エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第38話『神韻の紡ぎ手が砕くは平穏』◇

「いくら精鋭でも、寄せ集めのままじゃあ戦えないんだ」
――如月昴

 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5/シーン6
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「いつもの朝」
 シーンPC:徹哉。

GM:ヤシマ海軍からの“お客さん”到着で何かと慌しかった一夜も明け。
GM:今日もまた、日常が始まる。

GM:概ね“ドライクロイツ”の少年少女たちは、午前中は宿舎から瑞穂中学校に学生らしく通学し、概ね午後から基地に出て訓練に励む――というパターンでの生活を送っている。
GM:そんなワケでいつものように、徹哉の部屋のチャイムが「きんこん♪」とお迎えの到着を告げた。
GM/凍:「……………………」
徹哉:「留守でーす」
GM/凍:「……………………」
徹哉:「………」
GM:きんこん♪
徹哉:「…ったく、ジョークだってのに。はいはいっと」
徹哉:ガチャコン。
GM/凍:「…………徹哉」
徹哉:「なんだ?」頭はぼっさぼさ。
GM:既に、完璧に学生服を着込み、通学モードの凍が立っている。
GM/凍:「…………急がないと……遅刻する」
徹哉:「げ。30秒待てっ!」どたばたどたばた。どんがらしゃんっ!
GM/凍:「…………30秒じゃ、無理」
徹哉:「いけね! …まあ、帰ってきてからでいいや!」
徹哉:本の雪崩が珈琲カップを呑み込んだ、とでも形容すればいいだろうか?
GM:じーっ、と部屋の惨状を見つめつつ、黙って立つ凍。
徹哉:「んじゃ、10秒!」
GM/凍:「……………………」(こくん、と頷き)
GM:いち、にい、さん……、と指折り始める(笑)。
GM/凍:「…………徹哉」
徹哉:「ウォラーっ!! 行くぞっ! ってなんだ!?」
GM/凍:「…………10秒、待った。先に行く」(すたすた)
徹哉:「だぁっ、ジャストと言えばジャストかっ!」
徹哉:走りつつ着乱れた制服を整える。器用と言えば器用か。
レオンハルト:「おはよー」
レオンハルト:気だるそうに鞄も持たずにてぽてぽ
徹哉:「よー、根暗少年っ!!」
GM/凍:「…………おはよう、レオン」
トゥアレタ:「おはようじゃないわよ。何時だと思ってるの。ほら鞄よ!! あ、八坂さん、おはよう」
GM/凍:「…………トゥアレタ、おはよう」(頷く)
徹哉:「おう、トゥアレタすまねぇっ!」
レオンハルト:「………さぼるから先生によろしく言っといてよ」
レオンハルト:むにゃむにゃ
レオンハルト:てくてくと歩いてついていきつつ
トゥアレタ:「ダメ、アンタも来なさい」がしっと>レオン
レオンハルト:「うえーー」
レオンハルト:引き摺られていく
GM/凍:「…………トゥアレタ、すごい力持ち」
徹哉:「サボル、じゃねぇだろ。ってんなのは恋人さんの担当か。やれやれっ!」
徹哉:「凍、俺達も急ぐぞぉぉっ!」
GM/凍:「…………徹哉」
徹哉:「なんだーっ!」
GM/凍:「…………どうしたら、私もあんな力持ちに……なれる?」(小首傾げ)
レオンハルト:ずるずるずるずる
徹哉:「愛こそ全て、君の為なら死ねる! って奴だろ! お前もああなりたいのか?」
レオンハルト:「トゥアレタ、服がのーびーるー」
トゥアレタ:「五月蝿い!! そこまで言うんなら、自分で歩いたらどうなの!!」
GM/凍:「…………よく、分からない」(頷く)
徹哉:「ま、焦る事はねぇさ。こういう事は特にな!」

GM:まぁ、そんなこんなで。
GM:宿舎を出て、瑞穂中学校に向かう通学路。
GM/凍:「…………?」
GM:はた、と足を止め、視線を徹哉の反対側――道路の向こう側に向ける凍。
GM/凍:「…………徹哉」
徹哉:「なんだ?」たったった
GM/凍:「…………あれ、誰?」
GM:凍の視線の先には、長い黒髪の少女が立っていた。
徹哉:「あん?」
GM:少し遠くて表情は見えないが、ヤシマの高校生らしい制服を着ている。
GM:いかにもお嬢さま学校然としたセーラーだが、どこのものかはよく分からない……。
レオンハルト:「お、美人っぽい子発見」
トゥアレタ:「そんな時間ないでしょ!! 遅刻しちゃうじゃない!!」服ではなく耳を引っ張る
レオンハルト:「あ、いだ、いだいだいだいだいだい」
徹哉:「よう、遅刻するぜ?」とりあえず駆け寄って挨拶>黒髪少女
GM:いや、駆け寄ることはできない>徹哉
GM:少女と自分たちの間を、瑞穂基地に向かう軍用車両の列が遮る。
GM:それが通り過ぎていった時、彼女の姿は、強くなっていく夏の日差しに融けたかのように、忽然と消えうせていた。
GM/凍:「……………………」
徹哉:「うおおおっと!! 気を付けろっ! …っていねぇや」
GM/凍:「…………徹哉」
GM:くいくい、と制服の裾を引っ張る凍。
徹哉:「遅刻確定か?」
GM/凍:「…………徹哉は、あれに近づいちゃ……だめ」
GM/凍:「…………あれは、よくないもの。……徹哉が近づくと、よくないことになる」
GM:じーっと、どこか不安そうな目で見上げてくる。
徹哉:「ん? …知ってんのか? っていうか、直感か?」
GM/凍:「…………よく、分からない」(ふるふると首を振り)
レオンハルト:「どうしたのーー、ふたりーともー」引っ張られつつ
徹哉:「ま、スリルは大好物だけどトラブルは御免だからな。覚えておくぜ」
徹哉:「って時間ー!!!」
徹哉:気付いた様に、駆けていく。(笑)
GM/凍:「…………ん」(頷く)<時間
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「送迎つき」
 シーンPC:レオン。
トゥアレタ登場済。

