|

†Testify Your Own / Angel Gear†
Written by Japanese ONLY
(C)2003-2012 Souma-Seien.
All Rights Reserved.
back to Main
(C)2003 Inoue Jun'ichi
/ FarEast Amusement Research Co., ltd
(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
|
|
◇ 第55話『ブライダル・サマー』◇
|
「次の機会もこんなだったら、次には本当に誰かが死にますよ?」
――“アンバー” |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「天使ト成ル」
シーンPC:優希。GM:瑞穂基地の防空圏内に侵入してきたのは、3機のラプターと4体の融合天使(戦闘機)、そしてホイシュレッケからなる部隊だった。
GM:迎撃に出た各基地の航空隊は、文字通り足止めにしかならなかったらしい。
優希:「文字通り効果的な侵攻ね……」
秀吾:「敵さんの頭の良さには感服するわ、ホンマ」
GM/香夜:「秀吾さん、南雲少尉! 気をつけてください。敵隊長機から強力なエーテル反応を――あっ!」
GM:そうして、その部隊はシュネルギアの姿を認めると――。
優希:「――ッ!!」
GM:ホイシュレッケが、隊長機であるラプターを“喰い”始める!
GM:めきょッ、ぐきょぼりがりごりっ!
秀吾:「くッ、喰った!?――――味方やろ、アレ!?」
アンバー:「うわー、えぐー……」
GM:――聞こえないはずの音が、聞こえないはずの男の声が、聞こえる。
GM/ホランド:「そうダ、オレは取り戻スんダヨ……」
秀吾:「取り戻す? 何ぬかしてんねん!?」
GM/ホランド:「そうシテ、認メさせてヤル……オレの強サを! あノ女ニ!!」
優希:「そこまで計算しているとは…………。何者か知らないけど、恐ろしい相手ね…………」エーテル波動を肌で感じつつ
GM:ごばっ! と膨れ上がるホイシュレッケ!
GM/香夜:「――ッ、エーテル係数急速に上昇! “天使化”します!」
アンバー:「……はっ、その声はいつぞやのコンロンで逢った変態軍人!」
GM:うむ、そのとおり。
GM:如何なる因縁か、アンバーはあの男の声に聞き覚えがある。
GM:そうして――ホイシュレッケはその男を取り込み――人型の天使兵に、“成った”。
GM/香夜:「しゅっ、秀吾さん……あ、あれって……!」
秀吾:「シュネルギア? フーファイター? ……ちゃう、アレは……アレはなんや!?」
アンバー:「取り戻す、あの女、あの男はアウルム人……貴方、ローズマリーさんに捨てられたヘタレ男なんですね!」ずびっと指摘してみる(笑)
GM/天使兵:「ソウダ……マリー……オレを、裏切ッタ……」
アンバー:「ほら見てください、香夜ちゃん! あてずっぽうの適当でやってもなんとかなります! ブライダルパーティだって気楽にやっちゃって下さい!」
GM/香夜:「わっ、分かりました。何だか知らないけれど、人の恋路を邪魔するやつは踏んで蹴倒してやっつけます!」>アンバー
優希:「…………ほとんどホラー物のような展開ね」目の前の光景を見やりつつ
優希:「見ておきなさい、あれがわれわれの敵“天使”よ」>秀吾
秀吾:「進化ちゅーか捕食ちゅーか……無茶苦茶でっせ、あんなん」
GM/天使兵:「殺ス、喰ウ、犯スゥ……ローズ、まりぃいあぁいいいぁいい――!!」
優希:「…………哀れな男ね」
GM/ヴィヴリオ:「皆、聞こえているか?」>ALL
アンバー:「感度良好。なんでしょう、大佐?」
GM/ヴィヴリオ:「現象はこちらでも確認した。ホイシュレッケの“進化体”とでも言うべきか……」
GM/ヴィヴリオ:「現時刻を持ち、かの天使兵を“アヴァドゥン”と呼称する。――全力を以って、排除せよ!」
アンバー:「と言う事は、以後このような形態の天使兵との戦闘も増えてくると言う事ですね……やれやれ、困りました」
GM/ヴィヴリオ:「そういうことだ。……もとがホイシュレッケと見て油断はするな」>ALL
優希:「了解。食事が食べられなくなるような連中はさっさと排除します」 |
GM/アヴァドゥン:「GUAAAAAA……!!」
GM:ゴゥ! と加速する天使兵!
