■オープニングフェイズ/シーン3 「謎の男たち+1」
シーンPC:響。GM:どうやら、基地に来客が来たらしいが。
GM:特に何にも言われていない響は、伊音と歩いているのだった。
GM/伊音:「……で、どこへいくつもりなのだ?」
響:「ん? そりゃあアレだ……」
響:「せっかくお客さんが来たんだし、様子を見に行くのが定石だろ?」>伊音
響:てくてく、と呑気に基地の廊下を歩きつつ。
GM/伊音:「しかし、私たちは何も聞いていない。関係者ではないのだろう? 勝手に見るなど……」
響:「カタいこと言わない言わない♪」
響:「それに……」(声を潜めて)「新装備だの実験機だのがロクでもないのは、いつものコトだろ?」
GM:そうして歩いていると、格納庫の方が何やらざわついているのに気がつきます。
響:な? と伊音の横顔を見る。
響:「お、さっそくトラブルってんのか?」(つたたっ、と駆け出し)
GM/伊音:「あ、こら待て響っ!」慌てて追いかける。 GM:格納庫に着いてみると、数人の男達が見慣れない黒い飛行機の前で話をしていた。
響:「おお、黒い天使……ってわけじゃなさそーだな」(立ち止まり)
響:声をかけてもいいものかなー、と何気なく聞き耳モード。
GM/男A:「おい……大丈夫か?」一人の男を起こしている
GM/男B:「………く、一体いつから………」
響:ふむ、とちと腕組みして考えるフリをしてから。
GM/伊音:「何かあったらしいな……」
響:「ああ」>伊音
響:「すみませーん。何かあったんすか?」>男たちに
響:いかにも興味深々に。実際そうなんだけど(笑)。
GM/男A:「な、なんだ!? ……脅かすなよ」
響:「いや、別にそンなつもりじゃ……。って、何ですコレ? 見たことの無い戦闘機……」
響:「新型ですかっ?」(わくわく)
GM/男A:「まぁ、ここの関係者ならいいか。これはそんな戦闘能力なんてないぞ。データ収集用のものだしな」
響:ところで、倒れていた男Cと思しき人物は居るのかな?>GM
GM:うい、います。>男C
響:「データ収集用……」(黒い機体を見上げ)
響:「じゃあ、その人(男C)がテストパイロット?」>男A、B
GM/男C:「何言ってんだ? 痛つつ……テストパイロットは、ギアドライバーに決まってるだろう」
響:「戦闘機に?」(びっくり)
GM/男A:「だから、これはデータ収集用で、システム自体はシュネルギア用のもの……って何も聞いてないのか?」
響:ああ、と頷き。
響:「あ、申し遅れました。オレは3番機“マサムネ”のドライバーで、橘響。で、こっちが相棒の草薙伊音です」
響:と、ここで思い出したかのように自己紹介。
GM/男A:「なるほど、君たちがあの……」
GM/男B:「それよりも、ここに来る途中に不審者を見なかったか?」>響
響:「不審者……いや、オレは何も」(見たか? と伊音を見る)
GM/伊音:「いや、私も見ていないな」
GM/男A:「そうか……早いところ見つけなければ……」
響:「まさか、こいつを狙ってスパイが?」>男たち
響:そしてもう一度、一見なんの変哲もなさそうな黒い機体を見る。
GM/男A:「おそらくな。どうやら向こうを立つ時に、もう紛れ込んでいたらしい……クソッ!」
響:「なるほど……。それで、その人(男C)が狙われた、と」
響:また頷いて。
GM/男C:「捕まえようとしたんだがな。小柄なのに恐ろしく強い奴でな、覆面をしてやがった」ちっと舌打ち
響:「了解です。……伊音、どーやら出番みたいだぜ、オレらの」(よっし、と嬉しそうな笑顔で)>伊音
GM/伊音:「まぁ、確かにこれくらいなら問題はなかろう。気を抜くなよ」こちらもどことなく嬉しそう。
響:「そのスパイを見つけるの、オレたちも協力しますよ」(割と真面目な声で)>男たち
GM/男B:「そうか。草薙家の姫が手を貸してくれるとは、助かる。頼む」
響:「基地内の巡回なら堂々と訓練をサボれ……じゃない」
響:「まぁ、オレたちでも見回りくらいなら何とか、ってことで」(こほん)
GM/男C:「気をつけろよ。とりあえず見つけてくれればそれでいい」
響:「了解しました。……ところで」
響:「そっち、何者さんで?」(←今頃確認(笑))>男たち
GM/男A:「なに? そんなことも知らずに話してたのか……」
GM/伊音:「バカですまぬ」
響:「ばっ、バカとわ何だ! いちおーヤシマ軍の関係者だってくらい分かる!」
響:がーっ、と吼え(笑)。
響:「オレが言いたいのはっ、どこの部隊の人ですかとか、何のために瑞穂基地に来たのかとか、そうゆーことでっ!」
GM/男A:「ああ…オレ達は、今こちらに来ている鴻森大尉の下のものだ。新システムのテストのためこちらの滞在している。これでいいかな」
響:「了解です」(ぴっ、と敬礼)
GM/伊音:「では、行くぞ。響」
響:「おう。とりあえず、その鴻森大尉に話を聞きに行ってみるか」>伊音
響:それじゃ、と部下さんたちと分かれて格納庫を後にする。
GM:シーンエンド。 |