エンゼルギア研究所
†Testify Your Own / Angel Gear†

■サイト内検索

- Powered By Google -


■はじめに

■メインコンテンツ
研究所掲示板
エンゼルギア考察
▼天使大戦用語集
▼巫女ナビ推進委員会
TRPG用データ集

■オンラインセッション

■その他

Written by Japanese ONLY
(C)2003-2012 Souma-Seien.
All Rights Reserved.
back to Main

(C)2003 Inoue Jun'ichi
/ FarEast Amusement Research Co., ltd
(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE

Last Update/2012.02.05


◇ 第57話『刻の狭間で』◇

「あれは自爆だ、こちらの手柄ではない」
――ネィ・ジルベルドラクロア

 

クライマックス:シーン1//エンディング://
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1
 第1ラウンド。

GM:はるか彼方に見えるのはまさしく天使兵
響:「――相変わらず、数も質も揃ってて嫌になるなぁ」(とほほ)
GM/詩音:「響さーん聞こえますか。天使兵の構成はドミニオンが二体にホイシュレッケが多数ですー」
響:「主天使が2体……了解した!」>詩音
響:「新っち、オレらはそれぞれ主天使を叩く。いいな?」
新:「了解です、橘先輩」
ネィ:「その他大勢と足止めはこちらで請け負ってやる。デカいのを逃すなよ」
響:「頼んだ。ネィさんは、道を切り拓いてくれ。――でないと、オレたちは勝てねえ!」>ネィ
ネィ:「フン、そういう殊勝な口がきけたとはな。いいだろう、見せてくれる。クレーエの力を!」ノリノリ(笑)
響:「いやまぁ、事実だし」(小声で苦笑)<勝てない
新:ギアドラが二人とも近接型ッスからね。
新:「マサムネもベルゼルクも、広域殲滅には向きませんからね」とか言いつつ。

GM:では戦闘に入ります。
響:うし。彼我の位置取りが気になるな。
GM:敵はドミニオンが二体後方に別エンゲージ。前方500mにホイシュレッケが3グループずつ2エンゲージに存在、そこから500離れてPCを自由に配置してね。
響:特に考えずに初期位置に配置。
ネィ:こちらも500m位置にそのまま
響:念のため、ネィは離れたエンゲージにしとく?
新:同様に。……あ、念のためエンゲージ切っておきますか。相互に。
ネィ:ああ、ドミーには先手取られるからなぁ。一応離れましょう
響:バラけとくか。OK。

GM:それじゃあ、第1ラウンド。セットアップー
響:特になし。以後同じで(笑)<セットアップ
新:……1ラウンド目は、何も宣言ナシで。(むう
ネィ:こちらもありません <セタップ
GM:では感覚順に行動なので宣言を。
ネィ:13です
新:修正込みで12です。
響:おっと、込み込みで11
GM:ホイは6、ドミは20なのでドミから動くよ
響:さ、さぁ来い!

GM:二体のドミニオンが聖光を纏い、その輝きを叩きつけてくる。
GM:響と新に
響:「来るぜ! 伊音、回避シーケンス開始!」
新:「拘束、二次まで解除。機関制御頼む」ナビ席に宣言しつつー。
GM:#25c5 ひびき
●ダイス:GM-sey:25c5=22(3,4,4,4,1,1,2,2,6,6,4,5,5,3,5,4,5,5,
1,6,2,3,3,4,2)= 22
GM:#25c5 あらた
●ダイス:GM-sey:25c5=15(6,6,6,4,5,3,3,6,5,5,6,6,3,2,6,6,5,6,
6,3,4,1,4,3,1)= 15
響:酷いですGM、何ですかこの出目の差は!(笑)
響:うーむ。ロゴス6入れて、《接合》と<回避3→4>のみで行こう。一撃では落とされまい。
響:#26c4 《反射防御》付き。
●ダイス:Hibiki:26c4=17(2,5,2,5,6,6,4,1,3,1,2,5,6,1,1,4,4,1,
1,4,1,5,2,4,5,5)= 17
響:く、後者なら避けているのに!(笑) 5差で命中ですよ>GM
GM/伊音:「ぐうっ!」
響:「くそーっ、さっきベルゼルク押さえるのに無茶しすぎたかっ?!」
GM:では響に15点のダメージを
響:「V機関全開! ケルンで耐えるッ!」
響:良かった、威力はそのままかー(ほッ)
響:自分の軽傷に2、重傷と致命傷に1ずつ。残りはギアの装甲で受け。
響:「くそッ、S.Q.U.I.Dのフィードバックがきっつぅ……」(つぅ、と唇から血を流し)
新:《接合》使用の、<回避>3→4Lv。6点消費してロゴス127→121。
新:#30c4 
●ダイス:Arata_S:30c4=20(2,3,5,6,4,5,4,1,3,5,5,6,4,1,1,3,2,
5,1,5,6,1,2,4,1,4,3,5,3,4)= 20
新:デタラメな速度に任せて、回避というより大幅に横ッ飛び。フィードバックは全て黙殺。未熟ゆえ、いまはコレしかないがため。
新:「橘先輩。持ちますか」言わずもがなのことを問う。
響:「当たり前のコト聞くなっ! さっさと敵、ツブしてきやがれ!」>新
GM:うい、では次の方どうぞ


