エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第30話『戦に、狂う』◇

「……あいつらを、天使兵をやっつけたいんです!」
――三条恭花

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
「私を戦えるようにして。そのためなら、何だってするわ」

 瑞穂中学校のグラウンド。
 黙々と走り込みを続ける少女は、どこか昏い感情の漂う瞳で、そんなことを言った。

「新型機かぁ。ここんとこ、ロクな思い出が無いのよねえ……」

 新州、松城市に所在するG3所属の天使核兵器実験場。
 そこで試験が行なわれる新型シュネルギアを前に、アクシア・リヒトヴィッツ大尉はため息をついた。

「完全機械化兵では安定しない、か。――不穏な話だ」

 格納庫の裏。闇に潜む気配に向かって、エステイン・アイギス中尉は酷薄な微笑を浮かべる。

 新型機の起動実験をめぐる諜報戦。
 第3世代人間戦車と、天使兵の激突。
 これまで幾度となく繰り返された光景に――どこか違和感があるのは、なぜなのか。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第30話
 『戦に、狂う』

「――これが、シュネルギア……?」


シナリオハンドアウト
▼PC1 郷 理々太  ギアドライバー/シューター
 ナビゲーター:???
 ダーザイン:【三条恭花からの苛立ち】
 瑞穂基地に配属され、とりあえず通い始めた瑞穂中学校。
 そこでキミは、彼女に出逢った。黙々と炎天下のグラウンドを走り続ける彼女の姿は、どこか辛く、哀しく、そして綺麗だった。
 ――だが、彼女は言う。「戦えるあなたに、同情なんてされたくない!」と

▼PC2 ジークベルト・ノイマン  情報将校
 ダーザイン:【アクシア・リヒトヴィッツからの信頼】
 新州、松城市に所在するG3所属の天使核兵器実験場。
 今度の新型機は、これまでの実験や失敗を踏まえ、実戦にじゅうぶん使用できるものだというが――。無事に起動実験が終わるまで、彼女のフォローを務めるのがキミの役目だ。

▼PC3 アンドレイ・ローゼンベルク  機械化兵
 ダーザイン:【エステイン・アイギスからの仲間意識】
 法王領出身の凄腕パイロット、エステイン・アイギス。キミに下った命令は、彼女と共に新型機のトライアル相手をすることだ。
 そのこと自体に疑問は無いが――。同行することになった少女に向ける視線の重さは、普通ではなかった。


自己紹介
理々太:「ギアドライバーの郷 理々太。瑞穂基地の予備パイロットです」
理々太:「……ご安心を。ちゃんと務めます。じゃないと、代わりにもなれない」
理々太:「それだけしか……残ってませんから」
理々太:黒髪、黒瞳の14歳の少年。クラスはギアドライバー/シューター。
理々太:自分の存在を否定し、必死に親友の代わりを務めようとする。
理々太:#ダーザインは【親友からの信頼/2】【草薙伊音からのまごころ/2】【三条恭花からの苛立ち/2】【アンドレイからの有為/2】以上。

ジークベルト:「G3大尉ジークベルト・ノイマンだ」
ジークベルト:「戦局はいよいよ厳しいものとなってきたが、各々が持てる力を十分発揮し、一層奮起してもらいたい」
ジークベルト:「(苦笑して)とりあえず、難しいことは我等大人に任せて、思いっきり暴れて来い」
ジークベルト:統一帝国人とヤシマ人のハーフ。統一帝国籍であるが、生まれも育ちもヤシマのため、そのメンタリティはヤシマ人のそれに近い。
ジークベルト:しかし幼年兵として、幼い頃から統一帝国のために働いてきたため、その忠誠心に疑問を差し挟むものはいない。
ジークベルト:#ダーザインは【統一帝国からの信頼/2】【維馬篭代胤からの期待/2】【G3からの信頼/2】
ジークベルト:加えて【アクシア・リヒトヴィッツからの信頼/2】【郷理々太からの疑惑/2】
ジークベルト:以上

