エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第33話『閃光の刻』◇

「辛くなったり、くじけそうになったりした時は、更新しに来るといいことあるよ?」 ――アーヴェル・アドラクス

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「赤石山脈上空・ホルテン」
 シーンPC:御黒。

GM/プシナプシナ:『山脈上空にヘヴンズゲートを確認! 天使反応、前回のパターンと一致します!』
GM:ホルテン内に警報が鳴り響く。
御黒:「発進準備はどうだ?」
アーヴェル:「こちらエーヴィフィネル。何とか行けそうだ」
アーヴェル:「いやいや、徹夜で修理してもらった甲斐があるねえ、これは!」
崇史:「こちら六番機。いつでもいけます」
GM/紀央:「シュネルギア六番機、ギアドライバー及びナビゲーター、搭乗完了しましたっ」
御黒:「崇史、紀央。……今度は、必ず倒すぞ」
GM/紀央:「はい、伊達さま。……往きましょう、崇史さま」
アーヴェル:「よぅし、椎名少尉。俺が先行して出撃するから、バックアップを頼む」>崇史
アーヴェル:「主天使の結界は、俺がなんとしてでも切り開く。――お前たちは、何も考えず、全力を叩き込め!」
御黒:「総員に告ぐ!」
御黒:「戻ってこいなどど甘い命令は下さん。戻るべき場所があるならば、自分の意思で戻ってこい」
御黒:「出撃!」
GM/プシナプシナ:『接続アーム、シュナイデン(切り離し)。エーヴィフィネル、発進どうぞ!』
アーヴェル:「了解。……アーヴェル・アドラクス、エーヴィフィネル、出撃(で)る!」
アーヴェル:シュゴッ! とケルンを展開しつつ、軽快に出撃ー。
GM/プシナプシナ:『続けてシュネルギア六番機、どうぞ!』
崇史:「了解。シュネルギア六番機、椎名崇史、いきますっ!!」
GM/紀央:「ケルン展開……ケルン展開を確認。シュネルギア六番機、起動します。トラバントジステム、全て良好」>崇史
御黒:「今回、私にできることは何もない……ゆけ」サングラスのまま、空に軌跡を描く機体を見つめながら。
GM:シーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン2
 第1ラウンド。

GM:奴は、あの時と同じように天空から表れた。
GM:そして、同じように君たちを見据え、結界と攻撃デバイスを展開する。
GM:てことで、戦闘開始しますが、その前に説明。
アーヴェル:ういうい<説明
GM:紀央の話にあったよーに、奴の結界を破るには、攻撃後の隙に対しての攻撃が必要です。
GM:ただし、この攻撃はほぼ同時に行わなければ、次のラウンドに結界が復活します(笑)
御黒:つまり、ターンごとに相手が攻撃したあとじゃないとダメ、ってことですかね?
GM:ええ。ただし、一撃目に福音を発生させ、ほぼ同時に二回目の攻撃によりダメージを与えれば、結界を完全に使えなくすることができます。
GM:一発目で結界の隙を付き、二回目で結界の出力源である羽を破壊する、ってことですね。
アーヴェル:ふむふむ。一度敵に攻撃させておいて、ドラグ……“端末”が戻るところにあわせてどでかい一撃を叩き込むと。
アーヴェル:ほぼ同時ってことは、[待機]するのが良いと見たよ。タイミング、合わせ!
御黒:《リーダーシップ》ってことでしょうか(笑)<同時
アーヴェル:ああ、その手があったか!(笑)<《リーダーシップ》
GM:ちなみに今回は≪リーダーシップ≫はメジャーアクションでも使えるとしておきます(笑)
崇史:なるほど……頑張ってください、伊達少佐(笑)<《リーダーシップ》
GM:説明は以上。
御黒:了解。
アーヴェル:#あと1つだけ質問。一撃目の要福音攻撃では、ダメージは発生しない?>GM
GM:しませぬ(笑)>アーヴェル
アーヴェル:了解。理解した!
GM:では、戦闘に入ります。
アーヴェル:さぁ、撃って来い!(笑)。


