エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第70話『光、天使より……』◇

「マントですよ、マント。これは由々しき事態かと」
――薔薇原槻助

 

ミドルフェイズ:シーン1////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「会話」
 マスターシーン。

GM/ルカ:「あ、そうそうギアドライバー?っていうのに会ったよ」
GM/影1:「ほう、どう思った?」
GM/ルカ:「面白いね。興味出てきたよ」
GM/影2:「貴方がそこまで興味を持つというのは珍しいですね」
GM/影3:「多分、初めてじゃない?」
GM/ルカ:「とりあえず、今回は好きにさせてもらってもいい?」
GM/影1:「遊ぶのはいいが、壊しすぎるなよ?」
GM/ルカ:「大丈夫だって」
GM/影2:「確かに貴方のやり方はこちらが動く上で参考になりますが……」
GM/影3:「やってみたらいいんじゃない?」
GM/ルカ:「ふふふ、ありがとう。楽しみだなぁ……」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「委員長、登場!」
 シーンPC:槻助。

GM:今日も今日とて訓練訓練また訓練。
GM:実に忙しい日々が続いている。
槻助:「給料は出てるから何も問題はないんだけど、なぁ」
槻助:「まぁ、いいんちょに見つかる前にさっさと終わらせよう」
槻助:「ワン・ツー・さん・し・ご……」腕立て伏せを開始する。
紅夜:では登場しようー。
GM/トゥアレタ:「あら、めずらしー。今日はサボらずにやってるのね」
紅夜:「……じー」半開きになった扉から頭半分だけ出して
槻助:「オレすけ、サボったことはないはずですが」
GM/トゥアレタ:「本当に? 今までサボった事がないって私の顔見て言える?」
槻助:「……それよりもあそこの鳴神少佐を説明してほしいわけですが、ええ」ごまかしつつ、そちらに。
紅夜:「……やほ」ひょこん、と挙手
GM/トゥアレタ:「別に人に見られてたら出来ないわけじゃないでしょ! ごまかさないでちゃんとやりなさい!」青筋が出てきましたよ。
槻助:「……なにしてるんすか?」
紅夜:「暇だったからトゥアレタちゃんの後ろ追っかけてきたらここに来たのー」にょろんと入ってきてトゥアレタにうしろから覆いかぶさり。
槻助:「……あー、あれだ。いいんちょが揺れるのがいけないんだって」
GM/トゥアレタ:「…………………は?」
槻助:「あぁ、少佐。聞いてくださいよ」
紅夜:「んー?」>きすけ
槻助:「ヘンな人を見かけました。ヤシマ人っぽくはなかったのですが」
槻助:「マントですよ、マント。これは由々しき事態かと」
紅夜:「ああ、それなら私もヘンな人見たよー。合衆国のヤツだけど」さらり
紅夜:「……おっと」口チャックのジェスチャー
ジークベルト:「なるほど、詳しい話を聞かせてもらえないかな?」3人の背後に出現(笑)
槻助:「たっ、大尉……!」
槻助:「いきなり現れないでくださいよ。びっくりしますって」
GM/トゥアレタ:「ちょ……鳴神少佐。離れてください。薔薇原君も私の何が悪いって?」
紅夜:「あ、ジーク君、やほー」ダルげに手振り。でも離れない
槻助:「いや、まぁ、いいんちょのはそこまでいくと仕方ないから。まぁ、気にしないが吉ですよ」
槻助:「ええと、この前、訓練前に商店街で見かけたんですが……」説明するために、色々と思い出し。

ジークベルト:「……どうも鼠どもがごそごそ動き回っているようだな、ここ最近」穏やかな表情を変えずに
紅夜:「……私のほうは報告の通りー。宣戦布告っぽかったよ、アレ」
槻助:「銀髪と、深い蒼の瞳で……体には似合わない大きいマント」