ネィ:んではこちらですな
響:頼むぜネィさん(切実に)
ネィ:「さすがにガキども相手にリミッターは切れないのでな」
ネィ:「だが貴様達相手には手を抜く理由もない。さあ、欠片一つも逃さんぞぉ!」
ネィ:《リミッター解除》から《予測射撃》打ち込みます
GM:ど、どうぞー
ネィ:で、ダーザイン昇華。【菅沼新からの有為】【三条恭花からの競争心】【軍上層部からの期待/2】で成功数28確保。
ネィ:更に誘導兵器レベル1→4でロゴス9点使用。さらにダイスブースト56個で63個振り、の残りロゴス60(爽)
ネィ:#63c4+28
●ダイス:Neh:63c4+28=40(4,5,3,1,4,2,2,1,6,6,6,3,2,5,3,3,1,5,3,2,5,2,2,1,4,5,
4,3,6,5,2,5,6,6,1,6,2,6,2,1,4,3,3,6,1,4,5,6,3,1,5,6,2,4,6,6,2,4,4,3,3,5,2)+28= 68
ネィ:68を敵の皆さんにー
GM:ホイは回避するぜー
GM:#7c4
●ダイス:GM-sey:7c4=5(6,6,1,3,1,1,2)= 5
GM:#7c4
●ダイス:GM-sey:7c4=6(2,2,3,1,1,6,2)= 6
GM:まぁ、無理だがな
GM:ダメージ下さい
ネィ:ミサイルの威力が26ゆえ、ホイには90と89。ドミニオンには94ですね。
GM:ホイは全滅。ドミはまだ残ってます
ネィ:「くっ、やはりアレは堕ちないか!」
響:「さすがに主天使級だかんな。ちっとやそっとじゃ勝たせてくれねえ!」
GM/伊音:「だが、道はできたな」
新:「残った手も、最善を尽くしましょう。……行くぞ、三条」
GM/恭花:「わかったわ」
ネィ:「まぁいい、向こうが二体なら貴様達も二機。ちょうどいい状況じゃあないのか?」
響:「そういうことだ!」
響:えーっと、実はオレがいちばん遅いのか?(笑)<感覚的に

新:「俺たちは西側を」言って、突撃。
新:ということで、[戦闘移動]でドミニオンB(仮)に接敵します。
GM:了解でする
新:で、《接合》して、<白兵戦闘>4→5Lvで攻撃。ロゴス115に。
新:#20c5
●ダイス:Arata_S:20c5=19(1,3,4,1,2,2,1,6,1,5,2,1,1,2,5,5,2,4,2,4)= 19
新:……オウ。成功数15、といって主天使Bに攻撃ヒット。回避ナシならダメージは52点。
GM:回避はしないのでそのまま素喰らいで
新:音速超過の飛行機雲を曳き、真っ向から巨剣を叩きつける。振り抜く。
GM:よし、まだ落ちてない。ギリギリ。

