■オープニングフェイズ/シーン1 「死闘」
シーンPC:レオンハルト。トゥアレタ登場済。GM:1999年、夏。
GM:後に“天津島沖会戦”と称される一大決戦は、合衆国十字軍第3艦隊のホイシュレッケ群と、ヤシマ=統一帝国連合艦隊の展開した完全機械化兵戦隊の激突で幕を開けた。
GM:膠着状態となった戦線を突破すべく、数体の座天使を中核とした上級天使兵が侵攻を開始する。
GM:彼らの矢面に立ち、味方の艦隊を護るのがシュネルギア隊に課せられた任務だった。
GM/アクシア:「来るわよ! 各機、迎撃用意!」
レオンハルト:「せんそー、せんそー、またせんそーっと」
GM/アクシア:「作戦は打ち合わせどおりよ。――1番機、4番機は火力支援を担当。2番機と7番機は突入して、突破口をこじ開ける」
GM:瑞穂基地第13実験部隊に供与されたヤシマ海軍空母“瑞鷹”の艦橋で、アクシアが指示を飛ばす。
GM/アクシア:「3番機と5番機を敵の懐に送り込み、敵天使兵を一気に殲滅する。……いいわね!」
トゥアレタ:「了解しました! 演算開始します!」
トゥアレタ:「レオン、集中して!」
レオンハルト:「わかってるよっと!」
GM:まずは、座天使から続々と吐き出され、味方の戦線を切り崩し始めた能天使を掃討しなくてはならない――。
レオンハルト:「響、刀真、へまするなよー」
GM/響:「分かってるって。誰にモノいってぁたッ?!」(←ハタかれたらしい)
GM/刀真:「うん。――頼む!」>レオン
レオンハルト:レーダー上、目視上の敵機の情報をリアルタイムにファイアコントロールに入力していく
レオンハルト:「トゥアレタ、ところでさ」
レオンハルト:振り向き
GM:4番機“イェーガー”の優秀なロックオンシステムが、次々と敵天使兵を蜘蛛の網に掛けていく。
レオンハルト:じーーーーっと視線
トゥアレタ:「なによ、今ロックオンで忙しいの! 緊急なら早く!」>レオン
GM:ごうッ! と唸りを上げ、蒼穹を斬り裂くシュネルギアのシルエット。
レオンハルト:「いや、ね。この位置からだと、やっぱりトゥアレタの下乳がよく見えるな、と」
レオンハルト:「デジカメが持ち込めないのが残念」
トゥアレタ:「(げしっ!)殴るわよ!」
レオンハルト:「もう殴ってるし」
レオンハルト:後頭部を抑えて、前に向き直る
レオンハルト:「さて、敵の門をこじ開けるよ」
GM:では、ちょっくら《予測射撃》の判定などして下さい(笑)>レオン
GM:あ、代償は不要です。武器やナビの判定修正はアリで。
GM/翔一:「ターゲットロック。香夜、火力支援、タイミング合わせるぞ」
GM/香夜:「りょ、了解ですっ」
GM/香夜:「“イェーガー”の索敵データお願いします、トゥアレタさん!」
トゥアレタ:「了解。今そっちに転送するわ!」
トゥアレタ:ぴこっ
トゥアレタ:その間ももう片方の手はトラックボール操作とクリックの為に目まぐるしく動く。
レオンハルト:まぁ、普通に振るか。
レオンハルト:#9c4 理知17−8
●ダイス:Leon_t:9c4=6(3,4,4,1,4,5,5,6,3)= 6
レオンハルト:6成功、ま、確率どおり
レオンハルト:「ロックオン99.8%完了。敵前衛を薙ぎ払うよ、翔一!」
レオンハルト:「トゥアレタ、ミサイル全弾発射!」
トゥアレタ:「ロックオン終了! レオン、トリガーを!」
レオンハルト:「翔一!」
GM/翔一:「ああ! ――?!」
GM:ドドドッ、ドッ! と放たれるミサイルと88mm対天使ライフルの砲弾!
GM:だが――。
GM:#26c5 エーテル誘導ミサイル 《即応射撃》
●ダイス:SOUMA_GM:26c5=24(2,2,5,2,4,3,4,6,2,3,1,5,3,1,1,3,2,3,2,2,6,5,5,3,1,1)= 24
レオンハルト:「トゥアレタ、回避!」
GM:ドパパパパパッ!! と前方に咲く光の華。
GM:レオンとトゥアレタの放ったミサイルは、天上より降り注いできたミサイルに阻まれ、敵天使兵を撃つことなく叩き落されていた。
レオンハルト:「各機、回避優先!! もう一度、仕掛ける!」
トゥアレタ:「セラピアさん!?」
トゥアレタ:言いながらも一度ロックオン全解除、回避専念!
GM:うむ、トゥアレタ。
GM:<探知>振ってみて。難易度は5で(笑)。
トゥアレタ:はい、了解です。
トゥアレタ:……って、管制官のデータなわたしは探知1レベルじゃないですかっ!(笑)
レオンハルト:なむー
GM:失敗してください。ささ、いさぎよく(笑)。
トゥアレタ:#5c1 全部1なら成功(笑)
●ダイス:Toilette:5c1=0(4,3,2,5,3)= 0
トゥアレタ:失敗です(笑)
GM:不意に、イェーガーを激しい衝撃が揺らす!
GM:総合霊素頭脳(グロース・レヒナー)のパラメータ表示を確認するまでもない。
GM:S.Q.U.I.Dが直接伝えてくるのは、純白のフーファイターに喉輪を押さえられ、海面へと堕ちていく感覚――!
レオンハルト:「がぁっ!?」
GM/カノン:「見つけたわよ、狩人さん。――いつかの借り、ここで返す!」
レオンハルト:「こいっ、っつ………!」
レオンハルト:「アクシア隊長、シュラークファウストの投下をっ………(間に合わない!)」
GM:どぱあぁああん……!!
GM:爆音とも水音ともつかぬ耳鳴りと同時に、蒼い蒼い闇がレオンの視界を埋め尽くし――。
GM:………………。
GM:…………。
GM:……。
GM:我に返ったレオンの視界に飛び込んできたのは、ちょっと瀟洒な列車のコンパートメントの風景だった。
GM:がたんごとん、がたんごとん。がたんごとん……。
レオンハルト:「………えーっと………夢?」
トゥアレタ:わたしもそこに?(確認)
GM:いえす>トゥアレタ
トゥアレタ:「レオン? レオン、大丈夫!?」
レオンハルト:「はぁ………」
レオンハルト:トゥアレタの寝顔を見つけて、突付く
トゥアレタ:「夢なら……痛いはずよね」レオンのほっぺぎゅー(笑)
GM:あの後、白いフーファイターにボコボコにされたレオンとトゥアレタは、何とか救助され、瑞穂基地に後送されたのだ。そして……。
レオンハルト:イェーガーは回収できなかったのかな?
GM:いちおう、回収されている。
レオンハルト:「あにふんだよ」
レオンハルト:やわらかいところをぎゅー
トゥアレタ:「へんなとこつまむなーっ!?」(殴打)
レオンハルト:「ひくそんっ!?」
GM:シーンエンド。 |