エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第37話『月下の戦塵』◇

「雨が、止んだから」
――ディア

 

ミドルフェイズ:シーン1/シーン2/シーン3/シーン4
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「情報交換」
 シーンPC:総一。

GM:ヤシマ軍、東海龍基地。
GM:結界の綻びの目と鼻の先にあるこの都市を護るための基地である。
GM:そこの軒下を借りることとなった一同
GM:基地司令は、渋面を浮かべつつも君たちへの協力は惜しまないようだ。
GM:格納庫に収められたシュネルギア・トラバント
GM:彼女は整備を怠るとすぐに臍を曲げる。
総一:「…………はー。しかしながら、何とかなったなァ」
GM:紀央は、なにやら計器を弄りつつ、ジステムの調整をしている。
黎司:登場します。格納庫の隅で凰呀を磨いてる。
GM/紀央:「あの事、報告しないのですか?」
GM:雨の日のことを言っているのか。
GM:いや、今現在も雨は降っているのだが
総一:「んあ? ああ、あいつか……どーすっかな」
総一:「俺ァ関係あるとは思うが、どうも……」あの事の話が出て、少々表情が曇る
総一:「……独りで悩んでも仕方ねェか」
黎司:「……」手を止め、ちらりと総一を見る。が、すぐに意識を凰呀へむけてしまう
GM:ただ、あの日、基地に帰った後、レーダー管制官にそれとなく話を聞いてみたが。
GM:都市部に敵機が現れたと言う情報は無い。
GM:あれば、基地は蜂の巣を突付いたようになっていただろう
ネィ:うぃ、では登場を
ネィ:「邪魔だ邪魔だ、そこをどかないか! フン、この非常時になにをいちゃついているっ?」>総一 
総一:「やー、ちゃうちゃう」
GM/紀央:「いちゃついてなんていません。中尉はいつも怒っておられますね」
ネィ:「い、いつも怒ってなどいない! 貴様たちに緊張感が無さ過ぎるからいかんのだ」
総一:「ちょいと気にかかるようなことがあって。不確定な情報なんスけど、どうしようかと」
ネィ:「貴様は知らんのか、先日のゴレーム戦を……っと、なんだ? 向こうの偵察のマネでもして何か探ったというのか?」
総一:「……やー、情報というモンでもねェか。なんか変な奴と会ったんよ」
ネィ:「ハァ、貴様が十分に変だと思うが? いちおう聞いてやろう、特徴だけ言ってみろ」>総一
総一:「ん、あァ。なんか巨大な、そーだな……機体、か? そんなのが街に」
総一:「その前に少女が立ってて。んで、心見透かされたよーな……俺と同じような」
ネィ:「巨大? 回りくどい言い方だな。大体そんなものが来て基地が騒がんわけなかろう。どうせ輸送機か何かの見間違えでは無いのか?」
総一:一瞬言葉詰まらせて、「俺と同じような、能力を持ってる奴。どーもおかしくてな」
GM:総一とネィの事はほうって置き、紀央は深風にテクテクと近づいてくる
GM/紀央:「あの、深風少尉」
黎司:「……どうかしたか?」>紀央
GM/紀央:「昨日なのですが、凰呀のレーダーに記録されているか気になる情報が」
GM:と、総一の方を見る
黎司:「……」視線をネィに流すだけ
黎司:「レーダーに捉えた物なら、凰呀は逃していない筈だ」
黎司:データのDLをさせる。こっそり
GM:一瞬。
GM:あまりに一瞬過ぎて、レーダー管制官が見逃しても仕方ない
GM:東海龍都市部で、エーテル力場が発生している
黎司:「エーテル反応が、検知されてるな…」
黎司:「…凰呀でなければ見逃していたかも知れないが…これか?」と紀央に
GM:紀央はこくりと頷く
黎司:「…あそこの五月蝿いのにも見せてやって来い」ぽんと、彼女の背中を押す

