エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第65話『火の七日間』◇

「二派に分かれてテロの応酬だなどと、仮にも軍組織だろうに」
――フリューゲル・ズィーガー

 

ミドルフェイズ:シーン1/////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「抑圧下のひとびと」
 シーンPC:響。

 ――だがしかし、私生活やプライバシーと言えるものがほとんど存在しない瑞穂基地において。エロ本の回し読み、補助食物の調達等、ささやかな快楽を含む一切の私的活動を否定し、排除せんとする中島班長のクロムウェル的施策はあきらかに時代に逆行するものであり。
 整備員としての高邁な理想に燃えつつも、娯楽と食欲の追求を介して混迷する現代をトレンドに生き抜かんとする、若き整備班員たちの複雑怪奇な欲望が、そのはけ口を求め潜在化、ゲリラ化しつつ発現することは、
 避けることの出来ぬ、歴史的必然であった――。

(瀬名まどかの日記より)

GM/トゥアレタ:「なんだか、変な雰囲気よね」
響:「…………まぁ、その、えーと」
エノア:ノートにお絵かきしつつお話に加わっている12歳女子も登場希望
エノア:「なむなむなのです。あ、教会の信者の人はあーめんなのですよ」<変な雰囲気
GM:伊音はずっと響を無視している
GM/翔一:「ま、中島のおやじさんの気持ちもわかるけど」
GM/翔一:「今回はやりすぎじゃないかなぁ」
響:「翔一もそう思うよな! そうだよなぁ……」(くっ)
GM/レオンハルト:「僕のウサギ小屋、どうなっちゃうんだろう」
響:「そういやあ、没収されるだのウサギ狩りだの不穏な噂も聞くよなぁ」>レオン
GM/刀真:「時代錯誤なんだよ。いまどき、整備が精神修練の場なんてさ」
GM/伊音:「私は支持するぞ。だいたいなんだ、国に仕える身でありながらあの本の山は! けしからん!」
GM/伊音:「中島班長が怒るのも当然だ!」
エノア:「伊音さんは編集の話を聞いてからご機嫌82度くらいなのです。登坂はまず不可能なのです」うんうん
響:「ちょっと待った、みんな」
響:「オレたちは、もしかすると大変な思い違いをしているのかも知れない」
響:「……これは、精神修練なんかじゃなくて」
響:他の娯楽を断つことでメカフェチを増殖させようとする、親父っさんの陰謀だったんだよ!!
GM/レオン・刀真・翔一:「な、なんだってー!」(AA略
GM/トゥアレタ:「そんなわけないでしょ、馬鹿ねぇ」
GM:はぁと溜息をつく
エノア:「お約束というやつなのです」拍手>男子一同
響:「他に萌えるものがなけりゃ、メカに萌えるしか無い……って、やっぱダメか」(笑)>トゥアレタ
まどか:「そーよ。響クンはエロ断ちして妙な事考え過ぎなのよ」机に突っ伏して何故かえぐえぐ
GM/セラピア:「でも、伊音ちゃんだって、見てたんだよー」
GM:えええええええええとどよめく男子陣
響:「見てた? ……何をさ」>セラピア
GM/セラピア:「いいんちょといっしょに、男の子たちがくんずほぐれつする本読んでたの、知ってるんだよー」踊りつつ
エノア:「あ、それボクも知ってるですよ」踊りに混ざりつつ
GM/伊音:「せ、セラピア!! 貴様、女の仁義を!!」
響:「――まさか、伊音」(じー)
GM:うぐっと、後ずさる伊音>響
エノア:「知っているのですよ、あれは政宗の方で開催する通称『マサケット』で売られている“どうじんし”という地下出版物なのです。綾村翠さんから送ってもらってたのです」踊りつつ
