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†Testify Your Own / Angel Gear†
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Last Update/2012.02.05
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◇ 第76話『ビタースイート・ナイト』◇
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「何かを打ち倒す力は、何かを護るためにも使える――それがほんとうの“ちから”」 ――セラピア・パルマコン |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「ナートアイヴェル」
シーンPC:穂。
GM:――ヤシマ南方、南海トラフ海域。
GM:折からの台風の影響で、かなり海面の荒れた状態の中。
GM:強襲揚陸艦“いつくしま”の格納庫では、シュネルギアの出撃準備が急ピッチで進められていた。
GM/茜:「事前設定は大体こんなもんだね」
GM/茜:「深海域であの状態だと、装甲の消耗は異常なほど早いから。――気をつけて!」>穂
穂:「わかったわ。……うん、反応はあんまり変わってないみたいね」
GM/リュンマ:「海中でのケルン展拡は任せてください」(えへん)
穂:「うん、リュンマに任せる……信頼してるからね」翔一にもらったデータをチェックしつつ
GM/セラピア:「……むむ、翔一ちゃん」
翔一:「……なんだ」
GM/セラピア:「首のトコ、ちりちり来るんだよ……。きっと出番、なんだよ?」
GM:と。突如シュネルギア2機に入ってくる通信。
GM:艦隊の戦闘艦リーダー“穂久斗”艦橋からのものだ。
GM/昴:「――やれやれ、やっぱりだ」
GM/昴:「矢神少尉、君にも来て貰って正解だった。合衆国十字軍も、そう簡単に“ナートアイヴェル”を討たせてはくれないようだよ」
日影:「どういうことだ? 大尉」
GM:“いつくしま”艦橋にも戦闘レーダーのデータが転送されてくる>日影
GM/昴:「人間戦車1、ホイシュレッケ66を確認した。――“タイフーン”が出てきたよ」
穂:「このタイミングで来たのね……」
GM/昴:「――さて、どうしようか」
日影:「―――アレか。止められるか、矢神」
GM/昴:「人間戦車は、貴重な対天使戦力だ。この艦隊でもホイシュレッケなら駆逐する自信があるけど、あのシュネルギアの前には紙風船同然だろうね」
翔一:「最悪の事態は想定して、前回取得した戦闘データから何度かテストシミュレートは行っていますが……」
翔一:「少佐」>日影
GM/リメッツェ:「よろしければ、私が足止めしましょうか? マスターたちはナートアイヴェルの撃破を……」
穂:「翔一……お願い。あたしたちが戻るまで、タイフーンを防いで」
GM/昴:「決定は任せますよ、少佐」>日影
翔一:「最低でも、奴と渡り合うには少佐の戦闘指揮が必要です。お願いできますか?」>日影
日影:「任せておけ。いつまでも、お前達ばかりに任せては置けんからな」
翔一:<調達>いいですか? 陽霊子砲が欲しい>GM
GM:許可(笑)>翔一
日影:「リメッツェや大尉はホイシュレッケを。頼むぞ、矢神。人間戦車を倒せるのは、人間戦車だけだ」
穂:「木路少佐、翔一――頼みます」ちゃぽん(ぶくぶくぶく)以上
翔一:「ええ。……皆、出来る限りのことを」>穂、日影、リメッツェ
GM:では、シーンエン……。
翔一:その前に、<調達>の判定を。
GM:おお、どうぞどうぞ。
翔一:では。陽霊子砲は目標13 ロゴス代償2+技能+3で9 ダイス+8
翔一:#12c4+5 <陳情>《根回し》
●ダイス:Yagami_s:12c4+5=8(5,6,3,4,1,6,1,3,4,2,4,5)+5= 13
翔一:よし、ぴったり。
GM:根回された結果、揚陸艦の格納庫に鎮座ましましてる(笑)。
GM:甲板に置いておいても良し。
翔一:大佐に頼み込んで手配お願いしたー(笑)。
GM:さすがはヴィヴリオ大佐、抜け目がないぜ!(笑)
GM:では、シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン2 「作戦、開始!」
シーンPC:日影。GM:状況説明。
GM:今回の戦闘は、便宜上「海上」と「深海」の2つのエリアに分けられる。
GM:このため、射程:視界となっている特技は、基本的に互いのエリアに影響しない。
日影:ほうほう。
GM:例外は艦に乗っている木路で、射程:シーンについてはどちらのエリアか選択して適用できる。
GM:裏返せば、両方同時には適用できない。
GM:《予測射撃》で海の中と空中は同時に狙えないのです。
日影:演説2回分にとっておかねばならんかな。
GM:深海でのルールは、次のとおり。
GM:・ナートアイヴェルから3km地点でスタート。
GM:・毎ラウンド、セットアップフェイズの最初に、シュネルギアのHPに10点のダメージを受ける。これは(増加装甲を除く)如何なる手段でも軽減・回復できない。
GM:上空は2kmの距離で開始。
GM:以上です。
GM:それでは、各自【感覚】の宣言を。ホイシュレッケはシュトルムです。
翔一:感覚16です
穂:感覚は6
日影:俺は素の感覚でいいのかな?
GM:ですね。
日影:合点。なら3だ。 GM:では、セットアップフェイズ!
