エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第69話『Meaning of birth』◇

「俺が迂闊なことを口走ったからではない、はずだ」
――印南智一

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 1999年、盛夏。

「基地ひとつが消滅、か。生き残ったのは君と……3人だけ、か」
「奇跡という言葉は好きじゃないけどね、今回ばかりはそれ以外に表現の方法が思い浮かばないわ? けど、この事件はWX機関に携わるものにとっては幸運だったかしら。――WX機関の出力が、座天使級を上回ることを証明できたのだから」

 初夏の基地の一室に響く、二人の男女の声。

「それで、乗っていたテストパイロットの方は?」

 一瞬の静寂。

「残念だけど、彼女はもう使い物にならないわ。左足以上に、大切なモノを失ってしまったから」

 精神(こころ)を喪った少女。
 その虚は、何を以って癒されるのか?

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第69話
 『Meaning of birth』

「そうか、ならばそのパイロットは俺が引き取ろう。――後で、君の部隊に回してやる」


シナリオハンドアウト
▼PC1 菅沼 新  ギアドライバー/フェンサー
 ナビゲーター:三条恭花
 ダーザイン:【三条 恭花からの戸惑い】
 新たな補充パイロットが、輸送機から降り立った。
 彼女は、年の頃は君たちと同じ……まぁ、得てして不思議は無い。
 が、その少女を見た時、君のとなりにいた相棒の気配がおかしかった。……あぁ、彼女も義足なのか。

▼PC2 鳴神 紅夜  機械化兵
 ダーザイン:【日常からの隔意】
 明日は休みだ、仕事もない。
 早起きなんて、しなくてもいい。
 昼間で眠れそうな夜。
 そう、夜までは。
 君は何故か、朝っぱらから街へ買出しに付き合わされていた。

▼PC3 印南 智一  指揮官
 ダーザイン:【アクシア・リヒトヴィッツからのwktk】
 斎宮市は情緒溢れる街だ。緑が多く、どこかのどかな雰囲気が漂っている。
 今回はこの地方で極秘裏に開発されている強化型直並列可変V機関……通称、WX機関の起動実験に立ち会うことになっている。
 …………。
 もっとも、こんな事になるのならば、立ち会いたくは無かったかも知れないが。


自己紹介
新:「第十三独立実験小隊所属、菅沼新。階級は少尉、九番機のドライバーを担当しています(不自然なまでにカタチの整った敬礼)」
新:「はい。最善を尽くします。自分も三条少尉も、以前よりは機体に慣れました。相応の戦果を期待できるものと考えます」
新:「……はい。いいえ。問題ありません。機体の特性上、整備の方々に苦労はさせますが、自分も、進んで死のうとは思いません」
新:「単純に死にたくはありませんし、抗う理由も……いまはあると考えています(左眼を瞼の上からこつこつと叩きながら)」
新:所持ダーザインは【三条恭花からの苛立ち】2、【故郷からのあこがれ】2。
新:及び【三条恭花からの戸惑い】2、【鳴神紅夜からの不安】2。
新:宜しく御指導願います。以上(オーヴァ)。

紅夜:「………んぅ? ああ、自己紹介」
紅夜:「ヤシマ陸軍少佐、鳴神紅夜。以後よろしくー」
紅夜:「ま、おばさんに任せときゃなんとかなるから、気楽に行こう」
紅夜:「あ、この角、変? ま、フツーの人はないか2本あるか、だからね。気にしない気にしない」
紅夜:「んじゃまあ、こんなトコで」
紅夜:何か考えているようでいて実はあんまり脳味噌使ってないアペルギア乗り。
紅夜:戦闘方面にパラメータが突出している為に戦闘マシーンのような見方をされる事もあるが、
紅夜:基本的に子供好きで悪戯好きで気は優しくて力持ちな人。
紅夜:ダーザインは【ヴィヴリオからの信頼】2、【愛する人からの純愛】2、【日常からの隔意】2。
紅夜:以上、宜しくお願いしますー。

智一:「印南智一、ヤシマ帝国陸軍中佐だ」
智一:「いや…瑞穂基地特務クラス副担任、と名乗った方が分かりやすいかな?」
智一:「面倒ごとは苦手なんだけどね…立場上、そうも言っていられない」
智一:「今回はスマートに終わることを祈るよ」
智一:瑞穂基地所属のヤシマ陸軍中佐兼、瑞穂基地特務クラス副担任。
智一:基本的にのんびりした平和主義者だが、やるべきことはしっかりやる男。
智一:初期ダーザインは【生徒からの期待】【家族からの期待】【ハルトマンからの期待(ライフパス)】
智一:シナリオダーザインは【アクシアからのwktk】
智一:PC間ダーザインは 【新からの感心】
智一:以上、よろしくお願いします。


