エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第74話『赤の聖女の指先』◇

「――ひどい話ですよねー。けっきょく、あっさり撃墜されちゃった僕は用済みってことなんですよ?!」 ――ラファエロ

 

クライマックス:シーン1///エンディング:///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「熾天使ラビエル」
 シーンPC:小五郎。

GM:それは、ひどく歪なる信仰と美に彩られた――再利用であり再生であり再誕である――聖誕であった。
GM:阿蘇山火口、カルデラの中で――観隼アリスは、上空を見上げる。
GM/アリス:「てんし、が……」
GM:せいなるかな、せいなるかな、せいなるかな。
GM:それは。
GM:ラファエロと名乗った、あの少年の声にも似たノイズとなって、脳、否、魂の奥を直接揺さぶるようなこえ。
GM/まどか:「――アペルギアの消滅を確認、天使兵、光学映像でます」>ハンス
ハンス:「モニターに」
GM:ラファエロの駆ったレストア機が、天使兵の蠢くカルデラに突っ込んでから――数分も経っては居ないだろうか。
GM/ヴィヴリオ:「――とんでもない大物が出てきたものだな、准将?」>ハンス
ハンス:「そうですね。藪を突付いて蛇が出たと言うところでしょうか」
大地:「クソ、アリスもラファエロも無事なんだろうな……」
GM/まどか:「敵、天使兵を確認……熾天使級1、座天使級1」
GM:集った大量の天使兵を苗床に立ち上がってきたのは。
GM:輝く6枚の翼持つ異形の天使兵。そして座するべき車たる――。
ハンス:「熾天使か………」
ハンス:ギリと歯を噛む
小五郎:「まぁ、アレだ」
小五郎:「数が少なきゃ、ノルマを数えんのも楽さ」
GM/ヴィヴリオ:「“べリアル”からデータが出た。以降、この天使兵を熾天使ラビエル、座天使スロウンズと呼称する」
ハンス:「主に仕える7人の天使の一人、ですか…」<ラビエル
GM/ヴィヴリオ:「遠慮は要らん、と言いたいが……」
大地:「敵倒しても、アイツ等取り返さなきゃ意味ねェんだけどな」
静真:「……言いたいが、なんですか、大佐?」
GM/まどか:「生命反応を確認しました――カルデラの内側に、何人か生存者が居る模様!」
GM/ヴィヴリオ:「貴官らが敗れれば、生存者ごと阿蘇山を吹き飛ばさざるをえん」
GM/ヴィヴリオ:「死ぬ気でかかれ。以上だ」
静真:「期待されてるみたいだぜ」
ハンス:「畏まりました、司令官」
小五郎:「死ぬ気にならないで戦場にいる馬鹿は、鍛えた覚えが無いな」
大地:「ま、オレは死ぬ気なんざこれっぽちもねぇけどな!」
GM/ラビエル:「serra,serra,serra……」
ハンス:『聞きましたね、各員。ところで、ラファエロに繋がりますか?』>大地、静真
GM:通信は繋がらない。
ハンス:「聞きたいことがあったのですが…まぁいいでしょう。大地君、静真君、御船さん。生存者を、頼みますよ」
GM/リトス:「…………行こう、大地。あいつらをやっつけて、アリスを助ける」
大地:「おうさ、行くぜ。ありったけの弾ァぶち込んでやる」
小五郎:「んでもって、腹掻っ捌いて、引っ張り出せば終わりだな」
GM/T−X:「…………ッ、引きずられて、るの……でも、まだ、私はッ」(ぐっ)
静真:「……ティ、大丈夫。少なくとも、俺が居る。君の傍には、な」
GM:では、戦闘開始します……が、その前に。
GM/ヴィヴリオ:「――ああ、ひとつ言い忘れていた、御船特務曹長」
小五郎:「む…?なんでしょう」
GM/ヴィヴリオ:「今回の作戦、ここまで失敗寸前になったのはキミの責任、ということにさせてもらう」
GM:海軍所属が役に立つぞ、と意地悪く笑うヴィヴリオ大佐(笑)。
小五郎:「ま、捨石は俺の仕事ですんで」
GM/ヴィヴリオ:「だが功績の立て時だ。頑張るといい」
GM:シーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン2
 第1ラウンド。

GM:では、戦闘を始めますよー。
GM:各自、【感覚】の宣言を。
大地:込み込みで22です
静真:ヴィークル込みで14
小五郎:もろもろあわせて8
ハンス:俺はホルテンなので11かな。
GM:ハンスは富嶽から乗り換えたのか? ついでにヴィークルは操縦して無いと駄目だぞ?(笑)
ハンス:そうだったか。(笑)
ハンス:じゃあ、とりあえず富嶽のままで、俺の感覚は2(笑)
ハンス:乗ってるだけなので
静真:「……機体の性能差かな、この出足」(ぼそ

GM:では、セットアップフェイズ。
ハンス:《リーダーシップ》宣言
小五郎:こちらは何もなし
GM:うい。こちらは打ち消して来ない。
ハンス:『各員、スタンドアローンです。自分が信じた行動が、もっとも正しい行動ですよ』
大地:私も無しで
GM:順番はどうする?
ハンス:順番は、ハンス→大地→静真→御船→座天使→熾天使で

