エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第38話『神韻の紡ぎ手が砕くは平穏』◇

「………二挺だろうな?」
――赤石徹哉

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1/
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 第3世代人間戦車、シュネルギア。
 天使兵を唯一圧倒しうるこの兵器は、その内部構造から搭載兵装、運用法に至るまで、常に日進月歩を求められる宿命にあった。
 ほとんどは試作に終わり日の目を見ることが無かったとしても――その積み重ねが、シュネルギアを生んだものである以上、この歩みが止まる日もまた、無い。
 そして、それは“黒い天使核”という戦力として揃えるにはあまりに希少なモノに頼らない、従来の戦力についても求められているものであった。
 たとえそれが、どんなに儚く見えたとしても――。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第38話
 『神韻の紡ぎ手が砕くは平穏』

「――だからって、君たちに全部まかせるのは間違いだよ」


シナリオハンドアウト
▼PC1 レオンハルト・トゥルナイサー  ギアドライバー/ファランクス
 ナビゲーター:トゥアレタ・クレーリオン
 ダーザイン:【如月昴からの信頼】
 今回、瑞穂基地の日常に訪れたのは、美田島海軍士官学校教導艦隊に所属する若き大尉、如月昴という青年だった。近々予想される合衆国艦隊との決戦に備え、三笠港には各地から精鋭部隊が集結しているが、彼もその一人なのだろう。
 彼が持って来たのは、幾つかの新装備と、シュネルギアを天使兵に見立てた大規模な演習の計画だった。何につけ、この若き大尉に協力すること。それが今回の、君の任務だ。

▼PC2 赤石 徹哉  ギアドライバー/シューター
 ナビゲーター:八坂凍
 ダーザイン:【中島茜からの親近感】
 日々これ訓練また訓練。これが君の軍人としての日常だ。
 それとともに、運び込まれてくる様々な兵器の試用も任務として含まれている。時には何でこんなものが作られたか理解に苦しむシロモノもあったりするのだが……。

▼PC3 トゥアレタ・クレーリオン  ナビゲーター(※管制官相当)
 ダーザイン:【如月昴からの兄妹愛】
 君は瑞穂基地のシュネルギア隊に所属するナビゲーターだ。
 日々これ訓練また訓練の日常の中でも、君と君の相棒はそれなりにうまくやって行けているとは思う。
 今までも、そしてこれからも。


自己紹介
レオンハルト:「………レオンハルト・トゥルナイサーです」
レオンハルト:「階級は少尉、シュネルギアに乗っています…」ぽそぽそ
レオンハルト:基本的に天才肌なやつです。
レオンハルト:シュネルギアの操縦に天才的な素養を見せ、別の部署から引き上げられた、と言う経緯があります。
レオンハルト:そんなこともあって家族の期待を一身に受けつつ。てきとうにへいこらと猫の世話や、犬の世話や、兎の世話をしています。
レオンハルト:シナリオダーザインは【昴からの信頼】
レオンハルト:PC間ダーザインは【徹哉からの根暗】
レオンハルト:以上

徹哉:「俺? 赤石徹哉って奴さ。階級は少尉かな。どーでもいいけど」
徹哉:「ま、気楽に行こうぜ! シメる時はシメるけど」
徹哉:誰にでもこんな調子で語りかける、飄々とした不良です。
徹哉:シュネルギア搭乗時を含め、二挺拳銃をこよなく愛しています。何故だ?(笑)
徹哉:シナリオダーザインは【中島茜からの親近感】
徹哉:PC間ダーザインは【トゥアレタからの仲間意識】
徹哉:以上。拙い所もあるでしょうが、宜しくご指導の程を。(平伏)


トゥアレタ:トゥアレタ・クレーリオン。詳しくはルールブックp157参照
GM:ああっ!(笑)
レオンハルト:手抜き ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン
徹哉:手抜きだー。(笑)
トゥアレタ:シナリオダーザインは【如月昴からの姉妹愛】
トゥアレタ:PC間ダーザインは【レオンハルトからの純愛】
トゥアレタ:えー、よろしくお願いしますw