響:じゃあ、オレの番かな?
GM:です
新:ですの。ゴーです。
響:うい。では6点使って<白兵4→5>の、《接合》と。
響:……福音、行っとくか? ロゴス101点を投入!(笑) スタートが19だから……判定値120で!
響:#120c5
●ダイス:Hibiki:120c5=105(2,4,6,2,5,3,5,2,2,4,4,6,3,6,5,4,3,4,1,5,1,6,3,1,
1,5,3,1,2,6,2,5,5,1,1,5,1,4,2,1,4,1,3,5,5,5,6,3,1,2,2,4,6,2,4,3,6,4,2,4,5,
2,4,5,1,5,5,1,2,6,5,5,1,4,2,2,4,1,6,3,4,6,3,1,3,5,2,1,1,5,2,2,6,2,6,6,4,2,
5,1,6,3,4,4,4,3,3,5,2,3,5,1,4,5,1,5,3,3,2,4)= 105
新:りーんごーん♪
響:よーっし、鳴らしたっ!
響:直撃モードで、128点(重)ダメージ!
GM:えーと、それはどっちのドミ?
響:あ、空いてる方のドミAですね。
響:「――悪ィけど、今回はゆっくり遊んでるヒマ、ねーからなッ!」
響:死亡ゲージ来るかな? ……《連撃》をセットアップしつつ待つ(笑)。
GM:それは死亡ゲージだなぁ
響:では、ここで仕留める! ロゴス5点で《連撃》宣言。
GM:うはー、どうぞ
響:……えーっと、この時点で残りロゴス23か。倒しきれるだろうか(笑)。
新:頑張りませう。(笑)
響:6点使って<白兵4→5>《接合》は変わらず。
響:スタートは、24−5+2(致命傷)で21からでした。これに残りロゴス17と、ダーザインをすべて叩き込む!
響:「行くぜ伊音! V機関全開ッ!」
響:#38c5+66(5レベル5つと4レベル2つ)
●ダイス:Hibiki:38c5+66=30(2,6,1,6,1,6,5,3,2,5,5,5,5,6,5,1,2,1,4,3,4,1,
4,5,6,6,4,3,5,4,6,3,5,1,5,5,6,2)+66= 96
響:むう、惜しい。ダブル福音まであと一歩だった(笑)。
ネィ:惜しいなぁ、ホント
響:えーと、直撃コースなら、+23で119ダメージッ!
GM:ずんばらりんと真っ二つです。
響:「――草薙流剣術奥義、飛燕一閃!」
響:ぱちん、と呪法剣を鞘に収め……って、まだ敵はいるが!
響:「悪ィ新っち、こっちは割といまのでいっぱいいっぱいだ……っ」
響:と、演出で[墜落]していくぜ!(笑)
新:何ィッ!?(笑)
GM/伊音:「ふん、腕は上げたようだが……まだ敵は残っているぞ!」
響:「うん、分かってるけどこっちもけっこうヤバい」>伊音
響:「――とりあえず。後は、任せた!」>新
ネィ:ズリィ!(笑)<演出墜落
新:「了解」
新:「……三条。決めに行く。零次の解放、準備頼む」ぎり、と、操縦桿を握り締め――
響:「最悪の場合に備えて――位置取りだけは、最善に、だ」
GM/伊音:「ふん、口だけは達者なやつだ。――云われなくても、分かっている!」
GM:では、次のラウンドかな?
響:おっけー(笑)
ネィ:こーい。


■クライマックスフェイズ/シーン2
 第2ラウンド。

GM:セットアップー
響:オレは無い!(笑)
ネィ:ないともさー
新:では、セットアップ。今度こそ宣言行っちゃいますヨ。(ぐっ
新:TENRAジステム起動ーッ!
新:書き換えならない【TENRAジステムからの支配】残して全部ダーザイン昇華。《接合》宣言、<感知>1→5Lv、ダイスブースト58個行っちゃうぜー。対象は残ってるドミニオンだー。(笑)
新:ロゴス85消費の。
GM:判定どうぞー
新:#84c5+54
●ダイス:Arata_S:84c5+54=71(2,3,5,5,3,2,3,5,3,1,3,3,6,1,2,5,1,1,4,4,3,3,5,
1,5,5,5,6,2,2,6,2,6,6,2,4,3,4,5,6,1,4,3,6,1,3,3,5,1,2,4,5,5,3,3,1,1,3,2,5,
4,4,1,6,5,6,6,4,6,1,3,4,6,3,1,2,5,6,1,5,1,4,2,5)+54= 125
新:よし。(ぐっ
GM:発動コストの10も払ってねー
新:あ。了解了解。これで、残ロゴスが20。
GM:では、ジステム起動
新:「――――っ!」思考が感覚を追い抜く。身体が自分のものでなくなる。