響:「もしかしてお前……」(ちょいちょい、と翔一を手招きし、ぼそぼそ小声で打ち合わせ)
GM/翔一:「───」
まどか:「ちょっと響クン。妙な事考えてないでしょうね?」
GM:紀央がぽんとまどかの肩を叩く。

響:「――ッ、だ、ダメだ翔一! オレには好きなやつが……っ」(←ざーとらしく1オクターブ高い声)
GM/翔一:「何を言ってるんだよ、響。おまえは僕に身も心も尽くすって誓っただろ?」きらきらきら
響:「――とか言うの、すきなのか?」(真顔に戻って)>伊音
GM:伊音、トゥアレタたちが真っ赤な顔になっている
まどか:「キミたちがそんなだから、あたし今すっごく苦労してんのよ!? 班長に色々仕事任されてっ」えぐえぐ
GM/レオンハルト:「いーじゃないの、ポルノの一冊や二冊」
GM/刀真:「1000冊以上あったけどね……」
響:「…………やべえ、核心ついちまったみたいだ。レオンは知ってたのか?」<どうじんしetc>レオン
GM:もちろん、と頷く>響
響:「……それで動じないってあたり、お前も大物だよなぁ」(うんうん)>レオン
GM/レオンハルト:「軍人だって、人間だもん。眠い時は眠い、腹も減るし、ポルノ見て興奮したいときだってあるさ 」
GM/レオンハルト:「それをなんでもかんでも押さえつけようとするから、突然日本刀を振り回すようなしょうもないバカが出てくるのさ」
エノア:「悟りきった14歳ばっかりで見てて怖いものがあるのです」お茶タイム
響:「――ま、ともかくだ」(こほん)>伊音
響:「お前だってヒトのこと言えねーじゃねえかぁああああああっ!!」(があーっ(笑)!)>伊音
GM/伊音:「な、なんだとおおお!!」
GM:今にも日本刀を抜いて、レオンに食って掛かりそうだった伊音だが、響の方に向き直る
響:「ど、どうしたんだよ伊音。――お、お互い様って分かったんだから、引き分けだろこれって」
響:むむむ、と負けずに睨み返し(笑)>伊音
エノア:「……お茶、飲みますか?」!( ・∀・)つ且~~~~>NPC連
GM/セラピア:「食堂で、ケーキ食べようなんだよ〜」>エノア
エノア:「いいですね、今日は確かバナナケーキの日なのですよ」>セラピア
GM/トゥアレタ:「で、でもこれからどうなるのかしらね」
GM:まどかのほうをちろっと見る
まどか:「あの時は“いい気味だ”って思ったけど……。ホント、頭痛いわ。――委員長、バファリン持ってる?」>トゥアレタ
まどか:げんなりした表情で机に突っ伏し、響と伊音の追いかけっこを見ている(笑)
GM/トゥアレタ:「はい、まどかさん。整備班の人に頼まれてるんですよね? 中島班長を説得して欲しいって」
GM:バファリン渡しつつ
GM:その後ろでは、抜き身を振り回しつつ響を追いまわす伊音
響:「……うあ、ちょッ、止めろって伊音! そんなとこにそんなモノ……ぐはッー?!」(どたばた)
まどか:「そぉなのよぉ〜。――でも、班長の機嫌直すのって並大抵のコトじゃ利かないわよ?」
エノア:「ん〜……まぁ、難しいけど手の打ち様はあると思うのですよ」セラピアと手を取り合ってPXにケーキ食べに行きつつ(笑)
響:「――いや、まどかさん。ここは逆転だ。発想を逆転するんだ」(ひょっこり)
響:「親父っさんだって人間だ。何かこう、アレな弱みだって探せばあ……がッ?!」
響:伊音に脳天から鞘打ちを喰らい、ずるずると机の下に撃沈(笑)。
GM/伊音:「安心しろ、峰打ちだ……」
