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Last Update/2012.02.05


◇ 第42話『アラフニの、顎(アギト)』◇

「そうやってお前らは、屍を積み上げてのうのうと戦争でもしてろ」
――高瀬一樹

 

ミドルフェイズ:シーン1//////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「山中にて」
 シーンPC:総一。
レオン登場不可。

GM:どこをどう、逃げたのか。
GM:紀央の手を引いて夜を駆けた総一は、緑深い山中に迷い込んでいた。
GM:地形と、時折見える遠景から推測するに、古都の近郊であることは間違いなさそうだが……。
総一:「……あああああああ!? ドチクショォォォウッ!?」
GM/紀央:「はっ、は、はぁっ……そ、う一、さ……はぁっ」
GM:かくん、と膝を折る紀央。
GM:あれから夜通し山中を逃げ回ったせいか、彼女の体力はもう限界に近いようだった。
総一:「あー、流石に疲れるな、うん。一人はぐれたし」
GM/紀央:「はい……、い、いいえ……」(ふうっ)
総一:「3人だったら『三つの心が一つになれば百万パワーで弱点克服』とかだったんよ。うーあー……」
GM/紀央:「わ、たしは、だいじょ、う、ぶ……です、か……ふっぅ」
総一:「……て、嘘つくならもーちっとわかりにくく言えよな、紀央」
GM/紀央:「ひゃくまんぱわぁ、です、か……?」(力なく見上げ)>総一
GM/紀央:「はい……。その、すみま、せん」(しゅん)<嘘
総一:「あー、まあ『三本の矢』って昔の話な」
GM/紀央:「総一、さま、だけでも……先に、行って……」
GM:荒く息を吐きながら、巫女服の少女は健気に微笑んだ。
トゥアレタ:がさごそ。「ぜんぜん違うわよ……(嘆息)」
総一:「いやいやいやいやいやいやいやいや待てお前、てトゥアっち!?」
トゥアレタ:「へんな呼び方しないでよ。大丈夫なの?」>二人
GM/紀央:「…………あ、うー」>トゥアレタ
GM:見る限り、紀央は疲労でしばらく動けそうに無い。
総一:「紀央っち、疲れてるみたいだ。傷とかはない。うん」
GM:がさがさ、がさがさ。
トゥアレタ:「……大丈夫じゃ無さそうね。肩に掴まって、紀央さん」
GM/紀央:「は、はい。……ご迷惑、おかけします」(んしょ、とトゥアレタの肩に)
GM:下生えを踏みしだく、複数の足音が近づいてくる。
総一:「ぬがっ……」
GM:気配も消さず、雑多な掛け声から察するに訓練された兵士たちではない。
トゥアレタ:「姿勢を低くして!」
トゥアレタ:声を絞りながら
GM:――そのことが、あの女性車掌の言った“天使派”という言葉に真実味を持たせる。
GM:テロリスト「居るぞ、こっちだ!」
総一:「…………ち、敵さんですかー」ぶつくさぼそぼそ言いながらも従う
GM/紀央:「……あの、方たちは」(小声でしゃがむ)
GM:テロリスト「子供相手といって侮るな。奴らは訓練を受けた軍人なんだぞ!」
GM:どんどん、近づいてくる声。
総一:(…………向かってるー、敵意が向かってくるー、それこそ痛いくらいにーっ)
GM/??:「見つけたぞ、シュネルギア乗りめ……!」
GM:不意に、視界に飛び込んでくる影。
GM:それは、ごく普通の山歩きのヤシマ青年にも見えた。――手にAK74などという物騒な代物さえ持っていなければ、だが。
GM/紀央:「――!!」(ぎゅっ、と総一にしがみつく)
トゥアレタ:「……しまった、薬室に装弾してない……」自分の拳銃を見てちょっと動揺
GM/??:「大人しくすれば、苦しませない」
十七夜:登場しても良いかな……?
GM:どうぞ(笑)>十七夜

GM/??:「じっとしていろよ。すぐに済むからな……」
GM/紀央:「総一さまっ――!」
総一:「…………ぬがっ、だァほゥッ!?」
GM:がしゃ、と向けられるアサルトライフルの銃口。
トゥアレタ:「……」無言で相手を睨みつける>テロリスト
GM:総一を庇うように、銃口に身を晒そうとする紀央。
十七夜:銃声が1つ。テロリストの腕を打ち抜く
総一:「……うなー、ドチクショウ―――!?」
総一:彼女を制止しようとした時に銃声。
トゥアレタ:「! 今の銃声は!?」 言いつつスライドを引いて装弾。
GM:ドガガガガガッ! とAK74が火を噴き……木立ちを揺らした。
GM/??:「な――?」
十七夜:「そのくらいにしてもらえるかね?」近づく気配も感じさせず木々の間に立っている
総一:「…………この声、おっちゃん!? もといじーちゃん!?」
トゥアレタ:「十七夜さんっ!」
十七夜:「良かったよ、間に合わないかと心配していた」>そーいち、トゥアレタ
GM:がさがさがさがさっ!
GM:テロリスト「高瀬っ?」
GM:テロリスト「このっ、邪魔するな、貴様――!」
GM:ガシャガシャガシャ! とテロリストたちが銃を向けてくる――。
総一:「あァもーッ!! 話はあと、問答無用ッ!!」
トゥアレタ:「遅いッ!」新たに現れたテロリストの胸に銃弾を!
GM:テロリスト「ぐはっ!」(一人倒れる)

GM:と、いうわけで戦闘しましょう(笑)。
GM:敵は5人のグループ×2、と思ってください。
GM:こちらの感覚は6です。
トゥアレタ:感覚5。胸の所為で遅いです(笑)
総一:修正無しで感覚5。そして射撃レベル1(汗
十七夜:4。リーダーシップは、まぁ良いか
GM:……テロリストがいちばん早いのか(笑)。
十七夜:いや、使う使う(^^;
GM:使ってください(笑)。
十七夜:《リーダーシップ》。ロゴス5使用
GM:テロリスト「――ヤロウ!!?」(ドガガガガ! とAKを乱射)
GM:“天使派”の青年たちはAKを乱射するが、明らかに統制が取れていない。
GM/紀央:「――っ」(どこからか226拳銃を用意(笑))
十七夜:まず十七夜が動いて、それからトゥアレタ、そーいちで良いかな?
トゥアレタ:了解です。
GM:#紀央は員数外でOKです(笑)。

GM:では、十七夜どうぞー。
GM:テロリスト「くたばれ、爺い!!」(ダララララっ!)
十七夜:銃を構える宣言はさっきしたということで(笑)
GM:おっけーおっけー(笑)。
十七夜:マイナーで紀央の銃を抑えて(ぉぃ
GM:えー(笑)。
十七夜:《忠誠》を使って射撃
十七夜:#4c1+4
●ダイス:Kanaki:4c1+4=1(4,3,6,1)+4= 5
十七夜:5成功です
GM:#6c3 意外に優秀(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:6c3=2(6,1,3,5,4,5)= 2
GM:命中しましたー。ダメージどうぞ。
十七夜:「次はないと思うのだな……命が惜しければ投降しなさい」5点(笑)
GM:えーっと、片方のグループが半分くらい斃れました(笑)。
GM:では、トゥアレタ。
トゥアレタ:では減ったグループに射撃。ロゴス9消費で射撃戦闘レベル1→3、ダイス3個上昇。ワルサーで−1d。
トゥアレタ:#7c3
●ダイス:tovaletta:7c3=4(3,3,5,5,5,1,1)= 4
GM:#6c3
●ダイス:SOUMA_GM:6c3=2(3,5,4,6,4,1)= 2
GM:うい、2差で命中。
トゥアレタ:+3で、こっちも5点。
GM:ぎゃー!(笑) それできっかり片方のグループが全滅しました。
GM:テロリスト「ぐわッ?」「ぎゃああっ?」「かはっ」
トゥアレタ:「集弾率は悪くないんだから……ッ」

