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(C)2003 Inoue Jun'ichi
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(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE

Last Update/2012.02.05


◇ 第52話『重なる世界、存在の匣』◇

「そういうのが好きな女についているものでな」
――劉略

 

クライマックス:シーン1////エンディング:///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「ザインキステ」
 シーンPC:レオンハルト。

GM:血塗れて倒れているトゥアレタ。背後に、ぐちゃぐちゃになったシュネルギア:イェーガー。
GM:そうして、手にベレッタM92FSを持ち、背中からトゥアレタを組み敷いている黒髪の少年――劉略。
GM/劉略:「さて、どうする“カンティダート”? ――お前は、お前のままでいることの無力さを篤と味わったはずだ」
GM:氷のような声で呟くと、トゥアレタの後頭部にベレッタの銃口を押し当てる。
レオンハルト:「馬鹿言ってるなよ」
レオンハルト:「俺はヒーローだぜ」
レオンハルト:血を流してはいるが、精悍な顔
レオンハルト:「悪役はヒーローに負けるって相場なんだ」
GM/劉略:「――――」
GM/劉略:「これから起こる事は、今の貴様では防ぐことなどできん。だが、起こった事実を覆すことは可能だ。それを――“奇跡”を成し遂げる資質が貴様にはある」
優希:「いい加減彼女から離れなさい。無粋な侵入者さん」弐弐六式拳銃を構えつつ
GM/劉略:「――世界を決定づける選択を行う。それこそが“カンティダート”から“クライスト”に至る道だ」
GM/劉略:「人の殻を打ち捨てろ、レオンハルト・トゥルナイサー。――お前の女を救う道は、それだけだと知れ」
優希:「人間を辞めて、何の意味が有るの!」
アンバー:「となると劉略さんも皮かぶった狼さんですか?」かたかた(素)
達実:「ふふふ……狼はよくないですねぇ……」
レオンハルト:「俺は……」
GM:少年の指が、トリガーに掛かる。
GM/トゥアレタ:「っ、レ、レオン――」
レオンハルト:「僕は……人間だ」
レオンハルト:「カンティダートでも、クライストでもない」
レオンハルト:「僕の名前は、レオンハルト・トゥルナイサーだ」
レオンハルト:「僕の一番好きな女はトゥアレタ・クレーリオン」
レオンハルト:「一番大切な友だちは、ミシェル」
レオンハルト:「僕は人間だ」
GM/劉略:「そうか。では、無理矢理にでも目覚めてもらおう」
GM/トゥアレタ:「ごめん。お願い。……見ないで」(辛そうに、微笑う)
レオンハルト:「劉略」
レオンハルト:「俺を撃ってみろ」
レオンハルト:「それが、一番手っ取り早いぞ」
GM/劉略:「――是非も無い」
GM:ぱすん。と乾いた音。

GM:さて!
GM:ここで念のため確認です。各自、現在のシナリオダーザインの内容を提示してください。
アンバー:日常からの従属
レオンハルト:世界からの欺瞞→世界からのまごころ
優希:【劉略からの悪意】
達実:【“存在の匣”からの有為】
GM:んい。ではシーンエンド。


■クライマックスフェイズ/シーン2 「奇跡を、この手にたったひとつの奇跡を」
 シーンPC:レオンハルト(継続)。

GM:ぱすん、と乾いた音。
GM:トゥアレタ・クレーリオンであったものの残骸が、鮮血の泥濘に無残な姿で転がった……ように、見えた。
レオンハルト:「守るって…約束した!」

GM/ミシェル:駄目なのです、やらせないのです劉略(リウ・ルエ)――!

GM:閃光とともに、真っ白になる視界。
GM/劉略:「ようやく“掴まえた”ぞ、ミシェル――」
GM:世界に色が戻った時、如何なる奇跡か、傷ついたがまだ息のあるトゥアレタの身体がレオンの腕の中に移動していた。
GM/トゥアレタ:「あ、わたし……ミシェル?」
レオンハルト:「トゥアレタも、ミシェルも守る!」
GM:じっ、とレオンを見上げてくるトゥアレタの瞳は――蒼瞳。
優希:「世界の――選択か」

