エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第28話『イン・フォース』◇

「私たちは……弱いから。一人じゃ、耐えられないから」
――トゥアレタ・クレーリオン

 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「評価試験」
 シーンPC:響。

GM:その試作機が動き出すさまを響と伊音も見ていた。
GM:今回のテストにおいての護衛、比較訓練のパートナーが君たちと“マサムネ”である。
響:「新型機のバロメーター役か。……光栄に思っていいのかねえ」
GM:だが、試作機の動きは予想以下だ。V機関出力、ケルン強度、HDP、どれをとってもシュネルギアのそれを下回る。
GM:なにより、飛行能力がない。
GM/羽夜間:「これより比較テストに移る。実戦を想定しての模擬戦だ。マサムネのパイロット、はじめてくれ」
ジークベルト:「遠慮はするな。手を抜かれると比較にならんからな」
響:「3番機“マサムネ”、了解!」>羽夜間
GM/伊音:「響……どうする?」困惑を隠せない様子。
響:「……2対1ってのは厄介だけど、相手の動きが鈍いところが救いってね」>伊音
響:「こういう時のセオリーは、各個撃破が相場。ってジークさんならいうんじゃねえ?」
GM:1対2……とはいえ、結果は見えている。
レオンハルト:『Aギア、準備いいでーす』
レオンハルト:『反応鈍いなぁ………』カチャカチャ
GM/トゥアレタ:『Lギア、準備完了。さぁ、きなさい!』
響:「ってコトで……」(まず、レオンのAギアに機体を向ける)
響:「先手、必勝ッ!!」(ゴウッ! と吶喊)
レオンハルト:『トゥアレタ、僕がひきつけるから、よろしくね』
レオンハルト:小刻みなステップで後方に下がっていく
GM/トゥアレタ:『分かったわ』
ジークベルト:「さて、蟲つぶし開始だな。モニター宜しく」
レオンハルト:『響ー、うらやましーなー』
レオンハルト:オープン回線で
響:「でやあああッ」(斬ッ! と一撃。がいいん! と掠る)
レオンハルト:『あぶなっ!?』
響:「って、何がだよ、レオン?」<同じくオープン回線で
響:じわじわッ、と間合いを詰めながら。
レオンハルト:『だってさ、そっちは伊音ちゃんと一緒なんでしょ? こっちはトゥアレタと引き離されてさ…凄く憂鬱』
GM/トゥアレタ:『ちょっと!?』
GM/伊音:「は!?」
GM:困惑する二人(笑)。
レオンハルト:そっちの足元に威嚇射撃をしつつ、トゥアレタとL字に挟み込めるように位置どろうとする
響:『ぐッ、お、お前なぁ。こ、こんな時にそーゆーコト言うか普通ッ?!』
レオンハルト:『隙あり』
GM/トゥアレタ:『……そこっ!』
レオンハルト:ガガガガっと今度はちゃんと狙いをつけて
響:「しまった、十字砲火の位置に……なーんてな!」
GM:6連装のミサイルがそれを追うように。
響:「伊音、全速で上空に離脱ッ! 防御は任せた!」
GM/伊音:「任せておけ!」
GM:連続する爆発。
GM:だが、マサムネは空を舞う。
ジークベルト:「ふ……ん。こういう戦い方もアリかな?」(苦笑しつつ)
GM/羽夜間:「予想外だな……」
レオンハルト:『トゥアレタ、不用意に追わず、地上で待機。L字を維持して』
レオンハルト:ぎゅんぎゅんと地上で小刻みに移動する
レオンハルト:『ケルンの出力不足は、これで補える、と………』

GM/トゥアレタ:『あ、え、なに?』さすがに初パイロット。動きがたどたどしい。
レオンハルト:『トゥアレタ、バーニアを1、2、ストップ。1、2、ストップで連続で吹かし続けて移動するんだ。』
GM/トゥアレタ:『え、ええ!』
響:「があッ、きつーッ。さすがにいいセンサー使ってる!」(機体を錐揉みさせながら上昇)
GM/羽夜間:「パイロットが、予想以上だ。あの子たちの名前は?」試作機を差して。
ジークベルト:「トゥルナイサー少尉とクレーリオン少尉だ。プロファイルは読んだのだろう?」>羽夜間
GM:トゥアレタの運動性が、序々にあがっていく。
GM/羽夜間:「そうか……よい子がいる」
ジークベルト:「ああ、大切な子供たちだ……」
ジークベルト:「あいつらがいつか自分たちの生き方ができるまでは、私たちが導いてやらねばな……」>羽夜間
ジークベルト:つぶやくように
GM/羽夜間:「ああ、俺たちの役目だな」
響:「んー。ジークさん」>ジーク
ジークベルト:「どうした?」>響
響:「こっち、飛び道具が無いんで。この2人倒せって言われると、本気出さないと勝てそうにないんですけど」
響:「……片っぽくらい、壊してもイイよな?」(にッ、と笑う)>ジーク
ジークベルト:「少しくらい壊してもかまわん、思いっきりやれ」>響
響:「よーしッ、伊音、お許しが出たぜ。……この前の借りを、返す!」
響:で、今度は不慣れなトゥアレタ機を狙います(笑)。
響:ぐんッ! と太陽を背にして一気に急降下!
