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Last Update/2012.02.05


◇ 第35話『革新の波濤』◇

「いい、いい。どうせ1分もたないでしょ」
――天野ツバサ

 

ミドルフェイズ:シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「たいちょー代理」
 シーンPC:響。

GM:格納庫前に、ギアドライバーがずらっと整列している。
響:「うー」(悔しい(笑))
響:でも、黙って並んでる。
GM/伊音:「響、貴様が先走るからだぞ!」(小声)
響:「伊音が“刀なんか抜くまでも無い”とか油断したせいだろーがっ」(小声)
GM:ヴィヴリオが、先ほどの少女を連れてやって来る。
GM:軍服をラフに着込んでおり、胸元がばいーんとよく見える。
GM:男たちは、思わずじっと見てしまったり。
響:「…………」(右に同じく(笑))
まどか:「セクハラで大佐に訴えるわよ? ……ツバサちゃんもそういう風に着ないのっ!!」
GM/ツバサ:「かたいこと言いっこ無し無し、見られて減るもんじゃないし」
GM:ほれほれっと、胸元をひらひらさせたり
響:で、ヒラヒラする胸元に赤面(笑)。
GM/ヴィヴリオ:「あー、既に会った者も居ると思うが、改めて紹介しよう」
GM/ヴィヴリオ:「長らく基地を離れていた天野ツバサ少尉だ。――が、しばらくは大尉待遇として接してもらう」
GM/ヴィヴリオ:「リヒトヴィッツ大尉の出張が長引きそうでな。隊長代理を、天野に務めてもらうことになった」
響:「隊長代理かよ……。くッ」(←のされたので反論できない(笑))
まどか:「……どうしてこういう子が隊長代理ナンデスカ、大佐」涙目で訴え(笑)<ほれほれ
GM/ヴィヴリオ:「実力は先ほどの橘、草薙両名との模擬戦で理解していると思うが」
GM:しれっとヴィヴリオは言う
響:「くうううッ?」(滂沱)
まどか:響同様、滂沱と目の幅涙を流しつつ大佐の話を聞いている
GM/ツバサ:「ということで。皆の衆! 改めてよろしくよろしく」
GM:伊音も軽薄な彼女の態度に、ぎりぎりと歯軋りをしている
響:「うーッ、こ、こんなんでホントに“よろしく”やってけるのかよ……」(がっくりと肩を落とし(笑))
GM:ヴィヴリオは、てくてくと行ってしまう。
GM:さて、とツバサはぽんと手を打つ
GM/ツバサ:「えーっと、さっき私とやったの、誰だっけ?」
響:「うーい」(力なく手を挙げ)
GM:伊音も手を挙げる
GM/ツバサ:「お前ら、ヘッポコ認定な」
GM:指差し、情け容赦ない一言
響:「うああああっ?!」
GM/伊音:「へ、へ、な、なぁああ!?」
まどか:「さっきの足払いは確かに見事だったけどねぇ……。能力と人格って、やっぱ比例しないものなのね」一同をぐるっと見て(笑)
響:「へ、ヘッポコってどういう意味だよ! さっきのアレは、こっちに不利な条件だっただろ?!」(がーっ、と反論)>ツバサ
GM/ツバサ:「へー、どう不利だって?」
GM:ニヤニヤと響の顔を見る
GM/ツバサ:「自分たちが乗ってるシュネルギアで、あたしは乗りなれないシュネルギア」
響:「オレらは、アンタの機体を無傷で押さえようとしてたんだ。立派なハンデじゃねえか」(ぶすーっ、と(笑))>ツバサ
GM/ツバサ:「状況把握能力の欠如」
GM:指折り数え
響:「ぬあっ?」
まどか:「はーいはいはい。響クン、上官不敬罪で訴えられるわよ。それ以上は?」
まどか:二人の間に割って入ろうかね。
響:「いやッ、ぜひ続きを聞かせてくださいたいちょー代理殿……」(じーッ、と睨む)>ツバサ