GM:では、ハンスからどうぞー。
ハンス:では《演説》
ハンス:技能を3→5で、6。ダイスブースト50個で合計56消費。
ハンス:ダーザイン小隊からの信頼を昇華
ハンス:17/50/616
ハンス:#63c5+10 
●ダイス:Hans_L:63c5+10=52(5,1,5,5,3,3,2,3,3,1,2,5,6,6,1,3,2,6,1,2,2,4,5,
2,2,6,6,2,1,6,1,1,6,6,1,3,4,2,3,1,2,2,5,2,4,1,4,6,1,2,3,4,6,5,1,2,1,1,6,2,
2,2,5)+10= 62
ハンス:全員、このラウンドのメジャー判定値に+62
ハンス:サイコロが増えるだけよん。
静真:あい、さー
静真:「…ティ、どっちから相手にしようか…?」
GM/T−X:「――どっちも強敵そう。……普通の座天使とは違うプレッシャーを、感じる……けど」
GM/T−X:「熾天使には、あんまり戦う気が無い――いいえ、あれは私たちを認識していないだけ……?」
静真:「……アイドルみたいなもんかな…いや、違うな…」
GM/リトス:「…………私たちが、道端の虫を気にしないのと同じ」
ハンス:「各自、座天使を狙いなさい!」
静真:「……」座天使を指差し「敵!」
静真:「……」熾天使を指差し「背景の一部!」
静真:「これでよし!」
GM/T−X:「了解。もし強化されてても、やり様は変わらないはず……」(ピピピピっ、とS.Q.U.I.Dの設定を調整)

GM:では、大地の番です。
大地:うい
大地:静真からの信頼、ラファエロからの好意を昇華で+20の《接合》から《予測射撃》にダイスは+34でLV5に技能上げて対天使ライフルで両方を攻撃します。
GM:おっけい。
GM/リトス:「――ッ、駄目、大地。熾天使の機動が早すぎる!」
GM:《高機動戦闘》を宣言。こやつは範囲系攻撃の対象になりませぬ<熾天使
静真:「大地、取り敢えずは座天使に集中しよう」
大地:おおう!?
GM:予測射撃は抜いていいですよ。
大地:では、その分のダイス2個温存で
大地:座天使の方を攻撃します
GM:うい、判定どうぞー。
大地:#118c5+20
●ダイス:Daichi_K:118c5+20=94(5,1,5,1,2,6,5,5,1,6,6,6,4,4,6,3,1,6,6,1,4,1,
5,2,3,4,2,1,5,4,6,1,5,4,5,5,6,6,1,5,5,3,1,2,4,6,2,6,4,1,5,2,1,6,4,5,1,4,5,
1,5,2,5,4,5,6,5,1,6,3,2,6,6,6,3,2,5,1,1,2,1,5,3,3,1,3,3,5,5,6,4,3,3,6,1,5,
6,6,2,5,4,1,4,5,4,6,1,3,4,4,5,6,3,1,2,1,3,3)+20= 114
GM:座天使は〜〜〜〜回避、せぬ!(笑) ダメージおくれなもし。
GM/トロウンズ:「serra,serra,serra……」
大地:138の(重)でする
GM:げふん。落ちないけど割と痛いな……。
GM:HPに60、軽傷に50、重傷に25、致命傷に13割振った。意外にボロボロな。

GM:じゃあ、次。静真。
静真:「出来る限り接近する……。機動修正任せたっ」
GM/T−X:「任せて! ……座天使は、触腕のモーションに死角がある!」
静真:「毎度の事だ、おもっきりブン回せ、ティ!」
GM/T−X:「V機関、フルドライブ!」
静真:《接合+ガンフー+二刀流》宣言。
静真:ロゴス3使って
静真:射撃戦闘のレベルを+1
静真:一発目にダイスブースト20
静真:#95c5
●ダイス:Shizuma_T:95c5=79(6,4,2,1,2,4,4,2,6,3,1,5,1,6,3,4,3,1,3,6,6,3,5,
4,3,2,6,4,1,4,1,5,3,5,6,4,6,2,2,4,2,1,1,5,1,3,3,2,4,3,3,2,3,6,2,2,5,5,2,1,
3,4,4,5,5,4,3,4,2,2,1,1,6,5,2,6,6,4,6,5,5,4,1,5,6,5,4,6,4,4,6,5,4,5,4)= 79
GM:回避せぬ! せぬのです!
静真:#95c5 こっちもダイスブースト20
●ダイス:Shizuma_T:95c5=82(4,5,6,2,1,6,4,6,2,2,2,2,2,5,5,4,5,6,5,4,3,3,4,
6,3,6,6,4,3,3,5,6,6,4,2,1,3,3,5,1,1,1,3,5,3,5,3,4,2,5,1,5,2,5,1,6,3,2,4,3,
2,1,1,2,1,4,1,4,3,1,2,3,1,1,4,5,6,5,5,1,1,2,2,3,6,5,5,1,1,3,1,2,1,6,1)= 82
GM:ぎゃわー。ダメージ寄越せー。つーか死亡ゲージで受けざるを得ないが(笑)<出目だけで
静真:101+104=205
GM/T−X:「――よしっ、コアの破壊を確認!」

GM:ごばああ……と、阿蘇山の火口に座天使が傾いていく。
GM/アリス:「――すごい……。これが、シュネルギア?」(天を見上げ)
GM:少女の周りには、いつしか他の女性兵たちも集まり、身を寄せ合っている。
GM:ただ一人立ち――観隼アリスは、その戦いを見ていた。

GM:んでは御船。
小五郎:まずは、ロゴス3、格闘4→5
ハンス:『御船君、座天使に止めを!』
小五郎:「了解」
小五郎:半端だから47点ロゴスをダイスブーストに。
小五郎:16+62+47−1−5で、と119?やりすぎたか。
小五郎:#119c5
●ダイス:Kogorou:119c5=92(3,6,6,3,4,6,1,3,4,6,3,2,5,2,5,2,1,2,1,6,5,2,2,6,
2,5,6,4,3,5,4,3,4,3,6,1,6,2,2,1,4,1,2,5,5,2,4,2,3,6,5,3,3,1,5,2,2,1,4,1,2,
3,4,4,3,4,5,4,3,5,2,5,2,1,1,1,5,6,2,1,6,6,4,4,3,4,6,6,1,1,2,1,6,6,3,1,6,6,
2,4,6,6,4,6,1,3,5,3,5,6,6,6,3,3,6,3,3,4,6)= 92
小五郎:んで、リミッター解除、と。
GM:げふん。だから座天使は回避せぬとあれほど……!(笑)
小五郎:#27c5+92
●ダイス:Kogorou:27c5=21(1,2,5,2,1,5,2,6,3,1,6,6,3,4,4,3,4,6,6,4,2,4,5,3,6,4,4)= 21
小五郎:113、差分値、倍。
GM:やぁ。それで粉砕されました。
GM:ごぼん、と座天使に突っ込んだ御船のフライングユニットが――。
GM:内部から食い破るように、その巨体を破壊していく……!
小五郎:「悪いが、今日は目立たせてもらおうか」
小五郎:「……あいつらに、シュネルギアじゃなくても戦える、って言ってやりてぇからな」