GM:確かに、その身に纏う霊圧は能天使級でもかなり上位に位置する――あるいは、越えている?
秀吾:「香夜、エンゲルシュヴァルト抜刀! 迎撃準備や!!」
GM/香夜:「――了解! って、秀吾さん……」
GM:アヴァドゥンは、光の槍を振りかざし襲い掛かってくる――!!
GM/香夜:「向こうも、どうやら接近戦がお得意みたいですよ――?」
秀吾:「………お誂え向きやな。ガチンコ勝負やったら望むところや!!」
アンバー:「……皆さん、我々はこの戦闘で“後に続く友軍に対する模範となるべき良き先例”となる必要が生じました」
アンバー:「短時間で殲滅します。指揮下に入っていただきますが、よろしいですか?」>優希、秀吾、香夜
GM:指揮権について、香夜は秀吾にお任せ(笑)。
優希:「了解ですわ。期待してますよ」>アンバーさん
秀吾:「琥珀ねーさん、指揮よろしゅう!!」
アンバー:「一気に片を付けます。全機、散開っ!」
GM:シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン2
第1ラウンド。GM:では、戦闘に入ります。
GM:各自、感覚を述べよー。
優希:込みこみで14
秀吾:【感覚】はナビ修正込みで10。 ノーマルシュネルギアだとこんなもんか(笑)
アンバー:自前の? 機体の?(笑)
GM:アンバーさんは、操縦してないので自前のですね(笑)。
アンバー:3ですよちくしょう(笑)
GM:では、敵戦力ですが。
GM:“アヴァドゥン”ウィリアム・ホランド×1
GM:融合天使(戦闘機)×4(1エンゲージ)
GM:F−A22ラプター×2(1エンゲージ)
GM:距離は、アヴァドウンまで1km、残りは左右にそれぞれ2km先。
GM:PCを起点にY状となっております<エンゲージの存在ポイント
優希:アヴァドウンが前にいるの?
GM:ういっす<アヴァドゥンが前衛
秀吾:げ。普段と逆だなー。やはり白兵戦野郎だからか(笑) GM:ではセットアップ。
アンバー:ロゴス5消費で《リーダーシップ》! 感覚がいくつかわかりませんが、先手を取っていきましょう
GM:こちらは《リーダーシップ》ありませんので、どうぞ(笑)>アンバー
優希:アヴァドウンは秀吾に任せるとして、私は融合とラプターのどっちを狙おうか
アンバー:アンバー>優希>秀吾>アヴァ>ラプ>融合にしましょう。融合天使は《ミサイル支援》で落とせそうだと思いますが、ラプターもいけるかどうかも
優希:そうか、アンバーさんは《ミサイル支援》を持っていたね
秀吾:結婚祝いの福音が鳴れば、なんとかなるかも(笑)<ラプターも
アンバー:ちょっと高めの成功値を狙って、ラプターが落ちるかどうか試してみましょう。この順番でOKです
優希:ラプターはモブじゃ無いだろうな(笑)
GM:モブでは無いです(笑)<ラプター
優希:では、私の標的はラプターですね
アンバー:違うか。では普通に撃ってよさげ(笑) わたしからいきまーす。 GM:では、アンバーさんから、どうぞ。
優希:最小火力のミサイル支援で落とせそうだ(笑)<融合天使
アンバー:《ミサイル支援》代償でロゴス5、<軍略>3→5でロゴス6、4レベルダーザインひとつ昇華して成功数+8。
アンバー:《忠誠》も使っちゃえ。ロゴス総消費14。
アンバー:#2c5+12
●ダイス:Amber:2c5+12=2(4,4)+12= 14
アンバー:十分に融合天使はぶっ潰しましたね(笑) 14グループ殲滅です。
GM:HPじゃないってあたりが凶悪だよなー(笑)。
秀吾:対天使ミサイルが雨霰と降り注いで戦端を拓く……って感じかなぁ。
GM:では、アンバーさんの効果的な観測によって、支援の戦闘機や対空ミサイルやらが融合天使に対天使ミサイルをばかすか撃ち込んでいく。
GM/プシナプシナ:「敵融合天使、殲滅を確認ですぅ!」
アンバー:「敵右翼殲滅! 左翼の戦闘機と接近しているアヴァドンに注意してください! 南雲少尉、どうぞ!」
GM/ヴィヴリオ:「戦場のエーテルの流れを読んだ、的確な指示。――さすがだな」(モニターを見ながら) GM:では優希ちゃん。
GM:ラプターが左右に分かれ(演出)、優希を挟み撃ちにしようと展開する!
