エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第55話『ブライダル・サマー』◇

「平和とはどういうものか、正直に言えば分からないのかも知れないな……」
――クラウス・フォン・レーンライヒ

 

ミドルフェイズ:シーン1/シーン2/シーン3/シーン4
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「相談事」
 シーンPC:アンバー。

GM:空母“瑞鷹”内、士官食堂――。
GM:命令書の内容は、そう大したものでも無かった。
GM:『空母“瑞鷹”の戦力及び作戦目的を秘匿回線で報告した後、当該ヤシマ艦の作戦遂行を支援せよ――』
GM:という、明快かつ複雑な命令。
GM:前者は既に実行済。さて後者はどうするか――。
アンバー:「まぁ、いつもの事ですし。遊べる子が居ないのが寂しいですねぇ……響君に電話してみようかしら」 ざるそばとラムネを前に
GM:そんな思案をめぐらせていると、一人の女性パイロットが目の前に立っていた。
GM/ローズマリー:「お久しぶり。相席、良いかしら?」
GM:そういって苦笑するのは、いつかコンロンで出逢った、あのアウルム女性。
アンバー:「借りがあっても相談は有料ですよ? で、今日はどんなご用事です?」表情を読んで(笑)>ローズマリー
GM/ローズマリー:「用事というほどでは無いけれど、ちょっと居づらくて」(苦笑)
GM/ローズマリー:「その……。この作戦が終わったら。ええと。その、ね」
GM:どこか上の空で要領を得ない。
アンバー:「なんだ、何か心配事でもあるのかと思ったのにぃ。『彼に近付くヤシマの機械化兵を呪ってほしい』とか『彼の前髪の生え際が最近心配で』とか」
アンバー:ずびーっとそばをたぐる
GM/ローズマリー:「心配事は……あるにはあるのだけれど」
秀吾:「ローズマリーはーん。……おお、ここやここや」
GM/ローズマリー:「あら、君は確か……」>秀吾
秀吾:超安い定食をもって登場(笑)「ギアドライバーの守崎秀吾ですわ」
GM/香夜:「ナビゲーターの香夜・リヒトヴィッツです」(ぺこり)
アンバー:きゅぴーん☆ と瞳が光る。
アンバー:『(内心)この子は……いぢられ体質だわ!』(笑)>秀吾
秀吾:「………な、なんですのんおねーさん?」じっとりと冷や汗(笑)>アンバー
アンバー:「いえいえ、なんでもありませんよ〜、おほほ〜♪」ぱたぱた
GM/ローズマリー:「アクシア大尉から話は聞いてるわ。よろしくお願いね、2人とも」(母性的な笑顔)>秀吾&香夜
GM:はいっ! と元気良く返事をする香夜。
秀吾:「まっかしたって下さい! 大和級戦艦に乗ったつもりで」>ローズマリー
GM/ローズマリー:「大和級は……少し不安ね。砲は強力だけど足は鈍いし、改装前の防空能力も……」(大真面目)
アンバー:「今どき大鑑巨砲主義ですか?」素突っ込み(笑)>秀吾
秀吾:「………スンマセンおねーさん方。そない素でツッコミ入れられたら切り返しできません」
アンバー:「まぁまぁ、そうへこまずに。で、何のご用で?」にこにこ>秀吾
秀吾:「いや、ローズマリーはんは式の主役の一人ですやん。せやから、一遍お話しといた方がええかなと」
秀吾:「人となりを知っといた方がええ事もありますねん。色々なんかあった時に対応し易いし」
GM/ローズマリー:「あらあら。それは嬉しいわね」(くすくす)>秀吾
アンバー:「主役……そうよねぇ、そう言えばそうだったのよ……」ぼーっとローズマリーを眺める。
GM/ローズマリー:「…………?」>アンバー
秀吾:「……おねーさん、どないしましたん? 食べ過ぎでっか?」
アンバー:「うーん……まいっか。とりあえずおめでとうと言わせてもらうわね、ローズマリー・イリッチ少尉」
GM/ローズマリー:「ふふ、ありがとう……。今日は、どう呼ぶべきかしら?」>アンバー
GM:そう、彼女はアンバーのアンバーたるを知っている人間の一人。伊達に修羅場を潜って来てはいない……ということだろう。
アンバー:「今日は“大迫琥珀”ですね。よろしくお願いします」
GM/ローズマリー:「よろしく、大迫中尉」

