エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第35話『革新の波濤』◇

「今回でおしまいにして欲しいくらいだけどね。……あたしの苦労はまだ続くのかぁ〜」 ――瀬名まどか

 

クライマックス:シーン1/シーン2/シーン3/エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「ぶたのしっぽ」
 シーンPC:まどか。

GM:パレードは恙無く進行していた。
GM:まどかも上空のホルテンで、欠伸をかみ殺している。
GM:響は、マサムネに乗り込み、道路を練り歩いている。
GM:高彬は、まどかの隣で、茶でも飲んでいる。
響:がしょん、がしょんがしょんがしょん。
GM:ヤシマばんざーい、ヤシマばんざーい
GM:と、人々は歓声をあげている
響:ぎょいん、とマサムネに草薙の剣を(鞘ごと)持たせて、歓声に応えてみたり(笑)。
GM/伊音:「響、気を抜くなよ」
響:「ああ。……でも、政宗はほとんど戦いの被害を受けて無いよな」(頷きつつ)>伊音
響:「これからも、オレたちが頑張らないと」
GM/伊音:「独眼侯の守護がある…と聞いたことがあるな」
響:「なるほどねえ。それでか、ツバサの機体がアイパッチつけてんの」(苦笑)<独眼侯
GM:ツバサは、式典用のごてごて装飾したカノーネで練り歩いている。
GM:ありゃ戦闘はできないなー、と響は思った。
響:うえー(笑)<戦闘はできないなー
十七夜:「ここまでは何事もなく、だね」>まどか
十七夜:湯飲みを置き、ホルテンの窓からマサムネを見下ろす。あわよくば誰か見えるかもしれない、と思いながら
まどか:「ここから何事も無い方がもっと望ましいんですけどね……。その辺どうなんですか、大佐?」
十七夜:「まどか君も言っていただろう、政宗に持ち込まれたようだ、と。私はそれを信じているのだよ」>まどか
十七夜:「つまり、このまま終わりはしない、と」
まどか:「ですよねぇ……」
響:「…………」<このまま
響:「何かあれば、オレらでやるしかないってか。……結局、いつもどおり頼れるのは伊音しかいない、と」(ちょっと冗談めかしつつ、カノーネを評価(笑))
GM/伊音:「無論だ。あんなふしだらな輩、頼りにするな!」
響:(しまった、まだ根に持ってたのか……薮蛇かよー?)←とっほほと
GM:まどか、エーテルで判定せよせよ
まどか:目標値は……秘密、ですよねぇ(笑)
GM:うむ、ひみちゅ
まどか:うーん。じゃあ保険代わりにロゴスでダイスを+5しておこうかな。
まどか:#15c4  <エーテル4>
●ダイス:Madoka_s:15c4=11(4,4,5,2,6,1,2,4,1,5,1,4,2,2,6)= 11
まどか:成功数11。大丈夫かな?
響:2ケタあればいけそうじゃねえ?
GM:じゅぶんじゅぶん
GM:エーテルレーダーの端っこにでかいトラックが映る
GM:ごんごんと、エーテル係数が上昇している
まどか:「!?――エーテルレーダーに反応!?!」
GM:ばごぉん!!