GM/紀央:「あの、中尉、総一さま、こちらを」
ネィ:「少女? ますます判らんな。今こっちはゴレーム対策で急がしいんだ。与太は後にしろ、後に」>総一
総一:「ヨタ? 何だそりゃ。不真面目ってのじゃねェが。言ってもねェのに名前当てられたり、心見透かされたり……んあ?」
GM:深風からもらったデータを回し見する一同
ネィ:「その話自体が与太だと言って……なんだ、このデータは……」
総一:「だからヨタってどーゆー……マジすかこりゃ」
GM:深風様からいただいたものです、と紀央は言う
黎司:「凰呀は、嘘は言わん」
総一:「おお、さんきゅすわ、黎司さん。ところで紀央、やっぱ幻覚か、ありゃ?」
GM:紀央は、ふるふると首を振る
ネィ:「バカなっ、じゃあ……おい、それでその少女はどうしたんだ?えぇい、詳しく!」>総一
黎司:「データの解析を基地の者にやらせたほうが良い」
総一:「むー……」
総一:頭掻きながら思い出してみる
黎司:「流石にこの程度の波動では、凰呀のスーパーコンピュータだけじゃ無理だ」
GM/紀央:「深風少尉の仰るとおりです。ただ、わたし、気になって調べたのですが」
GM/紀央:「あの日は、ずっと雨だった、と。月が見える時間は無かった、と」
GM:なにか紀央は、考え込んでいる
総一:「ガラス細工のような眼をしていて、黒髪で、俺の名前しつこく聞いてきて、それで前の名前言ったら嘘だって言われて……」
総一:そこで表情を曇らせる。
総一:「……心読まれたと思ったら、見事に消えやがった。タネも仕掛けもありません」
ネィ:「やっかいだな。こっちにはどうなっているかさっぱり判らんぞ」
総一:「あァもーまとまらんぜド畜生! 馬鹿だ俺!」そのうち頭が混乱してきて、なぜか回り出す。
黎司:「……お前は、何を“視た”凰呀」
黎司:そっと愛機を見詰め。
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「なみうちぎわ」
 シーンPC:黎司。

