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Last Update/2012.02.05


◇ 第29話『海底200海里』◇

「自分を殺した相手との約束だけを、心の支えにして、か。悲しいもんだね」 ――羽村総司

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「昔取った……」
 シーンPC:オスカー。

GM:舞台/ホルテンCIC

GM:CICに戻ったオスカー
オスカー:「状況を報告せよ!」
GM:敵機の反応はどんどん潜航していく。
まどか:「敵機、依然潜行中!!」
GM/ファーナ:「オスカーさん。あれは…多分、もう一人の私です」
GM/ファーナ:「アクシアさんとの…約束を歪んだ妄執として持ち続けている…天使としての、私の心」苦しそうに
シオン:「こちら4番機、準備完了。いつでもいけます」
オスカー:「…ミドウ少尉、すぐに追え。手遅れになる!」
まどか:「こちらCIC。四番機、発進願います。……シオンくん、隊長の事はお願いね!!」
シオン:「了解、トゥアレタ、いくよ!」
オスカー:「ファーナ、着いて来てくれるか?」
GM/ヴィヴリオ:『それは許可できない』
GM:メインモニターに通信が入る。
オスカー:「大佐!?」
まどか:「ヴィ、ヴィヴリオ大佐っ!?」慌てて敬礼
GM/ヴィヴリオ:『十字軍第7艦隊に動きがある。すぐにその場所を撤退する必要がある』
GM/ヴィヴリオ:『それに敵機は13。そして深海の天使反応。慣れない海戦。これ以上貴重なドライバーと、シュネルギアを失うわけにはいかん』
GM:冷たい声で宣言する大佐。
オスカー:「大佐」
GM/ヴィヴリオ:『なんだ、特務曹長』
オスカー:「ドライバーでなければ、シュネルギアでなければ、問題ないでしょう」
オスカー:「瀬名准尉、ミドウ少尉。私がアペルギアで追う。君たちはホルテンと共に撤退せよ!」
GM/ヴィヴリオ:『まさか、自分が出撃すると言うのではあるまいな?』
オスカー:「そのまさか、です」
シオン:「曹長、無茶だ!」
まどか:「ここまで首を突っ込んでおいて、『後は大人の仕事だ』なんて言うつもりですか? ……そんなの、勝手すぎます!」
オスカー:「そう言うつもりは無い。だが、アクシアは俺の大事なやつだ。あいつに助けてもらった命、ここが使い時だ」>まどか
まどか:「それはあたし達だって同じです。隊長は……アクシア・リヒトヴィッツは、大事な上官で、家族ですから」
まどか:ぴぴぴ、とコンソールを弄くりつつ、発進準備
GM/ヴィヴリオ:『脊髄を損耗した出来損ないのお前がやれると?』>オスカー
オスカー:軍服の襟ボタンを外し
オスカー:「………どうせ一度は死んだ身です。二度死ぬことは無いでしょう」
オスカー:「そうだろう、ミドウ」
シオン:「曹長、ずるいですよ。そう言われたら止められないじゃないですか」
GM/ヴィヴリオ:『……言うようになったものだ』帽子を脱いで
GM/ヴィヴリオ:『だが、それも許可はできん。…二機ならば、多少の勝ち目もあるだろう』
オスカー:「………発信許可、いただけるのですね」
GM/ヴィヴリオ:『最速でリヒトヴィッツ大尉を救助してこい。第7艦隊の抑えはこちらがやる』
GM/ヴィヴリオ:『ああ、その代わり……。全員で帰還せよ。これは命令だよ、特務曹長?』