GM/ツバサ:「はい、まどか。あの場合、正しい対処はなにかなー?」
GM:割って入ったまどかを指差す

まどか:「あの場合、下手に接近せずに周囲を警戒。敵対機の武装を確認して、有効なレンジから牽制した後、確保……ってトコ?」
GM:ぶっぶー。と、口を尖らせる
まどか:「じゃ、じゃあ貴女だったらどーするっていうのよっ?」
響:「じゃあ何だ。何も考えずぶち壊すつもりでアタレ、とでも言いたいのかよっ?」(食って掛かる)
GM/ツバサ:「シュネルギアは機密の中の超機密なんだよー。それを奪われかけたなら、ぶっ壊してでも止めるべきでしょうが!」
GM:中指を立てる
響:「うがッ!? や、やべえ。説得力で、負けた気がする……」(どよーん)
GM/ツバサ:「ったく、ふ抜けたインポ小僧ばっかり集まっちゃって、訓練の先が思いやられるわ」
GM:ぺっ、と。ちょうたいどわりーって感じ
響:「ぐッ」(ぶるぶると怒りに拳を振るわせつつ、でも耐える(笑))
GM/ツバサ:「まぁいいわ。まずはそうだね、ランニングでもしようか」
まどか:「響クン。皆で共謀して謀殺しちゃったら目撃者はいないよね?」(ふるふる)
響:「なーんか、それでもスカされそうな気ィするけどな」(とっほほほ)>まどか
GM:ぱんぱんと手を叩くツバサ。
GM/ツバサ:「ほれ行くぞー、付いてこーい」
GM:だだっと走り出す。
響:「くそッ、バカにされたままで終われるかよ!」(だッ、とツバサを追うー(笑))
GM:後を追うドライバー達
まどか:「アクシアたいちょー。早く帰ってきて下さぁ〜い」目の幅涙を流しつつ、ランニングに
GM:だが、一見へらへらしている彼女がどれだけ恐ろしい実力を秘めているか…
GM:何キロ走っても、まったく速度が衰えない彼女を見て、一同はその一端を知ることとなるのであった…
響:「絶対、泣かしちゃる!」
響:訓練用のグラウンドにぶっ倒れて、そう呟く。ちなみに背中にはツバサの運動靴と同じ足跡が(笑)。
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「合気の道」
 シーンPC:十七夜。

GM:さて、高彬は、瑞穂基地から、政宗に出向する予定の部隊に随伴することになっている。
GM:出向理由としては、とある式典セレモニーへのパレードとなっている<部隊
GM:ちなみに、部隊の内訳はと言うと
GM/ツバサ:「あれ、おじいちゃん、こんなところで何してるの?」
GM:まず、天野ツバサ隊長代理
GM:木陰で書類をぺらぺら見ていた高彬に、天野ツバサが近づいてくる
十七夜:「うん? ああ、むかしの友人からの手紙をね」
十七夜:「ツバサ君こそいいのかね? 今回は部隊の責任者だというじゃないか」
GM/ツバサ:「いいのいいの。だってあのふにゃちん野郎共、ちょっと柔術で揉んでやったら、全員足腰立たなくなってるんだもん」
GM:ぺたんと隣に座り込む
十七夜:「ははは、みんなまだ君より小さいんだ、お手柔らかにしてやってくれよ」
GM/ツバサ:「小さいっつっても、1つしか違わないよ。なっさけない男ばっかり。ねぇ、おじいちゃんは結構できそうに見えるんだけど、どう、どうなの?」
GM:興味津々と、ニヤニヤ
十七夜:「昔はそれなりに鳴らしたつもりだがね。さすがに、もう歳だよ」
十七夜:ステッキをコンと鳴らし主張してみる
GM/ツバサ:「えーでも、男は年取ってもあっちの方衰えない人は衰えないっしょ?」
GM:と、人差し指と中指の間から親指を(略
十七夜:「さて、それでも君の相手は務まるかな?」
GM/ツバサ:「にひひひ。そうだ。おじいちゃん確か、政宗に一緒に行くんだよね」
