エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第54話『戦場の女神』◇

「なお、任務の内容については一切の他言を禁じる」
――ヴィヴリオ

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
「この………ッ、ひらひらした服を着るのか?」
「これでも軍服なんだよ〜」
「どうして、私の服だけ胸が開いてるのよ?!」
「………………丈が短い……運動性が高い……」

 目下、ヤシマ=統一帝国は合衆国と戦争中。
 戦争は、とかく物資を消費する。
 人的資源、物的資源。
 それらを動かすのに何が必要か?
 円、ドル、マルク、ルーブル、フラン、ポンド……等等。
 つまり、お金。

 基本的に、軍事費は税金で賄われているわけで。
 つまり軍は、民衆からのウケが良くなくてはならない。
 これは、そのための広報活動の一環を記録したものである。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第54話
 『戦場の女神』

「記録員、瀬名まどか記す、と。はぁ、私も着たいなぁ……」


シナリオハンドアウト
▼PC1 橘 響  ギアドライバー/フェンサー
 ナビゲーター:草薙伊音
 ダーザイン:【草薙伊音からの羞恥】
 ある日、ナビゲーター連だけがヴィヴリオ司令に呼ばれた。
 その直後からどうにも彼女の様子がおかしい。
 自分の知らないところで、何かが動いているのか?

▼PC2 天城 総一  ギアドライバー/コンダクター
 ナビゲーター:司鏡紀央
 ダーザイン:【司鏡紀央からの信頼】
 ナビゲーター達に課された、今回の秘密任務。
 それはどうにも大変なものらしい。
 自分達パイロットの知らないところで、それは進行しているようだ。

▼PC3 エノア・S・セーナ  管制官
 ダーザイン:【ヴィヴリオからの有為】
 ヴィヴリオ司令が下した、今回の任務は非常に特殊な物であった。
 だが自分にはそれを補佐し、成し遂げる事が期待されている。
 頑張らねばならないだろう。


自己紹介
響:「オレは橘響。響(ヒビキ)でいいぜ」
響:「いちおう中尉なんだっけか。シュネルギア3番機“マサムネ”のドライバーだ」
響:「気がつきゃ、オレもけっこう古株になっちまってるんだよなぁ……」
響:「っと、忘れるところだった。ナビゲーターは草薙家の伊音ちゃんな。冗談は通じない方だから、気をつけろよ……っとと、悪ィ悪ィ(苦笑)」<睨まれた(笑)
響:「ま、よろしくな。とりあえず、お互い頑張ろうぜ」
響:「そんでもって……いつか、きっと!」
響:初期ダーザインは【草薙伊音からの幸福感/2】【自己からの執着/2】
響:シナリオダーザインは【草薙伊音からの羞恥/2】
響:PC間ダーザインは【エノアからの好奇心/2】
響:以上(オーバー)!

総一:「俺、天城総一って言います……ま、今は」
総一:「えー、少尉……だったけ。トラバントジステムの試験運用にかり出されてます、まる」
総一:「お久しぶりの方はお久しぶり。そーでない方は初めまして。今日も変わらず天城総一大立ち回り! ってか」
総一:「この出会いもなんかの因果っつーことで。よろしく頼んますわ」
総一:デフォルトダーゼインは【紀央からの親近感】【家族からの忌避】
総一:シナリオダーザインに【司鏡紀央からの信頼】
総一:PC間ダーザインに【響からの仲間意識】。以上で


エノア:「ボク、エノア・S・セーナ少尉です」
エノア:「若輩者ですが皆さんの補助として全力を尽くします」
エノア:「どうぞよろしくお願いしますのです!」
エノア:ダーザインは【小隊からの信頼/2】【謎の声からの愛情/2】に、
エノア:アクト分【ヴィヴリオからの有為/2】とPC分【総一からの感心/2】。以上なのです!