シオン:「大佐、ありがとうございます」
オスカー:「了解」
まどか:「了解っ! ……そういう訳だからお願いね、二人とも!」>シオン&トゥアレタ
GM/響:『ま、そーゆーワケだ。こっちは俺たちに任せとけ、シオン!』
GM/刀真:『第7艦隊といっても、主力は結界の中。……残存部隊の抑えぐらい、僕たちだけでも充分やってみせる』
GM/トゥアレタ:「S.Q.U.I.Dリング接合、ケルン展開準備よし。……状況、オールグリューネン。こちらもいつでもいけるわよ、シオン!」
シオン:「わかった。響! 刀真! そっちは任せるよ」
GM/トゥアレタ:「接続アーム、シュナイデン!」
シオン:「トゥアレタ、いくよ。ストライカー、アップファールト!」
まどか:「続いてアペルギア、発進準備。いつでもいけます」>オスカー
オスカー:ファーナに手を差し出す。
オスカー:「来てくれ、君の力が必要だ」
GM/ファーナ:『ハイッ!』>オスカー
オスカー:コートをCICに放り投げ、ファーナの手を取り格納庫に向かう
オスカー:「まどか、君が指揮をとれ。頼んだぞ」
オスカー:自分の帽子をまどかに被せ
まどか:「――はいっ!」
オスカー:「シオン、すぐ後を追う。急げよ!」
GM:では、シーンエンド。

■クライマックスフェイズ/シーン2 「ひたり、ひたり」
 シーンPC:シオン。

GM:舞台/海溝内

GM:潜航する敵を追う二機のギア。
GM:意外にも、やや浅い深度で敵機の集団は動きを止める。
オスカー:「ミドウ少尉、俺が壁になり時間を稼ぐ。その間に全機を捉えるんだ」
シオン:「了解、トゥアレタ、ロックオンの選定は任せるよ」
オスカー:「く………」痛みを歯をかみ締めて耐える
GM:だが、逆に海溝の内部から、巨大な光球が浮かび上がって来た…。
まどか:「エーテルレーダーに反応! ……接近中の敵影多数。各員、警戒してください」
GM:光球はやがて、敵機の一つを飲み込み…主天使へと変化を遂げる。
GM:その姿は、かつてオスカーとアクシアが護衛する船団を襲ってきたものと酷似していた。
GM:主天使『邪魔しないで』
オスカー:「傷が…疼く…」
GM:主天使『わたしはアクシアと一緒に居るの』
オスカー:「お前にやられた傷が…疼く…」
オスカー:複座に、ファーナに乗ってもらってますです、はい(笑)
GM:主天使『だって、約束してくれたんだから』
GM:主天使『ずっと一緒に居てくれるって』
GM:声が響く。
GM:主天使の回りを舞うように、翼を持った12機のアペルギアが舞う。
オスカー:「俺の命をくれてやる……。だから、アクシアは返してもらうぞ」
シオン:「曹長、死んだらだめですよ。命令違反です(笑)
オスカー:シオンの言葉に苦笑を浮かべる
GM/ファーナ:「アクシアさんの帰るところは…こんな暗くて冷たいところじゃないから」
オスカー:二丁構えたヴァンダーファルケを主天使に向ける。
オスカー:「俺の仲間たちを操るのも……止めてもらう」
GM:ヴァンダーファルケ相当のスピアガン(銛銃)ということにしましょう。
オスカー:(>Д<)ゝ”イエッサ!!
GM/トゥアレタ:『さて、シオン? こないだの借り、ちゃちゃっと返すわよ?』>シオン
シオン:「もちろん! 利子つけて返してあげないとね(にや)」>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「それと、さっきの海岸のことはあとできっちり説明して貰うからね!」>シオン
シオン:「あ、見てたんだ(苦笑)」
GM:では、戦闘に入りましょうか。
GM:まどか、指揮官として一言どうぞ(笑)
オスカー:「瀬名准尉、君が頼りだ。頼むぞ!」
まどか:「……全員、無事に帰ってきてね。もう誰かが死ぬなんて、あたしは見たくないから」
まどか:「そ……そういう事なんで、各員健闘してくださいっ!」
まどか:ちょっと照れ隠しを入れつつ(笑)、戦闘開始の合図を。
シオン:「了解、さっさとケリつけてみんなを助けに行かないとね」
オスカー:「もってくれよ…俺の体…」
GM:では、戦闘ラウンドに入りましょう。