GM:こちらは、すちゃ、と《リーダーシップ》と《名将》を準備。
GM:(使用者はそれぞれ別人よー)
穂:ないです
日影:《リーダーシップ》いっとく?+
翔一:お任せ。俺はありません<セットアップ
日影:えーと、ふむ、では《リーダーシップ》と言っておこう。敵味方で《リーダーシップ》が出た場合はどういう扱いになるんだったか。
GM:お互いに打ち消しあいます。
GM:よって、代償のみ支払っておいてくだされ>日影
日影:成程、合点ー。パトス22 ロゴス152 アガペー224 に。 GM/劉略:「やはり出てきたか。――さて、では試させて貰おう」
GM:#57c4 <砲術5>《貫通弾》 ダメージ+35(重) 目標は、1番機の乗ってる“いつくしま”(※エキストラ艦です)
●ダイス:SOUMA_GM:57c4=28(5,5,2,4,2,4,2,6,3,5,3,2,6,1,6,6,6,3,4,6,1,6,6,2,
5,5,3,1,6,5,1,3,6,6,2,5,1,1,4,2,5,1,1,5,6,6,6,5,5,6,1,2,6,5,4,4,6)= 28
GM:ふむ。28成功で。
GM:がこん、と狙いをつけた九八式対天使砲が火を吹く!
翔一:防護……なんてのはないなこのゲーム(笑)
穂:身代わりだな(笑)
GM:[かばう]ならあるよ?(しれっ)
翔一:ちょっと待って
翔一:かばうと流石に死亡ゲージコースだなあ
GM:ダメージがバカみたいに上がってるからね。<貫通弾と名将で
翔一:えーと
GM/セラピア:「――翔一ちゃんっ!!」
GM:うい?
翔一:昴と日影はどの船に乗ってます?
GM:日影は“いつくしま”。昴は“穂久斗”
GM:茜も格納庫におるはず。
日影:お、俺死ぬー!?w
穂:Kiaiで何とかしてください(笑)
翔一:んー。やるか。《身代わり》取得申請おけ?>GM
GM:なるほど、行動を消費せずにダメージを引き受けるわけですな。上手い(ぺんっ!)<許可のハンコ
日影:ううしょういっちゃん、済まぬー
翔一:では、ダメージを出してくだされ(笑)>GM
GM:28+35=63(重)
GM:ロゴス189点で、帳消しに出来ます(笑)。
翔一:俺が耐えられるのは19ダメージまでだから……
翔一:#47*3
●ダイス:Yagami_s:47*3=47*3= 141
翔一:代償込みで136ロゴス消費します
GM:うああ、豪快な(笑)。
日影:「矢神っ! 無事か!?」
翔一:残りはHP1と死亡ゲージのみ(笑)
GM/劉略:「――ほう?」
翔一:機体に割り振れないからね<身代わり
GM/劉略:「さすがだな。やはり貴様も“カンディダード”か!」>翔一
翔一:「ただの“オーケストラ”の一員さ」
翔一:爆炎と煙の中、立つヤークト GM:では、翔一ちゃんの番です。
翔一:ホイは何グループです?>GM
GM:彼我の距離は2kmと思ってください。ホイは66グループ(笑)。
翔一:「エネルギーチャージ完了、弾道予測計算は任せる、シアーロックとトリガーの開放を!」>セラピア
GM/セラピア:「うん――。難しいことは、ぜーんぶボクに任せていいんだよ翔一ちゃん……!」
GM:ぴぴぴぴぴ……! と驚くべき速さで天使兵を捕捉するセラピア。
GM/セラピア:「“いつくしま”とのエネルギーチャンバーロック、シアー解放……ライフリング出力、規定値内で安定……」
翔一:《予測射撃+接合》で、技能レベル+1の、ダイス+19。【自己からの侮蔑】【日影からの悲哀】昇華。
GM:がごん、とヤークトが甲板上の陽霊子砲を構える。
翔一:#36c5+20 <砲術> 陽霊子砲+29
●ダイス:Yagami_s:36c5+20=29(2,4,5,6,1,6,2,5,6,4,4,6,2,3,5,3,5,4,1,4,3,6,
4,6,5,4,2,2,2,3,6,1,3,2,2,3)+20= 49
翔一:成功数49で確定です。
翔一:「……薙ぎ払う!」
GM:うむ、ホイシュレッケは一薙ぎで一掃される。
GM:#55c4 <回避4>《アンチロゴスA》
●ダイス:SOUMA_GM:55c4=38(2,6,5,2,1,2,2,6,5,3,1,5,5,4,5,2,5,3,4,5,6,6,2,2,
3,5,2,3,6,6,3,6,5,1,4,2,1,4,2,4,5,1,2,1,1,3,4,4,2,3,1,1,4,1,3)= 38
翔一:大出力陽霊子の閃光が、“光の剣”と化して蒼空と天使を切り裂く……!