GM:きーんこーんかーんこーん、きーんこーんかーんこーん……。

GM:終業を示すのんびりしたチャイムが終わり、正午になった。
GM:途端にざわつき出す瑞穂中学校特務クラス、通常“A”組の風景は、どこにでもある普通の学校の姿とあまり変わらない。
GM/アクシア:「はーい、本日の授業はここまで。今日のトコは試験に出ちゃうかもだから、後でよーっく復習しとくようにネ!」
GM:ぱちっ、とウィンクひとつ残して、軽やかに教室を出て行くアクシア。
GM:彼女は彼女で、学校の先生役をどこか楽しんでいる風であった。
レオンハルト:ダラーっとして寝ている
レオンハルト:「むにゃむにゃ………終わった?」
レオンハルト:涎ダラー
GM/セラピア:「はにゃ〜。やっと授業が終わったんだよー。ねむねむ選手権の地方予選は佳境に突入なんだよー……すやすや」
レオンハルト:「む、負けた」
トゥアレタ:「張り合うなっ!!」
徹哉:「俺も負けた………凍、ノート貸してくれや」
GM/凍:「…………ん」(つぃ、とノートを差し出す)
GM:と、ふと立ち止まり、長い髪を翻してレオンたちに言う。
GM/アクシア:「あっ、そうそうレオンにトゥアレタ。あんたたちには、お迎えが来てるから先に校門とこ行ってなさいね」
レオンハルト:「お迎えですか?」
GM/アクシア:「そ。やさしーお兄さんが居ると、便利でイイわよねー」
GM:にししと笑いつつ、彼女は今度こそ去っていった。
トゥアレタ:「う………アクシア隊長まで……」
徹哉:「んで、そこのお二人さんはこれから逢い引きか?」
徹哉:けたけた笑いながらノートを写す。
GM:凍の性格どおり、一分の無駄も隙も遊びも無い文字が整然と並んでいる<ノート
トゥアレタ:「誰が逢い引きかー!!
レオンハルト:「逢引なら、いつもしてるもんねぇ?」
レオンハルト:ねぇ? と
徹哉:「やっぱり、お前ら仲いいよな。うん、凍…とそういう仲になるには色々教えないとな〜」にしし。
GM/凍:「…………教わる?」(何を? と小首傾げ)>徹哉
徹哉:「そう言う事。戦闘や訓練以外にも色々とな?」ウインクして、ノートを返す。>凍
トゥアレタ:「……#」ローリングソバット>レオン
レオンハルト:「りゅうけんっ?!」(吹っ飛ばされ)
GM/凍:「…………徹哉、写すのは早い」(←ちょっと悔しそう(笑))
徹哉:「ふ、これぞ不良の智慧だ!」にやり。>凍
GM/凍:「…………不良の……不良は、よくない」(いやいや、と首を振る)
徹哉:「不良品の不良とは違う、っての」こつん>凍
レオンハルト:「うーん?」窓から校門の方を見てみる
GM:何かやけに重厚なリムジンが停まってる(笑)<校門>レオン
GM:あと、ヤシマ海軍の礼服着た、若いおにーさんも居る。
レオンハルト:「あ、昂さんだ」
レオンハルト:「トゥアレタ、昂さんだよ」
GM:レオンの視線に気付いたらしく、にこにこと手を振る如月大尉。
レオンハルト:手を振り返す
トゥアレタ:「…………疲れる……」ぜぇはぁと
レオンハルト:「もう、歳?」>トゥアレタ
トゥアレタ:殴ってから「……殴るよ?」>レオン
レオンハルト:「もう殴ってる」頬押さえ
徹哉:「おっと? ありゃ海軍の礼服…ふーん。ま、楽しんできな。結果報告も頼む」ビッ>トゥアレタ
レオンハルト:「徹哉と、凍も一緒に来ない?」
レオンハルト:「ご飯奢ってくれるかもよ」
徹哉:「堅苦しいのは苦手なんだよ。っつーか、俺らまで招かれていいのか?」ぱたむ、と自分のノートを畳む>レオン
レオンハルト:「気にしない、気にしない」
レオンハルト:「友達の友達は、友達って言うだろ」
GM/伊音:「別に構わないのではないか? かの大尉殿は、お前たちにも興味があるようだしな」(とんとん、と教科書を纏めつつ)>徹哉
徹哉:「さて、どういう興味やら…どーする、凍?」
GM/凍:「…………基地に行くなら、一緒に行きたい」
GM/凍:「…………その方が、早く……うん、訓練できる。いっしょに」(頷く)
徹哉:「お姫様のご要望とくりゃ、俺も行くしかないか…いいか?」>トゥアレタ、レオン
トゥアレタ:「待たせるのも悪いし、行くのなら早く行くわよ」
徹哉:「訓練より先にやる事があるぜ」凍と連れだって移動。
レオンハルト:「じゃ、いこいこ」
レオンハルト:てってくてくてー
GM:では、教室を後にする4人。
GM/伊音:「ほほう、もう道場に向かう用意ができているとは、お前にしては殊勝だな」
GM/伊音:「――もっとも、授業をサボって早弁していたとあっては、見過ごすわけにはいかないが」
徹哉:「…バレてやがる」すったかたー。
GM:ちゃきーん! と抜刀する音が聞こえたが、まぁ気にするな。

GM:…………。
GM:……。
GM/昴:「や、2人とも勉強お疲れさま」
徹哉:「ども。くっついてきちまったけどいいんすかね」ちゃっかり凍の手を引いてる
GM/昴:「っと、4人に増えてるね。でも大丈夫だよ?」(にこにこ)
レオンハルト:「どうしたんです、今日は」
GM/昴:「ちょっと話したいことがあってね。――まぁ、基地まで10分くらいだけど、そのついでさ」>レオン
レオンハルト:「はぁ。みんな一緒でもいいですよね」
GM/昴:「そりゃもちろん。別に難しい話でもないし」
GM:はい、乗って乗って、と4人をエスコートする昴。
レオンハルト:「りぃむじぃーんだ」
トゥアレタ:「ちょっと、レオンはしゃがないでよ!」
トゥアレタ:「うう、ごめんなさい昴にいさん……」
GM/昴:「はは、気にしない気にしない。いつものことだしね」
徹哉:「久しぶりだぜ、こういうの」ぼそり
GM:そんなワケで、一同は車中の人となって瑞穂基地へと向かう。
GM/凍:「…………」(落ち着かない感じ(笑))
徹哉:ぽむぽむ。(笑)>凍
GM/昴:「――さて、昨日聞きそびれたから確認しておきたいんだけど、いいかな?」>レオン
GM:運転しながら、後席の4人(リムジンなので余裕があるのだ)の方に声をかける。
レオンハルト:「はい」
GM/昴:「戦闘記録は見せてもらったよ。――君は“パワードアーマー”をほとんど使ってないみたいだけど、どうしてかなと思ってね」>レオン
GM:ブロロロ……と信号待ちで停車しつつ。
レオンハルト:「かっこ悪いんですもん」
GM/昴:「アレがあれば、ずいぶんと戦いもラクになる。――それが分からない君たちでもない、っていうのは僕の買いかぶりだったのかな?」
レオンハルト:「OSが不安定なんで」
レオンハルト:「付けて戦闘する事と、付けずに戦闘する事と天秤にかけて判断しました」
レオンハルト:「イェーガーは制御OSが命ですから」
レオンハルト:研究者の顔
徹哉:「コダワリ、ってのはあるもんすよ」それで死んでたら話にならねぇけど。と付け加えて>昴
GM/昴:「そうか……」
トゥアレタ:「…………たまにはマトモな事言うのね……ちょっと見直したわ……」
レオンハルト:「たまにってのは酷いなぁ」
GM:再び、ブロロロ……と走り出すリムジン。
GM/昴:「でも、その選択がトゥアレタに負担をかけてるかも知れないって、分かってるかい? レオンくん」
GM:別に非難めいているわけでなく、ごく自然な声で質問される。
トゥアレタ:「べ、別に私は負担なんて……」
GM/凍:「…………!」(はっ、とした表情)
徹哉:「俺ら2人の仲だからって、遠慮はすんなよ?」会話の邪魔にならない様に耳打ち。甘く。(笑)>凍
GM/凍:「…………っ??」(戸惑いの表情)>徹哉
徹哉:「意見や不満が有れば言え、って事。単純な事さ」相変わらず耳打ち>凍
GM/凍:「…………っ??」(耳打ちされてくすぐったがってる? ので、役に立ちません(笑))
レオンハルト:「………初めてパワードアーマーを装着しての戦闘のデータ、一応目は通しました」
GM/昴:「……それで?」
レオンハルト:「あれは、付けない方がいいです」
レオンハルト:「言いたくないですけど、危険です」
GM/昴:「――なるほどね。それで“イェーガー”で殴り合いか。それこそ始末に終えないよ?」>レオン
レオンハルト:「あの時はナビが香夜でしたから」
レオンハルト:それが正しかったと思ってます、と言う
トゥアレタ:「………………それって……」
GM/昴:「でも、相棒がトゥアレタだったとしても、君は同じ事をしただろう。違うかい?」>レオン
レオンハルト:「………」無言
GM:車内に降りる、重い沈黙。
GM:そのまま、リムジンが瑞穂基地の正門をくぐる時――。
GM/昴:「…………?」
GM:一同、<エーテル>で判定してください。難易度は3で。
徹哉:#8c1
●ダイス:TETSUYA:8c1=2(6,2,3,3,1,1,5,2)= 2
トゥアレタ:#6c4
●ダイス:tovaletta:6c4=4(3,1,5,1,6,4)= 4
レオンハルト:#10c1
●ダイス:Leon_t:10c1=0(6,2,5,6,3,2,4,2,6,5)= 0
レオンハルト:ふはぁ(;´Д`)
GM:では、トゥアレタだけ気付くね。ちょうどいいかも(笑)。
GM:基地の正門の傍に立ち、誰かを待っている風な少女の姿が目に止まる。
GM:ヤシマの高校生らしい、いかにもお嬢さま学校然としたセーラー服。
GM:だが、どこのものかはよく分からない……。
トゥアレタ:「あれ?…………あの子………」
GM/昴:「…………どうしたんだい、トゥアレタ?」
トゥアレタ:「あ、いえ………ちょっと……門の所に……」
レオンハルト:「んに?」
徹哉:「門?」
GM/昴:「…………ま、ともかくだ」(こほん、と咳払い)
GM/昴:「レオン。君が“パワードアーマー”をまともに使う気が無いのはよーっく分かったよ」(苦笑)
レオンハルト:「すいませんね、てへ」
GM/昴:「ほんと、仕方のないヤツだな君は。……昔から」(←何故か、ちょっと楽しそう)
レオンハルト:「あははは、誉めてもらってるとおもっときます」
トゥアレタ:「……バカ」
GM/昴:「でも、僕もトゥアレタの兄貴分として、君のような無茶は見過ごしておけない」
レオンハルト:「妹は、お兄さん離れするものですよ」
GM/昴:「なので、今回のは“カッコ悪いからつけない”なんて言わさないぞ。覚悟しておくんだね」
レオンハルト:「今回の?」
GM:あはは、と笑いつつ、格納庫の前にリムジンを止める。
トゥアレタ:「ちょ、ちょっと待って。何か話が変な方向に!」
徹哉:「そういや、また新開発の何かが運び込まれたとか…ってアレっすか?」
GM/昴:「ま、行ってみれば分かるさ。――それから、し……赤石くん」
徹哉:「おっと?」
GM/昴:「君向けの武器も持ち込んであるから、楽しみにしとくといい」
徹哉:「喉から手が出るくらい楽しみッス、今度のだけは」さむずあっぷ。
GM/凍:「…………ふにゅ」(←ようやく、戸惑いから立ち直った模様(笑))
徹哉:「ま、今後ともよろしくな、って奴だ」なでなで>凍
レオンハルト:「新兵器かぁ…」考え込んでいる
レオンハルト:「おっぱいミサイルかな? ついに、念願の」
トゥアレタ:バキ「………殴るわよ?」>レオン
GM:殴ってる殴ってる(笑)。
レオンハルト:「もう殴ってるし」涙目
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「新装備」
 シーンPC:トゥアレタ。