■クライマックスフェイズ/シーン3 「降臨」
 第1ラウンド。

GM:まず、各自感覚を宣言してください。
シオン:感覚9(ヴィーグル・ナビ修正込み)
オスカー:12です<ヴィークル込み
まどか:自前の【感覚】を使うので、2(笑)
GM:主天使は20。敵アペルギアは10。12機で1トループとして扱います。
GM:距離は数百メートルほどとしましょう。マイナーでエンゲージできる程度で。
GM:では、セットアップ。何かあります?
GM:こちらは主天使が≪リーダーシップ≫(爆)
まどか:う、特にこっちは何も無いです……。
GM:あ…すまん。ちと言い忘れていました。
GM:選択ルールの「クライマックスのみ、技能をロゴスで5レベルまで上げられる」を今回は許可しますんで。

GM:では、感覚20の主天使の前に、敵ギアたちがリーダーシップで動きます。
GM:翼を広げたギアたちが、一斉に砲塔を準備。エネルギーチャージを始める
まどか:ここで《感応》使用を宣言。対象はシオンで。
GM:ほい、どうぞ<感応
まどか:ロゴス2点消費、ダイスを2個ブーストして判定です。
まどか:#10c4 《感応》 修正−2 代償ロゴス10 難易度3
●ダイス:Madoka:10c4=5(4,4,6,3,3,3,6,6,6,5)= 5
まどか:成功。シオン、行動可能ですよー。
まどか:ロゴスはこれで112、っと。
GM/ファーナ:「いけない!」
オスカー:「!?」
オスカー:「シオン、あれを撃たれる前に、決めろ!」
まどか:「海中のエーテルが収束されていく……。シオンくん、先手必勝よ!」
GM:行動どうぞ>シオン

シオン:「了解、トゥアレタ、対天使魚雷全弾ランチ! アクティブホーミング開始! 一網打尽にするよ!」
GM/トゥアレタ:「分かったわ! ロックオン…完了!」
シオン:《接合》《予測射撃》使用、ロゴス30投入でダイス増やし、【合衆国からの憎悪/5】【アクシアからの仲間意識/5】【オスカーからの興味/5】昇華
GM/トゥアレタ:「ターゲット確認! 今よ、シオン!」
シオン:「了解、さあ、踊れ!」
シオン:ロゴス12点追加します。
GM:了解
シオン:#53c4+30
●ダイス:Sion_:53c4+30=32(4,2,6,5,3,1,1,6,3,3,6,1,6,4,5,4,6,5,2,2,3,1,4,3,
4,5,4,1,4,4,3,4,6,2,6,2,2,2,1,3,4,6,6,6,6,5,6,6,3,6,6,3,6)+30= 62
GM:で、こちらは回避しません。ので、ダメージを。
シオン:成功値62にミサイルの火力26追加してダメージ88。対象はシーン内の敵で。
GM/トゥアレタ:「シオンと一緒なら、こんな敵なんで一網打尽なんだから! (赤面)…って、何言わせんのよ馬鹿!」
シオン:「トゥアレタと一緒なら怖いものなんてないよ(笑)」
GM:主天使はがりがりHPとゲージが削れて。
GM:敵ギアは負傷ゲージなしでHP48だけなので。
オスカー:「残りは一騎」
GM:いいえ。
GM:#10c3 <意志3> ≪心頭滅却≫ ダメージ適用をクリンナップフェイズまで先送りにする。難易度4
●ダイス:show:10c3=6(2,5,1,5,5,2,5,1,2,2)= 6
GM:うむ、成功。破壊されたはずのギアたちが最後の力を振り絞る。
オスカー:なぬぅ!?
まどか:《心頭滅却》まで使ってくるなんて……。油断できないかも。

