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◇ 第67話『少年少女の決闘法』◇

「ふふん。姑息ですね。それが瑞穂のやり方ですか?」
――マーク・スタードライン

 

ミドルフェイズ:シーン1////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「Angel Duel」
 シーンPC:要。

GM:真夏の太陽に、白く陽炎を上げる滑走路。
GM:どことはなしに気取った駐機姿勢の、嫌味なほど白い人間戦車から、昇降ワイヤーで降り立ったのは、金髪碧眼の少年だった。
GM:年のころは十五、六。ギアドライバーの平均より、いくらか高い。ナビゲーターが降りてくる気配はない。
GM/マーク:「はじめまして。本日で瑞穂基地へと転属になりました、第十五実験部隊ドライバー。マーク・スタードライン中尉です」
GM:嫌味なほど完璧で慇懃な敬礼。
GM/紀央:「はい、お世話さまです。第十三実験部隊所属、シュネルギア6番機のナビゲーターを勤めております、司鏡紀央と申します」
GM:何かズレた深々と礼。
要:む、脳しんとうとか起こしたってことで、紀央に支えられてていいですか?(笑)>GM
GM:あ、OKですよ。(笑)
GM/紀央:「要さま、大丈夫ですか?」
要:では支えられつつ力のない敬礼返しを「み、瑞穂基地第十三実験部隊所属の六道要少尉です」
GM/マーク:「ああ、先ほどのシュネルギアパイロットの方ですね! なるほど、なかなか珍しい武装をお持ちのようでしたが」
GM/マーク:「いや、失礼しました。今次大戦の希望の灯火と触れ込まれたシュネルギアが、どの程度のものかと思い、胸をお借りしようと思ったのですが……」
要:シュネルギアを馬鹿にされたことにムッとなって
要:「あれは……僕が未熟だったからです。シュネルギアが弱い訳じゃありません」身体を支えられながらも反論を
GM/マーク:「ああ、いや、いや失礼。この僕、マーク・スタードラインと、第十五実験部隊の誇る“ジェットギア”と比べては、あまりに可愛そうだ」ハハアン、と鼻を鳴らしつつ、髪をかきあげる。
アレクセイ:「……今回は“合同演習”とは訊かされていなかったんだがね」
大地:「まぁ、あれじゃないですか。奇襲の練習?」
GM/マーク:「演習中のハプニングは、対応力を培うため、歓迎するものだと聞いていますよ?」肩をすくめる。>アレク
大地:「ま、本番じゃ僚機に狙われる事なんてないと思いたいんだけどねー」ぼそり
GM/マーク:「いや、いやいや、いや!」ハハァン、と鼻を鳴らす。
GM/マーク:「ジェットギアこそは、真に次世代を担う人間戦車なのですよ。まあ、シュネルギアもなかなかに健闘したとは思いますがね!」
GM/マーク:「なにしろ性能が違いすぎる。あなたがたの技量は賞賛に値しますが、無駄な努力はどこまで行っても無駄なだけなのですよ!」
GM/マーク:「はは、はははははははははははは、はぁーっはっはっはっはっはっはっは!」
GM:うんざりするほど見事な腹式呼吸からの高笑いが、滑走路に響き渡る。
アレクセイ:「ご高説は結構だが……他隊の演習を断りもなく邪魔していい理由にはならんね。キミの行動は第十五実験部隊に正式に抗議させてもらう」>マーク
GM/マーク:「ええ、それはご自由に」慇懃に敬礼。>アレク
アレクセイ:「ま、何を云っても今は向こうの方が正しい。キッチリ戦果でこっちの未熟ぶりを証明されたんだからね」>要、大地
要:「はい、すみませんアレクセイ中尉」シュンと
アレクセイ:「い、いい機会と思おうじゃないか。し、新型機の性能を身を持って体験できた、できたんだから………」
大地:「へーい。あ、上の管理能力も、ですかね?」ニヤニヤ
アレクセイ:ぴくぴく。ギリギリ。
アレクセイ:「マーク・スタードラインか……。確かに、アレはいい機体だ。彼の操縦技術も申し分ない」
GM/茜:「……何言ってるんだよ、アレクさんっ! だいたい、あんなの不意打ちじゃないか。正々堂々正面から戦えば、負けるワケないっ!」
GM:……と。さらに話をややこしくそうなファクターが、横から飛び込んでくるわけで。ついでに、ががっと食って掛かりに行くわけで。

