■ミドルフェイズ/シーン2 「華麗なるすぱい」
シーンPC:響。GM:関係者が会議をしている頃、無関係者の響は基地内をパトロールしている。
響:「この際、本来はMPの仕事じゃねーの? という疑問は脇に置いとくとしても、だ」(てくてく)
響:「鴻森大尉が会議中なのはちょっと痛いよなぁ」(とほほ)
GM/伊音:「………まぁ、我々から言い出した事だしな」
響:「んで、だ」(小声)「何か気配とか違和感とか、あるか?」>伊音
GM/伊音:「む、すぐ人に頼ろうとするな」
響:「……ちっ」(笑)
響:また小声で。
GM:じゃあ、探知あたりで振ってみてくだされ
響:ぬ、探知低いのさ。でもがんばる(笑)。
響:「じゃあ、バカバカしいけど、ちょっと芝居打つから付き合え」>伊音
響:ナビの修正は入れてもいい?(笑)>GM
GM:む、OKですよ
響:では、さらにロゴス10点投入。6点技能で4点をダイスブースト。
響:#9c3 <探知1→3>
●ダイス:Hibiki:9c3=5(5,4,1,6,1,2,3,6,1)= 5
響:5成功で!
響:ロゴス31、アガペー580に変化。
GM:では気づくなぁ。近くに何か潜んでいる気配が。
響:「それにしてもさ、あのジステムは画期的だよな伊音!」(妙に楽しそうな声で(笑))
GM/伊音:「あ、ああ……そうだなぁ」
響:「何だっけ……ZEROシステムだったっけ、アレ?」(←注:テキトーかましてます)
響:そうして、気配の様子を探りながらてくてくと。
響:「シュネルギアの性能を飛躍的に上げる新システム……楽しみだよなぁ。試験、明日だっけか?」>伊音
GM/??:「ぜろ? てんらじゃないっ!? なんで?」どこからともなく声が。
GM/伊音:「な、今の声は!?」
響:「かかったな!」(てやああッ!) 取り押さえにかかるぜ!
GM/伊音:「ま、まて響!」
響:「回り込め伊音!」
響:声の主に、ていやー! とたっくる。
GM/??:「しまったー! み、見つかっては仕方ありませんっ!」ひゅんと鉄杖を振る影。
響:「のわああッ?」(寸前で上体を逸らして、回避っ!)
響:躱ししつつ、片足を軸に体を入れ替えつつ手首を掴んで引き倒し……たいんだけど、判定要るかな?(笑)>GM
GM:いえ、じゃあ引き倒されますw
GM/??:「ひ、ひゃあ! しまったー!」
響:そんで、そのまま両手首を掴んで押し倒……じゃなくて、押さえ込む。
響:「…………ひゃあ?」(じー)
響:取り押さえたナゾの影を観察。
GM/伊音:「………」
GM/??:「うあ………」
GM/伊音:「…………ここで何をしている?」
GM/??:「ご、ごめんなさいー」
響:「そうそう。何か言い訳があるんなら聞くぜ? ……って、へ?」<ごめんなさい
GM/伊音:「まったく、見つけたのが我々だから良かったようなものの……」ばっと覆面を取る。
響:「――お、お前はっ?!」
GM/詩音:「あははー………お、お久し振りです」
響:「ちょっと待て伊音。この子ってばもしかして……」
響:つーか、見覚えのある角だなぁ、とか思いつつ観察。
GM/伊音:「…………妹だ」
響:「…………っ」
響:とりあえず、数瞬固まっていた思考を振り払うように、詩音から離れる(笑)。
GM/詩音:「あ、すいません……」立ち上がる。
響:「いや、その。オレの方こそごめん」(ぺこ、と謝り)
GM/伊音:「で、何をしているのだ?」
GM/詩音:「えーと……流石にここではちょっと……」
響:「……ッ、だよな」(頷き)
響:「とりあえず、サロンにでも移動しようぜ。……ついでに」
響:「何かまた悪さしてたよーだから、きちんと問いたださなきゃ。な?」(わきわき)>詩音
GM/詩音:「あ、出来ればもっと人目につかないところのほうが……」
響:「? じゃあ伊音の部屋にするか?」>伊音
響:さすがに、オレの部屋じゃ素っ気無さすぎるだろうし、と付け加える。
GM/伊音:「まぁ、そうするか」
響:「……しかしなぁ、今のは不意打ちすぎ」(こつん、と詩音のこめかみ辺りを拳でつつき)
響:「本気で一瞬、誰だか分かんなかったぜ?」(笑)
GM/詩音:「い、いきなり飛び掛ってくる方が悪いです」
響:「基地内でンな怪しー行動してるからだっ! これが見つけたのがMPだったら今頃どうなってたかー?」(ふっふふ、と怖い笑顔(笑))>詩音
GM/詩音:「その時はこの鉄杖でガツンと……」
響:「そういや、修行中だったんだよな。よし、話が終わったら後で道場行こうぜ」
響:腕前みちゃる、と嬉しそうに。
GM/伊音:「バカな事をしていないで、サッサと行くぞ」
響:「ん、ああ、そだな」(頷き)>伊音