■オープニングフェイズ/シーン1 「Vanishing」
 シーンPC:智一。

GM:みーんみんみん…
GM:じーわじーわじーわ…
GM:蝉の声が耳障りな場所に、その基地はあった。
GM:深い山の奥に位置する、ヤシマの基地だ。
智一:「…………」ぐだー、ぐだー。
智一:「暑 い ぞ」ぐだー。
GM/アクシア:「あっついわねー…」
GM/アクシア:「でもまぁ、これから行くのは冷蔵庫みたいなとこらしいし、良いじゃない?」胸元をパタパタ
智一:「それはそれでどうかと思うぞ。空調は28度、服装は半袖。これが快適なインドアライフの基本なんだが」
GM/アクシア:「ヒッキーか、あんたは」
智一:「……あと、今更だが。もう少し恥じらいというものをだな。君は中学生の担任という自覚が」以下略。
智一:視線逸らしつつお説教ing
GM/アクシア:「あーあーきーこーえーなーいー」
GM:耳を抑えてワーワー
智一:「……止めよう。余計に暑くなる」げんなり。
GM/アクシア:「それじゃぁ、ついてきて。こっちよ」
GM:と、廊下を90度ターンして、地下深くへ降りていく
智一:「ああ。……しかし、嫌な暑さだ」眩しそうに太陽を仰いでから、アクシアに続く。
GM:セキュリティを何重にも突破していくアクシア
GM/アクシア:「網膜パターン、声紋、指紋……あー、面倒」
智一:「……見ていない。俺は何も見ていない」ふるふるふる。
GM/アクシア:「プライバシーってものが無いわよね、うん」
GM:最終隔壁が開くと、一気に冷気が噴出してくる。
智一:「君自身、パスワードを自分のスリーサイズにするタイプだろうに。……うおさむっ」ガクガク。
GM/アクシア:「うっさいわね」
GM/アクシア:「まぁ、ここがあれよ、あれ…えーっと」
GM:ペラペラと資料をめくるアクシア。
智一:「強化型直並列可変V機関、通称WX機関」閲覧した資料を思い出しながら。
GM/アクシア:「そうそう、それそれ」
GM/アクシア:「というわけで、今回はそれの起動実験に付き合ってもらうわよー」
GM/アクシア:「にゅふふー。この実験に成功すれば、V機関の歴史はまた大きく塗り変わるのよー」
智一:「一つ聞くが」挙手。
GM/アクシア:「なによ」
GM:仁王立ちから首だけくるり
智一:「何故そんなに君は楽しそうにしているのか。その、なんというかだな。ノリが頭の中がハレ晴レユカイな女子高生と似た感じになっているぞ」
智一:視線逸らしつつ。
GM/アクシア:「なにゆってんのよキョ……智一」(コホン)
GM/アクシア:「男の子の浪漫じゃない? 未知のエンジン積んだロボットって」
智一:「ガソリンで動き操縦はペダルとハンドルで済む二足歩行ロボットにも浪漫を感じるが。君の嗜好には大いに賛同する」うむ、と首肯。
GM/アクシア:「まぁ、今回は新型のシュネルギアまで建造して、起動に成功したら即実戦投入〜」
GM/アクシア:「なんてスケジュールだから、私と貴方が呼ばれたのよ」
智一:「前線指揮官としては有難い話ではあるし、その任に足りうるとされたのは誇らしいが」
GM/アクシア:「が?」
GM:あによー、文句在るってか〜? と、目が語っている
智一:「……気が重いな、ということだよ」帽子を深く被り。
GM/アクシア:「判らないでも無いけどね……。さて、そろそろよ」
GM:周囲のスタッフが慌ただしく動き出す。
智一:「ああ。ここからは軍人の時間だ」頭を切り替え。
GM/アクシア:「起動実験、開始……!」
GM:カウントダウン、そして、ゆっくりとしたV機関独特の稼動音が耳に届く
GM/アクシア:「……どうやら、無事に起動したみたい、ね」
智一:「……こう言っては何だが。珍しいな、問題が無いというのは」
GM:そう、智一が言った瞬間
GM:五感がアラートに染まった
智一:「……。先に言っておく」神妙に。
智一:「俺が迂闊なことを口走ったからではない、はずだ」
GM/アクシア:「一応、報告書にはそう書いとく!」
GM/アクシア:「実験中止!! 1番から13番までのバイパスをカット! エンジンを強制停止させて!!」
GM/所員:「にゅ、入力を受け付けません!」
GM/アクシア:「あぅあ!?」
GM/アクシア:「そっ、総員退避ー!!」
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「余波」
 シーンPC:紅夜。