アレクセイ:「僕が……悔しくないと。そう思ってるのかな、茜くん?」にこにこ
要:「あ、茜さん。す、すみません!」<自分が怒られてる訳でもないのに反射的に。
アレクセイ:握り締めた拳が、今にも張り裂けんばかりに真っ赤に腫れ上がっているアレク。
GM/茜:「う」アレクに気押されて、足を止めたのが……どこをどう間違ったのか、要の隣であって。
大地:「本番では同じ間違いはもう二度としませんよ」キッと小さい声でアレクに。
GM/リトス:「……はい。次は、絶対に負けない」
GM/マーク:「いや、いやいや。実力差ははっきりと証明されたわけでして、次などは――おお!」
GM:茜に目を留める、金髪碧眼の履き違え気障男。
GM/マーク:「ほほう。……こちらの美しい女性も、十三実験部隊の方ですか?」
アレクセイ:「機体の収容作業の邪魔になる。出来れば撤収してくれないか、色男くん?」
GM/マーク:「おっと失礼。ただ、いま少し待っていただけませんか? ええと、中尉殿?」肩章を見て。>アレク
GM/茜:「……あんたがさんざんバカにしてくれた、シュネルギアの整備をやってるもんだよっ!」>マーク
GM/マーク:「美しい。あの兵器が、あなたのような美しい女性の手になるものだったとは! いや、しかしなんたる悲劇!」
GM/マーク:「不幸な、実に不幸な行き違いがあったようですね、ええと、お嬢さん、お名前は?」
GM/茜:「中島茜だっ」
GM/マーク:「では茜さん。スペックの点からも、ジェットギアが優っているのは明らかです。しかし、卑怯者呼ばわりもボクの趣味ではない……」
GM/マーク:「判りました。ええと、キミ!」
GM:ずびし、と、要を指差す。
要:「え?」と自分を指さし。
GM/マーク:「そう、そこのキミだ。ナイトくん!」
GM:どう見ても、単に立ち位置から選ばれたような気がするが、間違いなく要を指差している。
GM/マーク:「再戦を申し入れてさしあげましょう。期限は三日後。それぞれの機体をチューンして、正々堂々真っ向勝負と行こうではないですか」
大地:「だとさ、頑張れ。要」ぽんぽん。
アレクセイ:「ふむ。機体のチューンに関して制限は?」
GM/マーク:「制限? どんな手を使おうと、ボクのジェットギアに負けはありませんよ」ハハァン、と鼻を鳴らす。
GM/茜:「え、ちょっと……むう……っ」
大地:「へぇ、どんな手を使おうと、ね……」
GM/マーク:「ええ。どんな手を使おうとね。ボクと正面から対峙して撃墜判定を受けて負けを認めてくれた、キミ」肩をすくめる>大地
GM/リトス:「っ……」負けを認めた、のところで、大地の袖を掴む。
大地:大丈夫、と言わんばかりにリトスの手に自分の手を沿え軽く握る。
GM/マーク:「ただ、そうですね。ただの遺恨試合では面白くない。ここはひとつ、負けたほうが、勝ったほうの言うことを聞く、というのはどうです?」
アレクセイ:「なるほど。中尉殿は大した自信の様だが……どうする、二人とも?」
要:「さ、再戦って……そんな簡単にシュネルギアを運用できる訳ないじゃないですかっ……て?」<自分抜きで話がまとまりかけてることに愕然と(笑)
要:「そ、それに……」こっそりと大地に「(僕なんかより、烏丸先輩の方が適任です。……僕は、まったく抵抗できなかったんですよ?)」
大地:「オレは指名されてないんで何とも」肩すくめアレクに。
GM/マーク:「いやいや。“不意打ちでなければ負けない”のでしょう? あの状況で、もし不意打ちと言っていい状況があったとすれば、キミだけではないですか?」>要
GM/マーク:「ところでね、ボクの願い事は、もう決まっていますよ……おい!」
GM:ぱちん、と指を鳴らすと、傍らに寄っていた十五部隊の整備車両から、赤いものがマークの手の中に収まる。
GM:真っ赤な薔薇の花だ。
アレクセイ:「中尉。少々、提案して構わないかな?」>マーク
GM/マーク:「どうしました、中尉殿? ボクが、バラストでも積みますか?」>アレク
アレクセイ:「貴官の仰る通り、既にシュネルギアは貴官のジェットギアと比べればロートルだ。そこで……ハンデをひとつ、戴こうかな?」
要:「む……」>ロートルに反応して
GM/茜:「アレクさんっ!」
要:「……いりません、中尉」静かだけどしっかりと。
アレクセイ:「本当にいいのかい?」>要
要:「シュネルギアはジェットなんたらなんかには負けてません。僕が……この人に追いついてないだけなんですから」きっとアレクに視線を。
大地:「要がああ言ってるんだしさ。いいんじゃない?」
GM/茜:「……よし、その勝負乗った! 見てろ、要で、あんたなんてギタギタにしてやるからっ!」全力で流れに乗る娘。(笑)
要:「だから再戦するなら……僕が頑張ればいいんです」>アレク
GM/茜:「あんたがまけたら、向こう半年のシュネルギアの整備費、そっちで全部持ってもらうからなッ!」がーっ
アレクセイ:「二対一のハンディキャップ・マッチなら戦力も互角だと思ったんだけどね……。それはいいや」
大地:「そんな事して貰わなくても、オレは俺なりにけじめ取らせて貰いますって」笑顔でアレクに。
GM/マーク:「ふふん。姑息ですね。それが瑞穂のやり方ですか? まあいいでしょう。……ボクが勝った暁には」
GM:気障に、赤いバラを構えて。
アレクセイ:「その代わりと云っちゃ何だけど……そうだね。チューンに関しては僕の方でもサポートさせてもらう。このくらいは構わないね?」>要
要:「はい、それは同等の条件ですから。お願いします、中尉」ぺこりと
GM/茜:「……アレクさん、よろしくお願いしますっ」ぎろッ、とマークを睨みつけつつ。(笑)<支援
GM/マーク:「茜さんに、ボクのものになってもらいましょう」
要:「スタードライン中尉、再戦をお受け……ってなにいってるんですかー!」後半素の少年に戻って。
GM/茜:「要……頼んだからな。負けたら承知しないからなっ。てゆーか絶対負けちゃだめだからなっ」
要:「って、茜さんっ! そんな簡単に。自分のことなんですよ!」>茜に
GM/紀央:「要さまが負けなければいいのですよね。……ああ、ステキです」何故か、後ろで赤くなっている人が。(笑)
大地:「そう慌てなくても、要なら勝てるって。きっとたぶんおそらく」
アレクセイ:「……さて、と。管制班にちょいと助っ人、お願いするか。キミの親父さんにも出陣願わないと、ね」>茜
要:「そ、それとこれとは話が別……って、なに先輩方もあっさり納得してるんです!」わたわたと。
アレクセイ:恐らく、娘を懸けた大勝負などと訊かされたら中島班長は大激怒するだろう。
アレクセイ:間違いなく、自分を海に叩き込むかも知れない……というのは、まあ考えないでおく(笑)
GM/茜:「りょーかい。ってことで、見てろ、お前なんて、要でギタギタにしてやるっ!」てにをはがオカシイ。(笑)
要:「みんななんでそんなにあっさり了解してるんですかー!」一人残されて悲鳴。以上で(笑)。
GM:――こうして、六道要を筆頭に、瑞穂基地を巻き込むことになった一世一代の、少女を巡る決闘は始まった。
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「Prise...?」
 シーンPC:アレクセイ。

