、ジャマ。どっか行っちゃえ」
響:「って、どっか行けはねーんじゃないの、茜っちー?」
響:と、言いつつ素直に脇にどく俺(笑)。
GM/茜:「ふぅん…じゃあ、手伝ってよ。たまには自分の機体ぐらい拭いてもバチ当たらないんじゃない?」
響:「何だよそれ。それじゃあいっつもオレがマサムネをぞんざいに扱ってるみたいじゃねーか?」
響:と、文句つけつつモップとバケツを探してキョロキョロ。
GM/茜:「あはは、いつも墜とされといて何言ってんだか」
響:「うるせー! いつも墜とされてるのは刀真のヤツだって」
響:がしゃがしゃと掃除道具を担いで、茜に着いてく。
響:「まぁでも、正直けっこうキツいぜ……。左腕のフレーム、交換してる時間とか、あるか?」>茜
響:前の戦闘で壊したか傷めたらしい(笑)。
GM/茜:「交換だけなら何とかなるけど、問題はその後のチェックなんだよねーアレがめんどくさくてさ」
響:「ンなもん省略しちゃえよー。戦闘機と違って少々のコトがあったって飛ぶンだし……」
響:「ってわけにもいかねーか。苦労かけます」(ぺこりん)>茜
響:うしっ、と気合い入れてモップを担ぎ、機体を磨きにかかるぜー(笑)。ごしごし。
GM/茜:「うむ、分かればよろしい」
GM:だが、響はこの様子を影から見つめる瞳に気づいていなかった……
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「少年機械化兵」
 シーンPC:ネィ。

GM:出撃を終え、帰ってきたネィはメンテナンスを受けている
ネィ:「ククッ、見たかよG3の連中。オレ達の動きについて来れないでやがるっ」取り巻きと談笑してる
GM/真琴:「は、話をちゃんと聞いてください」
ネィ:「あー、悪い悪い。じゃあみんな、新任の軍医殿のお話を拝聴しようじゃあないか」からかい口調で
GM/真琴:「ですから……連日の出撃でインプラントにも疲労が蓄積していますので、注意してください、と言ったんです。分かりましたか?」
ネィ:「そんなことか。だが、オレ達エース部隊としても、ほかの連中に任せて出ないわけにいかないだろう?」
GM/真琴:「もう……だから、気を付ける様にって言ってるんじゃないですか。話ぜんぜん聞いてない……」
ネィ:「分かった分かった。気をつけることにするよ。撃墜ならまだしも、インプラントの故障で、じゃあ笑い話にもならんからな」
GM/真琴:「それで、ネィさんは疲労とか溜まってないんですか?」
ネィ:「連日の出撃だ。疲れないといえばうそになるが、特に気にもならん」
GM/真琴:「それならいいですけど……無理はしないでくださいね?」
ネィ:「無理もしていない、平気だと言っているだろう。オレ達よりも他のガキ達のケガでも見てやるんだなっ」
GM/真琴:「ふーんだ。怪我人じゃない人はさっさと行って下さいっ」ぷい
ネィ:「それが軍医の台詞かっ。フン、行くぞっ」取り巻きを引き連れ
ネィ:ちょっとフラっときたり。んで、それを隠しつつ(笑)
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「後事を託し」
 シーンPC:クレア。

GM:貴方は整備班長、中島三郎に呼ばれました。
クレア:「中島班長……?」通路の扉から、顔だけこっそりとのぞく
GM/中島:「おう、来たか」
クレア:「はい……御用とのことでしたけど」きょときょと、と辺りを見回す
クレア:誰もいないようなのを確認して、ようやく部屋に入る
GM/中島:「ああ、急な話で何なんだが……」
GM/中島:「実は兄貴に呼ばれてな、明日から3日ほど出かけなきゃけいけねぇんだ」ふうと溜息
クレア:「はい……」わかったようなわからないような
GM/中島:「なんでも新型機の実験らしいんだが、アクシアの嬢ちゃんにズィーガーの旦那まで借り出される事になってな。この意味が分かるか?」
クレア:「実働部隊の責任者の方々ですね……えっと」
GM/中島:「ああ、短期間とはいえ各部隊の責任者が不在になるってワケだ」
クレア:「……当面の間、指揮官のいない状態ですね。あら……そのお二人が同時にいないなんて、初めてじゃないですか!」
GM/中島:「まぁ、そうなるな。まあ、万が一何かあったらよろしく頼むぜ」
クレア:「はい? あの、頼むって……」
クレア:「私もできることは精一杯しますけど、そんな……」わたわた
クレア:「で、でもでも、ヴィヴリオ大佐はいらっしゃるんですよね?」
クレア:「……でも大佐が前線に出るわけにもいかないし。……わかりました、精一杯やってみます」自信なさ気に
GM/中島:「ああ、お前ェならそういってくれると思ってたぜ。お前ェなら俺も安心だ」
クレア:仮面越しにも、できるだけ早く戻ってきてくださいね的な上目遣い(笑)
GM/中島:「俺も何とか早く帰ってこれるよう努力はする。何しろこんな事態だからな」
クレア:「はい、よろしくお願いします」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