GM:その日は、寝苦しい夜だった。
GM:とはいえ、明日は休みだ。
GM:が、なんでだろう。
GM:朝になると、ちょっぱやで着替えさせられた。
GM:下手人はオペレーターの女の子たちである。
紅夜:「……んむー?」眼しばしば
GM:なんでも、何人かが一斉休暇を取って、買い物に出かけるのだという。
GM:この辺り、スクール気質が抜けきっていないのが瑞穂基地の良い所であり、危うい所かも知れない。
紅夜:「ふむふむ……仲がよくていいけど……なんで私?」大欠伸。
GM/プシナプシナ:「おやすみだからです!」
GM:ぐっと小さい拳を握るエルフェンの少女
紅夜:「そーだねー、お休みだねー。私も休みだから寝るー……」そのまま現実逃避に布団へばたり。
GM/プシナプシナ:「……」(ぐすっ)
紅夜:「……う」ぐさり
紅夜:「……寝るー、シロウと一緒に寝るったら寝るー」ぐさりと何かが刺さりつつも子犬を抱えてごろり。
GM/プシナプシナ:「……う」(うるるっ
GM:じーわじーわじーわ…
紅夜:「……ん、分かった。分かったから泣かないでぷしなちゃん」観念して起き上がり。
GM/プシナプシナ:「わーい! なのです!」
GM/プシナプシナ:「皆さん、成功なのですー」
GM:紅夜の部屋の外でキャーキャー騒ぐ女の子たち。
紅夜:「……ハメられた」渋い顔になり。
GM/プシナプシナ:「シロウも一緒にいくです〜」
紅夜:「ん、それは勿論」

GM:数時間後。

GM:大量の荷物を持って歩く紅夜ままん。
GM:うれしそーにアイスを舐めるプシナ。
GM:わいのわいのと騒がしいオペレータっ娘ども。
紅夜:「暑いーだるいー渇くー死ぬー」リヤカー引きながら、うだる。
紅夜:頭の上のシロウも、っこころなしかダルそうに。
GM/プシナプシナ:「あ、はいどうぞーです」ポックリスウェットを提示
紅夜:「あ、ありがとー」しゅばっ、ごくっ、ぐしゃ、の3アクションで受け取り、飲み、缶を潰す。
GM/プシナプシナ:「わー、すごいですすごいですー、もういっぺんおねがいしますー」
GM:こんどはDDレモン
紅夜:「ん」もう1回、3アクションで一気飲み。炭酸だが我慢の子。
GM/オペ娘ズ:「おおおー」
GM/プシナプシナ:「むむむ、ではリクエストにお応えして 滅コールですよー!」
紅夜:「……」にこにこ微笑みつつ、ぐわし、と手近のオペレーター娘、灰原ほのかって言ったっけ? の襟をつかんで手元に引き寄せる
GM:一人脱兎で逃げる者が(笑)
GM:と、その時。
紅夜:「……んむ?」がっちりと襟をホールドしつつ。
GM:紅夜をはじめ、全員の携帯電話が緊急音を発する。
紅夜:「……む、緊急事態?」ぼとり、と掴んだ襟を放す
GM/ほのか:「ふぎゃ」(べちょり
GM/ヴィヴリオ:『総員、対ショック』
紅夜:「……なんか、やーな予感」自分の下に、ほのかとシロウを入れて庇い。
GM:硝子の雨が、降る。
GM:他のオペレーター達は、各々に無事のようだ。反応が遅れたプシナも庇ってもらったらしい
紅夜:「……ん、良かった」<他の子ら
GM/ヴィヴリオ:『よろしい、無事だな。――緊急招集をかける、すぐに戻れ』
紅夜:「……一体何が?」
GM/ヴィヴリオ:『簡単に言えば、マスケンヴァル現象のようなものだ』
紅夜:「……それ、ヤバいんじゃ」汗、一筋。
GM/ヴィヴリオ:『言ったぞ、緊急だとな』
紅夜:「……りょーかい。今行きます」
紅夜:「みんな、リヤカーに乗って。急ぐから」他の子等を召集。
GM/オペ娘ズ:「は、は〜い」
GM:わたわた、のてのて
紅夜:「全員乗った? それじゃ……発進」全員乗ったのを確認して……爆走開始。
GM/プシナプシナ:「うわぁぁぁぁん!?!?!」
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「策謀」
 マスターシーン。