まどか:『整備班の綱紀粛正に端を発したこの事件は、瑞穂基地の男性陣すべて(と、一部の女子)に波及する』
まどか:『皆、限界だった。平穏だった日常に少しずつ歪みが顕れ始めていた。そして――起こるべくしてあの事件は起こったのである』
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「至高亭の裏切り」
 シーンPC:まどか。
エノア登場済。

GM:中島班長に誘われて、君たちは至高亭に来ている。茜も一緒だ。
GM/中島:「ま、一杯やれや」オレンジジュースを手酌してくれる
エノア:「わーい、ラーメンライスにケーキセットごちそうさまなのでーす♪」既に奢られる気満々。
GM:君たちの貸切だ(笑)
GM/中島:「エノアもなんっでも好きなもの頼んでいいからな」好々爺
まどか:「ご馳走になります、班長」至高亭裏メニューの特製ラーメンを平らげつつ(笑)
エノア:「はいなのです。中島のおとーさんは優しいから大好きなのです♪」横に座ってひしっと腕にだっこ(笑)
GM/中島:「実はな、今日呼び出したのはほかでもねぇ、うちのわけぇやつらのことなんだが」
GM/茜:「そのことなんだけどさ、親父。あたしたちも聞いて欲しいことが……」
まどか:「ええと……また何かお仕事ですか? その、男性陣が隠匿してたえっちぃ本やビデオのリスト作成とか」
エノア:「まぁまずは中島班長のお話から伺うですよ」>まどか&茜
GM/中島:「なぁまどかちゃんや。おめぇが瑞穂基地に来てどれくらい経つ?」
まどか:「ええと……3年8ヶ月と2週間になりますね」完全記憶を持っている人(笑)
GM/中島:「今でもおめぇとアクシアの嬢ちゃんが来た時のことは覚えてるぜ」
まどか:「ヤ、ヤだなぁ班長。昔のコトは言わないで下さいよ」顔真っ赤
GM/中島:「新進気鋭、呪法船団護衛部隊出身の隊長さんとその副官の天才管制官」
エノア:「いつまでーも 蒼井そらー 見って いるっ だっけーじゃーダーメ♪」ラーメンを箸でぐるぐるかき回しつつ食べ食べ。話は聞きつつ(ぉ)
GM/中島:「将来を嘱望され、最新鋭の試験部隊を任される天才コンビが来るってもんで、これで中島三郎の時代も終わっただの、と言うやつらもいたもんだ。
GM/茜:「あー、そういえばそんな話だったね。うちの親父がここのヌシみたいなもんだったからさ。本部のやつらとか、結構煙たがってたのよね」
まどか:「海のものとも山のものともつかない最新鋭の機体の実験部隊。当時はベーシックタイプの開発自体が難航してて、ギアドライバーの選出も出来てませんでしたからね」
GM/中島:「ここに来たときゃぁ、おまえさんもアクシアの嬢ちゃんも、大船に乗ったような感じだったじゃねぇか」
エノア:ふーん、そうなんだーと言う顔で話を聞いている
GM:ビールをくいっと一杯飲むおやっさん
まどか:「え? あ、それはその、隊長の口車に乗せられたといいますか……」(笑)
エノア:「いいなーいいなー、ボクもちょっとだけ飲みたいのですー」<泡麦茶>中島班長
GM/茜:「だけどさ、試験中のシュネルギアがまどかっちの管制ミスで着陸に失敗して、中破した事件があったじゃん」
GM/茜:「あのときの、まどかっちの死にそうな顔、忘れられないわぁ」けたけたけた
GM:その時、本部の視察が来る前に、一昼夜で新品同然に修理してしまったのが中島のおやっさんであり、そのおかげで君の首も繋がっている。
まどか:「……お、思い出させないでよ。 桂から凄い眼で睨まれるわ、セラピアからはその後何度もからかわれるわ――もう散々だったんだから」