GM:38減らして、差分11か。ダメージ下さい>翔一ちゃん。
翔一:40ダメージっす>GM
GM:それなりに痛い。が、まだまだー。
翔一:扇型に薙ぎ払ったと思いねえ(笑)
翔一:で、終了
GM/セラピア:「むー。さすがに連中とシュネルギアなんだよ……」
GM:扇形の一角だけが、ケルンで遮られてぼっかりと欠けていた……。
翔一:「足止めが出来ればそれでいい。陽霊子砲との接続パージ、移動する!」
GM/セラピア:「あのシュネルギア……かーなりヤバいんだよ。次はもっとえげつない攻撃してきそう……」
GM/セラピア:「だから、だけど――翔一ちゃんは、ボクがまもるんだよ!」 GM:では、穂の番です。
GM/リュンマ:「あわわわわ……先輩! あいつです、あいつが上空に……!」
穂:「リュンマ、落ち着いて。あたしたちのなすべきことは、あいつとやりあうことじゃないわ」
GM:おう、忘れてた。既に深海からスタートなので、HPに10ダメージ入ってます>穂
GM:そして距離は3km……くっくっく、移動で1ラウンド浪費するがいい!(笑)
日影:「落ち着け、サカモト。ヤツは矢神が足止めしている、お前は目の前の天使を叩け!」
GM/リュンマ:「は、はいっ!」
穂:GM、距離外射撃を取ってもよろしいか。
GM:取っても構わんが……。
GM/リュンマ:「ッ、待ってください先輩……」
穂:これで《鎌鼬》の射程も延びますよな?
GM/リュンマ:「この気配……ダメです、飛び道具は!」
GM:と、リュンマは言っている。
穂:む、ちょいとお待ちを
翔一:ああ、そうだ
翔一:聖霊10、だよな?>穂
GM/リュンマ:「シュネルギアでさえケルンの形を保ちきれない結界内で……ミサイルも銃弾も、ただの鈍らですよっ!」
穂:うむ、ノーマルの戦闘移動で1500動ける。
翔一:マイナー移動は(聖霊+5)*100mだから……《バーンナウト》で2倍にすれば3キロ届く。
穂:これにバーンナウトがあるから、3000いけるのか
翔一:いけるな(笑)
GM:――なぜワカッタァ!!?(笑)
日影:そうか、バーンナウトという手がw
GM/昴:「ま、それが君たちを抜擢したもう1つの理由なんだけどねー」
穂:何か知らんが、昔移動距離を伸ばすために取ったんだな……
穂:ひとまず待機で。 GM:では、ナートアイヴェル行きますよー。
GM:《聖光放射》 射程:3km 対象:射程内任意
GM:#66c5 ダメージ+18(重)
●ダイス:SOUMA_GM:66c5=56(1,6,6,4,6,2,2,2,4,5,6,5,1,6,3,2,5,1,4,3,2,5,2,3,
2,2,3,6,3,4,2,2,4,1,2,1,6,3,5,2,2,5,1,4,3,2,6,1,2,6,2,1,1,5,2,5,1,1,2,5,1,
6,5,4,2,4)= 56
穂:ひでぇ(笑)<3km
GM:ぴかー、とシルトに56で攻撃。
GM/ナートアイヴェル:「serra,serra,serra……」
GM:完璧な防御を誇る天使クジラ(笑)。
GM/リュンマ:「ひゃああああッ、先輩、回避です、回避っ!」
穂:回避+2 ダイスブースト61でロゴス67消費
穂:#73c5
●ダイス:Minoru:73c5=58(1,5,5,2,4,2,2,6,3,4,4,4,4,1,6,1,2,6,4,2,5,6,2,2,2,
6,6,6,4,5,6,5,3,6,1,2,2,6,5,1,1,4,2,3,3,6,1,5,5,6,5,1,2,6,5,1,1,6,5,3,4,6,
3,4,2,2,3,4,5,4,3,2,5)= 58
GM/リュンマ:「羽根が、見える――っ!」
穂:ふい、回避(どきどき)
GM:くう、2差で回避されたかーっ!!