レオンハルト:「最初から、ミシェルが目的だったんだな、劉略」
GM/トゥアレタ:「レオン……」
レオンハルト:一度抱きしめてあげてから、立ち上がる
GM/劉略:「それだけではない――が、貴様を“クライスト”にし損ねたのはそれなりに残念だ」>レオン
優希:「ずいぶん回りくどいことをするのね……」
GM/劉略:「そういうのが好きな女についているものでな」>優希
GM/劉略:「ラファエロ、ガブリエラ。位置は“掴んだ”な。――俺は時間を稼ぐ。その間にミシェルを回収しろ」
レオンハルト:「ガブリエラも来てるのか…
GM:そうして、劉略はレオンの方に向き直る。
GM/劉略:「思ったほどの成果は出なかったが――貴様には感謝しよう“カンティダート”。おかげで、俺たちに欠けていた最後の1人を取り戻せる」
レオンハルト:「アンバーさん、優希さん、達実、僕がこいつと戦う」
レオンハルト:「ミシェルを、守ってください」
優希:「分かったわ。存分に戦いなさい」
達実:「アナグラム……と言うわけですか。ふふふ………了解です。こちらはお任せください」
アンバー:「……なるほど、考えた偽名ですねウーリール……」
GM:フ、とアンバーに不遜げな微笑を向ける劉略。
GM/劉略:「これはほんの御礼だ。――遠慮せず受け取れ」
GM:見上げれば、これもどういう奇跡か。
GM:ボロボロだったはずのイェーガーが、傷一つ無い姿で膝を着き、主の帰りを待っていた。
レオンハルト:劉略を見据える。
GM:そして、撃墜したはずのフーファイターが3機、白い翼を拡げ羽根を撒き散らしながら、山腹より舞い上がる。
レオンハルト:「劉略、お前を倒す」
レオンハルト:「そして、ミシェルも取り返す。それで全部だ!」
GM/劉略:「それでは、またな。――貴様の心根は心地よかった。いずれ“クライスト”たらんことを期待している」>レオン
GM:ばぱっ、と後退し、山林の中に消える。
GM:その間に降り立つ、フーファイター(天使化!)
レオンハルト:むぅ逃げられる(;´Д`)
優希:「さて、翼が無いのはつらいけど、そうも言ってられないわね……」銃を点検
GM:おっと、忘れるところでした。
GM:優希の機体も、無傷でそこにあります。
優希:よかった(笑)
優希:早速機体に乗り込む
優希:「さて、存分に舞うわよ。わが"相棒"」
GM:ぴぴぴっ、とコンソールに火が灯っていく。
優希:「時間がないわ、平地を利用してSTOL発進する!」
レオンハルト:「トゥアレタ、行こう」
レオンハルト:「ミシェルを取り返す!」
GM/トゥアレタ:「――ええ。借りは3倍返しにしてやっつけないとね!」
アンバー:「先手を取って鼻っ柱を殴り飛ばせば何とかなるかもしれませんよ? 皆さん、これから指示を出しますが……従って頂けますか?」リーダーシップ使用演出>ALL
レオンハルト:「わかりました、アンバーさん」
優希:「お願いしますね、江戸酒中尉。"信頼"してるわよ」
優希:「飛影――発進する!!」
優希:平地を疾走し、短距離で戦闘速度まで持っていきつつ離陸
GM/紀央:「――ッ! 達実さま!」(フーファイター(天使化)に足止めされ)
達実:「紀央……落ち着いて……今、指示が来ますよ」
GM/紀央:「は、はい――っ!」>達実
GM:では、シーンエンド。

■クライマックスフェイズ/シーン3
 第1ラウンド。

GM:では、……《リーダーシップ》あるかな?(笑)
レオンハルト:アンバーさんが
アンバー:《リーダーシップ》しますよ
アンバー:ロゴス消費してと
GM:はーい。
GM:では、配置ですが。
GM:戦闘開始時の配置は、PCはまとめて1エンゲージ、南北2kmの距離に、天使化フーファイター1機ずつ。
GM:もう1機はPCにエンゲージしています。
レオンハルト:うむ、了解

GM:では、好きに動かしちゃってください>アンバーさん
アンバー:敵にはトループはいないんだよねぇ……
GM:今回はおりません。
GM:密輸したフーファイターを結界内で起動してるので、負けてもこう、退却も出来ないと言う。
アンバー:んじゃ、《予測射撃》の鬼はおるかいや
レオンハルト:ぐわはははは
優希:エンゲージしているの以外は、《予測射撃》で落とせるね
達実:うむむ、敵がまとまってたら一気に《マインドクラッシュ》出来たのに…
GM:そこまで甘い敵でもないのさ。
レオンハルト:GM、エンゲージ離脱後って、攻撃できるっけ?
GM:[離脱]は何も無ければメジャーアクション消費だわね。
優希:《フェイドアウェイ》なら
アンバー:レオンに《援護射撃》でいこうかな
レオンハルト:だが死亡ゲージがあるから、2回は撃たないとダメじゃないかしら
優希:負傷ゲージ持ってるのかな、天使化フーファイター
GM:《アナライズ》してくれたら教えてあげます(笑)>優希
優希:やっぱり(笑)
優希:《アナライズ》はアンバーさんに任せます(笑)
レオンハルト:む、アンバーさん。俺が《リーダーシップ》使うよ。
レオンハルト:で、《援護射撃》をおくれ。(援護射撃とリーダーシップは、一人が同時には使えません)
アンバー:おおそうか、《援護射撃》はセットアップか
レオンハルト:では我輩が《リーダーシップ》使う(代償消費)
GM:了解。レオンが順番を設定しつつ。アンバーさんは《援護射撃》したまい。
レオンハルト:ふむ、ならば順番は、おいどん→優希→達実→アンバーさんで
GM:あいよ。
アンバー:ではレオンに《援護射撃》を。ダーザイン全て消費していいかな?
アンバー:ではダーザイン全部昇華で+70、ロゴス6使って軍略3→5。さらに39使ってダイス+39
レオンハルト:アンバーさん、使いすぎ!
レオンハルト:2ラウンド目も考えて!(笑)
アンバー:ロゴス70パトス10残るけど……じゃあダーザインは2個だけ使おう(笑)
アンバー:#40c5+20 援護射撃
●ダイス:Amber:40c5+20=35(1,1,6,4,5,5,1,3,3,5,3,2,3,4,6,2,1,1,3,4,3,1,6,1,
6,5,5,4,4,4,4,4,3,3,4,2,3,6,3,2)+20= 55
アンバー:成功数+55で>レオン

