■ミドルフェイズ/シーン4 「お見合い大作戦!」
シーンPC:レオン。登場可。ただし室内は侵入不可。GM:街からやや離れた山荘の一室。
GM:そこに正装で父親と座っているレオン。
レオンハルト:「………」なんで? と言う視線を父に向けている
GM/レオン父:「む、どうした?」
レオンハルト:「なんでこんなことに?」
GM/レオン父:「人生とは経験だ。いずれお前にも分かる」
レオンハルト:「経験って………で、お相手は?」
レオンハルト:ぶぅと、頬を膨らませている
レオンハルト:普段の冗談を言う余裕も無い
響:どういうルートか、天井裏に侵入して様子を観察中のオレ(をひ)。
まどか:ジィー、カシャッ!! 室内に設置された監視カメラをハッキングして覗き見……もとい監視(笑)
響:あ、ちなみにトゥアレタを同伴しておきたい(笑)>GM
GM/トゥアレタ:「ううう、何で天井裏なのよ。ふすま開いてるんだから庭の木の陰でよかったじゃない……」(小声)
響:「その割には、委員長もノリノリな格好じゃねーの。レオンが見たら喜ぶぜ、忍び装束」(笑)<小声>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「うるさいわね。この衣装はセラピアに……ホラ来たわよ」
響:「大体、木陰なんぞ伊音に一発で気付かれるだろ……っと」(黙る)
GM/女性:「失礼します」中年の女性が入ってくる。
GM:女性に続いて、振袖に身を包んだ少女。
響:「……ッ」
GM/伊音:「失礼しま、す!?」 レオンの前に現れたのは、草薙家令嬢、草薙伊音。
レオンハルト:「い、伊音っ?」
GM/伊音:「な、何故お主がここにいるのだ!?」
GM:うろたえて横の女性を見る。
まどか:カメラをズームアップ。トゥルナイサー親子を映し出し、続いて伊音の姿を捉える。
響:「くそっ、でもどうしてレオンなんだ……? ヤシマは、何を考えてる?」(小声)
まどか:『ごちゃごちゃ言ってないでチャンスを伺ってなさい、響クン!』イヤホンサイズのエーテル通信機から飛ぶ声
響:『ンなコト言ってもな……って、あれ、もしかして伊音のお母さん、か?』
レオンハルト:「………」ははぁん、と言う顔で父を見る
レオンハルト:「………こんにちわ、草薙さん」と、先ほどの驚きを取り繕うように微笑む
GM/伊音:「む……あ、ああ。こんにちわ。レ…トゥルナイサーさん」
GM/トゥアレタ:「な、ナニ!? 二人ともいつもと全然違うじゃない!」
響:「いちおう、初見同士って設定なんじゃねえの?」>トゥアレタ
まどか:『いくら知り合いでも、二人とも家柄の問題があるからね。 良家の体面って奴じゃないかしら?』>トゥアレタ
レオンハルト:「御初にお目にかかります。レオンハルト・トゥルナイサーです」深深とお辞儀>伊音と、伊音の横の女性
GM/伊音:「わ、わたくしは草薙伊音と申します」
レオンハルト:「よい、御名前ですね」にこにこと
GM/伊音:「あ、ありがとうございます……」赤面して俯く
まどか:『しかしレオンはともかく、伊音は見てて面白いモノがあるわよねえ……』(笑)
響:『面白いとか言うなっ! こっちは胃が痛くて仕方ねえってのに……』(しおしお)>まどか
響:「伊音も、照れてる場合じゃねーだろーっ!」(小声で、がーっ、と(笑))
GM/トゥアレタ:「うるさいわよ……バレたらどうするの」
レオンハルト:「この度は、御日柄もよく。このような御縁をいただきましたこと、まことにありがとうございます」
GM/伊音:「こちらこそ……本日はよろしくお願い致します」
レオンハルト:「………伊音さんのご趣味は?」
GM/伊音:「ええと……け、剣術を少々……えーと、その……れ、レオンさんのご趣味は?」
レオンハルト:「読書と、兎や猫、リスなどを飼うのが趣味と言えば、趣味ですね」
レオンハルト:当り障りの無い、御見合い会話を展開
