エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第34話『空が朝日に染まる頃』◇

「わ、私は皆さんの間で連絡をしているだけですので……あ、あの、でも、ありがとうございま」(ごんっ!) ――クレア・エスレーヴィス

 

クライマックス:シーン1/シーン2/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「ジステム、オールグリューネン!」
 シーンPC:響。

GM:各員は搭乗機及び、所定の位置にて出撃を待っている状態です
クレア:「滑走路、状況良し……ジルベルドラクロア中尉、2番へ回ってください」
ネィ:「フン、機体の滑り出し。なかなかいいじゃあないか。整備の連中め、言うだけのことはあるっ!」
響:「S.Q.U.I.Dリング接合、ケルン展開準備……」
響:「伊音、V機関の状態はどうだ?」
GM/伊音:「ああ、機体の方は問題ないようだな」
響:「そりゃ、助かるなぁ……」(へへっ、と笑い)
GM/伊音:「ん? 何がおかしいのだ」
響:「いや、嬉しいんだよ」
響:「みんなが……何だかんだ言っても、この機体を動かすために頑張ってくれてんのが、分かったからさ」
響:「茜っちや稲生博士。整備班のみんなだって……」
響:「だから、オレらだって、負けちゃらんねー。そうだろ、伊音?」(後席を振り返って、笑顔)
GM/伊音:「あ………と、当然であろう。ほらさっさと前を向かんか!!」
響:「はいはい」(笑)
響:「ネィさん、クレア。聞いてのとおり。今度こそ遅れはとらねーぜ?」
クレア:「はい、お願いします。でも、こんなときに戦う力がないっていうのも……もどかしいです」>響
ネィ:「なんだ? お前たち、いつの間に和解したのだか。まあ、どうでもいいがな」笑って>響
響:「んー、オレ、馬鹿だからよく分かんねーです」(笑)>ネィ
ネィ:「フン、馬鹿だから、か。単純でいいな。やれやれだ、帰って整備の連中にアタマを下げねばならんと考えると、気が重くなる」
響:「……さて、いつお出ましになるかな、お客さんは」(ぐ、と操縦桿に力を込め)
クレア:「……? 天使反応、急速に接近中! 急いでください!」
響:「よっし。クレアさん管制よろしくな!」
響:「敵がこれだけ出てくると、オレらだけじゃ目が足りない、耳も足りない」
響:「だから、一緒に戦ってくれよ。これまでも、これからもさ」>クレア
クレア:「え? あ……は、はいっ!」<一緒に>響
クレア:「マサムネ1号機は格納庫からすぐに上空へ! お願いします!」
響:「――ケルン展開! シュネルギア3番機“マサムネ”、状況問題無し(オールグリューネン)!」
GM/アクシア:「はーい、各機聞こえてる? もうすぐ戦闘空域に突入するわよ。準備は大丈夫よね」
響:「こちらシュネルギア3番機“マサムネ”。状況、問題ありません」>アクシア
ネィ:「馬鹿でも計器くらいは読めるだろう。V機関に問題はないのだな?」
響:「あー、問題ないみたいです。な、伊音?」<計器>ネィ
GM/伊音:「ああ。機体の方はまったく問題ないと言っておろう?」
響:「そういうわけで、いつでも行けます!」>アクシア
GM/アクシア:「わかったわ。みんな、夜間の戦闘だからくれぐれも気をつけてね」
響:「了解。――じゃ、行くぜ伊音! シュネルギア3番機“マサムネ”、出撃(で)るッ!」
響:ぐいん、とシュネルギアの膝を曲げてから、上空まで一気にハイジャンプ(笑)。
ネィ:「病み上がりにおくれを取ったらいい笑いものだぞ―――小隊、全機出撃!」
響:「伊音、“草薙の剣”とカウンターソードを抜刀。クレアさん、敵の展開データ送ってくれ!」
クレア:「解りました。ジルベルドラクロア中尉、草薙中尉、データ転送します」<敵情報
響:「先鋒は先輩に譲りますんで、よろしく頼みます」(笑)>ネィ
ネィ:「助かる。さっきの話だが、力が無いことなんか気にするんじゃないぞ。オレ達が、お前の覚悟まで背負ってやる」>クレア
クレア:「はい……精一杯、お手伝いします!」>ネィ
響:「うーッ、やっぱ数、多いよなァ。……ま、いまさら言っても仕方ねーか」
GM:戦場へ飛び立つ戦士達を、滑走路に並ぶ戦士達が、精一杯の声援と歓声と……笑顔で見送った。
GM:シーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン2
 第1ラウンド。