槻助:「なにか起きてるんすか?」ジークを見つめて。
紅夜:「ん。なんか起こってるの? ジーク君が出てくるってことは」
GM:ちなみに紅夜が見たパイロットは金髪にミラーシェード。ある程度の大人でした。
ジークベルト:「鳴神少佐の言ったとおりさ。何者かが我々に宣戦布告しているのさ、おそらくは」
槻助:「成る程。じゃあ、オレすけは何すればいいですかい?」
槻助:「借金減らすためなら、何でもしますよ。仕方ない」2人の雇い主に向けて。
紅夜:「私もー。何を斬ればいい?」
ジークベルト:「いつもどおりにしていれば良い。焦れば焦るほど敵の術中に嵌るだけさ」>槻助
ジークベルト:「一応警戒は怠らないように、何かあったら直ぐに報告してくれ」
紅夜:「りょーかーい」
槻助:「了解。つっても、焦るような熱心さは持ってませんが。いいんちょに怒られてます」
ジークベルト:「敵がはっきりすれば、少佐の出番ですよ。それまではせいぜい英気を養ってください」>紅夜
紅夜:「ん。分かったー」ふらりとトゥアレタから離れながら
槻助:「あ、そうそう。確かその少年の名前は―――」
槻助:「―――ルカ・セレーネ」
槻助:ドクン。
槻助:「……へ?」
槻助:その名前をつぶやいた瞬間に、自分の身に起こる不思議な現象に戸惑う。
ジークベルト:「……ルカ・セレーネに愉快なパイロット(仮称)か。調べてみるか」
紅夜:「……? きーちゃん、どしたの?」顔を覗き込んで
ジークベルト:「どうした、何か具合でも悪いのか?」
槻助:「いや、なんでもないっす。何でも。あう、唇近いっす。やーめーてー」<紅夜
GM/トゥアレタ:「ホントに大丈夫?」
紅夜:「……んー?」にやっと笑い、がし、ぐいー、と、ギリギリまで近づけてみる。
槻助:「うーわー。じゃなくて、あんた夫いるでしょうが。いたいけな青少年をからかわないでください、マダム」
槻助:あはは、ともう普通に笑っていられる。なんだったんだ?
ジークベルト:「クレーリオン少尉」耳打ち
ジークベルト:「彼の様子には気をつけてやってくれ」
GM/トゥアレタ:「ま、まぁ……おかしいのはいつもの事ですけど、大尉がそうおっしゃるのでしたら」
ジークベルト:「何事もなければ良いが、何かあったら困るからな」
ジークベルト:「頼んだぞ。君が頼りだ」>トゥアレタ
紅夜:「ん、冗談冗談。これでも未亡人なんだけどねー」またもや、ふらりと離れ。
ジークベルト:「あまり純真な少年を悪の道に誘わないでくださいね」>紅夜
紅夜:「はーい」
槻助:「いいんちょー。訓練の続きしようぜー。まぁ、仕方なく一緒でも我慢してあげっから」
槻助:戸惑いつつ、普通のオレすけへと戻る。
ジークベルト:「それでは少佐。たまには訓練でもしたらどうです、少年たちを見習って」>少佐
紅夜:「してるよ? 腕立て1000回とか、グラウンド50周とかー」さらっとすごいことを
ジークベルト:「相手がいないのでしたら、私がお手伝いしますよ」
ジークベルト:軽く言って、その場を去る
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「ビジネスタイム」
 シーンPC:ジークベルト。

ジークベルト:「……さて、これで準備完了。ここからは仕事の時間か」
ジークベルト:情報項目はルカ・セレーネと愉快なパイロット(仮称)と変なステルス技術とハッキングの相手って所ですか
GM:ですね、情報処理判定で出来ますが
槻助:登場しよう。
槻助:「ああ、ノイマン大尉。オレすけに手伝えることあればいってください」
ジークベルト:「ああ、ありがとう。ではこれの照合を頼めるかな?」
槻助:「ヤー」
GM:とりあえずはハッキングの相手が可能かな
ジークベルト:まずはハッキングの相手ですね
ジークベルト:目標値の明示はありますか?