GM:ふーむ。では熾天使の行動ですが。ハンス《感応》する?
ハンス:うーん…
GM:分解された座天使の羽とエーテル屑が、空中できらきらとエンジェルハイロウめいた輪を形成しているようにも見える。
小五郎:「……おい? アレ……」
小五郎:輪っかの様になりながら堕ちて行く破片に若干の嫌な予感
大地:「よっし、一体消えた。あと一体」
静真:「……ティ、あれ…」
GM/T−X:「分からない……分からないけど、でも、怖い……怖いよ、静真」
ハンス:では《感応》はしない。様子を見ます
GM/リトス:「大地。油断は、だめ」
ハンス:「まどか君、熾天使のデータを計測しつづけてください」
静真:「……あぁ、そう、だな…」だが、言いつつもその光に惹かれる
GM/ラビエル:「serra,serra,serra……」
GM:ぱああッ、と熾天使の翼が輝く――。
GM:ゆっくりと3kmほど海岸線へ戦闘移動しまして。
GM:《聖光放射》 射程:3km 対象:射程内任意
GM:#20c4 ダメージ+18(重)
●ダイス:SOUMA:20c4=10(4,4,5,6,3,4,6,2,1,3,6,4,4,6,6,3,5,5,6,5)= 10
GM:てことで、10で全員に攻撃だ。うわーしょぼーい(笑)。
小五郎:おいこらw
ハンス:#2c1 俺の【体格】は2です、とうっ
●ダイス:Hans_L:2c1=0(4,2)= 0
ハンス:ぷふー(笑)
GM:富嶽には28(重)ダメージが直撃。
ハンス:富嶽のHP、残り12(笑)
ハンス:「まどか君、富嶽は持ちこたえられそうですか?」
GM/まどか:「直撃を受けちゃいました。……1番から6番までエンジン停止してます」
GM/まどか:「レーマン准将は、脱出してください。この機体は、もう駄目です」
ハンス:「なぁに、もう少しだいじょうぶでしょう」
ハンス:「まどか君こそ、早く脱出しなさい」
GM/まどか:「総員退機命令だしてくださいよう司令官〜」(半泣き)
静真:#12c3
●ダイス:Shizuma_T:12c3=8(1,5,1,3,1,3,2,5,6,3,5,2)= 8
静真:おしい。
静真:あ、ちがう。
静真:反射防御で+2!
GM:ダイスがな>静真たん
静真:あら? 同値なら回避だったべな?
GM:うむ、2個とも3以下を出してみせよ(笑)。
静真:…ははは
静真:#2c3
●ダイス:Shizuma_T:2c3=0(4,4)= 0
静真:奇麗に( ´Д⊂ヽ
小五郎:ちーん
GM:2差で命中の、20(重)ダメージだ>静真
静真:軽重致全埋。残りHP4
静真:「っ……ダメージリポートの必要なし… おやっさんにどやされる…な」
GM/T−X:「くッ、静真、大丈夫……?」
静真:「……俺は、な…ティは?」
GM/T−X:「まだ、何とか……っ、駄目かな、これ以上やっちゃうと、やれるけど……」
GM/T−X:「そうすると、私、静真の傍に居られなくなっちゃうね……?」
静真:「……(自分の身体だ、そりゃ…判ってたんだよ、な)…そうだな、それは、ご勘弁願いたい…」
小五郎:#18c3
●ダイス:Kogorou:18c3=7(6,5,1,4,5,2,5,2,6,4,2,6,4,3,3,5,2,6)= 7
小五郎:一応リミッター解除してみるか
小五郎:#11c3
●ダイス:Kogorou:11c3=4(5,4,2,2,5,5,5,3,4,1,6)= 4
小五郎:アブねぇ、避けたー。
大地:《反応射撃》の《接合》で判定するです。
大地:#22c4
●ダイス:Daichi_K:22c4=14(3,1,4,4,5,2,2,5,6,5,3,6,3,3,3,4,2,6,3,6,5,4)= 14
GM:88mmライフルは……ああ、4km届くなぁ(笑)。
大地:しかし、ダメージが低いので通らず……。
大地:「くそっ、迎撃だけで精一杯かっ! 向こうまでとどかねェ」
GM/リトス:「――あぐッ、大地」(けふッ、と大きく意を吐き)
GM/リトス:「何とか相殺できたけど、……弾かれた」
小五郎:『なぁに、あと少し』富嶽に回線を入れる
ハンス:「あと少しだけ、あと少しだけ、堪えてください」
小五郎:『蛇口ひねって、コップに水汲んで、飲み終わるくらいの間我慢してクレりゃ、終わってるさ』
GM:では、ラウンドエンドにござる。


■クライマックスフェイズ/シーン3
 第2ラウンド。

GM:セットアップ〜。
小五郎:こちら、なし。
ハンス:《リーダーシップ》!
GM:んー。通し>ハンス
ハンス:ハンス→御船→大地→静真→熾天使の順番で
ハンス:「次の援護射撃後、総員退避!」
GM/まどか:「了解です。ホルテンとの管制リンク接続、対天使ミサイル、10番から25番まで発射準備完了!」
ハンス:ところでGM
ハンス:アリスたち、生存者はどうやったら回収できそうですかな。
GM:勝て。
ハンス:勝てばいいのか
小五郎:シンプルですなっ
GM:もしくは、敵が撤退すれば大丈夫。