GM:立ち上がり、ぱんぱんと土を払う
十七夜:「ああ、君たちのお供をさせてもらうことになった。道中よろしく頼むよ」
十七夜:す、と手を伸ばし。握手を求める。
GM/ツバサ:「こちらこそ」
GM:握手握手、シェイクハンド
GM:一見やわらかそうに見える手。しかし、その掌は思いのほか、ごつごつしていた。
GM:血豆が潰れ、さらにまた血豆ができ…
十七夜:「……」わずかに顔が曇る
GM:それを繰り返してきたのであろうな…と高彬は、長年の経験でなんとなくわかる
十七夜:「(これが半世紀以上続いた戦争か)」
GM/ツバサ:「なんでも政宗って、人口蛋白じゃなくて、天然の牛がおいしいらしいんだよねぇ。うえっへっへっへ」
響:「……っ、居ねー居ねーと思ったら、こんなところに居やがったか!」>ツバサ
響:空気を読まず、ざしゃあ、と登場(笑)。
GM/ツバサ:「お、ふにゃちん1号」
響:「誰が1号だッ! ……オレは諦めねー。ぜったいにお前を、倒すっ!」(びしっ)>ツバサ
響:「十七夜さん、どいてくれッ! ツバサぁ、もう一度、勝負だ、勝負!」
GM/ツバサ:「ごめんね、おじいちゃん」
響:でやあああッ、と食って掛かるぜー(笑)。
GM:ぱっと握手をとき、響の方に無造作に歩みを進める
十七夜:「ああ、気をつけて」ツバサに言ったのか、響に言ったのか。
GM:掴んだ、と思った瞬間に響は地面に叩きつけられていた。
響:「今度こそッ! てめーは逆腕の反応が僅かにおそ……ぐはっ?!」(どざーっ)
十七夜:「(響君もいい素質を持っているが……やはり、場数が違うな)」
響:Q〜、と十七夜の足元に転がってくる(笑)。
GM/ツバサ:「ぶわーか、パイロットなら、左右どっちも同じように使えんのよ。わざと反応遅くしてんの気づかないかねー?」
GM:けっけっけと笑って行ってしまう
響:「痛ってえ……。ちくしょーっ!」(うがーっ、と叫び)
十七夜:「大丈夫かね? うまく投げられたみたいだが」>響
響:「あ、ああ。……何だかんだで、怪我しないよーに投げられてます、はい」(しおしお)>十七夜
響:「くそッ!」(だん! と木の幹に拳を打ちつけ)
十七夜:「待ちなさい、今の君では何度挑んでも投げ飛ばされるだけだ。もう少し、周りに注意を向けるといい」
響:「周りに、注意を……?」(じー、と十七夜を見上げ)
響:「チクショウ……。教えてくれよ十七夜さん。オレは、どうやったらアイツに勝てる?」
十七夜:「ツバサ君の技の基本は合気法……相手の力を利用する武術だ。君は自分の力を十分発揮する訓練はしているようだが、ほかのものを利用することは考えていないように見えるね」
十七夜:「だから、彼女にいいように投げられてしまう」
響:「……相手を利する武術」
響:「うー。それっていちばんオレらに向いてないよーな」(わしわし、と頭を)
十七夜:「そう、ここにいるのは君だけじゃない……おや、説教くさくなってしまったね」
響:「いや……ありがとな」(へへ、と子供らしく笑う)
響:「っと、そろそろ時間だぜ、十七夜さ……あ痛たたたっ」(じんじん(笑))
十七夜:「ふふふ、まだ受身が十分ではないようだな。医療班の人に手当てしてもらうといい」
響:「ちッ、へーきだっての。このくらい!」(やせガマンしつつ、歩き出す(笑))
十七夜:「ふふふ、その意気だ」
響:「そうだ十七夜さん、向こうで時間があったら、教えてくれよ。その合気ナントカってさ!」
響:とか言いつつ退場〜。
十七夜:わかった、と手を振る
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「巨大な敵を」
 シーンPC:まどか。