響:「くそっ、どうする委員長? 伊音もレオンも外面イイから、何の違和感もなく話が進んでいきそうだッ?!」(小声)>トゥアレタ
GM/トゥアレタ:「だからってどうしようもないでしょうが!」
響:「しーッ、委員長、声、声!」(小声)>トゥアレタ
まどか:『現場に行くまでは考えてたけど、それから先は何も考えてなかったわね。……どうするの?』>響
響:『作戦は、状況に応じて臨機応変に……としか想定できなかったしなぁ』(とほり)>まどか
GM/レオン父:「ふむ、一通り挨拶も終わったようだし、我々は早々に退散させていただこうか」女性と共に部屋を出て行く。
レオンハルト:「伊音さん、どうされました? 御気分でも優れませんか」
GM/伊音:「いえ……わたくしこういう事はその……は、初めてでして」
レオンハルト:「誰にでも初めてはございます。かくいう私もですから」
レオンハルト:と、父と女性が出て行ったのを横目で確認し…
レオンハルト:暫時
響:「――――」(息を潜める)
レオンハルト:「あーーーはっはっはっは!」
レオンハルト:「だめ、もう、お腹痛い」
レオンハルト:だんっだんっだんっと、床を叩く
響:「――やっぱ、そう反応するよなぁ」(安心したような、腹立たしいような(笑))
レオンハルト:(声を作って)「け、剣術を少々………」
GM/伊音:「な、何がおかしいのだ!?」真っ赤になって
レオンハルト:「だって、なーにしおらしくしてんだか、もう。あーはっはっは、ひひ」
レオンハルト:もうこれでもかと笑っている
GM/伊音:「う……そんなにおかしかったのか?」ちょっと不安げに
まどか:『おかしいとゆーか、面白いとゆーか……。意外だわ、こりゃ』監視カメラはそのまま使用中(笑)
レオンハルト:「伊音もこういうときぐらい、外面気にするんだ?」
レオンハルト:にやにやと、茶を啜りつつ
レオンハルト:「普段の響相手と大違いだったね。見せてやりたかったよ」
GM/伊音:「わ、私だって………その……」なんか照れてる
響:「……なあ、委員長」
響:「……あれ、分かってて言ってると思うか?」<見せてやりたい
響:ちょっとわなわなと拳震わせつつ(笑)。
GM/トゥアレタ:「……どうかなぁ……アイツの事だから」
レオンハルト:「さっきの人、あれ、御母さん?
レオンハルト:と、出て行ったほうを指差す
レオンハルト:正座を崩し、胡座をかいている
GM/伊音:「いや、母ではない。親類ではあるが」
響:「――へえ」(意外な事実ー)
レオンハルト:「ふーん………そうなんだ。あ、ちなみにいかめしいおっさんが、僕のとうさんね」
レオンハルト:「で、どうするの、伊音?」
レオンハルト:つつ、っとちょっと伊音に近づき
GM/伊音:「そうか………ん? 何をだ?」
レオンハルト:「せっかく気を利かせてもらって、若い二人だけにしてもらったわけですが」
レオンハルト:と、伊音の手を取る
響:「ああっ!」(がーん!(笑))
GM/伊音:「え?……あ、ちょっと……何だレオン?!」あたふた
レオンハルト:「伊音、僕は………君を………」
GM/トゥアレタ:「!!」
響:「――!!」(隣で急に膨れ上がった殺気に、思わずビクっと(笑))
レオンハルト:真剣な眼差しで伊音に顔を近づける…
レオンハルト:「………と、響相手の練習でもするかい?」
レオンハルト:にぃっと
GM/伊音:「あ……うう………じょ、冗談はやめろ」ちょっと頬を赤くして視線をそらす。
レオンハルト:「冗談なんかじゃないさ。伊音も、響とこうなりたいな、って思ってるんだろ?」
レオンハルト:さりげなーく伊音の腰に手を添え
GM/伊音:「う。だ、だが……」
レオンハルト:「大丈夫、練習だよ、練習。本番で、響相手に失敗したくないだろ? ほら、響だと思って…『好き』って言ってみなよ」
響:「あああっ!」(ががーん!)