■オープニングフェイズ/シーン1 「噂話」
 シーンPC:徹哉。
トゥアレタ登場可。

GM:迫り来る天使兵の脅威に立ち向かう最後の砦、瑞穂基地。
GM:今日も今日とて、アクシア・リヒトヴィッツの容赦ない訓練に明け暮れた放課後が終わり、徹哉は愛機の様子を見に格納庫へと足を運んでいた。
GM/茜:「徹ちゃんお疲れー。今日も訓練、厳しかったみたいだねー」
GM:うにゃッ、とシュネルギアの腰周りに張り付いていた少女――中島茜が、機械油まみれの顔を上げた。
GM:彼女の笑顔も、心なしかちょっと疲れ目に見える。
徹哉:「おー。全く精が出るよな。教官殿も茜もよ?」
GM/茜:「いやいや、きっちり構ってあげないと、いざって時に裏切るからねー」
GM/茜:「あんたたちだって、そーじゃん?」
GM/凍:「……………………」(じー、と徹哉を見上げている)
徹哉:「まー俺は、今の生活が好きだからな。そうそう裏切りはしないぜ?」
徹哉:「カワイコちゃん達に囲まれて、日々味わうスリル。たまんねーじゃん?」
GM/茜:「いやいや、そーゆう意味じゃなくってさ。……ま、いっけど」(笑)
GM:ひょいひょいっ、と足場を器用に伝って、機体から茜が降りてくる。
GM/凍:「…………すりる?」←分かってない
徹哉:「ん? こー、ゾクゾク来る様な感覚の事さ」>凍
徹哉:「しかしまぁ、飽きないな。こういう生活って」うんうん
GM/凍:「…………よく、分からない」(頷きつつ)<ぞくぞく
徹哉:「しょうがないな。凍はよ。今度教えてやるよ」ぽむぽむ
GM/凍:「…………ふにゅっ?」(頭撫でられて、戸惑う)
GM/茜:「ま、それはそれとしてさー。徹ちゃんは聞いてる? 近々大規模な迎撃作戦があるって噂」
徹哉:「あん? 迎撃作戦? どーだっけか?」小首を傾げる(笑)
GM/茜:「もー大変なんだよー。航空隊なんかしょっちゅう入れ替わるし、なんだかよく分からない装備の仕様書は山ほど貯まるし」
徹哉:「元々シュネルギアっつーもんがよく分からない装備だろ。入れ替わるのは、ま…どうなんだろうな」やれやれ
GM/茜:「ま、そーかもねー。あ、それでそれでっ」
GM/茜:「今度、シュネルギア用の新しい装備も来るんだってさー」
GM/茜:「うーッ、なんだか今からワクワクしちゃうな。な、な?」
徹哉:「新しい装備? 前のびっくり箱みたいな奴か?」凍を撫でつつ>茜
GM:戸惑う凍、目がきらきら輝いてる茜。
GM:何と言うか、こう……非常に対照的では、ある。
GM/茜:「そんなんじゃ無いってー。何でも、徹ちゃんの好きな拳銃もあるみたいだよ?」
徹哉:「………二挺だろうな?」にやり、と笑う。
GM:純一伯父さんから聞いたから、間違いないぜ? と親指立てて嬉しそうに茜は頷く。
徹哉:「二挺あるなら両方使わせてくれよ? 頼むぜ!」ビッ、とさむずあっぷ。
GM/凍:「…………拳銃、二丁」(うん、うん。と頷く)
GM/茜:「ま、そんなワケで。徹ちゃんたちはしっかり休んどいて。整備はばっちりしとくから!」
GM:と、元気が出てきたのか、再び茜はシュネルギアに張り付く。
徹哉:「応。でも茜まで壊れたら俺泣くからな?」
GM/茜:「大丈夫だってー。あたしの頑丈さ知ってるっしょー?」(笑)
徹哉:けたけた、と笑って凍を連れて行きます。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「来訪者」
 シーンPC:レオン。
トゥアレタ登場可。