GM/中島:「おれぁ、おまえさんの腕を惜しんだのさ」
GM/中島:「人の命を預かる俺たちの仕事は、技術に血を通わせなくちゃならねぇ」
エノア:「(ぽん)なるほど、それでまどかさんはあやかさんより出世が遅れたんですね」深く納得しつつ
まどか:「う゛!? ――姉妹揃って少尉任官の話が来てたのはホントなのよ!? なのに何処かであの一件がバレてああなっただけなのよ!?」>エノア
エノア:「あやかさんも悪い男にとっ捕まってから出世街道から外れたと聞きますが」ケーキをぱくつきつつ
GM/茜:「なかなか出世は難しいからねー」ぐりぐりとエノアのやわらかいほっぺを突付く
GM/中島:「まぁこうして今は、瀬名まどかといえば、G3でも有数の管制官と言われるほどになったじゃねぇか」
まどか:「あ〜……ありゃ、相手が悪かったわね。 いいエノアちゃん。男は地に足をしっかりつけて生きる、現実的な美形でなきゃダメよ?」
まどか:班長の話に照れつつ、エノアに切り返し(笑)
エノア:「ボクだって伯母様仕込みの管制の腕を見せてあげるのですよ」ふふん♪
GM/中島:「なぁ、まどかちゃん。俺ァ、それをあいつらにもわかってほしいんだ。だが言ってわからねぇやつらには、身体で覚えさせるしかない」
GM/中島:「おまえさんなら、それができるだろ。この瑞穂基地を取り仕切るまどかちゃんならな」
まどか:「……班長。それって凄くズルイです」
GM/中島:「茜、おまえだってだ。おまえだって俺の跡を継ぐのはおまえしかいねぇんだからな」
GM/茜:「お、おやじぃ…」
エノア:「わーがまーまはー 男の罪ー♪」ちゃんかちゃんか
まどか:ラーメンをちゅるちゅる〜っと啜って、顔を挙げて。「そこまで言われたらこの瀬名まどか、頑張っちゃうしかないじゃないですか!」
まどか:ぺしん、と大平原の小さな胸を叩き(笑)
エノア:「そーれーを 許せないのは 女の罪ー♪」ちゃんかちゃんか
まどか:『だが――その頑張りが、あんな結果を招く羽目になろうとは。この時、あたしは知る由もなかったのだった』
GM:後に全整備班員が“至高亭の裏切り”と呼ぶ、瀬名まどかと中島茜の変節。それが、事態の推移を最後まで決定付けたのであった。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「血の粛清」
 シーンPC:エノア。

GM:茜達は、早速その日から整備班の血の粛清を始めた。
GM/茜:「エノアちゃんも、手伝ってくれるよねぇ?」にこぉー
エノア:「とりあえず奢ってもらった分は手伝ってあげてもいいのですよ」>茜
エノア:といいつつ裏で師匠に情報リークしておく(笑)
GM/茜:「じゃあ、まずはあの小屋に乗り込むよ!」
GM:ハリセン片手に突っ込む茜
GM:どかぁんと扉を蹴破ると
GM:整備班員が、カップラーメンを啜っている
GM/茜:「勤務時間内の間食の禁止いい!!」
エノア:「間食は厳罰なのですよー」棒読みで
GM:ずばーんずぱーんずばーん
GM/整備班員:「う、うご、もごごご」
GM:情報のリーク、スパイの横行
GM:時に二重スパイもあり
GM:事態は混迷の一途を辿っていた。
まどか:「ごめんね、モデルガンの持ち込みも一応処罰対象だから……」ごめんっ! と謝ってミリタリーマニア『椎名崇史』の部屋から出てくるまどか(笑)
エノア:「うふふ、双方から美味しいもの奢ってもらえてお得なのですよ」けぷー
GM/茜:「さぁて、今度は裏本の取引に乗り込むぞ、エノアちゃん」