優希:「了解。無粋な方たちには退場願いましょう」獲物を見る目で
優希:<射撃戦闘>4→5、《制圧射撃》、ダイスブースト30【上官からの信頼】【家族からの愛情】【アンバーからの信頼】を昇華、成功数+24
優希:#42c5+24
●ダイス:Nagumo_y:42c5+24=37(6,3,3,4,5,5,2,3,4,5,3,6,5,2,3,6,4,6,2,3,
4,5,1,2,4,1,4,5,2,2,5,2,4,1,5,5,2,4,4,5,4,6)+24= 61
優希:61成功
GM:ぬああ、ラプターにそんなものを回避する性能は無い!(笑)
優希:「甘いわね!」散開しようとする1機に素早く銃弾を浴びせ、残りの1機には巴に持ち込む。
GM:#20c3+20c3
●ダイス:SOUMA_GM:20c3+20c3=10(2,6,2,1,5,3,2,2,3,1,2,4,6,4,4,1,6,6,4,
6)+12(2,5,1,6,6,2,1,3,5,5,5,1,3,6,6,1,1,3,1,2)= 22
GM:10と12で回避の努力はしています。
GM:ダメージどうぞー。
優希:66(軽) と64(軽)です
GM:……ラプター、HPは高いんだけどなぁ(笑)。
GM:20mmが片方をエンジン部分から分解し、もう片方がドッグファイトの末に無防備な背中を見せる――!
GM:(両方とも撃墜されました^^;)
優希:「さあ、後ろは片付いたわ。後は気にせず、貴方の力を存分に見せなさい」>秀吾 GM:では秀吾くんだよー。
秀吾:ちょい計算させてくださいな。49しかロゴス無いんで失敗できないんで(笑)
優希:「私が見守ってあげるわ、男を見せなさい」(ウインク)
アンバー:次ラウンドまでかける計算でいこう。こっちにはセットアップで《援護射撃》もある
優希:こっちも余力は残してあるし
秀吾:うぃ。じゃあロゴスでダイスを15個ブーストして、移動後に攻撃といこう。
秀吾:#25C4 <白兵戦闘>+《接合》 判定値18 あたれー
●ダイス:Shu-go:25c4=17(2,3,2,6,3,6,6,5,6,5,4,3,6,1,1,3,1,3,4,1,4,1,
4,3,6)= 17
GM/アヴァドゥン:「来ル、くるううるくるるる狂ぅくるるくるクル――!!」
GM:#36c4 光の槍《反射防御》《猛攻》 ダメージ+24(致)
●ダイス:SOUMA_GM:36c4=27(6,2,4,2,1,3,6,4,1,5,1,1,3,4,1,1,4,4,3,2,1,
4,1,5,3,6,6,5,6,6,4,4,3,2,1,1)= 27
GM:うむ、10差で突き返した(笑)。
GM/香夜:「きゃあああああッ?!!」
GM:ダメージは、34(致)だ。かなり痛いじゃろう?
GM:致命傷ゲージから先に埋めていくが良い。
秀吾:「くそっ、踏み込みが甘かったかッ!!」いや、マジで痛い(笑)
GM:中途半端な攻撃するからじゃ。ではアヴァドゥンが返しの一撃を見舞うぞ。とーぜん、秀吾くんにな!
GM/アヴァドゥン:「壊スこわコワ恐ス怖コワコワァワアワ――!!」
GM:#34c4 光の槍《猛攻》 ダメージ+24(致)
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=23(3,2,3,2,2,2,2,1,4,3,4,5,5,5,2,4,6,5,4,1,6,4,
6,5,4,5,2,3,3,5,5,1,4,2)= 23
GM:23で突いてくる!