アンドレイ:「アンドレイ・ローゼンベルク中尉と申します」優雅に一礼。
アンドレイ:「武は騎士より銃士、銃士より兵士へと受け継がれましたが」
アンドレイ:「そこに込められた気概、決して古びるものではありません」
アンドレイ:「さあ、共に往こうではありませんか! 美しき薔薇と誇りを胸に!」
アンドレイ:「この戦いを、貴婦人たちに捧げましょう」陶酔
アンドレイ:美しく飾られたつば広帽子、腰に下げたサーベル。
アンドレイ:三銃士の世界から抜け出て来たような、美貌の機械化兵。
アンドレイ:その実体は大ボケとの評判だが、その信念と腕前は確か。
アンドレイ:ダーザインは【エステイン・アイギスからの仲間意識】【ジークベルトからの腐れ縁】
アンドレイ:以上です。


■オープニングフェイズ/シーン1 「無限回廊」
 シーンPC:理々太。

GM/少女:「はっ、はっ、はっ……ふゥっ、は」
GM:――暑い。地面が熱で歪んで見えるほどの、炎天下。
GM/少女:「はあ、は、…………っ、ふ」
GM:理々太は、走り続ける少女の姿をずっと見ていた。
GM:体操着姿。さして広くも無い瑞穂中学校のグラウンドを、ただひたすらに走り込む彼女の名は、三条恭花といった。
理々太:慣れない学校生活。溶け込めないクラス。一人で帰るその孤独を埋めるように、なんとなくいつも見てしまうその姿。
GM:(ほわほわほわ〜、と。ここで回想シーンに入ります)

GM:コトは、瑞穂中学校特務クラス、通称“A”組の、今日の授業が終わった直後。
GM:放課後、さしてやることも無かった理々太を、担任の先生ことアクシア・リヒトヴィッツが呼び止めたことから始まる。
GM/アクシア:「あっ、理々太クン。ちょっちイイ? いま暇?」
理々太:「はい。なんでしょうか?」
GM:にこにこと微笑むオトナのおねーさんの背後に、不機嫌そうな顔で従っている少女。
GM:着ているセーラー服は、自分たち“天使”とは違う、一般クラスの生徒。意志の強そうな瞳と、機械化された右足がやけに印象に残る。
GM/アクシア:「紹介するわね。この子は三条恭花ちゃん。見てのとおり一般クラスの子なんだけど……」
理々太:見知らぬ顔と……その『足』に驚く。
GM/恭花:「…………」(じっ)>理々太
GM/アクシア:「アタシの授業を受けたいーっ、て言うのよね。どういうつもりか知らないけど」
GM:少し困った風に、アクシアは表情を苦らせた。
理々太:「三条、さん。ですか」視線に気づきつつも、アクシアの方を向いたまま。
GM:それでね、と大尉どのは続ける。
GM/アクシア:「とりあえず、いまから夕方までに校庭100周できたらイイわよ、って言っちゃったのよ」
GM/アクシア:「ほら、いつもこの子、放課後に走りこみしてるでしょ?」
GM:あははッ、と笑って誤魔化すアクシア。
GM:しかし、恭花の表情は真剣そのものだ。
理々太:「……はい?」目を見開く。
理々太:「100周って……そんなの無理に決まってるじゃないですか」
GM/恭花:「リヒトヴィッツ先生。要するにこの子が立会い役でいいんでしょうか?」
GM:じっ、と理々太を見ていた視線を外して、少し強い声で彼女は言う。
GM/アクシア:「ん、まーそうね。アタシもちょっち忙しいし。そうゆーコトでお願いできる、理々太クン?」
GM:お願いというより、これはもうほとんど命令ではないだろうか。
理々太:「見てるだけで、いいなら……」
GM:アクシアは、「ごめんね?」のポーズをして去って行った(笑)。
GM/恭花:「じゃあ、これ」(す、とカウンターを差し出す)>理々太
理々太:「どうも。……本気、なんですか?」
理々太:表情のない顔で、つぶやく。
GM/恭花:「……そうよ。時間、無いから。早くして」
GM:そんな疑問を抱いているうちに、いつの間にかこうして彼女のマラソンを見続けることになってしまったのだ。
GM:(ほわほわほわ〜)
GM:#回想シーン終わり