響:「迎撃はケルンで弾く! 伊音は側面からのミサイルを潰してくれ!」
GM/伊音:「先ほどから弾道は“読めて”いる。問題ない」
響:「相手はレオンだ。油断すんなよッ!!」
レオンハルト:『響、ところで伊音の隠し撮り写真できてるけど、いる?』ぎりぎりのタイミングで囁く
響:『……欲しいとこだけど、甘いぜレオン!』(笑)
レオンハルト:『ざーんねん、ふぅっ!』逆にここで一気に間合いを詰める
GM:レオンのAギアが、マサムネへと。
響:『ここで頷いたら、オレがここで殺されるッ!!』(冗談と本気ないまぜつつ、トゥアレタ機に踏み込んで一閃!)
GM/トゥアレタ:『!?』当たる。彼女がそれを確信した瞬間。
レオンハルト:当たるのを構わず、体当たりを仕掛ける
レオンハルト:『でやああああああ!!』
GM/伊音:「ケルン展開……ぐ、さすがに衝撃が殺しきれん!」
響:「カウンターソードっ!」(左腕一本でAギアに突き返しッ!)
レオンハルト:『トゥアレタ、後退! 僕ごとミサイル掃射!』
レオンハルト:マサムネの左腕を両腕で抱え込む
GM/トゥアレタ:『……!』
GM/トゥアレタ:『……そんなの、できないわよ!』
響:「騎士(ナイト)だね、レオン――!」(左腕だけでLギアを持ち上げ、右の呪法剣を突き込む!)
GM:マサムネが、Aギアを捉えた。
レオンハルト:『くそっ…零距離、バースト!』
GM/羽夜間:「それまでだ。上がってくれ」
レオンハルト:トリガーを引くのをストップ
響:Aギアのコクピット寸前で刃を止める(笑)。
レオンハルト:『あー、惜しかったなぁー』
GM/伊音:「……ふう。響、戻るぞ」
響:「…………ああ」(ふーッ、と息を吐く)
GM/トゥアレタ:『レオン、ごめん……』
レオンハルト:『気にしない気にしない、模擬戦だよ模擬戦』
レオンハルト:『それに撃たないでくれて嬉しかったし、トゥアレタ』
ジークベルト:「まだまだ課題は山積みだな……。モニター解析の準備に移ってくれ」>あやか
GM/あやか:「了解しました。夜までには終わらせますね」<ジーク
ジークベルト:「さて、今夜は残業かな? 無茶をしない程度にな……」佐久間の肩を叩き
ジークベルト:「みなご苦労だった。すみやかに帰還してくれ」>ギアドライバーたち
レオンハルト:『はーい、お疲れ様でしたー』>ジーク
響:「何とか勝てたか。って、試作段階でアレかよ……」(ちょっと深刻)
GM/伊音:「……で、だ。響、一つ聞きたいのだが」
響:「ん、何だ、伊音?」
GM/伊音:「私の隠し撮りとは、何のことだ?」オニがいますよ、ママン(笑)
響:「あ。えーっと、その。……お風呂上がりのほっこりした表情を捉えた貴重なスナップがどーとか、その、レオンがさ」(墓穴)
レオンハルト:『さー、早く降りようかー』
レオンハルト:いそいそと響を置いて一人逃げ出す
GM/伊音:「ほほう。それをお前は買う気だったと?」
響:「おッ、お値打ち価格だったんだよ!」(深度進む)
GM/伊音:「……べ、別に写真などいらないではないか」ぼそっと(笑)。
響:「違うっ。そ、そんな写真、他のヤツに渡せないだろッ?!」(真っ赤)
響:「…………ぅ」(戻る途中で、立ち尽くすマサムネ(笑))
GM/伊音:「ふ、ふん!」怒りよりも必要以上に顔を赤くしてそっぽ向いて。
GM:……とりあえず、テストは無事終了した。
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「意見交換」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:テストは良好だったといえよう……機体の性能を除けばだが。そんなことを思う夜。
GM/羽夜間:「コーヒー派は、かわってないか?」
GM:コップを2つ持って、羽夜間が訪れる。
ジークベルト:「未だに現役だ」(笑)
GM/羽夜間:「お決まりの台詞だな」くっくと笑い。
GM/羽夜間:「……やはり、まだまだシュネルギアほどの性能は出せないな」ふぅ、と珍しく弱音を吐く。
ジークベルト:「確かにまだ実用には及ばないが……」