GM/??:「基地ひとつが消滅、か。生き残ったのは君と……3人だけ、か」
GM/??:「奇跡という言葉は好きじゃないけどね、今回ばかりはそれ以外に表現の方法が思い浮かばないわ?
GM/??:「けど、この事件はWX機関に携わるものにとっては幸運だったかしら。――WX機関の出力が、座天使級を上回ることを証明できたのだから」

GM/??:「それで、乗っていたテストパイロットの方は?」
GM/??:「残念だけど、彼女はもう使い物にならないわ。左足以上に、大切なモノを失ってしまったから」
GM/??:「そうか、ならばそのパイロットは俺が引き取ろう。――後で、君の部隊に回してやる」
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン4 「出迎え」
 シーンPC:新。
GMの指示後、登場自由。

GM/ヴィヴリオ:「本日付で、新たにドライバーが補充される」
GM/ヴィヴリオ:「高出力型の気体に慣れた娘だと言うので、お前達に出迎えを任せる」
GM:ヴィヴリオの執務室で、そんな辞令を受ける。
新:「はい。了解しました」直立不動。
GM/恭花:「ドライバー…ですか」
GM:僅かに眉根を寄せるナビゲーター
GM/ヴィヴリオ:「そうだ。機体はベルゼルグ。質問があるか?」
GM:ちらと恭花は新を見る。
新:「合流地点の予定などは、どうなっているでしょうか」淡々と。
新:動揺した様子はない。いつもの通り。
GM/恭花:「……」(むっ)
GM/ヴィヴリオ:「すぐに滑走路へ向かえ。XXBが直に到着する」
新:「はい。了解しました」敬礼。
GM/ヴィヴリオ:「以上だ」
GM:きらりと眼鏡が光る。
新:「菅沼少尉、退出いたします」
新:踵を返す。……が、
GM/恭花:「失礼します……わぷっ!?」
GM:どしーん
GM:かくんと、膝が折れる恭花
新:遅滞なく手を伸ばす。
GM/恭花:「あいたたた、あ、ありがと…」
新:「歩けるか」
GM/恭花:「……たぶん」
GM:義足のアクチュエーターに多少異音があるような気もしないでもない。
新:頷いて、そのまま手を引いて退出。バランス的に必要なようなら肩を貸すが。
GM/恭花:「肩は良いから、肩は……って、菅沼くん!」
GM/恭花:「何でそう淡々としてるの!?」
新:「医務室へは……どうした三条」
新:数拍考えて、
新:「何か問題があったか」
GM/恭花:「いや、医務室はいいわよ。少々問題があったって……」
GM/恭花:「あのね。新しいドライバーの娘が来るのよ?」
新:数拍考えて、
GM/恭花:「ベルゼルグに乗るのよ?」
新:「ああ」
新:「そうだな」
GM:イライライライライライライラ。
GM:もしかすると、彼女のストレスは義足に行ってんじゃなかろうか。
GM/恭花:「そうだなって……。それだけ!?」
新:数拍考えて、
新:「……それ以上、言えることはないと思うんだが」
GM/恭花:「……っ…」
GM/恭花:「もう良い、知らないっ!」
新:足取りは変わらず、医務室経由か滑走路直行か。どちらも選べるコース取りを迷わず歩いている。
GM:彼女は滑走路に向けて早足で歩き出す。
新:無言で歩調を上げる。間合いは狭めl、バランスを崩した場合、即座にフォローに入れる距離。

GM:滑走路で待つこと2秒。視界の端に黒いブーメランのような機影が確認できた
GM/恭花:「来たわね……」
新:特に感慨なく、直立不動で陽炎の燃え立つ滑走路から、輸送機を見上げている。
GM:きぃー……ん。
GM/恭花:「……あれ?」
新:「……どうした?」
GM/恭花:「ううん。……なんでもない」ふん
新:「そうか」ごく自然に流す。
GM/恭花:「………」
GM/恭花:「……やっぱり、アレ。やばいよ……ね?」
新:右翼から上がる黒煙を視認。
GM:えーと、<探知>でも振るか……って。なんか想定以上のものを見た!?
新:む、拙かったか(笑)
GM:じゃぁ、そうだな。当事者〜。
智一:おうよー。
GM:タイヤが出てないのと、黒煙と、どっちが良い?(笑)
智一:両方で行こう。レッツ不時着。
GM:だ、そうだ(笑)