アーヴェル:「おいでなすったなァ……。椎名少尉、司鏡中尉、気を引き締めて行けよ!」>2人
崇史:「司鏡さん、いくよ!!」
GM/紀央:「トラバントジステム動作良好。いつでもいけます、崇史さま」
GM/プシナプシナ:『敵、攻撃用デバイス……識別名エンゼルダスト、射出しました!』
アーヴェル:「穏やかじゃないね、その識別名は!」
GM:セットアップ。これで敵が攻撃デバイスを射出。
GM:で、モブ扱いのエンゼルダストが六体分、それぞれ別のエンゲージに射出ー。
御黒:セットアップを(笑)
アーヴェル:俺は無し。
崇史:同じく無し。
GM:では、各自感覚の宣言を。こちらは20(笑)
崇史:こちらは13。
アーヴェル:込み込みで9(笑)
御黒:感覚は3。セットアップで行動。
御黒:「椎名……最適なタイミングはこちらで計算する。あとはお前達次第だ」
御黒:《集団統率》で崇史にパトス17枚を渡すー。
崇史:おお。ありがとうございますー。

GM:では、こちら攻撃しますぜ。
GM:#15c5〈射撃戦闘5〉《精密射撃》狙いはアーヴェルの対天使砲
●ダイス:show_:15c5=11(3,5,5,6,6,1,6,2,2,5,4,4,2,6,3)= 11
GM:#15c5〈射撃戦闘5〉《精密射撃》狙いは崇史の20mmライフル
●ダイス:show_:15c5=12(2,6,6,4,3,5,4,2,1,6,2,1,1,1,3)= 12
アーヴェル:おおう!(笑)
GM:しゅびびびびん、と無数の光が交錯する!
アーヴェル:「ちい、小細工をッ!!」
崇史:「こっちの武器を狙ってきてるっ!?」
GM:喰らうと指定された武器が[捕縛]されます。
アーヴェル:GM〜。攻撃端末陣との距離は?
GM:距離は……それぞれ500mです>アーヴェル
アーヴェル:くッ、しかしトラバント2は接近戦専用だった!(笑)
GM:では、回避を
アーヴェル:ロゴス6で、回避3→5、ダイス12個増加。
アーヴェル:#20c5 回避ーッ!
●ダイス:Avel:20c5=18(2,2,4,3,6,2,4,2,3,4,2,2,4,2,1,3,2,6,2,1)= 18
アーヴェル:よし、躱した!
アーヴェル:「この、程度っ!」
崇史:#5c4 <回避4> ロゴスを敵への一撃に賭けたいので、敢えて通常回避
●ダイス:Takahumi:5c4=3(2,6,3,3,6)= 3
崇史:当然、失敗(笑)
GM:紀央『回避不能……崇史さま、武器を盾にします!』
GM:ではライフルが[捕縛]です>崇史
アーヴェル:「構うな、直撃よりはマシだ!」>崇史
崇史:「トラバントジステムさえやられなければ!!」
GM:そして攻撃は続いていくぜ!
GM:#18c5〈射撃戦闘5〉《威嚇射撃》ダメージ+10(軽)>アーヴェル
●ダイス:show_:18c5=15(3,3,1,5,5,3,2,6,3,2,2,4,4,4,5,6,5,6)= 15
GM:#18c5〈射撃戦闘5〉《威嚇射撃》ダメージ+10(軽)>崇史
●ダイス:show_:18c5=16(4,4,6,3,2,4,4,2,6,4,3,1,5,3,2,1,2,3)= 16
GM:今度は機体の手足、そして翼部分を狙ってくる!
アーヴェル:しまった、そうか!(笑)
崇史:ああ、その手で来たか……。
アーヴェル:ロゴス6で回避3→5、ダイス11個追加、《猿飛》を宣言。
アーヴェル:#18c5 回避ッ!