ジークベルト:「テストのデータは順調にたまっている。焦らずにやることだ」
GM/羽夜間:「……ジーク、お前はどう思う? 正直に答えてくれ」
ジークベルト:「正直に言えば……」
ジークベルト:「さっきも言ったようにまだ実用には及ばない。何より飛行できないのが痛い……」
GM/羽夜間:「そうだな。アレもまだ……いや、なんでもない」
ジークベルト:「しかし、対策は考えているのだろう、君のことだから」>誠吾
GM/羽夜間:「……ふふ、お前はやはり変わってない」
GM/羽夜間:「何でもお見通しということか」
ジークベルト:「本職を舐めるな」>にやっと笑う
GM/羽夜間:「だが、忘れてくれ。実用化のメドがたってない。何より、危険すぎる」
レオンハルト:「こんばんわー、お夜食お持ちしましたー」
レオンハルト:トレイにサンドイッチとかカップスープを載せて、ていやっと入ってくる
ジークベルト:「ああ、ご苦労……」>レオン
GM/羽夜間:「すまない。君が……レオン君か」
レオンハルト:「はい、レオンハルト・トゥルナイサーです。で、何のお話しですか?」
レオンハルト:興味津々と言う風に
GM/羽夜間:「難しい話さ」おどけて。<レオン
ジークベルト:「ああ、ちょうどいい所に来た。昼間のテストのことだが、君の感想を聞きたいな」>レオン
レオンハルト:「昼間のテスト、はぁ、あれですか」
レオンハルト:うーんと
GM:羽夜間に瞳に好奇の光が宿る。
ジークベルト:「正直な意見を聞きたい」>レオン
レオンハルト:「まずですねぇ、トゥアレタと一緒に乗れないのが駄目ですね」
レオンハルト:ぐっと拳を握り
レオンハルト:「モチベーションがぐぅっと下がります」
GM/羽夜間:「……はは、よいパイロットだ」
ジークベルト:苦笑して「他には?」
レオンハルト:「V機関出力、ケルン強度、HDPと…」指折り数え
レオンハルト:「どの点から見ても、シュネルギアには及ばない…というところですね」
GM/羽夜間:「だろうな」落ち込む様子もみせず。
ジークベルト:「ふむ……。では、あの機体のメリットは何だと思う?」
レオンハルト:「おそらく、V機関による駆動エネルギーの問題があるから、これは解消できないですよね。利点はおそらく、低コスト性ですか」
レオンハルト:「本来、2人で一体だったものを、2機用意できるようになるので、配備数を劇的に増やせます」
ジークベルト:「低コストか……。それだけかな……」
GM/羽夜間:「ありがとう、とても参考になった。ジーク、俺はデータをまとめてくる」
レオンハルト:「それじゃ、あまり根詰めないでくださいね。僕はこれで」
ジークベルト:「ああ、まあ自分のペースを崩さずにな」>誠吾
GM/羽夜間:「明日も、よろしく頼む」二人に直角に背を倒しての礼。
レオンハルト:羽夜間に手を振る
レオンハルト:「お友達、なんですか?」>ジーク
ジークベルト:「ああ、古い友人だ」>レオン
ジークベルト:「ともに、ヤシマの未来について語ったものだが……。あの頃から変わらんな」
ジークベルト:少し懐かしそうに
レオンハルト:「5ヘエくらいですね」
レオンハルト:何かを叩く仕草
レオンハルト:「それじゃジークさん、あまり夜更かししないでくださいね」
レオンハルト:トレイを持って、食堂の方に走っていく
ジークベルト:「ああ、それじゃあな」
GM:なんかあればどぞ。判定での情報収集とかも可です。
レオンハルト:なっし
響:あ、GM−。舞台裏で<調達>しても良いでしょうか。目的はグロースヴァント。
GM:どぞ。
レオンハルト:ジャパニーズブレードじゃないのかYO(笑)
響:個人兵装は機会があればな(笑)<ジャパニーズブレード
響:#5c3+5 ロゴス2使って《ブラックマーケット》使用(笑)。
●ダイス:Hibiki:5c3+5=4(2,2,1,1,4)+5= 9
響:よっし。
ジークベルト:どこまでできますかね、情報収集
GM:何かを調べたいかでこちらで難易度いいますのでー。
ジークベルト:では、新機体についての経歴等を洗って見ますか
GM:了解。難易度は4で。
ジークベルト:技能は<情報処理>、それとも<事情通>?