GM:では、総一の番です。
GM/紀央:「そ、総一さま、ふぁいとです、ふぁいと!」(銃抑えられてるので、応援(笑))
総一:「違う違う、そこは『うわーだめだー』だろがテメェ等、おのれいっ!?」
総一:鷹の目を使用して、成功数+3。で、射撃戦闘レベル1→3、ダイス3個上昇。ロゴス14消費
GM:おお、紀央にいいとこ見せようと気張ってるね!(笑)
総一:#9c3
●ダイス:Souichi:9c3=4(3,3,2,4,5,1,6,5,4)= 4
GM:#6c3
●ダイス:SOUMA_GM:6c3=0(5,4,5,5,4,5)= 0
GM:あああっ!!?(笑)
総一:「―――悪いな、全部見えてンだよッ!」
GM:では、差分値4だから、成功数7で命中?
GM:ダメージは如何ほどに?((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
総一:そしてダメージは+3。合計……10。
GM:てことは、ちょうど10ダメージ……全滅したっ!(笑)

GM:テロリスト「ぐわッ?」「ぎゃああっ?」「かはっ」
GM:ばたばたと薙ぎ倒されるテロリストたち。
十七夜:「やれやれ、助けに来たつもりが逆に助けられたようだね。ありがとう、トゥアレタ君、総一君」
総一:「闇を裂き、悪を裂き、正義に向かって突き進む……人それを、『闘志』という!」ばばん。
GM/紀央:「お、お見事です、総一さま……っ!」
総一:「……とか何とか言ってみたり? さて行くかっ」
トゥアレタ:「この場を離れましょう! 銃声で更に敵が寄ってきます!」
GM/紀央:「わ、わたしだって……」(頑張って立ち上がる)
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「遭遇」
 シーンPC:レオンハルト。

GM:天津島沖で撃墜され、どうにか生還したかと思えば“天使派”のテロリストに襲撃される――。
GM:どうにもツイてないのか、それとも、まだ生命があるだけマシなのか。
GM:古都近郊の山中、道無き道の獣道を、ひとりレオンは歩いていた。
GM:時間的には、さっきのシーンの戦闘から、しばらく経過してます。
レオンハルト:「はぁ…」
GM:夏の山中は、今が戦争中とは思えないほど穏やかで。
GM:しゃわしゃわしゃわしゃわ……と蝉の声に混じって、動物たちの息遣いも聞こえてきそうなほど、生命力に満ちているのを感じ取れた。
レオンハルト:「あちぃー…」
GM:ふと、開けた場所に出る。
GM:視界には、打ち捨てられた古いお堂。
GM:漂っているのは、不本意ながらも嗅ぎ慣れてしまった血の匂い――。
レオンハルト:「………」
レオンハルト:気配を研ぎ澄ませて、拳銃を構えておく
GM/??:「……最後の一人か。俺も運が良いんだか悪いんだか」>レオン
GM:弱弱しい声。
GM:がしゃり、と力なく銃を構える音。
GM:林中から点々と続く血の跡を辿ってみれば、お堂の影に座り込んでAK74を構えているヤシマ青年の姿があった。
レオンハルト:「………天使派テロリスト、ですね」
レオンハルト:拳銃を構え
GM/??:「そうなるな。……お前は、瑞穂基地のギアドライバー。だ、な?」
GM:それなりに深手を負っているのか、立ち上がることもできないでいるようだ。
GM:腕に銃弾を受けたのか、出血が酷い。
GM:カチン、カチンと撃鉄だけが鳴る音。がしゃっ、と青年はライフルを投げ捨てた。
GM/??:「……くそっ、弾切れの銃なんて、棒ッ切れ以下だな」
レオンハルト:「………」拳銃を腰にしまう
レオンハルト:問いには答えず
GM:鋭く、虚ろな眼光がレオンを見据える。
レオンハルト:「シュネルギアが無いギアドライバーだって、棒っきれ以下だよ」
レオンハルト:「ほら、怪我見せなよ」
レオンハルト:無造作に近づく
GM/??:「…………っ」
GM:視線を逸らすが、近づいてくるレオンを阻止するだけの体力は、もう残っていないようだ。
GM/??:「……何で、俺を助ける」>レオン
レオンハルト:「………死にそうなんだから助けるだけさ」
GM/??:「俺は、お前らを殺そうと、してるんだぞ……?」
レオンハルト:「善行って言うのは、余裕があるうちにするものだからね」
レオンハルト:銃創を調べる
GM:ヤシマの六十式リボルバー拳銃で撃たれたらしい。
GM:確実に戦闘力を殺ぐ、見事な一撃だ。むしろ、彼がここまで意識を保ててる方が凄いかもしれない。
GM/??:「ぐッ……!!」
レオンハルト:「弾は抜けてるな。ならあとは止血して、と」
レオンハルト:サバイバルキットから、いろいろ取り出す
GM/??:「…………お前、何か用意がいいな」(←意外そうな顔)
レオンハルト:「ほら、腕出して。注射打つから」
レオンハルト:「備えあれば嬉しいなって、ヤシマの諺でしょ?」
GM/??:「違うだろ、それ……」(何とか、腕を出す)
レオンハルト:青年の袖口をびりびり破いて、肩に近い方を破いた服で縛る
レオンハルト:モルヒネ注射、ちゅうちゅう
トゥアレタ:がさごそ
レオンハルト:「とりあえず、助けてやるから。あとは仲間が来るまで我慢してろよ」
レオンハルト:音のほうを見る
トゥアレタ:斥候任務で偵察中。がさごそ
GM/??:「……なぁ、お前」(音のほうを見る)
レオンハルト:「ん?」
GM/??:「名前、何ていうんだ……? その、いちおう助けてもらったんだしな」
GM/一樹:「俺は、高瀬一樹」>レオン
トゥアレタ:がさごそぷるんぷるん ひょこ(茂みから顔出し)
レオンハルト:「あ、トゥアレタ」
トゥアレタ:「……貴方、うちのレオンにッ、何してるのよーッ!?」飛び蹴りかまし(笑)>高瀬
レオンハルト:「トゥアレタ、ストップ!」
GM/一樹:「アトゥアレタ? ……変な名前だなぁおうわがぐはがッ?!」
レオンハルト:「あ…」
GM:どかーん! ごろんごろんごろん。
レオンハルト:後ろから羽交い絞めにして止める
レオンハルト:「ストップ、ストーップ」
トゥアレタ:「ああ、さっきのテロリストね! 此処で会ったが百年目、いざ止めを……ええい放しなさいレオン! でんちゅーでござるーっ」
GM/一樹:「が、はぁっ、死、死なす気、かぁ……っ?」(げふげふ)
トゥアレタ:ばたばたぷるん
レオンハルト:「どう、どう、落ち着いて落ち着いて」
レオンハルト:むにむに
GM/一樹:「…………」(注視)>トゥアレタ
トゥアレタ:「揉むなぁッ!」殴打(笑)>レオン
レオンハルト:「がいあっ!?」
レオンハルト:頬を押さえて、立ち上がる
GM/一樹:「なぁ、お前。……ホントに14歳か?」>トゥアレタ
GM:へたり込んだまま、ヤバい言葉を吐く高瀬一樹。
トゥアレタ:「知らないわよ関係ないでしょッ!!」赤面しつつ胸隠し。>高瀬
レオンハルト:「ふふん、とても14年物には見えないだろう、どうだ!」
レオンハルト:自慢げに再び後ろから、うにうにうに
総一:「うるッさ―――いッ!! 気になって色々事情ほったらかして来てしまったではないかドチクショウッ!?」がさっ
トゥアレタ:「だ・か・ら、揉むなと言うのに」コブラツイスト(笑)>レオン
レオンハルト:「って、あ、総一」
総一:「遅いッ!!」
GM/一樹:「は、はははッ。……なーんか、バッカみてー」(空を見上げて、虚ろに笑う)
GM:さて、ご一同。
レオンハルト:「のーのー」
トゥアレタ:はいはい
GM:<探知>ロールを振って下さい。難易度は10(笑)。失敗しても特にペナルティは無いので、気楽にどうぞー。
レオンハルト:#4c1 てい
●ダイス:Leon_t:4c1=2(1,2,1,3)= 2
レオンハルト:2個成功
トゥアレタ:失敗します(笑)
トゥアレタ:#5c1
●ダイス:tovaletta:5c1=0(3,6,5,2,2)= 0
トゥアレタ:0個〜
総一:#5c1
●ダイス:Souichi:5c1=0(6,4,2,6,5)= 0
GM:うむ。では特に何も無く。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「懊悩」
 シーンPC:トゥアレタ。
レオン、総一登場済。