GM:戦闘空域に現れた天使兵は空の6割を覆うほど
GM:ドミニオンと、パワーを中心にホイシュレッケが多数
響:「あーあーあー、ほんっと数だけは多いよなー」(がっくし)
ネィ:「貴様には士気とかそういったものはないのか?口を開けばグチばかり、なのに戦果は上げる。理解出来んっ!」
響:「やだねー先輩。素直な感想ってヤツですよー?」(笑)>ネィ
響:「隊長ー。アレ、どうにかする手段くらいあるんでしょーね?」<天使兵いっぱい(笑)>アクシア
クレア:「リヒトヴィッツ大尉、韮山より支援の申し入れが来ています。受諾があればすぐにでも、とのことですが」>アクシア
GM/アクシア:「貰えるモンは頂くし、使えるモンは利用する、ありがたく頂いておきましょう」>クレア
クレア:「了解しました。そのように返信します」>アクシア
GM:具体的な戦闘配置は、ドミニオン=1Km=パワー×2=500m=ホイシュレッケ×50=1km=PCって感じです
クレア:おお、久しぶりに戦闘域が広いなぁ……
GM:その他にエキストラの天使兵が隙間を埋めてますw
響:やったぁ!(笑)<エキストラの天使兵
響:久しぶりに、マサムネでも敵を多数薙ぎ倒す演出ができますよぅ(さめざめ)。
響:じゃあ、戦闘開始かな。えーと、オレはギアナビ込みで【感覚】11です。
ネィ:あ、こちらは13すー
響:(尊敬のまなざし(笑))>ネィ
クレア:《リーダーシップ》でございます(ぺこり)
ネィ:(尊敬の眼差し)>クレア ああ、ヒエラルキーが(笑)
GM:ではセットアップ
クレア:《リーダーシップ》を使用します
響:うわー、マジ助かるなー。感謝!>クレア
クレア:ロゴスを5使用。クレア、ネィ、響、残りの順番で。
GM:了解です。ではクレアからどうぞ

響:クレアさーん、《アナライズ》頼みますー。
響:能天使:パワーの種類によって作戦が変わると思うので。
クレア:「韮山よりの支援、来ました! データ送ります、射線上より退避してください!」>パイロット
クレア:《アナライズ》理知8−2のクラヴィアチュール(多分)+1、情報処理3レベルです
クレア:ロゴスで技能+1、ダイス7で10消費
クレア:アナライズでロゴス2消費
クレア:#14c4
●ダイス:Clair:14c4=11(1,6,1,2,3,3,2,3,6,2,6,2,3,2)= 11
クレア:難易度5なので成功です
GM:了解
響:さぁ、パワーのポジションは何かなー?(わくわく)

ホイシュレッケ・ヤークト×50
 肉体:5 感覚:6 理知:7 聖霊:4 階級:0
 HP:20 負傷ゲージ なし
・攻撃 雷撃(射撃) 判定値:11 レベル:4 射程:300m
 ダメージ+9(軽)
・回避 判定値:7 レベル:3
・対天使武器以外1/2
・飛行

パワー・スナイプ×2
 肉体:20 感覚:15 理知:13 聖霊:12 階級:0
 HP:90 負傷ゲージ なし
・攻撃 雷撃(射撃) 判定値:15 レベル:4 射程:3km
 ダメージ+20(軽) 
・回避 判定値:15 レベル:4
・対天使武器以外無効
・飛行

主天使アスビィル 『不和』を振りまく天使。
 肉体:35 感覚:20 理知:20 聖霊:20 階級:0
 HP:100 負傷ゲージ 35/18/9/1
・攻撃 霊羽(射撃) 判定値:30 レベル:4 射程:8km 
 ダメージ+10 シーン全体に攻撃
・絶対結界 対天使武器以外無効・30点以下のダメージ無効
・飛行

GM:以上です
響:「うしっ、さすがクレアさん。いっつも情報が正確だってね!」
響:だらららーッ、と総合霊素頭脳(グロースレヒナー)に転送されてきたデータを見て、頷く。
クレア:「い、いえ……このくらいは、私もがんばらないと」
ネィ:「それで十分だ! では、行くぞォ」