ハンス:では私がまず《演説》を
GM:うむ。どうぞ。
ハンス:技能を3→5で6枚、ダイスブーストで28個。ダーザインをラファエロからの感謝、アリスからの尊敬を昇華。達成値+20
ハンス:17/21/655
ハンス:#36c5+20
●ダイス:Hans_L:36c5+20=31(2,1,3,3,6,2,4,5,4,6,1,3,2,1,4,1,5,3,1,3,1,6,4,
3,5,1,3,6,3,6,1,4,3,2,1,2)+20= 51
ハンス:全員の判定値に+51
ハンス:「ミサイル、一斉射撃!」
ハンス:「御船さん、先制を!」
小五郎:「了解……今から“埒を開ける”!」
GM/まどか:「対天使ミサイル、着弾を確認……っ、うう、准将……ミサイル、効いてないです」(#演出上、ね(笑))
GM/まどか:「とっ、ともかく! これ以上はムリです。行きますよ脱出しますよでないと大佐に怒られますよっ?」(ずるずる、とハンスを脱出口まで引きずっていく(笑))
ハンス:「はははは。まどか君は強引だなぁ」
GM/まどか:「強引、矢の如しですっ!」
ハンス:「ちょっと待ってくださいね。リモートコントロールで天使核反応弾の発射だけ…と」
GM/まどか:「……信管、外しておきましたからね?」>ハンス
GM:ぽへっ、と富嶽改の腹からでっかい爆弾が落ちて、ぼすん、と地面にめり込む(笑)
ハンス:「あら…」(笑)
静真:「…ティ、なんか…富嶽から落ちた…」(汗)
ハンス:巨体がずずずずずっと火口にゆっくりと墜落してきている

GM:では、御船さんの番です。
小五郎:まず、マイナー、エンゲージと同時に、仁王立ちON
小五郎:メジャー、ロゴス3で格闘4→5
GM:ふむふむ。
小五郎:「ちぇぃ、すとぉおお!」
小五郎:ロゴス80つっこんでダイスブースト、
静真:昇華もしてしまえぇい
小五郎:16+51+80−1−5、141か
小五郎:#141c5
●ダイス:Kogorou:141c5=121(2,5,3,4,5,1,1,6,5,4,6,6,5,4,6,5,1,1,2,2,5,6,2,1,
5,2,6,1,3,6,5,5,1,6,2,6,2,1,6,4,2,3,6,5,1,1,1,4,2,3,5,1,3,1,5,5,2,6,6,3,2,5,
3,1,2,1,1,4,5,5,3,3,4,1,5,1,4,1,1,6,4,6,2,4,2,6,3,3,4,6,1,4,2,3,2,5,1,1,5,3,
6,3,5,1,3,1,5,6,4,2,2,1,3,1,6,3,5,1,1,1,4,3,2,2,2,1,1,4,4,4,2,3,2,1,2,3,1,3,
5,5,2)= 121
小五郎:っと、《奇襲》込みですな
GM:ん? ありゃ。御船ちん。キミの攻撃、届いてないわ。
静真:ん、お?
小五郎:おおう?
ハンス:ん、なんでまた?<届いてない
静真:あ、3km移動されたんだっけ
GM:いえす。
ハンス:3km届く?
小五郎:おらぁ14km移動できるド
小五郎:《バーンアウト》もちなめんな!
GM:マイナー(戦闘移動)でも、(聖霊+5)×100mだからね。
小五郎:あー、3kmじゃ無理か。
GM:倍になっても届かないな。
小五郎:2.4kmまでか、むり。
GM:熾天使を舐めてはいかん。
GM:てことで、ハンス。《感応》を使ったことにして良い(笑)。
ハンス:ういよー。ロゴスを消費しとくわ。
GM:では、移動の問題が解決したところで――。《アンチロゴスB》 発動(かきん)
静真:なんか来た煤i ̄□ ̄;)
小五郎:おおっと
大地:なにー!?
GM:しばしお待ちを。
小五郎:ロゴス載せると無効化、か。
GM:いや、違います。《アナライズ》してないので効果は言えませんが、さすがにロゴス使ったら通じない、なんて酷いことはしません(笑)。
GM:#120c4 <回避4> ダイス80ブースト
●ダイス:SOUMA:120c4=72(4,3,4,2,2,1,1,4,6,1,1,5,5,4,3,4,6,1,4,2,6,4,4,6,3,
1,6,1,4,4,1,5,5,1,2,2,5,5,1,3,2,4,2,3,3,6,5,1,6,3,5,3,5,5,1,5,5,3,1,6,1,6,
2,5,1,6,1,2,5,3,5,3,6,6,6,5,6,3,4,3,5,2,6,6,6,5,6,5,6,3,3,4,5,4,4,5,6,3,4,
6,5,3,4,1,1,3,4,5,3,1,6,6,1,4,4,6,3,6,3,1)= 72
GM:72ほど消しましたので、差分が49ですな。
小五郎:んでもって、さらに《リミッター解除》がありますが。
小五郎:#20c5
●ダイス:Kogorou:20c5=16(6,5,1,4,3,3,2,3,4,3,5,1,1,6,3,6,1,2,3,6)= 16
GM:それはこっちが回避振る前にやって欲しいなぁ(笑)。
GM:でないと命中するかどうかが変動するんですが。まぁ今回はスルーで。
小五郎:んむすまんす。では取り下げで。
GM:まぁ、65でいいです<差分
GM:ダメージください。
小五郎:いやアンチロゴスといわれて無効化されたと思って手を止めてしまいました。すまんです。
小五郎:65*2+12=142(重)です
GM:うー、《奇襲》強いなぁ。でも耐える。
小五郎:ふはぁ、アレを耐えるか
小五郎:「な……鏡?」ぶち抜いた感触、だが“機”を合わせられた感触に舌打ち。
GM:HPに73、軽傷に39、重傷20、致命10でどうにか耐える。くー、ボロボロだぁ(笑)。
GM/ラビエル:「serra,serra,serra……」