GM:場面としては、そのまま続いております。
トゥアレタ:「……で、このテロリストをどうするの?」>レオン
レオンハルト:「とりあえず応急処置は終わったから、ほっとうこうと思うけど」
レオンハルト:包帯を巻き終わって
GM/一樹:「……ま、礼は言っとく」<応急処置>レオン
レオンハルト:自分の頬っぺたは、トゥアレタにしばかれ腫れている
レオンハルト:「トゥアレタと総一は、異論、あるの?」
総一:「俺はー……まあ、異論こそない、がー……なむなむ、レオン」(笑
トゥアレタ:「交戦規定に従わない武装勢力を、丁重に扱う必要は無い筈だけど?」眼鏡きらーん
GM/紀央:「でも、このままここに放置しておくのも可哀相ではないでしょうか?」(ひょこっ)
総一:「…………あー、ゴメン紀央ちー、あまりにこの二人がバカップルすぎるもんでよー、置いてきちまった」(苦笑
レオンハルト:「確かに民間人が武装している場合は、射殺されても仕方ない…だったかな」
レオンハルト:ちろっと、床に転がっているAKを見て。
総一:「…………まー、うん、だな。規律では。ただー……」
GM/一樹:「だったら、何で助けたんだ。……中途半端なこと、すんな」>レオン
トゥアレタ:「……でも、レオンがそういう子だって知ってるから」つーんとそっぽ向く
レオンハルト:「だってこれ、弾入ってないし」
レオンハルト:AKを手にもって、引き金をカチカチ引く
トゥアレタ:「だからわたしはここでテロリストなんか見なかったことにしても、いい」つーん
レオンハルト:「流石トゥアレタ、おっぱいだけじゃなく頭も柔らかいね」
トゥアレタ:「レオン、後で覚えてなさいよ……」
レオンハルト:「これ、モデルガンモデルガン」。⌒ ヽ(´ー` ) と投げ捨てる
GM:一樹(ホンモノだぜ、いちおー? の視線(笑))>レオン
GM/一樹:「誰のせいだよ……。って、そういやお前ら」
GM/一樹:「あの爺いはどこだよ?」
レオンハルト:「爺?」と、トゥアレタ、総一、紀央を見る
総一:「……さーね?」
GM/紀央:「えーっと……」(トゥアレタを見る(笑))
トゥアレタ:「……十七夜さんのことかしら?」
レオンハルト:「十七夜先生、来てるんだ」と、総一を見る
総一:「……………………さーね?」何故か顔がニヤけてる(何
GM/一樹:「俺を撃った爺いだよ。……お前らを助けに、来たんだろ?」>トゥアレタ
GM:痛たた、と顔をしかめつつ。
トゥアレタ:「そうよ。彼が何か?」>高瀬
GM/一樹:「いや、別に……? ただ、俺の仲間はまだ居るから、お前らの近くに居ないの、ヤバいんじゃねーかってだけだ」>トゥアレタ
レオンハルト:「あの人なら、僕たちと一緒にいるより一人の方が安全だと思うよ」>一樹
トゥアレタ:「負けないわ。わたしたちは、負けられない理由があるもの」
GM/一樹:「負けられない理由、か……。それって、何だよ?」>トゥアレタ
GM/一樹:「お前らみたいなガキが戦う理由って、何だよ?」>ALL
トゥアレタ:「侵略者に無残に殺される訳に行かない。それだけじゃいけないかしら?」
総一:「…………失ったモノは二度と戻らない。ならどーするかって? 護るだけのこったよ」
レオンハルト:一人黙っている
GM/一樹:「それで、味方のはずの軍に殺されるってか? ……おめでたいな、お前らも」(嘲笑)
GM/紀央:「…………」(俯く)
総一:「そりゃお二人に言ってくれーな。敵がいるかもしんねーのに堂々と『うちのレオンに以下略』とか大声で言ってる奴もいるしよ」にやにや
レオンハルト:「総一だって紀央さんが危なかったら似たようなもんじゃないのー?」ニヤニヤ
総一:「るせー…………ま、こっからはマジメに。紀央が護れりゃそれでいーや、俺」
トゥアレタ:「わたしは死なないわ」
トゥアレタ:「わたしの背中はわたしの相棒が護ってくれる。わたしは全力で彼を護る。それでこれまでもやってきたし、これからもやっていくわ」
GM/一樹:「そんなこと、誰が分かるんだよ……? ま、でも、お前らはマシな方か……」
トゥアレタ:「……」
レオンハルト:にっこりと微笑んでいる
トゥアレタ:「……」ぷしゅー(赤面)
レオンハルト:「えっと一樹」
GM/一樹:「何だよ」>レオン
レオンハルト:「ちゃんと名乗ってなかったね。僕はレオンハルト、レオンでいいよ」
GM/一樹:「…………」
レオンハルト:「僕は、約束したんだ」
レオンハルト:かがんで、一樹と目を合わせる
レオンハルト:「ある人と約束した。戦争を終わらせるって」
レオンハルト:「だから、僕は戦争を終わらせるまで闘うし、死なない」
レオンハルト:「ま、もちろん。戦争が終わっても死ぬ気は無いけどぉ。僕はベッドのうえ、もといトゥアレタの胸の上で死ぬつもりだから」
トゥアレタ:ろーきっくろーきっく(笑)
レオンハルト:「いて、いて、いて」
総一:「……馬鹿かおみゃーら」
トゥアレタ:「うるさいわねいいでしょバカでも!」逆ギレます(笑)
GM/一樹:「……そっか、お前か。荒崎大尉と戦った連中ってのは」>レオン
レオンハルト:「荒崎さんを知ってるの?」
レオンハルト:ちょっと驚き
GM/一樹:「ああ」(頷く)
GM/一樹:「“天使派”には色んなセクトがあってな。それぞれ理由のあるヤツが連携を取りながら、独自に活動してるんだ……」
GM/一樹:「ヤシマの未来のため、あえて合衆国にってのがメインだけどな……」
GM/一樹:「俺たちは、まぁ色んな理由でお前たち瑞穂基地の連中に恨みがあるのさ」
GM/一樹:「天使兵との戦闘で家族が巻き添えになったヤツとか、撃墜された戦闘機乗りの遺族とかだな……」
総一:「……恨み、か。んなモン持ってっとロクなことねーぜ」
GM/一樹:「お前は知らないのさ。……大事なモンを殺された恨みってのをな」>総一
総一:「……あァ、殺された恨みはわかんねェ。ただ、失う痛みは、嫌でもわかってるつもりだ」
十七夜:「そろそろ時間だ……良いかな?」お堂の外から声をかける
GM/一樹:「って、何だ。居たのかよ爺い」>十七夜
レオンハルト:「先生、いらっしゃったんですか」
総一:「うぇーい、いたんスかじーちゃん」
トゥアレタ:「十七夜さん!」