GM/中島:「……で、結果がこの騒ぎってワケかい」
GM:決闘まで、あと二日。
GM/茜:「こらそこオッ! 取り付け間違ってる! もたもたしてんじゃなあいっ!」
GM:シュネルギア6番機の回りに、いつもより二割増しほどの量の設備が投入され、五割増の熱気が吹き上がっている。
GM:その足元で、設計図片手にスパナを振り回して大声を張り上げているのは、中島茜。まるで、それこそ整備班長のように。
GM/中島:「にしても、基地司令殿の許可まで下りちまうってのは、上はどんなハラなんだい、え? レヴォントゥリ中尉殿?」
GM:……で、“のように”でない整備班長は、少々離れたところで、唇をゆがめて、その様子を見守っているわけである。
アレクセイ:「ヴィヴリオ大佐の事です。何か考えがあるか……或いは、何も考えていないか。そのどちらかですよ」
アレクセイ:PDAとタッチペン片手に、“スオウ”の設計図をアレコレと弄くりつつ。
GM/中島:「餓鬼の使いか手前ェは」苦笑。
アレクセイ:「あの人の腹の底が読めるのなんて、維馬篭中将くらいのもんです」(苦笑)
アレクセイ:「ま、それはさておき……班長、どう思います?」
GM/中島:「何がだ?」>アレク
アレクセイ:「ジェットギアですよ、ジェットギア。“整備の神様”の目から見た率直な意見、訊かせて頂きたいですね」
GM/中島:「開けてみたワケじゃねえから、なんとも言えねェがな。……性能が高すぎる。あんなもん、ヤシマのどこで作ったんだかな?」
要:……割烹着姿でワゴンにおにぎり詰め込んだギアドラにあるまじき姿で登場したいのですが?(笑)>GM
GM:……了承。(笑)>要
要:では前述の恰好で登場を。「みなさーん、差し入れでーす!」>整備班
要:「中島班長、アレクセイ中尉もいかがですか?」と、お茶とおしんことおにぎりを。
GM/中島:「おう、わざわざご苦労さん」ひょい、と、ワゴンからおにぎりをひとつ取り上げて。>要
GM/中島:「さて。全員、ここへかかりっきりにするワケにゃいかねェや。他の奴らの機体も、きちんと油を注してやらにゃあならん」
アレクセイ:「作れるとすれば、軍関係の研究所か、OEM(技術提供)を受けた企業か……おっと、ご苦労様です」>中島
要:「いえ、今はこれぐらいしかできませんから」<おやっさんのご苦労さんに対して苦笑しながら
GM/中島:「まあ、頑張れや。手前ェらは若ェんだ。俺なんぞより、よっぽど馬力を出せらァ」
要:「はいっ、負けられないですから!」>大中島に
GM:苦笑じみた含み笑いを残して、中島三郎が立ち去るのとちょうど入れ替わりに、茜がこちらの様子に気付く。
アレクセイ:「六道少尉……本当に良かったのか? ハンディキャップマッチを断って」お茶とお新香を受け取りつつ
要:「……だって、あの時ハンディを受けてたら。……本当にシュネルギアがジェットギアに劣ってるみたいじゃないですか」
要:「……僕が未熟で墜とされたのならともかく、それだけは認めたらいけないと思うんです」それ=シュネルがジェットに劣る
GM/茜:「あ、要、アレクさん。……お、それ、差し入れ?」目がきゅぴーんと。(笑)
要:「あ、はい。どうぞ茜さん。こっちがおかかでこっちがコブです」とおにぎりセットを差し出し。
GM/茜:「……よーし、二十分休憩! 腹ごしらえちゃんとしとけーっ!」
GM:うぃーす、と整備班のむっさい男どもがワゴンに群がってくるわけで。
要:「慌てないでくださいねー、ひとり3つはありますからー」
要:と、お給仕を。
アレクセイ:「心意気は立派だけどね。それだけじゃ戦争ってヤツは勝てない。戦争は……生き物なのさ」
アレクセイ:GM、ここらで“ジェットギア”のデータを<情報処理>で調べておきたい(笑)
GM:む、あとでシーン作ります。(しゅぴ)<リサーチ宣言>アレク
アレクセイ:了解。
要:「それは……そうかもしれませんけど……」正論に反論できず。
GM/茜:「でもさ、心意気がなきゃ、やっぱり勝てないだろ? ……んぐ、アレクさん」おにぎりちょっと詰まらせつつ。
アレクセイ:「ま、そんな胡乱なモノだからこそ。諦めないで齧りついていけば逆転する時もある」
要:「……少尉、やっぱり僕じゃあ、ジェットギアには勝てませんか?」不安げにアレクを見て。
アレクセイ:「勝てないだろうね」
要:即答にびくっとして。
アレクセイ:「今のキミはジェットギアに脅えすぎている。……一人で抱え込むな」
アレクセイ:「シュネルギアは2人で操って一人前。それを忘れないように」肩をぽんと叩いて、立ち上がろう