GM:では、生き残った天使化アペルギアの行動。
GM:#25c4 
●ダイス:show:25c4=12(5,1,4,6,3,3,5,6,5,4,5,5,5,6,3,3,6,6,3,6,4,3,2,6,3)= 12
GM:なぬぅ、低い。
GM:12成功でシーン全体攻撃です。
GM:ダメージは+20ね。ちなみに
GM:ドミニオン・ギアたちの一斉射撃!
GM:あ、まどかはいいので(笑)<回避
まどか:了解ー(笑)
オスカー:《反応射撃》宣言
オスカー:GM、この場合、対象はどうなりますか?
GM:1グループ扱いなので、敵ギアたちになりますね。<対象 
オスカー:「ミドウ、そちらは回避に専念しろ!」
シオン:「了解!食らうものか!」
GM/トゥアレタ:「乱数回避! サポートするわ!」
オスカー:反応射撃:ロゴス3、忠誠:ロゴス3、ロゴスをダイスブーストで30個使用
オスカー:技能を5LVに:ロゴス3
オスカー:ロゴス27、アガペー507
オスカー:#36c5 射撃5+反応射撃+≪反射防御≫ ヴァンダーファルケ相当
●ダイス:Oscar_:36c5=32(2,1,5,3,5,5,5,5,2,2,2,1,6,2,1,2,5,1,2,5,2,3,3,3,6,
2,3,1,4,4,1,6,6,5,1,3)= 32
オスカー:アペルギアが舞うように銃を振るう
オスカー:でもこいつら、このターンで死ぬんだよな…(笑) 一応、20上回り+19+5で44ダメージ
GM:吹っ飛びます(笑)
GM:舞うような銃さばきで、次々と敵ギアを打ち落としていく
オスカー:「かはっ…はぁ…はぁっ」
オスカー:傷は負わないが、顔は苦痛で歪む
GM/羽村:「リンケ特務曹長の体調モニタリングは僕がやろう。指揮に専念してくれ」>まどか
まどか:「は、はいっ!」>羽村
シオン:さて、回避しないとね
GM:うい、お願いします<回避
シオン:#9c3
●ダイス:Sion_:9c3=4(2,1,4,6,2,2,6,4,6)= 4
シオン:8差で失敗ですね
GM:では、28ダメージです>シオン
シオン:「くぅ、トゥアレタ、ダメージレポート!」
GM/トゥアレタ:「直撃だけは回避しないと…っ!」
シオン:装甲20点、軽傷(ヴィーグル)8点くらいます
GM:至近距離での爆圧がストライカーを揺るがせる
GM/トゥアレタ:「パワードアーマー、一次装甲大破! 内部機構に問題はないわ!」
シオン:「おっけー、さあ、倍返し!と行きましょう」
オスカー:こっちの番かな
GM:いや、まだ主天使がいるのさ。(笑)
オスカー:Σr(‘Д‘n)

オスカー:「次が本命だ、来る!」
GM:#18c5 ドミニオンシュトローム ダメージ+12軽、対象オスカー
●ダイス:show:18c5=16(4,4,6,2,3,2,1,4,5,1,1,6,5,1,5,3,2,4)= 16
GM:水が超高圧の渦と化してオスカーの機体に迫る!
オスカー:反応射撃:ロゴス3、忠誠:ロゴス3、ロゴスをダイスブーストで20個使用
オスカー:パトス2、ロゴス1で技能を4→5に
GM/ファーナ:「…! 私の分身なら、動きが読めるかも…! オスカーさん、サポートします!」
GM:てことで、主天使相手の判定は+3してくれ。(笑)>オスカー <ナビ修正
オスカー:「助かる!」
GM/ファーナ:「渦の中心を!」
まどか:「リンケ機の機動性能が瞬間的に上がってる!? ……ファーナちゃんが乗ってるおかげなの?」
オスカー:ロゴス0、アガペー536
オスカー:#29c5+5
●ダイス:Oscar_:29c5+5=25(6,2,3,4,5,6,6,5,5,1,1,3,6,3,2,3,4,3,4,4,3,2,4,1,2,2,5,1,5)+5= 30
オスカー:ガガンガンガン!
GM:差が14かっ
オスカー:14個上回り、33ダメージ
GM:うむ、それは…(計算) 死亡ゲージで受けよう
オスカー:「そこだぁあ!!」
GM:主天使の全身にヒビが入る!
GM:主天使『邪魔…しないで!! 私は家族が欲しいだけなんだから!』
オスカー:「家族が欲しいなら!」
オスカー:「奪い取るな! 歩み寄れ!」

