エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第46話『Lilliput Diver』◇

「……………アクシア大尉が倒れた……」
――八坂凍

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 突如、病に倒れるアクシア大尉。
 原因も分からず、薬も効かぬままに刻一刻と衰弱していく。
 医師の診断の結果、そこにはあるはずの無い物が確認されるのだった。
 そして………前代未聞の作戦は実行に移された。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第46話
 『Lilliput Diver』

「成功の保証? そんな作戦、今まで一度もあった試しはない……」


シナリオハンドアウト
▼PC1 橘 響  ギアドライバー/フェンサー
 ナビゲーター:草薙伊音
 ダーザイン:【アクシア・リヒトヴィッツからの希望】
 原因不明の病気に倒れ臥すアクシア大尉。
 倒れてからというもの、面会謝絶の状態が続いていたが、突然、貴方はヴィヴリオ指令に呼び出されるのだった。

▼PC2 久住 真琴  ギアドライバー/シューター
 ナビゲーター:八坂凍
 ダーザイン:【羽村総司からの期待】
 アクシア大尉が、原因不明の病に倒れた。
 彼女の治療にあたっていた羽村総司は、貴方やその相棒を呼び出すのだった。

▼PC3 灰原 ほのか  管制官
 ダーザイン:【ヴィヴリオからの信頼】
 アクシア大尉の不在は、部隊に予想以上の影響を与えていた。
 もはや一刻の猶予もない。
 そんな折、ヴィヴリオ大佐から一つの作戦が提示されるのだった。


自己紹介
響:「オレは橘響。響(ヒビキ)でいいぜ」
響:「いちおう少…中尉になったんだっけか。シュネルギア3番機“マサムネ”のドライバーだ」
響:「気がつきゃ、オレもけっこう古株になっちまってるんだよなぁ……」
響:「っと、忘れるところだった。ナビゲーターは草薙家の伊音ちゃんな。冗談は通じない方だから、気をつけろよ……っとと、悪ィ悪ィ(苦笑)」<睨まれた(笑)
響:「ま、よろしくな。とりあえず、お互い頑張ろうぜ」
響:ダーザインは【草薙伊音からの幸福感/2】【自己からの執着/2】【アクシアからの希望/2】【久住真琴からの羨望/2】。
響:以上(オーバー)!

真琴:「G3少尉、久住真琴です。よ、よろしくお願いします……」
真琴:「あ…ハイ。あまり、目がよくなくて……足も……」
真琴:「だ、大丈夫です! 戦います、戦えます! ボクは戦えますから! だから足手まといにはなりません!」
真琴:「…優しいんですね。ありがとうございます」
真琴:「いつか、見てみたいな。貴方の笑顔……」
真琴:初期ダーザインは、【八坂凍からの信頼/2】【自己からの侮蔑/2】
真琴:シナリオダーザインは、【羽村総司からの期待/2】
真琴:PC間ダーザインは、【灰原ほのかからの好奇心/2】。
真琴:以上です。

ほのか:「どもどもー、灰原ほのかでーっす」
ほのか:「この度大尉に昇格と相成りましたー、ぶいっ」
ほのか:「管制官やってまーす。3番機マサムネ、発進、どうぞ! なーんてね」
ほのか:「色々よろしくお願いねー。でわでわー」
ほのか:初期ダーザインは【小隊からの信頼/2】【軍上層部からの期待/2】
ほのか:シナリオダーザインは【ヴィヴリオからの信頼】
ほのか:PC間ダーザインは【響からの友情】
ほのか:で、以上ですー。