●ダイス:Avel:18c5=14(2,5,4,6,5,6,4,4,2,6,2,5,6,3,4,3,4,5)= 14
アーヴェル:えーっと、《リミッター解除》で(笑)。
アーヴェル:#4c5
●ダイス:Avel:4c5=4(3,5,1,4)= 4
アーヴェル:合計18で、回避!
アーヴェル:「ちいいいッ!」(ぎゅるん! と機体を回転させて、まだ撃ってきてないエンジェルダストにエンゲージ!)
GM:アーヴェルの機体が、光の檻をくぐり抜けて行く!
崇史:ロゴスでダイスを+15、回避行動!
崇史:#20c4 <回避4> 
●ダイス:Takahumi:20c4=11(4,6,1,6,6,6,2,2,4,5,6,3,4,5,2,4,1,6,1,6)= 11
GM:差分5だから、ダメージ15(軽)
GM:機体の軽傷ゲージを優先して埋めてください>崇史
アーヴェル:「くそッ、さすがに坊やと嬢ちゃんには、これはキツいか?!」
崇史:「装甲全損!? 無茶苦茶だ!!」
GM:紀央『左脚部中破、左腕部小破……! 崇史さま、致命傷だけは、避けて見せます!』
崇史:装甲、全部埋まっちゃいましたー(苦笑)
GM:いえ、機体の軽傷ゲージをまず全部埋めてから、他に割り振ってください。
GM:ダメージ種別が軽なので。
崇史:と。では訂正。軽傷ゲージに全部、装甲に9点で。
アーヴェル:「機体管制のタイミング同期、コンマ7秒ずれてるぞ! ここが踏ん張りどころだ、ナビゲーター!」>紀央
GM/紀央:「はい。そのお言葉、忘れません」>アーヴェル
アーヴェル:「ドライバーも、ナビゲーターばっかりに頼るな! パートナーと、自分の感覚を信じて合わせるんだ!」
崇史:「はいっ!!」>アーヴェル
GM:では、残りの2つ。アーヴェルがエンゲージしてきたんだな。
アーヴェル:ういうい(笑)<エンゲージ
GM:#10c5 <白兵戦闘5> ≪奇襲≫ ダメージ+15>アーヴェル
●ダイス:show_:10c5=7(4,2,6,1,6,5,5,1,6,5)= 7
GM:#10c5 <白兵戦闘5> ≪奇襲≫ ダメージ+15>アーヴェル
●ダイス:show_:10c5=7(5,2,4,6,5,1,6,5,6,1)= 7
GM:最後の二つはブレードを発生させ、死角から翼を狙う!
アーヴェル:「――甘いッ!」
アーヴェル:こちらもトラバントを展開! 死角を“消し”て、撃ち落しにかかる!
崇史:「MeXa747G改“エーヴィフィネル”――いや、これがアーヴェル少佐の、力?」
アーヴェル:「腕前、よーっく見とけっ!」>崇史&紀央
アーヴェル:ロゴス6消費で、2回ともに<聖霊4→5>
アーヴェル:11−5+《反射防御》で基本値8だから……。+4ずつかな。
アーヴェル:てことで、ロゴスをさらに8消費。
アーヴェル:現在ロゴス158、減りが早いぜ!(笑)。
GM:了解。
アーヴェル:#12c5 1個目!
●ダイス:Avel:12c5=8(6,5,4,6,1,6,2,2,1,6,1,4)= 8
アーヴェル:#12c5 2個目!
●ダイス:Avel:12c5=10(5,6,3,3,4,2,3,6,2,2,4,2)= 10
アーヴェル:よし、1個目に差分値1で、18ダメージ。2個目は差分値3で、21ダメージ!
GM:では、二つのエンジェルダストが、エーヴィフィネルとすれ違った瞬間に失速し、数秒遅れて爆発四散する。
アーヴェル:外からだと、自機にトラバントが射撃したようにしか見えなかった(笑)。
GM:こちらは終了です。13て崇史、どうぞ<行動

