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◇ 第31話『黒い天使、羽ばたく時』◇

「思いあがるなよーお子様。君の力で上げられる可能性なんて、その100%の最後の1%くらいだぞ?」 ――内海衛至

 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5/シーン6/シーン7
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「封印」
 シーンPC:レオンハルト。

GM:トゥアレタ・クレーリオンを収めた天使力抑制カプセルは、万が一の事態に備え、瑞穂基地の片隅の格納庫に設置されていた。
GM:ここであれば、何かあっても最小限の被害で済む。――それゆえに、誰もあえて近寄らない禁域の入り口に、レオンは立つ。
レオンハルト:「………」
レオンハルト:ぐっと拳を握り締める
GM:カプセルの中のトゥアレタは――苦しそうな表情のまま、エーテル培養液の海に漂っていた。
GM:時折、泡のように天使の羽根が生まれては、培養液の中に消えていく。
レオンハルト:「トゥアレタ………」
崇史:「レオン……あんまり思い詰めるのも良くないよ」
レオンハルト:崇史の方に振り向いた時には、笑顔に戻っている。
レオンハルト:「ははは。思いつめてなんか無いよ。ちゃーんと100%助かるに決まってるからさ」
レオンハルト:目の下にクマ
崇史:「……だね。何としても委員長を助けなくちゃ」
GM/内海:「……やれやれ、大した自信だねぇ?」
GM:まったく気配なく。闇の中に佇むG3情報将校――内海衛至。
崇史:「あなたは……えーと、内海大尉?」
レオンハルト:「内海さん。当たり前じゃないですか、僕とトゥアレタに出来ないなんてことは、無いんですよ」
レオンハルト:精一杯の強がりが篭った言葉。
GM/内海:「……君たち2人なら、そうかもな」(頷いて、カプセルのトゥアレタを見る)
GM/内海:「エーテル濃度4000で安定。いやはや、大したスペックだよ、君のお姫様は」
GM:無機質に、ガラス面を撫でる男の手。
レオンハルト:「触るな!」
レオンハルト:ぱんっと、思わず内海の手を叩いてしまう
崇史:「レオン!」
鏡平:「お? 何だ、こんなトコで雁首そろえて、ん?」
GM/内海:「や、これは八田中尉」(あたた、と手をひらひらさせつつ)
レオンハルト:「………」ぐっと内海や、やってきた八田を睨んでしまう
GM/内海:「いや何。皆で眠り姫の鑑賞会――と、いったところですかね」(苦笑)
鏡平:「で、結局……例のアレ……どうなりそうかね?」>内海
GM/内海:「正直、俺じゃどうにもならないわけでして」(肩竦めつつ、レオンと崇史を見やる)
崇史:(相変わらず、生粋の軍人さんの考えは読めないな……)
レオンハルト:「…なんですか、アレって?」
GM/内海:「彼女を助ける方法。……でしたっけ?」>鏡平
鏡平:「ん? ああ、まだ提案段階だしな。知らなくても無理ねぇか……」
レオンハルト:「!!」詰め寄る<助ける方法
レオンハルト:「なんですか、それ? 教えてくださいよ、今! すぐ!」
崇史:「レオン、落ち着いて。首根っこひっ掴むのはまずいって!」
GM/内海:「正直言って、厳しいよ。しかもそれは、トゥアレタ1人を救うために、より多くの仲間を危険に晒す方法だ」
GM:首根っこ掴まれてもまったく動じず、内海は淡々と言う。
鏡平:「いいのか?」>レオン
レオンハルト:「………俺一人だって、やってやる!」
レオンハルト:「だから、教えろ、言えよ!」
崇史:「僕も手伝います。教えてください!」
GM/内海:「――ふッ」(が、とレオンを引き剥がし、あっさりとぶん殴る)>レオン
レオンハルト:「っ!」
レオンハルト:軽い体重があっけなく壁まで吹っ飛ぶ

GM/内海:「そんなんじゃダメだな。教えたら最後、君は今までの主義主張を捨てて――」
GM/内海:「他の誰をも犠牲にして、この眠り姫を助ける。違うかい?」>レオン
GM:崇史には、ちょっとウィンクしつつ。
崇史:(それって、羽村先生の言ってた……!?)
GM:ま、子供には難しいか、などと内海は笑う。
鏡平:「そー言う事。もう少し頭冷やしてもらわんと、ちょっと教えるワケにはいかねェなぁ……」
崇史:何も言わないで、同意の眼差しを大人たち二人に向けよう。
レオンハルト:「あたりまえだ…です」
レオンハルト:殴られて少し頭が冷えたのか、言い直す
レオンハルト:「教えてください。可能性があるなら…僕は…それを100%にしてみせますから!」
GM/内海:「思いあがるなよーお子様。君の力で上げられる可能性なんて、その100%の最後の1%くらいだぞ?」(つん、と指でおでこをつつく(笑))>レオン
レオンハルト:つんと突かれて、よろめいて腰砕けにへたり込む
レオンハルト:まだパンチが効いている
GM/内海:「だけどまぁ……放って置いて誰かが怪我させられちゃ面倒だ。八田中尉、お願いできるかな?」
鏡平:「………ん、俺が?」
GM/内海:「最初に彼女から聞いたのは君だろう?」
レオンハルト:じーーっと八田を見る
鏡平:「ま、やる事は単純明快。フーファイターをもう一機……それも無傷で手に入れること。これでお姫様は目覚めてくれる」ぱんと手を叩く
崇史:「それって……合衆国の基地でも襲撃しろって事じゃ……」
レオンハルト:「………基地なんかなくても、手近にあるだろ、崇史」
レオンハルト:「第7艦隊が」
レオンハルト:立ち上がって、埃を払う
GM/内海:「ちなみに、どういう理屈でそうなるかってのは、こっちでも検証中なので気にしないよーに」(笑)>崇史&レオン
崇史:「合衆国十字軍、第7艦隊―――」
崇史:恐る恐る、口を開く。
GM/内海:「君一人で、どうにかなる相手かな?」>レオン
レオンハルト:「………」
鏡平:「ま、無理だろうな」>内海
レオンハルト:ぐっと唇を噛むが、目線は下げない
崇史:「“要石作戦”であれだけ梃子摺った相手に、シュネルギア単機で吶喊しろって言うんですか!?」
GM/内海:「だからこそ、皆の力が必要なんだ。――トゥアレタを助けることと、仲間の命とを天秤にかける場面があるかも知れない」
GM/内海:「その時の優先順位を間違える者を、作戦に連れて行くわけには、いかないだろ?」
レオンハルト:「………優先順位なんて…無い!」
レオンハルト:「トゥアレタも助けるし、誰も死なせない!」
GM/内海:「…………」(ため息+肩を竦めつつ、微笑)
レオンハルト:「俺は、戦争を終わらせるって…誓ったんだ、あの人に! だから、これくらい、そうさ、これくらい、やってみせなきゃいけないんだ!」
レオンハルト:語気は荒いが、目は冷静
崇史:「僕も手伝うよ。……九鬼中の時、レオンや委員長には助けてもらったからね」
レオンハルト:「………崇史」
崇史:「今度は、僕が二人を助ける番だよ」
レオンハルト:「…ありがと…」
GM/内海:「だ、そうだよ。……苦労するねえ、お互い」(苦笑)>八田
鏡平:「………まったく…これだからクソガキは嫌ェなんだよな」肩をすくめ>内海
GM/内海:「さ、分かったら帰った帰った」>ALL
GM/内海:「彼女の監視と保護は、今のところ俺の任務なんでね」(と、言いつつ背後のアペルギアなぞ見上げ)
レオンハルト:「…お願いします」ぺこりと内海にお辞儀
GM/内海:「ぜひ、俺が暇で暇で仕方なくなる成果を上げて欲しいものだね。トゥルナイサー少尉」
GM:(何かあればどうぞ)
レオンハルト:「そうと決まったら崇史、食堂に飯食いにいこ! 腹が減ってはなんとやらって、ヤシマの言葉だろ?」
崇史:「そうだね。行こうか」
鏡平:「だが………男ってのはああじゃねェとな……」走っていく二人を見つめながら>内海。
GM/内海:「やや、まったく同感だね」(頷き)
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「八門結界・略式」
 シーンPC:風歌。

