■シナリオハンドアウト
▼PC1 烏丸 大地 ギアドライバー/シューター
ナビゲーター:リトス・エングリオ
ダーザイン:【観隼アリスからの隔意】
ヤシマ陸軍第375中隊を取り仕切っていた少女は、あからさまな視線で君たちを睨む。どうして今頃になってのこのこと――あなたたちがもっと早く来てくれれば、みんな死なずに済んだのに、と。
彼女の気持ちはもっともだ。だからこそ、今のままではいけない。
▼PC2 ハンス・レーマン 管制官
ダーザイン:【観隼アリスからの尊敬】
観隼アリス中尉――若干18歳にして、第375中隊の指揮を預かる少女と君は、どういうワケか顔なじみだ。今回の作戦で、彼女と死線を潜り抜けてきた中隊を預かることになったのも、偶然ではないのだろう。
――ならばせいぜい、期待に応えねば大人がすたるというものだ。
▼PC3 鴇宮 静真 ギアドライバー/シューター
ナビゲーター:T−X
ダーザイン:【ラファエロからの戸惑い】
第375中隊に合流した君は、恐るべき事実を知る。
――過日、ヤシマ陸軍の記念式典から新型シュネルギアを強奪したはずの、合衆国十字軍の少年が何食わぬ顔で部隊に在籍しているのだ。
聞けば、彼は新兵として配属されたということだが――?
▼PC4 御船 小五郎 機械化兵
ダーザイン:【赤の聖女からの観察】
――いま、隼雄方面の戦線は驚くほど穏やかだ。
数週間前の激戦が嘘のような静けさは……嵐の前のそれなのか。
君は確信している。やがて海岸線を地平を空を埋め尽くすほどの天使兵が姿を見せることを。君は確信している。
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