GM:昨日のゴレームとの戦闘。その後の追跡。
GM:東海龍近海で忽然とそれは消えた。
GM:だが、それを聞いたヴィヴリオはこう言った。
GM:「満月の夜、東海竜に“なにか”が現れる」
GM:だから君は今、愛機と共にここにいる。
GM:外は雨が降りつづけている。
GM:日がな一日整備をしているわけでもないので、君は東海龍の港に足を運んでいた。
黎司:「……海か。俺には縁の無い場所だな…」
黎司:「俺の場所は空だ」
黎司:忌々しく、雨雲を睨み
GM:もし近海でゴレームが消えた、いや難破したなら、破片か何かしら、流れ着くと思われた
GM:しかし、それらは影も形も無く、捜索は芳しい結果を見せはしない。
黎司:「徒労、だったか」
黎司:つぃ、と歩みを返す…
ネィ:「フン、哨戒任務を任されたと思ったら、こんなところで偵察屋とハチ合わせか」と、ごあいさつ
黎司:「中尉殿、どうされました…こんな所で?」
黎司:目を合さずに語る
ネィ:「言ったろう、哨戒任務だ。及び腰のG3と違って、敵機との交戦目的だがな」
GM:ふと、二人の視線の端に金色の影が映る。
GM:雨の中、傘も差さずに彼女は埠頭に立っていた。
黎司:「なるほど……。ん?」
GM:美しい金髪と、特徴的な黒いサングラス
ネィ:「とはいえ、小隊の集合と、忌々しい天城のデータ解析のためにこんな所で待たされているがな……おや?」
黎司:「……こんな所に?」
GM/女性:「こんにちわ、いい天気ですわね」
GM:にこやかに微笑んでいるように、見える
GM:目はサングラスにさえぎられ、見えないが。
ネィ:「ハアッ、何を言っているんだ。こんな時に」
黎司:「個人的な話をすれば……俺は蒼空が好みだが」
黎司:掌を上に剥け、雨粒を受け止め。
GM/女性:「統一帝国の生え抜きパイロットさんたち」
GM:サングラスを外し、彼女は君たちを見た。
ネィ:「その言い回しは、味方には見えんな。諜報部は何をやっていたんだ」やれやれ、と身構える
黎司:「そのパイロットと相対する貴女は誰だ?」
GM/女性:「ただのボランティアですよ」
黎司:「ボランティア……?」
ネィ:「ボランティア、か。最近だとテロリストの片棒も、そう呼ばれるのか?」カマかけ
GM/女性:「鍬の変わりに剣を与え、鋤の変わりに銃を与える」
GM:にこやかに微笑む
ネィ:「驚いたな、当たりか。慣れない民間人に銃など与えるくらいなら百姓のままの方が良かろう」
黎司:「与えられる農民は、誰だ?」
GM/女性:「彼らは農民ではない。天使を奉ずる無知な輩」
ネィ:「だが、そう明かすと言うことは観念したと見えるな。おい深風、逃がすなよ?」
黎司:「了解しました、中尉殿」
黎司:ふっ、と短い嘆息。
GM:女性はネィの様子に、肩を竦める
GM/女性:「無知な輩でも、モルモットくらいにはなる」
ネィ:「フン、それが一番タチが悪いと言っているんだ! 訓練も覚悟も無い連中に力を与えて戦わせることがっ!」
ネィ:(ギアドライバー連中のことを思い浮かべつつ、憤怒の形相で)
黎司:「任意同行か、それとも強制か…どちらがいいかはわかるだろう」
GM/女性:「統一帝国の軍人は、いつのまにかジェントリの心を失ったようね」
黎司:「すまないな、生まれはヤシマだ」
ネィ:「言いたいことはそれだけか、さんざんコケにしてくれおって!」
GM:組み付く?
ネィ:あ、組み付くー
黎司:ぶっちゃけ、銃はつかえんから格闘戦か(笑)
ネィ:「この場で殺しはしないが、ついて来てもらうぞ!」と、腕を取りにいく
GM:ネィは機械化兵だ。少なくとも、生身の人間、しかも女性に負けるはずは無い。
GM:そう思ったのだろう。
GM/女性:「あら、強引な方」
GM:彼女は軽く手を振った。
黎司:「……!?」
黎司:なるべく全力で横っ飛び
GM:ネィや格闘してごらん
ネィ:#7c3 格闘ちと高め、機械化兵の嗜みだ。えいやー
●ダイス:Neh:7c3=4(1,5,5,1,1,4,2)= 4
GM:#20c5
●ダイス:bak_yan:20c5=15(4,6,4,1,6,6,3,3,2,1,6,3,3,3,2,6,5,3,2,4)= 15
GM:やったことは無いが。
GM:天使と取っ組み合いをすると言うのはこういう感覚だろうか
GM:触れた瞬間、ネィは深風の方に吹き飛ばされる。
ネィ:「うっ、なっ、ぐふっ!」
黎司:「…世話の掛かる…っ!」ネィをキャッチ、怪我しないように抱えて港を転がる
黎司:「…っ、…く…」
GM/女性:「人間の身体は……加減が難しいわね」
GM:そう、虫を見下ろすように、君たちを見つめてくる。
ネィ:「き、貴様……なにも……げふっげふ」
黎司:「……」ぐ、と睨む。
ネィ:「なにも、のだ……人間を、オレたちえお使って何をしようとしている?」
GM/女性:「決まってるじゃない」
GM/女性:「戦争よ」
GM:それだけ言うと、彼女は踵を返す
GM:なにかあればどうぞ
ネィ:「オレた、ちは、貴様らの手のひらの上で……くそっ、ぐふ」
黎司:「あまり喋るな…基地に戻るぞ」
黎司:「……アレが、天使…」
黎司:体がボロボロなネィを背負い、基地へ。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「ディア」
 シーンPC:ネィ。

