■ミドルフェイズ/シーン4 「大改装」
シーンPC:日影。GM:――方針は決まった。
GM:シュネルギア8番機“リッター”は、中島茜の手により、恐ろしいまでのペースで同コンセプトの“シルト”として改装が進められている。
GM:とんてんかんてん、とんてんかんてん。
GM:ういーん、ガンガンガンガン。
GM:とまぁ、まるでビル工事の現場の如きやかましさな格納庫。
GM/茜:「オーライ、オーライ。あ、もーちょい右、右!」
GM/茜:「そうそう、そのまま腕部コネクタを――おっけー!」
GM:ふぅっ、と額の汗を拭い。
日影:「待て、そこの装甲はもう10cm上だ! それで強度が5%上がる!」下から大声を張り上げる
GM/茜:「でも木路少佐。いったいどういう風の吹き回しなんだよ?」
GM/茜:「あんなコト言っといてさ。――そりゃああたしだって嬉しかったけど」
GM:むぅっ、としている中島茜。
日影:「さて、何のことだ? 俺は命令には何一つ反しては居ないのだが?」ふふん、と意地悪げな笑みを
GM/茜:「ま、いーけど。ならあたしも命令違反には問われないワケだ?」(にしし)
日影:「ああ、首が飛ぶのは俺だけだ。飛ぶとすればな」真顔で
GM/茜:「あー、そこそこ! 何やってんのさ。そのパーツは設定がシビアなんだよ!」
GM:てことで。
GM:シルトの装備を整えましょうか(笑)>日影
日影:はっ、俺が振るのか!w
GM:他に誰が(笑)。
GM:ちなみに、デフォルトは次のとおりです。 ■シュネルギア:シルト 初期装備
ツヴァイハンダー(リッターの遺品(笑))
20mm機関砲(右前腕)
ウェポンラック(左前腕)
・結界子
・追加装甲 GM:最初から持ってる追加装甲1個は余った状態です。
日影:ふむふむ。
GM:HDPは、両肩に1つずつと左右翼に1つずつ空きがある。
GM:なお“結界子”については後で……いや、装備考えてる間に説明するか(笑)。
日影:お願いしますw GM/昴:「――いやあ、はかどってるようですね」(てくてく、と登場)
GM/昴:「今回の任務、リッターでなければ出来ないんですよ。あの機体だけが、ケルンを展開できなくても、深海数千メートルの水圧に耐えうる人間戦車なんです」
GM:如月大尉曰く――。
GM:四国沖、南海トラフの海溝の壁に、クジラのかたちをした天使兵が埋まっている。
GM/昴:「こいつがもし、ここでマスケンヴァル現象を起こせば――」
GM:地脈が損なわれ、未だヤシマを護っている八門結界すら影響を受けかねない、というのだ。
日影:「大地震、か?」
GM/昴:「さすがにヤシマ沈没ってことにはならないと思いますが、四国や紀伊半島南端くらいはまずいことになるかも知れません」
GM/昴:「そして、たぶん古都以西の八門結界は致命傷を受け、消え去ってしまうでしょうね」
GM/昴:「つまりアレを、マスケンヴァル現象を発生させずに倒す必要があるわけです。しかも、その上で二度と居座られないよう、アレ自体のエーテルを利用した擬似結界を施す」
日影:「ふむ……」
GM/昴:「そんな芸当ができるのはシュネルギア――それも、深海数千メートルの水圧にいちばん長く耐えられる機体だけ。ってわけです」
GM:てことで、左腕装備の“結界子”は、天使兵を倒した後、そいつに打ち込む円筒状のミサイルっぽいものと理解してください。
日影:「リッターは、出力はともかく装甲だけならアペルギアにも匹敵するからな……相変わらず目の付け所が抜け目無いと言うか」
GM/茜:「例の結界子、安定装置と一緒に着けといたから。お守りくらいにはなると思うよ♪」
GM:安定装置=追加装甲、です。1回だけ2点ダメージを軽減してくれるブツ。
翔一:開放したヤークトの操縦席内でデータシミュレート中。背景と化していよう(笑)
GM:では、翔一ちゃんの背中で不思議な踊りをおどるセラピアがさらに背景の背景に(笑)。
翔一:「感性だけでナビゲートするな! もう少し正確なデータを使えーっ!」背景で本を投げている(笑)
GM/セラピア:「ふえ? でもあのシュネルギアは、こーきて、こーくるから、こうするといいと思うんだよ?」(かちゃかちゃ、かち、ぴー)
穂:ごんごんごん、と構内用トレーラーででっかい荷物を運びながら登場しますー
日影:「ふむ、噂をすればなんとやら、だな」>トレーラー
GM/リュンマ:「先輩……蘇芳丸、直るんですよね?」
GM/リュンマ:「もっともっと、強くなるんですよね?!」
GM:助手席でちょっと元気出てるリュンマ。
穂:「直るわ。……ううん、なおすの。あたしたちで。忙しくなるわよ」>リュンマ
GM/リュンマ:「は、はいっ!」
穂:で、エムズィッヒシルトを入手ー
穂:《試作品》でロゴス1、陳情を4レベルに上げて12。計13消費
穂:#9c4 目標5!