要:「けど……やっぱり考えちゃうんです。僕がスオウや紀央先輩の足を引っ張ってしまうんじゃないかって……」
GM/茜:「ばっか、そんなわけないだろっ」ばんっ、と背中を叩いてくる人。
アレクセイ:「じゃあ逆に訊こう。そこまで司鏡中尉や“スオウ”は頼りにならないと思うかい? キミが足を引っ張った程度で、揺らぐ存在だとでも?」
要:茜の激につんのめりつつ「そっ、そんなことはないです。先輩やスオウは誰よりも頼りにできます!」
アレクセイ:「だったら、何も悩むことは無い。互いを信頼し、自分を信じ、やる事をやればいいだけさ。……ま、これもキミたちの先生の受け売りなんだけどね」(苦笑)
要:「自分を……信じる」
アレクセイ:「判ったら、さっさと部屋に帰って休んでおくといい。休むのだって兵士の仕事なんだから」
GM/茜:「なんだか判らないけど、そうそう。それに、足引っ張るってことはないってば。シュネルギア、今んとこ一番綺麗に使ってくれてるの、要なんだから」
要:「……はいっ、ありがとうございました、アレクセイ中尉、茜さん!」色々こみで深々と一礼。
要:「けど、もう少しシミュレーションをがんばってからにします。今ならさっきより良い結果が出せるような気がするんです!」ふっきれた笑顔でアレクと茜に。
GM:「あ、ちょっと待った、これ持ってって。ちょっとチューニング変えたから、操作感が変わってると思うんだ」ツナギからディスケット引っ張り出して投げて寄越す。>要
要:ぱしっとディスクを受け止めて「ありがとうございます、茜さん。さっそくシミュレーションで使わせてもらいますね!」で、退場しましょう。
GM/茜:「苦しうない、苦しうない。……って、あ、そうだ、アレクさん」
アレクセイ:「やれやれ。こういうお説教は僕の性分じゃ無いんだけどね……で、何?」>茜
GM/茜:「はい、お願いしてたパーツなんですけど……手に入りそうですか?」申し出てたしな。(笑)>アレク
GM:と、いうことで、<調達>で振ってみてくださいな。まあ、気楽に。(笑)
アレクセイ:GM、<陳情>判定で負かりませんかね?(笑)
GM:ふむ、よしとしましょう。(笑)
アレクセイ:ロゴスを7点使用、ダイス+5&《根回し》使用(笑)
GM:どうぞ。(笑)
アレクセイ:あ、いや、さらに9点消費して技能を1→3レベルに。これで失敗したら泣くぞ(笑)
アレクセイ:#10c3+5 <調達>3 とりゃっ!
●ダイス:Arec:10c3+5=5(5,6,3,2,1,5,6,3,3,4)+5= 10
アレクセイ:達成値、10。こーんなもんか(笑)
GM:また、えらい勢いで成功してますなあ……。大丈夫かな。
GM:#10c4+6 謎判定
●ダイス:sat_GM:10c4+6=7(5,1,4,3,6,4,2,5,1,4)+6= 13
GM:どうやら手に入ったようです。(しゅ)
アレクセイ:「瀬名准尉にお願いして、ちょっと裏から手を廻してもらったけど……何に使うんだい、あんなもの?」>茜
GM/茜:「えっと、中枢から直接アンテナ引けば、トラバントの(専門的な用語、専門的な用語、専門的な用語)、だから至近距離で(専門的な用語、専門的な用語、専門的な用語)」
GM:……止まらない。(笑)
アレクセイ:「……僕が悪かった。もう少し噛み砕いて説明してくれ」(笑)
GM/茜:「っと、すいません。ようするに、トラバントが速くなるんです」
GM/茜:「万全の体制で、要を戦わせてやりたくて……ありがとうございますっ」ぺこっ、と、なんか歳相応に見えるお辞儀。
アレクセイ:「なるほどね。アクシア先輩が怒ってたっていう訳だ。古都の研究所まで手を廻したのか、瀬名准尉」
GM/茜:「っと、そろそろ時間か。……ほら急げーっ! 続き行くぞーっ!」
アレクセイ:でまあ、ここでパーツ類に関する報告書にちらっと目を落とす訳ですよ。
アレクセイ:『――追伸。アクシア隊長に今回の一件、全部バレました。事後処理よろしくお願いします 瀬名』という最後の一文が、目に入ったり(笑)
アレクセイ:「……ま、ますます負けられなくなってきたな。これで負けたら、先輩にどんな目に遭わされるか……」
GM:一瞬、ハンガーの喧騒が遠くなったような気がした――というか、血の気が引いたのかもしれないが。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「Enemy is Approaching FAST!」
 シーンPC:大地。
アレクセイ登場不可。