アーヴェル:タイミングを合わせよう。[待機]してくれ>崇史
崇史:ここは待機。「……機動タイミングを合わせるんだ!」
GM/紀央:「はい。私達、皆で戦いましょう、崇史さま」
アーヴェル:雑魚は、御黒に任せた! 俺も[待機]
アーヴェル:「ホルテン! 敵の“端末”が邪魔だ。牽制してくれ!」>御黒
崇史:「端末までの距離、こちらで転送します!」データリンク開始の伏線
御黒:「牽制など生ぬるい」
御黒:「“赤い悪魔”が全て落とそう。総員に告ぐ」
御黒:「ホルテンは戦闘モードに移行する。急速前進、砲塔開け」
GM/プシナプシナ:『はい、少佐。データ緒言入力開始します。急速前進、砲塔開放!』
アーヴェル:「あー、悪い。1個は残しておいてくれないと、敵の結界が開かないんで……」(笑)<演出でね?(笑)<1個残すのは>御黒
御黒:「1番から10番まで号令とともに1秒おきに発射。目標、エンゼルダスト5つ」
御黒:サングラスを外して赤い目が光る。
GM/プシナプシナ:『了解。1番から10番まで、1秒刻み。目標、エンゼルダスト1から5!』
御黒:「てぇーッ!!」
GM:では判定どうぞ>御黒
御黒:《ミサイル支援》使用。軍略を5レベル、ブースト10個。
アーヴェル:シュパシュパシュパシュパ! とミサイル発射管から山のようなミサイルが(笑)
御黒:#17c5
●ダイス:Mikuro:17c5=13(5,1,5,5,3,6,5,4,5,1,4,2,5,6,6,6,2)= 13
御黒:13個までのトループを全滅。対決すらない模様(笑)。
GM:問答無用でふっとびます(笑)
御黒:「さぁ、見せてみろ、馬鹿どもっ!」
GM:そして、焔と煙の中から、残ったエンゼルダストが本体へと帰還するその瞬間。
GM:どうぞー>アーヴェル

アーヴェル:「馬鹿でなきゃ、こんな作戦は務まらないってさ!」
崇史:「ホルテン及びエーヴィフィネルとのデータリンク開始。機動プログラム、スタート!」
GM/紀央:「軸合わせ完了。軌道プログラムエントリー。機体同期、開始致します」
アーヴェル:うっし、じゃあ[待機解除]。ロゴス3で<エーテル4→5>
アーヴェル:5レベルダーザイン4つ昇華で、成功数に+40を加算しておいて……。
アーヴェル:基本値11−3=8なので、福音を発生させるには、あと……。
アーヴェル:いや、この際だ。4レベルダーザイン3つもつぎ込む。これで+64。
アーヴェル:残り32だから、ダイスブースト+32で、40個振ります。
アーヴェル:残りロゴスが、155→120。
GM:どうぞ。
アーヴェル:#40c5+64
●ダイス:Avel:40c5+64=33(6,6,5,3,2,3,4,5,3,2,4,6,2,4,6,5,6,5,3,1,2,5,4,4,3,
2,3,2,6,4,1,1,1,3,5,3,4,3,5,6)+64= 97
アーヴェル:足りないッ!(笑) 《オニの血》!
アーヴェル:#7c5
●ダイス:Avel:7c5=7(3,5,2,3,1,4,4)= 7
アーヴェル:てことで、かっきり104で福音!(笑)
GM:りんごーん
アーヴェル:「これで――結界を、引き裂いてみせるッ!!」
アーヴェル:ゴウッ! と機体を裂け目にねじこんで、トラバントを展開! 強引に弾き飛ばす!
アーヴェル:「今だ、崇史、紀央!」>2人
GM:機体より分離したトラバント・ジステムユニットによる、オールレンジ攻撃。
アーヴェル:(きゅぴーん! と額に電光が(笑))
GM:結界が、吹き飛ぶ!
GM/紀央:「崇史さま!」

