■ミドルフェイズ/シーン3 「再起動」
シーンPC:ジークベルト。 GM:強大な力を振るったエンジェルギアは、そのまま地上に降り立ち、静止した。
ジークベルト:「エンジェルギアの反応は途絶えたままか」
GM/あやか:「今はエーテルを使い切った状態のようです。殻のような強固なケルンを展開して眠りについています」
GM/三穂:「活動再開時間の予測は、12時間後。パイロットは無事です。今は念のため医務室に運ばせましたが……」
GM/あやか:「マサムネ2の損傷も甚大です。ホルテンの設備では、12時間で直すのは……難しいかと」
ジークベルト:「瑞穂基地からの回答は? 支援なり補給なり欲しいところだが」
GM/三穂:「それが……エンジェルギアの攻撃で、基地機能がマヒしていると連絡が」
ジークベルト:「被害は?」
GM/三穂:「支援要請を受け、スクランブルに入っていた3番機がエンジェルギアの攻撃を受け止めて大破。アオリで破損した格納庫や滑走路、輸送機などの状況から、最低まる1日はアテにできません」
ジークベルト:「そうか。まず後方拠点と叩くとは、頭が回る」
ジークベルト:「――エンジェルギアのデータも再検討する必要があるな」
レオンハルト:ばーんと扉を開けて入って来る
ジークベルト:「体は大丈夫か、トゥルナイサー中尉」
レオンハルト:「はーーい、どうなってますかーん」にょろろーんとお気楽に
刀真:「………むしろこっちの方が重傷だ、って医務室で言われたんですがー」しょんぼりしつつ、レオンにやや遅れて入室。
GM/トゥアレタ:「れ、レオンっ。走って大丈夫なのっ」不安げについてくるトゥアレタ。
レオンハルト:ぴょんぴょん飛びはね
レオンハルト:くるっと一回転
レオンハルト:「まったく」
レオンハルト:「問題なし!」
レオンハルト:ずびぃっとジークを指差す
ジークベルト:「見てのとおりだ、引きこもって居眠りの最中だな」<エンジェルギア
レオンハルト:ポーズ固めたまま
レオンハルト:「突っ込み無しか…」
レオンハルト:「再起動まで半日ってところですか」
GM/トゥアレタ:「あの、いいでしょうか」
GM/トゥアレタ:「イェーガーが動いたって、本当なんですか?」ジークに向けて。
ジークベルト:「……事実だ。無人のままイェーガーは起動した」
レオンハルト:「……そっか。あいつ……頑張りやがって」
レオンハルト:「刀真も、ありがとね」
レオンハルト:ぽんぽんと包帯で巻いてある刀真の腕を叩く
GM/トゥアレタ:「……どうして、でしょうか?」
刀真:「レオンなら分かるんじゃないかな。僕には聞こえないけど、レオンはその……なんていうか」
刀真:「たまに、シュネルギアの声を聞いてる……って言うのかな」礼には頷きを一つ。痛みに顔をしかめながら。
レオンハルト:「イェーガーは、僕とトゥアレタが開発からずっと携わってるからね…」
レオンハルト:少し考え込む
ジークベルト:「イェーガーのOS誤作動の可能性もあるが……」
レオンハルト:「あいつなら、それくらいやったって不思議じゃないさ」
レオンハルト:へらっと笑う
GM/トゥアレタ:「そうね。私たちと一緒に戦ってきてくれた子だから」
ジークベルト:「……あるいはイェーガーV機関が関係しているのかもな」
刀真:「V機関の理論とかOSとかはよくわかんないけど…なんか羨ましいな、そういうの」曖昧に笑う。
レオンハルト:「なに言ってんの。マサムネだって、刀真のこと、すきすきすきーっていつも言ってるよ」
ジークベルト:「V機関とは、言うまでもなく天使核を素に動いている」
ジークベルト:「そして天使核とは、“天使”の魂そのものでもある」
ジークベルト:「今回のANGELギアの暴走も、イェーガーが無人で起動したことも、根っこは同じところにあるのだろうな……」
GM/メイリィ:「けど、どうするアルか? 事態は全く好転してないね」
GM:つん、と唇を尖らせてメイリィが口を挟む。
刀真:「……そーなのかな。むしろアイツは……あ、うん。……その、どうするんです?」
GM/メイリィ:「あれが”天使”になったことには、敵となったことは変わってないアル」
レオンハルト:ばっか、とメイリィの胸をつんと突付く