GM/香夜:「――ッ、秀吾さん!!」
秀吾:回避に全部ロゴス注ぎ込まないとヤバイか、これは……(汗)
GM/アヴァドゥン:「しゅねるぎあ……壊ススススストリィラィク!!」
秀吾:#28C4 <回避>+《接合》/《鉄壁&反射防御》 判定値18 ロゴス全部注ぎ込んで回避っ
●ダイス:Shu-go:28c4=18(1,1,6,2,1,4,2,6,2,2,4,4,6,5,1,6,6,2,4,2,2,5,3,
5,3,6,5,4)= 18
秀吾:防御判定成功数が+5だから……23で差分値0?(笑)
GM:差分値0なら、対応側優先なのでギリギリで回避です。
秀吾:いや、盾の分を含めると25か。
秀吾:クローズヴァントの修正+2を忘れるところだった。
GM:ついでに《鉄壁》は成功数+3だから、回避してますな。
GM:ん? ちょっと待て。計算が違う。
アンバー:反射防御と鉄壁で+5、クロースヴァントで+2ってことでしょ
GM:《反射防御》は「判定」に+2、《鉄壁》は「成功数」に+3、グロースヴァントも「判定」に+2
GM:だから、ダイス+4の成功数+3だ。
秀吾:もう4個振っておきましょうか。
GM:判定値18+ロゴス10+特技とグロースヴァントで+4の32個+成功数3が正しい。
GM:振りなおしたまい>秀吾
アンバー:もう4個振って2個成功で回避かな
アンバー:全部振り直し? 追加振り足し?>GM
GM:どっちでもあってるけど、ダイスの足し忘れとかでなく、計算自体がおかしくなってるので振り直しを要求する。
秀吾:#32c4+3 了解。では改めて
●ダイス:Shu-go:32c4+3=18(6,2,6,5,6,2,4,3,5,4,6,2,6,4,1,5,4,4,4,2,4,2,
5,5,5,2,3,4,5,6,6,1)+3= 21
アンバー:じゃあ判定前に撒き戻して……だから4レベルで振るなぁっ!(笑)
GM:当たったねえ(笑)。
アンバー:ロゴス3消費で5レベルにしろよぅ……
優希:確率がぜんぜん違うからね
GM:差分値2だけど、ダメージ+24なので。
GM:26(致)ダメージ。さすがに死亡ゲージ行くだろ〜。
GM:プシナ「0−5番機、フレームにダメージっ!! 損耗率70%を超えましたぁ!」
アンバー:致命全部埋まってたらダメージ+3でしたよな。
GM/ヴィヴリオ:「ッ、あのド素人が――っ!!」(ばんっ、とコンソールに腕を叩きつけ……)
GM:あ。そういえば。
GM:致命傷ゲージでのダイス+2を忘れてるぞ>秀吾
優希:おお、そういえば(笑)
GM:2個振って2個とも4以下なら回避だ。これは振り足しを認める。
秀吾:えー、もうロゴスが無いので技能の5レベル上昇は不可。よって4レベルで振ります^^;
GM:もとからこの場合は不可ですがね<判定のダイスボーナス忘れなので
秀吾:#2c4
●ダイス:Shu-go:2c4=1(2,5)= 1
GM:ああ、残念(笑)。
秀吾:がーん_|⌒|○||
GM:25(致)ダメージ。ゲージ残ってなければ+3されます。
アンバー:むぅ、このダメージでは……修吾さんは?
GM:仕方ない、計算してあげよう。えーと、1撃目が34(致)。
GM:ギアのHP1と死亡ゲージを遺して全て埋めると28吸収できる<ベーシック
GM:残り6を、本人の致命と重傷4で埋める。
GM:次いで25(致)ダメージだから……。
GM:どう計算しても、機体か自分の死亡ゲージ使わないと撃墜されます。
優希:全部足しても46だからね
GM/アヴァドゥン:「serra,serra,serra……」
GM:では、ラウンドを変えましょう。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第2ラウンド。GM:セットアップフェイズ〜。
アンバー:仕方ない、《リーダーシップ》! ロゴス5消費!
優希:問題は敵に死亡ゲージがあるかどうかだね。
アンバー:機体は落としてもキャラを殺す訳にはいかん。行動順はアンバー→優希→秀吾→アヴァドゥン で
GM:了解。
アンバー:……と言っても先に行動しても使う特技が……これだ!
アンバー:経験点消費、《盾の乙女》取得します!
