■ミドルフェイズ/シーン2 「現レル影」(2日目)
シーンPC:クロセル。GM:そいつらは、瑞穂基地のまさに直前に、忽然と姿を現した。
GM/プシナ:「て――天使兵、出現! 実体化反応ありません! 能天使1、ホイシュレッケ約50!」
クロセル:「管制! そちらにも反応ありませんか」
クロセル:左手をコンソールに走らせ、ロックをかけていくが――
クロセル:「だめ、ロックできないっ」
内海:「こちらにも反応は無い――。計器はアテにしない方がいいね」(登場しつつ、通信)>クロセル
GM/プシナ:「レーダー網に反応なし、いきなり現れたとしか思えません――ああっ!」
GM:出現した後、は通常の天使兵と変わらないのだが、出てくる直前まで、まったく反応がない、ということで。(説明)>内海、クロセル
内海:あ、了解。
クロセル:あ、りょかー(反省)
クロセル:「有視界戦闘……あっ」機体をかすめるように、友軍の放つ機関砲が
内海:「近距離戦闘なら何とかなる、か。――さてさて、連中は“どこから出現した”のかな?」
GM/マリ:「ああもう、ナニやってんだいあんたはさあっ!」どがあっ、と近距離の、それこそ格闘戦で、ホイシュレッケへ一撃が入る。
クロセル:「シノア少尉、すみませんっ」>マリねぇ
GM/天使兵:「serra,serra,serra......」
GM/マリ:「いいってこと、ったく、昨日のアレが祟って、上がってられる面子がただでさえ少ないんだ。しっかりしてもらわにゃ――」
クロセル:「直撃でなくても至近距離で爆発させれば何とかなるかも――」セッティングを変え、次々に打ち出す
GM:クロセルのミサイルで、空中に幾つも咲く炎の花。その中に消えていく天使の影――
クロセル:近距離の天使兵を狙ってミサイルを撃ち、撃ちもらしたものには格闘戦を挑んでいく。 内海:この程度の敵なら自分が出るまでも無い――と結論し、周辺のエーテルレーダー網の記録などを呑気に解析開始@管制塔
GM:……あ、ふむ、そういう行動を取るなら、内海サンは<情報処理>で振ってもらえますかね? 目標値は2ほどで。
内海:よし、得意分野だ(笑)<情報処理
内海:「ああ、そうだよ。前回の戦闘で記憶に影響が見られた連中の監視は怠らないでくれないかな? それと……」(連絡とか飛ばしつつ)
内海:#4c3 足りなければロゴスで買うぜ。
●ダイス:Eiji:4c3=2(5,3,2,6)= 2
内海:よし、ぴったり成功>GM
内海:(さて、俺の推測が正しければ――奴らの数、戦力と一致するはずなんだけどね)観測機器などあれこれいじりつつ。
GM:では、レーダーの反応が妙なことに気がつきます。普通、撃墜されたら当然、天使兵とはいえ、その残骸が墜ちていくのが映るモンなんですが。
内海:うむうむ。
GM:撃墜された瞬間、その場で“消えうせたかのように”反応が消失しています。
内海:(ははぁ、そうか、そっちの線もアリだね――)
内海:再び受話器を取り。
内海:「――俺だ。ああ、そうだよ、リストの人物の動向には特に注意を。いつ記憶を喰われてもおかしくないからね」
内海:――ふう、と管制塔のソファーに身を預け。 クロセル:「一体どれだけいるの……落ちなさいッ」
GM:数分の交戦。広域制圧に長けた人間(クロセル)が出ているからか、天使兵は順調にその数を減らしていき――
GM:能天使「serra,serra,se――」
内海:「我々はどこから来て、どこへ行くのか――。さて、アレはどこから呼ばれて、どこへ還るべきモノなのかな――?」
GM:最後の影が、爆炎の中へ消える。
クロセル:「終わった……? だめ、気を抜くな、クロセルッ」
クロセル:ぎゅん、と機首を挙げて上空から周囲の様子を伺う。 内海:さてGM、確認したいことが(挙手)
GM:……ふむ?
内海:そのいち。まず関東全域のエーテルレーダーの記録を収集し、この襲撃の予兆が完全に無かったかどうかを確認したい。
内海:そのに。恐らく、今回の戦闘でも記憶の消えた人間が出ていると思うのだが……。
GM:前者は、早く結果が出ます。少なくとも、非実体化・実体化問わず、天使兵が出現した記録はありません。>内海
内海:とりあえずそこかな。記憶の消えた人間が居たら、さらに確認事項が増えるけどこれは次のシーン以降でもいい。
GM:後者については……“新しく記憶を消された”人間は、いないようですね。>内海
内海:「やはりね――連中が神出鬼没、天界の門から突然現れるからって、これはあまりにも不自然だ」
内海:あ、らっき。じゃあシーンを作るまでも無い確認になるかな?
内海:また受話器を取って。
内海:「――了解。じゃあ次だ。この前の戦闘で記憶を食われた連中……症状が進行したりしてないか、そう、羽村先生に連絡して……」
内海:俺は以上で(笑)。 GM/マリ:「とりあえず……今回は、これで打ち止めかぃ?」
クロセル:「はい……最後の天使兵を落としてからいままで、新たな反応はありません」>マリねぇ
GM/マリ:「――どうだい、あー、ショルメス少尉。これっくらいで済むと思うかぃ?」>クロセル
クロセル:「付近に新たな天使反応なし……管制、帰還します」
クロセル:「今回はもう出て来ないかもしれませんけど……まだ、どこかに潜んでいるような感じはします」>マリねぇ
クロセル:「倒したって感じ、しませんもん……」
GM:結論から言えば、その直感は当たっていた。
GM:能天使二、ホイシュレッケ約四十から成る第二陣、ホイシュレッケ百数十から成る第三陣が"出現"したのは、一時間後。
GM:力天使一、能天使二から成る第四陣、能天使一、ホイシュレッケ約九十から成る第五陣の"出現"は、二時間十五分後の事であり――。
GM:シーンエンド。 |