GM:瑞穂基地、格納庫。
GM:ナビゲーターであるトゥアレタを前に、茜が熱っぽく新装備の説明に興じている。
GM/茜:「とりあえず、トゥアレタたちに試してもらいたいのはコレかな……っていうか、こんな奇天烈な武器、一体誰が考えたんだろーね?」
GM:あははー、と苦笑しながら書類をめくる茜。
GM:そこには何種類かの新しい装備の名前が羅列してある。
レオンハルト:「なにこれ?」
トゥアレタ:「えーと? これって……」
GM/茜:「“シュラークファウスト”。簡単に言っちゃうと、シュネルギアの腕に固定する篭手型ミサイルランチャー、かな?」
GM/茜:「使い方はマニュアルを見といて。誘導性能なんかまったく無いんで、至近距離じゃないと使えないからさ」
GM:てことで、ばさっ、とパイロットスーツ姿のトゥアレタに、紙束を渡す茜(笑)。
トゥアレタ:「そもそも、前線に立たない後方支援用のイェーガーにつける装備じゃないと思うんだけど………」
徹哉:「っつーか。一言良いか?」
徹哉:「自爆じゃねぇの、それ?」
レオンハルト:「………自爆…」
レオンハルト:「自爆はおとこのロマン?」
GM/茜:「あたしもそう思うんだけどさー」
徹哉:「浪漫かよ!」ずびし>レオン
レオンハルト:「あひぃん」
レオンハルト:「まぁ、近づかれると弱いから、最後の最後用って…ところかな」
トゥアレタ:「なんであんな無茶なんかしたのよ?」>レオン
レオンハルト:「えー、あの場合はまぁ仕方なかったんだよ。フーファイターを生け捕りにしなきゃいけなかったしさぁ」あははははは、と>トゥアレタ<無茶
トゥアレタ:「えーと………ま、まあ………あの時は確かに………」
トゥアレタ:「うーん。出来れば使いたくないわね」
GM/茜:「えー、なんでさー。トゥアレタのためにーッ、って愛が篭ってるんじゃないの、愛が!」(にししし)>トゥアレタ
GM/茜:「これって、この装備持ってきた、あの童顔イケメンにーちゃん……じゃない、如月大尉の肝煎りらしいよ?」>トゥアレタ
レオンハルト:「やっぱ殴り合いしたから、検討されたのかなぁ」
レオンハルト:むぅと考え込んでいる
トゥアレタ:「昴にいさんの? ……何考えて……って、アンタも何を考えてんのよ!!」>レオン
徹哉:「それにしても、零距離でんなの撃ったら暴発するぜ、普通?」
GM/茜:「暴発対策は施されてるみたいだね」
GM/茜:「その代わり、ほら、“ベルゼルク”みたいに腕ごとユニットになってるくらい、でっかいんだけどさ」
GM:まぁ、アレです。普通のシュネルギアの腕パーツがそのまま肩までがっちりデカくなったようなものと思ってください<外観
徹哉:「腕まるごとかよ。ホイシュレッケの射撃担当じゃないんだぜ?」やれやれ、と肩をすくめる。
レオンハルト:「えーっとつまり…敵機のケルンを無効化しつつ…」
レオンハルト:「自分の方は、衝撃を緩和するケルンを展開するって事か」
レオンハルト:「やったこと無いけど…ま、できると思う」
レオンハルト:うんうんと
GM/茜:「あと、徹っちゃんたちにはこんなのが届いてるよ」
GM:ぱらっ、と書類をめくる茜。
徹哉:「応。凍、出番だ出番」
GM/凍:「…………ん」
GM/茜:「シュネルギア用2丁拳銃“クロイツフォイヤー”。なーんかそのまんまな名前だけど、ちょっと凄いよ?」
徹哉:「…ほう?」ギラリ
GM/茜:「何でも、88mmライフルの機構を応用した特殊バレルを装着することで、左右の銃の弾道を完全に同期させることが可能……ふんふん」
GM:外見も、銃身に十字架を模したフレームが使われているなど、かなり趣味的なデザインの武器では、ある。
レオンハルト:「………うわ、かっちょわる」酷いことを言う人
レオンハルト:「十字架っていいの?」
トゥアレタ:「私に聞かないでよ」
GM/茜:「大丈夫だって。ほら、あたしたちだって“ドライクロイツ”だし、そもそもG3ってもとは“銀十字軍”だったんでしょ?」<十字架>レオン&トゥアレタ
レオンハルト:「うん、確かね。ジルベルクロイツっていうね」
徹哉:「敵さんも“十字軍”だけどな。そこはお互い様さ」
徹哉:「面白そうだな…けど、凍と俺らの反応速度で使いこなせるか?」
GM/茜:「使いこなせるって思ったから、ご指名なんじゃなくって?」(にしし)>徹哉
GM/凍:「…………うん。問題ない」<反応速度>徹哉
徹哉:「ならいい。両手塞がるってのが心配だっただけさ」>凍・茜
レオンハルト:「使いこなせないなら、僕がもらっちゃおうかなー。ねぇ、トゥアレタ?」
徹哉:「やらねぇ」断言
レオンハルト:「けちー、けちー」
レオンハルト:あっかんべー
GM/茜:「今日のメニューは、こいつらの実践評価で決まりだよね! くーッ、燃えてきたぁ!」
GM:メカフェチの彼女は、心底嬉しそうだ。
徹哉:「実の話、俺も燃えてきた所だ。ククククク」
GM:では一同。再度<エーテル>で判定してください。トゥアレタはしなくてOK(笑)。
トゥアレタ:うい
徹哉:#8c1
●ダイス:TETSUYA:8c1=1(6,6,4,2,1,5,2,5)= 1
徹哉:ぶはぁ。
レオンハルト:#10c1
●ダイス:Leon_t:10c1=5(1,5,1,3,6,1,3,1,3,1)= 5
レオンハルト:よっしゃ<(´ー`)三瓶(´ー`)>デス♪
GM:格納庫の隅に立ち、シュネルギアを見上げている風な少女の姿が目に止まる。>レオン
GM:ヤシマの高校生らしい、いかにもお嬢さま学校然としたセーラー服。
レオンハルト:「うん? ちょっとー、危ないよー」
レオンハルト:てっくてっく
GM:だが、どこのものかはよく分からない……。
トゥアレタ:「あ、貴方はさっきの………」
GM/凍:「…………っ、いけない」
GM:2人を止めて、と視線で凍がお願いしてくる>徹哉
徹哉:「どうした、凍? …ん、まぁ待て待て」
GM/茜:「? どうしたのさ2人ともー?」
徹哉:意を汲み、2人の両肩を掴む。
トゥアレタ:「そこに門の所でみた女の人が……」
レオンハルト:「なに、徹哉?」
レオンハルト:徹夜のほうを見る
徹哉:「茜、新しいギアドライバーとか呼んだか、今日?」
GM/茜:「うんにゃ? そんなコトないよー?」
徹哉:「じゃ、ありゃ誰だ?」
徹哉:そう言って、アゴで示す。>黒髪少女
レオンハルト:「うん、美人がいたんだけど」
GM:と、3人が再び視線を転じたときには……。
GM:もう、彼女の姿は忽然と消えうせていた。
レオンハルト:「………」
徹哉:「ありゃ? …居た、んだよな?」その場にいる茜以外の全員に。
GM/凍:「……………………」(ちいさく頷く)>徹哉
GM/茜:「んー……3人とも、この暑さにヤられてる?」
トゥアレタ:「……あ、茜ちゃん!?」
徹哉:「かもしれねぇ…なんなんだか」やれやれ、と2人を解放しつつ。
GM:シーンエンド。