崇史:では、こちらも待機解除で攻撃。
崇史:【アーヴェルからの親近感/5】、【伊達御黒からの期待/5】、【司鏡紀央からの信頼/5】、【司鏡紀央からの同一視/4】を昇華、成功数に+38。
GM/紀央:「陰陽五行、万物に通ず……」
崇史:さらにパトス3点を使用して<エーテル>を4→5に。 
GM:紀央の霊力が高まっていく。それはやがて崇史のそれと一つになり、機体の力となってゆく。
アーヴェル:「エーテル係数がスペックの3倍は出てるか。――これでこの安定度なんだから、ほんっと、嫌になるねえ」(笑)
崇史:#96c5 <エーテル5> 《聴覚拡大》 成功数分、対象のリアクションの判定値を減少
●ダイス:Takahumi:96c5=71(4,3,5,4,5,6,4,5,5,6,2,1,6,2,6,1,1,6,5,2,2,4,6,4,
3,3,5,4,1,2,6,6,6,6,5,6,3,3,3,2,3,4,5,1,6,6,4,4,6,6,3,6,4,3,4,2,4,2,5,2,6,
6,6,2,5,4,3,4,4,3,3,6,4,1,6,4,5,1,1,4,2,3,2,2,4,2,1,5,6,2,2,6,2,6,3,6)= 71
崇史:ダーザイン昇華ぶんの成功数と足して、108!
GM:それは、まどかの技じゃないのか?(笑)<聴覚拡大
崇史:いや、崇史も持ってます(笑)
アーヴェル:技能自体は<エーテル>で使えたりするんですねえ、これが。
アーヴェル:そして、トラバントの攻撃と組み合わせると……(どきどき)
GM:ふむ、確かにリアクションの判定値を下げる効果だから、余計に効果ありかな。
アーヴェル:ルールブック掲載の<エーテル>特技の中では、かなりトラバント向きな一品(笑)。
GM/紀央:「トラバント、撃ぇーーーっ!」
GM:主天使は回避しない(笑) ダメージどうぞ>崇史
アーヴェル:回避されないと、ちょっと虚しい(笑)<《聴覚拡大》
崇史:では、126点ダメージを進呈。
GM:死亡ゲージで頂きます。
GM:トラバントの放つ光が軌跡を描き、次々と主天使を貫く。
崇史:「これで、どうだあぁぁぁぁ!!!」
アーヴェル:「――まだだ! まだ終わって無いぞ。油断するな!」>崇史
崇史:「はいっ!!」
GM/プシナプシナ:『敵主天使、核の破壊を確認! でも、まだ動きますっ!』>all
アーヴェル:「天使核を破壊しても……エーテルを散らさない限り、ヤツらは稼動し続ける!」
アーヴェル:ラウンド更新かな?
GM:うい、1ラウンド終了です。
アーヴェル:よし、御黒。こんどこそ頼む!(笑)<《リーダーシップ》


■クライマックスフェイズ/シーン3
 第2ラウンド。

GM:では、セットアップ!
アーヴェル:無し。
崇史:セットアップは無しです。
御黒:セットアップに《リーダーシップ》!
GM:では、行動順番を決めて下さい。<リーダーシップ
御黒:即座にアーヴェル→崇史の順に行動を。ロゴス5消費。
御黒:「止まるな。そのまま叩き込め!」
GM:では、アーヴェルどうぞ。