穂:「落ち着いて! 海中じゃ敵の攻撃も遅くなってるわ」>リュンマ
GM/リュンマ:「ぜんぜんそんな風に見えませんよぅー!」(えぐえぐ)
穂:攻撃知覚するのも遅れるからなー(笑) GM:日影の番ですね。
日影:では、行きましょう。穂に《演説》。100点ブーストして、話術を5に上げる。
GM:ほいほい。
GM:深海でも、エーテル通信によって音声はクリアだ。
日影:#106C5 判定だけでも先に。
●ダイス:hikage:106c5=88(4,3,6,6,2,5,6,5,4,6,4,1,6,1,2,5,4,2,5,5,1,2,2,4,
1,5,1,2,6,6,3,3,3,1,3,6,1,5,5,6,3,4,6,5,2,3,1,5,5,5,6,5,1,2,4,2,1,1,4,4,4,
1,4,4,2,3,5,3,2,4,4,1,2,2,2,6,5,6,1,1,5,4,2,2,2,3,1,6,2,4,1,5,4,5,5,1,3,6,
6,2,5,6,2,1,2,6)= 88
GM:ではダイス+88ですね>穂に
日影:判定値に88点ブーストはいりましたー。
日影:「俺からあまり気の利いたことは言ってはやれんが……お前達の腕と、お前達が育て上げた、蘇芳丸の力を信じろ。あんなヤツなど、物の数ではないはずだ!」かつての自分に重ね合わせるように、しっかりと2人を見据えて、吼える。
穂:「もちろんです!」>日影
GM/リュンマ:「――っ、さあ、行きましょう穂先輩!」
GM/リュンマ:「あんなのちゃちゃっとやっつけて、矢神先輩や木路少佐を助けるんです!」 GM:そして穂ちんの番。
穂:「リュンマ、ナートアイヴェルの位置はつかめてるわね?」
GM/リュンマ:「はい、ばっちりです!」
GM/リュンマ:「あれだけのデカブツ……。それに、最初に犠牲になった子が、きちんとデータを遺してくれた」
GM/リュンマ:「自分は、その想いに応える必要があります! ――そうですよね、先輩!」
穂:「そのとおり。ふふ、そこまでいえるんなら、リュンマも一人前ね」
穂:「いくわよ!」両手に持った薙刀を、勢いよく投げつける
GM/リュンマ:「はいっ! ――V機関出力調整、敵天使兵の結界中和率97%……!」
穂:マイナーで《移動攻撃》、メジャーで《奇襲》
GM/リュンマ:「見えました先輩っ! あのクジラの、胸ひれの付け根ですっ!!」
GM:眼前に拡がる、崖壁に埋まった巨大なクジラ。
GM:纏う燐光は、天使のエーテルであろうか……。
穂:白兵+1、元12に判定修正ー11、演説+88にロゴスブースト+67
穂:#156c5 いけー
●ダイス:Minoru:156c5=122(4,2,2,1,1,6,3,6,6,5,6,4,5,2,6,5,5,3,4,2,6,6,6,6,
4,2,1,4,2,3,6,2,4,2,1,1,3,6,3,4,1,5,2,2,1,6,5,5,2,4,6,5,3,1,4,1,3,6,1,1,5,
5,1,3,1,3,5,4,5,3,2,2,1,5,1,6,6,3,4,4,6,4,6,5,2,3,6,2,5,1,4,1,6,2,3,4,6,6,
1,3,6,5,6,5,4,6,1,6,6,5,3,5,5,1,2,6,5,4,1,3,2,1,6,4,2,3,4,2,6,5,2,5,3,6,3,
1,2,3,4,1,3,4,6,3,5,2,1,6,6,2,4,5,5,3,5,4)= 122
穂:122で命中
GM:《自律防御》 射程:至近 対象:範囲
穂:投げつけた薙刀の後を追うように接近し、インパクトの瞬間掴み取り切り捨てる
GM:#66c4 ダメージ+30
●ダイス:SOUMA_GM:66c4=50(6,3,1,6,5,4,3,1,6,1,5,4,1,4,5,1,3,1,4,5,2,6,3,4,
1,6,1,3,3,1,6,2,3,3,3,3,4,1,4,3,3,3,2,4,2,6,5,3,4,1,4,5,2,4,6,3,4,1,3,6,3,
5,3,1,1,3)= 50
GM:へふ。とりあえず50は減らしました。
穂:ち、差分72か。チトきついな
GM:《奇襲》で倍の144ですな。
穂:うーん、物は試しだ。ダメージ決定時に《返し刃》入れます
GM:実は《演説》利くんだよなぁ(笑)。どうぞー。
穂:技能とかダイスブーストは以前のまま?
穂:ああ、ロゴス分はもう一度消費か。
GM:ですね。
穂:白兵+1、ダイス+47で。
GM:こちらは防御値50にござる。
穂:#136c5-50 てい
●ダイス:Minoru:136c5-50=114(2,2,2,2,3,4,5,3,3,3,2,6,3,6,3,4,1,1,6,1,5,1,
4,1,5,6,1,2,6,3,3,2,4,4,6,6,3,3,3,2,1,1,2,1,6,1,1,5,4,3,5,1,3,2,4,6,4,1,4,
4,4,2,5,6,2,5,2,6,6,3,3,2,3,2,3,2,6,2,2,2,1,2,5,4,6,4,5,1,6,3,2,5,1,6,5,2,
2,6,3,4,5,4,4,3,5,5,4,6,3,2,3,5,4,4,4,3,4,4,5,4,4,5,2,5,1,6,6,5,5,4,4,6,5,
1,6,1)-50= 64
穂:うい、差分64追加で#144+64+19+10
●ダイス:Minoru:144+64+19+10=144+64+19+10= 237
GM:ぐ、64積み上げされたっ!!
穂:237点どーぞ
GM:フゥーハハハ! 死亡ゲージには届かないが、HP以外全損じゃあ!(笑)
穂:ちぃ。
日影:くっ、しぶといw
穂:こうなると手数が厳しい
GM/リュンマ:「いいえ先輩! この子だから、いまの一撃は最高でした!」
GM:では、ラウンドエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第2ラウンド。 GM:セットアップフェイズ
穂:装甲が10しかありませんです。ぴんちです。
GM:うむ、残り装甲は10だな。だが穂ちん! 君にはお守りがある!