GM:次は大地ですね。
大地:うい
大地:「まだ行けるな? ロック頼むぜ」ビキビキと全身の神経が軋む。
GM/リトス:「…………大地、生半可な攻撃は、アレの結界を撃ち抜けない」
大地:「なら簡単だ。ドでかいのをぶち込めばいいんだろ」
GM/リトス:「集中して――御船軍曹の攻撃で出来たほころびを、狙って」(こくん)
大地:リトスからの拠り所、アリスからの覚悟なさい!を昇華で+20の《接合》からダイスは+42でLV5に技能上げて対天使ライフルでラビエルを攻撃。
GM:うい、ではどうぞー。
大地:#115c5+20
●ダイス:Daichi_K:115c5+20=97(4,1,5,3,4,6,5,5,2,1,1,4,5,4,3,3,2,2,4,4,5,4,
5,3,6,3,5,6,1,6,3,6,5,4,5,1,1,1,4,1,6,4,6,5,4,1,4,6,6,2,3,2,6,5,4,4,3,3,2,
3,4,5,1,4,6,5,5,3,6,5,5,5,4,4,4,6,6,6,3,2,5,1,5,2,2,4,1,6,2,2,2,6,5,2,1,3,
5,4,2,3,1,1,3,2,1,1,5,4,6,4,2,5,2,5,2)+20= 117
GM:#82c4 <回避4>《アンチロゴスB》
●ダイス:SOUMA:82c4=54(6,5,1,1,2,1,2,6,1,5,5,3,6,5,4,1,1,1,2,1,4,1,4,5,2,
5,2,4,1,5,3,6,3,4,6,2,6,4,3,4,1,1,5,6,6,4,6,2,1,2,5,5,1,4,2,2,1,6,4,2,3,4,
6,2,1,1,6,2,2,1,5,3,2,5,5,2,3,3,6,4,5,5)= 54
大地:「どうだぁー!!!」
GM:ぐ、しょぼいな。差分63と出ました。
大地:87の(重)です
GM:はっはっは、死亡ゲージで受けるとしか言えないぜー(笑)。
大地:「ちっくしょー。まだ浮いてやがるかっ!」
小五郎:「空元気相手にムキんなるな、指先1つあれば、充分だろ」
GM/リトス:「敵、天使兵のコアは破壊した。……はず。手ごたえは、あった」
ハンス:さぁ、ここは一応静真、ぼろぼろで頼むぜ(笑)
静真:あいよぉー

静真:ロゴス3で射撃技能を+1
静真:接合、ガンフー、二刀流 
静真:アガペー660
GM:またギリギリ狙うなぁ(笑)。
GM:だが静真よ、敵は3km先なんだ……!
GM:クロイツフォイヤーは射程500m、20mm機関砲も1kmだから、戦闘移動で1.3kmじゃあ難しいな。
静真:俺は二挺拳銃に拘るよ?
静真:というわけで《距離外射撃》を取得申請してみたく(笑)
GM:それは……まぁ許可しよう。スタイルは重要だね。
静真:ラファエロからの戸惑い、ハンスからの期待 それぞれ5を昇華、一発目
静真:#66c5+20
●ダイス:Shizuma_T:66c5+20=56(1,3,3,3,3,3,1,3,1,6,5,3,3,1,3,1,2,4,1,3,1,3,
3,1,3,6,1,6,5,1,2,6,4,1,1,6,3,4,6,4,3,3,6,4,1,3,2,5,4,4,1,6,6,4,2,3,1,5,2,
4,1,6,5,1,4,5)+20= 76
静真:んでね、取り敢えず
静真:二発目に大地、アニキ、中隊女性陣からのダーザインを昇華 +24
静真:#66c5+24
●ダイス:Shizuma_T:66c5+24=52(5,4,3,6,3,4,6,5,3,1,5,1,6,3,2,5,5,2,1,4,1,
5,4,6,1,5,1,2,6,3,6,1,2,6,2,3,5,6,4,5,4,4,1,6,4,5,5,2,4,5,1,3,3,3,4,6,5,
6,2,6,2,1,4,6,6,3)+24= 76
静真:あ、両方とも一緒か(笑)
静真:98×2=196ダメージ、予定(笑)
GM:#40c4 吸えるものがないー(笑)。
●ダイス:SOUMA:40c4=29(6,5,1,2,5,3,4,4,5,3,2,1,4,1,3,3,4,4,6,5,4,5,6,4,
6,6,1,4,4,4,6,1,2,3,2,2,1,1,3,1)= 29
GM:差分47ずつだね。
静真:47+22
静真:69×2
静真:138!
GM:にゃー、それは持たん! 撃墜されます。
ハンス:ふぅー(ほっと一息
静真:揺れる照星
静真:その一点を打ち抜く
GM:ドパパパパパパッ! と熾天使が光の粒に分解されていく……。
GM:それが、座天使の残したエンジェルハイロウにきらきらと吸い込まれて、消えていった……。