GM:そしてドミが動きます
響:しまった、この攻撃がどこに行くかはけっこう重要だ!(笑)
新:オラ、来いや。(くいっ、くいっ とゆーか来てください。おら、俺ほっとくと殴るぞ殴るぞー。(稚拙な挑発
響:あ、そうか。ベルゼルクでいいんじゃないか(笑)。
GM:まぁ、目の前の新だろうな
GM:#25c5
●ダイス:GM-sey:25c5=21(5,4,4,6,2,4,2,1,5,2,1,2,6,3,6,2,4,3,1,1,3,3,6,3,4)= 21
響:「――っ、新!」(演出で[墜落]しながら(笑))
新:疾走する思考が最善手を選択。聖光の槍に向けて――全速で前に出る!
新:ということで、行くぜ《捨身撃》ッ(笑)
響:ああ、そうかエンゲージしてるから射撃にも使えるのか!(笑)
新:残ロゴス20→16と。
GM:おおう、来いやー(ガクガク
新:#6c4+125
●ダイス:Arata_S:6c4+125=3(5,6,2,5,4,1)+125= 128
新:りーんごーん。(笑)
GM:死亡ゲージだよ。畜生め
GM:だがこちらからも31点ダメージだ
新:ベルゼルクの胸部、二基一対のV機関が完全同期。脈動し荒れ狂う大出力が最初の波が炸裂、聖光を弾き散らす!
新:機体の死亡ゲージ一つ目で受ける! で、ダメージ決定ステップに《連撃》宣言ッ!
GM:ぶふ、どうぞ。
新:自らの出力で崩壊しつつ、撃ち込んだ剣ごと大加速。先ほど響には見切られた攻撃だが――
新:#6c4+125
●ダイス:Arata_S:6c4+125=3(5,4,5,2,5,1)+125= 128
新:りーんごーん。(無表情に
GM:それで完全に吹き飛ぶさー
GM:ダメージを見るまでもなく
新:壁と化した大気を、主天使の身体を盾にして“掘削”しつつ前へ。自らの出力で機体が絶叫するが――気にも留めず、破壊を完遂!
新:対象の消滅を以てTENRAジステムも停止。先ほどのソレとは比較にならない反動。
響:「――ぅあ、マジで凄えな新っち」
響:「つーか、無茶苦茶だばかやろー」
新:「……さん、じょう」震える声。
GM/恭花:「新っ!」
新:「すまん、意識が持ちそうに……、こいつを降ろして」スイッチが切れたように、がくりと気絶。
響:「うあ、ドライバーのコントロールが落ちてる?」
ネィ:「なるほど、これがリミッター完全解除ということか。だが、中の人間が生きてなければ意味はない」
響:どうにか落下中にケルンを立て直し……空中でホバリングしつつ。
響:「ネィさん、ベルゼルクを拾えるか?」>ネィ
新:機体全体が過熱して、煙を噴き上げてたりして。
ネィ:「ちっ、出力を落としているのか。おい、菅沼新返事をしろ!」
GM/恭花:「あ、コラ。勝手に……」何とか機体の支持を試みる
ネィ:「おい、菅沼のナビゲーター。こちらで引っ掛けてなんとか落下を食い止める。その間に軟着陸でも脱出でもしろ!」
ネィ:低速飛行にしつつ、相対速度をベルゼルクに合わせる
響:「三条! あんまり無茶すんな。しばらく放っときゃ“ベルゼルク”は落ち着くはずだ!」
響:「ネィさんを信じろ。機体を1人で動かそうなんて思うな」>恭花
GM/鴻森:「………さて、聞こえているかな諸君」
ネィ:「なんだ?」着陸用のフックを出してベルゼルクに掴まらせつつ。
響:「そういや、もう1人居たっけな……」>鴻森
GM/鴻森:「そう、いきがるな。私も、任務に失敗してまで生き残ろうとは思っていない」
ネィ:「任務、だと? 貴様やはり……」
GM:遠く、瑞穂基地の滑走路を走る一機の機体
響:「そいつは……」>黒い機体
GM:「トップがいなくなってね。我々の組織も随分と分裂してしまったよ。他の派が何を考えているか我々にも分からん。せいぜい頑張ってくれ……」飛び立った機体は暫く飛んだ後、そのまま爆散する。
響:「あ〜〜〜〜。道理でとんでもねー構造してるわけだ」<TENRAシステム
響:「“天使派”か……」
響:「いまさら、赦しを乞うて許してくれる神さまが相手なら、こんな戦争なんか起こってないっての……」
ネィ:「まったくだ。よくもそんなものを機体に載せて……生き残ったものだ、こいつは」ベルゼルク見やり
響:「そりゃあ、新っちだかんな」>ネィ
GM/伊音:「響、そろそろ帰るぞ。詩音が心配だ」
響:「あいつは、“覚えた”ことは完璧にこなせるんだ。分の悪ィ賭けじゃなかった……って、そだな」(頷き)
ネィ:「どうかな。案外やせ我慢かも知れないぞ。あの無表情の下はな」とか笑いつつ
響:「そう……なのかなぁ?」(←よく分かんねーけど、と(笑))>ネィ
響:「こっちも何とか立て直せてる。シュネルギアの曳航、引き継ぐぜ」>ネィ
響:すいー、とマサムネを寄せて、ベルゼルクの手を取って瑞穂基地まで引っ張っていく。
ネィ:「任せてやる。放り出すわけにもいかんが、いいかげんうんざりしていたところだ」
響:「もともと、戦闘機はこういう用途向けじゃないもんな」(がしっ)
響:そうして、ゆっくりと滑走路へ……。
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「覚悟ある者」
 シーンPC:ネィ。