GM:ゴンゴンゴンゴン
GM:橘、草薙、天野、香夜などなどを乗せ、ホルテンは一路、政宗に向かっていた。
まどか:「それにしても……いつ、誰に切り出したものかしらね」手で例の赤いディスクを弄びつつ
GM:まどかは、調査を進めた結果、どうも例の機体は政宗に持ち込まれた可能性があると言う結論に達した。
GM:それをヴィヴリオに報告すると、この部隊に放り込まれたのである。
GM:幸いなのは、書類仕事から解放されたことか。
まどか:「とは言え、部隊責任者があのツバサちゃんだもんねー。彼女に言っていいものか……」
GM/ツバサ:「よー、まどか。何しけたつらして?」
GM/ツバサ:「生理?」
GM:ラフな格好をしたツバサが、隣にどかっと座る
まどか:「……あ、いや。ちょっと内密の仕事っていうかなんていうか」
十七夜:「ツバサ君? ああ、まどか君もここにいたのか」
十七夜:と、ひょいと登場しましょう
GM/ツバサ:「あ、おじいちゃん。一緒に茶でも飲む?」
まどか:「先任士官に部隊責任者が揃ってるなら丁度いいわ。ちょっとご相談がありまして……あ、お茶淹れます?」
十七夜:「そうさせてもらおうか。お邪魔するよ」
GM/ツバサ:「アツシボも持ってきて、まどかー」
まどか:では、お茶を運んで一息ついたところで。「これなんですけど……」と例のディスクを見せよう
まどか:フーファイター(?)の設計図とか動画とか、色々。
GM/ツバサ:「これ、合衆国の新型?」
響:「何だこりゃ。新型のパワードアーマーか何か?」(いつの間にか居た(笑))
響:ぱりぱりと煎餅などかじりつつ。
十七夜:「うん? 君の気体はマサムネの1号機ではなかったかね?」>響
響:「あ、はい。そうですけど」>十七夜
十七夜:「新型、そう確かに新型だ。ただしあちらさんのものだね」
響:「合衆国の、新型ね……」
GM/ツバサ:「おらなんだ、ふにゃちん1号。シュミレーター終わったのか、くらぁ」
GM:ウメボシぐりぐり
GM/伊音:「終わった! なぁ、響」
GM:くわーっと、威嚇している伊音
響:「あー、終わらせたともさ。それと1号はいい加減取り消してくれ」(しおしお)>ツバサ
まどか:「コンセプトとしてはイェーガーかリッターみたいなカンジなんだけど……」
GM:まどかは機体のデータを、動画データから推測値をちこちこと出したのだが…
まどか:「これ、G3の情報網だと政宗に運ばれたって話らしいんですよねー。はぁ、気が重いわ……」
GM:どう少なく見積もっても、パワーはフーファイターの10倍、スピードは5倍は軽い…
GM:君の計算間違いでなければ
響:「…………」<パワーとかスピードとか
まどか:「もちろん、カタログスペック通りならの話。試作兵器がカタログ通りの性能を持てるなんて滅多に無い訳だけど……」
GM/ツバサ:「ふぅーん、で、こいつをやっつけるのがこの部隊の本当の目的ってわけだ」
GM:ばりばりと煎餅を齧りながら、こともなげに言う
十七夜:「やはりそういうことになるのかね?」>ツバサ
GM/ツバサ:「おじーちゃんだって、それが目的の一部でしょ?」
GM:にっと、軽薄だがどこか真理を見抜く瞳が、高彬を見つめる。
十七夜:「いや、私は違うよ。これの相手は君たちにしてもらわないと」>ツバサ
GM/ツバサ:「もっちろん。餅は餅屋だからね。煎餅屋の事は、煎餅屋に任せるよってこと」ばりばりと煎餅を齧り>高彬
十七夜:「ああ、それは間違いなく。うん、聞いていた以上だな」あえて主語はつけない>ツバサ
響:「でも、まどかサン。このスペックがもし本当なら、シュネルギアでも相手にならねーぜ、これ?」>まどか