新:無言で即座に三条を横抱きに。可能な限り遠い遮蔽物の陰、できるなら対爆の建造物の裏へとダッシュ。
GM/恭花:「ちょ、お……!? 菅沼くん、車輪出てない、あれ出てないー!!」
GM/恭花:「きゃああああーっ!?」
新:足は速い。《バーンナウト》がある。(笑)
GM:にんげんばっくとぅざふゅーちゃー!?
新:身を伏せる。
GM:では、ホテルンが堕ちる。
GM:ズガガガガガガガッ
GM:火花が舞う
智一:ギギギギギギギギギギギギギ
GM:滑走路、管制塔はパニックに陥った!

GM:数十分後

GM/アクシア:「あ〜、酷い目にあった……。絶対あんたのせいだ」(指ビシ)>智一
GM:きゅらきゅらきゅら……。
GM:ホルテンから白い担架に固定されて運び出される二人の大人。
智一:「否定したいところだが、どうも反論する気になれないのは何故だろうな……」
新:爆散しないのを確認してから、怪我人の積み降ろし付近に移動している。
紅夜:「……おー、なんかすごい事に」リヤカーに荷物とオペレーターを満載して、到着。
GM/プシナプシナ:「きゅう」(@ω@)
紅夜:「おっす」新と恭花に、びしっと手を上げて。
新:ようやく板についてきた、折り目正しい敬礼を返す。
紅夜:「……で、これ、何?」目の前の惨状を指差し。
智一:「……何だ、この不思議空間は」ゥボァー、と呻き。
新:「敵機警報がありませんから、墜落事故のようです、鳴神少佐」
智一:「墜落ではない。不時着と言え、不時着と」のっそりと上半身起こし。むすっとした顔で。
新:「はい。失礼しました」
紅夜:「ふむー。じゃ、少しお手伝いしよーか」シロウを恭花に預け、腕まくりしてホルテンへと。
GM/アクシア:「おかしい、何であんたは軽傷なのにアタシは〜?」
GM:きゅらきゅらきゅら
GM/アクシア:「あんな事故でほぼ無傷ってありえなーい さらに言うならこんな事故で軽傷程度ってありえなーい」
GM:きゅらきゅら
GM/羽村:「はいはい、肋骨逝ってるんだから黙りなさいって」
新:無言で敬礼。見送る。>アクシア隊長
智一:「しばらく個室に監禁しておいてくださると助かります。ついでに禁酒も徹底させてやってくだされば幸い」さむずあっぱー>羽村
紅夜:「……あれだけ話せてりゃたいしたもんだとおもうけどなー……ともあれ。誰か生きてるー?」と、ホルテンへ踏み込み、残った人がいないかと確認。
新:数拍、機体を見上げて。
新:「印南中佐。このような状況ですが、質問をしてもよろしいでしょうか」
智一:「……ん。何だ、菅沼」煙草はどこだ、と探しつつ。
新:「自分らは、ホルテンに同乗している、新任のドライバーを迎える旨、命令を受けているのですが」
智一:「ああ、お前達が迎えか。……大佐も人が悪いな。天然なのかもしれないが」苦笑い。
GM:奥のほう、何人かの医療班が取り囲んでいる車椅子の人物。
紅夜:「……いた。その子、大丈夫?」のしのしと無遠慮に近づいて
GM:医療班「ええ、大丈夫です。今から移動させます、少佐」
紅夜:「ん、気ぃつけてねー」のしのしと奥へ
新:「現在無事かどうか、確認しておられますか」淡々と。
GM:では、医療班に車椅子を押されて出てくる、銀髪の少女
智一:「そのようだ。……無事らしいな。丁度いい、転校生を紹介しよう」
GM:名を、ローゼンシル・ウィラー。
GM:彼女の瞳に力はなく
新:右だけ白く濁った目が合う。同じく力のない目が。
GM:そして、左足は義足に挿げ替えられていた。
GM/恭花:「……私と、同じ?」
智一:「……ま、よろしくしてやってくれ」何かから目を逸らし。
新:数拍間を置いて、
新:「了解」何時もと同じ抑揚。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