GM:では、シオンの番。待機かな?
シオン:待機します。
シオン:「お前のやってる事は誘拐と変わりない!」

GM:ではまどか。
まどか:ではまず、5レベルのダーザイン5つをすべて昇華。
まどか:さらに、ロゴスを109点使ってダイスをブースト!
まどか:(計算中)
まどか:#116c4+50 <エーテル4>+《盾の乙女》 難易度:0 修正:−3 代償:ロゴス3 対象はシオン
●ダイス:Madoka:116c4+50=80(2,3,2,2,3,6,3,3,3,3,2,1,6,2,1,4,6,3,5,5,2,5,4,
6,5,6,1,3,2,1,3,3,1,6,4,1,6,1,3,2,5,5,3,4,4,5,4,6,1,2,2,4,4,4,3,4,1,2,6,2,
1,2,6,3,3,5,1,1,4,4,5,3,3,4,4,2,1,3,3,3,4,3,1,3,2,4,5,3,5,3,4,1,5,5,4,5,6,
6,3,6,5,6,4,6,2,6,2,5,6,2,5,2,5,5,2,4)+50= 130
GM:りんごーん(福音)
まどか:次の行動の判定値に130をプラスです。これでガス欠ー(笑)

GM:では、シオンです。
シオン:了解、行かせていただきます。
シオン:「家族を奪われたものの悲しみをわからない奴が、家族がほしいなんてほざくな!」怒りを込めて叫ぶ
GM/トゥアレタ:「家族は奪うものじゃなくて、一緒に戦っていくかけがえのないものなんだから!」
GM/トゥアレタ:「まどかさんからの戦術データをリンク! ポジション取りは任せて!」
シオン:「ああ、頼む! フォノンメーザー、ターゲットロック! これで終わりだ! 消えろ!」
GM/トゥアレタ:「了解! ……今よ、シオン!」
GM:では、どうぞ!
シオン:<砲術戦闘>3から5へ(ロゴス6点)、《接合》(ロゴス3点)使用、残りの5レベルダーザイン3つ昇華、残りのロゴスみんなダイス追加に使用。
シオン:#175c5
●ダイス:Sion_:175c5=144(2,1,1,3,3,4,1,5,6,4,4,1,5,1,1,1,1,6,6,4,4,5,3,6,
2,4,1,2,2,2,4,4,6,6,3,5,3,5,5,5,1,3,2,6,4,5,3,1,4,6,5,6,2,5,4,5,6,5,1,3,1,
3,2,4,6,2,3,3,4,5,1,5,3,2,6,5,2,2,3,6,6,4,2,5,6,3,6,2,1,5,5,6,4,6,1,2,4,4,
4,5,3,3,4,3,1,3,5,1,2,5,2,5,6,2,1,3,3,1,4,1,5,3,6,4,5,5,4,5,4,3,5,5,6,6,2,
5,3,6,6,2,2,1,3,1,6,2,5,1,3,5,1,3,3,3,6,4,4,2,3,6,6,5,5,5,4,5,5,6,6,1,6,2,
5,5,3)= 144
GM:(りんごーん)
シオン:よっしゃ鳴った
GM:回避は不能、ダメージを!
シオン:これに+30だ
シオン:144+30+35で209ダメージ、灰も残るまい!
GM:うむ、それで砕け散る!
シオン:「曹長! 隊長を!」
GM:爆発が収まった後は、アクシアが内部に封じられたクリスタルが、破片の中心に浮かんでいる。
オスカー:「わかってる!」
オスカー:肉薄!
オスカー:大事に抱え込む
GM:うむ、無事だね。
GM/ファーナ:「アクシアさん。……良かった」
オスカー:「………」
オスカー:「帰ろう」
まどか:「アクシア隊長の回収を確認。整備班、二機の回収準備をお願いしますっ」
シオン:「おわったね…。お疲れ」>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「ええ。でも、まだ終わりじゃないわ。他のみんなは第7艦隊と戦ってるんだから」>シオン
シオン:「そうだな、みんなが待ってる」
GM:アクシアは、オスカーのギアの掌の中で、静かに眠っている…。
GM:深海より浮上する二機。そして、光溢れる世界へ。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「白と黒」
 シーンPC:まどか。