GM/取り巻き:「隊長!さすが隊長です。きっちりカタ付けてくれると思ってましたよ」
GM:帰るなり部下に迎えられたネィ。
ネィ:「天使の襲撃事態はいつもと変わりは無かったからな」
GM/取り巻き:「あれ? じゃあ」
GM/取り巻き:「あの、裏切り者の機体を撃ち落としたの、隊長じゃないんですか?」
ネィ:「あの黒い機体か。そもそもなぜあれが発進できたんだ?」(質問に答えず)
ネィ:「あれは自爆だ、こちらの手柄ではない。発進に成功したなら逃げ切れたかもしれないのに」
GM/取り巻き:「それが……何でも、この基地に最近配属された人員の中に、ヤツラの味方がいたらしいですぜ。もっとも、全員あれに乗って行っちまったんですがね」
ネィ:「そうか、ならば証拠も残さずということか……」
GM/取り巻き:「まったく、何考えてたんだかサッパリですね」
ネィ:「いつまでたってもわからんさ、テロリストの考えることなどな」
ネィ:「天使派め。相変わらず、覚悟も訓練もない者に無理やり剣を取らせようとするか……」拳握り締めつつ
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「ツンツン」
 シーンPC:新。

GM:気がつくとベッドの上だった。
新:目を開いて数テンポ。
新:深呼吸。その後、右手(利き手)を動かしてみる。
GM/恭花:「起きた?」
新:上半身を起こす。視線を向ける。まじまじ、と見て。
新:「……三条」
GM/恭花:「……なによ」
新:「無事だったか」
GM/恭花:「よりによってそんなセリフ? アンタ自分がどういう状況だったか分かってるの?」
新:「肋骨が折れていたのと、あとは……右腕が動かなかったのは、覚えてる」
GM/恭花:「ああ、そう……それは殊勝ですこと」肩をすくめる。
新:「ただ、あのとき。三条がどうなっていたのか、それは判らなかったから」声はかけたけど、と。
新:深く溜息が挟まる。
新:「……本当に、よかった」口調はそのまま。
GM/恭花:「ば……ちょ、何言ってるの!? まったく……」
新:「……あのシステムを動かしている最中は、それも考えられなくなってたから。でも、確かに今更だ。ごめん」
GM/恭花:「今更、いいわよ。新はそういう人なんだし」
新:と、ここでパトス一枚使って、【TENRAジステムからの敵意】に残ったダーザインを書き換えますよ。アレとは相容れないと確信。
GM:どうぞー>書き換え
新:数テンポ考えて、
新:「じゃあ、なんで“何を言ってる”なんだ、三条?」真顔で。
GM/恭花:「…………さぁ、私にはさっぱりわかりませーん」ぷい
新:数テンポ、また考え込んで、
新:「そうか。まあ……いいか」頷く。
GM/恭花:「ええ。これでいいの」頷く。
新:二人で生き延びられた、という、今の現実があれば。
新:そういえば、
新:「ジルベルドラクロア中尉と橘先輩に、礼を言いに行かなきゃな……」
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「居つく妹」
 シーンPC:響。