アーヴェル:「了解ッ! 行っくぞおおおおおおおッ!」
アーヴェル:まず、マイナーアクションで主天使にエンゲージ。
アーヴェル:ロゴス3使って、<エーテル4→5>
アーヴェル:基本値11−3=8に、残りのロゴスを惜しみなく投入! +117d(笑)。
アーヴェル:#125c5 うりゃあああッ!
●ダイス:Avel:125c5=108(6,3,1,1,3,5,6,3,3,2,2,1,1,4,3,4,5,3,3,3,6,3,5,5,4,
6,3,4,3,3,4,5,4,2,2,2,5,5,5,5,3,5,4,3,6,3,4,1,2,3,2,1,5,2,4,3,3,4,2,4,4,5,
5,5,3,6,6,6,4,5,6,6,3,1,2,4,1,1,4,1,1,6,4,5,5,2,6,4,4,4,3,4,2,2,4,4,5,1,5,
6,6,1,6,2,6,4,3,2,2,3,4,1,4,3,1,4,1,4,1,1,6,5,4,2,5)= 108
アーヴェル:おお、煩悩の数だけ福音が鳴った!(笑)
GM:ダメージを!
アーヴェル:ノーマルのトラバントが+19なんで、127ダメージ! うわ、ギリギリか?!(笑)
GM:うむむ。あと5点ばかりまからない?(笑)
アーヴェル:まかりません(笑)。
GM:では、吹き飛んだ(笑)
アーヴェル:「よッしゃああああああああ!!」(ずどばーん!! と(笑))
崇史:「す、凄い……」ぜいぜいと息をしつつ、驚嘆
GM:全方位攻撃が、主天使を粉々に吹き飛ばす。
アーヴェル:主天使の胴体に88mmレールガンで穴をぶち開けて、そこを突っ切りながら、展開したトラバントで薙ぎ倒す!!
GM:断末魔が空間をひとしきり揺るがし……
アーヴェル:「悪いな。――皆の仇と、俺たちが生き残るために、消えてくれ!」
GM:そして、全てが消え去った。
GM/紀央:「アーヴェルさま、伊達さま、崇史さま。やりました!」
崇史:「司鏡さん――僕たち、やったんだ!」
御黒:「……ふ。現時刻を持って作戦行動を終了する」
アーヴェル:「ふーッ。やっぱでもこれ、けっこうキツいわ……」
御黒:「プシナ、“今度は”落ちないうちにあいつを帰還させろ」すちゃ、とサングラスをつけ。
GM/プシナプシナ:『はいっ、伊達少佐。全機、確実にホルテンへ誘導します』
アーヴェル:へろへろっ、と機体がよろける(笑)<演出
崇史:「ちょ……アーヴェル少佐っ!?」
アーヴェル:「なーんてな(笑)。あとはホルテンが誘導してくれるから、問題ないない」(笑)>崇史
アーヴェル:でも、実際はロゴス使い切っててへとへとだけど、意地でも自力で帰還だぜ(笑)。
崇史:「もう、脅かさないで下さいよ……」全てが終わり、心から安堵の笑みを浮かべる
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「瑞穂基地・ズィーガー中尉私室」
 シーンPC:御黒。

GM:場所と希望NPCを指定してください。
御黒:うーん、個室とフリューゲルとですかね。
御黒:少し薄暗い、こう二人だけの静かな時間が流れる部屋ってかんじで(笑)
GM:了解。

GM:治療も無事終了し、フリューゲルの意識が回復した事を知った君は、部屋を訪れる。
GM/ズィーガー:「やったな、御黒」
GM:静かに。けれど確かに君を称える友人。
御黒:「ああ、私達の友はやはりすごい奴だ」
GM/ズィーガー:「そこで謙遜する辺りが、お前らしい」
御黒:「これでやっと安心して……」
御黒:「セクハラもできるというものだ」ふふ、と笑い。
GM/ズィーガー:「ふ。ははは」
GM:釣られて笑い出す。空の騎士にはあるまじき振る舞いかもしれない。
御黒:「お前もしてみたらどうだ? 思ってたよりも楽しめるものだったぞ」
GM/ズィーガー:「その前に」
GM/ズィーガー:「俺が回復したら、殴らせる約束だっただろう?」
御黒:「好きにしろ」目も閉じず、サングラスすら外さない。
GM:フリューゲルは、右手を拳に固め。
GM:とん
GM:と、軽く君の腹に当てる。
GM/ズィーガー:「が、折角の戦勝祝いだ。飲(や)らないか?」
御黒:「飲(や)らずに何をする?」80年もののシャンパンを片手に。
GM/ズィーガー:「殴るのはいつでもできる」笑ってグラスを手にする。
御黒:「フリー・ユア・マイン。アンド・ヒューマン」軍の台詞を洒落た二人の合言葉。
GM/ズィーガー:「フリー・ユア・マイン。アンド・ヒューマン」
GM:グラスを掲げる。
御黒:「そして、友情を。……乾杯」
GM/ズィーガー:「そして、我らの友人に。……乾杯だ」
御黒:この時間に最大限の感謝を。
GM:グラスを打ち合う、済んだ音が鳴り響く。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「瑞穂基地・シュネルギア格納庫」
 シーンPC:崇史。

