■ミドルフェイズ/シーン6 「月下の騎士」
シーンPC:響。GM:頭上には黄金に輝く満月。
GM:眼下には黒く蒼くうねる海。
響:「…………」
操久朗:「……どうした、緊張したか、響」
響:「うんにゃ。そーゆーの、柄じゃねーし」
響:へへん、と軽く笑う。
操久朗:「ならば考えんまま突き進め。あれこれ考えるよりはお前らしかろう?」
響:「何だよそれ。まるでオレが何にも考えてないバカみたいじゃねーか」(むぅ(笑))>操久朗
操久朗:「違うのか?」真面目顔
響:「――何にも考えてねーわけじゃ……っと」
響:「たださ。……ちょっと気になるっつーか、分からねーって言うか」
響:「連中の目的って、何なんだろーな。……単に戦いたいってだけにしちゃ、手が込み過ぎてる」
操久朗:「ただ戦うだけではつまらんからこそ、だろう。そういう手合いを好む方のようだしな」
GM/伊音:「しかし、ヤツは何処に……」
GM/メイリィ:「き、来たアルっ!」レーダーを見ていたメイリィが叫ぶ。
操久朗:「……ついに来たか」
GM:それとともに頭上から舞い降りる一機のフーファイター
カッツェ:(ホルテン陳情《根回し》ダイスブースト15 ロゴス17消費 #25c4
●ダイス:Katze:25c4=19(2,5,6,2,6,1,4,4,2,2,3,2,3,1,2,5,3,1,3,3,5,1,2,1,6)= 19
カッツェ:『あ〜、おしゃべりはそこまでで〜。あちらさんいらはったで〜』格納スペースに、通信のみで
GM:曲線と直線の混じったそのフォルムはこれまでのデータにはないものだ。
GM:そして何よりその翼は機械でありながら、鳥の羽を燃したようにも見える。
操久朗:「新型か」
操久朗:「メイリィ、いけるな?」
GM/メイリィ:「いつでもOKアルよ」
操久朗:「5番機、マサムネ2。出るっ!」
響:「伊音、V機関起動。いつでも出られるよう頼むぜ」
GM/伊音:「大丈夫だ。いつでも行けるぞ」
響:「よっし。――シュネルギア3番機、マサムネ。ホルテンより分離(アップファールト)」
響:ふわッ、とフーファイターの手前に機体を持って行き。
カッツェ:『ええね、とりあえずは。お話や。あんまおもろい話やないけど、今んとこの主導権はあっちやからね?』一応の念押しを。
響:了解、とカッツェに返事をしつつ。
響:ふむ。国際救難チャンネルで通信してみようか。
響:「……じゃあ、ついでにあいつと通信、繋げるか?」>伊音
GM/伊音:「良かろう。少し待て、響――」 GM/??:「こんばんは」
響:「よう」>???