GM:それで、相談事なんだけど……と続ける。
アンバー:そばを食べつつ聞く体勢。
GM/ローズマリー:「貴女の博学と情報網に期待して聞いてみたいの。――どこか良い産婦人科、知らないかしら?」(小声)>アンバー
GM/香夜:「…………?」(きょとん)
アンバー:「…………これまた難問ですね。瑞穂基地のスケベ医官じゃダメですか?」(笑)
GM/ローズマリー:「あ、あの人は最悪の選択肢な気がするわ……」(汗)
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「訓練?」
 シーンPC:秀吾。

GM/アクシア:「はいそこ! そんなダラダラ歩かない! もっとシャキっとする!」
GM:ぱんぱん! と手を叩くアクシア。
GM:秀吾と香夜の2人は、待機中にパイロットルームにやって来たアクシアにとっ捕まり、部屋をチャペルに見立てて練習している最中である。
秀吾:「センセェ、何もとっ掴まえんでもええやないですかー」
GM:その辺に思い思いに座り、期せずして観客役となっている、凍や伊音の生温かい視線が痛い。
秀吾:「……八坂に草薙までおる。セラピアと違うて、マジで見てるからなぁ。緊張するわ」
GM/凍:「……………………」(じー)
GM/伊音:「まったく。ヤシマ古来の神前式を統一帝国の軍人におしつけろ、とは云わぬが……」(じとー)
GM/香夜:「…………ぅうう、が、頑張りましょう秀吾さん」
秀吾:「ま、まあ練習やし。気張りすぎんといこや、香夜」苦笑しつつ、肩をぽむぽむ
アンバー:「こんにちは〜。見学よろしいですか?」がちゃこ。
優希:「…………何が起こっているのでしょう?」パイロットルームに入るなり展開される、異様な光景にきょとんとする
GM/伊音:「ちょうど良いところに、南雲少尉。少尉からも何か言ってやってはくださいませぬか?」>優希
優希:「(事情を了解して)ああ、そういうことね」(苦笑)
アンバー:「わすれろーわすれろー」手順忘却電波を飛ばしてみる(笑)
GM/アクシア:「おお、カモ……じゃない、優秀な人材はっけーん」(きゅぴーん)>優希
GM/アクシア:「優希ちゃん優希ちゃん、ちょっちこっち来てー」(かむかむ)
優希:「何でしょうか。まあ、おおよそ見当は付きますが……」(苦笑)
GM/アクシア:「そのとーりぃ。はいこれ」(ぽむ、と丸めた書類の束――ブーケ、のつもりらしい)>優希
優希:「はいはい」悟りきった顔でブーケ(?)を受け取り(笑)
GM/アクシア:「はい、それじゃあもういちど最初から行くわよ。いいわね秀吾クン?」
GM/凍:「……………………」(じー)
秀吾:「はぁ。観客の視線が痛い以外は概ねOKですわ」
GM/圭一:「今回の作戦って、要するに敵の残存艦隊の根拠地捜索、だよね。……僕らが暇なのはいいことだけど」
アンバー:「わー、がんばれー。失敗しても恥かくのは秀吾君だけですよー」やんややんや
秀吾:「琥珀ねーさん、気ィ散るさかい茶化すんやめてーな……」(苦笑)
優希:「それじゃあ、よろしくね、秀吾クン?」にっこり微笑む
秀吾:「うっしゃ! 任したってくださいな!」
GM:そうして、優希の隣に立つアクシア。
GM:トゥアレタ「…………」(苦笑いしつつ、賛美歌をラジカセにかける)
アンバー:「(ぼそぼそ)ちゃーんちゃーちゃちゃーんちゃーん、ちゃららららーらーらー♪」