GM:では、場所とキャラの指定を。
崇史:紀央と……そうだなあ、格納庫掃除ということで(笑)

GM:ごしごしごしごしごし。
GM:だだっぴろい格納庫を二人きりで掃除していく。
GM/紀央:「崇史さま。わざわざ付き合って頂かなくとも良かったですのに」
崇史:「アーヴェル少佐が言ってたんだ。『キミは彼女ともっとスキンシップをとるべきだ』ってね」物マネしてみたり
GM/紀央:「……はい。意味はよく分かりませんが、嬉しいです」
崇史:「司鏡さんといるのが楽しい、っていうのが一番なんだけど……そっか、嬉しいのか」
GM/紀央:「はい。なんだか、この辺りがとっても暖かい感じます」
GM:包帯の巻かれた右手で、崇史の手を取り、自分の胸の上に当てる。
崇史:「……え? あ、いや、その………」
崇史:冷静になって、紀央の手を取って手当てしたのに今更照れているらしい(笑)
GM/紀央:「この手にハンカチを巻いて頂いた時の気持ちとは、まるで別物です」
崇史:「もっとさ。色んな事を知ろうよ。そしたら……きっと楽しいよ」
GM/紀央:「はい。でも紀央はきっと、沢山のことを忘れてしまうと思います」
GM/紀央:「それでも、いいでしょうか?」
崇史:「き……キミが忘れても、その……僕が、覚えてるから。思い出させてあげるからっ」
崇史:思い切って言ってみる。暫しの沈黙。
GM/紀央:「……はい。崇史さまは、やはり私の運命の人ですね」
GM:微笑む彼女の顔は、とても綺麗だと思う。例え、それが今だけのものかもしれないとしても……。
崇史:(だけど僕は……この笑顔を守りたいから。一緒にずっといたいから。だから……)
崇史:空を見上げて。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「津崎邸裏庭・墓前」
 シーンPC:アーヴェル。

GM:場所とキャラの指定をば。
アーヴェル:そうですねえ。
アーヴェル:やっぱりアレだ。津崎邸の裏庭で、綾華さんとでしょう。時間は真昼を希望(笑)。
アーヴェル:夕方でもいいけど(笑)。