GM:そして、伊音の部屋。
響:「さて、と」
響:ぽすっ、と床に座り。
響:「またこの基地にもぐりこんで、何やってた?」>詩音
GM/詩音:「えーと、今ここでテストしている新システムの事知ってますか?」
GM/伊音:「さっき、格納庫で聞いた話だな」
響:「ああ、何かやってるらしいな。てんらシステム……って(詩音は)言ったか?」
GM/詩音:「ちょっとこれを見て欲しいのです」なにやらディスクを取り出す。
響:「…………」(まじまじ、とディスクを見つめ)
響:「何も書いてねえな」(頷く)
GM/伊音:「バカはほっておいて、ほら貸してみろ」
響:「ちっ、シャレのわからねーの」(ぶーぶー、と抗議)>伊音
響:まぁ、冗談はともかく、内容をチェックしよう。
GM:ディスクに入っているのはTENRAシステムのデータ
GM:具体的には前シーンで話した内容です。
響:「――こいつはまた、画期的ってゆーか何というか」
GM/詩音:「………何も感じませんか?」
響:「……なぁ伊音、詩音。草薙家(専門家)の目から見て、これってヤバくねえか?」
響:「エーテルで思考速度を加速させるんだろ? 人間ののーみそって、そんな負荷に都合よく耐えられたり、する?」
響:少なくともオレは駄目。ぜってーパンクする! と本気だか冗談だか分からない宣言(笑)。
GM/伊音:「ああ、確かに画期的だ。だが……そうだな、リスクが無さ過ぎる」
GM/詩音:「さすが姉様。そうなんです。意図的にそこを隠しているような部分があるのです」
GM:そしてここで、TENRAシステムの効果が分かります。
響:「……で、詩音はそれを確かめに来た、と」(頷く)
響:おお!<効果
■TENRA systemの概要
・セットアップフェイズに使用を宣言した後、代償(ロゴス10)を払い。
・シーン内の任意の数の対象を指定して、【感覚】で判定を行う。
・このラウンド中、それらの対象を目標とした攻撃アクション、或いはそれらの対象からの攻撃に対するリアクションの成功数に、この判定の成功数が加算される。
響:1体じゃなくて、シーン内の任意?!
GM:そうです(爽)。
響:あと、使用技能は何かな?
GM:<探知>で。
響:――GM。それは【感覚】3のオレには使いこなせません!(笑)
響:もちろん、ギアとナビは込みだろうから……うぁ、ベルゼルクが《接合》するとちょっとシャレにならないかも!
GM/詩音:「………と、ここまでが関係者用の資料の内容です」
響:「んで、それ以外にも何かあるのか?」>詩音
GM/詩音:「実は、ある人から預かった資料がありまして……」もう一つのファイルを呼び出す。
響:「ある人ねえ……聞かない方が長生きできそうだな、それ」(苦笑)
■TENRA systemのひみつ
・一度、使用を宣言し、対象を指定した場合すべての対象が「完全死亡」するまで効果は続く。
・発動後は、この条件が満たされない場合、使用しない事は選択出来ない。
・システムの使用中、シーンの最後もしくは戦闘ラウンドの最後ごとに、アガペーが108上昇する。
響:「うわー、何だこりゃ。……そっか、リスクが無いんじゃなくて」
響:「リスクがデカ過ぎて、誰もまだ試験できてないんじゃあ……」(ごく、と息を呑み)
GM/伊音:「とんでもない代物だな……」
響:「でも、これはヤバい。何がヤバいかってエーテルの思考速度加速が、直接魂レベルまで干渉してるっぽいっつーか何とゆーか……」<アガペー108上昇
響:「まずいな……。こりゃあ、明日の試験は本気で止めないと天使が来るぜ?」
GM/詩音:「はい。こんなのが実際に稼動したら。とんでもない事になってしまいます」
響:「詩音」(膝を僅かに落とし、視線を合わせて)
GM/詩音:「は、はい!」
響:「言えたら、でいいんだけどな。……こっちの(リスクの)情報をくれたのって、誰だ?」(真剣)>詩音
GM/詩音:「それは、はっと………し、知らない叔父さんです〜」
響:「そっか、知らないおじさんかー」(あっはっはと笑って)
響:「伊音。決まりだ。この計画、とりあえず邪魔してぶっつぶす」
響:すっく、と立ち上がる。
GM/伊音:「是非もない。だがどうする。接触は難しいぞ?」
響:「そうだなー。いざとなったら“マサムネ”で割り込んで……“2人とももう止めて!”って言ってみるとか」
響:うんうん、と真剣な素振りで頷きつつ。
響:「まぁ、そうならないように何か手段、考えようぜ?」(笑顔)>伊音
響:「とりあえず、明日の訓練の実験材……被験者が誰かだよな。アクシアたいちょーに聞いたら教えてくれるか?」(考え込む)
GM/伊音:「ああ、そうだな」
GM:シーンエンド。 |