GM:処理でどうぞ。
ジークベルト:<情報処理><忠誠>込み
ジークベルト:#5c4+4
●ダイス:Siegbert:5c4+4=4(3,2,2,2,5)+4= 8
GM:了解。ではコンピューターの端末から情報が流れてくる。
GM:試作機はこれまで試された様々な新型の技術が応用されている。
ジークベルト:「まあ、たくさんあったからな。そのほとんどが失敗に終わったが……」
GM:で、特筆すべきなのはAギアとLギア。外見上は同じ機体に思えるこの2体。
GM:使われたパーツ、機能などがまるで別物で構成されている。
GM:同じだけど、違う機体。そこになにが潜んでいるのか。
GM:『検閲』
GM:……ここまでのようだ。
ジークベルト:「ふむ、やはり単なる低コスト機ではないか……。まあ、あのヒトがそんなもの作るとは思えんからな」ある人物の顔が脳裏をよぎる(笑)
GM:角を生やした人物が笑っている。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「佇む2機」
 シーンPC:レオン。

GM:静かな夜。ふと立ち寄った格納庫。
GM:空ろにLギアを見上げているトゥアレタの姿。
GM:月光の光が差し込む中、ふわりとどこかにいってしまいそうなその表情はレオンでさえあまり見ないものだった。
レオンハルト:こそこそと後から近づいて
レオンハルト:トゥアレタに目隠しをする
GM/トゥアレタ:「きゃあ!?」
レオンハルト:「だーれだ?」
GM/トゥアレタ:「……分からないと思う?」
レオンハルト:「だーれだ?」
レオンハルト:目隠しをとって、ぎゅっと後ろからハグしてあげる
GM/トゥアレタ:「……っ、レオンっ」不意打ちにうつむき。
レオンハルト:「どうしたの、トゥアレタ?」いつもの、陽気な調子
GM/トゥアレタ:「……う、ん」
GM/トゥアレタ:「やっぱり……イェーガーがいいな」
レオンハルト:「そうだね、イェーガーは僕らが育てた子だからね」トゥアレタの肩越しに
レオンハルト:「だけどさ、トゥアレタ」
GM/トゥアレタ:「……なに」
GM:乱れた目がねを直して。
レオンハルト:手を離して、くるっとトゥアレタの前に回る
レオンハルト:「この子だって、そんなこと言われたら寂しがっちゃうよ」
レオンハルト:と、Lギアを見上げる
レオンハルト:「イェーガーだって寂しい思いをしてると思う。僕たちだって、イェーガーに乗れなくて寂しい」
GM/トゥアレタ:「そう、だけど……今日、わかった気がするの」
GM/トゥアレタ:「どうして、シュネルギアが2人で乗る物か」
レオンハルト:「………うん」
GM/トゥアレタ:「私たちは……弱いから。一人じゃ、耐えられないから」
レオンハルト:トゥアレタの目をじっと見る
GM/トゥアレタ:「レオン……ごめん。こんな、弱くなっちゃって本当にごめん」
GM:苛まれるように、うつむいたまま。
レオンハルト:整えた眼鏡を外しちゃう
レオンハルト:「僕だってさ、怖かったよ」
レオンハルト:「トゥアレタと一緒にいられなくて。僕が護ってあげることができなくて」
レオンハルト:「トゥアレタに護ってもらうことが出来なくて」
レオンハルト:「大好きなトゥアレタが、僕の手の届かないところにいるかと思うと、凄く怖かったよ」
GM:はっとした顔。その澄んだ青い瞳がしっかりとレオンを見つめている。
レオンハルト:眼鏡越しじゃない、トゥアレタの瞳を見据えて
GM/トゥアレタ:「……ありがと」
レオンハルト:にっこりと微笑む
レオンハルト:「どういたしまして」
GM/トゥアレタ:「よ、弱音はここまでよ! レオン、覚悟しなさい! 今度は私が護ってあげるんだから!」
レオンハルト:けらけらと笑う