GM:んでは、《リーダーシップ》により優希の番です。
GM:天使化したが故の直線的、かつ超高速の攻撃が優希機に迫る!
優希:では、この位置から北側のフーファイターを攻撃
GM:あいっす。
優希:「甘い!」機体をロールて攻撃をかわしつつ、照準を合わせる
GM:フーファイター(天使化)「…………」
優希:<射撃戦闘>4→5 ダイスブースト50 上官・家族・劉略・レオンのダーザイン昇華。成功数+32
優希:#62c5+32 
●ダイス:Nagumo:62c5+32=52(6,4,2,3,6,1,2,4,6,1,3,1,4,2,4,5,3,2,3,6,4,5,6,2,
6,2,5,3,1,5,4,1,1,1,5,3,1,2,1,2,2,3,1,6,2,2,3,4,3,3,3,2,1,6,3,2,3,6,6,4,2,3)+32= 84
優希:あ、《リミッター解除》が記述漏れ
GM:どぞどぞ
優希:振りなおし分
優希:#10c5+84
●ダイス:Nagumo:10c5+84=9(5,6,5,1,5,2,4,5,1,5)+84= 93
優希:93成功
GM:どひー。
GM:#34c4 <回避3+1>
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=21(5,6,4,6,5,2,1,4,2,1,6,5,4,4,4,2,4,1,1,4,3,5,5,6,
3,6,4,3,5,6,4,6,3,2)= 21
GM:だめじゃったorz 差分値72か?
優希:ですね、では87ダメージ(軽)で
優希:「華麗に舞いなさい!」
GM:ぎにゃー!
GM:いちおう、まだ落ちない。では次っ!

達実:トラバントIXで目の前のヤツを攻撃するぜー
GM:どうぞー。
達実:「紀央、新型のトラバントジステムIXを使いますよ!」
GM/紀央:「――はいっ!」
GM/紀央:「S.Q.U.I.Dリング経由で、制御術式の転送経路確保!」
GM/紀央:「霊素触媒感応値よし。――トラバントジステムIX、セットアップ完了!」
達実:《接合》して<エーテル>を5LVにダイスを+75して紀央、家族、アンバーのダーザインを昇華して+30。
GM:ういうい。
達実:#97c5+30
●ダイス:Tatumi:97c5+30=71(1,5,5,3,2,3,3,1,3,4,5,5,1,5,6,4,1,5,5,1,3,6,6,2,
1,6,6,6,6,4,6,1,5,6,3,6,6,6,1,2,3,3,6,3,4,4,1,4,6,2,4,6,4,1,3,3,1,2,4,1,1,5,
2,6,6,3,5,5,1,6,3,1,5,1,2,2,1,6,3,6,1,1,6,4,3,3,5,6,6,5,1,1,6,6,6,5,3)+30= 101
GM:りんごーん♪
GM:#34c4 <回避3+1>
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=16(4,6,6,1,3,5,3,6,3,6,5,5,5,2,6,6,5,6,3,3,2,6,5,2,5,
2,4,6,3,3,3,5,3,6)= 16
GM:うう、何か弱い(笑)。
GM:差分値85ですかね。
達実:では《マインドクラッシュ》を宣言。
GM:ぐは! ダメージ下さい。
達実:ダメージは−5して98
GM:ぬあー、一撃で落っこちた!
GM:ずばしゃああ! とトラバントIXの一閃でフーファイターが両断される!
優希:「その調子よ、達実君!」
レオンハルト:「でかした、達実!」
達実:「露は払いましたよ……」
GM/紀央:「――このトラバント、使い勝手は悪くありませんね。……ふふ、良い子」

