■ミドルフェイズ/シーン3 「約束の鐘音」
シーンPC:優希。 GM:あれから数度の小競り合いを経て、犠牲者は少ないものの消耗した第11中隊は他の部隊と交代し、後方に下がった。
GM:それに合わせて瑞穂基地に戻されたのが――優希とローズマリー、そして雄吾と香夜(+アンバー)なのだから、仕組んだのが誰だかまる分かりである。
GM:そして今日――ローズマリーとクラウスの挙式に、優希は瑞穂基地の戦闘機乗り代表として招待されていた。
優希:「今回も無事に帰れたようね」
優希:ひとりごちる
GM/クラウス:「何だか、少し悪い気もするかな――」
GM:式場に向かう車を待つ……そんな少しもどかしい空気。
優希:「主賓ですし、今回くらいは素直に楽しんでもよろしいんじゃないですか」にっこりと
GM/クラウス:「仲間たちが戦いを続けていると思うと、ね」(肩を竦め)
アンバー:GM、確認です。クラウスと南雲さんふたりっきり?
優希:二人っきりと言うことにしておきましょう。のぞきーずは別にして(笑)
GM:きりです。秀吾と香夜が居なければ、ですが>アンバー
アンバー:少し離れた場所から隠れてふたりをビデオ録画!(笑)
アンバー:「あとでローズマリーさんに報告しないとねー」じー
秀吾:「何を報告するんでっか、ねーさん?」傍らでぼそり
秀吾:覗き見にきました(笑)
アンバー:「それは勿論、浮気の現場ですよ。あとで昼メロと合成編集してキスシーンまででっち上げます」(ぼそぼそ・笑)
秀吾:「……浮気て。なんちゅーこと言うかなこの人は」言いつつも興味あるので覗き。傍らで香夜が所在なげにしてるに違いない(笑)
アンバー:「きゃー、なんだか見てるだけでいい雰囲気に見えてきましたよ? これは下手に編集しない方が良いかもしれませんよー?」(わくわく)
優希:「いいんじゃないですか? こういう平和で、おめでたことがあるからこそ、前線の人間は戦えるのですから」
GM/クラウス:「そういうものかな……。何しろ今まで戦いばかりだったからね」
GM/クラウス:「平和とはどういうものか、正直に言えば分からないのかも知れないな……」
優希:「中尉も翼を休める場所が必要ですよ」
GM/クラウス:「ロージィにとっての僕は、そうでありたいところだね」(頷く)
GM:君はどうかな、と聞いてくる青年。
優希:「私は…………今は、必要ありませんから…………」そう言いつつも、少々視線が泳いでいたり(笑)
GM/クラウス:「そうか。でも、それだとこれから大変だよ?」(苦笑)>優希
優希:「そうですわね、私もいずれは翼を休めるところを得たいですわね。…………いずれは」
GM/クラウス:「ああ、でないとね。何しろ“七支隊”は、ロージィ以外は筋金入りだから」(笑う)
優希:「中尉がうらやましいですね。あれだけ良い伴侶にめぐり合えるのですから」にこりと微笑んで
GM/クラウス:「ああ……そうだね」(頷く)>優希
GM/香夜:「……秀吾さん、良く無いですよぅこういうの」(袖をくいくい引き)>秀吾
秀吾:「うーん、興味あるし気になるけど……。ええわ、戻ろか」>香夜
秀吾:「こーゆートコ、女の人の方が見られたら恥ずかしいやろしな。それ、気にしてんやろ?」>香夜
アンバー:「……ああ、丁度いい所でテープの残量が……換えはどこかな」ポッケごそごそ
秀吾:あ、テープ出したとこで取りあげて構いません?(笑)>アンバーさん
アンバー:OKですよ?(笑)
GM/香夜:「そ、そうですけど……ってあ、秀吾さんっ?」<テープ奪取
秀吾:「ちゅー訳で、これは俺が預かりますわ。 香夜、あとでどっかに捨てといたって」
秀吾:テープをひったくり、香夜にぽい(笑)
アンバー:「あぁっ、何するんですか秀吾君! これは私の職務ですよ!?」(笑)
GM/クラウス:「南雲少尉も。君みたいな娘が、幸せを知らずに過ごすのは勿体無いよ?」(す、と立ち上がり)
優希:「頑張りましょう。私たちの翼を休めるところを守るためにも」>クラウス
GM/クラウス:「そうだね。さて、迎えが来たようだけど……」
GM:と、騒がしい方向を向くレーンライヒ中尉(笑)>アンバー&秀吾
アンバー:大声で隠れてるのがバレる訳ですな。では
アンバー:(゜Д゜≡゜Д゜)
アンバー:「しどいっ、しどいですレーンライヒ中尉っ。わたしを捨てて優希さんを選ぶっていうんですねーっ!?」
優希:「それでは頑張ってください。これももうひとつの戦いですよ?」(くすくす)>クラウス
GM/クラウス:「いやこれは……参ったな。後でロージィにコマンドサンボ5段掛けは堅い」(うんうん、と頷きつつ)
GM/香夜:「あわわわ、しゅ、秀吾さんっ! 見つかっちゃいましたっ?!」(受け取りつつ)
秀吾:「こういうシチュエーションは俺も興味あるけどなぁ。やっぱ盗み撮りはアカンよ」
秀吾:「ほな、俺らはここで戦術的撤退! ねーさん、言い訳よろしゅうにっ!!」
秀吾:という訳で退場しまーっす(笑)
アンバー:嘘涙を流しつつお嬢走りで退場(笑)
優希:「貴方たちも覗いている暇があったら、翼を休める場所を見つけなさい」(くすくす)>のぞきーず
GM/ヴィヴリオ:「待て、どこへ行く。守崎少尉」>秀吾
GM/ヴィヴリオ:「そこのエセコンロン人もだ」>アンバー
GM:迎えに来た車から降りてきたのは、ドライクロイツの司令官、ヴィヴリオ大佐その人だった。
秀吾:「た、大佐はん!? ……えーとそのなんや。ちょっと香夜と散歩に行こうかと……」
秀吾:「スンマセン嘘です。ごめんなさい」
秀吾:大佐のオーラに圧倒されつつ、すごすごと引き下がり(笑)
アンバー:「わたしは生粋のヤシマ人であることを誇りに思っております大佐! コンロン人のフリをした事など生涯一度もございません!」lきっぱし(笑)>ヴィヴリオ
優希:「お疲れ様です」(苦笑交じりに敬礼)>ヴィヴリオ
GM:クラウスに、先に行けと目配せするドライクロイツ司令官。
GM/クラウス:「いろいろ悪いね、皆。じゃあ、式場で待たせてもらいます」>ALL
GM:レーンライヒ中尉を乗せた送迎車が先に基地の門を出て行く……。
GM:がらーんごろーんがらーんごろーん……。
GM:祝福の鐘が鳴る。
GM:それは新たなる門出を告げる、祝いの鐘。
GM:シーンエンド。 |