GM:補足。装備コストは、今回は不要です<昴にーちゃんが調達したので
GM:あと、シュラークファウストに積むミサイルは自前で何とかするように(笑)>レオン
レオンハルト:ごびーん(笑)
GM:既存のを1セット入れるか、誰かに<調達>or<陳情>してもらいなさい。
GM:あるいは、ロゴスでどーにかするか。
レオンハルト:まぁ、既存で1セットあるから、よいよい。


■ミドルフェイズ/シーン4 「お試しあれ」
 シーンPC:レオンハルト。
全員登場済。

GM:瑞穂基地近郊、度重なる天使兵の襲撃で廃墟となり、疎開も進んで無人となった都市。
GM:現在では、ドライクロイツの格好の演習場となっているのは不幸中の幸いというべきだろうか。

GM/まどか:「シュネルギア2番機、4番機、所定の位置に着いてください」
レオンハルト:がっしょんがっしょん
トゥアレタ:「………準備はいい?」
レオンハルト:『じゅんびおっけーだよー』
徹哉:「いけるか、凍?」
GM/凍:「…………ん。各部チェック、問題ない」
GM/凍:「…………この銃、初めて使うのに、よく馴染む感じが……する」
徹哉:「馴染む、か…さて、どうなるか、と」パキペキ>凍
GM/まどか:「全シーケンス、オールグリューネン。これより、新装備の評価試験を開始します」
GM:オペレーターのきびきびした声を引き継ぎ、アクシア隊長が各員に告げた。
GM/アクシア:「そんじゃ、いっちょ初めましょ」
GM/アクシア:「2番機には、戦車隊との模擬戦をやってもらうわ。ペイント弾だからって整備班の仕事増やしたら夕飯抜きの覚悟で臨むこと」
徹哉:『あははは、今日は夕飯抜きッスね、俺』
レオンハルト:「うーん………機体のバランスがちょっち変わってるかな…」
レオンハルト:ぴぴぴ、とバランサーステータスを書き換えている
トゥアレタ:「……それは何とかしてみるから、レオンは相手に当てる方のシーケンスの方やってくれない?」>レオン
レオンハルト:「はいよー、信頼してますよー」
レオンハルト:トゥアレタの方を振り向く
トゥアレタ:「う………ま、前見てなさいよ。危ないじゃない」>レオン
レオンハルト:トゥアレタに言われたので、ちゃんと前を見る
GM/アクシア:「4番機は……どーしてアンタたちが格闘用装備つけてるか知らないけど、とりあえず5番機相手にスパーリングして頂戴」
レオンハルト:『うぇーーい』やる気なさそうな声
レオンハルト:「さて、見様見真似八極拳で、どこまでやれるかなぁ」
GM/アクシア:「こっちは……そーねー。ちゃんと当てられたら、アタシがデザート奢ってあげる意気込みで!」
レオンハルト:『ほほう! 言いましたね!』
GM/刀真:「アクシア隊長の奢りか……何か、微妙な」
GM:メイリィ「そんなコトないアルよ刀真♪ 上手く凌げば“至高亭”で点心づくしアル」
レオンハルト:『じゃあ、至高亭のスペシャルデラックスグレートパフェを』
GM:そんなぁ〜、隊長ずるいですー! というオペレーターの声をさらりと流し、アクシアが続ける。
GM/アクシア:「それじゃあ、状況開始。みんな、しっかりやるのよー?」
徹哉:「へへへ…使い倒してやるぜ! 二番機、アップファールト!」

GM:てことで。
GM:ちとルールの確認含めて模擬戦(というか、模擬判定ですな)やりましょう。
GM:敵は、90式戦車が1グループと、シュネルギア:マサムネです(笑)。
GM:距離は気にしないでOK。面倒だし。
GM:半分演出のつもりで、さくっと判定しちまいましょう。
徹哉:了解しました。
GM:じゃあ、【感覚】は……徹哉が先ですね。どうぞー。
徹哉:#11c4 右手…。
●ダイス:TETSUYA:11c4=9(6,3,4,2,3,5,4,2,3,2,2)= 9
徹哉:#11c4 左手…。
●ダイス:TETSUYA:11c4=9(3,1,3,6,1,4,2,5,3,1,1)= 9
徹哉:同値。(笑)
徹哉:とりあえず、今は接合抜きで。やってみます。
レオンハルト:『こらー徹哉ー、手を抜くなよー』
トゥアレタ:「アンタはこっちに集中してなさいっ!!」>レオン
GM:戦車兵「くそッ、何だって俺たちがこんな……」
GM:戦車長「ぐだぐだ言うな! お子様の乗ってるお人形くらい、仕留めて見せろ!」
GM:#5c3 ちょっとは優秀(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:5c3=3(4,2,6,2,2)= 3
GM:おお、3成功だ。
GM:てことは差分値は、両方とも6ですね。
GM:ダメージの計算は、それぞれどうなりますか?>徹哉
徹哉:ガンフーしてないので、6+15=21、ですかね?
徹哉:(片手につき
徹哉:クロイツフォイヤーのダメージ合算、がどういう意味なのかがアレなのですが。(笑)
GM:それぞれ出したダメージを合計したものが、最終的なダメージになるのです。
GM:なので、この場合、21+21で、42ダメージになりま……やっぱ強いなこれ(笑)。
徹哉:では両方同じなので、二倍の42ダメージ。
徹哉:「ひゅう、これスゲェぜ…っと?!」
GM:戦車兵「うわーだめだー?」(ちゅどーん!)
GM:戦車長「くッ、機動性が違いすぎる! だが!」
GM:90式戦車のHPは60なので、まだ18残ってます。
GM/凍:「…………徹哉。何台か撃ち漏らしてる」
GM/凍:「…………浮かれ過ぎ」(ぽそり)
徹哉:「みてぇだな。悪い悪い」たはは