GM:舞台/ホルテン医務室

GM/羽村:「やあ、お疲れさん」
GM:と、羽村医師はいつもの笑顔で紅茶のカップを差し出してくれた。
GM/羽村:「あ、ちなみにこれはニナくんの淹れたものだから安心するように」(笑)<紅茶
まどか:「お疲れもお疲れ。事後処理の書類書くのだって楽じゃないんですよ?」
GM/羽村:「はは。でもいい勉強になったんじゃないかな」
まどか:「あーもう、あとで山のよーな書類が待ってるかと思うと、頭が痛い……」
まどか:横ポニーも、心なしか萎れていたり(笑)
GM/羽村:「ねえ、まどかくん」
まどか:「なんですか?」
GM/羽村:「ファーナくん“たち”は、どんな思いでこの三年を過ごしていたんだろうね」
まどか:「誰もこない島で、孤独に耐えて。それでも、いつか約束が果たせる事を信じて……。辛かったんじゃないですか?」
GM/羽村:「自分を殺した相手との約束だけを、心の支えにして、か。悲しいもんだね」
まどか:「悲しいですね、そういうのって……」
GM/羽村:「海で滅んだ方を、彼女は自分の天使としての側面だと言っていたけれど。白い心と黒い心は、どんな人の中にもあるんじゃないかな」
まどか:「天使の様に慈愛に満ちた自分。悪魔の様に残酷な自分。でも、どちらも本当の自分……か」
まどか:胸に手を当て、ふと呟く。
GM/羽村:「そして、だからこそ人間。なのかもしれないねぇ」
まどか:「センセ。……今日、何か悪いものでも食べましたか?」
GM/羽村:「失礼な。僕はいつでも真面目だよ?」
まどか:「冗談ですよ、冗談。……それじゃ、あたしはこの辺で。アクシア隊長の様子、見に行ってみたいんで」
GM/羽村:「ああ。誰かを心配するのも、人間ってわけだ」
GM:最後になんかあればどうぞ。
まどか:特に思いつかないんで、ここでエンドで。
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「しばし、わかれ」
 シーンPC:シオン。

GM:舞台/瑞穂基地飛行場

GM:その後、無事第7艦隊を撃退したシオンたち。
GM:今はアイドリングする飛行機の前で、設備の整った病院へと移送されるファーナの見送りへ来ていた。
GM/ファーナ:「お世話になりました、シオンさん、トゥアレタさん」
シオン:「たいした事はしてないよ。こっちこそ世話になったね」
GM/ファーナ:「約束に頼るんじゃなくて。わたし、わたしだけの家族を見つけたいと思います。お二人みたいな、幸せな家族になるために」
GM:麦藁帽に白い夏服。少女らしい明るさと共に、彼女は微笑む。
シオン:「そうか、ゆっくり探すといい」
GM/トゥアレタ:「お二人みたいな、ってのがちょっとひっかかるけど」
シオン:「探す間、入り口を守るのは僕たちの仕事だ」
GM/ファーナ:「はい。それじゃ、お二人とも…お元気で」
GM:たたっとシオンの傍にかけよると、その頬にかすめるような、一瞬のキスを。
シオン:「……って、おい!」
GM:…そして、少女は風のように去っていった。
GM/トゥアレタ:「………………………」
GM:怒りマークが乱舞している
シオン:「いっちゃったな……、トゥアレタ」
GM/トゥアレタ:「(嘆息)そうね。嵐みたいな子だったわね」
シオン:ぎゅっとします。
GM/トゥアレタ:「きゃっ!? ば、馬鹿! なにやってんのよ!」
GM:文句はいいつつもぎゅっとされたまま
シオン:「戦争が終わって、本当の家族になれる日がくるといいな…」
GM/トゥアレタ:「…馬鹿。あの子がしたのは家族のキスだけど」
GM:シオンの唇に熱いものが、触れる。
GM/トゥアレタ:「…こ、こういうのは、家族じゃできないんだからね」
シオン:「確かにそうだ(笑)」お返しにこっちからもキスしますよ。
GM/トゥアレタ:「あ! もう、馬鹿……。すぐ調子に乗るんだから」
GM/トゥアレタ:「でも……ちゃんと家族にもなろうね、シオン?」
シオン:「ああ!」笑顔のトゥアレタに笑いかけて、エンドで。
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「次の世界のために」
 シーンPC:オスカー。