響:「――やっぱ来たか! まどかサン、位置は?!」
GM:マサムネが向かう先の交差点の左側
GM:そこに止まってたトラックのコンテナをぶち破り、巨体が姿をあらわす
まどか:「2750、2800、2900………エーテル係数なおも上昇中!!」
GM:でかい
GM:ただでかいだけじゃない
GM:分厚い、太い
響:「ご丁寧に、資料通りの外見ってか。にしても……」
GM:マサムネの2倍はあろうかと言う外見だ
まどか:「動体反応確認。ライブラリに該当する機体……あった。例のアンノウンよ!!」
GM:エーテルレーダーを見る限り、周囲にはほかに天使反応は無い>まどか
十七夜:「(たしかに1機ずつのようだな……)」レーダー覗き込み
響:「あんな着膨れっても、掴まったらオシマイってか」(僅かに息を呑む)
まどか:「アンノウン、三番機に接近。距離500、300、150……!!」>響
十七夜:「もうそちらからも見えているね? あれが今回の相手だ……君たちの力を見せ付けてやれ。二度と馬鹿なことを考えないように」>響
響:「――ああ、分かってるさ十七夜さん!」
GM/伊音:「響、懐だ!」
GM/伊音:「巨体の死角は、その内側にこそある!」
響:「おう。行くぜ伊音! ケルン全開――」
GM:男『われわれはーーーー、天使派同盟である!!』
GM:男『天使に対して、刃向かう愚挙を犯すヤシマの人々よ、過ちを正すのだ!』
GM:ずぅんずぅんとどんどん迫ってくる
響:「だからって、味方を売るのが正義なのかよッ!」(素早く懐にもぐりこもうとして――すッと左に避ける)
響:で、掴まれそうになったところをおもむろに足払い(笑)。
GM:男『なっ、んだとおわああーーーー?!』
GM:ずしぃいいん! と派手にすっ転がる巨体。
GM/ツバサ:『あーあー、こちら“ぶたのしっぽ” これから戦域より離脱する。がんばれよ、響』
響:「ああ、任しとけ!」>ツバサ
十七夜:「ふむ……ツバサ君。少し頼めるかね?(ぼそぼそぼそ……)」以上で(笑)
まどか:「ちょっと、ツバサちゃ……じゃない、天野隊長代理。応答してください。応答して……こら、この忙しい時に無線切るなバカ―――!!」
GM:シーンエンド。

■クライマックスフェイズ/シーン2
 第1ラウンド。

GM:各自、感覚を記入してけれ。
GM:こちらは、感覚50
まどか:うわ。図体の大きさの割になんて素早いっ(笑)<感覚50
響:うい。ギアナビ込みで感覚11です。
まどか:感覚は2。管制官はホルテンに乗れないから素なのよねー(とほほ)
十七夜:こちらは、《リーダーシップ》(ぉぃ)
GM:あと、響君にアドバイス。今回、これ、地上戦だから、今の時点では(笑)
GM:都市への被害、気をつけろよぉ(・∀・)ニヤニヤ
GM:オーバーキルすると、その分ダメージが周囲に飛びます<地上戦
十七夜:むぅ……
まどか:下手にロゴスをつぎ込んで大ダメージ……って訳にはいかないわけね。
十七夜:大丈夫か、低めで当てて、後は成功数増やして沈めれば
響:……敵の能力から耐久力を計算してもいいんですが(じー、とまどかサンを見る)
まどか:《アナライズ》ね。了解了解ー♪
響:総量が分かればいろいろと安心♪
GM:ちなみに、攻撃を回避したりされたりしても、周囲に被害が飛びます(邪悪)
響:何だってー!(ひー)<回避したりされたり

GM:せったーーっぷふぇいず!
響:オレは無い。
まどか:あたしもなーし。
十七夜:《リーダーシップ》でございます
GM:うむ、ロゴスを消費して、順番決めてけれ。
十七夜:えと、敵の状況は?<機数とか
GM:1体(笑)
まどか:その1体が手強いんじゃないかー(笑)
GM:マサムネから100メートルほど
十七夜:じゃあまどか、十七夜、響でいいかな?
響:おっけー。
まどか:ですね。それでOK。
十七夜:ではロゴス消費、Go!

GM:ではまどか
まどか:ロゴス消費。保険をかけてダイスを+10しておきましょか。
響:「――まどかサン! 敵の解析データをこっちに回してくれ!」
響:「周囲に被害は、――出したくねえからさ」
まどか:#18C4 <エーテル4>+《アナライズ》 難易度:5 修正:−2 代償:ロゴス4
●ダイス:Madoka_s:18c4=13(3,3,3,3,2,2,1,1,2,1,5,5,5,5,6,4,2,3)= 13
まどか:成功数13!「敵アンノウン、走査開始!」
GM:ぴこぴこぴー

フーファイター“V3”
 肉体:100 感覚:50 理知:70 聖霊:30 階級:20
 HP:180 負傷ゲージ 50/25/15/1
・攻撃 殴る(格闘) 判定値:100 レベル:2 射程:至近
 ダメージ+70(致)
・回避 判定値:100 レベル:1
・ケルン
・飛行