GM:瑞穂基地の霊素機関研究室。ここに、3人の少女が顔を揃えていた。
GM:エーテル通信機器の扱いに長け、霊素機関についても知識のある新月風歌。
GM:かつてヤシマの鎖国を支えた八門結界陣を扱う結界維持班に所属し、霊素機関とエーテル兵器については第一人者であろう、司鏡紀央。
GM:そして、ヤシマそのものについて深い造詣を持つ皇族の姫、草薙伊音である。
GM/紀央:「……ふぅ。まずは、このような具合でしょうか。シュネルギアで“八門結界”を展開するという風歌さまの提案、実現可能かどうか、正直に申せば半信半疑でしたけれど」
GM:爽やかに、額の汗を拭う紀央。
風歌:「なんとか、見通しがついてきましたね……」めがねを外して眉間をもんで。髪の間から伸びるケーブルが何本も持ち込んだ情報機器へ繋がる。
GM/伊音:「確かにな。ただ、このままではV機関の出力をかなり落とす上に、ギアドライバーもナビゲーターも結界の制御にかかりきりになる。良くて射撃の的だが、どうするのだ?」
GM:ため息を1つつき、伊音が残る最大の問題を指摘する。
GM:はて、と困ったように首を傾げる紀央。
GM/紀央:「それは……困りますね」
風歌:「…エーテル通信を利用して私のほうで制御すると言う手段もないではありません。出力低下は変わりませんが…」
レオンハルト:「はーい、お嬢様方がんばってますかーん」
レオンハルト:お茶&お茶菓子を搭載したお盆を持って、くるくる回りつつ入ってくる
GM/伊音:「トゥルナイサー少尉か」(頷く)
GM/紀央:「まぁレオンさん。……そ、それは」(きらーん)<お茶菓子
レオンハルト:「頑張っている皆さんに差し入れです。僕の手製のクッキーと、闇市から仕入れたセイロン製の紅茶です」
GM/伊音:「ふむ、悪くない。頂こう」(神妙に受け取り)
GM/紀央:「……くっきーと、紅茶……」(うーん、と思い出しモードに入っている)
風歌:「えーっと、お気持ちは、ありがたいんですけれど…」任務完結までお菓子厳禁! とかいう豪快な筆致でかかれた張り紙が(ぉ
レオンハルト:「………む、仕方ないなぁ。じゃあ僕が食べて後ろで応援しますね」
レオンハルト:<張り紙を見つつ
風歌:「応援になってないのですが…まあ、ご自由に」
レオンハルト:一応、全員に配膳しつつ
GM/伊音:「これは響にもよく言われるが。……疲れたときに甘いものは重要だそうだぞ、新月准尉?」(ふふ、とちょっといぢわるぽく)>風歌
風歌:「だめったらだめです。今日の分のあんぱんだって我慢したんだからダメです!」その割りにちらちら視線が彷徨う>草薙中尉
風歌:「私は甘いもの食べると眠くなるんですよ……」
レオンハルト:「……」もふもふと自分の分を食べつつ、皆を観察
GM:そうか、と頷くオニの姫。
GM/伊音:「しかしだな、新月准尉」(つ、と上品に紅茶を頂きつつ)
GM/伊音:「結界を張ってしまえば内部へのエーテル通信も阻まれてしまうのだが……」
GM/紀央:「とはいえ、一緒に乗って頂くわけにも参りませんし……」
GM:ふう、と息を吐き、顔を見合わせる2人の中尉。
風歌:「…そうなんですよね。昔の攻撃機みたいに三座だったら悩まなくて済みますのに」無茶を言って溜息。
レオンハルト:「なにか問題でも?」会話を聞いて>風歌&他二名
GM/紀央:「はい」(頷く)>レオン
GM/紀央:「フーファイターを奪取するには、どうしても敵の動きを抑える必要があります」
GM/紀央:「そのために、シュネルギアで略式の八門結界を起動させようと試みているのですが……」
GM/伊音:「そうすると、起動させた6番機がでくのぼうになってしまうのだ」
風歌:「ええ、結界張ること自体の見通しは立ったんですけれど。やってる最中は的も同然となってしまうので。それが問題でして…」>レオンさん
GM:ふー、と息を吐き、ティーカップを返す伊音。
レオンハルト:「いいよ、僕が壁になればいいんでしょ?」
レオンハルト:クッキーを美味しそうにほうばりつつ
風歌:「4番機に壁役を割り振るのは装甲が不安です……」
GM/伊音:「仮にそうしたとして、誰がフーファイターを回収する?」>レオン
レオンハルト:「………うーん………」
GM/伊音:「ホルテンに積めるのは4機。1機はカーゴを空け、1機は護衛に残すとすれば、投入できるのは2機までだ」
GM:はい、ではPC2人。<軍略>振ってみましょう。
GM:目標値は、3で。
風歌:無理だろうなー(^^;
風歌:#3c1
風歌:不成功
レオンハルト:ロゴスを9ぶっこみ、1→4LVに。ダイスブーストで3個追加。
レオンハルト:#7c4
●ダイス:Leon_T:7c4=5(5,3,3,6,3,1,1)= 5
レオンハルト:しゃおらぁ
レオンハルト:ロゴス39、アガペー562
GM:よくやったレオン。では、ふと思いつく。
GM:出力が足りないなら、パワードアーマー着せればいいんじゃん? と(笑)。
GM:(あれにもV機関を積んでる設定なんでね(笑))
レオンハルト:「紀央さん、V機関が出力不足になるんだよね?」
GM/紀央:「はい。それがどうしてもうまく解決できず……」(しおしお)
レオンハルト:「出力が足りれば、操縦は崇史がなんとかなりそう?」
レオンハルト:指折り数えつつ
GM/紀央:「はい。崇史さまならだいじょうぶです」(頷き)
レオンハルト:「出力の面なら、パワードアーマーでいけると思うよ。あれ、トラバントは基本フレームはイェーガーと大差無いから装着できるでしょ」
GM/紀央:「…………ああっ」(ぽん、と手を打って)
GM/紀央:「ええっと、できれば結界維持用にもうお一方……」(風歌を見る)
GM:なに、パワードアーマーに武器積まなければどーにかなります(笑)<もうお一方
風歌:「……まさか…詰め込む気ですか!?」(ぉ
レオンハルト:「風歌さんのお尻が人より大きくなければ、パワードアーマーの内部にスペースはあったと思うし」
レオンハルト:と、じっと風歌を見る
風歌:「…失礼ですね、そんなに肥ってません!」
レオンハルト:「肥ってなんて言ってないよぉ。安産体型じゃない? って言っただけですよ」
レオンハルト:けらけら
風歌:(ぼかっ)>レオンさん
レオンハルト:「いてっ、酷いや風歌さん」
風歌:「……いえ。まあ、アーマーのほうに武器積まなければ乗れないわけでは……いけますね」繋がったままの機器で計算をして
GM/伊音:「なるほど。結界の制御にもう1人連れて行くスペースも確保できるというわけか」(頷く)
GM/伊音:「……新月准尉。やってくれるか?」>風歌
GM/紀央:「わたしからも、お願いいたします」(深々)>風歌
風歌:「みなさん、お忘れではありませんか?」微笑み浮かべて。
GM/紀央:「??」
風歌:「管制官は三人目のギアドライバー。スペースさえあればどこへでもお供いたしますよ」頷き一つ。
GM/紀央:「…………」(うーん、と思い出そうとしている(笑))
GM/紀央:「ああっ」(納得したのか、再度頷く(笑))
GM/伊音:「決まりだな。――では、あと1つの問題をどうするか、だ」>ALL
GM/伊音:「こんな無茶な改造。だれが整備班長殿に拝み倒す?」(苦笑)
GM:と、言いつつも伊音は立ち上がっているが。
レオンハルト:「悪いね伊音。今度奢るよ」
GM/伊音:「期待しよう。――ああ、椎名少尉の居場所は分かるか?」>レオン
風歌:「あー…」
レオンハルト:「崇史の場所なら、僕より紀央の方がわかると思うよ」
レオンハルト:と、紀央に目線を移す
GM/紀央:「はい」
GM/紀央:「崇史さまなら、この時間は……」(と、幾つか場所を挙げ)
レオンハルト:「さ、風歌さんはもうひと頑張り、ファイト!」
レオンハルト:と、肩をもみもみ
風歌:「外堀は埋めておきますので」>中尉
GM/伊音:「承知した。まぁ、私も避雷針くらいは用意しておくか」(フ、と笑って)
GM/伊音:「では、新月准尉。――あとは頼む」
風歌:「はいっ、時は金なりですよっ!」両手コンソール+ケーブル経由の直接操作。複数の機器を纏めて操りながら計画を詰めていき。
GM:そうして伊音は退室し、紀央は再度風歌のサポートに回る。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「作戦、開始」
 シーンPC:崇史。