十七夜:「君たちにはできるだけ自分で判断してもらいたいからね。口出しは控えさせてもらっている」>レオン、トゥアレタ、そーいち
GM/一樹:「…………俺の、妹は」
GM/一樹:「…………お前らの、生贄にされたようなモンなんだからな」(呟く)
レオンハルト:「………生贄…」
GM/紀央:「…………」(顔を背ける)
トゥアレタ:「……そう」
総一:「…………兄貴だったンか、お前も」
総一:「ああ……痛ェよな……実の妹を失う痛みってーのは。なんつーか、心が」
十七夜:「だから、その恨みを彼らにぶつけても良いと? それは筋違いというものだろう」>一樹
GM/一樹:「別に、あんたでも何でも構わねえ。……俺たちは、お前らヤシマ軍そのものに恨みがある」>十七夜
GM/一樹:「それだけのことだろ」
レオンハルト:「いいですよ、先生」
レオンハルト:「一樹には、僕たちを恨む理由があるんですよ」
レオンハルト:立ち上がる
レオンハルト:「だけど、僕たちがむざむざ恨みをぶつけられるわけにはいかない、でしょ?」>先生
十七夜:「そう、やりたいことがあるのなら……まず、生きのびること、だね」>レオン
GM/一樹:「で、どーするんだ、軍人さん」>十七夜
GM/一樹:「俺だって、テロリストやってるんだ。しくじればどーなるかくらい覚悟はしてる」
GM:じっ、と鋭い目線で青年が十七夜を睨んでくる。
十七夜:「覚悟はできているのか……ならば思い残すこともないだろう」
GM/一樹:「ああ。そうやってお前らは、屍を積み上げてのうのうと戦争でもしてろ」
十七夜:ホルスターから銃を取り出し構える
総一:「……待ていッ!」
GM/一樹:「…………なっ?」
トゥアレタ:「わたし個人は殺しても良いとは思いますが。レオンが助けると決めたのであればそれを支持します」
レオンハルト:十七夜の前に立つ
GM:青年が、ぽかんと口を開けてびっくりしている。
十七夜:「君は思い違いをしているようだな。私たちは……軍人というものは、戦争を続けるためにいるんじゃない」>一樹
十七夜:「戦争を終わらせるために戦っているのだ……誰が永遠の闘争を望んだりするのかね」
総一:「好きで戦争してる奴らなんざ、ほんの一握りの馬鹿なンだよ……」
GM/一樹:「……似たようなもんだろ。だったらさっさとこいつら(レオンたち)を解放して、降伏すればいいじゃねえか」
GM/一樹:「何で、そうしない?」
GM/一樹:「こんな……こんな、馬鹿みたいにまっすぐなガキどもを、どうして戦わせられるんだ、あんたたちは!」>十七夜
十七夜:「それは天使に頭を下げるつもりがないからだよ。人間は人間以外の何者にも屈してはならない。ヒトは家畜ではないのだから」
トゥアレタ:「降伏では護れない、大切なものがあるのよ。わたしたちはそれを手に入れた。だから誰の為でもなく、わたし自身の為に戦火に身を置ける」
GM/一樹:「…………」
総一:「……失って気づいた大事なモノ。だから、これ以上壊させない。護るっつったら意地でも護る」
レオンハルト:「一樹は知らないかもしれないけど」
レオンハルト:「僕や総一は、天使とは相容れない存在なんだよ」
レオンハルト:自分の胸を指差し
十七夜:「私は天使が私たちの頭上にある限り戦い続けるだろう……私たちが、その次の世代が人間らしく生きるためにね」>一樹
十七夜:「これで理由になるかね?」
GM/一樹:「…………じゃあ、確かめさせろ」
レオンハルト:「確かめるって?」
GM/一樹:「お前らが、本当にヤツらと、自分の意思で戦ってるのか、俺にも、見せろ」
GM/一樹:「軍人どもは、何かと言えばすぐに機密、機密だからな」(笑)
GM:よいせ、と立ち上がる高瀬一樹。
レオンハルト:「じゃあ、付いて来るってこと?」
レオンハルト:小首を傾げ
GM/一樹:「ああ、そうだ。嫌だって言おうが追いかける」>レオン
十七夜:「む……? これは、まさか……止めるんだ、君は何がおきるのかわかっているのか?」
GM/一樹:「知るか、そんなの。なるようになるだろ?」>十七夜
レオンハルト:うーんと小首を傾げたまま、総一、トゥアレタ、紀央、先生を見る
総一:「……まーそう言うなって、じーちゃん……俺ァいいぜ」
GM/紀央:「…………わたしもです」(頷く)
トゥアレタ:「シュネルギアに、補助席作れたかしら?」>レオン
レオンハルト:「二人乗りは無理だと思うけど、まぁ、連れて行くだけいこうか」
レオンハルト:あ、と手を叩く
レオンハルト:「その代わり、一樹!」
GM/一樹:「何だよ?」
レオンハルト:「トゥアレタには近づいちゃだめだぞ。これはぼくんだぞ。羨ましがってもあげないぞ」
レオンハルト:むにむにもみもみ
トゥアレタ:「(無言で脇固め)」>レオン
レオンハルト:「あいだ、だだだだだだだ」
GM/一樹:「だッ、誰がンなおっぱい星人に! ホントに14歳か、その女――?!」(がーっ)>レオン
トゥアレタ:「誰がおっぱい星人よ誰が! アンタこそ○○で×××の■■■■なんじゃないのッ(軍隊式罵り)」>高瀬
GM/一樹:「な、お、お前ホントに14歳かぁああああっ?!」(ショック?(笑))>トゥアレタ
十七夜:「……」苦笑して銃をホルスターに戻す
レオンハルト:「紀央方面は、どうぞ御自由に」
レオンハルト:指差し確認
総一:「アホかお前っ。空前絶後のアホだッ」かかと落とし
レオンハルト:「ぎゃふん!」
レオンハルト:突っ伏し
GM/一樹:「そーだな。確かにそっちの巫女さんは……」(じー)>紀央
総一:「……お前ェェェ!?」
GM/紀央:「あ、その……何でしょうか?」(無垢なすまいる)
総一:「……ま、まあ、近づきすぎないようにな」(苦笑
十七夜:「喧嘩は後にしてくれないかね(苦笑 今はとりあえず、街へ降りよう」
総一:「やれやれ、俺等みんな馬鹿だな…………とにかく、また始めよーぜ。俺等の戦争をよ」
レオンハルト:「ね、先生。大丈夫ですよ、僕たちは」安心させるように、先生にこっそりほほえむ
十七夜:「ずいぶん冷や汗をかかされたんだがね、私は」>レオン
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「語らい」
 シーンPC:十七夜。