GM:次、レオン〜。
レオンハルト:「トゥアレタ、高密度射撃で回避させないぞ!」
GM/トゥアレタ:「了解! ロックオン演算サポート、行くわよ!!」
レオンハルト:ダイスブースト+70、技能+1でロゴス3、予測射撃でロゴス2、合計75使用
レオンハルト:#80c5+55
●ダイス:Leon_T:80c5+55=64(4,1,1,5,4,4,3,1,6,6,3,6,6,5,3,2,5,5,4,2,5,6,5,2,
5,1,5,6,5,2,4,5,3,4,1,4,2,3,5,5,1,6,1,3,1,5,2,2,4,1,6,5,6,2,6,2,1,3,3,2,2,3,
6,6,2,3,3,6,6,1,5,5,6,2,1,5,3,3,6,2)+55= 119
レオンハルト:119成功、微妙に低い
GM:うがー!
GM:しかし、ノーマルより強力になっているとはいえ(笑)。
GM:#34c4 <回避3+1>
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=24(3,2,1,4,2,6,1,5,1,1,6,3,1,5,3,3,2,2,6,5,1,5,6,6,
1,6,3,1,2,1,3,2,1,1)= 24
GM:#34c4 <回避3+1>
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=23(5,4,2,5,3,4,1,3,4,4,3,4,6,5,6,2,5,2,4,3,5,6,4,4,
4,1,2,5,2,2,4,5,6,4)= 23
GM:24と23で回避。
レオンハルト:差分値95と96で
GM:ダメージは?
レオンハルト:121と122
GM:いや、それ持たないので(笑)。
GM:死亡ゲージに入れます。
アンバー:これでミサイル残弾0?>レオン
GM:そのはず。
レオンハルト:ふもっふ
レオンハルト:「残弾0、トゥアレタ、対天使砲準備」
GM/トゥアレタ:「――了解!」

アンバー:ではわたしの番ですか
レオンハルト:アンバーさんファイトォ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*!!!☆
アンバー:えーと……どうしよう。使える特技ないですよ(笑)
アンバー:《応援》するか。誰かダーザインロール振りたい人
優希:はい
アンバー:では優希に《応援》。ロゴス2消費の《忠誠》で3消費。ダイス振らずに成功買います
優希:ありがとー。では【トゥアレタからの藁5】でダーザインロール
優希:#6c5
●ダイス:Nagumo:6c5=6(5,1,3,4,5,1)= 6

GM:では、こっちも行動しときます。
GM:えーっと、エンゲージはせずに、その場から4番機と6番機をそれぞれ20mm機関砲で攻撃。
GM:#36c5+3 20mm機関砲 <射撃4+1> ダメージ+14
●ダイス:SOUMA_GM:36c5+3=31(5,6,4,4,6,5,3,5,5,4,1,4,5,3,5,2,3,5,6,3,2,4,6,4,
4,6,1,3,3,2,2,2,4,3,4,3)+3= 34
GM:>レオン
GM:#36c5+3 20mm機関砲 <射撃4+1> ダメージ+14
●ダイス:SOUMA_GM:36c5+3=32(3,2,2,3,6,3,1,1,2,1,6,5,2,4,1,3,6,5,1,2,5,5,2,1,
6,1,3,1,1,5,3,3,4,1,1,5)+3= 35
GM:>達実
GM:34成功>レオン、35成功>達実
レオンハルト:GM、反応射撃を取得希望申請
GM:OK>レオン
レオンハルト:「ミサイルが切れたって!」
レオンハルト:技能+4で12、反応射撃でロゴス3、ダイスブースト+100
レオンハルト:#98c5
●ダイス:Leon_T:98c5=78(1,4,4,5,3,1,2,2,2,5,6,3,6,3,4,6,1,5,3,3,1,3,3,1,6,
6,6,5,4,5,5,3,1,6,4,4,1,2,6,4,4,3,5,4,4,1,5,6,6,1,5,3,5,1,6,2,2,4,1,5,2,5,
6,3,4,4,2,4,6,2,1,4,6,3,1,3,4,3,6,2,5,6,6,4,1,6,4,5,1,5,3,1,1,6,3,1,3,6)= 78
レオンハルト:78成功で打ち返し
レオンハルト:差分値44でダメージは69>GM
GM:レオンに撃ったのは北側か……。
優希:持たないよね、多分<北側
GM:撃墜されましたorz
GM:バガンガバンバガン! とバラバラになっていくフーファイター。
GM:そのたびに、ばさばさと白い天使の羽根が舞っては、空へと溶けていく。
達実:うむむ、<回避>4LVにしてダイス+20でよけるー
GM:どうぞ>達実ん
レオンハルト:たつみやたつみや
レオンハルト:おぬしはトラバントで撃ち返せないのかね
優希:トラバントII有るよね
GM:VIIを積んでないので射程が足りません(笑)。
レオンハルト:(;´Д`)
GM:敵は2km先、トラバントは500m
GM:トラバントVIIを積むと射程が4kmに拡張されます。鬼強(笑)。
優希:さすが延長コード(禁句)
達実:うむ、やっぱりダイス+30にします
達実:#39c4
●ダイス:Tatumi:39c4=23(6,6,6,6,4,6,3,3,3,1,4,1,6,5,1,2,2,5,1,4,6,2,6,
6,5,5,2,5,6,3,4,2,4,2,3,4,5,2,4)= 23
GM/紀央:「が、がんばりましょう達実さまっ!」(ていてい! と回避シーケンスつつきつつ)
GM:35成功なので、差分値12
GM:20mm機関砲が+14だから。
GM:26ダメージどうぞ(笑)>達実
GM/紀央:「きゃあああああッ?!」(がんごんがん! とヤな音が(笑)。)
GM:では、ラウンドエンドです。