GM/トゥアレタ:「…………」何かざわざわしたオーラが
響:「何かっ、何かがオレの背中をざわざわと撫でている……? こ、これはまさか、髪ッ? 委員長の……?」(ざわ、ざわ……)
まどか:ぴろりろりろ♪ ぴろりろりろ♪ と、唐突に伊音の携帯が鳴る(笑)
GM/伊音:「そんな………わ、わた……あ!」これ幸いとレオンから離れ携帯に出る。
まどか:『まどかだけど、暇だったらどっか遊びに行かない?』>伊音
GM/伊音:「あ、生憎と今日は調子が悪くてな。すまんが他を当たってくれぬか?」
レオンハルト:電話している伊音をじーっと見て、なにか思いついたような顔
まどか:『そう? ……あ、もしかして誰かとデートの約束?』(笑)
レオンハルト:ふぅーっと伊音の耳に息を吹きかける
GM/伊音:「な、何を言って、ひゃん!」
レオンハルト:電話をさっと奪い取る
レオンハルト:「まどかさん、こんにちわ」
レオンハルト:「伊音は、今僕とデート中なんですよ」
まどか:『あらら……響クンが知ったらどうなるかしらね』後半、わざと響にも聞こえるよーに(笑)
レオンハルト:「どーせ、どこからか見てるんでしょ? 趣味悪いですよ」
GM/伊音:「ちょ、こら! 何を言っておるのだ!!」
レオンハルト:天井辺りに視線を向けて
レオンハルト:伊音のおでこに手を当てて、遠ざけつつ
GM/伊音:「れ、レオン?! 返せ! 私の携帯だぞっ」
響:「こいつ……絶対分かってて遊んでやがる……」(わなわな(笑))
GM/トゥアレタ:「ねえ、橘くん。明日からレオンがいなくなっても何も詮索しないでくれる?」
響:「ヤー。元よりその所存です」>トゥアレタ
まどか:『あらら。やっぱバレた?(笑) いや、これも任務の一環って事で、ね?』
まどか:監視カメラを左右に小刻みに揺らして、「いやんいやん」というよーな意志表示を(笑)
まどか:『ま、伊音をからかうのも程ほどにね。……こわーいメガネの女神様が怒るから』(苦笑)
レオンハルト:「もしトゥアレタに繋がってるなら、『愛してる』って伝えてもらえますか?」>まどか
レオンハルト:と、伊音に携帯を返す
レオンハルト:「ほら、伊音も、響に『愛してる』って伝えてもらいなよ」
レオンハルト:けたけた
GM/トゥアレタ:「な、しゃあしゃあと! よくも……」(ざわ、ざわ……)
響:あちゃー、と天を仰ぐ(笑)。
響:もうだめだー。トゥアレタ神(しん)さまのおいかりじゃー(笑)。
GM:その時、ぴーぴーぴー!どこからともなくアラームが。
レオンハルト:「ん?」
響:「?! 何だ?」<アラーム
GM/トゥアレタ:「この………あれ……出動!?」
GM/トゥアレタ:「橘くん。スクランブルみたいだわ! どうしよう?」
響:「仕方ねーなー。ぶち抜くか、天井」
響:「――言い訳は、後で考えるッ!」(ちゃきーん!)
まどか:『知らないわよー、どうなっても』
響:『こういう時は、合流が最優先だろ!』>まどか
まどか:『それもそうね。それじゃ、説明よろしくー』通信が切れる(笑)
レオンハルト:「伊音、カタナ持ってる?」
GM/伊音:「ううむ、今は小刀くらいしか持っておらぬが……」
レオンハルト:「天井のあの辺、これくらいの大きさに切って」
レオンハルト:指差す
GM/伊音:「まぁ、それくらいなら……これでも……」キン
レオンハルト:「響、トゥアレタ、動くなよー!」
GM:すぱすぱすぱッ! どすん!
レオンハルト:天井が抜けて、君たちが落ちてくるのだ。
響:「レオンー。あんまりトゥアレタの怒髪天突くような真似は、止めろー」(小声で抗議(笑))
GM/伊音:「な……。響? 委員長? 何故そこに居るーー!!」(がー)
響:「細かい話は後だ! ほれ、伊音の刀」(ぽい、と放り渡し)>伊音
GM/伊音:「ご、ごまかすなーー!」
響:「――――」(ふと立ち止まり、伊音を振り返って固まる)
響:「――綺麗だ」(ぽつりと、呟く)>伊音
GM/伊音:「!! ……ふ、ふざけている場合ではないだろうが! 状況を考えろ。うつけが!」
レオンハルト:「じゃ、トゥアレタ行こうか」
レオンハルト:手を差し伸べる
GM/トゥアレタ:「行こうか? ど・こ・へ?」
レオンハルト:「なに、怒ってるのトゥアレタ?」
レオンハルト:にこにこ
GM/トゥアレタ:「アンタがギアドライバーじゃなかったら、もう殺してる所だけど今は仕方がないわ……」
レオンハルト:「僕はナビゲーターじゃなくっても、トゥアレタを殺したりはしないけど?」
レオンハルト:にこにこと手を繋いで
GM/トゥアレタ:「貴重な人材じゃなかったらってコトよ。バカ!」
レオンハルト:「響、伊音、じゃれあってないで、さっさと行くよ」
響:「状況を、か。そっか、そうだよな。……じゃあ、お許しも出たことだし」
響:ひょい、と伊音をお姫様抱っこ(笑)。
響:「急いで戻るぜ2人とも」>レオン&トゥアレタ
レオンハルト:「はいはい、と」
レオンハルト:つったかたったかたー
響:「このカッコじゃ、走れねーだろ?」(囁き)>伊音
GM/伊音:「…………」何か言おうとしてるが口をパクパクするだけ。
まどか:和服じゃあねえ(笑)
響:で、そのまま伊音は見ずにダッシュ開始。めっちゃ顔赤い(笑)。
GM:ではシーンエンド。 |