(S_Dice) Minoru:9c4=6(1,6,5,6,3,3,1,4,2)= 6
穂:くりあー
穂:「木路少佐ー ありがとうございます、無事届きましたー」
日影:「気にするな。そのくらいはしておかねばな」
GM/昴:「いやあ、まさか役に立つ日が来ようとは……」(苦笑)
GM/茜:「おー、来た来た。それが例の新兵器?」>穂
穂:「そう。もともとアペルギア用に開発してたんだけど……制御系に無理があってお蔵入りしてたのよ」>茜
GM/茜:「ンな複雑なシロモノ、使いこなせるのー?」(にしし)>穂
穂:「もちろんよ。あたしたちの蘇芳丸だもん」>茜
GM/茜:「ま。でも――それもリッターの素性ゆえ、か」(頷く)
GM/茜:「確かにリッターは高性能機にはなれなかったよ。でも、さ」
GM/茜:「この子ほど、機体パワーに余力のあるシュネルギアもないってねー!」>穂
日影:さて、では俺はナギナタを陳情いたします。ロゴス1で陳情4、さらに5点ぶっこんでダイスブースト。
日影:#15c4 目標値7。
(S_Dice) hikage:15c4=9(6,5,1,2,5,6,1,2,2,6,6,1,1,1,4)= 9
日影:成功。
GM/リメッツェ:「お待たせしました。出雲から回収してきましたが……」
日影:「それとだ、綾瀬。これは俺からの餞別だ」ごんごんごん、とクレーンで運ばれてくるナギナタが
GM:クレーンを何故か操縦する完機ちゃん(笑)。
穂:「ああ……海の中じゃ剣振り回すのもたいへんですもんね」真上見ながら
日影:「ご苦労。飴をやろう」>リメッツェ(何
GM/リメッツェ:「はあ。私たちには不要のものですが、ありがたく」>日影
GM/整備兵A:「うひー、まだ新部品来るのかよー」
GM/整備兵B:「やっとフレームの組み上げが終わったと思ったのに……なんじゃあこん仕様書は! 辞書ちゃうわ!」(べしーん)
GM/整備兵C:整備塀C「まぁまぁ、これが終わったらどっか呑みにでも行こうぜ……。海軍さんは美人が多いらしいしよぉ」
穂:「すみませーん、接続さえ終わってれば、調整はあたしがやりますからー」>整備兵s
GM/整備兵A:「へいへい。お姫さまには敵いませんって」(笑)
GM/整備兵B:「はーッ。仕方ねえ、やるぞー!」(無駄に気合)
GM:さて、背中のHDPには何か積む?
穂:背中って言うのは翼?
GM:あ、そうです<翼
穂:なんか水中戦ッぽいものっを……(ページめくり)
穂:みゅ、とくにないデス
GM:では、ずんどこと“リッター”が改装型“シルト”として組みあがっていく……。
翔一:「まったく、俺まで不思議時空に撒きこむつもりか」ぶつぶつ言いながら降りてくる(笑)
翔一:「見たところ、仕上がりは悪くなさそうだな。不安材料は山積みだが」>穂
穂:「でも勝算がないわけじゃない……それで十分よ」>翔一
翔一:「それがお前の美点だな」>穂
穂:「リュンマ、いくわよ。今までとバランスが変わってるから、調整大変よ?」
GM/リュンマ:「はい! が、頑張りましょう先輩っ!」(とてとて)
日影:皆の様子をまぶしそうに眺め。
GM:シーンエンド。 |