GM:情報処理で6が目標値ですね。
紅夜:っと、一歩遅れて登場いたします。
紅夜:「おーっす、頑張ってるかーい、諸君。差し入れだよー」お握りを持ち、頭に子犬を乗せて登場。
ジークベルト:「ありがとうございます。差し入れはテーブルに、子犬は離さない様にお願いしますね」
紅夜:「はーい」
ジークベルト:では<情報処理>《忠誠》で
ジークベルト:#5c3+4
●ダイス:Siegbert:5c3+4=4(6,2,3,1,2)+4= 8
ジークベルト:達成値8で成功
槻助:「でも、珍しいですね。ノイマン大尉にこういう仕事が回されてきたんすか?」
ジークベルト:「雑用処理はいつものことさ」>槻助
GM:ハッキングの相手は合衆国の者。しかし、その方法は確実にこちらの手の内、セキュリティの内容を知った上でそこを狙っている。
槻助:「(あぁ、やっぱり大尉は綺麗な顔してんなー)」ぼんやりと眺めながら、その言葉を聞き。
ジークベルト:「こちらの弱点を把握されてるな。協力者がいるのだろう……」小声で
GM:そして、相手はヤシマの領内からアクセスをしているようだ。
GM:ハッキングに関してはこんな所
ジークベルト:「鼠に巣を作られたか……洗い出しを進めないとな」
槻助:「いや、でも普通こういうのは草薙妹の仕事じゃなかったでしたっけ」
ジークベルト:「彼女は今、部屋で泥になっているだろうな……」さらっと(笑)<草薙妹
紅夜:「……泥?」かくん、と首を
槻助:「ええっ!?や、やっぱりあの噂は本当だったんすか……!?」
紅夜:「あの噂って……例のアレ?」ひそひそ(何>きすけ
ジークベルト:「何の噂だ、んー?」うめぼし(笑)
紅夜:「おおおおおお……」悶え
槻助:「『深夜に及ぶ規定外時間の2人だけの個人授業! 禁断のラブ、か!?』って特務クラスじゃ噂が……ぎ、ぎゃあああ」うめぼしされ中。
ジークベルト:「彼女は剣術の特別メニューで疲れているだけだよ」
ジークベルト:「なんだったら、試してみるか?」
槻助:「特別!?」それいけ、青少年(笑)
ジークベルト:「たぶん血反吐くと思うが」
紅夜:「特別……もう、ジーク君たらあいたたたたたた」ぐりぐり強まり。
槻助:「すいません、オレすけが間違ってました」平伏。
ジークベルト:ほかに今調べられる項目はありますか?>GM
槻助:ルカについて、髪の色とか瞳の色とかマントとからなんか探れないでしょうか?<GM
GM:ルカは詳しい情報は出てきませんね。もう一人のほうは出てきますが
槻助:うい、了解。
ジークベルト:結構有名な奴なのか、あの愉快なパイロット(仮称)は。
紅夜:おんなじようなことされた人いるのかなあ。
ジークベルト:ロールが必要なら、目標値はいくつ?
GM:や、ロールは必要ないです。
GM:『漆黒の夜天使(ブラックライラ)』合衆国海兵隊第81独立機動群のエースパイロット。特殊なステルス機を駆り、まさに神出鬼没。
ジークベルト:「……っと、例の愉快犯の詳細が来ましたよ」うめぼしを解除しつつ>少佐
紅夜:「ん」ちょっと真面目顔。
槻助:「ブラックライラ……。すごいなぁ。オレすけじゃ太刀打ちできなそうだなー」他人事のように眺めている。
GM:パイロットとして有名になってきたのは比較的最近。それ以前の経歴に関してはまったくのナゾ。
紅夜:「ふむ……最近の子、か……」思案顔
ジークベルト:敵のステルス技術については何か情報がありますか?