穂:ああ、もう1ラウンドもぐってられるのか。
GM:うむ、シルトでないと3ラウンドもぐれないのだ。
GM:てことで、こちらは《リーダーシップ》と《名将》がセットされます。
日影:くぅ、《リーダーシップ》で相手のを相殺しておきます。
GM:それはOK
翔一:《援護射撃》>穂
GM:それもOK。
翔一:【リュンマからの闘志】を昇華。成功数+10
翔一:#6c2 <軍略2>《援護射撃》
●ダイス:Yagami_s:6c2=2(1,1,6,5,3,5)= 2
翔一:攻撃成功数+12で。>穂
穂:ありがとー♪
翔一:「リュンマ、渡したディスクのデータを起動しろ、小型結界子魚雷のオートプログラムだ!」
翔一:という演出で(笑)
GM:ナイスだぜ翔一っちゃん。 GM:では、タイフーン行きます。
GM/劉略:「――よくやる。だが余所見をしている余裕は無いぞ!」>翔一
GM:#54c4+3 <誘導4>《予測射撃》 ダメージ+37
●ダイス:SOUMA_GM:54c4+3=35(1,6,4,3,1,4,3,1,4,2,1,4,1,6,4,6,4,1,3,3,5,1,5,
6,3,4,1,2,4,6,3,6,5,2,4,1,6,3,5,3,2,6,6,1,6,3,6,5,5,5,1,2,1,5)+3= 38
GM:というわけでシーン(海中以外)に38成功なわけですが。
GM/セラピア:「――翔一ちゃん!」
翔一:……まず、自分の分の回避を。
GM/セラピア:「[行動済]になる覚悟があるなら――ボクが迎撃できるようにするよ?」
GM:と、セラピアがほざいております。」
翔一:ちと計算いたしまする。
GM:いや、ぶっちゃけるとだな。
GM:[行動済]になる代わりに、この《予測射撃》の成功数を下げることができる、という話なのだ(今回の特別ルールだけどね!)>翔一ちゃん
GM:もちろん判定はしてもらいますが(笑)。
穂:0以下にすれば全弾迎撃したことになるのか。
GM:うい、なります。
翔一:……計算終了。ぎりぎりいけるか。
翔一:……あ、すいません
GM:ん?
翔一:このシーンに船が一隻だけのわけねーや(笑)
GM:そーですねえ(笑)。
穂:2隻はありますよ、少なくとも(^^;
翔一:迎撃させてください(笑)
GM:では。 《即応射撃》
防御特技。
技能:<砲術戦闘><誘導兵器>
タイミング:リアクション
難易度:0
修正値:−3
対象:シーン 射程:視界
代償:ロゴス4
《予測射撃》の成功数を、この特技の成功数だけ減少できる。[突き返し]は発生しない。この特技を使用した後、[行動済み]になる。 GM:という技が、セラピアぱわーで使用可能に。
日影:頑張ってくれっw
GM/セラピア:「――大丈夫だよ、翔一ちゃん」
GM/セラピア:「何かを打ち倒す力は、何かを護るためにも使える――それがほんとうの“ちから”」
GM/セラピア:「それでね。その力の在り処は、翔一ちゃん。……ボクはちゃあんと、知ってるんだよ〜?」
翔一:#50c5 <砲術4>5>《接合+反射防御+即応射撃》重症でダイス+2、技能+1.ダイス+31個
●ダイス:Yagami_s:50c5=41(6,5,5,5,5,2,5,5,1,2,5,4,5,5,4,6,6,5,6,4,2,2,3,6,
5,1,3,2,6,2,2,6,2,1,2,3,4,4,2,3,6,4,6,3,4,3,5,3,5,2)= 41
GM:うむ、迎撃された。
GM/劉略:「――何だと?」
翔一:パトスチットまで注ぎこんで……なんとか、41成功
GM:艦隊に降り注ぐミサイルが、88mm対天使ライフルで叩き落されていく――!
日影:「助かった、のか……?」
翔一:「……だが、次が来れば持たない。頼みます。少佐、穂」
翔一:驚異的な集中力でミサイル群を叩き落していく。
GM/セラピア:「ナイスなんだよ、翔一ちゃん!」
翔一:「“二人で合わせる”のは大事だな、全く」<セラピア GM:てことで、穂の番です。
穂:このラウンドでは始末しきれない……厳しいな
GM/リュンマ:「先輩、1つ忘れてますよ?」
GM/リュンマ:「何も、完璧にしとめる必要はないんですよ?」
穂:く……それしかないか orz
GM/リュンマ:「敵天使兵を行動不能にして、結界子を撃ち込む……そのための」
GM:つ《峰打ち》
穂:「そうね、そうだったわ。……あたしとしたことが」
穂:「ありがとう。そうよ、簡単じゃない……ふふっ」
穂:と待機で。 GM:ナートアイヴェル。ぴかぴかいくよー!
穂:おいでー
GM:《自律防御》 射程:至近 対象:範囲
GM:#66c4 ダメージ+30
●ダイス:SOUMA_GM:66c4=47(4,3,4,2,1,2,2,3,3,2,1,1,4,6,1,2,4,6,2,5,5,4,4,2,
1,1,2,6,4,3,5,4,1,2,6,5,6,2,2,2,6,3,5,5,5,5,3,2,4,3,4,5,5,1,6,1,3,5,3,2,1,
2,1,3,2,6)= 47
GM:目の前に居るので、こちらが起動したようだ(笑)。
GM:47でべっちーん!
