■オープニングフェイズ/シーン4 「出迎え」
シーンPC:新。GMの指示後、登場自由。GM/ヴィヴリオ:「本日付で、新たにドライバーが補充される」
GM/ヴィヴリオ:「高出力型の気体に慣れた娘だと言うので、お前達に出迎えを任せる」
GM:ヴィヴリオの執務室で、そんな辞令を受ける。
新:「はい。了解しました」直立不動。
GM/恭花:「ドライバー…ですか」
GM:僅かに眉根を寄せるナビゲーター
GM/ヴィヴリオ:「そうだ。機体はベルゼルグ。質問があるか?」
GM:ちらと恭花は新を見る。
新:「合流地点の予定などは、どうなっているでしょうか」淡々と。
新:動揺した様子はない。いつもの通り。
GM/恭花:「……」(むっ)
GM/ヴィヴリオ:「すぐに滑走路へ向かえ。XXBが直に到着する」
新:「はい。了解しました」敬礼。
GM/ヴィヴリオ:「以上だ」
GM:きらりと眼鏡が光る。
新:「菅沼少尉、退出いたします」
新:踵を返す。……が、
GM/恭花:「失礼します……わぷっ!?」
GM:どしーん
GM:かくんと、膝が折れる恭花
新:遅滞なく手を伸ばす。
GM/恭花:「あいたたた、あ、ありがと…」
新:「歩けるか」
GM/恭花:「……たぶん」
GM:義足のアクチュエーターに多少異音があるような気もしないでもない。
新:頷いて、そのまま手を引いて退出。バランス的に必要なようなら肩を貸すが。
GM/恭花:「肩は良いから、肩は……って、菅沼くん!」
GM/恭花:「何でそう淡々としてるの!?」
新:「医務室へは……どうした三条」
新:数拍考えて、
新:「何か問題があったか」
GM/恭花:「いや、医務室はいいわよ。少々問題があったって……」
GM/恭花:「あのね。新しいドライバーの娘が来るのよ?」
新:数拍考えて、
GM/恭花:「ベルゼルグに乗るのよ?」
新:「ああ」
新:「そうだな」
GM:イライライライライライライラ。
GM:もしかすると、彼女のストレスは義足に行ってんじゃなかろうか。
GM/恭花:「そうだなって……。それだけ!?」
新:数拍考えて、
新:「……それ以上、言えることはないと思うんだが」
GM/恭花:「……っ…」
GM/恭花:「もう良い、知らないっ!」
新:足取りは変わらず、医務室経由か滑走路直行か。どちらも選べるコース取りを迷わず歩いている。
GM:彼女は滑走路に向けて早足で歩き出す。
新:無言で歩調を上げる。間合いは狭めl、バランスを崩した場合、即座にフォローに入れる距離。 GM:滑走路で待つこと2秒。視界の端に黒いブーメランのような機影が確認できた
GM/恭花:「来たわね……」
新:特に感慨なく、直立不動で陽炎の燃え立つ滑走路から、輸送機を見上げている。
GM:きぃー……ん。
GM/恭花:「……あれ?」
新:「……どうした?」
GM/恭花:「ううん。……なんでもない」ふん
新:「そうか」ごく自然に流す。
GM/恭花:「………」
GM/恭花:「……やっぱり、アレ。やばいよ……ね?」
新:右翼から上がる黒煙を視認。
GM:えーと、<探知>でも振るか……って。なんか想定以上のものを見た!?
新:む、拙かったか(笑)
GM:じゃぁ、そうだな。当事者〜。
智一:おうよー。
GM:タイヤが出てないのと、黒煙と、どっちが良い?(笑)
智一:両方で行こう。レッツ不時着。
GM:だ、そうだ(笑) 新:無言で即座に三条を横抱きに。可能な限り遠い遮蔽物の陰、できるなら対爆の建造物の裏へとダッシュ。
GM/恭花:「ちょ、お……!? 菅沼くん、車輪出てない、あれ出てないー!!」
GM/恭花:「きゃああああーっ!?」
新:足は速い。《バーンナウト》がある。(笑)
GM:にんげんばっくとぅざふゅーちゃー!?