GM/伊音:「まったく、今回は災難だったな」
響:「だよなぁ」(うんうん、と頷き)
GM/詩音:「ホントにそうですよねー」(うんうん)
響:「何てゆーか、誰かさんのせいでとんでもないコトに巻き込まれたんじゃなかったっけ……?」(ジト目)>詩音
GM/詩音:「で、でもホラ……結果的に解決したわけですし……」
GM:しゅん
響:「それは結果論だー。って、オレが何回伊音に怒鳴られたと思う?」
響:にこにこと詩音を撫でつつ(笑)。
GM/詩音:「それは私と関係ないのではー?」>怒鳴られた
響:「大アリ。要するに結果論で上手く行ったとか行ってると、おねえちゃんが怖いぞー。ってな?」>詩音
GM/伊音:「それで、どうするのだ。お前がもぐりこんで来たものはもう無いんだぞ。どうやってあちらに送ればいいのだ……」
響:「そういえば、どうやってここまでもぐりこんできたか聞いてなかったな……」
GM/詩音:「えーと、あの飛行機の貨物室にこっそりと……」>響
響:「って、あちらに“送る”?」
響:「伊音。何かいま物騒なこと言わなかったか?」
GM/伊音:「な、何を考えている! 送迎の意味だ」
響:「事情を話して迎えに来てもらうのがいちばんっぽいけど」(ずず、とお茶を頂きつつ)
響:「この際だから、シュネルギアで送ってってやるか?」>伊音
GM/詩音:「え〜〜、折角だし、もう少しここにいたいよー ね〜いいでしょ?」響の腕に抱きついて。
GM/伊音:「調子に乗るな詩音! ホントに荷物にして送るぞ?!」(うがー)
響:「え? あ……、えーっと」(嬉しいような困ったような(笑))
響:「そう言えば、詩音の修行の成果を見るって約束してたっけか」
響:ぽむぽむ、と詩音の頭を撫でて。
響:「よし、道場に行くか。伊音も来るだろ?」
響:立ち上がり。
GM/伊音:「ふん、良かろう。性根を叩きなおしてやる」
GM/詩音:「へへ、甘く見てると怪我するよー」響に向かって。
響:「決まりだな。そりゃあ、油断できねえなぁ」(笑)
響:何となく両手に花の構図で、基地の訓練施設にある道場に向かう、と。
響:――で。
響:「うあああ、詩音、そ、れ、反則……過ぎ」(どさ。がくり、ぱたむ)
響:(何か凄いのを喰らったらしい(笑))
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 橘響@相馬斉遠:6点
 菅沼新@Satmra:5点
 ネィ・ジルベルドラクロア@Braveone:6点
 GM@阿桜聖:17/3≒5+1=6点

【雑感】
 草薙さんちの妹キャラこと、草薙詩音が本格的に瑞穂基地にやって来た!
 そしてぶつかったのが「Total Etheralized Neural Rate Accelarate system(総合エーテル化神経速度加速装置)。通称――TENRA System!
 いやもう、何で紫音じゃないんだとかどうして新王国語なんだとか、そこら辺の話は抜きにしてコレの勢いだけでセッションが成立してしまうくらいインパクトがあった。
 そもそもエンゼルギアというTRPGは天羅万象システムのマイナーチェンジバージョンでもあるわけで……うーん意味深。
 こんなモノと対戦させられるネィが可哀想というか、本人は必死に否定するだろうけれどもばっちり噛ませ役に……。今回の首謀者である鴻森氏のヒトの悪さが如実に出ている一幕でもあり。
 新と響の(演出)対決は、同系コンセプトのシュネルギアでの対戦でもあり、このお話の見所の1つ。性能で圧倒的に負けているのを経験値と気合と根性でどうにかしようとする姿が実に涙ぐましい。上手く行ってるかどうかの判断は、読まれた方にお任せするとして……。
 ZEROはウィングじゃなくて天羅の零。まだまだ勉強不足だな草薙詩音!(違)


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