GM:では、ネィどうぞ
ネィ:《リミッター解除》、《予測射撃》を打ち込みます
ネィ:「データ解析。予測。間に合うっ―――今のこの機体なら!」
ネィ:ダーザイン昇華。【とりまきーずからの尊敬/5】【クレアからのまごころ/5】【上官からの信頼/4】で成功数28確保。
ネィ:誘導兵器レベル1→4でロゴス9点使用。さらにダイスブースト50個で57個振り、の残りロゴス73。
ネィ:#57c4+28
●ダイス:Neh:57c4+28=37(2,6,1,1,1,5,2,2,3,5,1,6,2,1,5,2,1,3,5,6,3,3,5,5,1,
6,5,4,3,4,2,6,5,3,4,5,4,3,2,5,3,2,5,5,4,3,3,6,2,5,3,4,2,6,4,2,2)+28= 65
ネィ:#20c4+65
●ダイス:Neh:20c4+65=14(3,4,3,6,5,5,1,3,6,1,6,3,4,3,4,5,4,4,4,2)+65= 79
ネィ:79を敵の皆さんに
GM:ホイシュレッケはよけるだけムダ。ドミニオンは回避不能なのでパワーだけ回避するぞ
響:正しい判断です(笑)>GM
GM:#15c4
●ダイス:GM-sey:15c4=12(1,4,2,1,4,5,2,5,4,4,3,2,2,6,1)= 12
GM:#15c4
●ダイス:GM-sey:15c4=11(5,2,2,1,6,3,1,1,2,4,6,4,2,5,1)= 11
GM:差分は67と68
ネィ:+26で、差分なければ105、あとは93と94ですね
クレア:おぉ、スナイプ撃破
響:なーいすネィたん!(笑) これで敵は(データ上は)主天使だけだ!
GM:ホイシュレッケと、パワーは消滅さー
ネィ:やりぃ!
クレア:「天使反応、能天使級、力天使級消滅!」
GM:ネィの放ったミサイルの嵐が過ぎあった跡に残っているのは、打ち落とし損ねた天使(エキストラ)とその中心に残るドミニオンのみ
ネィ:「フン、デカイのだけ落とし損ねたか。おい、橘響。一撃くれてやる、貴様の力、見せてみろォ」
ネィ:アガペー481でエンド

GM:響どうぞー
響:「――デカいのだけ、ねえ。随分と残ってるみたいですけど?」(ふー、と息を吐いて)
響:「よっし伊音、オレたちだけじゃねえ……基地のみんなの力、見せてやろうぜ!」
響:「ケルン全開ッ! 進路上のイナゴ(ホイシュレッケ)ごと、アスビィルをぶちのめす!」
ネィ:「フン、そうだ。そんなザコ、オレ達にとっては数にも入らん。だろう?」
クレア:突っ込むマサムネの進路をふさぐように、下級天使が現れる
響:マイナーアクションで移動しつつ、ケルンを翼状に大きく変形させて、進路上のホイシュレッケを薙ぎ倒しながら主天使にエンゲージします(笑)。
響:「行けええええええええええッッ!!」
響:ばさあッ! とケルンがホイシュレッケたちを斬り裂く!!
クレア:マサムネが通り過ぎた後、やや遅れて四散する下級天使
響:ロゴス6使って、<白兵戦闘4→5>と《接合》を起動。
響:手持ちダーザインは、ぜんぶ昇華して福音を狙うぜー。5レベル×3、4レベル×4を昇華で、+62(笑)
響:「これで、ケリを着けてやるッ! ――伊音、ケルン全開!!」
GM:ケルンに触れたホイシュレッケは切り裂かれ、光の帯となったシュネルギアがドミニオンに一直線に向かってゆく
響:基本判定値は、18+6−5で19。これにロゴスを101ほどつぎ込んで、判定値120でGo!
クレア:主天使「sera,sera,sera............」
響:#120c5+62
●ダイス:Hibiki:120c5+62=94(3,6,4,6,3,6,2,2,3,5,3,3,1,1,1,2,5,4,5,4,1,2,3,
2,3,3,6,3,1,3,2,5,6,1,3,5,2,6,4,6,3,5,4,5,6,5,2,6,4,2,6,4,3,5,1,4,2,4,3,1,
4,3,3,2,4,6,5,4,6,6,6,1,2,4,1,2,4,6,6,5,4,5,6,5,6,6,2,2,4,4,6,4,2,4,6,1,6,
2,2,4,4,5,5,4,2,5,4,6,3,2,5,1,6,3,4,6,6,4,3,3)+62= 156
響:うっしゃ、容赦なく鳴らしてみました(笑)。
クレア:りんごーん、りんごーん
ネィ:カラーンコローン!
GM:どこからとも無く響く鐘の音の中、その光の帯がアスビィルを貫く
響:で。ダメージ決定フェイズで《峰打ち》を宣言(笑)。
響:さー、HPが無くなったのでこれで撃墜あるよー?(笑)
GM:ああ、やっぱり>《峰打ち》
響:早くカタがつくので、いいかなーって(笑)。
響:死亡ゲージ後に《連撃》+《感応》で斬り刻むオプションもありますが。
響:「だあああああああああああああああッッ!!」
響:ずぱぁん! と主天使を脳天から真っ二つに!
GM:では、響のマサムネに切り裂かれたアスビィルのエーテル圧が急激に減少してゆく
クレア:「天使反応、消失していきます! 主天使、撃破!」
GM/アクシア:「よし、目標沈黙ね。お疲れ様。帰還して」
響:「――見たかよ。……これが、シュネルギアだぜ?」(誰へでもなく、呟き)
GM:戦闘終了です