GM:翌日。瑞穂基地、ブリーフィングルーム。
GM:すべての準備は整い、作戦内容を説明するため参加者が集められた。
GM:作戦の目的は、合衆国十字軍第7艦隊を強襲し、フーファイターを1機、鹵獲すること。
GM:たった1人の少女を救うため、この場に集った全員を危険に晒すのである。およそ軍事上の常識から言えば、ありえない作戦であった。

GM/アクシア:「ゆえに――この作戦については志願制としました。この場に来ない者が居る場合、代わりを探さないといけないんだけど……」
GM:ひぃふぅみぃ……と人数を数え始めるアクシア(笑)。
崇史:「椎名崇史。第7艦隊強襲作戦に志願します!」挙手、起立後に宣言>アクシア
鏡平:「ま、しゃーねぇか……哨戒は必要だろうしな…」手を上げてひらひらと振る
風歌:「……」アクシアの隣で資料見て最終確認しつつ視線ちらりと向け。
レオンハルト:「遅れましたー」
レオンハルト:ばたばた走ってくる
GM/アクシア:「遅いわよーレオンくん。キミがいちばんに来ないといけないんじゃないのっ?」(拳振り上げ(笑))
レオンハルト:「部屋の猫たち洗ってたら、時間かかっちゃって」あははとあくびれず笑いつつ
レオンハルト:「アクシア隊長も、一緒にお風呂入りたかったですか?」
レオンハルト:席につく
GM/アクシア:「ま、いーわ。どうやら全員、揃ったみたいだし」
GM:レオンの冗談は、無言で黙殺。しかし#マークが髪の毛の上に(笑)
GM/アクシア:「おっけ。――ホンっと、みんなバカばっかなんだから」
風歌:「見捨てて利口になるくらいなら馬鹿のままのほうがいいですよ」
GM/アクシア:「そんなの軍隊じゃないわよねー。でも、それくらいでなきゃ、こんな戦争やってらんないか」(あはは、と軽く頷き)
風歌:「隊長…」(アクシアにチョークを渡し)
GM/アクシア:「じゃ、作戦を説明するわね」
GM:カカカッ、とアクシアはホワイトボードにチョークで……。
GM/アクシア:「ちっがーう! 風歌ちゃん! 資料はディスプレイっ!」(ぺきっ、と足元に叩きつけ(笑))
風歌:「冗談です。では表示します」(ケーブルをディスプレイに繋いで)
GM/アクシア:「ふーっ」
GM:息を吐き、少し目元を拭った彼女は、いつものように闊達な調子で説明を始めた。
GM/アクシア:「現在、合衆国十字軍第7艦隊の残存部隊は紀伊半島沖の海上を遊弋中。ま、有り体に言えば睨み合い。時々分艦隊が出てはこっちの第五艦隊と小競り合いの状態ね」
GM/アクシア:「アタシたちが狙うのは、その分艦隊。といってもヘタに戦力を投入しちゃうと気付かれるから、使うのはホルテン1機」
風歌:(ぴこぴこと画面を操作)
GM/アクシア:「ま、表向きは威力偵察ってとこね」
風歌:(ホルテンのシンボルマークを表示させる)
レオンハルト:「空き巣か火事場泥棒してこいってことでしょ、つまり?」
GM/アクシア:「空き巣ってのは正確性に欠ける表現よね」
崇史:「強盗、ですか?」>アクシア
GM/紀央:「崇史さまっ! 強盗だなどと、はしたないです……っ」(むー、と怒り)>崇史
風歌:「いえ、海賊…空だから空賊ですよ」
GM/アクシア:「……こほん。軍事上は“敵部隊の奇襲及び装備の奪取”と呼称されます。忘れないようにね!」
鏡平:「はーい。せんせー。質問でーす」
GM/アクシア:「はい、八田中尉」
鏡平:「目標以外の敵はどーしたらいいんですか〜」
GM/アクシア:「ん。じゃあその辺の説明ね」<目標以外
GM/アクシア:「まずホルテンには、3番機、4番機、6番機を搭載」
GM/アクシア:「随行は、ズィーガー中尉、サダルメリク中尉、八田中尉、ウィンスレット少尉の4機にお願いします」
風歌:「少数精鋭・・・」
風歌:(ディスプレイの図式を動かしている)
レオンハルト:黙って聞いている
GM:そうしてアクシアは、正面のパネルにインディペンデンス級軽空母とフーファイターの解析図を表示させる。
GM/アクシア:「作戦目標は、現在接近中の分艦隊旗艦、軽空母ブリンストン。軽空母と言っても搭載機の主力はフーファイターだから、決して侮れない艦よ」
GM:ま、だから狙い目なんだけどねー、とアクシアはおちゃらける。
GM/アクシア:「これの攻撃及び封印を、4番機と6番機が担当」
崇史:「封印か。上手くやらないと……」拳をぎゅっと握り
GM/アクシア:「それ以外の敵は――CIWSや対空ミサイルは届かないとして、ホイシュレッケくらいは確実に出てくるでしょうから」
GM/アクシア:「護衛機でこれを殲滅。デカブツが出てきた場合は、3番機でこれを撃退。投入した2機の帰投まで持ちこたえる」
GM/アクシア:「こんな感じね。おっけー?」>鏡平
鏡平:「まー大体は……」
レオンハルト:「ところで、アクシア隊長。一つ、すんごい疑問があるんですけど」
レオンハルト:ポケットコンピュータに、作戦をメモしつつ