GM/恭花:「はっはっはっ……ふ、う」
理々太:「本当に……本気なんだ」カチカチと測定器のボタンを押しながら。
GM:手元のカウンターは、90を超えただろうか。
GM:とさっ、とやけに軽い音。
GM:校庭を夕陽がたっぷりと赤に染め上げた、その中に。
GM:まるで何か悪い冗談のように、糸の切れた人形のように、少女が倒れたまま、動かなくなっていた。
理々太:「……!」急いで駆け寄る。
GM/恭花:「は、はああッ、はふ、は、はあッ」
GM:既に彼女の体操着は汗でぐしゃぐしゃだった。まるで一人で滝に打たれていたかのようだ。
GM:少しまずいかも知れない。――脱水症状を起こしかけている。
理々太:「大丈夫ですか!?」
GM/恭花:「ふ、ふう、ふうう、ふー」(荒く胸が上下している)
GM/恭花:「は、はっ、あ……わたし、だ、めたっ、た……?」>理々太
理々太:手をだそうとして……ひっこめてしまう。
GM:理々太に気付き、悔しそうに瞳を潤ませる恭花。
理々太:ふぁさりと、その顔にタオルをかけて。
GM:もう涙も流せないほど、乾いてしまっているのか。
理々太:「もう……休んでいいですよ」
GM/恭花:「やだ……。走ら、ないと……」
理々太:「残り10周……いや、20くらいかな」
理々太:「代わりに、走りますから……!」
理々太:そういって、夕日に向かって駆け出す。
GM/恭花:「あと、ちょっとで……あなたたちの、ところに……」
GM/恭花:「やめてよ……」>理々太
GM/恭花:「そんなの、意味、ない、から……っ」(かふっ、と息を吐く)
理々太:「はぁ……そうですね。あなたが……走らないと……意味はない……はぁ」
GM/恭花:「私が……走ら、なきゃ……」(くてっ)
GM:
気絶したみたい(笑)>理々太
理々太:一瞬の逡巡。そして、恭花をおんぶしよう。
GM:すんごく重い。
GM/恭花:「…………」
理々太:「……すごい、人ですね。貴方って」聞こえないことは知ってて。
理々太:で、保健室に向かいます。
GM:では、その途中で理々太は聞く。
GM/恭花:「ねえ……。わたしを」
GM/恭花:「私を戦えるように、して。……その、ためな。ら、なんだって、するか、ら……」
GM:熱に浮かされたような。そんな、彼女の必死な言葉を。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「出張命令」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:カナカナカナカナ……と、蜩の鳴く頃の瑞穂基地。
GM:例によってジークベルト・ノイマン大尉は、ヴィヴリオ大佐に呼び出されていた。
ジークベルト:「ただいま出頭しました。今回はどういったことで……」
GM:所定の刻限に入室したはいいものの、ヴィヴリオはしばらく待つように、と言って窓の外を見たままである。
GM/ヴィヴリオ:「…………」
GM:ややあって、ドタバタと聞き慣れた足音が司令室に乱入して来た。
GM/アクシア:「すみませーん、遅れました〜」
GM:バツが悪そうに顔を出したのは、G3大尉アクシア・リヒトヴィッツ。
GM:シュネルギア隊を預かるエースパイロット……に、見えない時も、たまにある。
ジークベルト:「(いつもながら……)」(微苦笑)
GM/ヴィヴリオ:「…………」(ふぅ、と大きくため息をついて、振り返る)
GM/ヴィヴリオ:「諸君らを呼んだのは他でも無い。……明日から、新州の松城実験場に出向いてもらう」
ジークベルト:「新州の……新型機関連ですか?」
GM/ヴィヴリオ:「そうだ」
GM:松城実験場――ヤシマにG3が所有する天使核兵器開発拠点の1つである。
GM:瑞穂基地が実戦に即した開発・改良を主とするのであれば、これら後方拠点は、その基盤となる新型機そのものの開発、実験を行なっていると言えるだろう。
GM/ヴィヴリオ:「松城からの報告でね。――これまでのシリーズに代わり得る改良型の、実戦投入に目処がついたそうだ」
ジークベルト:「そうですか……。今度こそ安定した機体になると言いのですが……。」
GM/ヴィヴリオ:「起動試験の最終段階ともなれば、現場で使う我々が出向く方が何かと都合が良いだろう。――両名とも、しっかり見てくるように」
ジークベルト:「いずれにせよ、じっくり確認させていただきます」
GM/ヴィヴリオ:「うむ」(頷く)>ジーク
ジークベルト:「実戦にふさわしい機体かどうか……」
GM/アクシア:「新型機かぁ。ここんとこ、ロクな思い出が無いのよねえ……」
GM/ヴィヴリオ:「何か質問か? リヒトヴィッツ大尉」
GM/アクシア:「いえっ、了解です。ヴィヴリオ大佐!」(敬礼!)
ジークベルト:少しアクシアのほうに視線を向ける。
GM:うーっ、とバツが悪そうにしている(笑)>ジーク
GM/ヴィヴリオ:「北方での動きが確認された第3艦隊の動向もある。起動試験のドライバーには、郷少尉に務めてもらうことにしよう」
GM/ヴィヴリオ:「護衛及び評価試験の相手には、アイギス、ローゼンベルクの両中尉を任じてある」
GM:何なら撃墜しても構わんぞ?
GM:そう――冗談めいた声で言うヴィヴリオの表情は、夕日の影に融けて窺うことは出来なかった。
ジークベルト:「相手には不足はないですね……。あの二人なら」
ジークベルト:(人格は別にしてな……)
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「戦、求めて」
 シーンPC:アンドレイ。