GM:そうして、帰途に着く戦士達を昇り始めた朝日が照らし出す
響:「だーっ、疲れた……。伊音、あと頼むぜー」(ふにゃっ、と操縦を放棄(笑))
ネィ:「ハァ……本気でわからんな、アイツは。エースの素質があるのか、ただのマグレか……」
響:「ネィ先輩も、クレアさんも、ありがとなー」
GM/伊音:「………響、見てみろ。朝日だ」
響:「ああ、綺麗だよな……」のへー、と朝日をぼんやり眺めてる。
響:「またいつか、一緒に見ようぜ。こんな状況じゃなくってさ?」<朝日>伊音
GM/伊音:「……ふ、ふん、好きにするがいい」
響:「ああ、そーする」(心底、明るい笑顔で)
GM:ゆっくりと昇り行く朝日に照らされて世界は明るく染まってゆく
クレア:「ジルベルドラクロア中尉もお疲れ様でした。部隊の皆さん、みんな無事帰還していますよ」>ネィ
ネィ:「当たり前だろう?それより、絶妙のタイミングの援軍だったな。オマエも、よくやってくれたさ」>クレア
クレア:「わ、私は皆さんの間で連絡をしているだけですので……あ、あの、でも、ありがとうございます」
クレア:その直後、ごん! と鈍い音がしたりしなかったり……(笑)>ネィ
響:「そーゆうのが大切なんだよ、クレ……あ?」
響:あははははー、と大声で笑い出すオレ(笑)。
GM:やわらかい陽光は、世界を茜色に染めていく……
ネィ:「手柄は手柄だ。つまらないヤツに威張らせるよりは自分がもらってお……オイ? 何があった? クレア?」とか(笑)
クレア:「うぅ……な、なんでもないですっ」>ネィ
GM:では、シーンエンドです。


■エンディングフェイズ/シーン1 「鉄拳制裁?」
 シーンPC:ネィ。

GM:基地に帰還した機体は格納庫へと誘導される
ネィ:「まぁ、機体の出来も良かったが、こちらの腕もあるし。なにもはじめから頭を下げる必要はないな」ぶつぶつ
GM:所定の場所に固定され、キャノピーが開いて行く
ネィ:「ええい、ナシだナシっ! だいたいこのオレがミスをしたわけではないのだ」アタマぶんぶん振りつつ、コクピットから降りる
GM:地上に降り立った瞬間、ゴスっと頭に衝撃が走る
ネィ:「あぐっ……お、お、お……だぁれだ! このネィ・ジルベルドラクロア特務中尉のアタマに、なんてコトを!」
GM/中島:「テメェ。コンソールの終了シーケンス、省略すんじゃねェ!! アホウが!!」
ネィ:「な、バカな……オイ、省略と言ったってこんな一手順、慣例で飛ばしているはずだろう?」
GM:ゴスっともう一発
ネィ:「う、イテっ。わかった、わかったよ。これからは徹底するさ。小隊にも伝えておく、だからもういいだろう」
GM/中島:「そんな事してる機体は瑞穂じゃ貴様だけだ! 手順てのが何の為にあるのか、その頭でもう一回考えやがれ」
ネィ:「はぁ。ちっ、こんなの訓練学校以来だ。ええと、マニュアルは、どこだ……ああ、こっちのプラグ、だったか」と、手順どおりに
GM/茜:「…………ぷ、くすくすくす………」
ネィ:「あァ!? エラーだと? こっちか、いや、くそっ。ええぃ、こっちを見るナァー!」
GM/茜:「エリート機械化兵さ〜ん、手伝いましょうかぁ?」
ネィ:「うるさい、だまれ! 下がっていろ。また、爆発に巻き込まれても、知らんからなっ!」
ネィ:「こ、これで終了だ。どうだ、文句ないな!?」
GM/茜:「はい、おつかれさーん。あんまり遅いから、みんな打ち合わせ行っちゃったけど?」
ネィ:「わ、わかっている。ああ、それで、どっちだ? どこへ向かった?」
GM/茜:「ん。どうせ同じ方向だし、ついてったげるよ」
ネィ:「フン、案内させてやる。ああ、その、なんだ。貴様たちは、まだ、怒っているのか?」
GM/茜:「んー? どうかなーでもアレでしょ?」
GM/茜:「私達、仲間じゃん?」
GM:にっと笑う
ネィ:「ん……ム、そうだな。仲間に迷惑をかけたとあっては、頭を下げなくてはならんな」
ネィ:「す、すまなかったな。確かに至らないこともこちらにはあった。水に流して、これからも助けてもらえると、あー、嬉しい」
GM/茜:「うん………そうだね。これからもよろしく」
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「お疲れさん」
 シーンPC:クレア。