レオンハルト:「威勢がいいのはいいけど、ここ冷えるよ。中に入ろう。腰が冷えちゃうと、お腹の赤ちゃんに障るよ」
GM/トゥアレタ:「い、いないわよっ!」かーーーっと赤くなって。
レオンハルト:「予定じゃないか」
レオンハルト:凄く真面目な顔で
響:「……おーい、レオン? こっちか?」(野暮天に登場(笑))
レオンハルト:「あ、響」
GM:顔を見せないようにトゥアレタは背を向ける。
響:「あ、居た居た。……って、何かジャマか、オレ?」(ただならぬトゥアレタの雰囲気に(笑))
GM/トゥアレタ:「なにいってるのよ、橘君! そんなわけないじゃない!」
レオンハルト:「ううん、別に。トゥアレタが、僕に「…来ないの」とかは言ったりはしてないからね」
レオンハルト:けらけらと笑いながら
GM/トゥアレタ:「……怒るわよ?」沈静。冷静に。
響:「来ないって、手紙が?」(素)
レオンハルト:「………響って…いいやつだね」
レオンハルト:ぽんと、肩を叩き
響:「委員長ってアレだよな。“命の泉”教会からよく手紙届いて……って、おい、レオン?」(?マーク)
GM/トゥアレタ:「あ、でも伊音が『来ないの』っていってたわよ?」
レオンハルト:「………響が僕の知らないところで、大人になってる!?
レオンハルト:ざざっと後ずさる
響:「来ないって……な、何がだよっ?」(慌)>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「さあ、ね?“ヒビキ”が、一番わかってるんじゃない?」レオンと一緒にいじめモード(笑)。
レオンハルト:「………ま、苛めるのは置いといて」
響:「……そろそろ本題に入っていいか?」(しおしお)>レオン&トゥアレタ
GM:ビー! ビー! ビー!
響:「って、?!」<警報
レオンハルト:「………なんか、来たみたいだね」

GM:おっと、待ったほうがいい?>響
響:いや、簡単なコトなんでイベント並行でも大丈夫(笑)>GM
GM:ういっす。

GM/あやか:「北西の方向に天使反応を確認!……その数、100!?」
GM/あやか:「天界位階基準照合……ホイシュレッケと認定。目標はまっすぐ、この場所を目指しています!」
GM/あやか:「うぅ……ごめんなさい。ギアドライバーはただちに出動してください!」
響:「やっぱ何かあったか。……こいつら(Aギア、Lギア)絡みなんだろうな」
レオンハルト:「僕らは、やっぱあれに乗って出撃するのかなぁ?」
レオンハルト:Lギア、Aギアを見上げる
GM:はっと顔をあげるトゥアレタ。
響:「で、どうするんだ2人とも。これで出撃(で)るのか?」>レオン&トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「ええ……イェーガーがない以上、頑張るしかないわね」
レオンハルト:「イェーガーはオーバーホール中だからね、しょうがないよ」
響:「分かった。でも無茶はするなよ。……前衛はオレらに任せて、支援に徹してくれ」>2人
レオンハルト:「響、頼りにしてるからね」
響:「今までの例もあるかんな。……2人とも気をつけろよ?!」(任せろ、と頷いて、マサムネに走る)>レオン
GM/トゥアレタ:「大丈夫、もうこの子は信頼できるから」自然な表情。
GM/トゥアレタ:「いくわよ、レオン!」
レオンハルト:「あ、待ってトゥアレタ」
レオンハルト:手をとる
GM/トゥアレタ:「?」
レオンハルト:「あっちあっち」
レオンハルト:と、模擬戦場の方を指差す
GM/トゥアレタ:「……わかってるわよ!」
レオンハルト:と、目線を逸らさせたところで、ほっぺにちゅ
GM/トゥアレタ:「!?」
レオンハルト:ばびゅーんと走っていく