GM:決闘まで、あと二日。
GM:昼休み。瑞穂中学の校庭の木陰は、特務クラスの面々が集まって、弁当など広げる場所である。
GM:学食もあるにはあるのだが、一般クラスとの壁があるのも事実で、こうしていたほうがいくらか気は楽だ。視線を感じることは多々あるが。
大地:「さーて今日もいい天気だ。腹も減る」ぐいと伸び。
GM:ちなみに。リトス・エングリオ少尉殿の手になる本日の昼食壱号は、少々切り口が不恰好なものの、見事にしょうゆ色な正調“ヤシマのお弁当”である。
GM:ただ、
GM/リトス:「ごめん、ちょっと……前より、失敗したかも」
GM:何かの要因でカンか手元が狂ったのだろうか。やや焦げっぽい臭いがしたりはする。気になるほどではないが。
大地:「前よりは失敗してるかも知れんが、それより前よりはしっかり出来てる。問題ねぇって」
要:ご同伴よろしいですかー?>大地
大地:どうぞ
要:ではその近くで紀央と一緒にお重をつついている方向で。
要:いつもの三倍の量をいつもの三倍よく咬んで食べてます。<要
GM/リトス:「……ありがと、大地」もきゅ。
大地:「ふむ………」要の様子をこっそり覗き見つつ。
GM/紀央:「要さま、お茶です」ささ、とタイミングを見て差し出したりする。
要:「あ、烏丸先輩、エングリオ先輩、ご飯のあとにまたシミュレーションにつきあってください。お願いします!」<大地の視線に気づいて。
大地:「おう、それは問題ねぇが」
要:「ありがとうございます、紀央先輩」とお茶でご飯を胃の附に流し込みます。……なにやら暴走気味な意気込みで(笑)
大地:「一ついいか。要」
要:「あ、はい。なんですか、烏丸先輩?」お茶を置いて。
大地:「ぶっちゃけ、あのジェットギアと真正面からぶつかって勝てるかと言われるとどうよ?」
要:ん〜、と目を閉じ考え込んで。
要:「わからない……ですけど。シミュレーションだと今のところ93戦で5勝88敗でした」
要:「けど、最後の10戦だけなら、4勝6敗です」と、微妙な返事を。
大地:「ま、そんなトコだろうな。そこで大事になってくるのが戦術って訳だ」
要:「うーん、そこなんですよね。僕にはどうしても戦術経験が足りないですから……」情けない笑みで。
要:「だから、せめて再戦の前に僕の経験値を上げておきたいんです」と、正面から大地を見て。
GM/紀央:「よろしくお願いいたします、烏丸さん」横でふかぶか。
要:「ご指導、よろしくお願いします」同じく深々と
大地:「よし、一つ先輩としていいコトを教えてやろう」
要:「はい、なんでしょう!」正座して静聴モードに。
大地:「これは昔、姉貴から教えてもらった言葉なんだがな……戦術とは己を有利にするための物ではなく、己を不利にしないための物である。らしい」
要:大地の言葉にふむふむとうなずいて。
要:「えっと……わかりますか、紀央先輩?」<でもよくわかってなかったりする(笑)
GM/紀央:「己を知り敵を知れば、と申しますね。それでしょうか」首をかしげている。(笑)
GM/リトス:「……戦術で有利になるんじゃなくて、戦術を誤ったほうが不利になる。そういうこと」
大地:「ましてや、お前の専門は応用性の高いあのトラバントだ。きちんと操れば何の心配もないはずだぜ?」
要:「……有利になろうなろうと考えるんじゃなくて、してはいけないことを常に念頭に置く……ですか?」>大地
大地:「うーん、なんていうのかな……不安要素を一つずつ潰していけば、最悪でも五分までは行ける。あとは戦術云々じゃなく気持ち次第って事」
GM/紀央:「一意専心、常になすべきことをなす……ですね。でも、それは要さまなら心配ありません。ね?」
要:「はいっ、そうできるようにがんばってみます!」>大地
要:「力を貸して下さいね、紀央先輩」
GM:……と、不意に校門のほうからどよめきがあがった。
GM/紀央:「はい。もちろんです、要さま。……あら?」
GM/リトス:「…………っ!」何かに気付いたのか、リトスの表情が引きつる。視線は校門の方向に。
大地:「ん?」
要:「……あれは」
GM:伸びた背筋。わざとらしいほどきびきびした歩法。金髪碧眼の嫌味なくらいに整ったマスクに、無用に甘いスマイル。
GM:どこから調達してきたのか、糊の効いた白ランに、赤い薔薇を挿している。
GM:どこをどうとは言わないが、色んな意味で完璧だ。
GM/マーク:「ワオ! ここがあなたたたちの学校ですか」
要:「スタードライン中尉!? どうして瑞穂中に?」
GM/マーク:「いえね、丁度退屈していたところだったのですよ。ボクは完璧ですからね」ははん、と鼻を鳴らして。
GM/マーク:「ジェットギアの状態は完全無欠。かといって、シミュレータもいい加減飽き飽きだ。それなら、散歩くらいしても構わないでしょう?」
大地:「流石新型ってヤツですか。そのシットギアってのは」
GM/マーク:「ジェットギアだよ。J・E・T・G・E・A・R、ジェットギア。ふふ、悔しいのかい、キミ?」ハハン。と鼻を鳴らして。>大地
要:余裕綽々なマークに忸怩たるものがあるものの、一応筋は通ってるので何も言えずに。
GM/マーク:「……実はね、キミに釘を刺しにきたんですよ。まさか、そこまで恥知らずだとは思いませんがね?」すたすたすた、と歩み寄って、耳元で囁く。>大地
GM/リトス:「……っ!」
大地:「ほう?」
GM/マーク:「これは、彼とボクとの戦いなんだ。くれぐれも邪魔をしないように。あなたにはもう、チャンスはないんですよ」声を潜めて。しかし笑みを帯びた声音。
GM/マーク:「負け犬は、大人しくしていればいいんですよ」ははん、と鼻を鳴らす。
要:む、GM。それはこっちには聞こえないとゆーことですか?<負け犬発言
要:<声を潜めて
GM:一応、そういうことで。注意してれば、途切れて聞こえるかな? くらいの。>要
大地:「負け犬ねぇ。なかなか笑えない冗談いってくれるじゃないの」笑顔で。
GM/マーク:「ボクは、冗談は苦手なんですよ」肩をすくめて、ハハァン、と。
要:あ、じゃあ感知ロールで負け犬発言聞こえたかどうか(笑)
GM:あ、どうぞ。(笑) ええと、成功数1要求くらいで。
要:紀央修正オケーですか?(笑)
GM:おけい。(笑)
要:#4C1
●ダイス:kaname01:4c1=0(4,3,4,2)= 0
要:ロゴスを3消費(笑)
GM:おおう。(笑)
大地:聞く気かw
要:「烏丸先輩がああなったのは、あなたがずるをしたからじゃないですかっ!」大地の代わりに激昂(笑)
GM/マーク:「おおっと! 怖い怖い。はは、キミ、大人しいように見えて、なかなか激情家だったようだね?」ぱ、と飛びのいて。
大地:「まぁまぁ、そう言っても始まらねェよ」
要:「けどっ!」<大地に
GM/リトス:「大地っ……」言葉に詰まっている様子。ただ、ぎゅ、と。
大地:「コイツはそういう手しか使えないんだから、温かい目で見てやろうや」
要:むーっ、、とマークを睨みながらも、大地の言葉に従って抑える。
要:「あなたには……負けません。絶対に」
要:静かに、けど決意をこめた声で。
GM/マーク:「はは。いいでしょういいでしょう。話に聞く瑞穂の精鋭がどの程度のものなのか、当日を楽しみにしていますよ」
GM/マーク:「そちらこそ、吼えるしか能がない、なんて拍子抜けはさせないでくださいよ?」ハハン、と鼻を鳴らして、オーバーアクションで手を振って。
GM:薔薇を投げて立ち去る。
大地:ぴっと梅干の種を弾いて薔薇が地面に落ちる前に撃ち抜きたいw
GM:OK(笑)
GM/リトス:「……ごめ」何か言おうとするが。(笑)>大地
大地:「ちくしょー……ああ挑発すれば、ならば今度は正面から叩き潰してやりまーす、とか言ってくれると思ったのに。残念だったな」リトスに。
GM/リトス:「…………うん」ちょっとだけ無理して笑って、
GM/リトス:「わたしたちのできること、全部、要に叩き込む。代理で頑張ってもらわなきゃ」
要:「はいっ、おねがいしますエングリオ先輩!」去ったマークはすでに眼中に無く。
大地:「OK、じゃあ一休みしたら行くぞ。要」
要:「はいっ!」あるのはただ、皆の想いに応えようという想いだけで。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「System Error」
 シーンPC:アレクセイ。