GM/メイリィ:「ひゃん!?」
レオンハルト:「僕も、トゥアレタも、メイリィも刀真も、ジークさんもあやかさんも、みんなぴんしゃんしてるじゃん!」
レオンハルト:「事態なんて、いくらだって好転させてみせる」
刀真:「……ピンシャンしてるから、その証としてけたぐり回していいかいレオン」えがーお。
レオンハルト:「いやぁ、ほら、怪我に触るよ、刀真」
GM/メイリィ:「なななななにするアルか!?」瞬動。ああ、今まで隠されていた奥義のコンボがレオンにっ(笑)
レオンハルト:「おぶっ!」
レオンハルト:壁にめり込む
GM/メイリィ:「ひどいアル! 刀真にも触られたことないのにっ!」
刀真:「……あーその、メイリィ。僕が言うのもアレだけど、ちょっとは手加減を……っていうかごめんなさいジークさんこれからちゃんと真面目に聞きますから」東洋の神秘・ドゲザー。
ジークベルト:「トゥルナイサー中尉には、イェーガーで戦ってもらう。出来るな?」壁にめり込んだレオンに表情一つ変えずに告げる(笑)
GM/トゥアレタ:「はい、大丈夫です。戦えます。大丈夫よね、レオン?」
レオンハルト:ほいっと立ち上がる
レオンハルト:「もちろん、出来ますよ」
レオンハルト:「僕とトゥアレタと、イェーガーなら」
レオンハルト:「どんな奴にだって、勝ってみせますよ」
レオンハルト:強い意志が篭った瞳
刀真:「……いやホント。前から思うんだけどさ、レオン」のっそりと立ち上がり。
レオンハルト:ん? と、刀真を見る
刀真:「君、動物係より委員長の方がよっぽど向いてるんじゃないかな」楽しそうな、そして羨ましそうな苦笑い。
レオンハルト:「なに言うのさ。疲れるじゃん」けたけたと笑う>刀真
刀真:「……なんだろ。今ちょっとだけ、委員長の苦労が分かったよーな気がする」ちょっとだけ視線を明後日に向け。
GM/トゥアレタ:「……まぁ、レオンはこれが一番だから。昔のあの時に比べれば、ね」少し大人びた笑みで、刀真に微笑む。
レオンハルト:「なんだよー、二人して僕が苦労して無いみたいな言い方するなよー」ぶーぶーと頬を膨らませて抗議>刀真、トゥアレタ
刀真:「(…幼馴染ってこういうモンなのかなー)」とまあ、内心思っておく。(笑)<レオン&委員長
ジークベルト:「さて、後はエンジェルギアのデータだが……。羽夜間博士とは連絡は取れたか?」
GM/あやか:「それが……機密に関わるとの返答でつなげられないんです」
ジークベルト:「……そうか」
GM/あやか:「博士個人への専用回線などであれば可能でしょうが……さすがにコードは非公開ですし」
レオンハルト:「ジークさん、博士に連絡取れないんですか?」
ジークベルト:「機密の名の下に通せんぼ、といったところだな」 ジークベルト:私は羽夜間個人の回線コードは知らないんだね>GM
GM:いや、知ってますよー。
GM:親友ですから!(笑)
ジークベルト:そうか、後で連絡とろう(笑) 刀真:「ホントのところ、僕らはどうすればいいんでしょう。倒せない、帰れない、それ以前に戦いにすらならない…かもしれない」
レオンハルト:「どうして、ANGELギアが暴走したのか………その理由がわからないと、ちょっと戦いたくないですね」>ジーク
ジークベルト:「そのあたりが攻略の鍵になるだろうな、天使の侵入経路を割り出そう」
レオンハルト:「あやかさん、頑張ってくれたら、あとでクッキーと紅茶差し入れしますよ」
GM/あやか:「了解しました。私たちも、頑張りますね」
ジークベルト:「君達が頼りだ、頑張ってくれ」>あやか・三穂
GM/三穂:「はい! 私たちも戦士ですから!」そういって笑顔で2人は作業へと戻る。
ジークベルト:「さて、あまり根を詰めてばかりいても、いい考えは浮かばない。英気を養うことも必要だ」>ギアドライバー達
レオンハルト:「さて、ジークさんもこう言ってるし…とりあえずなんか食べよっか」
レオンハルト:けろっと
刀真:「……君ってばホントに。ちょっと身体動かそうと思ったけど、チョコクッキーがあるなら同席させてもらおうかなー」
刀真:笑う。今はまだ、笑顔を。
ジークベルト:(さて、こちらはこちらで動くとしようか)
GM:では、シーンエンド。 |