響:――ふざけた能力値だ(笑)。つーか、肉体100??(どひー)
GM:言ったじゃん、フーファイターの10倍って
十七夜:セラフよりも強いじゃねーか(笑)
響:……格闘「2」に不気味さを感じますよ。3シナリオ目の主役がかわいそうだ(笑)
まどか:「試算通りのスペックね……剣道三倍段どころの話じゃないわよ、コレ?」>響
響:「スペック通りの性能が出れば、だろ? ――敵の実力を出させる前に勝てばいいさ!」
響:「きっと――ツバサはそういうことを、オレたちに言いたかったんだと思うぜ」
まどか:「よーし、それでこそヤシマ男児よ! 頑張って、勝って、たいちょー代理をギャフンと言わせてあげましょう」
まどか:響ににこっと笑って、行動終了。

GM:では、高彬たん
十七夜:「響君、伊音君聞こえるかね? 数合軽くあわせてくれるか? 相手の動きを見てみたい」
十七夜:で、《聴覚拡大》を使います
十七夜:聴覚拡大で2、エーテルを+2して6、忠誠も使って3、これで11消費
十七夜:ダイスにはとりあえず100ほど突っ込んでみるかー
十七夜:#109c5+5 ロゴス111消費
●ダイス:Kanaki:109c5+5=98(2,4,6,5,4,3,2,2,4,3,5,5,5,1,3,6,1,3,4,1,4,1,1,4,
1,1,1,4,1,3,4,6,5,6,4,5,4,2,1,6,4,5,6,1,3,1,3,3,6,1,1,3,3,1,4,6,4,5,3,1,3,1,
6,5,2,2,4,2,4,6,3,5,3,1,1,1,6,4,2,1,3,4,5,5,3,2,3,2,3,1,4,2,2,4,4,4,4,3,4,1,
4,3,4,3,4,2,1,4,2)+5= 103
十七夜:うす。回避はダイス1つでお願いします>GM
GM:あひぃいいい
GM:ごろんごろーん、福音(笑)
響:……何か、凄いなー(笑)。 ナイス十七夜さん♪
GM:男『な、なんだ、レーダーが!?』
十七夜:アガペー475 ロゴス72 以上

GM:ではひびきー
響:ほいほい。
響:えーと、269ダメージまでなら、セオリーどおりならゲージで受けてくると(計算)。
響:……あ。《聴覚拡大》って、ラウンド中ずっと有効なんだ? これは大きい!
GM:つえええええええええ
響:よしっ、ちまちま殴ろうか(笑)。
十七夜:「左を軸足にした動きが鈍いようだな。それに左腕を動かすときにややもたつくようだ」
GM:明らかに、相手の動きがぎこちない
響:6点使って、<白兵4→5>《接合》使用。
響:攻撃の基本値が18+6−5(草薙の剣)で19。
響:これにロゴスを100ほど注ぎ込んで。まず、判定値119で勝負。残りロゴス、113。
響:#119c5
●ダイス:Hibiki:119c5=103(6,1,2,5,2,5,5,2,5,6,6,6,4,2,5,4,1,5,3,5,1,3,1,3,
6,5,5,6,3,3,5,2,4,3,5,1,3,3,3,2,1,3,1,3,1,1,6,1,3,4,6,3,3,3,5,2,2,5,5,6,3,
6,1,1,4,3,4,5,5,3,2,4,3,1,2,5,5,4,2,4,1,5,6,2,2,6,6,4,5,5,6,1,4,1,6,5,3,3,
4,2,3,4,6,3,1,1,2,4,4,3,5,3,4,3,4,1,3,4,1)= 103
GM:昇華はしなかったんだね。
GM:#1c1 うふ
●ダイス:bak_yan:1c1=0(3)= 0
GM:orz
響:よし、103成功〜。ダメージは+23で126!(重)
響:で。ここで《連撃》を宣言。
GM:コォ━━━━щ(゜Д゜щ)━━━━イ!!!!
響:ロゴス5消費、と。
響:269−126=143か。とすると。
GM:ちなみに、重傷全部と、HPを101減らしました。
GM:連撃は1ラウンドに1回です、注意しましょう
十七夜:連撃なくても返し刃がついてくる……(がたがた)
響:いや、あとは《峰打ち》で落ちると思う(笑)。
響:ロゴス6でさっきと同じく、<白兵5>《連撃》。ブーストは70としつつ、ここで5レベルダーザインを全部昇華!(笑)
響:「行くぜッ! まずは左側の駆動系を殺して――」
響:ガガッ、と草薙の剣で左腕と左脚の関節を的確に壊していく(一撃目)
響:#89c5+70
●ダイス:Hibiki:89c5+70=81(2,2,1,6,4,3,4,4,2,2,5,3,1,1,2,4,5,5,1,1,5,5,2,6,
5,2,1,6,2,3,5,5,2,4,1,2,2,1,2,3,1,2,5,6,3,2,2,4,4,4,2,2,2,2,3,1,2,6,4,6,3,4,
4,3,5,5,2,1,1,2,2,4,5,6,4,5,4,5,5,2,2,6,4,2,5,4,5,1,5)+70= 151
響:よし、想定ダメージを超えたッ。ここでロゴス5で《峰打ち》を宣言〜。
響:「――敵のバランスが崩れたところで、一気に仕留める!」
GM:うう、ちくしょー。ダメージはいくつだー
響:えーと、成功数151として、174(重)だから、177かな<最終
GM:(ごそごそ)
GM:死亡ゲージ以外の残りは、あわせて144なので。34オーバーきる
響:ケルンを刃状にして、敵のV機関に突き込むって感じで<倒し
まどか:「―――奪った。響クン、お見事っ!」
GM:草薙の剣の余波で、周囲のビルが真っ二つに切れる
GM:そして、敵の機体はゆっくりと動力を停止する
響:しまった、ちょっと派手にやり過ぎたか……^^;
十七夜:「いや、それで良い。テロリストの機体は君のマサムネに遠く及ばない……デモンストレーションとして、何とか通せるだろう」>響
GM:ずごごごごご
GM/伊音:「響、ビルの倒壊から、市民を救え!」
響:「――ああ、分かってる!」
響:[カバーリング]してもよろしいでしょうか?(笑)>GM
GM:どぞどぞ(笑)
響:……34ダメージ?
GM:34ダメージを受けてくれたら、市民への被害は0となります。建物はともかくね。
響:うーい、《八重垣》を起動して、24ダメージに減らしつつ自機に割り振り。装甲19、軽傷5で。
まどか:「敵機のV機関、停止を確認。三番機、ギアドライバー・ナビゲーター共に異常無し……お疲れ様、響クン」
GM:シーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン3 「風に乗せて……」
 シーンPC:十七夜。