GM:撃墜されたパイロットの話によれば、そこに突然現れる。としか表現できない。どんな技術に寄るのかすら不明。幸いなのは使用者が本気でヤシマを攻撃していない事ぐらい。なお量産化はされていないようだ<ステルス
ジークベルト:「よほど特殊な技術なのか……。量産ができていないのは幸いか」
槻助:「襲ってきたら、勝てないっていう結論ですかねぇ……ノイマン大尉」
紅夜:「あの時も、相手がその気なら私は落とされてたし……まだまだだなー、私も」
ジークベルト:「この世の中に100%という言葉は滅多に存在しない。ヒトが作った技術なら、ヒトで対抗できるさ」
紅夜:「ん。どこかしら、付け入るスキはあるはず。それを見つけなきゃ」
槻助:「オレすけには信じられないっすけど。こんなご時世、死ぬのも仕方ない気がしますし」
紅夜:「それでも、若い子は少しでも長生きしなきゃだめだよ? ジーク君も、きーちゃんも」
ジークベルト:「まあ、死ぬのは全てをやりつくしてからでも遅くない」>槻助
紅夜:「死ぬのは私みたいな年寄りからで十分だし……貴方たちのために使うなら、アレから13年、おめおめと生き延びてしまった甲斐もある」
槻助:「……そうっすね。オレすけも頑張ってみます」
紅夜:「ん。がんばれー」きすけを撫で撫で
ジークベルト:「ん、その意気だ」頭をぽんとなでる
槻助:「ああ、もう。なんで軍人の貴方たちが撫でるんですかっ!」親にもされたことない事に、恥ずかしくなって叫び。
紅夜:「わー、怒った怒ったー」逃げ。
ジークベルト:さて、後調べられることは……。今の所、敵が巣を張っているところまでは調べられませんか
GM:特定の所に居るわけではないようですね。
GM:定期的に移動しているようです。
ジークベルト:「ハッキングに対しては罠を仕掛けて居場所を逆探知できるように手配をするのが関の山だな、この短時間では」
ジークベルト:「さすがに尻尾はつかませてくれないな、なかなか……」
紅夜:「相手が仕掛けてくればいいんだけど……尻尾を掴むのは難しい、か」
槻助:「いいんじゃないですか?」
槻助:「焦るな、ってのは大尉の言葉です」にへっと笑い、元気づけるつもり。
ジークベルト:「そうだな」少し微笑む
紅夜:「お、きーちゃんがいいこといった」子犬ハンドでなでなで
ジークベルト:「とにかく、何かあればいつでも動けるよう、そのつもりでいてくれ」>ふたり
紅夜:「ん、任せて、ジーク君」にこっと笑って、以上。
槻助:「ヤー」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「ご挨拶」
 シーンPC:紅夜。
登場は通信でのみ可。

GM:あの後、今日もいつもの哨戒任務。
GM:しかし、気になるのはあのパイロット『漆黒の夜天使』
紅夜:「……」いつもと違い真面目な顔で哨戒中。
GM:周囲に機影はなし。レーダーも以上は見られない。
GM:しかし、再び聞こえてくるあの声。
紅夜:「……でも、油断は出来ない」己の「氣」をも研ぎ澄ましながら、周囲を伺う。
GM:「はーい、元気かな〜?」
紅夜:「……」無言で、刀を抜く。
紅夜:「……元気じゃなったら、ここにいない」
GM/ブラックライラ:「そう、カッカしないでよ。今日はタダの伝言なんだから」
紅夜:「きょう「も」でしょう?」
GM/ブラックライラ:「細かい事は気にしない。気にしない」
紅夜:「なら、聞きましょう。スキ見せたら、斬るけど」
紅夜:殺気を隠すこともなく
GM/ブラックライラ:「えーと……確か、薔薇原……でいいんだよな。そういう名前の少年がいるよな。例の切り札の一人だ」
紅夜:「答える必要は無い。どうせ既に掴んでる情報でしょ?」
GM/ブラックライラ:「オレんトコのがな、どうしても会いたいっていうもんで。ちょーっと出てきてもらえないかなーってね」
紅夜:「秘蔵っ子をそう簡単に出せるわけもないけど……出てきて欲しいなら、方法はある」