GM:動画で、フーファイターの四肢を軽く捻じ切っているシーンが映る
GM:響は、そのシーンに一瞬、自分のマサムネが被る
まどか:「ま、過大評価はしておくに越した事は無いと思うわ。油断大敵っていうしね」>響
響:「…………ッ」(視線を背け)
十七夜:「……」興味深そうに見ていよう<視線そむけ>響
GM/伊音:「響…」ぎゅっと響の服を掴んでいる
響:「もし戦闘になったとして。勝てるのかよ、こんなのに……」
響:伊音の手に自分の手を重ねて。
まどか:「問題は、このバケモノがどういうルートで政宗に運ばれたか、ってコトよ」
響:「対空監視レーダーの記録とかは無いんだろ? だったら少なくとも空路じゃねえと思う」<ルート>まどか
GM/ツバサ:「くおら、兵隊は戦うことだけ考えてればいいんだよぉ」ぐいっと響に、ネックハンキング
響:「ドライバーが乗る前に撃破するのが最善手……って、うがッ、く、くるしっ、つヴァ……」(うあーッ)
GM/ツバサ:「だいたい、あんた、あれと戦うの怖いのか?」
GM:と、響の顔を動画を映しているモニターに向ける。
GM:胴体を捻じ切っているシーンが映る。捻じ切った部分から、真っ赤なものが零れている。
響:「こ、怖くないってったら、嘘だろ? あんなの……」(けほけほ)
GM:おっぱいがたゆんたゆん当たったり
十七夜:「こら、喧嘩はよしなさい……伊音君も」
十七夜:と、今にもつかみかかりそうになる伊音を止めてみる(笑
GM/伊音:「や、やめんかぁ!! う、放して、放してください、ご老体!」
GM:じたばた
響:「ううッ……」(複雑な表情)
GM/ツバサ:「ね、まどか。マサムネがこれと正面から闘ったら、どうなる? 率直に言って」
響:(とにかく、離してくれねえ? と視線で頼む)>ツバサ
GM:余計、押し付けられる
GM:ぐにぐに
響:(ぐわーッ、む、ムネが、ムネがーーッ?!)←ある意味、拷問(笑)
まどか:「十中八苦、二階級特進。戦闘時間の試算、してみせましょうか?」>ツバサ
まどか:シミュレーターの記録なら頭の中に入っているわよ? と付け加え。
まどか:「空軍の飛行大隊、加えて中〜遠距離戦仕様のシュネルギアの火砲支援があれば変わるんでしょうけどねぇ……」
GM/ツバサ:「いい、いい。どうせ1分もたないでしょ」
GM/ツバサ:「ねぇ、橘。なんでヴィヴリオ司令は、マサムネを選んだと思う?」
GM:凄く、真面目な声に変わる
響:「――そうだな。あのスペックが本当なら、少々弾幕張ったって無意味だろ」(こっちも真面目に)
GM/ツバサ:「それがわかんなきゃ、あんたにゃ政宗ではシュネルギアから降りてもらうよ」
GM:ひらひらと手を振ると、ツバサは響を解き立ち去っていく
響:「でもな……。ヤツの得意が白兵戦なら、そこに勝機が。って」
GM/伊音:「………宿題を…出されたな…」
響:「ああ。そーみたいだな……」(頷く)>伊音
十七夜:「君たちがパイロットだ。精一杯がんばるといい」じっと見つめる>響
まどか:「ったく、素直じゃないわね。言いたい事があるならハッキリ言っちゃえばいいのに」
まどか:ツバサの背中を見やって呟く。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「偉大なる始祖の影像」
 シーンPC:十七夜。

GM:政宗に到着し、僅かな時間の間に高彬は調査を進めていた。
十七夜:「これとこれ、そしてこっちの3つか……」
GM:天使派の潜伏先を、虱潰しに潰して行っている
GM:さて、聖霊判定を。技能はエーテル
十七夜:「時間がないというのがつらいね。少年たちに無理はさせたくないのだが……いや、まだ時間は残っている」
十七夜:難易度は?