GM:そうして再開される練習。
GM:秀吾の隣で、香夜はガチガチに固まっててぎこちない。
GM/アクシア:「……ところで優希ちゃん」(こそこそ)
優希:「……どうしました?」(ぽそり)>アクシア
GM/アクシア:「優希ちゃんはー、こーやって隣に立ってくれそーなお相手クン、居るの?」(こそこそ小声)>優希
優希:「え、ええっ……それは……その…………ッ」(しどろもどろ)
秀吾:つつつつー、と背中を指で撫でてみる(笑)>香夜
GM/香夜:「――ひゃああああんっ?! な、何するんですか秀吾さんーーっ!!」(真っ赤)
秀吾:「ほい。緊張解けたやろ?」
GM/香夜:「は、はいっ。でも……」
秀吾:「心持ちリラックスしたらええねん。失敗したかて、それはそれでご愛嬌や」
GM:がすっ! と秀吾の後頭部に入るアクシアのヤクザキック。
GM/アクシア:「…………」(にこにこ)>秀吾
秀吾:「ぐはぁぁあ!! センセェ、何しますねん。アホになったらどないすんや!」>アクシア
GM/アクシア:「もう十分アホよ、アンタわ」(ばちこーん! と愛のビンタ)>秀吾
優希:「彼氏の前では見せないほうがいいですよ、今のは……」(苦笑)>アクシア
GM/アクシア:「う、うるさいわね。いーのよアタシは!」>優希ちゃん
アンバー:「まぁ、“現在は”リヒトヴィッツ大尉に彼氏は居ないしぃ。ねーみんなー♪」>周囲
GM/凍:「……………………居ないの?」>アンバー
GM/伊音:「こほん。ま、まぁ公的にはそういうコトになっているというか……」
アンバー:「今居るのは彼氏じゃなくて下僕だというまことしやかな噂が、某わるもの情報将校さんから……」ぼそぼそ>凍・伊音
GM/アクシア:「それよりどーなの? 知ってるのよー。ヤシマ陸軍のロマンスグレーさんとイイ雰囲気とか何とかー」(ぼそぼそ)>優希
優希:「ど、どこからそんな情報入手してるんです…………(汗)」>アクシア
GM/アクシア:「ふふーん、蛇の道はヘビってね。これ以上抜け駆けされてたま……はっ!」(我に返った)
優希:そのまま真っ赤になって俯く(笑)
秀吾:「……ほな練習いこか、香夜」右頬にもみじをつけたまま、務めてにこやかに(笑)
優希:「まだ練習なんだから、気楽にね」>香夜
秀吾:「ホンマにリラックスしたらええねん。式の主役は別におるやろ?」>香夜
秀吾:「俺ら、視界に入ってへんよ。列席してる人らには。……こない考えたら気楽や」
GM/香夜:「――は、はい、そうですね!」(えいっ、と気合入れ)
秀吾:「……やっぱ、結婚式は女の子には特別やねんなぁ」傍らの香夜含め、女性陣を見やり
秀吾:「……中にはもう、旬の過ぎたヒトもおるけど。乙女心は健在、っちゅーことか」うんうんと納得顔<結婚式は女の子には特別
GM/凍:「…………そう、なのか」(じー)>アクシア
GM/伊音:「なるほど、確かにそれは一理ある……」(じー)>アクシア
優希:「アクシアさんも頑張ってください」にっこり微笑むその姿にはどこかしら余裕が(笑)
GM/アクシア:「――秀吾クン?」
GM:どがああッ! と秀吾の顔面にめり込むアクシアの回し蹴り!!
秀吾:「ぬわばべぶっ!!」
アンバー:「秀吾君……やはり貴方は天性の『いぢられ役』なのね!」きらーん☆
優希:(おとなしく立ってれば、アクシアさんも十分映えるんだけどな(苦笑))
GM:と、その時。