GM/アクシア:「はい、何かなレオンくん?」
レオンハルト:「僕は誰とイェーガーに乗るんですか?」
GM/アクシア:「レオンくんはぁ、誰がいいのかなー?」
風歌:「……」香夜のほうへ視線。
GM/香夜:「はぅううう……」(ちまっ、と座っている(笑))
レオンハルト:「誰でもいいですよ。動かす邪魔をしないでくれるなら」
レオンハルト:ナビについては凄く冷たい声
崇史:「ちょっ、レオン……」あたふた
GM/香夜:「あうあうあぅ……」(怯えた目(笑))>レオン
GM/アクシア:「じゃ、香夜にやってもらうわ。少しは慣れたでしょ?」>レオン
レオンハルト:「ま、この間ので香夜の癖は理解したつもりですけどね」
レオンハルト:崇史のあたふたした視線は意識せず
風歌:「ということで、お願いします」と香夜に。
GM/香夜:「は、はい! わたしもレオンさんのお邪魔にならないよう、頑張ります!」(にぎりこぶしっ)
レオンハルト:「がんばろーね」
レオンハルト:香夜にもつとめて、視線は飛ばさず
GM/香夜:「うう、はい〜」(しゅーん)<こっち見ないレオン(笑)
GM:ふー、とまたもアクシアは息を吐き。
GM/アクシア:「じゃ、最後にフーファイターね。みんなにはまだ、何で無傷のフーファイターがトゥアレタを助けることになるのか説明してなかったけど……」
GM:やや言い澱むアクシア。
風歌:「私も聞いてないですが…」
崇史:「僕もです。急にスクランブルがかかったから、何がなんだか……」
GM/アクシア:「ま、知っておいてもらった方がいいか」
GM/アクシア:「フーファイター制式機には、R.M.A(Revolution in Military Affairs)構想に基づく相互リンケージシステムが導入されているわ。言い換えれば、相互の同調能力はシュネルギアより格段に上ってコト」
GM:つまり、フーファイターをもう1機用意し、トゥアレタとの同調を解除すれば彼女は助かる。――そう、アクシアは言う。
レオンハルト:「………なるほど………」
鏡平:「はー……そうだったのか……」
崇史:「なるほど……フーファイターにはそんなシステムが詰まれてたのか」
崇史:ミリタリーマニアなので、アクシアの話を食い入る様に聴く。
風歌:「…それは…解除する側が天使化する可能性が、あるように思えるのですが…?」
GM/伊音:「フーファイターが天使化すれば、破壊すればよい。どのみち起動だけなら、幾らでもダミー信号くらい出せるだろう?」>風歌
風歌:「それもそうですね。…というか私の仕事ですねそれ」>中尉
GM/アクシア:「じゃ、確認ね」(ぴっ、と人指し指を立て)
風歌:「…はい」
GM/アクシア:「作戦は、ホルテンで分艦隊上空に侵入。護衛機展開と同時に、4番機、6番機を急降下させて空母ブリンストンを強襲」
GM/アクシア:「周囲からの掩護は、6番機の展開する“八門結界・略式”で封印。同時に4番機、6番機は空母ブリンストンからフーファイターを1機、無傷で鹵獲する」
GM/アクシア:「この作戦はスピードが命よ。略式とは言え、八門結界なんてそう長くは持たせられないし、第7艦隊本隊からの援軍に掴まるのもまずいわ」
GM/アクシア:「ヤバいと思ったら、即時に撤退します。アタシの命令には必ず従うこと。――以上、何か質問は?」
レオンハルト:「………」
鏡平:「……で、具体的な予定時間は?」
GM/アクシア:「本日夕刻、17:00より出撃。明日0:00に夜襲を仕掛けるタイミングね」>鏡平
GM/アクシア:「ま、人間だって寝るわけだし、白昼堂々よりマシでしょ」(ウィンク)
鏡平:「ま、俺にしてみりゃいつも通りの活動時間になりそうだけどな」
レオンハルト:「八田さんは、夜酒しすぎですよ。体壊しますよ」
崇史:「二人とも……呑気だねぇ」苦笑しつつ
GM/紀央:「…………くー」(こてっ、と崇史の肩に頭もたれ)
風歌:(ケーブルを引き抜いて収納)
風歌:「各員、最終準備を進めてください。あ、仮眠くらいはしたほうが良いかもです」
レオンハルト:「じゃ僕らもあとで昼寝したほうがいいですね」
レオンハルト:ふわぁと欠伸
GM/香夜:「は、はいっ」<仮眠
レオンハルト:「なに香夜、一緒に寝たいの?」
GM/香夜:「あっ? あの、いえいえいえ、決してそんなわけではないですっ!」>レオン
レオンハルト:あっそ、と目線をすぐ外す>香夜
GM/香夜:「あああっ、でも、ちょっとでも同調率を高めるためには、少しでも一緒に居た方が……」(ぐるぐるぐる)
風歌:「…変なことされますよ?(ぉぃ」>香夜さん
GM/香夜:「はわわわッ?!」<ヘンなこと(笑)
GM/アクシア:「じゃ、解散。――また、後でね?」>ALL
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「お願い」
 シーンPC:鏡平。