新:身を伏せる。
GM:では、ホテルンが堕ちる。
GM:ズガガガガガガガッ
GM:火花が舞う
智一:ギギギギギギギギギギギギギ
GM:滑走路、管制塔はパニックに陥った! GM:数十分後 GM/アクシア:「あ〜、酷い目にあった……。絶対あんたのせいだ」(指ビシ)>智一
GM:きゅらきゅらきゅら……。
GM:ホルテンから白い担架に固定されて運び出される二人の大人。
智一:「否定したいところだが、どうも反論する気になれないのは何故だろうな……」
新:爆散しないのを確認してから、怪我人の積み降ろし付近に移動している。
紅夜:「……おー、なんかすごい事に」リヤカーに荷物とオペレーターを満載して、到着。
GM/プシナプシナ:「きゅう」(@ω@)
紅夜:「おっす」新と恭花に、びしっと手を上げて。
新:ようやく板についてきた、折り目正しい敬礼を返す。
紅夜:「……で、これ、何?」目の前の惨状を指差し。
智一:「……何だ、この不思議空間は」ゥボァー、と呻き。
新:「敵機警報がありませんから、墜落事故のようです、鳴神少佐」
智一:「墜落ではない。不時着と言え、不時着と」のっそりと上半身起こし。むすっとした顔で。
新:「はい。失礼しました」
紅夜:「ふむー。じゃ、少しお手伝いしよーか」シロウを恭花に預け、腕まくりしてホルテンへと。
GM/アクシア:「おかしい、何であんたは軽傷なのにアタシは〜?」
GM:きゅらきゅらきゅら
GM/アクシア:「あんな事故でほぼ無傷ってありえなーい さらに言うならこんな事故で軽傷程度ってありえなーい」
GM:きゅらきゅら
GM/羽村:「はいはい、肋骨逝ってるんだから黙りなさいって」
新:無言で敬礼。見送る。>アクシア隊長
智一:「しばらく個室に監禁しておいてくださると助かります。ついでに禁酒も徹底させてやってくだされば幸い」さむずあっぱー>羽村
紅夜:「……あれだけ話せてりゃたいしたもんだとおもうけどなー……ともあれ。誰か生きてるー?」と、ホルテンへ踏み込み、残った人がいないかと確認。
新:数拍、機体を見上げて。
新:「印南中佐。このような状況ですが、質問をしてもよろしいでしょうか」
智一:「……ん。何だ、菅沼」煙草はどこだ、と探しつつ。
新:「自分らは、ホルテンに同乗している、新任のドライバーを迎える旨、命令を受けているのですが」
智一:「ああ、お前達が迎えか。……大佐も人が悪いな。天然なのかもしれないが」苦笑い。
GM:奥のほう、何人かの医療班が取り囲んでいる車椅子の人物。
紅夜:「……いた。その子、大丈夫?」のしのしと無遠慮に近づいて
GM:医療班「ええ、大丈夫です。今から移動させます、少佐」
紅夜:「ん、気ぃつけてねー」のしのしと奥へ
新:「現在無事かどうか、確認しておられますか」淡々と。
GM:では、医療班に車椅子を押されて出てくる、銀髪の少女
智一:「そのようだ。……無事らしいな。丁度いい、転校生を紹介しよう」
GM:名を、ローゼンシル・ウィラー。
GM:彼女の瞳に力はなく
新:右だけ白く濁った目が合う。同じく力のない目が。
GM:そして、左足は義足に挿げ替えられていた。
GM/恭花:「……私と、同じ?」
智一:「……ま、よろしくしてやってくれ」何かから目を逸らし。
新:数拍間を置いて、
新:「了解」何時もと同じ抑揚。
GM:シーンエンド。 |