■オープニングフェイズ/シーン1 「特殊任務、発令」
 シーンPC:エノア。

GM:エノアは年上のお姉さんたちと一緒にヴィヴリオ司令の執務室にいた。
GM:ナビゲーターの女性陣が揃って召集されたのである、おまけで君。
GM/凍:「………」
エノア:足をぷらぷらさせて座って待ってる
GM/セラピア:「みんな集められて、なんなんだろうだよ〜?」へにょ踊り
GM/紀央:「早く格納庫のお掃除がしたいのですけれど……」
GM/伊音:「ええい、私語は慎まんか!」
エノア:「わ〜、伊音さんカッコいい〜」ぱちぱち
GM:そうやっている君たちをヴィヴリオが眺めている
GM:凄くわかりにくいが。さて、どう切り出したものか? という表情をしている。
エノア:「はい司令っ」挙手
エノア:「とりあえず言いたい事からズバッと切り出していいと思いますっ!」
エノア:がんばっ、とポーズとって〈応援〉
GM/ヴィヴリオ:「………うむ、そうだな」
GM:僅かに苦笑して、ヴィヴリオは書類を読み上げる
GM/ヴィヴリオ:「本日1700より、草薙伊音中尉以下、セラピア・パルマコン、八坂凍、司鏡紀央、エノア・S・セーナの4名に特殊任務を命じる」
GM/ヴィヴリオ:「なお、任務の内容については一切の他言を禁じる」
GM:一同ちょっと顔を見合わせ、ざわざわ
GM/セラピア:「ヒソヒソ( ゜o゜)ヤダァ(゜o゜ )ネェ、キイタ?( ゜o゜)オクサン(゜o゜ )アラヤダワァ」
GM/伊音:「黙らんか!」拳骨
エノア:「わー、やっぱり伊音さんだー」ぱちぱち
GM/セラピア:「伊音ちゃんひどいんだよ〜」
GM:という背景を他所に、ヴィヴリオは続ける
GM:特殊任務の内容とは………
GM:というところで、シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「みんなで居眠りのひみつ」
 シーンPC:総一。
登場自由。

GM:きーんこーんかーんこーん
GM/アクシア:「はーい、それじゃ今日の授業はここまで」
GM:ばたばたと一同教科書を閉じる
エノア:「ふえぇ、お勉強はむつかしいです……」ぱたり
総一:「……だはっ」くてー
GM/アクシア:「明日の授業までに、テキストの55ページから67ページまで予習しておいてね」
GM/紀央:「………」うと、うと
総一:「うわらば!?」跳ね起きる
GM/伊音:「………」うと、うと
GM/セラピア:「………」涎ダラー
GM/凍:「………zzz」机の上に丸く伏せている
GM/アクシア:「あと、そこの寝てる4人娘が起きたら、ちゃんと集まれって言っておいてね、エノアちゃん」
エノア:「じゅ、じゅうさんぺーじも……せんせー、それは地獄です〜……了解なのですよ」
総一:「……えー、と。明日まで、ってー……ぱんなこった、もといなんてこったっ!?」
GM/アクシア:「委員長は………寝てるわね。ほい、総一君、替わりに挨拶よろしく」
GM:君たちの怨嗟の声は無視しつつ
総一:「…………? あ、あー。ういさっと。きりーつ、礼」
エノア:ぺこり。
GM:がやがやがや
GM/紀央:「………」うと、うと
GM:船をこいでいる
エノア:「ねぇみんな、起きてよぅ起きてよぅ」ゆさゆさ>寝てるALL
響:「……なあ、エノア」(ちょいちょい)
響:「アクシアた……先生が集まれって、お前ら何かやらかしたのか?」>エノア
エノア:ん? と言う顔>響
エノア:「それはまだ秘密なのですよ」にぱー、と笑う>響
GM/紀央:「ほ、ほわぁ、軍曹はもうトイレに行けません!」
GM:エノアに起こされ、すぱっと立ち上がる紀央
総一:「意味わからんわっ!?」>紀央
響:「秘密ねえ……。とりあえず、っと」(伊音の肩をゆさゆさ)
響:「おーい、伊音。起きろー」(耳元で囁く)
エノア:「セラピアさんも凍さんも起きてなのですよー」ゆさゆさ
GM/伊音:「………ん…はっ?」
GM:と、寝ぼすけたちが目を覚ます
GM/伊音:「な、なんだ、どうした?」
エノア:「あとできちんと集合するのですよ、とアクシアせんせーからのお達しなのですよ」>ねぼすけーず
GM/伊音:「む、わかった。すまんなエノア」
エノア:にぱー、と返す。>伊音
響:「おはよーう。お前が授業中に居眠りって、槍でも降るんじゃねえの?」(笑)>伊音
響:「いっつもポケポケな司鏡さんならともかく、どうしちまったんだよ?」
総一:「そーそー、一体全体どーしたよ、みんな揃って居眠りなんざ」
響:ちら、と総一&紀央を見つつ。
GM/紀央:「はぅ、総一さま。メロンボーイズは無いと思います」
GM:まだ寝ぼけているようだ
総一:「そんな存在自体、俺もないと思うが」
響:「なぁ総一。……本格的に壊れてねえか、お前の相棒?」(ひそひそ)>総一
総一:「相当やべーな、こりゃ」(ひそひそ)
GM/伊音:「すまん、事情は説明できん。とにかく今は何も言えないし、言いたくない」>総一、響
GM:伊音、紀央たちは傍目にも結構疲労しているようだ
響:「…………そか。じゃあ仕方ねえな。アクシア隊長に怒られる前に、早く行ってこいよ」(ちと寂しそうに)>伊音
エノア:「ではそろそろ急がないと怒られそうなのです。ボクは一足先に準備するのですよ」したっと挨拶
総一:「ん、じゃなー。何か知らねーが、無理しない程度に頑張ってこい」
GM/紀央:「総一さま、わたしにもお赤飯を炊いて欲しいのです」目が疲労でハイっぽい
総一:「……ぶふッ!?」
GM/伊音:「口を閉じていろ、司鏡!」
GM:伊音はそんな紀央をずるずると引っ張っていく
響:「何だか知らねえけど、がんばれよー」>ナビーず
GM:教室には男くさい面子だけが残りました
エノア:んではスカートの裾をひらひら翻しつつ伊音にくっついて退場〜。みえそで見えない中身
響:「…………」(手ぇヒラヒラさせつつ見送って)
響:「なぁ総一」(あえて視線は動かさず)
総一:「……うぃ?」
響:「……これは、何かあるよな。絶対」
響:「行くか?」(にっ、と不敵な笑みで)>総一
総一:「……やる気か!?」
響:「いざって時、相棒がアレじゃ。困るだろ総一も!」(たたっ、と追跡開始しつつ退場〜)
総一:「お、ちょ、待っ!?」急いで追いかけていきます
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「偵察兵、前進!」
 シーンPC:響。
総一登場済。