GM:では、レオンどうぞー。
GM:あ、言い忘れてた。模擬戦なのでヴィークルのHPのみ使いますってことで<ダメージ計算
レオンハルト:うおっけい
レオンハルト:『それじゃ、刀真、恨みっこ無しだよー』
レオンハルト:ごうっと、間合いをつめる
GM/刀真:「チクショウ、いつでも来いっ!」
GM:すちゃ、と崑崙八仙、当身返しの構えを取るマサムネ2。
レオンハルト:格闘を1→4に、ロゴス9。ダイスブースト+30個
レオンハルト:#30c4 エーテル誘導対天使ミサイルパーンチ
●ダイス:Leon_t:30c4=23(1,3,1,1,3,4,1,2,2,1,6,1,2,4,3,5,5,2,3,5,6,1,6,1,2,6,4,3,2,4)= 23
レオンハルト:23個
トゥアレタ:「しかし、ホントに格闘戦する事になるなんて……」
レオンハルト:「右脚部アクチュエーター全開、左脚部アクチュエーター73%」
GM:メイリィ「そう簡単にやられるわけにはいかないアル!」
レオンハルト:「右腕63%、左腕全開」
GM:てことで、《接合》だけ使って[突き返し]を狙うぜー(笑)。
GM:#24c4
●ダイス:SOUMA_GM:24c4=22(1,3,1,3,2,2,6,3,3,2,3,1,5,3,1,1,2,2,2,4,2,2,2,2)= 22
GM:うわ、馬鹿みたいに凄い出目だ!(笑)
レオンハルト:打ち勝った(笑) 危ない
GM:差分値1で負けちったい。――さすが本職だ。
レオンハルト:1+36で37ダメージ
GM:……何なんですか、そのダメージわ(笑)<自分が設定したんだろーが(笑)
トゥアレタ:「バランサーフル稼働。姿勢バランス制御」
レオンハルト:『当身をしても、この武器には関係ないよ!』
徹哉:「うおー…」
レオンハルト:当身越しに、ミサイルを零距離で打ち込む
レオンハルト:「ケルン展開、衝撃緩和」
GM/刀真:「ぎにゃああああああっっ?」
GM:マサムネの装甲は20しかないのじゃ(笑)。
徹哉:『生きてっかー?』
GM:メイリィ「嘘アル、詐欺アル! そんな滅茶苦茶な装備、聞いてないアルーーーッ?!」
レオンハルト:『刀真、もしもーし?』
レオンハルト:『隊長ー、やりすぎちゃった?』
GM/まどか:「5番機、(シミュレーション上)装甲の全損を確認!」
GM/アクシア:「あちゃー。……如月クンも、とんでもない装備持ち込んできたわねー」
GM/刀真:「…………レオン」(どろーん、と重い声)
レオンハルト:『お、刀真、生きてた?』
GM/刀真:「何で僕に、その装備回ってきてないんだろう……? もう用済みってことなのか?」←かなりショックらしい(笑)
レオンハルト:『ははは、刀真。この装備ね、制御が複雑過ぎて、ちょっとまだ実戦向きじゃないし、マサムネには向かないよ』
レオンハルト:『二つの属性が違うケルンの展開って、刀真、まだ苦手でしょ』
GM/刀真:「2つの属性……?」
GM:メイリィ「なるほど……要は攻めるケルンと守るケルンを同時に展開するアルね」
レオンハルト:『そ、そ。メイリィはものわかりがはやいねー』
GM:メイリィ「勉強になるアル。……きっと刀真なら使いこなせるアルよ♪」
徹哉:「そこ、早く終わったからって和んでんじゃねぇー!!」

GM:んで、トゥアレタの番です。《感応》使っとく?(笑)
トゥアレタ:「く、なんて反動。レオン、センサーチェックお願い」
レオンハルト:「はいはい、センサーチェック開始、と………うん、左腕部の関節は大丈夫みたい」
トゥアレタ:「………………っと。はぁ……何なの、このバケモノみたいな武器……」ふぅと一息
徹哉:「さて、と。後は俺らか」
GM/凍:「…………ん。ヤシマ陸軍も、侮れない。撃ってくる、気をつけて」>徹哉
徹哉:「応!」
レオンハルト:「おっと、トゥアレタ。徹哉のギアのフォローお願い」
レオンハルト:感応を、徹哉に飛ばしてあげるといいと思うぞ
GM:90式戦車の生き残りは、今か今かと射撃準備をしている(笑)。
トゥアレタ:「分かってるわよ。ええと……」
GM:戦車長「焦るな! 所詮やつの銃口は2つ。死角から間接部を狙って撃てば、倒せるぞ」
GM:戦車長「こっちは何台生き残ってる?」
GM:戦車兵「12台中、8台やられてますけど……」
GM:戦車長「ならまだ、砲門数で向こうの2倍だ。このままおめおめやられるな!」
徹哉:「その前にツブすっ!!」
トゥアレタ:《感応》を徹哉に
トゥアレタ:ロゴスでダイス+4して判定
トゥアレタ:#8c4
●ダイス:tovaletta:8c4=5(6,5,5,2,3,2,3,4)= 5
トゥアレタ:成功です
GM/凍:「…………ん。4番機から支援観測データを受領」
徹哉:『よっしゃ! あんがとよ、トゥアレタ!』

GM:てことで、徹哉くんどうぞ(笑)。
徹哉:「凍、一気に詰めるぜ!」
GM/凍:「…………ん、分かった」
GM:戦車長「――今だ、各車両、砲門開け! 撃ーーッ!!」
GM:演出で、4台の90式戦車から十字砲火を浴びます(笑)>徹哉
徹哉:強引に突き抜けて、直情…いや、直上に舞い上がる!
GM/凍:「…………ターゲットロック」
徹哉:「おおおおおおっ!!」
徹哉:#11c4 右手
●ダイス:TETSUYA:11c4=7(5,1,2,4,1,1,5,6,3,3,6)= 7
徹哉:#11c4 左手
●ダイス:TETSUYA:11c4=7(4,1,5,1,5,5,4,3,5,3,4)= 7
徹哉:また同値だ。(笑)
GM:戦車長「何ィ? 今の砲撃で、無傷(の判定)だとおおゥ?!」
GM:#5c3 彼らは優秀なんです。
●ダイス:SOUMA_GM:5c3=4(1,1,2,5,3)= 4
GM:おお、差分値3ですね。優秀だなぁ(笑)。
徹哉:(3+15)×2で36ダメージ。と。
GM:全滅しました。

GM/まどか:「戦車隊、全滅(の判定)を確認!」
GM/アクシア:「はーっ、凄いわねー。2人とも、初めての装備をもうあれだけ使いこなしちゃうか」
GM/アクシア:「はーい、状況終了。みんなお疲れさまー」
徹哉:『あいあいー』
徹哉:「ヒュウ…なかなか良い感じだな。どうだ、凍? 感触は」
GM/凍:「…………ん、悪くない」(少し嬉しそう?)
徹哉:「よし、お前のお眼鏡に敵うなら、コイツはいいものだな」
レオンハルト:「ふぅーーデザートゲット」
レオンハルト:ガッツポーズ
トゥアレタ:「驚いた……レオンて格闘もそれなりに出来るのね……」
レオンハルト:「ほら、僕って天才だから」
トゥアレタ:「はいはい、ちょっとでも見直した私がバカだったわ……」
GM/まどか:「…………? あれ?」
GM/まどか:「…………気のせい、かな?」(目をこしこし)
徹哉:『あん?どーした』>まどか@通信先
GM/まどか:「2番機、4番機。そちらの足元に“何か居るか”確認できますか――?」
徹哉:「足下?」
トゥアレタ:「え? 足元……ですか?」
レオンハルト:「うん?」
徹哉:ギュゥン、と下を向く。戦車隊の他に何か居ます?
徹哉:『で、エーテルがなんだって?』>まどか@通信先
GM/まどか:「その、凄いエーテル係数なんだけど……計器の故障じゃなさそうだし」
GM/少女:「…………」>徹哉
GM:廃墟の路。
GM:シュネルギアを見上げる、黒髪の少女の姿。
GM:ヤシマ風の整った顔立ち。――紅い瞳。
徹哉:「は? …なんでここに…凍、お前の直感当たりそうな気がするぜ」
レオンハルト:「………」じっと見ている
トゥアレタ:「ちょっと、レオン。あの人……」
GM/凍:「…………あれは、よくない。凄く、強い」
GM/凍:「…………徹哉。私は、あの感じを、覚えてる。かも」
GM:にこり、と微笑って。
GM:その少女は、また忽然と姿を掻き消した。
徹哉:「…なんだって!? それってこたぁ…?」
徹哉:「…いよいよ本格的にヤバくなってきたな」
徹哉:言葉と裏腹に、笑みを零す…誰にも見られない様に。
GM/まどか:「あれ? ――消えた、のかな? ? ??」
トゥアレタ:「何でこんな所に………」
レオンハルト:「………なにか、起きるんだろうな」
徹哉:「退屈はしなさそうだぜ、やっぱりこの生活」溜息混じりに。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「忍び来るもの」
 シーンPC:徹哉。
全員登場済。