■クライマックスフェイズ/シーン4
 第2ラウンド。

GM:セットアップ……は、レオン代償払ってね(笑)。
レオンハルト:りーだーしっぷー
レオンハルト:順番は同上
GM:他はありますか?
GM:なければ、このままで行くと優希かな。
アンバー:《援護射撃》ー
GM:どうぞー。
アンバー:誰に付けようか?<援護
GM:こっちはあと1機。ゲージアリアリのが。死亡ゲージは埋まってるけど(笑)。
優希:これ以上敵が出てこないなら、私が貰って、全力で後1機叩きつぶすけど。
レオンハルト:ここは優希たんに
優希:戦闘不能のやつのトドメは任せます。
アンバー:じゃあ優希へ。ではダーザイン5つ残り全部昇華で+50、ロゴス3消費で《忠誠》、ロゴス5消費で代償、ロゴス6消費で軍略3→5、ダイス56個追加。
GM:ひー(笑)
アンバー:#57c5+55
●ダイス:Amber:57c5+55=47(5,4,6,2,6,1,3,1,3,6,1,3,5,5,5,5,1,2,4,2,4,2,
1,3,2,6,5,2,4,4,6,5,1,6,2,6,6,1,3,6,4,4,1,4,3,6,5,2,1,3,1,4,1,1,5,5,3)+55= 102
アンバー:鳴った!
GM:マジかい!(笑)
優希:援護射撃で鳴らすとは(笑)
GM:んでは、+102攻撃で優希どうぞ。
GM:つーか、また鳴りますねえ(笑)。
アンバー:「優希さん、決めてください!」
優希:「了解、任せてください!」

優希:では、全力で南のを叩き潰す!
GM:いや、きっと普通に当てても落とせる……どうぞ!(笑)
優希:<射撃戦闘>4→5 《リミッター解除》、ダイスブースト76 トゥアレタ5、アンバー4、ミシェル4のダーザイン昇華。成功数+26
優希:#88c5+26
●ダイス:Nagumo:88c5+26=71(5,1,1,2,1,4,3,6,3,2,4,6,2,5,2,5,1,5,6,4,4,1,
2,1,1,1,4,4,5,2,3,1,1,6,3,1,4,3,4,3,4,5,3,6,5,5,6,6,3,4,4,3,1,1,1,1,5,6,
2,3,4,4,6,5,4,5,3,1,6,5,6,4,3,5,6,3,6,5,6,4,2,2,3,2,6,3,6,6)+26= 97
優希:振りなおし分
優希:#17c5+97
●ダイス:Nagumo:17c5+97=16(4,6,3,2,1,5,3,1,3,3,2,2,5,4,1,5,4)+97= 113
GM:ぐわー(笑)。
優希:ハイ鳴りました(笑)
GM:#34c4 <回避3+1>
●ダイス:SOUMA_GM:34c4=22(2,4,5,4,5,5,4,4,6,2,5,4,1,6,4,1,3,5,3,5,5,1,1,
2,6,4,3,6,1,3,1,1,5,3)= 22
GM:うう、差分値91ですか……。ダメージは?
優希:では106(軽)で
達実:+102があるのでは?
優希:忘れてた。合計208ダメージか(笑)
GM:いや、もう耐えられないし(笑)。
GM:最後の1機も、南雲機の機銃を受けてばらばらに砕けていく。
優希:「自らの世界に還りなさい!」
GM:フーファイター(天使化):「serra,serra,serra……」
GM:戦闘終了です。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン1 「失われたもの、失われないもの」
 シーンPC:達実。