レオンハルト:「トゥアレタがかわいすぎるから、我慢できなかった。ごめんねー」
GM/トゥアレタ:「……レオン!」
GM:怒りではない呼び止める声。
レオンハルト:振り向く
GM:手で銃を作り、レオンの心臓のロックオン。
GM/トゥアレタ:「Danke!」
GM/トゥアレタ:「……いきましょう」微笑んで。
レオンハルト:「うん!」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「A×L+EGN=?」
 シーンPC:ジークベルト。

GM/あやか:「ジークベルト大尉!」
GM/羽夜間:「く、こんな時に……」
GM:簡易的に設立された司令室。皆、その表情は暗いままでジークの言葉を待つ。
ジークベルト:「動かせる戦力はどのくらいだ?」>あやか
GM/あやか:「現在稼動できるのは、マサムネおよびAギア、Lギアのみです」
ジークベルト:「敵戦力は?」
GM/あやか:「ホイシュレッケが……100、です」
GM/あやか:「瑞穂基地へ打電は完了しましたが……早くても、4時間、と……」
ジークベルト:「やはり、使わざるを得ないか……」
ジークベルト:「マサムネおよびAギア、Lギアを出撃させる」
GM/あやか:「はい!」
レオンハルト:『ジークさーん、Aギア。出撃可能ですよー』
レオンハルト:『大丈夫ですよー、なんとかなりますって』
響:『こっちも準備OKだ!』
ジークベルト:「マサムネは前衛、Aギア、Lギアはバックアップを担当」
ジークベルト:「Aギア、Lギアはまだ開発途上だ。橘少尉、前衛を支えてくれ」
響:『了解! 火力支援さえやってくれれば、ホイシュレッケ100匹くらい、どうってことない!』
GM/あやか:「出撃準備完了。ギア各機、スクランブルどうぞ!」
響:『S.Q.U.I.D接合、ケルン展開! 状況問題無し(オールグリューネン)……』
響:『シュネルギア3番機、マサムネ、行くぜ!!』
レオンハルト:『Aギア、レオンハルト、出ます』
GM/トゥアレタ:『Lギア、クレーリオン、出るわっ!』
レオンハルト:『トゥアレタは初物になるんだから、気をつけてよ』
GM/トゥアレタ:『ええ!』
レオンハルト:『…意味わかっててリアクション………してないよな』けらけらと
GM:発進する3体のギア。
ジークベルト:「いつものとおりにやってくれ、君たちならできる」
GM/羽夜間:「ジーク……すまない」
GM:戦いの火蓋は切って落とされた。
響:「……とりあえず固まって来てるか。オレらが突っ込むから、レオンと委員長は抜け出て来る奴らを掃討してくれ!」
レオンハルト:『わかった。響も、伊音ちゃんにいいところ見せようと思って、毎度毎度壊すのやめなよ』
響:『毎度毎度は刀真だっ! オレじゃねーっての!』(笑)>レオン
レオンハルト:『僕くらいになると、トゥアレタにいいところを見せていても、機体を壊さないこの余裕っぷり』
響:『それより、こっちに当ててくれるなよ、レオン!』(信頼ゆえの冗談)
GM:人の天使との戦いがはじまって。
GM/あやか:「戦況を報告します! マサムネが順調に敵を撃破しています。Aギア、Lギアも奮闘中です。ですが、この数では……」
ジークベルト:「やはりジリ貧は否めないか……」
レオンハルト:『12…』
レオンハルト:『数が多いな………イェーガーなら一掃できるのに』
レオンハルト:歯痒い思いを隠しつつ
レオンハルト:『トゥアレタ、前に出過ぎないで。逆にマサムネの邪魔だ!』
GM/あやか:「機体のほうも、どんどん……確実に、持ちません……」
響:ばっさばっさとホイシュレッケを斬り倒しつつ、遅退戦闘を強いられている。
響:「これで、22ッ!」(斬!)