GM:その日の夕方。
GM:瑞穂基地、ブリーフィングルームに、徹哉、レオン、トゥアレタ、そして凍は呼び出されていた。
GM:正面のスクリーン脇に立ち、説明役をしているのは如月昴大尉である。
徹哉:「何事っすか?」
GM/昴:「それは、これから説明するよ」>徹哉
レオンハルト:「………」黙って聞こう
GM/昴:「レオンくん……(こほん)トゥルナイサー少尉には既に話したことですが」
GM/昴:「我がヤシマ海軍……いえ、ヤシマ軍は、近々大規模な迎撃作戦を強いられることになります」
GM:ぴっぴっぴ、とスクリーンに地図やら何やらを映し出す。
レオンハルト:「ほえ…」
GM:太平洋沖に展開している赤い光点は、おそらく合衆国十字軍第7艦隊だろう。
GM:主力が封印されているとはいえ、ちょくちょく侵攻と迎撃を繰り返している相手だ。
GM:それとは別に、北極方面から、無数とも思える別の赤い光点が吐き出されている。
GM/昴:「――と、言う状況です」
GM/昴:「合衆国十字軍第3艦隊は、現在アリューシャン方面を南下中。神威方面軍がゲリラ戦で足止めを試みていますが、遠からず、関東沖に到達するでしょう」
レオンハルト:「極点の方から、敵部隊が侵攻って事ですか」
トゥアレタ:「こ、これって………」
GM/昴:「そういうことだね」(苦笑)>レオン&トゥアレタ
GM/凍:「……………………」(無表情)
GM/ヴィヴリオ:「なるほどな。連中もいよいよ本腰を入れてきた、というわけだ」(ため息)
GM/アクシア:「確かに、第7艦隊の侵攻を食い止めるので手一杯な状況にコレじゃあ、ちょっちキツいわねー……」(肩竦め)
徹哉:「物量でヤシマを蹂躙しようって考えっすかね」
GM:と、ここでふと。如月大尉は意味ありげに徹哉を見てから、続ける。
GM/昴:「もちろん、大本営も黙ってはいません。現在、各方面隊から艦船や航空機、対天使兵器(アペルギア、フライングユニット等)を引き抜き、迎撃戦力を編成中です」
GM/昴:「ただ――敵艦隊を正面に据えて戦うには、彼らには余りにも経験が足りません」
徹哉:「そこで俺達、っすか?」
レオンハルト:「………やれと言われたら、まぁやりますよ」
GM/昴:「察しがいい子は、お兄さん大好きだなぁ」(笑)>徹哉
レオンハルト:「僕たち、軍人ですからね」
徹哉:「少なくとも俺は、そういうのを望んでここに居ますから。殺りますよ」
GM/昴:「――あららら」(汗)>徹哉
トゥアレタ:「それは対艦隊……対人戦に関して……と言う事でしょうか?」
GM/昴:「いや。今回、君たちに頼みたいのは、仮想敵の役割なんだ」>トゥアレタ
徹哉:「っと、そっちっすか」ズッコケ。
GM/ヴィヴリオ:「確かに、我々は天使兵を仮想するには充分と自負できるがね」
GM/昴:「それはまぁ、いずれは全員に手伝ってもらうことになるとは思います」
GM/昴:「僕たちヤシマ軍にせよ、統一帝国軍にせよ……一部の部隊を除けば、あまりにも対天使戦闘に対する経験が足りない」
GM/昴:「いくら精鋭でも、寄せ集めのままじゃあ戦えないんだ」
レオンハルト:「えーっと、演習するんですか」
GM/昴:「ま、そういうコトだね」>レオン
GM/昴:「いずれ決戦の時は来る。その前に、借りられるものは借りておきたいし、できることはやっておきたいんだ」
徹哉:「今度は、俺達が的になる番、か。ま、それも良いッスね」
レオンハルト:「思いっきりやっちゃっていいんですか?」
徹哉:「それだよそれ」にやり>レオン
トゥアレタ:「で、でもあくまでも演習なんですよね?」
GM/昴:「そりゃそうだ。戦う前に味方の戦力削っちゃ意味ないし、そこは安心して」(笑)>トゥアレタ
GM:昴は、ヴィヴリオに向かって頷く。
GM:フ、と自信ありげな笑みを浮かべるヴィヴリオ。
GM/ヴィヴリオ:「赤石少尉、トゥルナイサー少尉。クレーリオン少尉、八坂特務少尉」
徹哉:「はっ」
GM/ヴィヴリオ:「聞いてのとおりだ。諸君らはこれより三笠港に向かえ」
トゥアレタ:「はいっ」
徹哉:「了解ッス」さりげなく凍の反応を見つつ。
GM/凍:「…………了解」(頷く)
GM/ヴィヴリオ:「――天使と戦うために必要なことが何か、結界の内に居たままのエリートどもに思い知らせてやるといい」(ニヤリ)
レオンハルト:「了解しました。せいぜい、いびらせてもらいます」
レオンハルト:いやな微笑み
トゥアレタ:「………変な事考えてないでしょうね?」>レオン
レオンハルト:「変なことって、なぁに?」にやにや>トゥアレタ
GM:では、三々五々解散となるのですが。
GM/昴:「――ああ、赤石少尉は、ちょっと残っててくれないかな?」
GM:とまぁ、そんなコト言われる。
徹哉:「戦争、のなんたるかをお互い知る好機かな…ん? はぁ…」
GM/凍:「…………徹哉」
徹哉:「なんだ?」>凍
GM/凍:「…………先、行ってる」(ちょっと寂しそうに頷いて、部屋を出る)
レオンハルト:「じゃ、凍。食堂に行こうよ」
レオンハルト:「徹哉、食堂で待ってるよ」
徹哉:「心配すんなって…」ぽつり。
GM/凍:「…………ん」(こくん)

GM:…………。
GM:……。
GM/昴:「お呼び止めして申し訳ありませんね、少尉」
徹哉:「俺だけ呼び止めた理由は何ッスか? 昴さん。別にそれ自体は構いませんけど」
GM/昴:「幾つか、確認しておきたいことがありまして。……静哉宮の殿下」
GM:さらりと言う。
徹哉:「俺は赤石徹哉G3少尉っすよ。んで?」ふふ、と笑っていなす。
GM/昴:「あー、動じてないなー。こりゃぁ無理っぽいって、あれだけ報告したのになー」(がくー)
GM/昴:「いや何。1つ目はちょっとしたことでして」
GM/昴:「貴方の実家から、召喚命令が来てるんですけど。聞く気、ありませんよね?」(にこにこ)
GM:がくー、と机に両手をついたのは、どうもポーズだけだったようだ。
徹哉:「そんなモンにほいほい従う程人間出来てねぇッスから、俺」けたけた。
GM/昴:「第3艦隊との正面決戦――貴方の能力に僕は期待してるわけですが、そうも言ってられないだろうと煩い方も多いわけでして」
徹哉:「言わせておけばいいですよ、そんなカタブツ」
GM/昴:「いやいや、話の分かる子、お兄さんは好きだなぁ」
GM/昴:「じゃあ、本人の同意も得たことですし、この件については……あたりに、泣いて貰うとして」
徹哉:「次は?」
GM:もうひとつ、と少し真剣な表情になる。
GM/昴:「徹哉くん。――君、八坂凍のこと、どこまで知ってます?」
徹哉:「過去になんかあった位は感じてますけど、細かい事はまだ聞いてないッスね」
GM/昴:「本人に問い質す、とかしてないでしょうね?」
徹哉:「凍が言いたくない事を無理強いさせる気はネェっす」断言する。
GM/昴:「――じゃ、彼女のバックにとあるヤシマの帝族が着いてるってことは?」
徹哉:「初耳ッスね。向こうにいた頃にそんな話は…」
徹哉:聞いてても流してるか、と肩をすくめる。
GM/昴:「…………」(じー、と徹哉を見て)
GM/昴:「分かりました。……君にとっては、その方が都合がいい」
GM/昴:「いま、ここで僕が言ったことも気にしないで構いません。そういうの、得意でしょ?」
GM:かたん、と席を立つ。
徹哉:「愚問ッスね」にやり。
GM:「赤石徹哉少尉。これは僕からの忠告と思って聞いて欲しい」
徹哉:「………」
GM/昴:「君は、君のままで、君の力だけで、彼女を守ってやるんだ」
GM/昴:「八坂凍に、傍にいて欲しいのならね」
GM:それじゃ、と手を振って彼は退室する。
徹哉:「ご忠告、痛み入ります」
徹哉:「…凍は凍。徹哉は徹哉」
徹哉:「何も変わらねぇ。今までも、これからも」
徹哉:「俺は、八坂凍を護る」
徹哉:自分に言い聞かせ、そして部屋を出た。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「砕かれるもの」
 シーンPC:レオン。