GM:場所とNPCを指定せよー。
達実:では紀央で。場所はお任せします。
GM:了解。……まぁ、格納庫かなぁ、いつもどおり(笑)。

GM:ささっ、ささささっ。
GM:今日も元気に、紀央は格納庫の掃除に勤しんでいる。
GM:あの時――“存在の匣”に取り込まれて? いた時は少し様子が違っていたが……。
GM:いまは、“もとどおり”だ。
達実:「いつもご苦労様です………」
GM/紀央:「いえ。お掃除、楽しいですから……」(にこにこ)
GM:ふと、その手を止める紀央。
GM/紀央:「……達実さま」
達実:「どうしました?」
GM/紀央:「…………何を聞こうと思ったのか、忘れてしまいました」(あぅうう〜)
GM:あうあう、とあたふたする紀央。
GM:でも、何となくそれで分かった。――彼女が聞きたいのは、自分があの中でどのように振舞っていたか、ではないだろうか。
達実:「そうですか……大丈夫。貴方は貴方です。何も不安に思うことはないのですよ」笑顔で紀央の頭をぽんぽんとしてやる。
GM:ほにゃっ、と柔らかい微笑。
GM/紀央:「でも……。昔のことを思い出せれば、わたし、もっと達実さまのお役に立てるはずですのに」
達実:「いえ、私は貴方に、そうやって過去を憂うよりも……。一瞬の今を大切にして欲しい。そう思います」
GM/紀央:「…………」
GM/紀央:「はい。わたし、もっと頑張りますね」(にこ)
GM/紀央:「達実さまを、おまもりしますから……」
達実:「では、それに負けないように私も紀央を護らなければいけませんね……」そう言って紀央を抱き寄せます。
GM/紀央:「ふにゃっ? はうぅ……」(しゅー、と赤くなって)
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「事後報告」
 シーンPC:アンバー。

アンバー:瑞穂基地食堂兼酒保。NPCは響!(笑)
GM:場所とNPCを指定せよ……って、何ィ?!(笑)

GM/響:「――んで、何がどーなったんだ?」
GM:もぐもぐとチキンナゲットなど頬張りながら聞いてくる響。
アンバー:色々見まくってしまう家政婦の声色で、民話風に顛末を。
アンバー:「かくかくしかじかまるまるくまぐま」
アンバー:「……という訳で、この事件は終了したんじゃあ。どっとはらい」
GM/響:「へー。……こりゃまた、妙な連中が出てきたな」
GM:パシッ、と拳と掌を打ち合わせ、気合を入れる少年。
GM/響:「でも、何かちょっと怖いよな、その話……」(ちょっと深刻ぶって)
アンバー:「とまぁそういう訳で。いろいろあるんですよ、この基地にもこの国にも、ね」
アンバー:チキンナゲットを横からつまみつつ
GM/響:「なるほどね。……で、琥珀さん」
アンバー:「はいはいなんでしょう?」
GM/響:「ひとつだけ、分かんねえ人がいるんすけど。――アンナ・Lって、誰?」
アンバー:「予測は出来ますが確証はありません」きっぱし
GM/響:「そこは是非聞かせて欲しいなー。駄目、かな?」>アンバー
アンバー:「とりあえずわたしとしては、世界大戦時のNLSgアラフニ少将か……その部下のアンナ・O中尉か、どちらかが有力候補とは思うのですが」
GM/響:「――? ??」←あんまりそこら辺の知識が無い(笑)
アンバー:「証拠はありません。捜索の手立てもありません。つぅか今まで生き残ってる確証もないですね」ぽんジュースをちるちる飲む
GM/響:「だな。何だかよく分かんねーし」(笑)
GM/響:「オレは――いままでどおり戦うさ」(頷く)
アンバー:「……ところで響くん。匣の中でおねえさんは面白い映像を入手しました(ぼそり)」
GM/響:「お、なになに?」(どきどき小声)
アンバー:「……匣の中でもとあるギアドライバーくんとオニの帝族のナビゲータちゃんはいちゃこらいちゃこらと仲睦まじい様を見せ付けてくれやがりまして」(笑)
GM/響:「はぁ? 何だよソレ、さっきの話にはそンなことひとっことも――!」(わたわた)
アンバー:「なんだかおねーさんは悔しいので、帝族のお住まいに送りつけようかとも思っています」(爆笑)
アンバー:「んー、チョコレートパフェが食べたい気分ですねぇ……?」
GM/響:「やッ、止めろ! 何だかそれはとっても無意味にヤバい気がーっ、わ、分かったよ!」
GM:うわーい、と悲鳴がフェードアウトしつつ(笑)。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「そして乙女はパフェを食す」
 シーンPC:優希。

GM:場所とNPCを指定せよ。
優希:どうしようかな。
優希:ミシェルでどっかの喫茶店、かな。今回のお礼にケーキでもおごってあげようか。
GM:うぬ、すまぬ。
GM:ミシェルはさらわれてしまった。
優希:なぬー!
GM:――取り戻された、というべきかも知れない。
優希:絡むNPCがいないなぁ(苦笑)
GM:確かに(笑)。
GM:では、トゥアレタとお茶でもするかね?
優希:だね。