GM:《盾の乙女》が――来た!!(笑)。
優希:管制官モードが(笑)
GM:許可しよう。その代わりアンバーさんは乙女チックに恋している台詞を吐くこと(嘘笑)
アンバー:誰にですかよ!(笑)
GM:いや、冗談だから本気にしなくても(笑)。
アンバー:えーとえーと
アンバー:「秀吾君……あなたは死なせません。わたしが全力で援護します! 生き延びなさい! 必ず!」
アンバー:「南雲少尉は先陣を! 秀吾君に決めてもらいます!」
優希:「了解。露払いは任せてください」
アンバー:えーと、ロゴス3で《忠誠》、ロゴス12で<エーテル>1→5、ダーザイン4レベル5個を全部昇華。
GM:ほいほい。
アンバー:残ったロゴスは全てダイス増加に使います。
アンバー:#76c5+44
●ダイス:Amber:76c5+44=67(1,5,2,4,3,4,5,3,2,2,4,2,4,6,2,5,1,4,3,1,6,5,1,2,
5,2,3,6,3,4,6,2,1,1,4,3,1,6,4,4,3,2,6,5,2,1,3,2,2,4,2,3,4,4,1,2,5,4,1,2,2,
4,4,1,6,5,6,6,1,4,4,1,3,3,1,3)+44= 111
優希:支援で福音鳴ったー(笑)
GM:むちゃくちゃするなぁ(笑)。
アンバー:秀吾君は次の判定でダイス+111個お願いします! さぁ、優希さん露払いを!
秀吾:了解。今度こそ決めるー!
GM:がらーんごろーんがらーんごろーん……。
GM:祝福の鐘が鳴る。
GM/アヴァドゥン:「鐘ヲ……鐘ヲ、鳴らズなぁあああああァァ!!」
優希:「さあ、行くわよ!」
優希:ここは全力攻撃だ
優希:<射撃戦闘>4→5、ダイスブースト31【クラウスからの仲間意識】【秀吾からの親近感】を昇華、成功数+16
優希:#43c5+16
●ダイス:Nagumo_y:43c5+16=36(5,3,1,1,3,1,6,1,1,4,1,6,2,6,1,2,4,6,4,2,3,1,5,
3,1,5,2,5,3,3,6,5,5,6,5,1,5,1,2,5,2,6,3)+16= 52
優希:35o機関砲をフルファイヤでぶっ放す
GM:…………えーっと、それで確定してもいいかな?>優希
優希:ひょっとして耐えられなかった?
GM:……私の口からは何とも(笑)。では成功数52で確定としますね。
※ここで優希が《リミッター解除》しなかったことが、結果的に戦いの行方を定めてしまったのである……。
優希:回避しろ(笑)
GM:#42c2 回避2《反射防御》
●ダイス:SOUMA_GM:42c2=20(3,6,3,1,3,5,1,4,2,1,2,3,6,6,1,2,1,4,6,3,4,4,2,3,
2,2,6,1,1,1,2,4,2,2,6,1,4,6,2,6,6,2)= 20
GM:おや、半分も回避するとは意外な……。
秀吾:22差かあ。くぅ、なんていい出目してるかな、こいつー。
GM:ダメージください。
優希:とりあえずダメージは47(軽)です
GM:ううーん……。
GM:バシバシバシッ! と優希の飛影の放つ銃弾がアヴァドゥンを穿つ、が――。
GM:《ケルン》に阻まれて有効打を与えることができない。――対天使効果の無い攻撃なので、ダメージ1/10されます。4点抜けて軽傷にチェック。
優希:て、ああっ《リミッター解除》がコピペ抜けてる!
GM:確認は取ったからね。巻き戻しはしないよ。
GM:さ、秀吾くんどうぞ。
秀吾:(鐘の音……? ちゃうわ。琥珀ねーさん? 南雲はん?)
秀吾:虚ろだった意識が少しずつ戻っていく。背後を見やると、オニの少女の姿
秀吾:「せや。ここで負ける訳には……いかんのやあああああっ!!」
GM/香夜:「――っ、秀吾、さん……っ」
GM:ほとんど一人だけで機体を辛うじて浮かせている、香夜。
秀吾:#121c4 <白兵> 《接合》すら使えんのはアレですがっ!!(苦笑)
●ダイス:Shu-go:121c4=84(6,2,4,6,1,1,5,4,4,5,3,2,5,4,2,4,5,3,3,1,2,4,4,4,4,
3,1,5,4,4,1,1,6,6,1,3,5,4,1,4,3,1,1,1,3,4,1,2,3,2,1,4,6,6,4,1,4,1,5,5,3,5,1,
3,5,6,4,3,5,6,2,3,5,2,3,2,6,6,5,4,2,3,4,6,2,6,2,3,5,1,4,3,1,3,2,5,5,3,4,5,2,
1,6,6,5,4,4,5,2,6,2,3,2,2,6,5,3,1,5,3,2)= 84
GM:#36c4 光の槍《反射防御》《猛攻》 ダメージ+24(致)
●ダイス:SOUMA_GM:36c4=23(5,3,4,1,1,4,6,5,2,5,5,5,5,6,4,5,1,1,3,4,1,4,6,3,
3,2,1,5,6,5,2,1,1,4,4,3)= 23
GM:さすがに抜ける。差分値61でダメージどうぞ。
秀吾:「人の恋路を邪魔するアホは……馬に蹴られて、死んでこいっ!!」 ダメージは67(重)!