GM:夜。
GM:松城への出張命令を受けたアンドレイは、同じく任務に就くエステイン・アイギス中尉を“事前ミーティング”に誘うことに成功していた。
GM:もっとも、行き先が“至高亭”しかないのでは、本当に真面目な話しかできずムードもへったくれも無いのだが。
GM:それでも夜道を美人と2人連れ立って歩くのは、なかなかに悪くない。
GM:(てことで、帰り道です)
GM/エステイン:「どうしたアンドレイ中尉。……少し足元がおぼつかないようだが?」(平然)
アンドレイ:「(さ、さすがはアイギス中尉・・しかし、ここで情けない所を見せては薔薇の騎士の名折れっ!)」
アンドレイ:「やはり、至高亭のメニューの広さは恐れ入りますね。共和国(仏)料理を頂けると、ついついワインが進んでしまいます」
アンドレイ:と、言いつつ足がふらふらしています(笑)
GM/エステイン:「どうして中華料理屋でフルコースが出てくるのか、こんど店長に問い糾す必要があるな……」(くすくす)
アンドレイ:「ふふ、それもかの御仁の配慮でしょう。しかし・・・」
アンドレイ:まじまじとエステインを見つめる。
GM/エステイン:「ん、どうかしたか?」
アンドレイ:「いえ、中尉殿のその華のような笑顔を拝見できただけでも、お誘いした甲斐があったというものです」きらん(笑)
GM/エステイン:「……世辞はいい」(少し照れ?)
GM:#ちょっと<戦闘系技能>振ってください(笑) 目標値は1で>アンドレイ
アンドレイ:#5c3 白兵戦闘
●ダイス:Andre:5c3=3(1,3,5,6,3)= 3
アンドレイ:はい、成功しております。
GM:エステイン(小声)「それより、気付いているか?」
GM:誰かが後を着けているのが分かる。歩幅から推測すれば中学生くらいの子供。しかし、機械式の義足の音が混ざっている――。
アンドレイ:「ええ。・・・もしや、ですか」
アンドレイ:静かに足を止める。
GM:ぴたっ、と足音が止まる。びっくりしたようだ(笑)。
GM/恭花:「あッ、あの。軍人さん? ――わ、私、お願いがあって……」
GM:そんな少女の声が、聞こえた(笑)>アンドレイ
アンドレイ:くるりと振り返り、少女に歩み寄りながら自分の懐に手を入れる。
GM/恭花:「?? え……?」
GM/エステイン:「…………」(ムネの下で腕組みして、ふー、とため息(笑))
アンドレイ:表情はとても硬い。そしてゆっくりと取り出し・・・
GM/恭花:「…………?!」(撃たれる? と怯える(笑))
アンドレイ:「マドモワゼル、夜道の一人歩きは危険ですよ」ふわりん、と薔薇を一輪差し出す(笑)
GM/恭花:「……あッ? ああ。あの」(びっくりして目がまんまる(笑))
GM/エステイン:「アンドレイ中尉。子供をからかうのはそのくらいに……」(少女の右足に、視線)
アンドレイ:彼女の事は「有名」なんでしょうか?<基地で>GM
GM:それなりに。知ってるかどうかはお任せします<恭花の「お願い」
アンドレイ:「危険な夜道をご足労頂いたのです。お願いの内容を聞き届ける程度であれば」>恭花