GM:ここは中島三郎の部屋
GM/中島:「今回は、色々あったみてぇだな。お前には世話ァかけたな」
クレア:「い、いえ……私にできたことなんて……。みんなに助けられっぱなしでしたし(真っ赤)」
クレア:「でも、中島さんたちをちゃんとお迎えできて……うれしいです」
クレア:仕事がちゃんとできて、って意味でね(^^;
GM/中島:「まぁ、流石にあそこまでのゴタゴタは予想してなかったがな」
クレア:「え? じゃ、じゃあ、ある程度の問題は起こるって見越して……?」
GM/中島:「整備の俺、航空隊のズィーガー、そしてアクシアの嬢ちゃんまで抜けるんだ。何も無いと思う方がおかしい」
クレア:「そ、そうですね……はぁ(安堵のため息)」
クレア:「あ、それで。工場での実験はどうだったんでしょう? 予定より早かったってことは、順調だったんですか?」
クレア:と、シーンエンドに向けて話を逸らせて見るテスト(^^;
GM/中島:「ああ、何とかこっちで任された分は終わらせてきた。そのうち結果も出るだろ」
クレア:「そうなんですか……あの、良ければどんなことがあったのか、お話していただけませんか?」
クレア:「あ、試験が順調ってことはそのうち実戦形式の試験ってことでこちらに回ってくるかもしれませんし、えっと……」
GM/中島:「お前に何もかも任す訳にもいかんだろう。お前にぶっ倒れてもらっちゃ困るからな」はははと笑う
クレア:「あ、そうですね……で、でもっ、なにかお助けできることがあればまた、言ってくださいっ」
GM/中島:「ああ、そうだな。とりあえず、ゆっくりとは言えんが休んでくれ。おつかれさん」
クレア:「はい、それじゃ失礼します」と、退場〜
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「いっしょにお茶を」
 シーンPC:響。