GM:三笠港沖に浮かぶ、ヤシマ=統一帝国軍連合艦隊。
GM:大和級戦艦を旗艦とし、多数の空母、駆逐艦、イージス艦らで編制された大艦隊。
GM:その先陣として選ばれた分艦隊が、今回の演習相手だ。

GM:本隊が三笠港に居るとはいえ、その陣容はイージス艦6、空母3、その他大小の艦艇で総計30隻あまり。
レオンハルト:「うひゃぁ…こんなにヤシマの艦隊ってあったんだぁ」
GM:たった2機の人間戦車の相手として、素人が見れば過分にすぎる戦力とも言えた。
GM/昴:「各艦に告ぐ。相手はこと対天使戦闘においては百戦錬磨。子供だと思って甘く見たヤツから死ぬから、そのつもりでかかるように」
GM/凍:「…………」
GM/アクシア:「おーおー、言ってくれるわねー」
GM/アクシア:「それにしても、演習とはいえ通常戦力だけでシュネルギアと戦おうなんて、どういう神経してるのかしら、如月大尉って」
GM:ホルテンのブリッジで、肩を竦めるアクシア。
トゥアレタ:「何か不安なんですけど………」
レオンハルト:「でもほら。前、パワードアーマーの試験の時、やられたって聞きましたよ?」
レオンハルト:「僕、腹痛でお休みしてたけど」
GM/アクシア:「あの時は、それこそ天使兵なんか薙ぎ倒しちゃう凄腕のエースが2人、護衛についてたわよ?」>レオン
レオンハルト:「うーん、艦載機はなんなんですかねぇ?」<護衛
GM/アクシア:「今回はそれもナシ。フライングユニットや戦闘機の支援の無い艦隊なんて、それこそシュネルギア相手じゃタダの的でしょうに……」
レオンハルト:「ふぅむ………」考え込んでいる
GM/アクシア:「イージス艦と対空火器だけで、シュネルギアと勝負しようなんて正気の沙汰じゃ……あ」(ぴーんと来た)
GM/昴:「各艦、対天使ミサイル装填。敵は海中からだって来る。気を抜くな――」
レオンハルト:「まぁ、手加減無しで、気を抜かずに、やりましょう」
トゥアレタ:「でも、こちらが仮想敵というからには何か手はあると考えていいと思いますが……どう思いますか?」>アクシア
徹哉:「ま、何かしら仕掛けがあるのは間違いねぇな」
GM/アクシア:「いーわよいーわよ。コテンパンにやっつけちゃって」(手ぇひらひら)>ALL
徹哉:「な?」
GM/アクシア:「あの子、シュネルギア相手に通常戦力がどれっだけ役立たずか、自分で証明する気ね」
GM/アクシア:「そーでもしないと、お偉いさん方は納得しないのは分かるけど……。損な性分してるわ、相変わらず」(くす)
レオンハルト:「あの人も苦労人だね、トゥアレタ」
トゥアレタ:「苦労かける人に限ってそう言う事言うのよねー……はぁ」>レオン
レオンハルト:「なんか言った、トゥアレタ?」
トゥアレタ:「いいえ、なんにも」
レオンハルト:ふぅんと、気づいてるのか気づいてないのか、と言う風な顔で乗り込む
GM/アクシア:「まぁいいわ。それでも如月大尉は、イージス艦で天使兵を落とすくらいはする人よ。油断して撃墜なんかされたら、再訓練でビシバシ鍛えなおすからね?」>ALL
トゥアレタ:「わかりました」
レオンハルト:「ほわーい。気をつけまーす」
徹哉:「こちとら、死ねない理由が出来ちまったから…な、凍」
GM/凍:「…………ん」(小さく頷く)>徹哉
レオンハルト:「じゃ、行こうかトゥアレタ、徹哉、凍」
徹哉:「ああ。一丁派手に行くか!」