GM:何とかギアドライバーたち(+おまけ1名)と合流した十七夜高彬は、彼らを励ましつつ、古都郊外への下山に成功していた。
GM:どうにか軍本部とも連絡はついたが、臨戦態勢にあるため、救援のヘリは翌朝まで待たねばならないのだという。
GM:止むを得ず、手近な旧家に交渉し、一晩の宿は確保できたのだが……。

GM:てことで、十七夜さん。
十七夜:はいな
GM:<探知>ロールをしてください。難易度は8。
十七夜:#4c1+4 《忠誠》使用 ロゴス3使用
●ダイス:Kanaki:4c1+4=1(5,1,4,5)+4= 5
十七夜:で、ロゴス9突っ込んで5+3で8に。
十七夜:さっき子供たちが失敗しておるからな(笑)
GM:素晴らしい(笑)。
GM:では、その旧家の縁側に立つ十七夜だが……。
GM:何者かの視線を感じる。
GM:特にそれ以上、何かする風でも無いが……。監視、されている?
GM:そんな気配。
十七夜:「いい月の夜にはいろんなものが誘われるようだね……狐狸の類かね?」
GM:??(…………敵いませぬな、十七夜殿には)
GM:声無き声が伝わってくる。……どこか懐かしい、この感覚は。
GM:《超推理》もしくは<軍略>で難易度5で、察しがつきます(笑)>十七夜
十七夜:うい、《超推理》にロゴス1を(笑
GM:ん。では、この気配には覚えがある。……と、言ってもこの気配そのものとは初対面だが、まぁ似たようなものだろう。
GM:ヤシマ古来の密偵――すなわちシノビ。
GM:さらに言えば、おそらくは維馬篭代胤の子飼いだろう。
十七夜:「私には最近の中将閣下のなされようがわからないよ……何をお望みなのか」
GM:シノビ(さて、それは我々の知るべきところではございませぬ……)
十七夜:「V機関……引いては人間戦車の導入を急がれたのもあの方なら、今あの子達を戦列からはずそうともしている」
GM:シノビ(そこまでお分かりとは……お流石です)
十七夜:「今夜車を借りても良かったのだろうが、そうすると故障するのだろう?」
GM:ちょっと、感嘆した気配が伝わってくる。
GM:シノビ(では、これは私からの個人的な情報としてお受け取り頂きたい)
十七夜:「……ああ、狐に化かされたと思うことにしよう」
GM:シノビ(今回、彼らを襲った“天使派”は、まだ根絶やしにはなっておりませぬ……ゆえに)
GM:シノビ(明朝……ゆめゆめ、お気をつけられよ)
十七夜:「……忠告、感謝するよ」
GM:そして、気配は消えてしまった。

レオンハルト:「せんせーい、御風呂空きましたよー」
レオンハルト:タオルを頭にのっけて、てぽてぽ
十七夜:「ありがとう。……ここはまだ寒いだろう、湯冷めしないようにね」>レオン
レオンハルト:「はい。ところで先生、誰かとお話してました?」
レオンハルト:きょろきょろ
十七夜:「歳をとると独り言が多くなってね(苦笑)」
十七夜:「しかし、君はたいしたものだな」>レオン
レオンハルト:「ほへ?」
レオンハルト:と、きょとんとした顔
レオンハルト:麦茶を入れたお盆を持っていて、コップを先生に手渡す
十七夜:「高瀬、といったか……彼をよく説得したものだ」
レオンハルト:「いやぁ…」とちょっと韜晦した風
レオンハルト:「一樹がちゃんと話を聞いてくれたからですよ」
レオンハルト:「話を聞いてくれるなら、話は通じますよ」
十七夜:「そうか……そうだといいのだが」
GM/紀央:「だいじょうぶですよ、十七夜さま」(ひょいっ、と)
レオンハルト:「あ、紀央さん。総一は覗きにきた?」
GM/紀央:「あの方は……きっと、優しすぎる方なので……い、いえっ、わたしはどなたも見てはいませんけれどっ」(わたわた)
十七夜:「それはわかるよ<やさしい 確かに彼の言うことは正しい……いかなることがあっても、君たちのような子供を戦場に送り込んでまでしても勝たなければならないのか」
GM/紀央:「…………」
GM:ちなみに、紀央は高瀬一樹の看病帰りなのか、水桶だのタオルだの包帯だのを装備している。
総一:「呼ばれて飛び出て成敗ッ!!」レオンに跳び蹴り
レオンハルト:「むえたいっ!?」
レオンハルト:縁側から吹っ飛ぶ
総一:「ぜーはーぜーはー…………誤解してンだろお前俺のこと」
GM/紀央:「そっ、総一さまっ! 乱暴はいけませんー!」(ひしー。としがみついて止める(笑))
レオンハルト:「やだなぁ、ちょっとした冗談なのに。紀央、総一が苛めるよー」
レオンハルト:ひしっと紀央に抱きつく
GM/紀央:「ああっ、ちょ、ダメですレオンさんっ、そんな……ああっ?」
レオンハルト:紀央が総一に抱きつき、レオンが紀央に抱きつき
総一:「〜〜〜〜っ、レオン! いい加減離れりゃっ!!」
総一:ぐいー。顔を引きはがす
レオンハルト:「むぎゅー」
レオンハルト:引き剥がされ
GM/紀央:「総一さまっ、乱暴は……あああ、でもレオンさん、ダメです、いけませんっ」(ぢたばたしつつ、レオンが剥がされた)
総一:「ふぃー…………お前にゃトゥアちゃんがいんだろーがよッ」
十七夜:「……そうやっていたほうが子供らしい、と思うのは私が年寄りだからだろうかね?」>じゃれあってる3人
レオンハルト:「先生だって、まだ若いですよ」
レオンハルト:「先生みたいな人がいるから、僕たちは戦えるんですから」
レオンハルト:にっこり
GM/紀央:「あうぅうう……」(へたりこんで、乱れた巫女服の襟元を合わせなおしてる)
GM:ちらちら見える胸元とか、鎖骨とか。うなじとか>総一
総一:「…………まあ、な。じーちゃんがいるから現に助かってンだし」レオンに見られないように人間の壁(何
十七夜:「そうかね……うん、ありがとう」>れおん、そーいち
GM/紀央:「…………総一さま?」(潤んだ瞳で、見上げ)
総一:「見てない。俺はなーんも見てない。お前だって見られンのやだろーがよ」あせあせっ、と目を逸らしてる
レオンハルト:「総一ぃ! 男ならがばっと揉んで大きくしてあげるところでしょう?」
レオンハルト:手をわきわき
GM/紀央:「そっ、そうなのですか?」(何故か、十七夜を見る(笑))
総一:「成敗ッ!!」レオンのでこにチョップかます
レオンハルト:「ぎゃふん」
総一:「……紀央っちー、おみゃーなー。コイツに何とか言ってやってくれよじーちゃーん」
レオンハルト:「ねぇ先生」
レオンハルト:倒れこんだ姿勢で、十七夜を見上げる
十七夜:「うん?」>レオン
レオンハルト:「僕が一樹に言ったこと、おかしいと思いますか?」
レオンハルト:「僕がした約束は、不可能だと思いますか?」
レオンハルト:空を見上げている
GM:さああ……と、風が吹く。
GM:見上げれば、今宵の月はちょうど十七夜。
十七夜:「不可能ではないと思う……いや、そうだと信じたい、のだろうね」
レオンハルト:「僕はできると思ってます。いや…思うじゃない、できるんです」
レオンハルト:「だってそうでしょ?」
レオンハルト:「はじめた奴がいるなら、終わらせる奴がいるに決まってる」
レオンハルト:すぱっと飛び起きる
十七夜:「……そうか、そうだな」
GM/紀央:「……では、一樹さんにも、それを見せてあげなくては」(ぐっ、と拳をつくって)>レオン
レオンハルト:にっと笑う
レオンハルト:「それが僕…僕らに決まってますから」ね? と紀央、総一、先生を見る
GM/紀央:「もちろんです」(頷く)
十七夜:「ああ、そうだな……そのためにもまず明日、古都の軍本部まで行かねばならない」
十七夜:「明日も大変な1日になるだろう。今日はしっかり休みなさい」
レオンハルト:「はーい」
総一:「…………だな。全く、とんだ馬鹿の集団だよ、俺等は」
GM/紀央:「…………って、え? ば、馬鹿なのですか?」(おろおろ)
総一:「おいおいおいおい……」(汗