エノア:「取り締まりに頑張るのですよー」
GM:鉢巻きとハリセンを手渡しつつ
響:「…………何だか楽しそうだなエノアちゃんは」(へろへろ)
響:「っかし、これだけの事態に何で大佐やアクシアたいちょーは何も言わないのやら」
GM:なぜならば。
GM:これだけの混乱に陥っている整備班だが、いまだその整備能力に支障をきたしていないからである。
エノア:「基本的に“できる”人達しか集まってませんからねぇ、整備班。あれだけ騒いでて整備の速度が全然落ちてないのは凄い事なのですよ」
GM/茜:「お、響。あんたも整備班綱紀粛正部隊に入る?」
響:「そうだなー。……まぁ、何だかんだで巻き込んじまったし、オレも荷物持ちくらいは協力するさ」>茜
GM/茜:「うらぁーー、裏本の持ち込みは、禁止だろーがー」
GM:あはははと、楽しそうにハリセンですぱんすぱんと、取引をしていた整備班をしばいている茜。
まどか:「でも、何とゆーか。……みんなを騙してるってのは気が引けるわ」目の幅涙
GM/整備班員:「まどかちゃん、恨むぞー」
まどか:「これもみんなの為なのよ。班長の気持ちも解ってあげて!!」
エノア:「うう、泣いて馬稷を斬らねばならぬ時もあるのですよ皆さん」言いつつ取り締まり品押収(笑)
エノア:ということでばれない様に取引の場所を響にリークしたりしつつ(笑)
響:「悪ィな、これも任務だ。……“明朝5時、誰が為に鐘は鳴る”(←裏取引場所の符丁(笑))、だ」>整備班員
響:えいやこら、と押収品を運搬、運搬(笑)。
GM/茜:「響、そこ懐にしまわない」じろり>運搬
響:「あッ、しまってないしまってない! しまう場所が無いだけで別にこれはっ!」(いそいそと元の場所に戻し)
響:(と、見せかけて本命はちゃあんと確保済ってね……)<運搬用カートに隠し収納スペース有。整備班員謹製
GM:そんな日々が一週間ばかり続くことになる。
エノア:「……一週間経っても班長も整備の人たちも音を上げないというのも、これまたある意味凄い人達なのですよ……」整備の進捗状況をきちんとグラフ化して記録に残しつつ。
まどか:『密告、強襲、私物の強奪――。その循環は、まさに熾烈を極めていた』
まどか:『そう、かつての統一帝国にあったと云われる、秘密警察の活動の如く』
まどか:『だが、こんな循環は長くは続かないのだ。我々はそれを身を以って思い知る事となる――』
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「欲求不満、暴走の連鎖」
 シーンPC:まどか。

GM:日々の疲れを癒すため、湯船に身を横たえるまどか。
GM:今日も今日とて、焚書坑儒を繰り返した。
エノア:「わーいお風呂お風呂〜」とぷんと静かに湯船に浸かる。タオルはきちんと巻いてある(笑)
まどか:「ばばんばばんばんばん〜♪ ここは東海龍〜草津の湯〜♪」
GM:その時、がらりっと風呂場のドアが空く
GM/??:「天誅ー!!」
GM/??:「天誅ー!!」
まどか:「きゃっ!?」
GM:ヘルメットとマスクをつけ、ハリセンを振りかぶった整備服の人々が吶喊してくる
GM/??:「問答無用!」
エノア:「いやぁん、痴漢ですのー!?」わたわた
まどか:「来ないで、変態―――!!」ケロ●ンと印刷された洗面器で、整備服男の一人を殴打(笑)
まどか:無意識にやってます、ええ。もう(笑)
GM:抵抗組織の破壊活動、わけても要人へのテロはその数倍の規模によって報復の対象となることは、歴史の教えるところである。