GM:宵闇の落ち始めた瑞穂基地の滑走路。
GM:翼端灯を瞬かせながら着陸するのは、ヤシマ海軍のエムブレムを付けたMe323j「ギガントJ」であった。
GM/中島:「おらあ、ぼさっとしてる暇ねーぞヤロウども!」
GM:整備班長の一声とともに、わらわらと輸送機に群がる瑞穂基地の整備兵たち。
レオンハルト:ウサギ小屋の掃除を終えて、てくてく歩いている
GM:超巨大輸送機の腹からは、補給物資を初めとする資材が続々と吐き出されていた。
レオンハルト:「お疲れ様です、おやっさん」
GM/中島:「おう、レオンの坊主か。子ウサギどもの調子はどうだ?」
レオンハルト:「元気ですよー」
GM:何と言うか、おやっさんもときどきエサをくれたりしている(笑)<ウサギたち
レオンハルト:一匹抱えている
レオンハルト:つぶらな瞳がおやっさんをみつめる
GM/中島:「そうか、そりゃあ良かった。若ぇのに迂闊にエサやらすと、腹壊すしなぁ……」
GM:ぽふぽふ、とウサギを撫でようかなー、と思ったけど手を止めるおやっさん。
レオンハルト:「あはは、お酒の肴とかあげようとしますからね」
GM:まぁ、いつもおやっさんの手は機械油の匂いがするので、気を使ってるのだろう。
トゥアレタ:「実際の所、ホント、サボってばかりで参ってます。まったく、すぐ人に押し付けるんだから……」
レオンハルト:ぶぅっと頬膨らませ>トゥアレタ
レオンハルト:「ちゃんとあとでしーてーまーすー。しーてーまーすー」
レオンハルト:気だるげな声
GM:ははっ、と笑みを浮かべる中島三郎。
GM:と、そこに誰か近づいてくる。
GM:軍服からして、基地の人間では無さそうだ。
GM/昴:「お疲れ様です。ヤシマ海軍美田島基地教導艦隊所属、如月昴であります」>中島
レオンハルト:きょろっとそっちを見る。
GM/中島:「おう、ご苦労さん。お前さんも若ェのに大変だな」
GM/昴:「いえいえ、これも仕事です。では、所定の物資は当時刻を以って予定通りお届けしましたということで……って」
GM:ふと、レオンとトゥアレタに気付く、若きヤシマ海軍大尉。
レオンハルト:ぺこりとウサギと一緒にお辞儀
GM:彼の名は、如月昴(きさらぎすばる)。
GM:“生命の泉(レーベンスホルン)教会”の出身で、トゥアレタ・クレーリオンの兄的な人物でもあった。
GM/昴:「や、レオンくんお久しぶり。トゥアレタも元気そうで何よりだ」(笑顔)
トゥアレタ:「あ………と、その……お久し振りです……」
GM:ぽんぽん、とレオンの腕のウサギを撫でる大尉。
GM:きゅう、とウサギが小さく喉を鳴らす。
レオンハルト:「お久しぶりです。珍しいですね、こっちに来るなんて」
GM/中島:「何だお前ェたち……知り合いなのか?」
トゥアレタ:「ええ、こちらに配属される前にちょっと……」>中島
GM/昴:「ん? ああ、そうだよね。僕は海軍だから、普通はこの基地には縁が無いしねえ」
GM:なかなか、トゥアレタやレオンくんにも会いにこれないのは残念だよ、と笑う。
GM/中島:「ほー。なるほど、美田島基地って言やぁお前さん、この前……」>トゥアレタ
レオンハルト:「トゥアレタが、『すきすきだいすきおにーちゃん』って昔言ってたんですよ」
レオンハルト:ね、トゥアレタ? とそっちを見る
トゥアレタ:「誰がいつそんな事言ったのよ!!」
レオンハルト:「言ってなかったっけ?」ほえっという顔
トゥアレタ:「言うかーー!!」
レオンハルト:「照れてるだけですよ、安心してくださいね」>昂
GM/昴:「確かに、昔は『すばるおにーちゃん、だぁいすきー』なーんて言ってくれてたんですけどねえ」(肩竦め)
トゥアレタ:「う………む、昔は昔ですっ!!」
GM/昴:「照れない照れない。昔のことだしね」(ぽんぽん、と頭撫で)>トゥアレタ
GM/昴:「今回は、シュネルギア用の新装備を幾つか持ってきたんだ。――ああ、でも君たち向けのはちょっと無かったかも」
レオンハルト:「ま、イェーガーは装備が新しくならなくても、ソフトをアップデートしてますから、だいじょぶですよ」
GM:まぁ、それと――。と、少し真剣な顔になる如月大尉。
GM/昴:「“ドライクロイツ”に、ちょっとした協力要請かな。用件としては」
GM/昴:「君とトゥアレタが手伝ってくれれば、僕もいろいろ助かるんだけどね」
レオンハルト:「はぁまぁ、できることがあれば」
レオンハルト:この人の頼みは、ついつい受けちゃうなぁ…と思いつつ
トゥアレタ:「ええ。私達に出来る事があれば」
GM/昴:「じゃあ再会を祝して、一緒に食事でもどうかな? もちろん、僕の奢りで」>2人
レオンハルト:「奢りですかぁ、うわぁーい」
GM/中島:「ってお前ェさん、納入品の引継ぎは……ちッ、仕方ねえか」(ボリボリと頭を掻きつつ)
レオンハルト:「トゥアレタ、ダイエットは気にせずにいっぱい食べようね」
GM/昴:「そうそう。昔からトゥアレタは食いしん坊でね」
トゥアレタ:「あ、コイツの分は自費にしておいてください」ごんとレオンを殴りつつ
レオンハルト:「いたっ」
GM/昴:「いやいや。いつもトゥアレタの面倒を見てくれてるんだし、レオンくんにも御礼はしないと」
GM/昴:「せっかくだから、トゥアレタがどれだけレオンくんに迷惑かけてるか聞いておきたいね、兄貴分としては」(にこにこ)
トゥアレタ:「いっつも迷惑な目に会ってるのはこっちですっ!!」
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