GM:決闘前日。
GM:瑞穂基地、電算室。例によって冷房が最優先で回されているだけあって、別名“冷蔵庫”。無駄に冷え込んでいる。
GM/シバ:「レヴォントゥリ中尉、頼まれたデータ、集まりましたぜ。ただまあ、おやっさんのお墨付きが出るほど、たァ行きませんが」
アレクセイ:「ありがと主任。さて、と。瀬名准尉、サポートよろしく。……例の一件が先輩にバレた以上、キミにも最後まで手伝ってもらうからね」
アレクセイ:冷蔵庫まで小脇に抱えてやってきた横ポニーテールの少女を、ここで解放(笑)
GM/まどか:「了解です。……ううっ、でも、さすがに誤魔化せませんよ、アレじゃあ」目の幅涙でぼやきつつも、ちゃっちゃと端末に取り付いて処理開始。
アレクセイ:「ここでキミが手を貸してくれて助かったら、先輩は喜ぶかも知れないよ。
アレクセイ:「もしかしたら、お買い物くらいは付き合ってくれるかもね」にやにや(笑)
アレクセイ:言いながら、自分は端末に取り付いて調査開始。判定いきます(笑)
GM/まどか:「……ええ、はい、頑張りますっ」色々吹っ切った、気持ちになったらしい。(笑)
大地:「あ、いたいた。どうなってます?」
GM:はいな。では、<情報処理>でどうぞ。あと、「第十五実験部隊」と「マーク・スタードライン」についての項目もありの、とお伝えしておきましょう。
アレクセイ:<情報処理>のレベルを、ロゴス9点で1→4に。
アレクセイ:ついでにもう10ほど費やして、ダイスブースト。
アレクセイ:#15c4 <情報処理>4レベル
●ダイス:Arec:15c4=10(4,3,4,6,6,1,5,4,4,3,3,1,1,5,5)= 10
GM:む。それは、問題なく割れますね(笑)。