GM:そして、離れの湯殿から……。
GM/一樹:「うわあああああああああッ、す、すすすすすまんッ!!」
トゥアレタ:「きゃーっ!? 痴漢変態変質者ーっ!」
GM:がちゃーん! どんがらがっしゃーん、ばりーん!!
GM:と、凄いことな音が(笑)。
レオンハルト:「………一樹、殺す!!」
レオンハルト:だっしゅ
トゥアレタ:トゥアレタ「揉まれる撫でられる舐められるーッ! 強姦魔退去ーっ!」ぼこぼこぼこぼこ
GM/一樹:「違っ! ただお湯を貰いに来ただけっ、あ痛っ?」(すかーん!)
十七夜:「……心配のしすぎだね」自嘲気味に
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「払暁」
 シーンPC:トゥアレタ。
全員登場済。

GM:翌朝、古都近郊の川原に出た一同は、軍本部からの迎えのヘリをまんじりともせず待ち続けていた。
GM/紀央:「遅いですね。連絡では、夜明けにはこちらに向かうということでしたのに……」
トゥアレタ:「……そろそろかしら」
GM:ふと、呟いたトゥアレタに応えるように、西の空に現れる機影。
GM:だが、それと合わせたかのように、堤防の上、あるいは川向こうに次々と雑多な小火器を携えた人影が姿を現した。
総一:「おお、来た来た」
GM/一樹:「……なっ、何で?!」
GM:夏の早朝にそぐわぬ、火薬と饐えた匂い。
十七夜:「……そう、そろそろ、か。君たち、気を引き締めるように」
総一:「……予想の範疇、だ!」
GM:延々と山中を彷徨っていたのか、彼ら“天使派”の風体は、みな一様にくたびれ果てていた。
GM:テロリスト「うわあああああああああっ!!」
GM:テロリスト「くそっ、死ね! 死ね死ね死ね死ね!!」
レオンハルト:「わったった」
GM:作戦も統制も無く、無闇に突っ込んでくる彼らの姿は、どこか狩人に追い立てられる獲物のようにも感じられる。
GM:だが、撃たねば撃たれるのは、自分たちだろう。
GM:演出で倒してOKです(笑)>各位
レオンハルト:「総一、トゥアレタ。交互に撃って」
レオンハルト:「同時に弾切れにならないようにね」
トゥアレタ:「端から狙うわよ!」>レオン
総一:「―――えぇいッ、行動不能にさえ陥れればッ!」
GM/一樹:「どっ、どうしたんだお前ら! 作戦は失敗したんだ、今さら――ぐッ?」(右脚に流れ弾が当たる)
レオンハルト:一樹を庇う
レオンハルト:「一樹下がって。それと紀央」
GM/紀央:「は、はいっ」>レオン
レオンハルト:「なにもしないで」凄く真面目な顔
GM/紀央:「…………」(不本意そーな顔(笑))>レオン
総一:「…………をい、レオン」
レオンハルト:「なに、総一?」にこやかに
総一:「覚えとけよ? 諸々の罪状」爽やかに
トゥアレタ:「紀央さん、高瀬さんの応急手当をお願いするわ!」ふぉろー(笑)
GM/紀央:「は、はいっ!」(こくん、と頷く(笑))>トゥアレタ
十七夜:では掃討はお任せして、西の空を見ていよう
GM:うわあああっ、と悲鳴のような声をあげて、十七夜に向かって突撃してくるテロリスト。
レオンハルト:「終わったら、なんでも聞くよ」
レオンハルト:ガンガンと銃を撃つ
GM:テロリスト「ぐわッ!」「ぎゃあッ?」(ばたばた)
総一:「……顔面23発で勘弁、なッ!」銃を持つ手を狙って撃つ、撃つ。銃をたたき落とす。
GM:テロリスト「ぐっ?」「かはっ」「うああああっ」
総一:「いくら敵だからっつったって、殺しはしないッ!」
十七夜:「投降しろ! これ以上ッ……」
GM:テロリスト「うおおおおお!」(ダララララッ!)
レオンハルト:「トゥアレタ、危ない!」
トゥアレタ:「え? きゃっ!?」
レオンハルト:ばっと覆い被さって庇う
GM:銃弾の雨が、レオンとトゥアレタの頭上を掠める。
トゥアレタ:「あ、ありがと……」>レオン
レオンハルト:「よかった」トゥアレタの顔を見下ろし、ほほえむ
GM/一樹:「お前ら……ンと、仲いいな?」>レオン&トゥアレタ
トゥアレタ:「それはいいから早く降りて! 敵が接近してる!」
GM:テロリスト「わあああああッ!」(最後の数名が突撃して来て)
トゥアレタ:照れ隠しに叫びつつぱんぱーん
総一:「ったく、見せつける余裕なんざねーっつーのに」
GM:テロリスト「ぎゃあっ?!」(ばたばた)