GM/リトス:「――エーテル濃度の低下を確認。……天使反応、消滅」
大地:「よっしゃ、リトス索敵っ! 周囲の安全を確認次第、アリスのトコに降りるぞ」
GM:ぱきん、と割れるハイロゥ。
静真:「ティ、熾天使の周囲を捜索……生命反応を探してくれ」
GM/T−X:「了解です、静真……あ」
静真:「如何、した……?」ふぁさ、と頭髪の一部が白く輝く
GM:めきょ、と。天使兵の砕けた破片が富嶽改にめりこんで……。
GM:ぼーん。
小五郎:「こっちでも回収する、チャンネル繋いでおいてく……あ」
GM/リトス:「…………」(黙祷)
ハンス:「やれやれ、流石に司令官に怒られますかねぇ」
ハンス:避難した先のホルテンで、一人ごちる
GM/リトス:「大地。生存者を確認したわ。……アリスさんも、居る」
ハンス:「ホルテンに収容してください。その後、撤退します」
静真:「―――ラファは……?」
GM/T−X:「……だめ、見つからない」>静真
静真:「……出来る限り、捜そう。あいつは、強敵(ルビ:トモダチ)だからな…」
GM/T−X:「ええ、そうね。……そうしよう、静真」
GM:では、ね。大地くん。
大地:ぬ?
GM:ぶん、といきなりモニターが切られる訳ですが。
GM/リトス:「大地は、ここで留守番。これ以上は、目の毒だから」
大地:「な、なんだ!?」
GM:ぷしゅー、とタイフーンを駐機させたリトスが、1人でするすると機体から降りていく。
大地:「断る」
GM/リトス:「着いてきたら、後で銃殺」
大地:「オレは自分の決めた事には責任を持つんだよっ」
GM/リトス:「わたしの言うコトは、聞いてくれないの?」(不機嫌(笑))>大地
大地:「納得できん」
GM/リトス:「わたしが嫌だから。じゃ、駄目?」
GM:なんか、ちょっと顔が赤いみたいですよ?(笑)
大地:「うぐ…………」
大地:「ええいっ!貸し1だからなっ」
大地:ぶすーっとむくれてシートに腰を下ろす。
GM/リトス:「……うん。好きよ、大地?」(ひょいひょい、と降りていく(笑))
GM:では、シーンエンド(笑)。


■エンディングフェイズ/シーン1 「事後報告」
 シーンPC:小五郎。

GM:あれからまた、紆余曲折の末。
GM:瑞穂基地、ヴィヴリオ大佐の司令室――。

GM/ヴィヴリオ:「報告は読んだよ。よくやってくれた、御船軍曹」
GM:やれやれ、と肩を竦めるヴィヴリオ。やはりかなり気を揉んでいたらしい。
小五郎:「は。優秀な指揮官と、シュネルギア2機、それだけあれば被害はともかく、順当ではあったかと」
GM/ヴィヴリオ:「だが、不思議なものだな……」
小五郎:「彼が……ですか」
GM/ヴィヴリオ:「我々を、あれだけ苦しめた少年が……なぜ、我々に協力するような真似ができた?」
GM/ヴィヴリオ:「現に、アレと一緒にシュネルギアを強奪した方は行方不明のままだ……既に脱出したようではあるが」
小五郎:「単純ですな」
小五郎:「迷っている…その力の大きさと、純粋さゆえに」
小五郎:「自分の指標となるものが、常に傍らに居ないから、そうなる」
GM/ヴィヴリオ:「なるほど、それは道理だな」
小五郎:「向こうになくて、こちらにあるもの……」
GM/ヴィヴリオ:「――現に貴官も、私の命令を覆して独断の作戦を決行したわけだが」
小五郎:「は」
GM/ヴィヴリオ:「これは、私の監督不行届き、ということでいいのかね?」
GM:微笑しているが、目が笑ってない。すんげえ怖い(笑)。
小五郎:「自分は」ゴホン
GM/ヴィヴリオ:「…………」(先を促す)
小五郎:「人を泥沼に叩き込むような訓練をしていますが」
小五郎:「泥沼に嵌った連中を助ける甲斐性を捨てないために、連中を鍛え、自分を戒めているつもりです」
GM/ヴィヴリオ:「ふん。理屈をこねても回答になっていないぞ、軍曹」
小五郎:「実行できる戦力がある以上、救ってやら無ければ」
GM/ヴィヴリオ:「責任は取ってもらおう。これからも任務に励め」
小五郎:「は」
GM:以上だ――、と。ヴィヴリオは背中を向ける。
小五郎:さて、辞令には2の文字か、1の文字か。
小五郎:まあいいさ、年上の上司には慣れている。
小五郎:対象が増えたところで、やる事は変わらないさ。
GM:では、シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「まぼろし」
 シーンPC:静真。

GM:瑞穂基地に帰投するホルテンXXBの機内……。
GM:T−Xは、遠くなっていく九州の地を、ずっと見ている。

静真:「……いいところだったな、九州って」
GM/T−X:「そうかな? いや、そうだったね」(くす)
静真:「ン、疑問を挟む余地があったっけ?」
GM/T−X:「温泉は楽しかったし……、あの中隊の娘たちも、みんな良い娘だった」
GM/T−X:「…………そういえば、静真」
GM/T−X:「わたし、温泉に入ったときに……」
静真:「天国と地獄だ…った、はい?」
GM/T−X:「アリスや秋桜に、すごくびっくりした顔されたんだけど、何でだろう?」
静真:「……へ?」
GM:考えても分からないよぅ、な顔で静真を見上げている(座ってるので)
GM/T−X:「ああいう顔、なんて言うんだっけ?」
静真:「なんか、言ったのか?」
GM/T−X:「キツネに包まれた、じゃないな……あっけに取られた、でもないし」
GM:ふるふると首を横に振るT−X。
GM/T−X:「あ。でも……わたしに初めて会った時の、セラピアちゃんみたいな顔、だった」
GM:うん、と何か納得したらしい。
静真:「……」
GM/T−X:「……静真? どうかした? わたし何か、変なこと言ったかな?」
静真:「……あぁ、そうだな… それは多分」
GM/T−X:「…………?」
静真:「ティが、想い出だったのかもな」
GM/T−X:「また、それだね。……正直、よく分からないな」
GM/T−X:「アリスはいつも優等生ぶろうとしてて、時々ドジ踏んでたし」
GM/T−X:「秋桜は――あの子の家って凄いんだよ?」
GM/T−X:「お祖母ちゃんの名前を継いだらしいんだけどね。……なんと、ファースト・ドライバーなんだって。アペルギアの!」
静真:そうやって話す少女の姿をじっと見詰めて
GM:何の気なしに、自分でも知らないことを話している。
GM:それに、この少女が気付いたとき――。
GM/T−X:「あ――」
GM:静かに、泣くのだ。彼女は。
静真:「その想い出は、優しすぎるから、俺がオブラートに包んでおくよ」ぎゅっと、彼女の肩を抱き寄せる
GM:後に、鴇宮静真は知る。――かつて遠山桂が通っていた、東雲女子師範学校において。
GM:観隼アリス、倉稲秋桜もまた、学友としてともに学んでいた時期があったことを。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「教え子、友人。そして」
 シーンPC:ハンス。