■オープニングフェイズ/シーン1 「A little unusual」
 シーンPC:響。
全員登場済。

GM/アクシア:「…………と、いうのが現在のこの基地の状況よ。分かったかしら」
GM:ブリーフィングルームでの定期ミーティング中。
響:「……アクシアたいちょー」(片手上げ)
GM/アクシア:「はい、橘中尉」
響:「すンません、よく分かんなかったんですけど」(真顔)
ほのか:そんな響にハリセン一発。ばしんっ
響:「はぐっ?!」
ほのか:「真顔で言わない、真顔でっ!!」
GM/伊音:「む………」取り出したハリセンをそっと元に戻す
ほのか:「……あ」>伊音
真琴:「(……う、噂には聞いていたけど…激しい基地だなぁ…色々と)」
響:「だ、だってよお……。結局アレだろ、前の戦いで戦力がだいたい持ってかれて酷い以外にどう理解すりゃいいんだ、今の話?」>ほのか
GM/アクシア:「もう、まぁいいわ。もう一度説明するわね……」そういうアクシアの額にはうっすらと汗がひかり、どことなく顔も赤い
ほのか:「あー、あのねー……せめて申し訳ないような顔しなさいよ、顔」
真琴:「…今…そんなに、危ない戦況だったんだ…」 小声で呟く。
ほのか:「……あれ、どうしました?」>アクシア
響:「……ん?」>アクシア
真琴:「…具合でも、悪いんですか?」>アクシア
GM/アクシア:「え? 何でもないわよ。えーと、どこまで説明したんだったかしら……」
ほのか:「……休んだ方がいいですよー、そんな無理しなくても」
響:「そうそう。隊長だってもう若くねーんだから……」(#蝶・禁句)
ほのか:再びばしぃっ!!
ほのか:「女の人のきーんーくーっ、それ!」
真琴:「た、橘中尉…さ、さすがに今の一言は、ハリセンもやむなしかと…」
響:「ぬああッ? ……痛ってえ、て、あれ?」
響:ヘンだな、という顔で腕組み。
GM/アクシア:「………あー、そうね……まぁ……大丈夫だから」
響:「いつもなら、アクシア隊長のスペシャルなチョーク攻撃が、こう……」
響:「って、ええええええッ?!」(驚)
GM/伊音:「ぬう……確かに面妖な」真顔で考え込む
ほのか:「…………休んでください、今すぐに」
ほのか:「倒れられたら困りますよー、隊長がいなきゃみんなバラバラしちゃいますよ、バラバラ」
響:「そうそう。隊長いっつも言ってるじゃんか。『アンタたちが倒れちゃダメダメでしょー!!』とか何とか」
GM/伊音:「響、アクシア大尉に何をした? 事と次第によっては、お前を斬らねばならんぞ?」
響:「って、オ、オレは何もしてねえっ!」>伊音
響:「そりゃあ、この前はシュネルギアの特訓で一晩付き合ってもらったこともあるけどさぁ……」
ほのか:「ああ、響……不潔」と、何やら勘違いしたような発言を
GM/アクシア:「うーん、確かにちょっと体調悪いか……も………」ふらりとよろけ、
響:「そ、それとコレとは関係ねーだろ? な?」(同意を求めて伊音、ほのか、真琴を見る(笑))
ほのか:「で? その後は? そのあ……と……」
ほのか:「隊長っ!?」駆け寄る
響:「――っ! アクシア隊長?!」
真琴:「橘中尉って…い、いえ、何でも。……え? 今、誰か倒れるような音…!?」 盲目ゆえ、見えていない。
GM/凍:「……………アクシア大尉が倒れた……」>真琴
真琴:「凍? ど、どうしたの? 隊長が、…え、ええ!?」
響:「や、ヤベえ! 伊音! 保健室……じゃない、羽村先生に連絡だ、連絡!」(ばたばた)
GM/伊音:「わ、わかった!!」
ほのか:「し、しっかりしてください!? アクシア隊長、アクシアたいちょ――――――っ!?」
GM/アクシア:「………だ、大丈夫、大丈夫。ちょっと眩暈がしただけだから……」
真琴:「ダメですよ…普段から働き詰めなんですから、少し横になっていてください!」
響:「大丈夫じゃねーだろ? とにかく少し落ち着いて……」(同じく駆け寄り)>アクシア
ほのか:「そうですよ、あなたが無理したら誰が無茶を止めるんですか! 誰かさんのっ!?」
響:「でないと、羽村せんせーに一晩付き添われることになるぜ、隊長?」(ぼそ)
ほのか:響に一発喰らわせながら「とにかく休んでくださいっ!」
響:「ぎゃふん!」<喰らわされ
真琴:「…急いで、羽村先生呼ぼう。ごめん凍、車椅子、押して。内線かけなきゃ」
GM/アクシア:「あはは………何いって……」ふっと力が抜けて気絶する
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「A secret talk」
 シーンPC:真琴。