GM:……数分の交戦後。
GM:“天使派”のテロリストたちは、あっさりと捻じ伏せられていた。
GM:もともと、素人が銃を持った程度の練度でしかない彼らが、正面からアクシアに鍛えられたレオンや総一に立ち向かって、勝てる道理も無かったのだが……。
GM:バタバタバタバタバタバタ……と。
総一:「……ったく。これっきりにしろよ、んな馬鹿なこと」
GM:上空にたどりついたヤシマ軍の壱式輸送ヘリコプターがゆっくりと高度を下げてきた。
GM:まるで、戦闘が終わるのに合わせたかのように。
レオンハルト:「来たみたいですね」
レオンハルト:見上げる
十七夜:「……」ため息をつきながらヘリを見上げる
総一:「やれやれ。しっかし、まあ―――」少しよろける
トゥアレタ:「……長かったわね」
GM:すとん、と。低空でホバリングするヘリから誰かが飛び降りて来る。
GM/一樹:「…………」
総一:「―――っ、何だヲイ」
十七夜:ピシッと敬礼
GM:夏だと言うのに、カーキ色の軍コートと優雅な太刀を携え、真っ先に降り立ったのは、双角の武人。
レオンハルト:「中将閣下…」
総一:体勢を立て直して、びしっ。
GM:現ヤシマ軍の重鎮中の重鎮――。
レオンハルト:じっと見ている
トゥアレタ:「! 何故此処に……!?」
GM:維馬篭代胤、その人の姿だった。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「殺意」
 シーンPC:総一。
全員登場済。

GM:維馬篭代胤が、川原に降り立つ。
GM:その瞬間。――キン、と微かな金属音が、天城総一の耳を打った。
GM/一樹:「――え?」
総一:「――――――ッ!?」
十七夜:「中将閣下!」
GM:僅かに遅れ、高瀬一樹の左胸から鮮血が噴き出す。
GM:およそ何が起こったのか分からぬまま、この場の“天使派”テロリスト最後の1人であった青年は崩折れ、絶命した。
GM:同時に、ウィーン……と、鈍い機械音。
GM:ドルルルルルル……ッ! とヘリから機銃掃射が行なわれ、倒れ、うずくまっているテロリストたちを薙ぎ倒していく。
レオンハルト:黙ってみている
レオンハルト:ぎゅっと拳は握り締めているが
レオンハルト:表情は変えない
GM/紀央:「…………っ!!」(思わず頭を振り、うずくまる)
総一:「がぁ、ああああああああああ!? うああああああッ!!」聞こえてくる。砕けていく、命。
GM:テロリスト「ぐはっ?」「げっ」「かはっ!」
十七夜:「中将閣下。さすがにやりすぎではありませんか?」冷や汗を浮かべながら
GM:キュウウゥウウン……と、機械音が収まり。
GM/維馬篭:「ご苦労さまでした。これで邪魔者も片付きましたね」
GM:ふむ、とにべも無く維馬篭代胤は頷き、微笑した。
総一:「うぅ……うぁ、ああ…………っ」倒れて、うずくまっていた……が、少し経って、よろよろと立ち上がる。頭を抑えて。
GM/維馬篭:「さてさて。テロリストに対しては如何に対処するか。貴官ほどの男なら履き違えることなど無い……と、私は思っていますが?」>十七夜
十七夜:「……レオン・トゥルナイザー中尉以下4名、確かに保護いたしました」一応、報告(笑)
GM/維馬篭:「ご苦労さまでした」(にこやかに)>十七夜
十七夜:「ここにいるだけが“天使派”の全てではありますまい。彼らから情報を得たいと思っていましたが」
レオンハルト:「中将閣下」
GM/維馬篭:「何かな、トゥルナイサー中尉」
レオンハルト:「テロリストの生命の判断は、現場で最も上位官の自分が判断いたしました」
レオンハルト:「十七夜先生は関係ありません」
レオンハルト:一歩進んで、休めの姿勢
十七夜:「レオン君……?」
レオンハルト:「先生が言われたとおり、自分は彼らから情報を引き出す算段でした」
GM/維馬篭:「ああ……そのことなら、気遣いは無用です」(微笑)
レオンハルト:「しかし、今となっては詮無き事ですね」
GM/維馬篭:「どのみち、捕虜を軍事機密の塊である天使核兵器実験施設に連れて行く余裕など、ありませんしね」(肩を竦め)
総一:「…………あんたは……」ぼそ
GM/維馬篭:「時間はそう残されていません。これから貴方たちにはシュネルギアを受領し、天津島沖の戦線に赴いていただきます」>ALL
レオンハルト:「新型ですね」
GM:――不本意ながらですが、と微笑する。
レオンハルト:「は、自分の判断不足による汚名は、戦場で返上させていただきます」
レオンハルト:敬礼
GM/維馬篭:「ええ。ヤシマと統一帝国が、天使兵に対抗するために建造した最後の切り札です。――期待していますよ」(にこやか)>レオン
GM:眼鏡のブリッジをつぃと押し、維馬篭は続ける。
GM/維馬篭:「新型のトラバントジステム、そして新鋭機“タイフーン”。貴方たちが苦労しただけの価値あるものと保証しましょう」
トゥアレタ:「……レオン!」縋るように叫ぶ。
レオンハルト:「………」トゥアレタを笑顔で制す
十七夜:「閣下……閣下は何故……」
GM/維馬篭:「……? 何か疑問でも」>十七夜
十七夜:「いえ、何でもありません」
十七夜:「ご命令を受理しました。十七夜以下5名、第3世代人間戦車を受領し天津島へ向かいます」敬礼してごまかす
GM:では、急いでください。
GM:そう、“天使派”たちの死体など目にも入っていないような風情で、維馬篭代胤は微笑した。
総一:……ぎりっ。今すぐでも殴りに行きたい。だが、それを表に出すことは許されない。悔しい。自分が情けなくて、涙も抑えて、出るのは、噛んでいる唇から出る、血だけ。
GM/紀央:「…………総一さまっ」(裾を掴んで、止める)
十七夜:「思うことはあるだろうけれど、今は他にしなければならないことがある……行こう」
総一:「解っている…………ッ!!」(……俺、最低だ…………)
レオンハルト:「天城少尉、司鏡少尉、クレーリオン少尉、急げよ!」
トゥアレタ:「レオン……わたし……」
レオンハルト:一度だけ、一樹の死体を一瞥する
GM/一樹:「…………」(微かに、唇が動いている)>レオン
レオンハルト:ばっと駆け寄る
GM:そうだなぁ……。ダーザインロール振ってみて。難易度は7>レオン
レオンハルト:拳銃をホルスターから抜いて走る
レオンハルト:ロゴスを10消費しよう(笑)
レオンハルト:#17c4 ロゴス234、アガペー539
●ダイス:Leon_t:17c4=11(4,1,2,6,4,1,2,1,3,6,1,6,4,6,1,5,6)= 11
レオンハルト:ふぅ
レオンハルト:傍らにしゃがみこむ。周りの視線は気にせず
GM:「ひまわり」と。そんな最期の呟きが聞こえた。……彼の、妹の名、だろうか。
トゥアレタ:「……狭き門より入れ。生命に至る門は狭く、その道は難く、それを見出す者少なし」十字。
レオンハルト:ワルサーP99をこめかみに押し付け、引き金を引く
レオンハルト:「勝つからさ…」
レオンハルト:「見てろよ」
レオンハルト:ぽつりと呟く
GM/維馬篭:「……おやおや、なかなかに君も」>レオン
レオンハルト:「息があったようなので、止めを刺してあげました」
レオンハルト:「時間をおかけしました」
十七夜:「トゥルナイザー中尉、クレーリオン少尉。早く乗りなさい」
GM:優しいことで。そんな声が、風に溶けて……ヘリの爆音に溶けて……。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン7 「嵐を前に」
 シーンPC:レオンハルト。
トゥアレタ登場済。