紅夜:「……聞く?」
GM/ブラックライラ:「聞きたいねぇ」
紅夜:「こっちに攻めて来ればいい。そうすれば、チンケな策弄さなくても目的の子を引っ張り出せる。それとも……」
紅夜:「合衆国のエースは、売られた喧嘩を買う度胸も無いほどの臆病者? 合衆国の質もおちたものね」くっ、と口の端を吊り上げて嘲る様に笑う
GM/ブラックライラ:「ふぅん、確かにそちらさんの言うとおり巣を潰すのは簡単なんだけどねぃ」
紅夜:「なら来ればいい。その鼻っ柱、叩き折ってあげるから」
紅夜:ふつふつと、滾る何かを抑えるように、体を震わせつつ。
GM/ブラックライラ:「それから……臆病者と言われて、ホイホイと挑発に乗るほど真っ直ぐじゃないんだな、オレも」声だけでニヤリと嗤う様子が想像できる。
GM/ブラックライラ:「臆病者で結構。死んじ待ったらクソにもならんだろ?」
紅夜:「ふふ、それでこそ一流。ここで挑発に乗るようじゃ、まだまだ三流って所だしね」ふふん、と
紅夜:「そうでもないわ。私みたいな「死に損ない」にとっては、むしろ望むところ」
紅夜:「「皆」のところに、行けるんだもの」
紅夜:「それはそれで、幸せなことだと思わない?」
GM/ブラックライラ:「ま、地獄見てきたヤツがみんな同じ感性持つたぁ思ってねぇけどな。死んだヤツがどこかで待ってるなんてのはタダの妄想。アンタのエゴだ」
紅夜:「かもね。ま、私も娘が出来たし、そう簡単に死ねなくなっちゃったんだけど……まあ、それはそれとして」
紅夜:「本人には伝えておきましょう。その結果がどうなるかまでは保障しないけれど」
紅夜:「それでいい?」
GM/ブラックライラ:「OK。それで充分だ」
GM/ブラックライラ:「なんなら、他のヤツも来て貰っても構わんぜ」
紅夜:「言われなくとも。でも、表立って付いていくような野暮なまねはしない。そっちも、そうでしょう?」小首をかしげ、ふっと微笑んで
GM/ブラックライラ:「まぁな。今回は手を出すなって言われてるんでね」ニヤリと笑う。
紅夜:「そう……それは、残念」ぎり、と、手を握りこんで
GM/ブラックライラ:「じゃ。ま・た・な」
紅夜:「……ええ、またね。次こそ―――」言い終わる前に、飛び去る戦闘機。
ジークベルト:敵が去った後に紅夜の機体に通信が入る
ジークベルト:「お疲れ様です。敵機体の分析とトレースを開始しました」>紅夜
ジークベルト:「まあ、そう簡単に尻尾は出さないでしょうが」苦笑しつつ
紅夜:「……ご苦労様。頑張れるだけ頑張ってみて、ジーク君」いつもとは違う、どことなく大人びた口調
ジークベルト:「それでは決戦に備えてゆっくり休んでください。――それから」
紅夜:「何?」
ジークベルト:「妄想だろうがエゴだろうが、潤いがない砂漠のような連中に比べればはるかにマシだとは思いますよ。この基地の連中は」
ジークベルト:「それでは、また後ほど」
紅夜:「……有難う」通信が切れる直前、華やぐような笑みを見せて
紅夜:「……」通信が切れた後、夜天使が飛び去った軌跡を辿る様に眼で追って
紅夜:「また会いましょう、夜天使。そして次こそ……」
紅夜:そこで一瞬うつむき、そして顔を上げ。
紅夜:「次こそ、思う存分コロシアイましょう――――!」凄絶に、夜叉の如き笑いを上げる。
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「挑戦に応じて」
 シーンPC:槻助。
全員登場済。

GM/トゥアレタ:「そ、そんなバカみたいな挑戦受けられる訳ありません!」吼えるいいんちょ。
紅夜:「でも、受けるのはきーちゃん。……どうする?」つい、ときすけの方を
ジークベルト:黙って3人の会話を聞いている
槻助:場所とか状況を教えてください(笑)
紅夜:はっ、そういえばw
GM:おっと、さっきのシーンを受けて紅夜が槻助とトゥアレタに伝えるという事で。場所は基地内の小会議室みたいなところかな。