穂:回避+2、ダイス+64でロゴス70消費
GM/リュンマ:「うああああッ、こ、これくらいっ!!」(ていてい、と機体設定を頑張って調整している)
穂:#76c5 てい
●ダイス:Minoru:76c5=69(1,3,3,2,3,3,4,6,3,2,5,4,5,5,4,2,4,4,4,2,4,1,4,4,6,
2,5,2,1,3,1,1,5,1,3,5,3,5,1,1,5,5,6,4,4,6,1,5,3,3,1,3,5,2,2,2,3,2,2,4,5,2,
3,1,6,3,1,2,3,1,2,3,4,6,4,6)= 69
GM:回避されたーッ!
穂:回避ッ
GM/ナートアイヴェル:「serra,serra,serra……」
穂:広がる光輪を飛び越えるように回避
GM/リュンマ:「やった!」 GM:では日影。
日影:では、さっきと同じく、《演説》。
日影:話術1→5、ダイスブースト+39の、ロゴス全昇華で成功数+64。
日影:#45C5+64
●ダイス:hikage:45c5+64=40(5,5,2,5,2,2,2,2,6,6,3,5,1,3,1,1,3,5,2,6,3,2,1,
2,1,1,2,3,1,5,4,6,1,3,1,6,1,3,5,2,2,1,5,3,4)+64= 104
日影:よっし、鳴った。
GM:ひゃっほう!
穂:りんごーん
日影:「俺たちになど構うことはない、お前達のすべてを、ヤツにぶつけてやれ!」
日影:判定値+104で、どうぞ! GM:では、真打どうぞー。
穂:「この一撃に全てをかける――」
GM/リュンマ:「――これなら、行けます先輩っ!!」
穂:如月からの期待、木路からのがんばれ、茜からの熱い友情を昇華
翔一:「……謳うように、二人で、そのハーモニーを、響かせろ」
穂:白兵+1、奇襲、ダイス69で75消費、のこりロゴス5
GM/リュンマ:「これで、決める――ッ!!」
穂:#174c5+30
●ダイス:Minoru:174c5+30=140(6,6,4,2,2,1,1,1,4,6,1,2,2,4,6,2,6,6,2,2,5,6,
1,3,1,5,4,2,1,4,3,2,2,6,4,4,6,1,6,1,3,6,4,6,2,6,6,4,1,1,5,1,4,5,4,1,5,3,1,
2,2,6,3,3,5,5,4,5,3,5,2,1,4,6,4,1,3,4,2,2,5,3,1,3,5,2,4,3,5,5,6,6,2,6,1,4,
6,4,3,1,6,3,5,3,4,5,6,4,1,6,4,3,3,1,4,1,5,5,3,6,5,4,3,4,2,1,2,4,3,5,5,6,2,
2,5,6,3,2,6,4,2,2,6,3,2,2,2,6,3,1,4,4,6,3,2,6,3,2,5,4,5,4,6,6,5,3,6,5,2,5,
5,1,3,4)+30= 170
穂:成功数170+12(^^;
穂:182か
GM:《自律防御》 射程:至近 対象:範囲
GM:#66c4 ダメージ+30
●ダイス:SOUMA_GM:66c4=45(1,4,6,2,2,1,1,6,1,6,4,3,6,1,4,3,5,3,4,2,6,1,1,
2,1,6,6,3,2,1,2,2,4,2,1,6,4,2,6,2,4,3,6,4,2,2,6,5,5,5,6,4,1,2,1,5,1,5,3,
1,4,5,5,3,3,6)= 45
GM:だめじゃー!(笑)
GM:えー。残りHPは11しかないので。
穂:なけなしのロゴスで《峰討ち》
GM:《峰打ち》といわれた瞬間に落ちます(笑)。
穂:あう、ほんとにもう少しだったのか。
GM:さて。では運命の第3ラウンド――。 |
■クライマックスフェイズ/シーン4
第3ラウンド。GM/劉略:「なるほど。ナートアイヴェルを倒したか」
GM/劉略:「それだけの戦力で、よくもやってくれたものだ……。驚嘆に値する」
翔一:「…………」静かに88mmをリロード。
日影:「これで、貴様らの企みもご破算というわけだ」不利を承知で、言う。
GM:がしゃり、と九八式対天使砲を構えるが――。
GM/劉略:「ふむ。……起爆スイッチの壊された爆弾になど、拘泥する価値もない」
GM:ぐん、とシュネルギアが後退していく――。
GM/セラピア:「ふうッ、……何とか、助かったんだよ〜」 GM:そして。
GM:深海では、残りHP2になったシルトが居るわけですが(笑)。
GM/リュンマ:「さあッ、先輩!」
GM:がしょん、とシルトの左腕が構えられる。
穂:「うん、これで終わりよっ」トリガーを引く。
GM:ごばッ! とナートアイヴェルに突き立ったそれは――。
GM:シミュレーションと同じように、天使兵を珪化していく……。
穂:「リュンマ、全速離脱ッ」
GM/リュンマ:「結界が消えました、先輩! V機関全開、ケルン最大展開!!」
GM:ざばあッ! と海上に、シルトが戻って来る。
GM:ちょうど――東の空から上ってくる、旭日の如く。
GM:戦闘終了です。 穂:「おまたせっ、こっちはどう?」
GM/セラピア:「ういうい。敵さんにはぜーんぶ、お帰り願ったんだよ〜」
翔一:その姿を見て……
翔一:意識を失います。スーツの隙間から血が滴る←残りhp1、死亡ゲージのみ(笑)
GM:ああっ!(笑)
穂:しょーいっちゃんがっ(笑) めでぃーっく!