GM:――数時間後。
GM:ヤシマ陸軍天使核兵器実験施設、格納庫。
GM:レオンの眼前には、見たことも無いシュネルギアがケージに繋がれ、あるじの搭乗を静かに待つ姿がある。
トゥアレタ:「――来ちゃったね、レオン」
GM:それはどこか、イェーガーやヤークトにも似た印象の、機体だった。
レオンハルト:「…うん?」ちょっと心ここにあらず、という感じ
GM/中島:「おう、レオンの坊主にトゥアレタ嬢ちゃんか。よく無事だったな。――あまり年寄りを冷や冷やさせるもんじゃねェぞ?」
GM:ひょっこり姿を現したのは、別便でこちらに出向してきたのだろう。中島のおやっさんである。
レオンハルト:「あ、おやっさん」
GM/中島:「すげえだろ? こいつは“タイフーン”つってな。シュトルム、ヤークト、イェーガーの3機種を統合発展した機体なんだとよ」
GM:しかも[パワードアーマー]使用を前提に新規設計が行なわれたため、武装を外すことなく運用が可能なのだという。
レオンハルト:「スペックデータ見ましたけど、本当にこの性能なら…凄いですね」
GM/中島:「まぁ、そこは安心しとけ」>レオン
トゥアレタ:「なんで合衆国公用語?(こくび)」<タイフーン
レオンハルト:「開発者が合衆国の亡命者とか」>トゥアレタ
GM/紀央:「“タイフーン”は、もともとコンロンからヤシマに伝わった言葉ですから。統一帝国語でもありますよ?」>トゥアレタ
GM:ちなみに、隣には調整の終わったトラバントも居る<格納庫
レオンハルト:「OSのセットアップ始められますか?」
GM/中島:「ああ。お前ェは[パワードアーマー]は嫌いみてぇだからな。装備はイェーガーと同じでいいな?」>レオン
レオンハルト:「はい」
GM/中島:「ま、お前ェならそう言うと思ってな」(ぽむぽむ、と頭撫で)>レオン
レオンハルト:「トゥアレタ、火器管制の調整、急ピッチで始めるよ」
トゥアレタ:「了解。急ぐわね」
総一:……ふらふらとした足取りで、一応トラバントを見に来る。
レオンハルト:「総一と紀央もトラバントの最終調整しておいてね」
レオンハルト:もうなにかを吹っ切っている顔
総一:「…………ああ……」
GM/紀央:「…………総一さま」(頷いて)
GM/中島:「こいつのV機関周り、S.Q.U.I.Dと総合霊素頭脳(グロース・レヒナー)にゃ、お前ェさんたちのイェーガーのを載せ換えといた」
レオンハルト:「脳みそをコピーしてあるってことですか」
GM:いや、コピーではなくて、まるまる流用<制御周り>レオン
GM/中島:「細かい相性やらクセやらは、前と変わらねぇはずだ。しっかりやんな」
GM:ばぁん! とレオンの背中を、中島三郎の無骨な手が叩く。
レオンハルト:「あいったぁあああ」裏目がましい目で一度おやっさんを見て
トゥアレタ:カタカタカタ……
トゥアレタ:「……癖は前の子と一緒ね。素直で……いい子」いとおしむ様な表情で
レオンハルト:むっとしたかおで、総一に近づく
GM/中島:「おう、司鏡の嬢ちゃん。そっちにも新式のトラバントが乗っかってるから、設定が……」(とりあえずシーンからフェードアウト)
GM/紀央:「ええっと、はい。分かります……あ、あの中島さま、こちらは……」(同上)

レオンハルト:「総一っ!」だんっと、胸元を手の甲で叩く
総一:「…………お前、強ェんだな」
レオンハルト:「しっかりしろよ!」
総一:「……わかってらァ」
レオンハルト:「死に引き摺られるな、死ぬぞ!」
総一:「―――なあ、レオン」
レオンハルト:「?」
総一:「『聞こえない』のってよ、幸せだと思うか?」
レオンハルト:「わかんないよ」
総一:「……だよな。実際、聞いてもみなきゃわかんねェことだってあンだよ」
トゥアレタ:「聞こえなくても……大丈夫よ」
トゥアレタ:「聞こえなくたって、理解できる事はあるわ」
総一:「…………ああ」
レオンハルト:「あのな総一。俺がわかるのは、今のままだと総一は、自分の好きな人一人守れないってことだよ」
レオンハルト:「総一だけが死ぬならいいさ。だけど、自分の一番好きな子も死ぬんだぞ、僕たちの兵器は!」
レオンハルト:もう一度、手の甲で叩く
総一:「…………んなこたァわかってンだよッ!!」
レオンハルト:「じゃあ、切り替えろよ! 落ち込むなら、終わらせてからだ!」
レオンハルト:がぁーーっと
トゥアレタ:「……レオン」
トゥアレタ:大丈夫よ、ともう一度微笑む。
GM/紀央:「トラバントジステムV……確かに良い性能ですが、霊素頭脳の容量に問題があるのでは……はい、はい」(遠くで会話)
総一:「……わり、違うんだよ。そーゆーことじゃねーんだ」
GM/紀央:「……了解です。設定の誤差は、わたしの方で。その程度こなせなくては、総一さまと共に戦うなどできません!」(遠くで会話)
レオンハルト:「言えよ。僕たちには、言わなきゃわかんないぞ」
レオンハルト:「人間は、言われなきゃわかんないんだ」
総一:「…………だな」
トゥアレタ:「あら? わたしは言われなくても判る事があるわよ?」くす。
総一:「……やっぱ、今は言わねェ。コレが終わってから」
レオンハルト:「じゃ、あとでね」
トゥアレタ:「だから生き延びようね、総一くん」
レオンハルト:今度は、軽く胸元を小突きトゥアレタの方に行く
総一:「ああ……あとで、聞いてくれっか?」
レオンハルト:応える代わりに、ひらひらと手を振る
GM/紀央:「総一さまー、お早く!」
総一:「―――じゃ、また後でな」と言い残し、紀央のところに向かう
トゥアレタ:「ねえ、レオン?」
レオンハルト:「ん、なに?」
レオンハルト:にっこり
トゥアレタ:「大丈夫だから。これが終わったら、一緒に泣いてあげるから」
トゥアレタ:カタカタカタ……
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