GM/??:「まだ、名乗っていませんでしたね。私の名はピーター。ピーター・ヘリオス・ガイストと申します」フーファイターが礼をする。
響:「P・H・ガイスト……ね。果たし状はいいけど、名前もフルネームで書いておくのが礼儀じゃねーの?」(軽く)
GM/ピーター:「果たし状? それは一体何のことでしょう?」至極真面目な言動で。
カッツェ:とりあえず、データとか通信はホルテンでもがちっと取ります。お仕事お仕事。
操久朗:「……ふむ、果たし状は別口か?」
響:「オレらの学校に送りつけて来ただろうが――って、あ」(はた、と)>ピーター
響:「もしかしなくてもお前、ヤシマ語なんて書けないよな?」(確認)>ピーター
GM/ピーター:「ヤシマ語は一応習得しておりますが、私は本日この時間にここに、と命令で………」とても嘘を言っているような口調ではない。
カッツェ:『あ〜、そっちの兄ちゃん』>ピーター
GM/ピーター:「なんでしょう?」
カッツェ:『なら聞くわ。命令ってのはなんなんや。差し支えなければおねーさんに教えてみぃへん?』
響:「そこんとこは聞いておきてーな」(カッツェに同意)
GM/ピーター:「それはお断りいたします。軍規に反しますので」
カッツェ:会話とは別に、指示を。レーダーのレンジを広げて、周囲に警戒を促します。
GM:周囲に他の敵影はまったく見られません。
カッツェ:同時に音声ではでないように操久郎機に警戒の要請を。とりあえず目の前じゃなくて、目の前以外に注意を促します。
操久朗:「メイリィ、レーダーでものを見るな、『気』の目を周囲に巡らせろ。何かあるぞ」ゆっくりと、戦闘態勢に
響:「まぁいいさ。でも、とりあえずこっちは約束守ったぜ? ――詩音返してくれよ、詩音」>ピーター
GM/ピーター:「シオン? 申し訳ありませんが、その事に関しましても私は知りません」
響:「――人の大事な相棒の妹攫って、わざわざ呼びつけてソレか?」
響:「ちょっとそりゃあ、無いンじゃねえ?」(沸々)>ピーター
カッツェ:『ふむ……所属する部隊に、誇りとかは持っとぉ、自分?』>ピーターに
カッツェ:「あんたん名前で、おそらくはあんたん所属するとこから『ちっちゃい子さらった。返してほしけりゃ今日ここに来い』、ウチらは聞いてここに来とお」>ピーター
カッツェ:「心当たりあらへん? ないなら、アンタはただのバカなんで、無視して帰らしてもらう。あるなら、とっとと話してくれると助かるんやけどな?」あえて、小馬鹿にするように。
GM/ピーター:「話から推測するに、私とは別のところで他の人間が動いていたようですね。自分自身の誇りにかけて、その事に関しましては知りませんと申し上げておきます」
カッツェ:「ふむ。で、あんたとしてはどないなんや?」
カッツェ:「ウチんとこは、甘チャンで知られた部隊やからな。これで出てきてもまあ、そー評価は変わらん」
GM/ピーター:「おそらく私自身は陽動の為にこちらに遣された、という事になるのでしょうが………」
操久朗:「茶番だな、全く」
カッツェ:「けど、アンタんとこはどーなんやろね? ちっちゃいお子さんさらって、あげくがこれ? うわー、恥ずかしわー」
カッツェ:平静を装って、ホルテンの出力上げるように指示を、すぐ帰れるように(汗)
GM/ピーター:「一度、命令を受け、出撃をした以上そこにどのような意図があろうと命令は遂行する。それが私の信条です。他の人間が何を思い、どう動くかなどは問題ではありません」
カッツェ:「なるほど。了解。ええ人形っぷりや」
響:「いや、それなら話が早え。……要するに、てめーを一蹴してから瑞穂基地にトンボ帰りだ」
カッツェ:「響たん、操の字。1分やっ!」
カッツェ:「お人形遊びするほど、ウチらはヒマや無い!」
操久朗:「1分も必要はない。だろう? 響」
響:「――ああ。悪ィが秒殺と行こうぜ」>操久朗
GM/ピーター:「激昂するのは構いませんが、私も少々腕には自信があります。あまり舐めないで頂きたいものです」じゃこんとウェポンラックからロングスピアを取り出す。
カッツェ:「阿呆、腕なんかそこらの畜生でも持っとおわ。言われたまま動くようなヤツに、時間さく必要も義理もないわいっ」
響:「行くぜ伊音。――さっさと終わらせて、黒幕を引きずり出すっ!」
響:きゅいいい……ん! とケルンの色彩が強くなっていく。
GM/伊音:「分かっているっ!」
操久朗:「さて、俺たちは響の道を切り開くとしよう。行くぞ、メイリィ!」
操久朗:ぶぉん、と腕を一振りし、糸を腕ほどの長さに伸ばす
GM/メイリィ:「応アルよっ!」
GM/ピーター:「ふふふ、余程の自信ですね。楽しみです」
響:では、こちらもゆっくりと抜刀。――以上で。
GM:では、ここでいったんシーン切ります。 |