GM:夕刻。
GM:少しでも有利な時間に強襲をかけるタイミングを計るべく、この時間帯にホルテンと4機の護衛機は飛び立つこととなっている。
GM:滑走路に引き出される、八田鏡平の愛機、BvP504。
GM:いざ離陸、という段になって。
GM:ふと気付けば、機首のすぐ下に、その少女が佇んでいた。
GM/カノン:「…………」(じー、と見上げ)
GM:――いつも、滑走路に居たからだろうか。慌てて格納庫から飛び出てくる整備兵やSPたちの姿が、やけに遠い。
鏡平:「ん? どうした。お前はこっちじゃねぇだろ?」
GM/カノン:「――八田さん。連れて行ってくれませんか、私も」
GM:す、と手を差し伸ばすカノン。
GM:それは――どこか助けを求めるようにも、与えようとしているようにも見える。
鏡平:「………んーそうしてぇのは山々なんだが……コイツは一人用だしなァ……」
GM:いやいや鏡平さん。予備シートくらいはあるのですよ(笑)
GM/カノン:「――駄目、ですか?」
GM:折からの強風に、ばさばさと彼女の髪が乱れる。
鏡平:「…………」コクピットに昇り
GM/カノン:「…………っ」(片手で耳を押さえ、片手で手を伸ばしたまま)
鏡平:「早く来いよ。コイツの起動シーケンスはちょっと特殊なんだ……時間あんまりねぇぞ…」
GM/カノン:「はいっ」
GM:たッ、と滑走路を蹴るカノン。
GM:その手を、鏡平は――。
鏡平:持ち上げて後ろのシートに降ろす。
鏡平:「手足が付いてなくて悪かったな」
GM/カノン:「そんなことはありません」
GM/まどか:『ちょっ、八田中尉? 誰ですかその人? っていうか、駄目です連れてっちゃ! ちょっと、中尉! 駄目ですってば!?』
鏡平:(無視)「ハッチ閉めてくれ。そこのレバーな」>カノン
GM:離陸直前の、BvP504のエンジン音が、一際大きくなる。
GM:うぃいいん……と、閉じるハッチ。
GM/カノン:「ごめんなさい、八田さん。きっとこれが私の最後の我が侭です――」(呟く)
GM:(何かあればどうぞ)
鏡平:「最後? ………出来れば最初にして貰いたいもんだな」コンソールを操作しつつ
鏡平:「BvP504 SiNPaSY 出るっ!!」
GM/カノン:「…………」(僅かに、目を伏せて)
GM/カノン:「できれば、そうあるように」
GM:彼女の、その声は。
GM:様々なものに紛れて、鏡平の耳に届くことは無かった……。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「作戦前の」
 シーンPC:レオンハルト。
全員登場済。#鏡平は無線での登場。

GM:作戦空域に向かう、ホルテンの艦橋。
GM:所定の時間になるまで、ギアドライバーたちはここで待機となる。
GM/香夜:「あの、レオンさん……」
GM:少しおどおどっ、とした調子で。それでも心配そうに、香夜が声をかけてきた。
レオンハルト:椅子に座って、あやとりをしている
レオンハルト:「ん、なに?」
GM/香夜:「えーっと……」
GM:思い切って、両手をパーに開いて、レオンの前に。
レオンハルト:香夜の方をちらりと見て、ちゃっちゃと橋を作って
レオンハルト:「はい」
レオンハルト:と、差し出す
GM/香夜:「う、えっと、確か……」(あたふた)
GM:少々もたついたが、練習してたのか。ちゃんと彼女は橋を受け取れた。
GM/香夜:「わぁ……」(笑顔)
崇史:にこにこと、二人の様子を傍で見守っていよう。
レオンハルト:「………なにか、言いたいの、香夜?」
レオンハルト:じっと、初めて香夜の目を見据える
GM/香夜:「あ、はい。ええっとですね」(再びわたわたっ、として橋を崩してしまいつつ(笑))
GM/香夜:「トゥアレタさんのこと……ぜったいに、助けましょうね!」
GM/香夜:「あの、わたしもトゥアレタさんほどうまくできるかどうか分からないですけどッ、その、が、頑張りますから!」
レオンハルト:「あのさ香夜」
GM:ぐッ、と糸を絡ませた指でこぶしを作る香夜。
GM/香夜:「は、はい。何でしょうレオンさん……?」
レオンハルト:「僕だって、トゥアレタと同じことを香夜には期待して無いよ」
レオンハルト:「香夜にできることと、トゥアレタに出来ることは、違うだろ」
レオンハルト:そこで少しだけ、考え込んで
GM/香夜:「そ、それはそうですけどっ! でも、私も少しでもトゥアレタさんのように上手に、その、シュネルギア……」(しゅーん)
レオンハルト:「………あの時は悪かったよ…」
レオンハルト:ポツリと呟く
GM/香夜:「…………え? あ、あの時って」(どき)
レオンハルト:「動転してさ、余裕無かったんだ。ごめん」
レオンハルト:「僕らしくなかったよね」
GM/香夜:「あ。うー……い、いいですよぅそんなの!」(ぶんぶん! と手を振り)
崇史:「要は、香夜さんの事をパートナーとして認めた、って事でしょ?」くすくすと笑う>レオン
レオンハルト:「うっさいなぁ、崇史は」
レオンハルト:ぶーぶー
風歌:「……」(警戒を手伝いながら声だけ聞いて、くす、と小さく笑みを浮かべる)
GM/香夜:「だ、だってレオンさん、トゥアレタさんのことすっごく大事にしてらっしゃいますもん。その……」
GM/香夜:「きゅ、急にわたしが代理! って言っても、大変だと思いますし……」
レオンハルト:「うん、僕はトゥアレタのことを愛してるから」
GM/香夜:「あ、あああ愛して……っ」(←何故か真っ赤に(笑))
レオンハルト:「だから、香夜に悪いと思ったんだ。だから冷たくしてた、ごめん」
レオンハルト:ぺこりと頭を下げる
GM/香夜:「は、はい。その、わたしもすぐには上手くできなくて、ごめんなさいです」(ぺこり)
GM:ごちーん! と火花が(笑)>レオン
レオンハルト:「いててててて…」
GM/香夜:「〜〜〜〜っ!」(あうー)
レオンハルト:真顔に戻り
レオンハルト:「香夜、改めてお願いする」
GM/香夜:「は、はいっ」(真剣)
レオンハルト:「僕とイェーガーに乗って欲しい」
GM/香夜:「了解です、レオンさん」(ぴっ、と敬礼)
レオンハルト:にっこり微笑む
GM/香夜:「やるしかない……ですよね。あ、あのっ、わたし、頑張りますから!」
GM:と、そこでふにゃー、とソファによっかかる香夜。
レオンハルト:「っと、どうしたの?」
GM/香夜:「あーあ。トゥアレタさんが羨ましいなぁ〜」(ぶつぶつ)
レオンハルト:「?」
崇史:「ああ……翔一の事か」
GM/香夜:「こーんなに大事に想っててもらえるんですもん。わたしも、その、頑張ってるつもりなんですけど。あうう〜」(うにうに)
風歌:「香夜さん、適度に力を抜いて。大丈夫、貴女には出来るだけの力がありますから。(私と違ってと声には出さず)」
GM/アクシア:「やーれやれ」(苦笑しつつ、肩を竦める)
鏡平:『あっはっは。センセーも大変だねェ…』>アクシア
風歌:「(くすくす)…隊長、ご感想は?」
GM/アクシア:「緊張感の欠片も無いように見えるけど、これっくらいの方がいいわ。こーゆー時はね」>風歌
レオンハルト:「うーん…翔一だって香夜のこと、好きだと思うけど。ま、中学生くらいだと好きな女の子って、いっぱいいるもんなんだよ」
レオンハルト:「崇史だって、きっとそうだろうし。ねぇ?」
レオンハルト:あはははと、話を振ったりフォロー? したり
GM/紀央:「……そ、そうなんですか崇史さまっ?」(うるるっ)
崇史:「いやだからどうしてなんでそこで僕に振ってくれちゃったりするのかなっ!?」
崇史:赤面して、早口でまくし立てる(笑)
GM/伊音:「…………」(じ、と隣に座っている相棒を見て、何もいわずお茶を飲む)
レオンハルト:「レイモンドさんも『恋は人を強くする、男は星の数ほど女を作れ』と言ってたと思う。ねぇ、八田さん?」
レオンハルト:「ま、僕は十分強いから、トゥアレタ一人を愛しぬくんだけどね」
レオンハルト:けらけらと笑っている
GM/カノン:「そうなんですか?」>鏡平
鏡平:『まぁ、俺に言わせりゃ星の数数える前に、さっさとお月さん自分のモンにしろって感じだけどなー』>レオン
レオンハルト:「月のウサギさんは、もう僕のものですから」>八田
GM/アクシア:「…………は?」<いま、居ちゃーいけない人物の声を聞いたような。とこめかみを指で押さえ
崇史:「……あれ? そういえば、ひとり多くない?」
風歌:「…気のせいでは?」(ごまかしごまかし)<一人多い?
崇史:「隊長、僕、レオン、香夜さん、八田さん、新月さん……」指折り数えていく
レオンハルト:「今何時?」>崇史
崇史:えーと……何時くらいなんだろう?(笑)
GM:えーっと、夜の23時くらいかな?<いま
GM:あと少しで、作戦開始時刻及び空域ってとこです。
崇史:「っと……レオンが声掛けるから、何人まで数えたか忘れちゃったじゃないか」
レオンハルト:「さぁー、そろそろ時間だぞぉ。がんばろう、みんなー!」
レオンハルト:棒読みっぽく
崇史:こうして、カノンの事が頭からすっぽり抜けてしまった人(笑)
風歌:「……」(一人多いのをごまかすために不正手段の綱渡りをするヒト)

