エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第61話『君とフライハイ・アゲイン』◇

「少年少女のある限り、咲かせて見せます恋の花、か」
――鳴神紅夜

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 ―――少女は願う、空が飛べたら。

 時は1999年。
 迫り来る合衆国の軍勢。
 必死に祖国を守るヤシマの兵士達。
 そして、無差別に殺戮を続ける、天使と呼ばれし猛獣。

 その戦争の渦中に、否応なく引きずり込まれた少年少女。
 苦しい戦いの日々。だが、人の笑顔を守れるのなら、
 この苦しさも惜しくはない。
 そう、思っていた。

 少女は思う。
 こんなに近くに君がいるのに。
 こんなに遠く感じてしまう。
 けれども、追いつく術はない。
 わかってもらえる術もない。

 もしも、私が空を飛べたら、君を―――。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第61話
 『君とフライハイ・アゲイン』

「いつか届く日まで。遠い、遠い、君の背中……」


シナリオハンドアウト
▼PC1 若神 達実  ギアドライバー/コンダクター
 ナビゲーター:司鏡紀央
 ダーザイン:【霧崎亜衣からのまごころ】
 君は、シュネルギアのパイロットとして軍に入る前から、今までずっと欠かさずに行ってきたことがある。
 それは、幼馴染みである霧崎亜衣の病室に行くこと。
 彼女は足が不自由で、車椅子生活を余儀なくされているのだ。
 それでも、彼女は不幸せそうには見えない。
 自分も、そんな彼女と共にいると、不幸せな気持ちは消えてしまう。
 もしかしたら、君は……?

▼PC2 ユーリア・V・ヴァールハイト  機械化兵
 ダーザイン:【天使兵からの殺意】
 君は戦争をしている。
 君が何故戦争をすることになったのかはどうであれ、君は今戦争をしている。
 勿論、天使は強い。合衆国の兵士達も厄介ではある。
 だが、勝てない相手ではない。
 その日も、仲間達と共に敵を蹴散らしていく。
 変わらない。変わってはいけない。勝ち続けなければ、道は閉ざされる。
 君は戦う。たとえ、戦争を眺めていた少女の視線が、若干気にかかっても。

▼PC3 塁7−0  完全機械化兵
 ダーザイン:【ヴィヴリオからの信頼】
 君は、突然ヴィヴリオ大佐に呼び出され、任務を受けた。
 内容は、「若神達実の監視」である。
 彼は決まった日時に、しょっちゅう病院で民間人と会っているそうだ。
 もし彼を通じて、機密が漏れてしまえば、どういったことになるかは容易に想像がつく。最悪の場合、命を奪うことになるかもしれない。
 たとえそれが、彼を悲しませる結果だとしても。
 それが、軍人なのだ。

▼PC4 鳴神 紅夜  機械化兵
 ダーザイン:【司鏡紀央からの頼み事】
 君は、少し暇を持て余していた。
 だから、彼女からの相談に乗った。
 最近、パートナーである若神達実の様子がおかしいというのだ。
 ナビゲーターとギアドライバーの関係は、戦況を少なからず左右する。
 それ以前に、面白そうでもある。
 興味を持った君は、彼女と一緒に彼の行動を追うことにした。


自己紹介
達実:「自分はタツミと申します。若神 達実。いや、自由に呼んで頂いて結構ですよ」
達実:「階級は少尉。搭乗機は“スオウ”です。いやまだ、実験機なんですがね。そこそこのお役には立てるやも知れませんね」
達実:「目標確認。トラバント、準備完了……何時でも宜しいですが……さて………」
達実:黒髪。瞳は茶と青。ただし、目が細いので確認しにくい。
達実:ヤシマの名門の一族であると言うこと以外にあまり詳しいことは分からず、自ら積極的に語ろうともしない。
達実:また、他人と接する際に慇懃無礼とも取れる態度で接する為、あまり他人からの印象はいい方ではない。
達実:#ダーザインは【司鏡司央からの忘却/2】【家族からの期待/2】【霧崎亜衣からのまごころ/2】【鳴神紅夜からの興味/2】
達実:以上です。

ユーリア:「私はユーリア・ヴァールハイト特務少尉です」
ユーリア:「露払いはお任せください。そして」
ユーリア:「我が小隊の力、篤と御覧有れ…」
ユーリア:※長身、男装の美女。年齢17歳、身長173cm
ユーリア:初期取得ダーザイン【ネィ特務中尉からの信頼/2】【自己からの執着/2】
ユーリア:シナリオダーザイン【天使兵からの殺意/2】
ユーリア:PC間ダーザイン【若神 達実からの親近感/2】
ユーリア:初期アガペー640
ユーリア:以上です