アンバー:? どの武器使ったの?
秀吾:宣言し忘れ(苦笑)。エンゲルシュヴァルトだったんですが
GM:秀吾の機体が振るうエンゲルシュヴァルトが“アヴァドゥン”を斬り裂く……が、致命傷にはほど遠い……。
GM:って、ダメージえらく低くない? 人間用だぞそれじゃ(笑)<+5
アンバー:エンゲルシュヴァルトなら差分61はダメージ79の筈だが
秀吾:と、79の(重)の間違い。でも足りないかー。
GM:だよねえ。えーと、79だったら重傷をまず埋めて……。
GM:まぁそれでも浮いてる。
GM/香夜:「はぁッ、はあ、はぁ、はあッ……、秀吾、さん」
秀吾:「くっ……ホンマにごめんやで、香夜」
GM/香夜:「ごめん、なさい……わたし、もう……っ」
GM:ほんじゃま、天使兵の反撃。
GM:#34c4 光の槍《猛攻》 ダメージ+24(致)
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=23(5,3,5,3,5,4,1,4,4,3,5,3,2,3,5,3,4,3,3,6,2,4,
2,5,6,1,3,2,2,1,5,6,5,3)= 23
GM:再び23成功にて。死亡ゲージでダイス+3は忘れるな?
秀吾:げ。どーしてまた23個も成功するかな(汗)
GM:ほぼ確率どおりと見ますが?
GM:まぁその、何だ。喰らって死ぬか墜落してくれ(南無南無)
GM:(HPはマイナスありだからね。気絶or墜落で戦闘不能になるけど)
秀吾:最後の足掻きということで……経験点消費、《捨身撃》取得。パトス4点消費で使用。
GM:どうぞー。
秀吾:パトスを使ってダイスをブースト、+4。判定いきます。
秀吾:#14c4 <白兵戦闘> 《捨身撃》
●ダイス:Shu-go:14c4=9(4,6,5,5,5,1,2,3,3,4,6,4,2,2)= 9
秀吾:エンゲルシュヴァルトを使うので、27(重)。
GM/香夜:「…………」(既に意識が無い)
GM:こちらは、47(致)ですな。
GM:えーと、重傷ゲージが無いから+3されて30ダメージか。まだまだ。
秀吾:HPをマイナスにして、墜落します(とほほ)
秀吾:「どうやら……式、俺は行けそうにないわ。 せやけど香夜、お前は……」
GM/プシナプシナ:「0−5番機、ダメージ限界値超えました!」
GM/ヴィヴリオ:「っ、止むをえん。……プシナプシナ、アクシアに連絡を取れ」
GM/ヴィヴリオ:「間に合うかどうか分からんが、シュネルギア隊を呼び戻す。……してやられたな」
アンバー:「……優希さん。被撃墜スコアが付いてしまいますが、構いませんか?」
優希:「……この際手段は選んでいられないわね」
GM/ヴィヴリオ:「もういい、無理はするな」>優希
GM/ヴィヴリオ:「時間稼ぎに専念しろ。間違っても特攻などしてくれるな」
アンバー:「やれる所までやってみます。出撃前にお約束いたしましたでしょう、大佐?」
GM/ヴィヴリオ:「天使兵に対応できる機体が、もはやお前の機体だけという意味が分かるか――南雲少尉?」
優希:「………………私は死にませんよ。少なくともこの借りを返すまでは」
アンバー:次ラウンド開始時、パトス5で《リーダーシップ》。アンバー→優希→アヴァドンの順で。これで正真正銘のからっけつです
GM:ふーむ、……いいの?(笑)
GM:では戦闘継続。ラウンド更新します。 |
■クライマックスフェイズ/シーン4
第3ラウンド。GM:セットアップで《リーダーシップ》起動で。
GM:アンバーさん、どうぞ。
アンバー:わたしからですね。全力移動で敵天使兵とエンゲージします!