GM:多勢に無勢、ぷかぁと湯船の浮かぶまどかの無惨な姿。
エノア:湯船の隅に逃げ込みつつ「もうお嫁にいけないですー」とか言っていよう。ふ、これも二重スパイの悲哀(待て)
まどか:「ふにゃら〜……。卑怯なり、赤穂浪士ぃ〜」
まどか:ばたんきゅー、と目を廻して倒れてようか
GM:ハリセンで殴打され、額に油性マジックで「裏切り者」と書かれたのであった。
まどか:額に“肉”の方がまだマシだあぁぁ!?(笑)
エノア:「まどかさんしっかり! 傷は深いですがっくりしてください!」

GM:翌日、茜と顔を合わせたまどか。
GM:彼女はなぜか、普段はしない鉢巻をしている。
まどか:「――あ、茜ちゃん珍しいじゃない。イメチェン?」
まどか:かくいうまどかも、今日は髪を下ろしてバンダナを額に(笑)
GM/茜:「ま、まどかっちこそ、バンダナしてるじゃん」
GM:ははははは、と笑いあう
エノア:「ふんがふんがー腐乱犬〜♪」マジックで傷跡書かれているエノア
まどか:はははははは、と少女たちの渇いた笑い声が響く(笑)
GM/茜:「どうする、まどかっち。このまま引き下がる?」
まどか:「……ねえ、茜ちゃん」
GM:ん? と
まどか:「この件は班長の深あぁ〜い御心をみんなに知ってもらう為に始めた事よね?」
GM/茜:「もちろん…」
まどか:「じゃあさ。――畏れを知らないフトドキモノには……逆らったらどうなるか、知ってもらわないと、ね?」
GM/茜:「ふふ、ふふふふふふふふふ」
まどか:がちゃん、とどこからか椎名崇史少尉の部屋から接収してきたモデルガン(改造済み)を取り出し、リロード(笑)
GM:黒いわらいがあたりに木霊する。
響:「やめるんだ、まどかさん! 茜っち!」(いまさら登場(笑))
響:「憎しみに憎しみで報復しても何にもならない! 今こそこの憎しみの連鎖を断ち切んぶべらおわがっ、ぐはあああっ!?」
響:最初の犠牲者、沈黙(笑)。
エノア:「……しーきゅー、しーきゅー、こちら白き城壁。爆乳チェンジと非モテツインテールが逆襲の模様。師匠、整備の人に情報流して欲しいのです」ぼそぼそと画面の隅の方で(メタ・笑)
まどか:『体制側とゲリラ。それは相容れぬ存在。だが、己の信念を貫く為に、人は敢えて血を流さねばならない時がある』
まどか:『今こそがその時だと、その時は我々も思っていたのだが――』
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「フィギュアはついてないけど」
 シーンPC:響。

GM:こそこそと、顔を隠し、暗いところで取引をしている響。
GM:今回の事態は、一部のものに富の集積をもたらし、より一層の貧富の差が現れることとなった。
GM/??:「ブツは持ってきた、金は?」
響:「…………」(周囲を警戒)
響:「――これでいいか? ……ってか何だよこれ、前の相場の5倍って」(とほほ)
GM/??:「伊音ちゃん似の、ぺたむね黒髪娘本。文句は無かろう?」
GM/??:「需要と供給ってやつさ、ふふふ」
GM:本を差し出してくる
響:「確かに、その点については無いけどな。……ほい、確かに」
GM:ひーふーみーと数えている。
響:「あ、頼んでたもう1冊も。そのー、あるか?」(嫌そうな顔で(笑))>?
GM/??:「金は持ってきているのか?」
響:「……不本意ながら、きちんと用意してくれてる。相場についてもご理解がおありだよ、あの御方は」(とほほ)
GM/??:「ほらよ」
GM:懐からだし、差し出す
響:実は伊音に8○1系の雑誌も頼まれているのだった――!