▼ジェットギアについて
・機体の一部に、明らかにヤシマ製ではない技術が使われている。
・メーヴェで目撃された不明機のなかに、酷似したシルエットが発見された。

GM:第十五、とマークについては、事情通でもイけます。要求成功数は、それぞれ2。
アレクセイ:#20c2 <事情通>2レベル ダイスブーストでロゴス15点。大盤振る舞いといこう(笑)
●ダイス:Arec:20c2=5(6,1,4,4,2,4,1,4,3,6,2,3,3,6,4,3,5,4,3,2)= 5
アレクセイ:ぐが、はー(笑)。達成値5(とほほ)
GM:まず、どっちを調べます?
アレクセイ:マークで。

▼マーク・スタードラインについて
・2年以上前の経歴は不明瞭。ヴリル・ソサエティの擁する施設の出身であるという。
・2年以上前の経歴は全て偽造。実質的には来歴不明である

GM:ラスト。調べときます? 内容見えてる気もしますが。(笑)
アレクセイ:ロゴスが厳しいんだけどねー(笑)ダイスブーストに5点消費
アレクセイ:#10c2 <事情通>2レベル
●ダイス:Arec:10c2=6(3,2,1,2,5,1,1,3,2,5)= 6
GM:また凄い勢いで。(笑)

▼第十五実験部隊について
・ヴリルソサエティの進言によるものである。資材等も、ヴリルからの持込に拠る。

大地:「どうですかー? アレクさーん?」ひょいと声をかける。
GM/まどか:「……いや、これ、怪しいなんてもんじゃないですよぅ」
アレクセイ:「フーファイター実験機と、フーファイターX−1のデータと……符合する点は多いね」
大地:「おもくそ、クロじゃないですか」
アレクセイ:「これはジェットギアも、もしかしたらもしかするぞ……。烏丸少尉、当日は第一種兵装で待機してくれ」
アレクセイ:「いつでも出撃できるようにね」
アレクセイ:“冷蔵庫”のモニターには、香夜・H・ガイスト駆るフーファイターが天使化する寸前の映像が映っている。
大地:「了解。今度は本番って訳だ。任しといてください。今度はキッチリ決めて見せますよ」
アレクセイ:「ああ。期待してるよ」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「GAME OVER」
 シーンPC:要。