GM/トゥアレタ:「――ほんと、ありがとうございました、南雲少尉」
優希:「いいえ、貴方も大変でしたね」
GM:思いっきり、恐縮しているトゥアレタ。でもパフェを食べる手が休まないのが女の子、というべきか。
GM/トゥアレタ:「そんな、わたしは何にも……。それより、レオンの方がずっと辛かったと思います」
GM/トゥアレタ:「わたしだったら……耐えられないかも知れない」
優希:「大丈夫、あの子ならすぐに立ち直るわよ」
GM/トゥアレタ:「はい。そこは心配してません」
GM:もぐ、とパフェを頬張る少女。
優希:「貴方が笑顔で迎えれば、コロッと態度を変えるわね、きっと」そのさまを想像しつつ(笑)
GM/トゥアレタ:「レオンは……。ええ、そうですね」(ふふふ、と)
優希:「今回は色々と後味の悪いことになってしまったけど……」
GM/トゥアレタ:「…………」
優希:「このままで終わらせる気は無いわ。きっとこの借りは返す」
GM/トゥアレタ:「はい。わたしも、もうあんな奴に負けてなんかいられない」
GM/トゥアレタ:「頑張りましょうね少尉!」
優希:「そのときは、貴方たちにも力を借りるわね」よろしくね、とトゥアレタに微笑む
GM:もちろんです。ときっぱり頷く。
GM/トゥアレタ:「でも、気になるなぁ……」
GM/トゥアレタ:「南雲さん。その、“匣”の中のわたし、本当に誰のことパートナーだと思ってたか、言わなかったんですか?」
GM:もう3回目くらいになる、この話題。
優希:「匣の中でも貴方たちは変わらなかったわよ、良くも悪くも」
GM/トゥアレタ:「ふふっ。それならいいです」(笑顔)
優希:「散々惚気話も聞かされたしね」(苦笑)
GM/トゥアレタ:「あぅうう……」(赤っ)
優希:「さて、堅苦しい話はおしまい。今は目の前の”敵”を殲滅することに専念しましょう」(笑)
GM/トゥアレタ:「了解です!」(ぴっ、とスプーンで敬礼(笑))。
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン4 「重なる世界」
 シーンPC:レオンハルト。

GM:場所とNPCを指定せよー。
レオンハルト:場所はイェーガーのコックピット
レオンハルト:NPCはまぁ、もちろんトゥアレタじゃよ
GM:ういうい。

レオンハルト:コックピットにごろんと横になっている
GM:んでは、その背後でOSや電子制御機器類のチェックに余念のないトゥアレタ。
GM/トゥアレタ:「――見れば見るほど、完璧ね」
GM:ぽい、とコードを放り出して。
レオンハルト:「んーー………」心ここらへんにあったりなかったり
GM/トゥアレタ:「あれだけぐっちゃぐちゃに破壊されてたのに、寸分違わず元に戻ってるなんて。どういう奇跡なのかしら……。」
GM/トゥアレタ:「って、レオン。どうしたの?」
レオンハルト:「少し考え事」
GM:元気ないわよ。風邪? 薬でも持ってこようか?
GM:そんなことを呟こうとして、じーっとレオンを見つめるトゥアレタ。
GM:その瞳は――蒼瞳。
レオンハルト:「あいつらが、僕になにをさせようとしたのか…」
GM/トゥアレタ:「“カンティダート”は候補者」
GM/トゥアレタ:「“クライスト”は、もちろん2000年前に死んだ人の名前でしょう」
レオンハルト:「………Jesus・Kleist?」
GM:とすると……と、天を仰ぐように。
GM/トゥアレタ:「“救世主候補”ってこと?」(てい、とレオンを指差し……)
GM:そうして、トゥアレタの顔が見る見る歪んでいく。
GM:この変化の仕方は良く知っている。
GM:笑いをこらえ切れなくて、押さえ込んでいる状態だ。
レオンハルト:「あんだよ」
レオンハルト:ぷぅーと頬を膨らませる
GM/トゥアレタ:「だって。レオンが? きゅーせーしゅ? って何だか似合わないじゃない!(笑)」
レオンハルト:「そりゃあ僕はきゅーせーしゅって柄じゃないもん」
GM/トゥアレタ:「そうよねー」(うんうん、と頷き)
レオンハルト:「僕はヒーローだからね」
レオンハルト:えっへん、と
GM/トゥアレタ:「そして、わたしの大事なひと。でしょ、レオン……?」
レオンハルト:「もちろん、愛してるよトゥアレタ。もっと……名前、呼んでくれる?」
GM:つと、と後席を降りてレオンの傍に立ち、ゆっくりと顔を近づけてくる。
GM/トゥアレタ:「うん。レオン、好きよ……あいしてる」(耳元で、囁くように)
GM/トゥアレタ:「気の済むまで、何度だっていってあげるわ……?」(にっこり)
レオンハルト:ゆっくり唇を重ねる
GM/トゥアレタ:「ふっ、ん……っ、ふぁ」(幸せそうな、吐息)
GM/トゥアレタ:「ね、レオン」
GM/トゥアレタ:「レオンのこと、知らないわたしにも……キス、したの?」(じー)
レオンハルト:「うん」
レオンハルト:当然、と言う風に頷く
GM:うーっ、と唸るトゥアレタ。
レオンハルト:「なに嫉妬してるの?」
レオンハルト:にやにや
GM/トゥアレタ:「し、嫉妬なんかしてないわよっ! だいたい、そっちだってわたしなんだから、嫉妬なんて意味が無い――」
GM:ぷいっ、とそっぽを向いてしまう(笑)。
レオンハルト:「あっちのトゥアレタのほうがちょっとおっぱいおおきかったかな…」と、嘯いてみる
GM:ごすっ! と無言の鉄拳制裁が(笑)。
レオンハルト:「………」無言でごろごろ
GM/トゥアレタ:「さ、バカばっかり言ってないで。フレームの再チェック始めるわよ?!」
レオンハルト:「ふぇーーい」
GM:さ、と手を差し伸べる。
レオンハルト:その手を取って、立ち上がる
GM:見上げれば、まだまだ空はどこまでも高く。
GM:そうして、今回も――大事なものを、失わずにすんだ。
GM:そのことを噛み締めながら――。だが、次の戦いの日は近い。
レオンハルト:「ミシェル……。きっと、君を助けてみせる」
レオンハルト:「だから、もう少しだけ……」
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 レオンハルト・トゥルナイサー@Bak.ヤン:6点
 南雲優希@越後屋:5点
 “アンバー”@礼智仁:6点
 若神達実@阿桜聖:6点
 GM@相馬斉遠:23/3=7+1=8点