GM:離陸前のホルテンの一角。
GM:見送りに来たアリスと、差し向かいでお茶など呑んでいる元教官。

ハンス:「ふぅー」
ハンス:お茶を飲み、満たされたーという感じの溜息をつく
GM/アリス:「……少し、残念です」
GM/アリス:「わたし、先生がこのまま第四軍の指揮官を務めてくださるって期待してたんですけど……」
GM:ふふ、と柔らかく笑って、お茶を飲む。
ハンス:「そうだね。できることなら、私もそうしたかった」
ハンス:「しかし、私を待っている者がいる」
GM/アリス:「やっぱり、いろいろ難しいんですか、瑞穂基地って」
ハンス:「苦楽を共にした、親友が、瑞穂にはいるんだ」
GM/アリス:「っ。時々で構いませんから、助けてください……って言うのは、ずるいですよね」
GM:うう〜、と唸っている(笑)。
ハンス:「いい子だ」
ハンス:アリスの頭を撫でる
GM/アリス:「おだてても何も出ませんよ、先生?」
GM/アリス:「どんなにわたしが頑張っても……死なせてしまう友だちが居る」
GM/アリス:「9人の部下を助けるために、1人を見殺しにすることもある」
GM/アリス:「そんな酷いことばかりしたから、生き残ってるんです、わたしも」
ハンス:「アリス」
GM:――少し。彼女は指揮官としては、生真面目すぎるかも知れない。
ハンス:「なら簡単さ」
ハンス:「次には、もっと上手くやればいい」
GM:そんなところを補っていた彼女のかけがえのない友は――もう、帰ってこない。
ハンス:「彼らは君を信じて戦っている」
GM/アリス:「はい、それはもちろんです!」(頷き)
ハンス:「信じてくれたことに報いるために、次はもっとうまくやるんだ」
GM/アリス:「……私に、できるでしょうか、先生?」<次は上手く
ハンス:そこでふっと微笑む
ハンス:「君さえよければ、私の養女として君を迎えたい」
ハンス:「しかし、そんなことは君は望まないだろうね」
GM/アリス:「先生。……知っててそういうコト言うのは、ずるいと思います」(くす)
GM/アリス:「それに、私なんか身内にしたら、もっと軍での立場が悪くなりますよ?」
ハンス:「今でも大概さ」はははっと笑う

GM:うむ、ハンスさん。<事情通>振ってみてください。
GM:難易度は3で。
ハンス:#9c1 <事情通>は1やねん(笑)
●ダイス:Hans_L:9c1=1(2,4,4,5,4,3,2,1,3)= 1
ハンス:届かなかったー
GM:そうか、残念ながら噂でしか聞いたことが無いが。
GM:観隼アリスは、どうにも軍……というより、ヤシマの帝族あたりに疎まれている節がある。本人の意思や素質とはまったく別のところで。
GM:だから、彼女はこれまでも苦戦を強いられてきたし、これからもそうだろう。

GM/アリス:「じゃ、そろそろ時間ですね。――先生も、お元気で」
ハンス:「だいじょうぶだよ、アリス。いつでも私を頼りなさい。だって、私とアリスは、友達だろう」
ハンス:そっと、彼女の手を握る
GM/アリス:「って、ですから! 師範学校の恩師を友だちというのは、そのっ」(赤ああ)
GM:あうあう、と困っている(笑)。
ハンス:「だめかい?」
GM/アリス:「だッ、駄目じゃないです、駄目じゃないですけど……そのっ」
ハンス:「手紙を書くよ、アリス」
GM:そこは頷く(笑)<手紙
GM/アリス:「でも、私は先生は先生で居て欲しいんです。……駄目ですか?」
ハンス:「君が好きな方でいいよ」
ハンス:微笑む
ハンス:「御互い、元気で、幸多からん事を」
GM/アリス:「はい。――どうか准将閣下も、ご壮健で」(ぴっ、と凛々しく敬礼)
GM:アリスは、来たときと同様に、きびきびとした動作で踵を返す。
ハンス:きっと彼女は、これから先、どんどん身を削るような思いをするだろう
ハンス:しかし、きっと彼女なら頑張れるはずだと
ハンス:信じたかった
ハンス:「さぁ、私も瑞穂に帰ろう」
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン4 「誓いの言葉」
 シーンPC:大地。