GM:君は、先日のことを思い出しながら、格納庫を歩いていた。
GM:外はあの日と同じ雨だ。
GM:記録的な豪雨が続いているらしく、晴れの日はいつだったか思い出せないほどだ。
ネィ:「くそっ、なんだったんだあの女は。天城が言っていたヤツの仲間か、いや、そっちがモルモット、か?」ぶつぶつ
GM:ぴちょん
GM:床に雨粒が跳ねる音が聞こえた。
GM:誰かがいる
ネィ:「忌々しい雨だ、長引くようなら機体の精度にも関わる……ん?」
GM:雨を滴らせた黒い髪の少女
ネィ:「ウワサをすれば、か。そう何度も不意を突かれるのは好かんな―――おい、貴様」
GM:声をかけられ、ネィの方を見る
GM/少女:「………」
ネィ:「単刀直入に聞こう。貴様が連れているとか言う機体のことをなにか知っているのか?」
GM:少女は首をかしげる
GM/少女:「………貴方の名前を…教えて…」
ネィ:「ネィだ。言わなくとも貴様には判るのではないのか?」
GM/少女:「………ネィ」
GM:硝子細工のような瞳が、ネィを射抜く
GM/少女:「ネィは、なぜ………戦うのか」
ネィ:「フン、この状況では誰かが戦う他ないだろう。そして、他の誰かなぞに自らの命運を任せて置けないだけだ」
GM/少女:「………命運とは、任せられないものなのか」
GM:鸚鵡返しのように、質問を繰り返す少女
ネィ:「本来なら貴様たちのような弱者はそうするべきだ。訓練も、覚悟もない連中はな」
GM/少女:「………覚悟とは何なのか」
総一:登場してみる。ネィの後ろから「言葉で言えるようなモンは、覚悟じゃねェだろ」という声が聞こえる
ネィ:「貴様に判っているとも思えんから説明してやろうとしていたんだ」
総一:そちらに歩み寄って「やー、なんか嫌な予感がしたんで来てみたら」
ネィ:「また“予感”か。もう少し判るように言え。それで、この少女で間違いないのだな」
総一:「そー言われてもよォ……んで、そう。またあんたか、何しに来たよ」
GM/少女:「………用が無ければ、来てはいけないのか」
GM:じっと君たちを見る
総一:「じゃあ何だ、おま、俺等に根ほり葉ほり言ってくるために来たんか、あァ?」
GM:しばしの沈黙の後
GM:頷く
ネィ:「な、なんだと。それはまだいい、だが、貴様最初から質問すら用意していなかったな! 一体、一体どういうつもりだ!」
ネィ:とか無性にキレる(笑)
GM/少女:「………怒ると、胃に悪いぞ」
ネィ:「くく、き、きっさまぁー。どけっ、天城。
総一:「まーまー、落ち着けやー」と、相槌を打ってみる
GM/少女:「落ち着けやー」棒読み
総一:「で、そーゆーアンタ何者さァ」
総一:氷のような眼差しで少女に。
ネィ:「うおおおー……く、くうぅ。そ、そうだ、こちらは質問に答えてやったんだ。貴様も答えろォ!」
GM/少女:「………ディア」
総一:「……ディア、ディアね。OK刻んだ」
GM:じーっと見ている
ネィ:「ディアか、ディアだな。よぉし、では、貴様が連れていると言う機体はどこだ! それをどうして手に入れた! 目的は!」
GM:ディアはネィの問いには首をかしげる
GM:よくわからない、と言う風な感じに
総一:「待て待て、冷静になれってーの。あー、何だ、暇なんか。暇で仕方なかったんか、それとも……?」
総一:「何か、特別なことでも起こったか」
GM/ディア:「………暇」
GM:てぽてぽ
GM:ネィと総一に近づいてくると、二人の服を掴む
ネィ:「暇だからと言う理由で人の背後に立つヤツがあるか! ―――お、なんだ? やる気か!」警戒して、身構え(笑)
総一:「待てヲイ……んあ?」
総一:「――――なんかマズいぞド畜生」
GM/ディア:「………暴れるぞ」
GM:棒読み口調でいい、君たちをじっと見る
GM/ディア:「……構わないと、暴れるぞ」
総一:「んあ、遊びたいんか?」
ネィ:「き、貴様も……待て! なぜだ、敵対しているのではなかったのか、こんなことに何の意味が―――ハァ?」
総一:「だーれが敵っつったよ?」
ネィ:「格納庫に無断で入れる民間人がいるか! いるならそれはテロリストに決まっているだろうが!」
GM/ディア:「………ネィ、怒りっぽいと…禿げる」
総一:「手遅れだな」きっぱり。
ネィ:「この若さで禿げるかァー! 天城少尉、今の発言は覚えておくぞ! 一緒になって笑っているんじゃないっ!」
総一:「まーまー、冗談冗談」
GM/ディア:「暇つぶしできた………帰る」
GM:二人の服を放し、てっぽてっぽと格納庫の外に歩いていく
ネィ:「待て、本当に目的はそれだけなのか? さては、デコイか! そうなんだなっ!」
総一:「んな物騒なこと言わねェの……」
総一:「っと……帰るんか。んじゃな。あとこの前ごめんな」手を振って
GM:ばいばいと手を振って、少女は雨の中に消えていく
総一:暫くして、彼女が外からでも見えなくなったところで「……あ――――、ド畜生――――ッ!!」と叫ぶ
ネィ:「オイ待てっ、貴様! 帰るってどこにだ! アジトを吐けェ。オレの質問に答えろォ」たえろぉ〜、ろぉ〜、ぉ〜
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「雨はやみ」
 シーンPC:総一。