GM/カノン:「八田さん。……さっきのお話ですが。頼んでも、良いでしょうか?」(何かを思い立った?)
鏡平:「ん? ああ、まぁ大丈夫だと思うが……」
GM/カノン:「では……私を、あの空母に降ろしてください」(さらり)
GM/カノン:「フーファイターを鹵獲するより、奪取する方が確実ではないかと、思います」
鏡平:「まぁ、単独行動、隠密行動はこいつの得意技だ。何とかしてやる。だが……ちゃんと帰って来いよ?」
GM/カノン:「八田さんが、信じて下さるなら」(そ、と首筋に指で触れ)
GM/カノン:「きっと、もう一度、会えると思います」

GM/アクシア:「……ねー風歌ちゃん」
GM/アクシア:「なーんか、八田中尉の機体のノイズ、多くなって無い?」(んんー、と考え込み)
鏡平:『ああ、それはきっと実験中のジャマーの影響ですな』>アクシア
風歌:「おそらく気象条件のためと思われますが?(しれっ)」>隊長
GM/アクシア:「そう……なの? んー。さすがにアタシもちょっち疲れ気味かぁ」(あはは)
レオンハルト:「香夜、崇史、紀央。お茶奢るよ、自販機まで行こ」
レオンハルト:「風歌さん、時間になったら放送お願いしますね」
風歌:「…はい、お任せを」>レオンさん
レオンハルト:「八田さんと…も、外回りお疲れ様です」
レオンハルト:ひらひら〜
GM/伊音:「私には何もナシとは、つれないなトゥルナイサー少尉?」(立ち上がり)
レオンハルト:「僕が奢らなくても、そこのが奢ってくれるでしょ?」>伊音
レオンハルト:指差し確認
GM/響:「なッ? おい伊音?!」
GM/伊音:「違いない」(微笑)
GM:かくて、ホルテンは洋上にて、十字軍第7艦隊分艦隊を捕捉する……。
GM:(何かあればどうぞー)
風歌:「さてと…搭乗任務は、久しぶりですね」
GM/紀央:「よろしくお願いしますね、風歌さま」(ぺこり)
風歌:(こくり、笑顔のまま頷いて)
GM/伊音:「何しろ、その装備は整備班長以下、瑞穂基地整備兵の血と汗と涙の結晶だ。粗略に扱うと、あとが恐いぞ」(くす)>崇史
崇史:「は、ははは……頑張ります」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「トラバント、吶喊」
 シーンPC:崇史。

GM/アクシア:「作戦空域に到達したわ。崇史クン、紀央ちゃん、それに風歌ちゃん。準備はいいわね?」
GM:エーテル通信から、アクシアの緊張した声が伝わってくる。
風歌:「よーそろーです」
GM/紀央:「崇史さま、敵分艦隊を捕捉しました。構成は――インディペンデンス級軽空母1、巡洋艦3、イージス艦3、その他艦艇10です」
GM:分艦隊、と言ってもそれだけでヤシマ海軍ならちょっとした戦力である。これに天使兵が加わっているのだから、如何にも始末が悪い。
レオンハルト:『………崇史、頼むね』
崇史:「うん。任せてよ」
GM/アクシア:「この作戦、アタシたちと崇史クンたちが、どれだけ頑張れるかにかかってるわ。しっかりやってね!」
GM:すぅ、と深呼吸するアクシア。
GM/アクシア:「作戦コード“ヴォーダンの槍”、状況開始!」
鏡平:『ヤー!!』
GM/紀央:「参ります、崇史さま、風歌さま!」
レオンハルト:「………」
風歌:『Ja! やっちゃってください!』
崇史:「了解。シュネルギア・トラバント、発進(アップファールド)!」
GM/香夜:「V機関、出力正常……いつでも、行けますよレオンさん!」
GM:ぐん! と一気に急降下するシュネルギア6番機“トラバント”。
GM:さすがにこちらも発見されていたのか、眼下からは容赦ない対空砲火が浴びせられる。
GM/紀央:「敵CIWS及びAAMに天使力反応! 崇史さま、回避して下さいませ!」
崇史:「このくらい……躱してみせるっ!!」
レオンハルト:「香夜、ロックオン開始。機体制御はこちらに回して」
レオンハルト:トラバントに続くように上空から艦隊を見下ろす
GM/香夜:「攻撃が、6番機に集中してます! やっぱり、何かあるって思われてる……は、はい!」<コンソールに指を走らせ。

