■シナリオハンドアウト
▼PC1 アーヴェル・アドラクス 機械化兵
ダーザイン:【津崎綾華からの哀しみ】
君は歴戦の機械化兵だ。
だが、腕前だけではどうにもならない時もある。主天使が纏う磁場の影響を受け墜落した君を救ったのは、俗世との関わりを断つように山中に暮らす年老いた老人と、若い娘だった。
V機関に通じ、無愛想ながらも献身的な看護を続ける彼女に触れるうち、君は知る。その胸に秘められた哀しみを。
▼PC2 椎名 崇史 ギアドライバー/コンダクター
ナビゲーター:司鏡紀央
ダーザイン:【紀央からの悔しさ】
君は瑞穂基地に所属するギアドライバーだ。
駆り出された、今までにない能力を持つ主天使との激闘。援護してくれるはずの機械化兵たちが次々と脱落していく中、重圧が君の肩に重くのしかかる。
かろうじて撃退する事には成功したものの、最後に見た奴の顔は、君を確かに嘲笑していた。
お前たち二人では勝てない、とでも言うように。
▼PC3 伊達 御黒 指揮官
ダーザイン:【津崎天馬からの隔意】
君は瑞穂基地に所属する軍人の一人である。
主天使は撤退したが、再来に備え、なんとしても有効な対応策を打ち出さねばならない。
磁場の影響でほとんどの機械化兵らが出撃不能となっている今、有効な兵器はシュネルギアのみ。しかし、幼い少年少女たちだけを戦わせるには、あまりにも敵は強大。
そんな時にふと思い出したのは、かつて世話になった津崎博士の事。
機械化兵、完全機械化兵の権威でありながら、いかなる理由か軍を去った彼は、この近辺に隠遁しているはずだった。
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