GM/??:「金髪の文学少年と、ヤシマ人の剣道少年が絡んでる本だ」
響:「うう、何でこんなことに。……あんたも大変だよな」(不本意ながら受領)
GM:影から顔が出る。
GM/レオンハルト:「別に、儲けさしてもらってるから」
響:「――ったく、いい商売してやがるなてめー(#)」>レオン
まどか:だららららららっ!! と、銃撃がそこへ(笑)
響:「だいたい、こういうのシルクハットからも駆逐されたのにどこから手に入れるんだよ。……通はn、ってあぶねえ!」(回避)
GM/レオンハルト:「っ! さらばだ!」
GM:しゅたっと、足元のマンホールに逃げ込む。
響:「あっ、レオンずりぃぞ!?」
まどか:「はーい、そこまで。――裏本闇取引の現行犯で橘響クン、キミを連行しまーす」
まどか:H&Kの改造エアガンを腰溜めに構え、ちょっと危ない表情で響に銃口を(笑)
GM/セラピア:「取り締まりなんだよ、ゴーゴー」
響:「ちッ、大人しく捕まってたまるかよ!」(脱兎!)
GM:囲まれている
GM/紀央:「取締りです、ごーごーです」
GM:紀央も軍服ミニスカを身にまとい、たたたたたっと鉄砲を撃っている
響:「ぬああ、何だかあんたが言うとシャレに聞こえないっ!!」<ごーごー>紀央
まどか:「ヒトが悲惨な目に遭ってるってのに、密告者のキミはせっせと取り締まり対象にお金を供給してたのよ。許すまじ!!」
響:「フ、甘いなまどかさん。――アンタの弱点くらい、調査済! オレは死んでも、この物資を同志のもとに送り届ける!」
まどか:だららららららっ!! と、さらに銃撃。
響:うおおお、と本を盾に銃弾を防ぎ、まどかに吶喊!
まどか:「せめてその額に“裏切り者”と油性マジックで書かせなさいよ。お姉さん、優しくしてあげるから♪」
GM/セラピア:「さぁ、おとなしく捕まって、解剖されるんだよ〜」
GM:今捕まれば、きっと君は御婿にいけなくなるだろう。
響:「だが断る!! ――喰らえ、必殺の“アクシア隊長似の巨乳黒髪軍服おねーさん攻略本”――!!」>まどか
響:どああああ、とえっちぃページを見開きで押し立ててまどかを突破せしめんと突進する!
まどか:「なっ!? それはなんて勿体無い! あ、こら逃げるなー!!」
響:「ふ、これはオレからの置き土産と思ってくれまどかさん! さーらーばーじゃー!」
響:その本を放り出し、囲みを破って失踪(笑)。
GM/セラピア:「あ、逃げたんだよー」
まどか:『状況はさらに混迷を極めた。その当事者となってしまった我々には、最早状況を冷静に観察する術は失われていたのかも知れない――』
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「オトナの遊び方」
 シーンPC:エノア。

GM/アクシア:「物騒なことになっちゃったわねー」
GM:格納庫の方を見下ろし、コーヒー片手に呟くアクシア
エノア:「さて、事態もいい具合に混迷を深めているのです」>アクシア隊長
GM/ズィーガー:「二派に分かれてテロの応酬だなどと、仮にも軍組織だろうに」
GM/アクシア:「あれでも仕事だけはきちんとしてるんだもん。任務に支障をきたしてるわけじゃないしねぇ」
エノア:「おとーさんが生きてたら、この事態はもっとしっちゃかめっちゃかだったに違いないのです。不幸中の幸いなのです」なむなむ
まどか:「ど、同人誌に釣られて敵を見逃すだなんて……いえ、これはこれでアクシア隊長への愛!! でもこの状況はなんとかしないと……」
まどか:三角座りで反省したりする少女がひとり(笑)
GM/アクシア:「上層部にタレこむなんて、バカなことするやつはいないだろうし、だいじょうぶよ、ねぇ?」>エノア
エノア:「ま、多分大丈夫だと思うのですよ」>隊長
GM/ズィーガー:「まったく、なんでこんなことになっちまったんだか」