GM:あの後、ほっかむりをしたりしなかったりしつつ
GM:こそこそと後を追う二人
総一:「結局こうなるンか……」ひとりごち
響:「でも、全員ねむねむ選手権中ってのは助かるよな」
GM:階段を降り
響:「いつもの伊音だったら、絶対気づかれてるだろーし」(こそこそと追跡続行)
GM:のろのろと歩く背中を眺めながら歩く
総一:「ある意味助かりますが、それはもう」
GM:ナビゲーター陣の様子がおかしくなってから、ほぼ一週間
GM:ヴィヴリオに呼び出された日からである
響:「……いったい何やってんだろーな、あいつら」
GM:あの日、呼び出された後、響が伊音に「なにがあった?」と訊ねても
GM:伊音は「別に、健康診断の結果だ」とか誤魔化していた。
響:ひた、と廊下の角に背をつけ、様子を伺いつつ。
GM:どうやら視聴覚室に向かっているようだ
総一:「……視聴覚室?」
響:「カラオケでもすんのかねー、ってか」(笑)
総一:うわあ(笑
GM:がちゃがちゃと視聴覚室に入っていく5人
GM:ぴしゃんと閉じられる
響:「よし、オレが奥側のドアまで行く。総一は手前のドアから様子を伺ってくれ」>総一
総一:「……OK刻んだ」
響:「万が一の場合は、打ち合わせどおりの逃走ルートでなっ」(背をかがめつつ、前進再開(笑))
総一:「りょーかいっと」こそこそと手前のドアに
響:ぴたっ、とドアに耳当てて中の様子を伺う(笑)。
GM:防音がきっちり効いており、室内の音はなにも聞こえてこない
GM:ガラス窓はカーテンが閉めてある
響:「…………」
響:総一に目配せ。……意を決して、ちょっとだけドアをそーっと開ける。そーっと!
GM:覗きたい? それとも鍵を開けたい?
GM:ドアには鍵がかかっている
響:くッ、ならば鍵開けだ!(笑)
GM:時間をかければまぁ、こんな鍵は簡単に開けられるだろう
総一:「そこまで無理にやらんでも……」
GM:そーっと響がドアを開けると……。
響:「何気に訓練でやったコトってのも役に立つんだなぁ……。さあーってと」(そろりそろり)
総一:「ああっ、開けちまった!? うおーい……」
GM:というところで、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