GM:その日、降り続いていた雨が止んだ。
GM:だが杳として敵の情報は入らず、そろそろ瑞穂基地に帰還するという話も持ち上がっていた。
総一:「やー、やっと雨止んでよかったよかった、いやマジで」
GM/紀央:「久しぶりのよい天気でしたものね」
GM:夕暮れの中、紀央は沈み行く太陽を見つめていた。
総一:「だな。やっとこうジメジメした空気から抜け出せるっつーか」
総一:「やっぱ晴天最高、快晴だとさらに最高。ただ日焼けだけァ勘弁な、というかっ!」
GM/紀央:「くすくす」
総一:久しぶりの天気に上機嫌。
黎司:背景で、凰呀が離陸していく、みたいな感じで(笑)
ネィ:「(ガン、壁を殴り)納得がいかん! まだゴレームを撃っていないのに帰還など出来るものか!」とか取り巻きと話してる
GM:てぽてぽと、ここの所いつも来ている少女が近づいてくる
GM/ディア:「………ん」手を上げて存在をアピール
総一:「…………おう」
総一:(……駄目だ、何度もやってみようとしたが、どーも力使えねェでやんの)
ネィ:「ああ、ディアか。懲りずに今日も来たと言うのか」(なんか慣れた)
GM/ディア:「総一、紀央。さよなら、言いに来た」
GM/ディア:「ネィにも」
ネィ:「唐突になにを言う! だいたいまだ、こちらの質問には一言も……」
総一:「はいストーップ。だから落ち付けって……マジか?」
GM/ディア:「ん」<マジか
GM/ディア:「雨が、止んだから」
総一:「…………そうか」やっぱりか、と思った
総一:(…………あら、深風少尉だけ呼ばれてねェのな)
ネィ:「またわけのわからんことを。じゃあなんだ、雨が降ったらまたひょいっと来ると言うのか? そこ、納得しているなっ」
総一:「待たれや。大体前までの雨がおかしすぎたんだ」
GM:周囲は薄暗くなっている
総一:「…………ディア」
GM/ディア:「月が出ている」
ネィ:「唐突に現れるのまでは許そう。だが、去るというのならこちらにも判るように理由を言ってもらいたいものだ」
総一:「あァ……俺、月はあんまし好きじゃねェんよ」
GM:それは、とディアの口が開く…
GM:ふふ、ここでシーンは切れます(笑)
GM:シーンエンド
ネィ:なんだってー!
総一:な、なんだってー!?


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