GM/アクシア:「えらい人が無茶を始めると、困るわよねぇ?」エノアを持ち上げ、たかいたかーい
エノア:「ところでアクシア隊長。どうしてズィーガー中尉とご一緒なのですか?」素で聞く(笑)
GM/アクシア:「ば、ばか、いいじゃん、別に!! ちょっと部隊の編成の話とか、その、ね、えへへへへ」
エノア:「わかれてもー♪ 好きな人ー♪ なのです。ひゅーひゅー」
GM:ズィーガーはそれに対しては、無言でコーヒーを煽る
まどか:「――最初は、最初は班長の理想を叶えようと思って協力した訳よ? でもいつの間にか秘密警察みたいな事やる羽目になるし、向こうは向こうでゲリラみたいな真似やってるし……」
まどか:三角座りで自省モードな独り言、続行中(笑)
GM/アクシア:「ひょっとしたらさ、親父っさんって人は、大人になりたくないって思ってる人なのかもしれないって。考えたこと、なぁい?」>エノア、まどか
まどか:「――はい? 大人に、なりたくない?」
GM/アクシア:「シュネルギアも、戦闘機もフライングユニットも、あの人にとってはおもちゃ。この基地も子どもの日に遊んだ空き地の延長なのよ、きっと」
エノア:「本当にオトナだったらあんな無茶本気で通そうなんて思わないのです。あれは整備の人達と遊んでいるのですよ」
GM/ズィーガー:「まさか」
GM:苦笑するズィーガー
まどか:「つまり……遊び仲間が興味を失うのが、嫌だったって事ですか? この綱紀粛正の、本当の理由は」>アクシア
まどか:「もっと同じモノを見てくれよ。こんなに楽しいんだから、って」
GM/アクシア:「そ。男共はいくつになってもコドモばかりってことよ」
エノア:「だからボクは班長にも整備の人にも頑張って欲しいのですよ。班長が長く楽しい時間を過ごせるように」
響:「――でも、整備班員のみんなは逆だと思うぜ」(ひょい、と顔を出し)
GM/アクシア:「あら。ずいぶん色男になって」響の顔を見て
GM:響も日々の戦い(笑)で、青あざとかエアガンの被弾後がいくつか
響:「いやあ、伊音に渡す本間違えちまって……じゃなくて!」>アクシアたいちょー
GM/アクシア:「なぁに?」
響:「趣味は趣味、仕事は仕事でどっちも目一杯愉しんでる。……そーゆーの、オトナって言うんじゃねえ?」
まどか:「あら響クン。えっちぃ本を手に入れた男の勲章だよね、そういうのは」逃げられた悔しさを思い出し、はんにゃな笑み(笑)<キズ
響:「ふふん。……いいじゃん。まどかさんだって、じゅうぶん楽しんだだろ?」
まどか:「ストレスの解消にはなったかな――って。もしかして、そういうこと!?」
まどか:何かに気付いたらしい。
まどか:「エノアちゃんの云った通り、整備班の人は仕事は出来る。こんな状況になってもきっちり整備の仕事はこなす」
響:「整備班の人たちだって、いい息抜きになったんじゃないか……とは、思う」
まどか:「でもそれは、ストレス解消というか。息抜きがちゃんとあったからだわ、うん」
響:やり方はこっぴどかったけどなぁ、と苦笑。
GM:ウゥウウウウウウン
GM/プシナプシナ:『てきしゅーです、てきしゅーです』
GM/プシナプシナ:『太平洋上に敵影です』
エノア:「なら後は、節度の範囲内で日常に帰るだけですよ。きっかけは……今やって来ましたのです」
まどか:「そりゃ、息抜き禁止になればあんなゲリラみたいな真似事をしてストレスを発散するしか――え、敵襲!?」
GM/アクシア:「さて、行きますか。ほーら、遊びはおしまいおしまい」
GM/ズィーガー:「…………」(無言で席を立つ)
響:「来やがったってコトか。――よぅし、いっちょ気合入れて行くぜッ!」
響:だだたッ、と元気良く駆け出して。以上で。
まどか:『エノアちゃんの云った通り、機会はやってきた。今こそ諍いを忘れ、団結する時なのだ――』
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