GM:ひみちゅ
十七夜:ひみちゅか、ひみちゅじゃ仕方ないな
十七夜:ロゴスを3消費
十七夜:能力9の技能が3、忠誠を使って成功+4にしよう。
十七夜:#9c3+4
●ダイス:Kanaki:9c3+4=2(5,1,6,3,6,6,4,4,6)+4= 6
十七夜:む、ちと低い。
GM:ははは、じゅうぶんじゅうぶん(笑)
GM:背後に、エーテル力をびんびん感じる
十七夜:「お客さんかね? 今は取り込み中なのだが?」
GM/??:「あら、つれない事を言わないでほしいわ」
十七夜:「ふむ、貴女とはもう少し雰囲気のあるところで会いたかったものだからね」
GM:黒いサングラスをかけた女が、そこにいた。白衣を纏い、どこか存在が薄く感じる。
十七夜:「いや、これでは会っているうちには入らないか。たいしたものだ、まだヤシマでも試作段階だというのに」
GM:かちゃりとサングラスを取る。
GM/女:「初めてお目にかかります、合衆国のエージェントVです」
GM/女:「端末越しで、失礼いたします。私、臆病なもので」
GM:よく目を凝らせば、彼女がエーテルの結晶だとわかるであろう。
十七夜:「いや、こうして姿を見せるだけでも勇敢な方だと思うよ。お互い時間は貴重だろう、手短にいこうかね」
GM/女:「私はただ、天使派に援助をしただけですわ。試作機のテストを兼ねて」
GM:ふふ、と微笑む
GM:それはどこか、外見に相応しくない笑み
十七夜:「順序が逆だろう、試作機のテストのために天使派を利用したのではないかね?」
GM/女:「くすくすくす…。簡単なGive and Takeではありませんか」
十七夜:「ともあれ、貴女たちが関与しているのであれば行幸……データを取りに来ねばならないのだろう?」
GM/女:「ええ、どうやら……私たちのシュネルギアでは、貴方たちの物には敵わないようでしたから」
GM/女:「再設計をかけ、これからじっくり……そう、じっくりデータを採取しなければなりません」
十七夜:「なるほど、データを取るのはこちらのギアのほうということか。うまい手を考えたものだ」
GM:さて、そうだな…唐突だが、<事情通>で判定してちょ
十七夜:にょ?<事情通
GM:長生きしている貴方だからこそ…
十七夜:能力3の技能1ではどうしようもないな(^^;
響:そこでロゴスだよ、十七夜さん!
十七夜:ロゴスを使おう。忠誠に3と、能力に+8、技能に技能+3で9、あわせて20消費
十七夜:#11c4+4
●ダイス:Kanaki:11c4+4=10(4,1,5,2,1,3,2,2,3,3,4)+4= 14
十七夜:うそぷー(笑)
GM:十分すぎるわ!(笑)
GM:そうだな、君はその人物に会ったことがある。
GM:おぼろげな記憶が鮮明に蘇る。
GM:真っ白い防波堤に囲まれた隔離施設。そこで見た彼女。あの時と瓜二つの顔が、目の前にある。
GM:ゾフィー・V・シャウベルガー
GM:統一帝国の天使核研究の第一人者であり、V機関の開発者である。
GM/V博士:「私の顔に、なにか付いていて?」
十七夜:「シャウベルガー博士……? まさかな、彼女も私と同じくらいの歳のはず」
十七夜:と、ここで同じくらいの歳のヴィヴリオのことなんか思い出したりして
GM/V博士:「レディーに歳は聞かないものですよ」
GM:にぃっと笑う
GM/V博士:「天使派は、パレード当日にテロを決行するそうです。どうするかは、貴方のご自由に」
GM/V博士:「ですが、テロが起きない場合、突如、この都市に天使が襲来するかもしれませんわね」
GM:にぃっとさらに笑った
十七夜:「貴女ならその程度の手は打ってくるだろうね。良いだろう、その挑戦を受けることにしよう……私も、少年たちを信じているのでね」
GM/V博士:「そうそう………。天使派テロリストが、手に入れた機体は全部で3体だそうですよ」
GM/V博士:「3回。見事、がんばって欲しいものですわね」
GM:段々と彼女の姿が薄れていく
十七夜:「3体もか。監視体制を見直す必要がありそうだね……」
十七夜:「貴女とお会いするのは後日の楽しみにしておこう。だが、必ず貴女を止めてみせよう」薄れ行く影に声をかけて。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「一本、勝負!」
 シーンPC:響。

GM:政宗の基地に係留しているホルテン
GM:すぱぁん!