GM:てことで崇史くん。ちょっと回避してみようか(笑)。
GM:#14c3 ダメージ+18
●ダイス:SOUMA_GM:14c3=8(2,4,2,1,5,1,4,6,3,1,5,3,3,4)= 8
GM:#14c3 ダメージ+18
●ダイス:SOUMA_GM:14c3=7(1,4,1,6,1,4,4,1,6,3,3,5,2,4)= 7
GM:#14c3 ダメージ+18
●ダイス:SOUMA_GM:14c3=7(4,4,2,3,1,5,2,6,5,2,1,1,6,4)= 7
GM:と、対空ミサイルの山に。
GM:#14c4 ダメージ+14
●ダイス:SOUMA_GM:14c4=10(3,4,1,3,4,5,5,2,6,1,1,5,4,3)= 10
GM:20mm機関砲が(笑)。
崇史:ロゴス消費。<回避>を3→4にして、ダイスを7つ増やして回避ー。
崇史:#12c4 <回避4>
●ダイス:Takafumi:12c4=9(4,6,1,2,1,1,5,3,5,3,4,1)= 9
GM:計、4回撃たれてるのも忘れるな(笑)>崇史
崇史:そうか、バラバラに判定なんだ……。一回だけ回避しても意味ないじゃないか(とっほっほ)
GM:あ、ボーナス。パワードアーマーは10点分の装甲(HP)として扱っていいです>崇史
GM:死亡ゲージもありますが、これは風歌のソレと同じなので、使っちゃ駄目(笑)。
崇史:ロゴスをさらに消費。あと2回、ダイスを+5して回避してみるー。
崇史:#10c4 <回避4> 二回目の攻撃回避
●ダイス:Takafumi:10c4=7(6,3,1,2,4,6,4,5,4,2)= 7
崇史:#10c4 <回避4> 三回目の攻撃回避
●ダイス:Takafumi:10c4=5(6,5,4,6,4,1,6,2,2,6)= 5
崇史:三回目のみ命中、かな? ロゴスは59に。
GM:4回目が、20mm機関砲で10命中ですが。崇史
崇史:ああっ、もう一回攻撃があったのか。……。では、普通に回避っ
崇史:#5c4 <回避4>
●ダイス:Takafumi:5c4=3(5,4,2,2,5)= 3
GM/紀央:「崇史さまーッ?!! け、ケルン全開っ、こ、この程度、耐えてみせます!」
レオンハルト:『崇史、あと少し、踏ん張れ!』
崇史:3回と4回目、命中ー。(とほり)
GM:21ダメージが2回です(笑)>崇史
GM/紀央:「きゃああああああッ?!」
崇史:死ぬわああああっ!!(笑)
GM:ん、パワードアーマーのおまけと、自分のHP入れても持たない?
崇史:おまけの装甲全部削って、ドライバーの負傷ゲージ3点のみという丸裸な状態になりますよ、このままじゃ(苦笑)
風歌:「きゃあっ!?」(ぐらぐら)
レオンハルト:風歌ちゃん、《身代わり》だ!
GM:うむ、その手があるね(笑)。
レオンハルト:ロゴス消費でダメージをぶしぶし減らすべし
風歌:引き受けるダメージって丸々じゃないんだっけ?
GM:まるまる引き受け。
GM:その代わり、ロゴスで軽減できます>風歌
GM:なので、この場合。21ダメージをかたっぽ受けて、ある程度軽減するのが正解かな?
風歌:ではロゴス4消費で身代わり、さらに6消費でダメージを15に軽減。で、おけ?
GM:あー、いえいえ。6消費ですと19ダメージになります>風歌
GM:3消費で1ダメージ軽減、です。
風歌:んでは…12消費で17まで。
風歌:HP1と死亡ゲージしか残りませんけど。入院だなこれは(^^;
GM:あー、あと七支隊のダーザインという手もあるぞ>崇史
崇史:しょうがない。七支隊からの母性愛のダーザインをここで昇華。
GM:いいの?(笑)
レオンハルト:墜落するぞー(笑)
崇史:お願いします……。隊の皆さん、死なないで下さい(祈)
GM:で、崇史くん。キミは風歌の《身代わり》で21ダメージしか受けないのだが、ダーザインは使うのね?
崇史:使います。ここで使っておかないと、クライマックスがちょっと大変な気がする。
GM:ほいほい。

レオンハルト:「データリンク。アクシア隊長。ホルテンのエーテルレーダーの索敵データを、イェーガーにリアルタイム送信してください」
GM/アクシア:『おっけー。データ転送開始! 第五艦隊からの観測データもおまけでつけちゃうから……』
レオンハルト:機体の回避を制御しつつ、同時に敵の座標データを香夜に送る
GM/香夜:「駆逐艦3、巡洋艦2、イージス艦2、ロックオン完了!」
GM/アクシア:『ばーッ! と、派手にやっちゃいなさい!!』>レオン
GM/香夜:「ホイシュレッケは……護衛機の皆さん、ごめんなさいっ!」(あうー)
レオンハルト:「問題無い、ホイシュレッケも8割方はロックオンできてる」
GM/香夜:「敵、軽空母以外の全艦艇、ロックオン完了です、レオンさん!」
レオンハルト:「崇史、当たるなよぉ!」
レオンハルト:ミサイルを全開射撃
GM:どばどばどばどばッ!! と戦場に爆炎の花が咲き乱れる。
GM:CIWSを全開にしたイージス艦と駆逐艦が、何とか浮いてはいるものの、ほぼ戦闘力は奪われたと見て良いだろう。
GM:巡洋艦は、3隻とも派手に爆沈した。
風歌:「敵巡洋艦、全艦撃破を確認!」
GM:分艦隊の対空砲火をくぐり抜け、弾き返し、“トラバント”のつま先が優雅に空母の甲板に触れる。
GM/紀央:「崇史さま、風歌さま――“八門結界・略式”を起動します。集中して下さいませ!」
風歌:「っ…諒解。開始っ!!」垂れてきた血をぬぐってコンソールを叩き始める。

鏡平:『さーて。こっちは勝利の女神様を届けねェとな…』
GM/ズィーガー:『待て、八田中尉。どこに行くつもりだ?』
鏡平:『ちょっと相手さんの様子見てきます。その為の機体ですしね』>ズィーガー
GM:クリスティン『我々の任務は、ホルテンの護衛だぞ?! 勝手な行動は……』>鏡平
鏡平:『敵を知り、己を知れば百戦危うからず。敵の残存兵力の把握は必要だと思いますが?』>クリスティン
GM:レイモンド「鏡平ちんよー。緊張して手が震えてんじゃねぇかー? 良けりゃ俺が代わってやるぜー」
鏡平:「あっはっは……今更、緊張も何もありませんって」>レイモンド
GM:レイモンド「なら見ててやるよ。行って来い、男になって帰って来いよー!」>鏡平
GM/カノン:「……お願いします、八田さん!」
鏡平:「うっし。レーダーの死角に入る……酔うなよ?」>カノン
GM/カノン:「――私を何だと思ってらっしゃいますか?」(くす)>鏡平