GM:テロリストの機体は、マサムネの一撃を受け停止した
GM:しゅうしゅう
GM:しゅうしゅう
GM:機体から、白い煙が噴出している。
響:「――何だ、この煙?」
十七夜:「危ない、離れるんだっ!」>響
GM:まどかはわかるが、エーテルレーダーも真っ白になってしまっている<煙の部分
響:「まさか、自爆する気か? ――みんな、下がれッ!」
GM:しゅうしゅう
GM:しゅうしゅう
GM:しゅうしゅう
十七夜:「まどか君、すべてのレーダーを閉じるんだ! 焼ききれるぞ!」
GM:しゅうしゅう
GM:しゅうしゅう
まどか:「ただの煙幕じゃない……新手のチャフ?」
響:とりあえず、距離を取りつつも爆発の余波が市民に及ばない位置で待機。
GM:しゅうしゅう
GM:爆発するか…
響:「――? おかしいぜ、これ」
GM:と身構えた一同だが…
GM:煙が晴れていく
GM:そこには、なにもいなかった。
響:「まさか、ただの煙幕? でも、何で……」
まどか:「……び、びっくりした〜」
GM:いや、違う
十七夜:「くっ……くっくっく……」
GM:誰かいる
GM/伊音:「人だ」
響:「ああ。――黒幕のご登場、か?」 
GM:黒いサングラスをかけた金髪の女性が、ビルの上に立っている
響:映像を拡大〜。
まどか:「あの機体のパイロット……って訳じゃ無さそうね」
響:「誰だ、これ? 何か、どこかで見たような……?」(疑問符)
十七夜:「そうか、あの投影機か……これは一本取られたかな」
まどか:「エーテルホログラム投影機ですか? ヤシマでも開発中のものが、なんで……」
GM:掌の上に、黒い人型を持っている。それは真っ二つに割れてしまっているが。
GM:彼女はそれをびりびりと破き、風に乗せて飛ばす
十七夜:「響君、伊音君。ご苦労だった。帰還してくれ」
GM/伊音:「は、はい。しかし、あの者は?」
響:「式神、だったとでもいうのかよ、アレが……?」<人形
GM:と、一瞬視線を外しただけなのに
GM:彼女は消えていた
響:「……とりあえず、戻るか。伊音」(ふう、と息を吐き)
GM/伊音:「あぁ、帰還しよう」
十七夜:「全力で追いかければ捕まえられるだろうが、それでは政宗の街が更地に戻ってしまうよ。今、この街の駐留部隊に連絡を取った。君たちは戻ってくれるかね?」
響:「了解です、十七夜さん。――どうやら、ちょっと続きそうだな、この敵さんは」
響:V博士の消えた地点に視線を巡らせつつ。
まどか:「今回でおしまいにして欲しいくらいだけどね。……あたしの苦労はまだ続くのかぁ〜」
まどか:煙の残滓が漂う街を見やり、こめかみを押さえる。
十七夜:「君たちはしばらく休んでいてもらおう。また忙しくなるからね」>まどか
十七夜:「(私の仕事はこれからだけどねぇ……)」
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「まどかリターンズ」
 シーンPC:まどか。