GM:舞台/アクシア私室

GM:アクシアの部屋を訪れると、彼女はベランダから、飛んでいく飛行機を眺めていた。
オスカー:コルセットで固定してあるので、平気に歩いている
オスカー:「何を見てるんだ?」
GM:たしかあれには、ファーナが乗っているはずだ。
GM/アクシア:「ん。見送りはちょっと照れちゃってね」
オスカー:「なぁに、お互い生きてりゃ…いつかはまた会えるさ」
GM/アクシア:「オスカー」
オスカー:うん? と
GM/アクシア:「あたしが戦うのは…ただ、復讐をしたいだけなのかもしれない」
オスカー:「………」
オスカー:「それでもいいさ」
オスカー:窓際まで歩き、空を見上げる
GM/アクシア:「…………」
オスカー:「戦う理由なんて、何がいいってわけじゃない」
オスカー:「その理由を、自分がどう捉えるかだ」
GM/アクシア:「そんな事言ってくれると、これからも甘えちゃうわよ?」
GM:同じく、空を見上げながら
オスカー:「誰もいないところでなら、いくらでも」
オスカー:そう笑う
GM/アクシア:「馬鹿」
GM:彼女も笑う。
オスカー:「早く起きろよ。瀬名准尉が死にそうになってるぞ」
GM/アクシア:「ん。オスカーも早く復帰しなさいよ。書類整理なんて、考えるだけで頭痛くなるんだから」
オスカー:「ニナ君にこっぴどく怒られてね。しばらくは無理だ」苦笑と共に
オスカー:「もう、現役じゃないな……俺も」
オスカー:椅子に腰掛ける
GM/アクシア:「人生なんて、現役じゃなくなってからの方が大変よ。あたしなんか、もう娘が一人……ひょっとすると、もう一人増えるのが確定なんだから」
オスカー:「じゃあ、それこそ早く元気にならなくっちゃな」
GM/アクシア:「ええ。だから、頑張らないとね。自分だけじゃない、次の世界のために」
GM:空を見上げる。
GM:空は青く澄み切っていた。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 オスカー・リンケ@Bak・ヤン:5点
 シオン・ミドウ@Torl:6点
 瀬名まどか@葉隠:6点
 GM@Show:17/3+1=6点

【雑感】
 海底200海里。仄暗い海の底から再び現れたものにおののき、アクシアたいちょーはビール缶の山を積み上げる! ……せっかく南の島に行ってるのに、何で泳がないんだー! と叫びつつ。
 拾った女の子に素で優しくてトゥアレタにやきもきさせるシオン、相変わらず羽村に遊ばれつついい味出してるまどか。アクシアとの信頼関係がっちりなオスカーとそれぞれのキャラクターが、アクシアの3年前の傷と対峙した良編。
 何より意外だったのはミドルフェイズで攫われたのがファーナではなくアクシアだったこと。読んでる方にもプレイヤーたちの戸惑いがひしひし伝わってきててGMの冴えが光るのだが、白眉は攫われる当の本人まで自分がそうされる可能性を自覚してなかった「へ?」という台詞。メーヴェのヒロインの面目躍如というところ。
 そして――黒ファーナを下調べや《アナライズ》無しでフォノンメーザーで吹き飛ばしたのは、ヤバすぎなのでは。さすがに耐圧措置くらいは予想されたにしても……いやはや、ほんとうにアクシア隊長が無事で何より。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