塁:「塁 漆ノ零伍長であります!」
塁:「はっ、自分の主な任務は皆様方の安全を配することであります!」
塁:「(後ろにじーっと突っ立って)……どうぞお気になさらずに、 壁や柱と同様に考えていただければ……」
塁:「(ちょっとどいて)離れろ……と? ……ご命令であれば従いますが、 安全面の見地からすれば危険であると具申させていただきます」
塁:「(いいから離れろ)はっ、了解であります!(と、数歩だけ離れてやはり後ろにじーっと突っ立つ)」
塁:きりりとした眉と無造作に纏めたロングポニーが特徴的な完全機械兵。主な任務は基地高官及びギアドライバーの護衛。最近は門番も兼ねてギアドラ宿舎前に立っていることが多い。
塁:融通が利かないのは他の完全機械化兵と同じだが、輪をかけて愚直な個性のため、基本的には有能であるにも関わらず細かなトラブルを起こすことも。
塁:戦闘スタイルは両手に小太刀と銃を装備。弾道、剣筋を予想し攻撃を紙一重で回避し致命の一撃を叩き込む「交差法」を得意とする。また、白兵、射撃の不得手がないためギアドライバー相手の戦闘訓練を務めることも多い。
塁:ダーザインは【小隊からの畏怖/2】【ヴィヴリオからの支配/2】【ヴィヴリオからの信頼/2】【ユーリアからの苛立ち/2】です。
塁:初期アガペーはいっぱいいっぱいな660、以上です。よろしくお願いします。

紅夜:「………んぅ? ああ、自己紹介」
紅夜:「ヤシマ陸軍少佐、鳴神紅夜。以後よろしくー」
紅夜:「ま、おばさんに任せときゃなんとかなるから、気楽に行こう」
紅夜:「あ、この角、変? ま、フツーの人はないか2本あるか、だからね。気にしない気にしない」
紅夜:「んじゃまあ、こんなトコで」
紅夜:何か考えているようでいて実はあんまり脳味噌使ってないアペルギア乗り。
紅夜:戦闘方面にパラメータが突出している為に戦闘マシーンのような見方をされる事もあるが、
紅夜:基本的に子供好きで悪戯好きで気は優しくて力持ちな人。
紅夜:旦那との間に子供が出来なかったからなのか、自分より年下の兵士達を実の子供のように見ている節がある。
紅夜:オニの血を濃く受け継ぐため角があるが、紅夜のそれは畸形の一種なのか一本しかない。
紅夜:ダーザインは【ヴィヴリオからの信頼/2】【愛する人からの純愛/2】【紀央からの頼み事/2】【塁からの尊敬/2】。
紅夜:初期アガペーは限界ギリギリの660。今日はよろしくお願いしますー
紅夜:以上で。


■オープニングフェイズ/シーン1 「moment ―シアワセの瞬間?―」
 シーンPC:達実。

GM:君は、いつも通りこの病室に来ていた。
GM:今までと変わりなく、決まった日になると、ここに来ている。
GM:そして、今日もまた扉の前。
達実:「失礼いたしますよ」淀みの無い動作で中へ。
GM/亜衣:「あ、若神くん。また来てくれたんだね」
GM:微笑みを返す少女、霧崎亜衣。
GM:彼女は、君の幼馴染みである。
GM:彼女は足が不自由で、ずっと車椅子生活を余儀なくされているのだ。
達実:「まぁ、またでは有りますが。もう習慣になってしまいましてね」
GM/亜衣:「……習慣、かあ。ありがと。病院での生活って退屈なんだ、うん」
GM/亜衣:「お母さん達だってあまり来てくれないし。キミが毎日来てくれるのって、けっこう嬉しいんだよ? うん」
達実:「大丈夫。こちらの生活も負けないくらい退屈ですので」
達実:「一人、見ていて飽きない方は居るのですがね」笑う
GM/亜衣:「うん、それならいいんだけ……ん? 見ていて、飽きない方?」頭に疑問符並べて
達実:「ふふふ、樂しいお方ですよ。貴女とは結構気が合うかも知れません」
GM/亜衣:「そうなの? 一度会ってみたいなあ。うん、会ってみたい」
GM/亜衣:「で、その子って……どーよ?」
達実:「どう、とはまた曖昧な質問ですね」
GM:小指を突き出して「コ・レ?」と言う亜衣。(笑
達実:「さて、どうでしょうね。フフフ、気になりますか?」ニヤリと笑って。
GM/亜衣:「むー、曖昧なのってそっちじゃないの。うん、そっち」(笑
達実:「櫻には櫻の、月には月の良さがあります。それは比較するものではないのですよ」
GM/亜衣:「……むー。そんなこと言われてもねえ……」
GM:それから、「……もうすぐなのに」と、かすかに彼女の声が聞こえる。
達実:「………」その呟きには気付くが何も反応せず。
GM/亜衣:「……そうだ、今日もまた庭に連れてってよ」
GM:車椅子に乗ってしか移動できない彼女は、病院の庭に行くときは彼に押してもらっていた。
達実:「いい加減に自分で動かさないと、人に頼ってばかりでは良くなるものも良くなりませんよ」と言いつつもちゃんと押す。
GM/亜衣:「わかってるよー、うん、わかってまーすよー」
GM:こうやって、君は空いた時間を過ごしている。彼女と一緒に。
GM:もっとも、いつまで続くかわからないけれど。
GM:生きている限り続く、君のささやかな『シアワセの瞬間』だ。
達実:「世は概ね事も無し、か。戦時中に言う事じゃありませんね」くつくつと亜衣に気付かれないように含み笑い。
GM:では、シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「視線―――もとい、死線」
 シーンPC:ユーリア。