GM:政宗での一時の仕事を終え、瑞穂に帰る。
GM:美味い物食ったり、いろいろと堪能したまどかであったが……。
GM:まどかの机の上に山脈ができている。
まどか:「……うわーい。涙が出るほど悲しいやー」(棒読み)
GM/あやか:「あ、おねえちゃん、お帰り」
GM/あやか:「政宗土産は?」
GM:どさっと、山脈が増える
まどか:「判ってたのよ。判ってたのよ。せっかくの政宗だっていうのにアクシア隊長はいないし、戦闘やらかす羽目になるし黒幕には逃げられるし」
まどか:「土地の名物堪能できたのは良かったなとは思うけど。でもね、でもねっ」
GM/あやか:「おねえちゃん?」
まどか:「これはないじゃないの、あやかちゃーんっ!!」
まどか:ガクガクと首根っこを捕まえて揺さぶる(笑)
GM/あやか:「あわあわあわあわわ」
GM/あやか:「だっておねえちゃん」
GM:指差し確認
まどか:「な、何よぅ!?」
GM/あやか:「あたし少尉、おねえちゃん准尉」
GM:ひゅーるるー
まどか:「い、妹にまで………う、うわあぁぁぁぁん!!」
まどか:そのまま滂沱と涙を流しつつダッシュ。
GM/あやか:「もう、手伝ってあげるからさ、一緒にがんばろうようって、おーい、かえってこーい」
GM/あやか:「おねえちゃん、かんばーーーーっく」
まどか:泣くだけ泣いて帰ってきたら、机の上の山脈は倍になっていたとか、いないとか……。
GM:ばーっく、ばーっく、ばーっく………。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「お疲れさん」
 シーンPC:十七夜。

GM:ぺらぺらと、ヴィヴリオが報告書に目を通している
GM/ヴィヴリオ:「黒いサングラスの女の特定は、結局できなかったのか?」
十七夜:「そうだね、確信を得るまでにはいたっていないよ。それに……いや、なんでもない」
GM:じ…とヴィヴリオは、高彬の瞳を見つめたが、すぐに書類に視線を落とす
十七夜:「私からも君に聴きたいことがある」
GM:ふむ?、と顔を上げる
十七夜:「シュネルギアもフーファイターも、複座単座の違いはあれ同じ理論に基づいてできている」
GM/ヴィヴリオ:「そうだな」
GM:机の上で手を組む
十七夜:「共通のルーツとはハウニヴー。その設計者、シャウベルガー博士は、何を研究していたのかね?」
十七夜:「君なら、博士と直接に面識があったんじゃないかと思うのだが」
十七夜:真剣な目でヴィヴリオを見つめて。エンドで。
GM/ヴィヴリオ:「………昔のことだ…。もう、覚えていないな…」
GM:そう呟く彼女の瞳の色は、とても、とてもくらかった。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「今日も今日とて」
 シーンPC:響。