GM:そぼ降る雨の中。
GM:九州、咲守市郊外に造成された戦没者墓地に、大地とアリスは来ていた。

大地:「………待ってろって言ったのによ………」傘も差さずに立っている。
GM/アリス:「――ごめんね、八岳。……私のせいね、きっと」
GM:そっと花を供えて、静かに手を併せる。
GM/アリス:「……何度もこんな目にあってきたけど、慣れないわ、こういうの」
大地:「………オレもさ……」
GM:静かに、立ち上がり。
GM:アリスも傘を差していない。頬を流れているのは、雨か、それとも……。
GM/アリス:「ね、大地。……私の中隊、発足時のメンバー、何割残ってるか分かる?」
大地:「…………………」無言で俯いたまま
GM/アリス:「今回の作戦でね。……とうとう、3割切っちゃった」
GM/アリス:「ふふ、このペースなら年末には、もう誰も残ってないかもね」
GM:そんな、酷いことを。
GM:少し壊れかけた笑顔で言う。
GM:新田八岳の死は――この、生真面目すぎる少女に、目立たないが深い傷を残したのだろうと、分かる。
大地:「オレがもう少し早く………くそっ!」がっと拳を打つ。
大地:赤くにじんだ拳が雨に濡れる。
大地:「ラファエロも居なくなっちまった………オレは、護れなかった……」
GM/アリス:「でも、大地のところは……こんなこと、無いんでしょう?」
GM:それは、素朴な疑問。
GM/アリス:「シュネルギア隊は……決戦兵器部隊だから、無敵なんだよね」
GM:そんな、ありえない願望めいた、問い。
大地:「無敵じゃない……無敵なんかじゃないさ………」
GM/アリス:「そんなぁ。あれだけ戦えて、熾天使級だって撃破できて……」(ふふふっ)
GM/アリス:「謙遜なんて、しなくていいのに……」
GM:また、俯く。
大地:「あんなのはオレの力じゃない……乗り物の性能だ……オレ自身は自身は……」
GM/??:「やだなぁ、お兄さん。――どんなに乗り物が凄くたって、それを扱うヒトの力が弱ければ、あんなのただの人形じゃないですか」
GM:そんな、声が聞こえる。
GM/アリス:「――え?」
大地:「――!」
GM/アリス:「この声、ラファ? 生きてたの?!」
GM:すー、と。
GM:雨の中、向こうの雨粒が透けているような姿が……いや、それ以前に。
GM:傘も差していないのに、まったく濡れていない。
大地:「お、お前無事だったのか!?」
GM/ラファエロ:「八岳のお兄さん、最期に云ってましたよ?」
GM/ラファエロ:「俺がアリスを護れなくなっても、まだ後を託せる奴らがいる」
GM/ラファエロ:「それもとびっきり最強で面白い連中が。――って」(にこ)
GM/ラファエロ:「ちなみに、僕も無事じゃないですよ? ……おにいさんたち、容赦ないんだもんなぁ」(あはは、と無邪気に笑う)
GM/ラファエロ:「まぁ、元の鞘に戻されちゃった、とも云いますケド」(腕組みし、むー、と唸る)
GM/アリス:「? ???」<何を言われてるのか、理解できてない(笑)
大地:「………そうか。オマエはどうするんだ?」
GM/ラファエロ:「ここに居る僕は、アリスさんやお兄さんたちと一緒に居たいって思った僕の残滓なので、もうすぐ消えちゃいますね」
GM/ラファエロ:「肝心な部分は……全部回収できなかったって、あのヒトちょっと怒ってました。まぁ、ガブリエラは戻ったみたいなのでいいらしいですけど」
大地:「じゃあ、もう会えないのか」
GM/ラファエロ:「――ひどい話ですよねー。けっきょく、あっさり撃墜されちゃった僕は用済みってことなんですよ?!」
GM/アリス:「…………せない」(ぼそ)
GM/アリス:「私の友達を、そんな風に弄ぶなんて……。そんな奴ら、許しておけない、私」
GM:ぐっ、と彼女が拳を握る。
大地:「ああ、同感だね」
GM/ラファエロ:「無理はしなくていいですけど。……まぁ、僕は僕でひどいことたくさんしちゃったので、頼める筋でもないですけど」
大地:「ラファエロ、新田に伝えといてくれ。必ず仇はとってやるってな」
GM/ラファエロ:「ええ、期待してましょう」(頷く)>大地
GM/アリス:「私もよ……。あいつらをがつんと追い払うまで、負けたりなんかしてやるもんですか」
GM:そんなアリスの決意に、少し微笑するラファエロ。
GM/ラファエロ:「最期に、ちょっと無理した甲斐がありましたかねえ?」>大地
大地:「そうだな。やれることをしていけばいいんだ。大げさに考えたり、背負い込む必要なんて無いんだ」
GM/アリス:「そうね。できることをやる。それだけしかできないけど――」
GM:そっと、墓石に指を這わせるアリス。
GM/アリス:「見ててね、八岳、みんな。……私は、戦うから。まだ戦えるから」
大地:「もちろん、お前の分のもキッチリアイツ等に返しとくからな」>ラファエロ
GM/ラファエロ:「できるかなー。劉略、僕と違って容赦ないからー」
GM:あははは、という声とともに、その姿は雨に解けるように消えた。
GM/アリス:「…………ねえ、大地」
大地:「なんだ?」
GM/アリス:「いつかわたしも、貴方たちと一緒に戦えるように、頑張ってみるわ」
GM:だからそれまで。
GM/アリス:「死なないでね、貴方は」
GM:ああ、彼女も――同じことを、言う。
GM:貴方は死なないで、と。
大地:「ああ、その時はまたアンタの下でキッチリ仕事できるようにしとくよ。今度こそな……」
GM:す、と差し出される傘が2つ。
GM/リトス:「大地。いつまでも濡れていたら、身体によくない」
GM/倉稲:「ほら、アリス。――帰るよ。あたしたちの中隊(ウチ)にさ」
GM:そうして、アリスが大地を見て――。
GM/アリス:「じゃあいつか、また会いましょう。烏丸少尉」
GM:精一杯の、笑顔を浮かべて見せた……。
大地:「ああ……じゃあ、また。観隼アリス中尉」こちらも笑顔を返す。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 烏丸大地@阿桜聖:6点
 ハンス・レーマン@BAK・ヤン:6点
 鴇宮静真@Cyphiss:6点
 御船小五郎@亜門魚六:6点
 GM@相馬斉遠:24÷3+1=9点

【雑感】
 


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