アンバー:行動はこれのみ。
GM:うい、では優希ちゃん。
優希:移動で天使兵とエンゲージ。
GM:……やる気だ(笑)。
優希:《リミッター解除》<射撃戦闘>4→5、ダイスブースト8
GM/アヴァドゥン:「壊ス、喰ラウ、滅ボス滅スル殲滅スル――!!」
GM:とりあえず判定してちょ。
優希:パトス追加で貰ったぷん足してもいい?(笑)
GM:この状況でそれはあんまり認めたくないなー、と言いつつ。まぁいいでしょう。
優希:では《リミッター解除》<射撃戦闘>4→5、ダイスブースト19で
優希:#31c5
●ダイス:Nagumo_y:31c5=29(3,4,4,5,5,5,4,1,4,3,4,5,5,2,6,3,2,5,6,1,5,3,5,2,5,5,3,1,5,4,5)= 29
優希:#2c5 振り足し
●ダイス:Nagumo_y:2c5=1(4,6)= 1
GM:#42c2 回避2《反射防御》
●ダイス:SOUMA_GM:42c2=15(4,3,5,1,5,6,4,3,2,4,4,5,4,6,4,5,1,4,4,3,6,4,
1,5,2,4,1,5,1,2,2,4,1,5,2,3,1,4,2,6,1,1)= 15
優希:30成功
GM:うむ、今回は普通。15減らして差分値15ですな。
アンバー:30軽ですね
優希:ダメージ30(軽)
アンバー:軽埋まってれば+3ダメージ
GM:残りHP1桁〜(笑)。
アンバー:あと2回殴れと!?(笑)
GM:ではこちらの行動。マイナーアクションで《フェイドアウェイ》。メジャーアクションで戦線から離脱します。
アンバー:やばっ!? どっち方向に?
GM:あさっての方向(笑)。
GM/アンナ・L:「今回のところは十分よ。……向こうの本隊も退かせたし」
GM/アンナ・L:「所期の目的は達成したわ。……復讐の機会は、またお預けね」
GM:というわけで、戦闘終了です。
GM/ヴィヴリオ:「…………南雲少尉、大迫中尉」
優希:「………………」敵の去っていった方向を睨みつつ唇をかみ締める
GM/ヴィヴリオ:「0−5番機のドライバーとナビゲーターを回収後、帰投しろ」
アンバー: 「すいません優希さん、こちらはVTOLじゃないので回収は不可能です。先に帰投します
優希:「…………了解しました」
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「敗北の味」
シーンPC:秀吾。全員登場済。GM:瑞穂基地、医務室。
GM:優希とアンバーに回収された秀吾と香夜は、生命があるのが不思議なくらいの重態であった。
GM:ちなみに“アヴァドゥン”はクラウスとローズマリーの結婚式場であった瑞穂市郊外のチャペルを光の槍で灼いていったのだが。
GM:さすがに歴戦の2人か、戦況を敏感に感じ取り、直前に避難したので犠牲者は出ていない。
GM:まぁ、式が台無しになったのはやむをえないところだろう。 アンバー:「……ふぅ」 片手で顔を覆って溜息。
アンバー:「それでも、生命に別状はないみたいで、安心しました……」
GM/羽村「だからねえ、俺はスーパードクターじゃないんだって何度言ったら……」(ぶつぶつ)
GM/ニナ「…………」(ぺしっ、と羽村医師をカルテ板で叩く)
優希:「…………苦労をかけます」>羽村
アンバー:「ぶつぶつ文句言わない! 天使は治癒能力も高いんですから、言う程苦じゃないと思います」びし>羽村
秀吾:「………俺はええんです。せやけどローズマリーはんには悪い事してしもうて」
秀吾:「香夜も式のこと、めっさ楽しみにしてたのに……くそっ!!」無事な方の手で壁をぶっ叩き
アンバー:「秀吾君。いいですか?」
秀吾:「何ですの、ねーさん?」
秀吾:怒りと悔しさと恥ずかしさ、そういったものが綯い交ぜになった表情で、ベッドの上からアンバーさんを見やり
アンバー:「まだまだ貴方は瑞穂基地に来て日が浅い。橘中尉やトゥルナイサー中尉に比べれば、戦闘に慣れていません」
アンバー:「だからと言って、このままでいい……とは思いませんよね?」>秀吾
秀吾:「………もちろん。 あのアホをぶっ飛ばさんと俺の気が済まへんわ」