GM/セラピア:「翔一ちゃんもねえ、すっごくカッコ良か……あれ、あれれ? あれれれれれーー??」
日影:「なんとか、退いてくれた。綾瀬、矢神……いや、パルマコン。帰投しろ。後は俺たちに任せて、今はゆっくり休め」
穂:「はい、帰還します……セラピア? 大丈夫なのっ?」
GM:ごおおん、と“いつくしま”の甲板に倒れるヤークト。
GM/リュンマ:「――くす、先輩」
GM/リュンマ:「この前と逆ですね。早く2人を助けましょう!」
GM/セラピア:「Q〜〜〜〜」
GM:では、シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「おまじなまじない」
シーンPC:翔一。GM:NPCはセラピアとして。
GM:場所はどこが良いかな?
翔一:多分入院させられると思うので、病室で GM:揚陸艦“いつくしま”の医務室。
GM:あれから担架で担ぎこまれた翔一が目を覚ます頃には。
GM:もうすっかり、夕方になっていた。
GM/セラピア:「あ、翔一ちゃん。おはよーなんだよ〜」(ねむねむ)
GM:もそもそ、と脚の方で身動きし、頭をもたげるセラピア。
GM:どうも、ずっと傍についてるうちに眠ってしまったらしい。
翔一:「死ぬかと思った」
翔一:無感動な第一声。
GM/セラピア:「ボクも、翔一ちゃんが消えちゃうんじゃないかって、心配だったんだよ?」
翔一:「ついててくれたのか」>セラピア
GM:にぱ、と微笑んで頷く。
翔一:「全く、こういうところだけは勤勉だな」
翔一:傷の痛みに、苦笑して。
GM/セラピア:「そんなこと無いんだよ。だってこれ、ご褒美だし」
翔一:「……何のことだ?」訝しげに
GM/セラピア:「…………」
GM/セラピア:「強かったね、劉略」
翔一:「ああ」
GM/セラピア:「でも、負けないでね、翔一ちゃん。……翔一ちゃんが、この艦隊の皆を護れたんだから」
GM/セラピア:「次にやれば、きっと負けないんだよ」
GM:うんうん、とツインテールも頷いている。
翔一:「……俺はまだまだ、経験不足の子供だ」
翔一:「でも」
GM/セラピア:「?」
翔一:「もし次に見える時があれば。それまでにはもう少しまともになってみせる」
翔一:「お前と、な」
GM/セラピア:「…………」(にんまり、と笑って)
GM:ギシ、と軋むベッド。
GM:膝をついて、セラピアが翔一に近づいてくる。
GM/セラピア:「…………じゃあね、翔一ちゃん」
GM/セラピア:「その時のためのおまじない、なんだよ?」
GM:ゆっくりと、近づいてくる唇が。囁いて。
翔一:一人だけでは、アンサンブルは作れない。
翔一:「(だけど、こいつに合わせるのは相当の骨だな……やはり)」
翔一:そうあきらめた顔で、目を閉じた
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン2 「報酬、硬貨1枚」
シーンPC:日影。GM:さらさらとそぼ降る雨。
GM:ガタンガタン、ガタンガタン――と、頭上を駆けていく列車の振動が、僅かにカウンターにも伝わってくる。
GM/内海:「なるほど。そういう顛末でしたか」
GM:ひととおり、事の顛末を聞き終えたヤシマ陸軍の情報将校が、ずるずると蕎麦を啜った。
日影:「……ええ。まったく、ひやひやしましたよ」嘆息し、蕎麦を啜る。
GM/内海:「ま、確かに命令違反じゃないですし。――中将閣下の思惑はともかく」
GM/内海:「あの子たちも大金星だったなら、お咎めは無しでしょうかねえ」(ずるずる)
日影:「―――お咎めなし、ですか。陰険眼鏡閣下にしてはお優しいことで」
日影:「降格くらいは、覚悟してたんですけどね」
GM/内海:「さすがにヤシマ沈没を防いでくれた功績はバカにできないらしく」
GM/内海:「昇格させないのが降格扱いってことになったとか」(ずぞぞぞ)
GM/内海:「しかし、いよいよもってキナ臭くなってますよ少佐」
日影:「……でしょうね」
GM/内海:「九州じゃ天地を埋め尽くすほどの天使兵が湧いたとか。こっちはこっちで新型の完機ちゃんがあちこち暴走を始めてる」
GM/内海:「要するに、まぁ」
GM/内海:「俺たちの仕事に終わりは無い。ってことですかねえ」(ずるる、とつゆを呑み)
日影:「そういう方面には疎い俺でも、なんとなく分かりますよ。こりゃぁ、頑張り時だ。それこそ、命ぐらい賭ける日が来るかもしれない」
GM/内海:「では、小官は任務がありますので、これで」(立ち去ろうとする)
日影:「ああ、先輩」またもや、襟首をがしっと。
GM/内海:「報告書は、瑞穂基地からいつものあて先に――うあっ」
GM:つかまれた内海衛至は、懐からごそごそと500円玉を出す。
GM/内海:「お釣りはとっといてください。俺からの報酬、ということでね」
日影:「今回はおごりにしときますけど……これ以上不名誉な噂を広めたら、分かりますね?」ぎらり、と腰の辺りに不穏な輝き。
GM/内海:「いやいやいや」(くっくっく)
GM/内海:「任務が終わってらぶらぶ生活に戻る後輩の邪魔など、先輩としてはとてもとても」(あーっはっはっは)
日影:「まあ、この際、、今斬っておくのが後顧の憂いをたつ事になるということでしょうか」御代を置いて、抜刀。
GM/内海:「…………」
GM:くるっと反転してダッシュ開始!