GM:何だかんだで和やかな? 空気を引き裂くように警報が鳴る。
GM/まどか:『――放送します。“おさかなはあみのなか”。“おさかなはあみのなか”。総員、第2種戦闘配備に着いてください。繰り返します――』
GM:これは事前に決められていたサインの1つで、クラウスの隊が敵艦を発見。追跡を開始するも――天使兵と遭遇したことを示す。
アンバー:「おっと、出番のようですよ皆さん!」
GM/アクシア:「さっそく来たわね。それじゃあ2人とも、急いで発進準備!」>秀吾&香夜
優希:「…………なかなか見事なタイミングですね」ふと表情を引き締め
秀吾:「さて、ちょっくら釣りにいってこうか。 行くで香夜!」
GM/香夜:「は、はいっ!」>秀吾
GM/アクシア:「南雲少尉には後詰めを任せるわ。大迫中尉はアタシといっしょにブリッジへ!」
優希:「了解!」格納庫に駆け出す
アンバー:「了解しました!」
秀吾:「このまま何事も無かったらええんやが……そうは問屋が卸さんやろなぁ」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「約束の鐘音」
 シーンPC:優希。

GM:あれから数度の小競り合いを経て、犠牲者は少ないものの消耗した第11中隊は他の部隊と交代し、後方に下がった。
GM:それに合わせて瑞穂基地に戻されたのが――優希とローズマリー、そして雄吾と香夜(+アンバー)なのだから、仕組んだのが誰だかまる分かりである。
GM:そして今日――ローズマリーとクラウスの挙式に、優希は瑞穂基地の戦闘機乗り代表として招待されていた。
優希:「今回も無事に帰れたようね」
優希:ひとりごちる
GM/クラウス:「何だか、少し悪い気もするかな――」
GM:式場に向かう車を待つ……そんな少しもどかしい空気。
優希:「主賓ですし、今回くらいは素直に楽しんでもよろしいんじゃないですか」にっこりと
GM/クラウス:「仲間たちが戦いを続けていると思うと、ね」(肩を竦め)

アンバー:GM、確認です。クラウスと南雲さんふたりっきり?
優希:二人っきりと言うことにしておきましょう。のぞきーずは別にして(笑)
GM:きりです。秀吾と香夜が居なければ、ですが>アンバー
アンバー:少し離れた場所から隠れてふたりをビデオ録画!(笑)
アンバー:「あとでローズマリーさんに報告しないとねー」じー
秀吾:「何を報告するんでっか、ねーさん?」傍らでぼそり
秀吾:覗き見にきました(笑)
アンバー:「それは勿論、浮気の現場ですよ。あとで昼メロと合成編集してキスシーンまででっち上げます」(ぼそぼそ・笑)
秀吾:「……浮気て。なんちゅーこと言うかなこの人は」言いつつも興味あるので覗き。傍らで香夜が所在なげにしてるに違いない(笑)
アンバー:「きゃー、なんだか見てるだけでいい雰囲気に見えてきましたよ? これは下手に編集しない方が良いかもしれませんよー?」(わくわく)

優希:「いいんじゃないですか? こういう平和で、おめでたことがあるからこそ、前線の人間は戦えるのですから」
GM/クラウス:「そういうものかな……。何しろ今まで戦いばかりだったからね」
GM/クラウス:「平和とはどういうものか、正直に言えば分からないのかも知れないな……」
優希:「中尉も翼を休める場所が必要ですよ」
GM/クラウス:「ロージィにとっての僕は、そうでありたいところだね」(頷く)
GM:君はどうかな、と聞いてくる青年。
優希:「私は…………今は、必要ありませんから…………」そう言いつつも、少々視線が泳いでいたり(笑)
GM/クラウス:「そうか。でも、それだとこれから大変だよ?」(苦笑)>優希
優希:「そうですわね、私もいずれは翼を休めるところを得たいですわね。…………いずれは」
GM/クラウス:「ああ、でないとね。何しろ“七支隊”は、ロージィ以外は筋金入りだから」(笑う)
優希:「中尉がうらやましいですね。あれだけ良い伴侶にめぐり合えるのですから」にこりと微笑んで
GM/クラウス:「ああ……そうだね」(頷く)>優希