響:「ぐはっ!」
GM:格納庫に運び込まれたシュネルギア達の足元で、稽古は続いていた。
GM/ツバサ:「ほらほらどうした? よちよち歩きの赤ん坊かぁ?」
GM/ツバサ:「まだ、じじいの××●●の方が元気があるぞ」
GM:伊音は既に向こうに突っ伏して沈没している。
まどか:「……どうでもいいけど。管制官のあたしまでどーしてこんな訓練を受ける訳?」
まどか:畳に突っ伏していたり。
GM/ツバサ:「3キロ増えたとか言ってたじゃん。ちょうどいいでしょ」>まどか
まどか:「ぎ、ぎくっ!? どこでそれを……っ!?」>ツバサ
響:「くそッ、まだまだっ!」
響:もう1本ー、と挑むぜ(笑)。
響:「うりゃあああッ!」
GM/ツバサ:「おっと、危ない」
GM:すぱんっ
響:(まぁ、伊音は刀持って無いと本領発揮できそーにねーしなぁ……)
響:ツバサに倒されて、ふと同じ目線の高さに伊音を見て、苦笑(笑)。
GM/ツバサ:「なんで力だけで組み付こうとするかね、君は」
響:「――力と速度と、両方必要って言うんだろ?」>ツバサ
十七夜:「響君、ちょっとこっちへ来てくれるかね?」
響:「やってみよーとは思ってるんだけどなぁ……って、はいはいっと」
響:ツバサに「すまねー」と手礼しつつ、十七夜さんの方に移動。
GM/ツバサ:「行ってこい、行ってこい。あたしはまどかと遊んでるから。と言うことで、まどか、コォ━━━━━━━━イ!!!! 」
GM:ぐわばっと寝技に持ち込んでくる。
まどか:「え、あの、ちょっと。目がマジなんですけどおぉぉっ!?」
響:「何でしょう、十七夜さん?」(痛てて、と顔をしかめつつ)
十七夜:「周りを見ようとしていて自分が疎かになっていては一緒だよ。だから……」ぼそぼそとツバサを対象に《聴覚拡大》の効果を付与してみたりしたいのですが(笑)>GM
GM:おう、いいでしょう(笑)
GM/ツバサ:「ほれ、ここがいいんか、ここが、ん?」うにゃうにゃ>まどか
まどか:「むぎゃっ! そこはくすぐった……うひゃひゃひゃひゃ!! ひゃめれぇ〜〜〜!?」
GM/ツバサ:「うしゃしゃ、お客さん。ここ、こってますねぇ」
まどか:響の背景で、横四方固めされたまどかの悲鳴というか嬌声が響き渡っていたり(笑)
響:「――周囲の“気”を察して、自分と相手を主観的にじゃなくて相対的に捉えろ。ってことですか?」
響:まどかの嬌声を無視しようとして、ちょっと頬が赤いが。声は真剣(笑)。
十七夜:「気とか、そういう便利な言葉は使わないほうが良い。わかるようになればわかることだし、言葉の意味を考えてもしょうがないこともあるからね」>響
十七夜:「今度はそこに気をつけてみるといい。試してごらん」と送り出す
響:「はいっ!」>十七夜
GM/ツバサ:「うほっ、まどかちゃん、わき腹のお肉がいい感じに」ぷにぷにぷに
まどか:「ふぎゃっはっはっはっは……はぁはぁはぁはぁ………Q〜」(ばたり)
響:「よーしそこまでだツバサ! まどかサンで楽しむ前に、もう一度勝負ッ!」(びしッ)
GM/ツバサ:「お、男同士の相談は終わった?」
GM:まどかを昇天させたツバサが立ち上がる。
GM/ツバサ:「さて………じゃあ少し本気、出すよ」
GM:目の色が変わる
響:「…………いつでも、来い」
響:半身を開いて、全身の力を抜いて自然体モードに。
GM:間合いに入る、と思った瞬間既に奥襟をつかまれている。
GM:さっきまでと違い、凄い力で押さえつけてくる
GM/ツバサ:「ほらほら、どうした、男の子?」
響:(――ここで、すぐに反撃に出ようとしていつもやられるんだよな)
響:掴まれても動じない。
十七夜:(回想)「合気法……相手の力を利用する武術だ」
GM/ツバサ:「宿題…答えは出そうかな?」
GM:ぐるんぐるんと、とても女の膂力とは思えない力で、響を振り回す
響:「さぁね。オレは馬鹿だから、実際にやってみるまで分かんねーよ、そんなの」
響:振り回されつつも、姿勢は崩さない。喰らいつくのではなく、あくまで力を受け流すように。
GM/ツバサ:「へっ、言ったな、こいつ!」
GM:ぐおっと力任せに投げ飛ばそうとしてくる。
響:「――ここだッ!」
響:その力に横槍を入れるように、鋭く腕に力を込め――
響:同時に、ツバサの足首を払いに行く!