【雑感】
 4クール終わりましたが。“この”瑞穂基地は終わりませんでした。
 これもひとえに、ここまで読んで頂いた皆様のお陰です。
 ほんとうにありがとうございます(深々)。

 さて。
 この話は、第4話で張られた伏線――アラフニトランクを、何と第52話で回収するという実に気の長いコンセプトが発端になっている。
 そこに、GF誌でも示された「エンゼルコア」でのアラフニの目的、すなわち人造救世主の創造たる「仮面計画(マスケンヴァル・プロイェクト)」と、ちょうどこの頃盛り上がりを見せていたトゥアレタフィギュアの設定画を見て「?」と思ったことを混ぜ合わせ、さらに第48話で登場した新たなる敵――遡れば第45話で敵側のライバルキャラ代表から脱落したカノン・M・ガイストに代わる面々――の顔見世を盛り込んだ結果、なかなかに混沌としたシナリオができあがった。
 その犠牲に捧げられてしまったトゥアレタ及びパートナー役のレオンハルトには、かなり辛い展開(オープニングから銃殺とか)を強いてしまった上、かつて絆を結んだミシェルまで攫われるという、カタルシスにかなり欠けた展開となっているのは否めない。……これは、今後を見据えた上で止むを得ないことではあるのだが、承知の上できちんと付き合ってくれるプレイヤーがいなくては成しえないことでもある。重ね重ね、感謝したい。

 そして今回、登場した新キャラの2人――アンナ・Lと劉略は、共に天使の名を持つ強大な敵。アンナ・Lは「エンゼルコア」の旧アンナをモチーフとした理知的かつスパルタンな女性を、劉略は少女マンガに良く出てくる前髪うっとおしい系の美少年をそれぞれイメージしている。これからの活躍に期待されたい。
(劉略については、後にルルーシュというイメージぴったりな外面のアニメ主人公が出てくれたので、とても助かった。口調なども結構似ているのは、イメージのシンクロの証左だろう)

 個人的に、ミシェル、ガブリエラ、ラファエロ(今回は名前のみで登場)、そして劉略と並べた時、彼一人だけが大天使のアナグラム、しかも漢字(実は劉略という武将が三国志に登場しているが、もちろん彼とは何の関係も無い)というのは、その立場の明示性をも含め、とても気に入っている。
 読み方については、ヤシマ読みで「りゅうりゃく」でも、コンロン読みで「リウ・ルエ」でもどちらでも問題なし。そして彼一人がこんな措置となっているのは、ひとつに東洋系が欲しかったのと、もうひとつ、ウリエルだけは大抵の国で「ウリエル」である……というのは、ここだけの秘密である。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