GM:では崇史くん。<エーテル>で判定してください。
GM:風歌は、サポート系の技能があれば介入しても良い<成功数ブーストとか。
GM:ちなみに、前提条件があってですね。
GM:達成値を10で割ったシーン数が、こちらの持ちこたえられる時間となります。
GM:ミドルがあと1つ、クライマックスが2つなので、30出れば良いです。
風歌:諒解です。
風歌:盾の乙女で判定値は−2修正とバトリーブジステムと重傷で+2でこの分相殺。で、ブーストは
風歌:ロゴス30消費でダイスブースト、合計40、で、ロールいきます。
GM:どうぞー。
風歌:#40c4
●ダイス:Fuhka:40c4=31(4,4,4,1,3,1,3,4,6,4,6,3,3,1,4,4,2,6,4,1,3,4,2,
3,6,5,1,6,2,4,5,2,2,1,1,1,5,6,4,4)= 31
GM:おい(笑)。
風歌:おお、一発だ(’’
レオンハルト:凄い出目だ(;´Д`)
崇史:既に支援だけで前提の達成値が出てるよーな(笑)
GM:これはアレですね。風歌の式の組み方が適切であったと。
崇史:#8c4 <エーテル>
●ダイス:Takafumi:8c4=5(6,4,4,4,5,3,5,3)= 5
GM:うい、合計36成功なので、充分な持続時間を確保できました。
GM/紀央:「――お見事です、風歌さん!」(ぱぁん、と拍手)
風歌:「どう、いたしまして。では願います!」
崇史:「トラバントジステム、フルコンタクト。いっけえええええっ!!」
崇史:トラバントとパワードアーマー。二つに搭載されたV機関が唸りを上げる。
GM/紀央:「崇史さま、参ります。――八門結界陣・略式。起動ッ!」(みょいん、とトラバントを展開し)
GM:ぶわッ! と軽空母ブリンストンが、半透明の結界に包み込まれた!
GM:(シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン7 「あかし」
 シーンPC:鏡平。

GM/アクシア:「よっしゃ! これで敵のフーファイターはこっちに来れないから、あとはレオンと香夜で――ええッ?」
GM:上空のホルテンで防戦の指揮を取るアクシアは、一瞬、我が目を疑った。
GM:“トラバント”が結界を張り終える寸前、敵の空母に強行着陸した味方機が居たからである。
GM/アクシア:「ちょッ、八田中尉? いったいどうして――?!」
レオンハルト:「八田さん…」
崇史:「八田さん、一体何を―――!?」
鏡平:『あー……詳しい事は後で……』>アクシア
GM/アクシア:「あに考えてるのよ鏡平ッ! ホルテンの守りはーーッ? アタシの命令が聞けないってのかコラーーッ??!」
GM:アクシアの罵声を浴びつつ、軽空母ブリンストンの甲板に強行着陸しようとする八田機。
GM:その眼前に――黒い天使、フーファイターのシルエットが立ちはだかる!
GM:#23c5 20mm機関砲 ダメージ+14(リアクション不可)
●ダイス:SOUMA_GM:23c5=17(4,4,6,6,6,5,4,4,3,4,5,3,1,4,6,1,6,3,3,6,4,1,5)= 17
GM:31ダメージだが、まぁ、耐えるよね?(爽)>鏡平
レオンハルト:………カバーリングしまつ
レオンハルト:八田機の目の前に立ちはだかる!
崇史:「レオンっ!?」
レオンハルト:「香夜、ケルン集中!」
GM/香夜:「は、はいッ……! こ、これくらいの攻撃ならっ!!」
GM:ほんでは、バララララッ! とイェーガーに20mmが雨あられ!
レオンハルト:「誰も、傷つけさせるもんかああああ!!」
鏡平:「ばっ……レオン、お前何してやがる!!」
GM:だが、銃弾の雨の中、信じられない技量で八田鏡平は機体を持たせた。
GM:格納庫から甲板に上がって来たフーファイターは、しかし着艦した八田機に興味を無くしたのか、2機のシュネルギアに向き直る。
GM/アクシア:「まずいわね……。起動できた機体から出してきたか」
レオンハルト:イェーガーのHPに19、自分の致傷に1、イェーガーの軽傷に10、致傷に1
レオンハルト:「なにか、あるんでしょう………。頼み、ますよ」
レオンハルト:八田に通信を送る
レオンハルト:こふっ
GM/香夜:「きゃッ……レオンさん?!」
レオンハルト:「香夜は…怪我…無いね?」
GM/香夜:「はいっ! わ、わたしは無事です。無事です、けど、レオンさん……」(ぼろぼろっ、と涙)
レオンハルト:「だーいじょうぶ。八田さんと崇史がなんとかしてくれるさ」
レオンハルト:ぼろぼろ泣く香夜に
GM/香夜:「でも……ッ、は、はい!」(ぐしぐしっ、と涙を拭い)
GM/カノン:「八田さん……今から示すポイントにミサイルを。それで少し、時間が稼げるはずです」
GM:後席のカノンがコンソールに指を滑らせ、ブリンストンの甲板の何箇所かに光点が灯る。
鏡平:「ああ、わかった。若者に仕事させて年寄りが動かないワケにゃいかんからな」>カノン
GM:放たれたミサイルは、正確に目標地点を撃ち抜いた。
GM:立ち上る爆炎が、空母の機能を完全に破壊する。
GM/カノン:「この型の空母であれば、フーファイターは4機搭載されているはず。最後の1機は、まだ出てきていません」
GM:見れば、炎上する甲板には、3体の黒い天使が、優美かつ強悪な姿を見せていた。
GM/カノン:「私は、それを取りに行きます。鏡平さんはここで待っていてください。この機体では……とは思いますけれど」
GM:うぃいいん……と、キャノピーを勝手に開け、ひらりとBvPを降りるカノン。
鏡平:「ふ、任せときな。ちゃんと待っててやる」
GM/カノン:「――鏡平さん」(振り返って)
GM/カノン:「ご武運を」(微笑。駆け出す!)
鏡平:「………お前こそな……」ハッチを閉じつつ、呟く
崇史:(空母の甲板をを拡大)「あ、あれ……カノン、さん!?」
GM/紀央:「何て……、無茶なこと」
レオンハルト:「崇史、フォワード頼む!
レオンハルト:狭い甲板上だが、僅かでもフーファイターから間合いを離す
風歌:「…はあ…信じて、ますからね……」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