GM/ツバサ:「よう、響。伊音ちゃんは?」
GM:またすさまじいスパルタ訓練を受け、皆はひっくり返っていると言うのに
GM:この人は平気な顔で、笑っていた
響:「やー。例によってコテンパン、かな?」(苦笑)>ツバサ
GM/ツバサ:「ったく、根性無しどもめ」
響:「うんにゃ。ツバサの体力が底なしなだけだと、オレは思う」(うんうん)
GM/ツバサ:「あんたもだ、響。あれ以来、あたしを投げられてないじゃん。なに、あれまぐれ、ラッキーパンチ?」
GM:うりうりと肘で突かれる
響:「そーかもなァ」(うりうりされつつ、笑う)
GM/ツバサ:「ま、なんだ。根性無しを、少しはましな根性無しにしてやるから、覚悟しとけよ」
響:「でも、運だけで投げられるほど、ツバサはオレらのこと甘く見て無いだろ?」
GM/ツバサ:「ふふ、そりゃそうだね」
GM:にぃっと笑う
GM/ツバサ:「それよりもさ、どうよ今夜、暇、暇、暇だろ?」
響:「――マシな根性なしねえ……あの時さっさと見物決め込んだのは、って、おい、ちょ、ツバサさんっ?」
GM:ぐいっと、響の腕を掴む
GM:抱え込まれ、いい感触が…
響:「や、ちょ、止め! ムネ、ムネが……っ!」(赤ーっ)
GM/ツバサ:「なーなー、さぼって俺様ちゃんとお茶飲みにいこーぜ」
GM:ぐにぐに
響:「あー、うん。そだな、お茶くらいな……」(はッ、と背筋が凍る(笑))
響:「すまんツバサ」(頭下げ)
GM:響がゆっくりと振り返ると…
GM/伊音:「………」
GM:冷ややかな視線の人が一人
響:「やっぱり根性無しのオレとしては……。今晩もどーやら地獄の特訓らしいっす」(しおしお、と苦笑)
GM/ツバサ:「あ、伊音チャン。彼氏ちゃん借りようと思ったけど返すわ、あは、あははははは」
響:「でもまぁ……今晩じゃなくて、この後みんなで、ならいいんじゃねえ?」
GM:すすすすすすと、伝説のムーンウォークで、ツバサは消えていく
響:な? とできるだけなごやかー、に伊音に同意を求めようとし……。
響:「――逃げられたッ?!」
GM/伊音:「さぁ響」
響:「う、な、何だよ伊音?」(あせあせ)
GM/伊音:「私が組んだ、特性の訓練メニューがある。お前なら“絶対”こなせるだろう。がんばってくれるな?」
GM:にこにこにこにこ
響:「――あ、ああ。そだな」
GM:ずるずると、伊音に引っ張られていく響
響:「日を追うごとに量が増えてるよーなのは、気のせいとして……」
響:「また、あとでメシ作ってくれるよな? 最近、特訓のせいでいつも腹ペコでさぁ……」(ずるずる、と引きずられつつ)
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 橘響@相馬斉遠:6点
 十七夜高彬@銀目猫:6点
 瀬名まどか@葉隠:6点
 GM@Bak.ヤン:18/3+1=7点

【雑感】
 瑞穂基地というところは、迫り来る天使兵の脅威に立ち向かう最後の砦と一見すれば大いに元ネタであるところのジオフロントに辿り着くのだが、その割にジメジメした雰囲気が無いのは、基地の周囲に広がる雑草の荒野があるからだ――。
 と、いうわけでも無く舞台は政宗へ。久しぶりの登場となったツバサのオーバーロードぶりも彼女ならでは。振り回される響、まどか、伊音を横目に、渋いおじーちゃんは60年前の“過去”と対峙する――。
 いや、それにしてもツバサは魅力的なキャラクター。設定からして壮絶にダブル(トリプル?)スタンダードなのでNPCとして扱うにもかなりな難物ながら、今回は素行不良で尊大で嫌な見せ掛けと、内側に秘めているイイ女のバランスがきっちりと出ていたあたり、GMの見事さに脱帽。でも戦う彼女の姿もちょっと見たかったなぁ(笑)。
 ゴレーム編とも言えるエピソード群の第1章。今回は“黒いサングラスの女”にとっては挨拶代わりの序章とも言えるだろうか。……ところで、なぜ結界の内側であるはずの政宗にフーファイターなぞ持ち込めるのか? これについてはかなり先の別のエピソードと絡めることで答えが出る、予定。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