日影:「――――お覚悟を。……今日こそそのそっ首叩き落してやりますので。動くなコラァーッ!」鬼の形相で、追跡開始。
GM:シーンエンド(笑)。 |
■エンディングフェイズ/シーン3 「今は前だけ」
シーンPC:穂GM:NPCはリュンマでござろうか。
穂:ござろうな
GM:場所を指定されたし。
穂:いつくしまの甲板だろうか。
GM:ほいほい。
穂:まだ海水の滴る蘇芳丸の前くらい?
GM:リュンマはやはり海を見ている。
GM:もう、その横顔に――あの怯えは、無い。
穂:「リュンマ――」
GM:「? 何ですか、先輩?」
GM:無邪気な、まっすぐな反応。
GM:前と変わらぬリュンマ・サカモトに――いや、少し強くなったように思えるのは贔屓目だろうか。
穂:「疲れたでしょ。ほら」ココアを入れたカップを。
GM/リュンマ:「! あ、ありがとうございま、あ、熱つつつっ!」<カップ落としかけてわたわた
穂:「ふふ……そうしてると、まるで以前のリュンマみたいね」
GM/リュンマ:「――あの、先輩」(じっ、と見てくる)
穂:「ん? なぁに?」
GM/リュンマ:「自分は、自分たちは。勝てたんですよね。勝った、ですよね?」
GM:真剣な顔。
穂:「そうよ、あたしたちは勝った。……まだ、そんなことを気にしてたの?」
GM/リュンマ:「……えへへ。何だかまだ実感、湧かなくて」(舌を出し)
GM/茜:「あーッ、2人ともこんなとこに居た!」
穂:「あたしだけじゃ勝てなかった。リュンマ、あなたがいたから……帰ってこれたのよ」
GM/茜:「くつろぐのもいいけどさ。ちょっと顔貸してよ2人とも」
穂:海のほうを見ながら、ポツリと
GM/リュンマ:「ひゃい? あ、茜さん……」
穂:「あ、茜? 何、何があったのよ」
GM/茜:「別に何もないけど。強いて言えば蘇芳丸のデータ取りと」
GM/茜:「新しいパーツ組んでみたんだ。試してみてよ?」>2人
GM/リュンマ:「――――!!」(興味深々顔に)
穂:「茜、あたしたちは作戦上がりで休暇中になるんだけど――リュンマ?」
穂:「ちょっとリュンマ! 待ちなさいって!」
穂:走り出したリュンマを追いかけて。
GM:そうして、暁の海を少女たちの歓声が駆けていく――。
GM:シーンエンド。
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■アフタープレイ 【経験点計算】
綾瀬穂@銀目猫:6点
木路日影@与太郎:6点
矢神翔一@show:6点
GM@相馬斉遠:18÷3+1=7点
【雑感】
苦くて甘い夜。――というわけで、今回はまだまだ未熟なパイロットであるリュンマ・サカモトがちょっとだけ成長したというお話。
サマードレスに麦わら帽子だの高架下の立ち食い蕎麦屋だの敵に奪われた最新鋭機だの、それっぽいネタがてんこ盛りのオープニング。ぶっ壊されたシュネルギア:リッターがシルトへ再建され、リュンマの砕かれた戦う意志を再奮起させていくミドルフェイズ。ヤシマ海溝に潜む天使クジラこと“ナートアイヴェル”に立ち向かうクライマックスフェイズと綺麗に繋がれていく流れは、参加プレイヤーの力量の賜物。
戦闘では、オープニングに登場した強敵を足止めする海上と、封じるべき天使兵に単独で吶喊する海中とに分かれた2ステージ制。これはたまーにやるともの凄く緊張感あふれた戦闘を展開できるが、3歩誤ればパーティが壊滅する諸刃の剣なので多用はできない。
実際、今回も翔一っちゃんには過大な負荷がかかっている。よく耐えた、頑張った。感動した!
……それにしても、後から振り返ってもリュンマの言動はなぜそれを言っているか分かるのに、セラピアの「チョコレートで酒盛り」だの「あと4万3256点」だのというセリフはどこから出て来たのかまったく思い出せない。やはりヤツはいわゆるひとつのナマモノ的な――。
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エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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