GM:では、演出で戦闘開始です。
GM/オペレーター:「レーダーに感! 敵機、急速接近!」
GM/オペレーター:「これは……早い?!」
レオンハルト:『徹哉、前衛で射程が長い艦を潰して。データはこっちから送る』
徹哉:『応よ。ってなんか言ってるぜ?』
トゥアレタ:「こっちは新型装備のテストも兼ねてるからね。機動力命よ。速度維持を優先して」>レオン
GM/昴:「慌てるな。――敵、前衛に対空ミサイルを集中射撃。タイミングは緑の6で」
徹哉:「…来るか?」
GM:バシュバシュバシュバシュ! とイージス艦と空母が対空ミサイルを吐き出す。
GM/凍:「…………来る!」
GM:それは、黙っていれば回避なんて出来るのか? と思うほど緻密な攻撃だ。
レオンハルト:『徹哉、弾幕形成してるから、肉薄して』
レオンハルト:『対ミサイル・ミサイル発射!』
レオンハルト:トゥアレタの指示を聞きつつ、回避しつつアンチミサイルを発射して、一発残らず撃ち落す
GM:その爆発の中から、第2弾が雨霰(笑)<アンチミサイルで迎撃>レオン
GM/昴:「敵の火力は無限じゃない。飽和状態を作って――誘い込め!」
レオンハルト:「流石、昂さん。だけど…」
レオンハルト:がしゃんと肩に携えた九八式対天使砲を構える
レオンハルト:「イェーガーはミサイルだけじゃ…無い!」
レオンハルト:「トゥアレタ、ミサイル同時に発射!」
トゥアレタ:「わかったわ。合図お願い!!」
レオンハルト:「ファイエル!」
徹哉:「よっと、っと。随分気合入ってるじゃネェか! だがっ!!」
GM:そうやってレオンの4番機が足止めされているうちに、艦隊に肉迫する徹哉の2番機。
徹哉:ケルンの特性を活かした超軌道を描き、甲板を目指す!
GM/凍:「…………しまった! ケルン、全開ッ!」
GM:凍の反応だから間に合った、というくらいもの凄い十字砲火の交点に引き込まれていた(笑)>徹哉
GM/凍:「…………徹哉、このままだと、持たない」
GM/凍:「…………海中か、上空に、回避、してっ」
レオンハルト:『徹哉、海中には逃げるなよ。罠が張ってあるからね』
レオンハルト:『15秒、耐えて』
徹哉:「やっこさん、数とタイミングでどうにかしようって魂胆らしいからな」
徹哉:「俺は、こっちに行くぜ!」
GM/凍:「…………くぅッ、うっ」
徹哉:「大丈夫だ! お互いを信じろ!!」>凍
徹哉:「俺は。お前を信じてるぜぇっ!!」
徹哉:そのまま、変則的な軌道で海中に飛び込む。
レオンハルト:「トゥアレタ、エーテル誘導対天使ミサイル、ロックオン開始」
トゥアレタ:「………………ロック………完了。大丈夫よ」
レオンハルト:片手でロックオンを処理しつつ、もう片手でライフルを操って一隻ずつ無効化していく
GM/昴:「落ち着け。何のために訓練を積んでる!」
GM:だいぶ護衛艦を減らされつつ、士気は落ちてない。
トゥアレタ:「レオン、残弾数に気をつけて!!」
レオンハルト:「了解」
レオンハルト:がしゃんとリロードしつつ
GM:徹哉が飛び込んだ先にばら撒かれる、多数の機雷源!
GM/凍:「…………徹哉、迎撃ッ!」
徹哉:「応っ!!」二挺の牙が無数の機雷に食らい付く!
GM/昴:「くッ――これでまだ、破壊判定を出せないか!」
レオンハルト:「トゥアレタ、全弾発射!」
トゥアレタ:「発射!!!」
レオンハルト:遥か高みから、ミサイルを撃ち下ろす
GM:ドドドドドドドッ! と海中で弾ける機雷群!
レオンハルト:『徹哉、今!』
徹哉:「今度はこっちの手番だっ!!」
GM:艦隊の懐に飛び込めた>徹哉
GM/昴:「――対空砲火! 迎撃!」
徹哉:的確に銃弾を撃ち、砲門を確実に破壊する!
GM:至近距離の交戦で、次々とイージス艦が破壊(判定)されていく。
GM:無論、シュネルギアの方も被弾だけならとうの昔に分解されているほど浴びているが――。
GM/凍:「…………ケルン、全開!」
徹哉:「はぁっ!!」
徹哉:バシュン、ドムンッ!!
レオンハルト:「トゥアレタ、ケルン安定してる?」
トゥアレタ:「大丈夫。まだまだいけるわ」
GM:ケルンの前に、その攻撃はあまりにも無力だ。
徹哉:的確な防御タイミングの指示が、2人を、4人を護り…。
GM/凍:「…………あと、2隻!」
GM:さすがに、4番機は弾切れを起こしているが……。
GM:例の“シュラークファウスト”は、まだ残ってるぜ(笑)>レオン
レオンハルト:むぅ、催促された(笑)
GM/昴:「やっぱり、さすがだねシュネルギアは……。でも、それでもだ」
GM/昴:「それでも、君たちだけに全てを任せるのは、間違いなんだ……」
レオンハルト:「………徹哉、右47度斜め後ろ」
徹哉:「おっしゃあ!」振り向きもせず、指示通りの方角を撃つ!
GM:煙の壁の隙間から、2番機の背中を狙っていた砲門が破壊(判定)された。
レオンハルト:「トゥアレタ、モード白兵戦に切り替え」
レオンハルト:マスタースレイブコントロールを、手に取り付ける
トゥアレタ:「了解、あれ使うのね」
GM:ちなみに、撃沈できるのは1隻ね(笑)。
GM:どっちを狙う?(笑)<旗艦か、別の艦か
レオンハルト:そりゃあ旗艦に急降下
GM:容赦ねーな(笑)。
レオンハルト:「トゥアレタ、ケルンを全部防御に回して」
トゥアレタ:「え、全部!? 了解!!」
レオンハルト:ハードブロック状態で、降下する
トゥアレタ:「ぐぅ…………し、姿勢制御! 全関節ロック、80%解除ッ」
徹哉:『殺っちまえ、レオンっ!!』
徹哉:こちらは、別艦を翻弄しに掛かる。威力は兎も角、アレは隙だらけだ。
GM/凍:「…………徹哉、残弾が無い。あとは、体当たりしないと、この艦は沈められない」
徹哉:「よし、覚悟はあるな? 俺はある」>凍
GM/凍:「…………ダメ、徹哉」
GM/凍:「…………体当たりとかしたら、本当に艦が沈んじゃう」
徹哉:「あ、そういやそうか。でも、覚悟だけは聞いときたいぜ、俺は?」
徹哉:凍に問いかけつつも、警戒の姿勢は崩さない。
GM/凍:「…………私は、徹哉がすることなら構わない」(こくん、と頷く)>徹哉
徹哉:「ありがとうな、凍」素直に口にする、本音。
レオンハルト:自然落下
GM:ずしん! とイージス艦の上に着陸する4番機。
GM:その衝撃だけで、たぶん艦内はひどいことに(笑)。
GM/昴:「――やあ、来たね。最後の手段を、出すといい」
GM:じっ、と真摯な視線で、昴がシュネルギアを射抜く。
GM:ごおん! と大きな音がして。
GM/まどか:「敵旗艦の沈黙(判定)を確認!」
GM/まどか:「残存艦1、完全勝利です!」(きゃーっ)
GM/アクシア:「そうでもないかも。……こりゃあ一杯食わされたかな」(苦笑)
レオンハルト:「うん、どうしたんですか、隊長?」
トゥアレタ:「何かあったんですか?」>アクシア
徹哉:『何かしたんすか?』>隊長
GM/アクシア:「アンタたち、今の状況はどう? ほとんど弾切れ。実戦なら、シュネルギアでの活動時間は限界ギリギリ。違う?」>ALL
GM:シミュレーションだから、実際はちょっと移動してたくらいの負担だけどねー、とアクシアは笑う。
徹哉:「……なーるほど。そういう売り込み方も有りッスね」
トゥアレタ:「………そうですね……」
レオンハルト:『戦いは数だよ、兄貴ぃってことですか?』
GM/凍:「…………」
GM/アクシア:「そうは言ってないわ。護衛機抜きでアンタたち相手にここまで持たせられたのよ?」
GM/アクシア:「これで護衛機がついて、アタシたちが加われば……」
GM:ね? とアクシアは微笑む。
徹哉:『俺達だけで戦ってるんじゃないんだ、って事っすね。要は』
トゥアレタ:「そ、そうですよね」
GM/昴:「――そういうこと。それでも完敗は完敗だけどね」(苦笑)
GM:1機くらいは墜とすつもりだったんだけどなぁ、と笑う。
徹哉:「ま、何でも一人で背負えるわけじゃないッスからね…」
徹哉:そう言って、何故か凍を振り向く。
レオンハルト:『………僕たち以外が全滅しても、ですか』
レオンハルト:少し考え込んでいる
GM/??:「そうね。――じゃあ、試してみる?」>ALL
GM/凍:「…………!!」
GM/アクシア:「?」
レオンハルト:「………?」
徹哉:「ん!?」
GM:ふと。
GM:この場に居る全員の脳裏に、そんな“ヤシマ語が”聞こえた。
レオンハルト:「トゥアレタ、レーダー確認」
トゥアレタ:「この声って!?」
GM/まどか:「――!! そんな! 直上にエンジェルハイロゥ!!」
徹哉:「おいでなすった!」
GM/まどか:「天界の門が――天使兵、来ます!」
GM/アクシア:「ッ、やってくれるわね、このタイミングでか!」
レオンハルト:「狙ってたって言うのか」
トゥアレタ:「………ありえるかもね………」>レオン
レオンハルト:「………」計算
GM/アクシア:「アンタたち! 5分間、艦隊を信じなさい!」>ALL
GM/アクシア:「全兵装を模擬弾から実弾に交換しなきゃ、それこそアタシたちだけしか生き残れないわ!」
レオンハルト:『わかりました。補給急いでください。徹哉も!』
レオンハルト:ごうっとホルテンに戻る
徹哉:『ああ。頼むぜ!』こちらも急いでホルテンへ。
レオンハルト:「トゥアレタ。祈ってあげて、昂さんのことを」
トゥアレタ:「………うん、信じてる……」
GM/昴:「――騎兵隊には、なるべく早く来て貰いたいな」(苦笑)>トゥアレタ
GM/昴:「各艦、輪形陣。対天使兵戦闘用意」
GM/昴:「さぁ、今度は混じりッ気なしの実戦だ! ――死にたくないヤツは、全力で生き残れ!」
トゥアレタ:「すぐ帰ってくるから。待ってて、に……如月さん」
GM:ぞっろおおおおおおお、と湧き出たホイシュレッケが、艦隊の対空砲火の雨に突っ込んでいく。
GM:それは――打ち砕かれた平穏を告げる神韻の始まり。
GM/凍:「…………徹哉。私、は」(いやいやと、左右に首を振る)
徹哉:「凍。お前はお前のままでいい」
GM/凍:「…………違う、違うの、徹哉」
GM/凍:「…………あれは、強いちから。戦っては、いけない相手」
徹哉:「それでも、俺は戦うぜ」
徹哉:「お前がずっとお前で居られる為に、俺は戦う」
徹哉:「お前は、八坂凍でいいんだよ。それ以上でもそれ以下でもねぇ」
徹哉:「俺が赤石徹哉なのと同じさ…」
徹哉:「お前を、八坂凍をビビらす奴は許さねぇ!」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