GM:気を取り直すように、すぅっと夜の空気を深呼吸する、少女。
GM/恭花:「私を軍人にして下さい! お二人とも、その、機械のヒトなんでしょう?」
GM/恭花:「私、戦いたいんです。……あいつらを、天使兵をやっつけたいんです!」
GM:アンドレイにすがりつき、訴える恭花。
GM:その声は痛々しく、その姿は弱弱しく、その瞳はどこか昏い。
アンドレイ:「・・・」ふむ、と眉を寄せて隣の中尉をちらりと。
GM/エステイン:「…………」(さて、どうしたものか、と思案しているようだ)
アンドレイ:「マドモワゼル」>恭花
GM/恭花:「は、はいっ」(真剣に身構え)
アンドレイ:「残念ながら・・・『今は』それはお断りしなければなりません」
アンドレイ:はっきりと。
GM/恭花:「…………っ」(項垂れ)
GM:アンドレイさん。
GM:ちょっと<事情通>振ってみてください。難易度1で(笑)。
アンドレイ:#5c1 事情通
●ダイス:Andre:5c1=0(4,6,2,3,6)= 0
アンドレイ:む、失敗ですね
アンドレイ:パトスを3枚消費して成功を買いましょう(笑)
GM:何だってー!?(笑)
GM:あー。では、『今は』と前置きしたアンドレイだが、ちょっとしたアイデアを思いつきました。
GM:実は、今回の任務は“戦災孤児の慰撫及び戦意称揚に関する事業”というものに指定されておりまして。
GM:詳しい説明は後に回しますが。要するに、彼女みたいな戦災罹災者を、軍事施設に連れて行ってもいいことになっております(笑)。
GM:兵士になれるかどうかはともかく……彼女に何らかの回答をあげることはできるかも、知れない。
GM:瑞穂基地は部外者立ち入り厳禁ですしね。
アンドレイ:了解でございます。
アンドレイ:「ですが、もし貴女がよろしければ・・・しばらくの間、我々と行動を共にされませんか?」
GM/恭花:「……えっ?」(ばッ、と表情が輝く(笑))>アンドレイ
アンドレイ:「その間に、貴女が私の出す問題に正解を得られれば、私が出来るだけのことは致しましょう」
GM/恭花:「お、お願いします! 私、何でもしますから……っ」
GM/エステイン:「アンドレイ中尉。……何かよからぬことを企んでいないか、貴官?」(苦笑)
アンドレイ:ウインク一つ。>エステイン
GM:ふぅ、と息を吐くエステイン。
GM/エステイン:「今夜はもう遅い。この子は私が送っていこう」
アンドレイ:「宜しくお願いします、中尉殿。このお礼はいずれ」と、薔薇を手渡す(笑)>エステイン
GM:すっ、と優雅な手つきでそれを受け取り、口元に寄せて香りを確かめるエースパイロット。
GM/エステイン:「明日08:00に瑞穂駅より特務列車で出発、だったな?」>アンドレイ
アンドレイ:「ええ」
GM/エステイン:「期待しよう」(ふふ、と微笑する)
GM:では、シーンエンドです。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