アンバー:「悔しかったら、強くおなりなさい。泥を啜り砂を噛み、その身が灰となるまで戦いに身を投じなさい」
優希:「今日の屈辱は、明日返せばいいわ。生きている限りは、また挑戦できるのだから」
秀吾:「ついてはねーさん、ひとつ俺からお願いがあるねんけど、かまへんか?」
アンバー:「わたしが貴方をサポートしましょう。貴方が生き残れるように、わたしが暫く教官として個人的に貴方を教育します。異存は?」
秀吾:「……あんた、人の心が読めるんか?」びっくりした顔
秀吾:「俺のお願いて、まさしくそれやったねんけど……」<教官
アンバー:「こんなものは慣れです。貴方もそう望むのなら、まずは身体を治す事です」
優希:「そう、とりあえず今はその傷を癒すことに専念しなさい。ベッドから起きたら訓練に明け暮れることになるわ」>秀吾
秀吾:「暫くかかりそーやけどな。俺も、シュネルギア0−5も」
アンバー:「次の機会もこんなだったら、次には本当に誰かが死にますよ? 貴方か。僚機か。銃後の民間人か。それとも……貴方のパートナーが」
秀吾:「もう二度とあんな想いはしたくない。させたくない。……せやから、改めてお願いするわ。ねーさん。……いや、教官」
GM/香夜:「…………ん、んくっ、あ、うぅ……う」(うなされている)
秀吾:「俺を鍛えてくれ。 せめて女の子ひとりくらいは護れる様に」
優希:「安心しなさい。訓練には、私もみっちり付き合ってあげるから」
アンバー:「ならば我々軍人の至上の目標は只一つ。『効率よく味方を殺す』……これに尽きるという事を肝に銘じて、今はお眠りなさい」>秀吾
優希:(そう、このままでは終わらせない)心の中でつぶやく
秀吾:「……はは。安心したら眠くなってきたわ。 忙しくなる前に、ちっとは身体を休めんと……」
秀吾:アンバーの言葉を訊いて、抑えていた疲労がどっと押し寄せ、秀吾を眠りへと誘う
秀吾:(もう、次は負けへん……。必ずや) GM:さて、アンバーさん。
アンバー:はいはい。
GM:ローズマリーのダーザインはまだ持ってる?
アンバー:昇華しちゃったんだが……この場合は4レベル換算でいいのかなぁ。
GM:あ、昇華しちゃったのか。まぁホントはあれ、ダメージ軽減にしか使えないんですが……。まぁ良し。 GM:補足。
GM:今回の戦いのしばらく後、ローズマリー・イリッチ少尉は当初の予定を変更し、戦線に復帰。
GM:それはまた、彼女の戦いも終わらなかったことを意味する。そして……。
GM:シーンエンド。 |
■アフタープレイ 【経験点計算】
守崎秀吾@葉隠:5点
南雲優希@越後屋:6点
“アンバー”@礼智仁:6点
GM@相馬斉遠:17/3=5+1=6点
【雑感】
通常、じゅうぶんなロゴスさえあればPCは天使兵を圧倒できる。――が、それもきちんと全力を尽くした上であれば、という証明。戦場では一瞬の油断が即、敗北に繋がるのだ……!
という苦い結果に終わったこのセッション。さすがにローズマリー・イリッチとクラウス中尉の結婚式がテーマであり、PCが頑張っていたのも事実なので完全バッドエンドにはしなかったが、実質的にはバッドエンドも同然の結果に終わっている。何しろ彼女が引退を決めていた理由が亡くなったのだから。
そして、「ただ乗っている」だけでほぼあらゆる天使兵にダメージを与えられるシュネルギアという兵器の凄まじさと重要性とが、改めて明示されたセッションでもあった。
そこらあたりを引いてみれば、結婚式という一大イベントを前に、アンバーさんとアクシアたいちょーのノリノリ振りが際立ったり、さらりとクラウス中尉が七支隊についてとんでもないコメントをしていたり、戦闘機乗りとしての優希の思いや、秀吾の新米ギアドライバーぶりの微笑ましさなど、序盤〜中盤にかけては実にうまくまとまっている。ミッションとしては失敗に終わったが、セッションとしてはこういう結末もまた、悪くは無いということだろう。秀吾くんの今後の成長にも期待。
人間喰ってパワーアップするホイシュレッケ(=アヴァドゥン)という設定も気に入っているので、できればどこかでまた使ってみたい。
|
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
|