GM/香夜:「……秀吾さん、良く無いですよぅこういうの」(袖をくいくい引き)>秀吾
秀吾:「うーん、興味あるし気になるけど……。ええわ、戻ろか」>香夜
秀吾:「こーゆートコ、女の人の方が見られたら恥ずかしいやろしな。それ、気にしてんやろ?」>香夜
アンバー:「……ああ、丁度いい所でテープの残量が……換えはどこかな」ポッケごそごそ
秀吾:あ、テープ出したとこで取りあげて構いません?(笑)>アンバーさん
アンバー:OKですよ?(笑)
GM/香夜:「そ、そうですけど……ってあ、秀吾さんっ?」<テープ奪取
秀吾:「ちゅー訳で、これは俺が預かりますわ。 香夜、あとでどっかに捨てといたって」
秀吾:テープをひったくり、香夜にぽい(笑)
アンバー:「あぁっ、何するんですか秀吾君! これは私の職務ですよ!?」(笑)

GM/クラウス:「南雲少尉も。君みたいな娘が、幸せを知らずに過ごすのは勿体無いよ?」(す、と立ち上がり)
優希:「頑張りましょう。私たちの翼を休めるところを守るためにも」>クラウス
GM/クラウス:「そうだね。さて、迎えが来たようだけど……」
GM:と、騒がしい方向を向くレーンライヒ中尉(笑)>アンバー&秀吾
アンバー:大声で隠れてるのがバレる訳ですな。では
アンバー:(゜Д゜≡゜Д゜)
アンバー:「しどいっ、しどいですレーンライヒ中尉っ。わたしを捨てて優希さんを選ぶっていうんですねーっ!?」
優希:「それでは頑張ってください。これももうひとつの戦いですよ?」(くすくす)>クラウス
GM/クラウス:「いやこれは……参ったな。後でロージィにコマンドサンボ5段掛けは堅い」(うんうん、と頷きつつ)
GM/香夜:「あわわわ、しゅ、秀吾さんっ! 見つかっちゃいましたっ?!」(受け取りつつ)
秀吾:「こういうシチュエーションは俺も興味あるけどなぁ。やっぱ盗み撮りはアカンよ」
秀吾:「ほな、俺らはここで戦術的撤退! ねーさん、言い訳よろしゅうにっ!!」
秀吾:という訳で退場しまーっす(笑)
アンバー:嘘涙を流しつつお嬢走りで退場(笑)
優希:「貴方たちも覗いている暇があったら、翼を休める場所を見つけなさい」(くすくす)>のぞきーず
GM/ヴィヴリオ:「待て、どこへ行く。守崎少尉」>秀吾
GM/ヴィヴリオ:「そこのエセコンロン人もだ」>アンバー
GM:迎えに来た車から降りてきたのは、ドライクロイツの司令官、ヴィヴリオ大佐その人だった。
秀吾:「た、大佐はん!? ……えーとそのなんや。ちょっと香夜と散歩に行こうかと……」
秀吾:「スンマセン嘘です。ごめんなさい」
秀吾:大佐のオーラに圧倒されつつ、すごすごと引き下がり(笑)
アンバー:「わたしは生粋のヤシマ人であることを誇りに思っております大佐! コンロン人のフリをした事など生涯一度もございません!」lきっぱし(笑)>ヴィヴリオ
優希:「お疲れ様です」(苦笑交じりに敬礼)>ヴィヴリオ
GM:クラウスに、先に行けと目配せするドライクロイツ司令官。
GM/クラウス:「いろいろ悪いね、皆。じゃあ、式場で待たせてもらいます」>ALL
GM:レーンライヒ中尉を乗せた送迎車が先に基地の門を出て行く……。
GM:がらーんごろーんがらーんごろーん……。
GM:祝福の鐘が鳴る。
GM:それは新たなる門出を告げる、祝いの鐘。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「幸せを護るため」
 シーンPC:秀吾。