GM:響と伊音の乗ったマサムネがゆっくりとハンガーに収まる
響:「やーれやれ、今回もどうにかなったかー」
響:「お疲れさん、伊音」
響:ぷしーっ、とコクピットハッチを開けつつ。
GM/伊音:「ふん、私はまだ許した訳ではないのだぞ」
響:「許すって……何をさ?」(←戦闘に集中してたのであっさり忘れてる(笑))
GM/茜:「おつかれー響ー」茜が飛びついてくる
響:「のわああッ、あ、茜? あ……あああああッーー??!」←思い出した(笑)
響:「…………」(首だけ何とか回して、伊音の様子を確認(笑))
響:ふにゅんふにゅん、と当たる悩ましー感覚のことはこの際考えない、考えない。
GM/伊音:「先に行くぞ。後からゆっっっっくりと来るがいい ヒビキ」
響:「あ、ああ……」(黙って見送り(笑))
GM/茜:「ん?どうしたの、響?」
響:「――えーっと、あ、茜さん? 取り合えず離してくんねーかな?」(引き攣った笑い)
GM/茜:「ああ、ごめーん。つい……」響から離れる
響:「いや、でもおかげで助かったよ。整備もばっちりだったしさ」(にこ)>茜
響:「やっぱシュネルギアは、親父っさんか茜っちに整備してもらうのがいちばんだなー。うん」(←素)
GM/茜:「ふふん、当ったり前だよ。誰がメンテしたと思ってんのさ」
響:「神さま仏さま茜さまに感謝です」(えやっ、と拝む(笑))>茜
響:「でも、よくあんな短時間で仕上げられるよなぁ。何かコツとかあんの?」
響:と、素朴な疑問をぶつけてみる。
GM/茜:「決まってるじゃん。愛情だよ。愛情」
響:「なるほどなぁ。料理とかと一緒なのかも?」(うんうん、と頷く)
GM/茜:「この機体にさ、愛情を込めてやれば、バッチリメンテできるんだよ」
響:「……あ、何となくそれ、分かるぜ」
響:「オレは、茜の整備してくれてる、こいつ(シュネルギア)のことも信じてるかんな」
GM/茜:「へへっ言ってくれるじゃん」
響:「でも、時々壊れたり調子が悪かったりするんだよなぁ……」(←自分が無茶な使い方をするせいだ(笑))
GM/茜:「そりゃ、きっとドライバーとナビのメンタル的なモンじゃないの〜〜こんなトコで長話してていいのかな〜?」
響:「…………う」
GM:ちょいちょいと向こうを指差す
響:「えーっと、茜さん。今度、冷たい飲み物でも差し入れますので。本日はこの辺でっ」(ばしん! と手を目の前で合わせて拝み(笑))
響:「じゃァ、悪ィけど、またよろしくなっ!」
響:あはー、とごまかし笑いをしてから、くるっと踵を返して走り出す。
GM/茜:「あの調子じゃ、まだまだかなー。伊音も大変だねぇ」走り去る響の後姿を見ながら
響:「ちょ、待てよ伊音! 先に行ってるんじゃなかったのかっ?」(ばたばた)
GM/伊音:「ふん、そ、そこの整備兵に呼び止められて、仕方なく機体の状況を話していただけだ。だ、断じて、貴様を待っていたわけではないぞ」
響:「そっか。それじゃあ仕方ねーな」(頷き)
響:「で。話は済んだんだろ?」
響:「レストルームに寄って、何か飲んで行こうぜ? 戦闘終わったら、やっぱ喉が乾いて仕方ねーし」
GM/伊音:「う、うむ。どうやらそのようだな。ど、どうしてもと言うのなら、付き合ってやっても良い……ぞ……」
響:「ああ。オレはいま、どーしても伊音と一緒にお茶がしたい」
響:「な?」(笑顔)
響:ういっ、と伊音の手を掴んで、すたすたと歩き出そう(笑)。
GM/伊音:「う…………え、ええい!!放せ、手など引かれんでも一人で行ける!放さんか」
響:「ん? いいじゃん、疲れてるだろ、伊音も?」(すたすた)
響:「あ、でも一人でどこかに寄るんだったら……」(と、掌の力を緩める(笑))
GM/伊音:「そ、それとこれとは、話が違うだろう」
響:「オレ、先に行って待ってようか?」(真顔)
GM/伊音:「う…………し、仕方が無い……一緒に行ってやろう」きゅっとほんの少しだけ、手に力を込める
響:「ああ。オレもその方が、その……嬉しいかな」(明後日の方を向きつつ、もういちど伊音の手をしっかりと握る)
響:2人してちょっと頬を紅くしつつ格納庫を後にすると(笑)。
GM:では、それでシーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 橘響@相馬斉遠:6点
 ネィ・ジルベルドラクロア@Braveone:6点
 クレア・エスレーヴィス@銀目猫:6点
 GM@阿桜聖:18/3+1=7点

【雑感】
 シュネルギア隊、戦闘機隊、整備班それぞれのリーダーが不在であるのを幸いと持ち上がる対立と衝突と不協和音。ンなことしてる場合じゃねーだろ! と唸るギアドライバーに、一向に構おうとしない少年機械化兵のコントラスト。戸惑いながらも何とかしようと頑張る管制官、そして一心不乱に整備に打ち込む中島茜――というお話。
 ちょっと惜しいのは、ネィのシナリオダーザインであるところの稲生真琴軍医があんまり目立てなかったところか。そのぶん、ツンデレ少年機械化兵としてネィが、ぶつけキャラとしてクレアがそれぞれ目立ってたので、まぁいいのかも。
 そして我らが橘響くんは、伊音分を補給しつつ今回そして次回とムネ攻撃に悩まされるのでありました、ばかものー。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