GM:決闘前夜。
GM:日が落ちて、深夜に及んでなお、シュネルギアハンガーの明かりは灯っていた。出撃後でないことを考えれば、異例の事態である。
GM:とはいえ、昼間の喧騒はない。シュネルギアの足元から見上げると、整備用の足場に蹲って、コックピット周りを調整している茜の姿。
GM:他の整備員は引き上げてしまったのか、蛾の群がる電灯の下、作業をしているのは彼女一人だけだ。
GM/茜:「……っと、もっかい」
要:「お疲れ様です、茜さん」と、おはぎなんぞを持参して。
GM:何か計測器――おそらく、一昨日取り付けたエーテル計測器の端末だろう――を覗き込みつつ、テスターをぱちんと弾く。
GM/茜:「あ、要? ありがと……って、夜更かししちゃっていいの?」
要:「大丈夫です。……と、言うより。昼間のシミュレーション疲れで、夕方からさっきまで寝てたんです」苦笑い。
要:「茜さんこそ、大丈夫ですか? 昨日今日と、寝てないって聞きましたけど?」隣に腰を下ろして。
GM/茜:「アタシはいいんだ。サイコーの状態に仕上げた後、ばたっと寝て、起きたら勝負がついてるはずだからさ」へへ、と笑って。
GM/茜:「勝ってるよな? 要」
要:「……はい、がんばります」静かに微笑んで。けど嘘はつけないので確約はできない。
大地:「あれ、随分人多いじゃねぇか」格納庫に現れる。
GM/紀央:「ええ。要さまが、心配だといわれて。こんばんは、烏丸さん」シュネルギアの足元で控えていた巫女さんが、ぺこっと礼をしたりして。
要:「あ、烏丸先輩。昼間はありがとうございました」深々と。
GM/リトス:「……緊張、してる?」>要
要:「夕方シミュレーションを終わるまでは、まだ不安だったんですけど……」<リトス
要:「今は、全然不安じゃないんです」
要:「先輩もどうですか? 多めに作りましたから」<おはぎ&熱いお茶。
大地:「いや、それより…………」少し考えて「負けんなよ」そう言ってタイフーンのコクピットで調整を。
GM:……と、そのときだ。
GM:人の声が一瞬途切れて、静まり返ったハンガーに――小さな、電子音が響いていることに気がついた。
大地:「……………?」
GM:スオウの外部に増設されたパーツ。その外部に取り付けられたランプが、不自然に点灯している。
要:「……って、何の音だろ、これ?」
GM:首筋が引きつるような嫌な予感。あれは――!
要:「茜さん、なにか取りつけ――」
GM:さて。嫌な予感にとっさに作業台から飛び降りたい場合、<運動>で成功数1を。茜もかっさらいたい場合、成功数2を要求します。(爽)>要
大地:「――――リトス! 紀央を!」言いつつ、自分は要と茜に駆け寄り。
要:了解です(笑)
GM/紀央:「いけない、要さま、茜さま――!」
GM/リトス:「わかったっ――」
要:当然茜もかっさらいます。紀央は大丈夫な位置なのでしょうか?>GM
大地:む、では要に任せよう
GM:作業台の下ですから、特に判定なく避けられる範囲です。>要
要:#5C1
●ダイス:kaname01:5c1=1(2,2,2,2,1)= 1
要:ロゴス3消費で達成値を2に。
GM:OK。
要:では「茜さんっ――」<異常に気づいて茜を抱きかかえて飛び退きます。
GM:時間が。長く引き伸ばされる。
GM:閃光。爆風。背中に熱。耳を劈く衝撃。
GM:茜を抱えたまま、要は地面にたたきつけられた。
要:で、茜を守るようにして背中から地面に。
GM/茜:「あ、ご、要だいじょ――」慌てて、途中まで言って、言葉が、切れる。
要:GM、負傷したいです(笑)
GM:あ、どうぞ。どこに入れます?(笑)
要:背中とかあたりに
要:あえて重傷で1つ(笑)
GM:OK(笑)
GM/茜:「あ……」
GM:作業台は無残に捻じ曲がり、機体全体からは煙が上がる。不吉なスパークが幾つも瞬く。
大地:「ちっ!」爆発の元を見る。
GM/茜:「シュネルギア……が……」
要:「だい……じょうぶ、ですか?」背中から大量の血を流しながらも、茜をまず気遣う。
GM:砕けた装甲。むき出しになった機体中枢。シュネルギア6番機は――
GM/茜:「あた――あたしは、大丈夫。だけど――」
要:「スオウ――」茜を抱きかかえつつ、スオウに目をやって。以上で。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