GM:自分の体のこともあり、定期的に羽村の診断を受けている真琴。
GM/羽村:「ん、感触はどうかな。まだ慣れないかい」色々チェックしながら聞いてくる
真琴:「いえ、最近はなんとか。羽村先生のお陰です」 照れたように。
GM/羽村:「うんうん、それは良かった」
真琴:「よく見えないのは同じですけど…でも、基地のみんなも色々良くしてくれますし」
GM/羽村:「まぁ、ここにはいろんな人が居るからねぇ。仲良くしてやってくれ」
真琴:「隊長は…アクシア隊長は、大丈夫なんですか? 急に倒れたから、みんな心配してます…」
GM/羽村:「ん、ああ彼女の事か………」少し黙って
GM/羽村:「あまり、大きな声では言えないんだがね。普通のカゼじゃないような気がするんだ」小声で真琴に
真琴:「普通の風邪じゃないって…それじゃ、何なんですか? 大丈夫なんですか!? いつご…ゴホッ、ゴホッ! …す、すみません」
GM/羽村:「ここも最先端とは言わないまでも、最新に近い設備はあるし、医薬品も手に入る。でも、抗生物質なんかの効果が十分の一も出てないんだよ……っと、あまり君に言うような話題じゃなかったね」
真琴:「そんな…それじゃアクシア隊長、危ないんじゃないですか…」 呆然と呟く。
GM/羽村:「だが、これはこちらの仕事だよ。君が心配するようなことじゃあない。今の所はね」
真琴:「…そうですね。僕じゃ、何もできないですし…。隊長が倒れたときも、駆け寄る事もできなかったし…」
真琴:「そうですね。羽村先生なら、何とかしてくださるって、信じてますから」 ニッコリと微笑んで
GM/羽村:「そう気に病むな。君は自分の仕事をきちんとやってくれ。………はい、OK。じゃあ次は一週間後だな」ぽんと背中を叩く
真琴:「はい。ありがとうございました」
GM/羽村:「あ、そうそう。さっきの事は他言無用にねー」ひらひらと手を振る
真琴:「はい、わかってます。失礼しました」 退室する。
GM:ではシーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「Usual trouble job」
 シーンPC:ほのか。

GM:アクシアが倒れてから数日後、ほのかはヴィヴリオに呼ばれます。
ほのか:「大丈夫なのかなぁ……」
GM/ヴィヴリオ:「…………来たか」ほのかを見て、呟く司令
ほのか:「し、失礼しますっ…………あう、言うの遅くてごめんなさい」
ほのか:「それで、あの、用件とは……?」あせあせ
GM/ヴィヴリオ:「灰原大尉は自分の画像処理及び、分析能力に自信はあるかね?」
ほのか:「……は、はいっ」
GM/ヴィヴリオ:「そうか…………」封筒を取り出す
GM/ヴィヴリオ:「では、この画像の分析を頼もうか」
ほのか:「……これ、は?」
GM/ヴィヴリオ:「ある人物の依頼品だ。大尉は分析処理をしてくれればいい」
ほのか:「わ、わかりましたっ……頑張りますっ」
ほのか:「では早速、取りかかります。失礼しましたっ」
GM/ヴィヴリオ:「結果は一両日中に提出してくれ。用件は以上だ」
ほのか:「了解しましたっ、し、失礼しましたっ!」脱兎のように退出。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