響:「伊音! V機関、しっかり見ててくれよ。……こいつら、思ったよりしぶとい!」
GM/伊音:「分かっている。……くっ、ホイシュレッケどもめ」
響:(突破されないようにわざと隙を見せて戦闘してるので、けっこう機体にダメージが入っているオレたち(笑))
響:「ぐあッ、こ、のおおッ!」(ホイシュレッケに打撃もらったりとかしつつ奮戦)
レオンハルト:『右斜め45度、掃射』
レオンハルト:『響、無理しないで。マサムネが落ちたら意味が無い』
響:「だからって、オレらが抜かれたら終わりだろ? その機体に近接戦闘なんかさせられるかっての!」>レオン
ジークベルト:「援軍のほうはどうなっている?」>あやか
GM/あやか:「まだ……」目を落とし。
ジークベルト:少し考えて
ジークベルト:「さて、誠吾――いや、佐久間主任。事態が事態だ、あの機体の全データを教えてもらえないか?」
GM/羽夜間:「……あれは、未完成だ。危険すぎる」
GM/羽夜間:「俺たちは子供たちのために研究してきたんだ。命を奪うためじゃない」
ジークベルト:「しかし、このままではあの子たちが危ない……」
GM/羽夜間:「……。……ジーク、あの子たちの覚悟を聞いて欲しい」
GM/羽夜間:「それほど、危険な賭けになる」
ジークベルト:「それはどのようなものだ?」>誠吾
GM/羽夜間:「熾天使さえも凌ぐ能力をあの機体は秘めている。それだけだ」
ジークベルト:「ふう……」少しため息をつき
ジークベルト:「覚悟を決めないとな、君も私も……」
GM/羽夜間:「……そうだな。命令をくれるか、司令どの」
ジークベルト:「……いいだろう、やってくれ」>誠吾
GM:あやかのマイクをひっつかみ、羽夜間が通信を送る。
GM/羽夜間:「聞こえるか? レオン、トゥアレタ」無論、響たちのほうにも通信は届いている。
GM/羽夜間:「この状況をなんとかできる能力がその機体にはある。だが、失敗すればお前たちの命だけではすまない」
GM/羽夜間:「その能力に全てを、ここにいる人たちをかけられるか?」
レオンハルト:『なーんだ、やっぱりなにかあったんですね』
レオンハルト:すごく気楽そうに
レオンハルト:『早く言ってくれなくっちゃあ』
GM/トゥアレタ:『……レオン』
GM/トゥアレタ:『貴方に、任せるわ』
レオンハルト:『僕とトゥアレタなら、失敗するわけありませんよ。僕が、トゥアレタを死なせるなんて、絶対にそんなことは起きないから』
レオンハルト:すっごい自信
響:「…………」
響:『心配するだけ無駄だろーな。いいぜ、その賭け、オレは乗る』>羽夜間
GM/羽夜間:「いい返事だ」
GM/羽夜間:「メインシステムにコード『EGN(エギン)』を入力し、エーテルリミッターを解除しろ」
GM/あやか:「リミッターを!?」
レオンハルト:『コード…エ…ギ…ン…と…。エーテルリミッター解除』
レオンハルト:かちゃかちゃと
響:「ッ、え、エーテルリミッター?!」←ヤバそうなと直感した(笑)
GM:徐々に高まっていくケルン出力。それはよりシュネルギアへと近づいていく。
GM/羽夜間:「だが、問題もある。それを作動させるために1分の間、お前たちの機体は無防備になってしまう」
GM/羽夜間:「その1分。どう、切り抜けるか……くっ」
レオンハルト:『響…お願いできるかな…』
ジークベルト:「……だそうだ。やれるか、橘中尉」
響:「ああ、任せろレオン」(頷く)
GM/羽夜間:「ジーク……俺も信じよう。あの子たちを」
ジークベルト:「大丈夫だ、あの子達ならな……」>誠吾
響:「さてっと。不本意ながら、こいつに頼るとすっか。……伊音、武装交換。グロースヴァント装備!」
GM/伊音:「不本意だが、いた仕方あるまい。左腕装備、グロースヴァントに交換」
響:「1分間、持たせるには充分ってね!」
ジークベルト:「落ち着いていけ、お前たちならやれる。伊達に私やアクシアがしごいていないからな」にやっと笑う
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