GM:今日も元気だミサイル発射。
GM:君は、瑞穂上空に現れた天使兵と戦闘中だ。
GM:残るはあと3体、それもホイシュレッケ―――君達の敵ではない!
GM:ということで、演出で残り3体をチャチャッと片づけてください。(笑
ユーリア:「……クレーエリーダーに続け、クレーエ2」
ユーリア:「あの1体は私が」
ユーリア:ちゃちゃっと簡単な指示を出し、機体を急旋回、少し離れた一体に向かう
ユーリア:飛行機雲を曳いて、一気に接近し、相対速度を用いたミサイル攻撃を放つ
GM/紫音:「了、解……」
GM:現クレーエ2(ツヴァイ)の返事を聞いた少し後。
GM:3体の内一体が直撃を受け、爆散!!
ユーリア:「ふっ……。他愛の無い」
ユーリア:「中尉、紫音…どうしました、腕が落ちましたか?」
ユーリア:ぱぱぱっと、マズルフラッシュ
ユーリア:牽制の機銃が飛ぶ
GM/ネィ:「ええいっ、少し黙っていろ! 3秒以内に蹴散らすッ!!」
ユーリア:「3」
ユーリア:「2」
ユーリア:「1」
GM:ドォーンッ!!
GM:という音とともに、一体が爆散。
ユーリア:「お見事です」
ユーリア:満面の笑み。
GM/ネィ:「フン、こんなもの……」
ユーリア:そして、機銃の曳光弾は紫音の目の前に敵機を追い遣る
GM/紫音:「……っ、来た!」
GM:少し遅れ気味だった紫音が、ホイシュレッケを射程圏内に捉える。
GM:そして、すれ違う一瞬。
ユーリア:「管制塔、クレーエ小隊、帰投します」
GM:爆発を背に、クレーエ小隊は……全機さほどの損傷もなかった。
ユーリア:そう、通信を入れる。爆発の中、そっとトリガーから指を外す。
GM:流石はエリート小隊といったところか。皆が若年ながら、この高い戦果はかなり珍しい。
ユーリア:「管制官、管制塔の傍を飛ぶ事を許可されたし」
GM:そう、いつも通りの通信を入れる。
GM:ネィ、紫音、他クレーエ小隊が帰投する中、君は……ふと、視線を街の方に移した。
ユーリア:拒否されても、わざと塔の傍を飛ぶ(笑)。
GM:そこには、『いつもどおり』の街がある。君達が守っている街が、そこにある。
GM:ただ。
ユーリア:「……ん?」
GM:君は、誰かの視線をそこに感じたのだ。
GM:そこに敵意はない。そこには、危険なものなど何もない。
GM:ただ……少し、哀しげな感じがした。
ユーリア:「……」可変翼を操作し、急ブレーキ
ユーリア:意図的なストールでその場を離れる。
GM:馬鹿らしいのかもしれない。ならば、その一瞬に感じたものは、何だったのだろうか……?
ユーリア:「……気の所為にしては、力がある」
GM:ところで。
GM/ぷしな:『ああっ、クレーエ4! すみません、少しお待ちください! 今、少々混雑しておりますのでっ!?』
ユーリア:「了解。……久し振りに空の散歩を楽しませてもらおう」
ユーリア:ぐわっ、とエンジンが咆哮し、太陽に向かって急上昇
GM:通信を聞いた彼女は、瑞穂の空を飛んでいく。
GM:一瞬感じた哀しげな感じを、振り払うかのように。
ユーリア:ソニックリングを発声させ、高く
GM:では、シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「予感」
 シーンPC:塁。