GM:津崎邸裏庭の墓前。
GM:花束を供え、お線香を上げたりしてるのかな?
アーヴェル:どこかで買ってきた薔薇の花束なぞ添えたりする(笑)。
アーヴェル:違和感この上ないけど、気にしなーい(笑)。
アーヴェル:で、線香は普通にあげて、お祈り中。
GM/綾華:「…………」手を合わせている。
アーヴェル:「……さて、と」(目を開けて)
GM/綾華:「ごめんなさい、付き合わせちゃって。ヤシマ式は慣れないでしょ?」
アーヴェル:「いや、そんなことも無い、かな?」(苦笑)<慣れない
アーヴェル:「どっちかというと、慣れたくない。ってとこ」
アーヴェル:かもねえ、と付け足して、空を見上げる。
アーヴェル:そう、実はヤシマ式だって完璧にこなせるのだ。――生き残るとは、そういうことだ。
GM/綾華:「そうか。私より、貴方の方が余程、人の死を見てきたんだもの」
GM/綾華:「当たり前よね。私、甘えてたのかな」
GM:同じく、空を見上げて。
アーヴェル:「どうかな。――ほんとうは、それが普通だったと思うよ」
アーヴェル:この世界が、60年前に地獄に変わる前まではね。……とは言わない。
アーヴェル:「それで、綾華さんはどうするのかな? ――天馬博士には、現場復帰の要請が来たんでしょ?」
アーヴェル:ていうか、要請を持ってきたのがたぶん俺だが(笑)。
GM/綾華:「……わたしもね。父と一緒に、里見基地に行くことに決めたの」
アーヴェル:「里見基地――ね。あそこは……」
GM:里見海軍基地。対合衆国戦線の最前線である航空基地であり、おそらくもっとも、機械化兵の損耗率の高い場所。
アーヴェル:「いいの? 誰もが皆、俺みたいに生きてるわけじゃないよ?」>綾華
アーヴェル:「君はきっと、今よりずっと辛い思いをすることになる。それでも――?」
GM/綾華:「……ううん。私はずっと、止まっているのが辛かった」
GM/綾華:「其れが、歩き出すことが出来るのだもの。こんなに嬉しいことはないわ」
アーヴェル:「成る程ねえ。――それなら、きっと旦那さんも喜んでくれる、かな?」(苦笑)
アーヴェル:あえて婚約者さん、とは言わないで。
GM/綾華:「……例え、この世界が地獄でも。閃光のように生きてみせる。貴方のように
GM:彼女の瞳は、空の向こうを見ている。
アーヴェル:「それじゃあ、俺はこれで。――その前に」
アーヴェル:ぐ、と綾華の腕を掴んで、引き寄せて。不意打ち気味に唇を奪う。
GM:逆らわず、それを受け入れる綾華。
アーヴェル:「…………」(ふ、と唇を離し)
アーヴェル:「はい、お祝いとお呪い」(にこり)
GM/綾華:「……もう、最後までバカなんだから」
GM:乱れた髪を手で整えながら、彼女は笑った。
アーヴェル:「辛くなったり、くじけそうになったりした時は、更新しに来るといいことあるよ?」(同じく、風に乱れた髪を直しながら笑う)
GM/綾華:「調子に乗らない。でもまあ、一応考えておいてあげる」
アーヴェル:ぽんぽん、と綾華の頭を撫でて、踵を返す。
アーヴェル:「期待せずに待ってようかな――。何しろ、この世界は地獄そのものだからねえ」
アーヴェル:足を止め。
アーヴェル:「それでも、時々こうして――聖母(マリア)様に出会えるから、止められないのかも。かな?」
アーヴェル:いちどだけ振り返って、笑顔。
アーヴェル:そしてまた歩き出す。――戦場へ。
GM/綾華:「ありがとう、アーヴェル。貴方に会えて、良かった」
GM:アヤメの花。
GM:最後に見た彼女は、そんな花に似ていた気がした……。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 アーヴェル・アドラクス@相馬斉遠:6点
 椎名崇史@葉隠:4点
 伊達御黒@シンヤ:5点
 GM@Show:15/3+1=6点

【雑感】
 山あいの田舎に引きこもった老賢者に、いまいちど協力を仰ぎに行く――。この基本ラインをもとに、婚約者を失った女性、天使兵に歯が立たず煮え湯を呑んだ少年、そしてどんな苦境にあっても生き残る“術”を得てしまった男の物語が展開される。
 シナリオヒロインの綾華さんは、しっとり美人。婚約者を亡くした女性というのは、戦争ものでは定番のヒロインながら、エンゼルギアでは主人公たちが少年少女というのもあって、あまりクローズアップされない存在なので、そこをしっかり演出してきたこのシナリオは、異色作という面から見ても面白い。アーヴェルがあんななのに、しっかりと受け止めたり受け流したりボロっと弱みを見せたりできる綾華さんは、実にできた女性(ヒト)である。
 御黒と天馬博士のやりとりも、軍人と一線を引いた第一人者のやりとりとしてしっかりと安定していた感じ。久しぶりの指揮官としても、いい登場。
 なお、個人的にお気に入りの演出はロッカーを無意識に殴ってしまう紀央。彼女の現状の片鱗が見え隠れすると共に、「やり場の無い怒り」をそのまんま出しているあたりが素直と言うか無垢というか。――少しずつ壊れかけていっている恐怖というか。あぁいう娘はしっかり守ってあげないと、気が付いたら死んじゃっていかねない感がとてもステキ。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