槻助:「……ワケ分かんないんですが。なんでオレすけですか?」
紅夜:「さあ? もしかすると、きーちゃんが会ったって子なのかもね?」
紅夜:「確証は無いけど」
槻助:「それは問題ありません? 個人的な思惑で動くなんて。オレすけ、首になったら困るんですよ?」
紅夜:「だから、決めるのはきーちゃん。わたしは伝言を伝えただけ」ふふー、と猫笑い。
GM/トゥアレタ:「大尉からもビシッと言ってください」ジークに。
ジークベルト:「……君はどうしたい?」>槻助
ジークベルト:「正直なところを聞きたいな」
槻助:「……ズルイっすよ。うちの親と一緒だ」
GM/トゥアレタ:「ちょ……そんなこといっていいんですか!?」
槻助:「オレすけがそう答えるのを、待ってるくせに。聞く必要なんて全くないのに!」
槻助:怒りを。世界に対する怒りを。
槻助:「ああ、もう、仕方ねえっ」
槻助:「トゥアレタ・クレーリオンさん」
GM/トゥアレタ:「なに?」
紅夜:「……」じー、と、その様を見る。
槻助:「貴方はこの基地の正式なナビゲーターだ。どんな状況をも切り抜けてきた自信と自負もある」
槻助:「……そんな貴方が臆してるのは、オレすけを庇って、なんですよね」
GM/トゥアレタ:「あのね、こんな事での出撃なんてどう考えても規律違反でしょ」
槻助:「オレすけの瞳見ていえます? ……我慢してる人を見抜くのは得意ですよ」
槻助:「オレすけ、我慢し続けてきたから」
槻助:もう我慢しない。それを2人への返答とし、自分のナビゲーターの言葉を待つ。
GM/トゥアレタ:「ああもう! 行きたきゃハッキリ言えばいいじゃない! なに? わざわざ私に言わせたいわけ!」
槻助:「おうさ。……会いたい奴がいるんで、手伝ってくれ!」
紅夜:「……」ん、とうなづいて、ジークに向けてサムズアップ
GM/トゥアレタ:「まったく……」
ジークベルト:「ならば決まりだな」うなずいて
槻助:「利用させてもらいますよ、少佐、大尉」
ジークベルト:「どの道、連中を野放しにはしておけん。罠だというなら、罠ごと噛み破るまでだ」
ジークベルト:静かに、だが決然として告げる。
紅夜:「だね。売られた喧嘩は、三倍返しっ」がっつぽーず。
ジークベルト:「薔薇原少尉、クレーリオン少尉。偵察のための出撃を命じる」
ジークベルト:「それから鳴神少佐。護衛のための出撃を要請します」
紅夜:「りょーかい。おばさんにまっかせなさーい」むふー、と鼻息荒く。
GM/トゥアレタ:「了解しましたっ」
槻助:「ういっす。オレすけたちの機体は、量産型のシュネルギア。偵察は得意とする任務」
槻助:「ですが」
槻助:「……夜天使ってやつを見つけたら、倒しちまっても構わないですかね?」
ジークベルト:「現場では、臨機応変に判断しろ」
槻助:「はぐらかさないでください」
紅夜:「じゃあ、こう言えば良い?」
紅夜:「――――委細構わず、叩き伏せろ」獰猛に笑って、一言。
槻助:「――そういわれちゃ仕方ない、っすなぁ。委細合切、承知」
ジークベルト:「必要があれば、こちらから指示を出す。それまではおのおのの判断で作戦を遂行せよ」
紅夜:「ん」
槻助:「さぁて、いきますか。いいんちょ。しっかりとフォローよろしく」
ジークベルト:「それでは解散。10分後に第3格納庫に集合」
ジークベルト:「思いっきりやって来い」
紅夜:「遅れないようにねー」一足先に、退散。
GM/トゥアレタ:「わかってるわよ。アンタこそヘマしないようにね」
槻助:「貴女にそういってほしかった!」嬉しそうに駆け出して。
ジークベルト:微笑ましげに見送る
槻助:「シュネルギア。無銘の機体。さぁ、オレすけたちの出番す」
槻助:こつん、とその装甲を叩いて乗り込む。いくぞ、相棒。
ジークベルト:「さて、行くとするか。私の戦場に」最後に退場
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