GM:君は、ヴィヴリオ大佐に呼び出されていた。
塁:「塁 漆ノ零、出頭いたしました!」
GM:なんでも、人に知られてはいけない任務があるそうだ。
塁:ぴしっと敬礼。そのまま身じろぎせずに立っています。
GM/ヴィヴリオ:「……来たか。では早速で悪いが、任務を言い渡そう」
GM/ヴィヴリオ:「若神達実……スオウのギアドライバーのことなのだが」
塁:「若神少尉でありますか?」
GM/ヴィヴリオ:「そうだ。彼は……どうやら、決まった時間になると常に民間の病院に行っているらしい」
塁:「はっ、存じ上げております。外出許可なども申請しておりますので、特に問題はないかと思われますが?」
GM/ヴィヴリオ:「それも、どうやら常に特定の人物と会っているようなのだ」
塁:「特定の……」ピキンと来ます。
GM/ヴィヴリオ:「私としても、こういうことはやりたくないのだがな……」
塁:「大佐殿は……若神少尉に何か疑いあり……と?」
GM/ヴィヴリオ:「……その人物を通じて、軍機が漏れでもしたら、取り返しがつかなくなる」
塁:「もしや……天使派でありましょうか? あるいは合衆国の潜入兵が?」
GM/ヴィヴリオ:「そこで、今回の任務となるが。彼の監視、というより……」
GM/ヴィヴリオ:「彼が会っている人物がどういう者なのか、を見て欲しい」
塁:「はっ、了解致しました!」
塁:「ご命令通り大佐殿の目となり……ケースによっては手として任務を遂行させて頂きます!」
塁:再度びしっと敬礼を。
GM/ヴィヴリオ:「……頼む」
GM/ヴィヴリオ:「当然、天使派や合衆国と接点のない民間人であり、軍機を漏らされていない場合であればそのままでいい」
GM/ヴィヴリオ:「だが……時に引き金を引かねばならない時もある。わかっているな?」
塁:「はっ。……しかし若神少尉は貴重な戦力であります。その様なケースを避けるべく、粉骨砕身して任務に勤めたいと思います」
GM/ヴィヴリオ:「……それでいい。では、時が来るまでは任務を悟られないようにしろ。いいな」
塁:「はっ!」
GM/ヴィヴリオ:「……では、その時まで通常任務に戻ること」
塁:「はっ、了解いたしました! 塁 漆ノ零。通常任務に戻らせていただきます!」
GM:こうして、大佐から任務を言い渡された塁。
GM:肝心なところで、情に動かされてはいけない。
GM:動かされてしまったら、引き金を引く指が、鈍ってしまうかもしれないから……
塁:では、通常任務であるギアドラ宿舎の門番に戻ります(笑)。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン4 「巫女さん、頼み事ですか」
 シーンPC:紅夜。

GM:君は、巫女装束の少女に唐突に声をかけられた。
GM:「あの、少しお頼みしたいことがあるのですけれど、よろしいでしょうか?」
GM:彼女は司鏡紀央。トラバントのナビゲーターをしている少女だ。
GM:それが何故、君に声をかけてきたのだろう。
紅夜:「…………んぅ?」ヒマそーにヤンキー座りしつつ紀央を見上げる
GM/紀央:「それが、達実さまのことなのですが……」
紅夜:「ふむぅ……達実んにコレでもできた?」ビシっと小指立てつつ
GM/紀央:「そ、そうかもしれないのです」
紅夜:「ほほう」
GM/紀央:「一緒にお掃除しませんか? と誘っても、断られてしまったと思ったら……休みはどこかに行っているらしいのです」
GM/紀央:「女の人が関わっている可能性もあるって、誰かが噂してたのです」
紅夜:「おー、紀ぃちゃんもヤキモチ焼くんだねぇ。若い若い」ふぉっふぉっふぉっと笑いつつ撫で撫で
紅夜:「でも、浮気はいけないねえ、どうする? シメとく?」ちゃきっと刀の柄に手をw
GM/紀央:「……ああっ、暴力は反対ですっ」
紅夜:「ちぇー」ぷぅ、と頬を
GM/紀央:「もしかしたら、違うのかもしれませんし――」
GM/紀央:「だから、確かめたいとは思うのですが。達実さまは、……その、事の他カンが良くて……」
紅夜:「浮気調査かー。よし、おばさんも手伝おう。……面白そうだし」最後だけ聞こえないように
GM/紀央:「ありがとうございますっ」少しだけ浮かないような顔が、ぱーっと明るくなる。
GM:こうして、君もまたこの騒動に巻き込まれることになった。
紅夜:「よーしよし、紀ぃちゃんみたいに可愛い子は、やっぱり笑顔が一番よー。じゃ、行こうか?」撫でくり
GM:……君の場合は、興味本位で自ら巻き込まれていった、というのが正しいようだが。
GM/紀央:「はいっ!」妙に気合の入った彼女。
紅夜:「ん、がんばろー」おー、とガッツポーズ
GM:……また一人、騒動を起こす人が増えていく、増えていく、増えていく……。
紅夜:「少年少女のある限り、咲かせて見せます恋の花、か。いやー、若い若い」遠くを見つつ
紅夜:見るものが見れば、そのときの紅夜にはネコミミと尻尾がぱたぱたいっているように見えたという……。
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