GM:式場へと向かう車の前に立つヴィヴリオ。
GM:その表情は、どこかしら皮肉めいた悲壮を漂わせていた。
GM/ヴィヴリオ:「残念だがリヒトヴィッツ大尉から悪い報せだ。――敵の小規模な戦闘機隊がこちらに向かっているそうだ」
GM/ヴィヴリオ:「中には融合天使も混じっているらしい。……あまり面白く無い話だが、敵は後方撹乱を狙っているようだな」
秀吾:「ちょう待ってくださいよ。もう、式まで時間あらへんやないですか」
アンバー:「式ぐらいは無事に挙げさせてあげたいですねぇ」
優希:「まったく野暮な方たちですね」
GM:ああ、と頷くヴィヴリオ。
GM:そして、今回の作戦に余剰兵力のほとんどを割いているため、関東圏のほぼ全域で戦力不足気味であることを告げる。
GM/ヴィヴリオ:「いらぬ間合いに踏み込まれる前に、こちらから迎撃する。阻止予定地点は三笠沖約40km」
GM/ヴィヴリオ:「迎撃には、0−5番機と随行機を宛てる」
秀吾:「大佐はん。せめてカゲミツなりマサムネなり廻せんかったんですか?」
GM/香夜:「しゅ、秀吾さん。でも、そうすると……」
秀吾:「訓練やったらともかく、0−5でそんだけの相手すんのはどキツイでっせ」
GM/ヴィヴリオ:「言っただろう、戦力が不足していると。――すり抜けてきた敵の戦力は小規模だが、対抗できる駒もほとんど無いのが現状だ」>ALL
優希:「貴方は自分のできることを全力でやりなさい。後ろは私が守るから」>秀吾
秀吾:「そんなん、ハナっから承知してますよ。 俺は俺の出来る事をやる。命懸けで」>優希、ヴィヴリオ
アンバー:「ホルテンの同行は?」>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「ホルテンも出払っているからな。対天使哨戒機で支援を行なうことになる」>アンバー
アンバー:「ぇー。あれ狭ッ苦しいから嫌なんですよねぇ……でも仕方ありませんか」ふぅ
優希:「全体の指揮はよろしく頼みますね、琥珀さん」
アンバー:「任せてください。全員を生還させますよ……ローズマリー少尉には、些か借りもありますしね」
優希:「貴方のことは“信頼”していますから」(ぼそっ)>アンバーさん
アンバー:「信用はしていただけないんですね? 寂しいなぁ(とほり)」
優希:「それは、行動で示してください」(くすっ)>アンバーさん
秀吾:「手持ちの駒は歩だけかいな。飛車角落ちどころか、金銀までもってかれとる。普通に考えたら丸裸や」
秀吾:「せやけど……香夜、知ってるか?」
GM/香夜:「は、はい?」>秀吾
秀吾:「歩はな、積み方次第で王さんに勝つこともできるんやで?」にかっと笑い
GM/香夜:「ショウギ……ですね」(こくこくと頷く)>秀吾
秀吾:「せや。ほんで、それには自分の協力が居るねん。……やったろうやん。逆転試合を」>香夜
優希:「無粋者には、速やかにお引取り願いましょう」
GM/ヴィヴリオ:「期待している。――真面目な話、貴官らが敗れれば後が無い」>ALL
GM/ヴィヴリオ:「どうしてなかなか、少ない戦力を駆使する方法を知っているようだな、敵も……」(どこか、怒っているような懐かしいような目で空を見上げる)
アンバー:「そこまで危険な状況ですか、現在は……それもこれも、シュネルギアに頼り切ってる戦線構築のまずさですかねぇ。完機ちゃんだとどうしても消耗戦になっちゃいますし」
GM/ヴィヴリオ:「無理を押して広範囲にシュネルギアを展開させた結果だな。守る側は、それだけで不利にもなる」
GM:敵本拠地の攻略やら隼雄方面への陽動作戦の対処やらいろいろ(笑)。
優希:「了解しました。こちらも少数戦力を有効活用しましょう」不敵な笑みがふとこぼれる
秀吾:「絶対に結婚式をちゃんと挙げさせたるんや。絶対に」
秀吾:ぐ、っと拳を握り締めて遠くを見つつ
GM:さて、とヴィヴリオは一同に車に乗るように促しつつ。
GM/ヴィヴリオ:「ああ。さすがに式には間に合わないが……」
GM/ヴィヴリオ:「なるべく早く片付けて、その足で駆けつけてやれ。お前たちが護るべき者のところへ、だ」>ALL
アンバー:「了解しました。お任せください」
アンバー:敬礼をぴっ、と決めて。
優希:「了解しました。最大の楽しみを逃すわけにはいきませんからね」
秀吾:「よっしゃ、行くで!!」
GM/香夜:「はい! 行きましょう秀吾さん!」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