響:ロゴス12ほど突っ込むぞー。
GM:白兵で判定を求む
十七夜:《聴覚拡大》も判定したほうが良い?
響:#21c4 <白兵4> てやあッ!
●ダイス:Hibiki:21c4=16(1,6,1,3,5,3,2,1,1,6,3,2,3,4,3,2,3,4,3,5,5)= 16
響:よし、16成功。
GM:演出扱いで、オールおっけい、ロゴスは取っておきなさい>高彬
十七夜:へへぇ、ありがとうごぜぇますだ〜
GM:#10c5 うほほ、《聴覚拡大》で10個ほどサイコロへってます。元の【体格】は20
●ダイス:bak_yan:10c5=9(1,1,3,3,6,3,3,5,1,3)= 9
響:すぱあん! と居合いに似た感覚でツバサの身体を掬い投げる!
GM/ツバサ:「うひゃあああ!」
GM:中を舞うツバサ
響:「――ッ!」ツバサの着地地点に追い打ちしようとして、踏みとどまる。
GM/ツバサ:「………」
GM:畳に寝転がったツバサが、じっと響を見る
響:「……へへっ、どうだよ?」
GM/ツバサ:「やるじゃん、響」
響:「これでもう、フニャチンとか言わせねー、ぞ?」(がくっ、と膝が崩れて(笑))
十七夜:ぱちぱちぱち、と手をたたく
十七夜:「お見事」
響:ふーっ、ふーっ、と手を畳に着いて荒く呼吸を整える。
まどか:「ひぃ、はぁ、ふぅ―――あ、あれ? 何かあったの?」(←回復するのに時間がかかって見てなかった人)
GM:膝が崩れそうな響の後頭部を掴み
GM:ぐっと押さえつけられる
GM:なにか唇に当たる感触
響:「ぬわっ?」
十七夜:「だけど、次の備えができていない、か……」
響:「――んんん??!」
GM/ツバサ:「うひゃひゃ、青い果実ってやつ?」
GM:すぱっと立ち上がるツバサ
響:「――ッ!!」(慌てて、ばばっと離れて身構え)
GM:すたこらさっさーと走って行ってしまう
十七夜:ち、逃がしたか(笑)
GM/伊音:「………」ぱくぱくぱく
響:「あ、あああのヤロゥ……」(顔が赤い(笑))
まどか:「さ、さーて。あたしも着替えて来ようかなーっと」すたこらさっさーとその場を去る(笑)
響:「な、ちょ、待ってまどかサン! ――って、伊音?」
響:わたわたわた(笑)
十七夜:「ツバサ君にも困ったものだ……」追いかける振りをして脱出(笑)
GM:わなわなわな
GM/伊音:「ひびきいいいいいいいいい、そこになおれえええええええ!!」
響:「違うーーーッ、あれはッ、あいつが勝手にうわああああ?!」(ちゅどーん!)
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