エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第63話『突き立つもの』◇

「…………武尊じゃ……山で一週間、耐えられない」
――八坂凍

 

ミドルフェイズ:シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「メッサージュ」
 シーンPC:武尊。

GM:前回の出撃では、敵が消失及び撤退するという結果に終わった。
GM:その関係もあり、こちらの被害は軽微。
武尊:ぱたぱたと扇子を扇いでいる
GM/凍:「…………どう、……したの?」
武尊:「うむ、この間の事を考えておってのう」
武尊:碁盤を前に、ぴしりと石を打つ
GM/凍:「…………あのまま……続いてたら、武尊は撃墜されてた」淡々と酷評する少女。
武尊:「ええい、五月蝿い! そんな些末事を言っておるのではないわ」
武尊:「過去の統計から言えば、天使兵の行動に無意味な行動は無い。というのが大筋の学者どもの見解じゃ」
武尊:ぴしっと石を打つ
GM/凍:「……………武尊は、何か気付いたの?」
武尊:「何かも何も、情報が少なすぎる。とりあえずは気をつけておくコトが大事であろうな」>凍
カッツェ:「でも統計どーりならほら、ウチらとっくに全滅しとるやさかい」
紅夜:GM、陳情でを取りたく思うのですが、OKでしょうかー
GM:む、どうぞ
紅夜:#7C1
●ダイス:kouya:7c1=0(5,6,3,3,6,2,4)= 0
紅夜:……ロゴス3点で成功数を買います
GM:おおう!? 了解です
紅夜:というわけで無事に犬をげっとー。
カッツェ:「相変わらず渋い趣味やね武尊たんわ」<碁
武尊:「この程度、嗜みである」
武尊:ぱたぱた
カッツェ:碁盤の対面にちゃっかり座ってみたり。
武尊:「碁とは、地の取り合いじゃ。全てに目を通しておかねば、思いも寄らぬところから地を奪われてしまいかねん」
カッツェ:「んー、そやね。けど考えすぎんのもなんよ?」>武尊
カッツェ:「後ろに目ぇある人はおらんのやからねぇ〜」
カッツェ:「ほら、そこ」と、武尊の後ろを指さして。
紅夜:「人は後ろが見えないから、仲間に後ろを任せるんだよ?」と、子犬を頭に乗せてひょこっと登場。武尊の後ろからw
武尊:「余には後ろに目は無い。しかし、余の後ろは凍が見てくれておる」
武尊:「それで問題は無い」
武尊:ぱたぱた
GM/凍:「………………………」じーっ、と子犬を見ている。
カッツェ:「かぁ〜っ、らぶらぶやね武尊たんたちは。あやかりたいわ!」
カッツェ:「でも凍たんの目は今は犬に釘つけみたいやで」ニヒヒと。
紅夜:「触る?」首根っこ掴んで凍の目前に出す
武尊:「らぶらぶなど、敵性言語を使うでないわ」かーっつ
GM/凍:「………………ん。呼んだ?」はっと気付いて武尊に。
武尊:「犬を眺める凍もかわいいものだ。何も問題は無い」
武尊:ぱたぱた
カッツェ:「お見それしましたわ」ニヒヒとしたままわざとらしく平伏
武尊:「余を愚弄するでない。それが本心かそうでないかなど、見抜けるわ、愚か者が」
武尊:ぺしっと畳んだ扇子で叩く>カッツェ<平伏
カッツェ:「たぁ〜、それふまえた上で見過ごせんよーにならんと、維馬篭はんみたいにはなれんでぇ……」トホホと
武尊:「それで、カッツェ殿よ、なにかわかってはおらぬのか?」
武尊:ぱたぱた
カッツェ:「ん〜、そやね〜」考え込んで
紅夜:「ん。逃げた後、何か変な反応とか、あった?」ぽす、と子犬を武尊の頭に乗せて
カッツェ:ぼそっと「新月の夜、梟は瑞しい稲穂を摩天楼より見下ろす」真面目な顔で
カッツェ:「はい、こんなポエムに覚えのある人は手ぇあげてーな」と、一転して砕けた表情で。

紅夜:「……む」眉根を寄せて
武尊:「うむ」
武尊:ぱたぱたと子犬が乗ろうがどうだろうが、あまりきにとめない。
GM/凍:「……………ん」武尊の上の子犬を抱き上げる。
GM/凍:「……………………新月?」
武尊:「新月とな。何日後であったかの」
GM/凍:「…………………新月は明日の晩」
武尊:「それはまた急な話よ」
紅夜:「んー……なんとなく、意味がわかったかも、しれない」
カッツェ:「あ〜、そりゃまたひしひしとやーな予感するんやけど」ぽりぽりほっぺ掻いて<明晩は新月
カッツェ:「ん、なんかありますん、紅夜はん?」
GM/凍:「……………明日の晩に何かある?」
紅夜:「多分。新月、つまり明日の晩、瑞々しい稲穂、これは瑞穂基地、ないし瑞穂市。梟は、おそらく天使兵。つまり……頭上注意ってこと、かな?」かくんと、首かしげ
紅夜:真面目な顔で言い、最後にいつもの顔に戻って
武尊:「ま、おのずと行き着く予測よな」
武尊:「ふん、準備が何かできるわけでもない。気を配っておくしか無理であろう」ぱたぱた
武尊:ぱたぱた
GM/凍:「………………摩天楼は?」>紅夜
カッツェ:ポンっと手を叩いて「おお……」<真剣に今気づいた
武尊:「摩天楼とは、合衆国の首都を指すということもあるがな。まぁ、深く考えても仕方なかろう」
紅夜:「……あ。多分、そのままの意味か……とても高い所? それこそ、あの時消えた場所、とか」
カッツェ:「なるほど、さすが紅夜はん。年の功やね」うんうん、と。
紅夜:「ん」 首肯
武尊:「その時が来れば自ずとわかるであろう」ぱったぱった
武尊:「孫子曰く、動かざるごと山の如し」
カッツェ:「そやね、んじゃ皆今日は早よ寝ないとあかんよ。特に若い子は悶々せんときちんと寝るよーに、うん」
紅夜:「問題は……だれがこの情報を流したか、ということ、なんだけど」ぼそっと呟く
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン2 「星空に飛ぶもの」
 シーンPC:紅夜。

GM:あれから、色々あったもののとりあえずテストは行うという事で、格納庫ではその作業が続いている。
GM/茜:「ここって、どう繋ぐの?」
GM/真琴:「ああ、ここはこっちのコードと間にこのソケット使って………」
武尊:いつものごとく、お貴族様な服装で扇をパタパタ歩いている
武尊:「うむ、皆のものご苦労!」と、ちびっ子貴族は言う。
紅夜:「茜ちゃーん、作業進んでるー?」ひょこりと
GM/茜:「ぼちぼちって所かな。まぁ、暴発はしないと思うけど」
GM/真琴:「暴発なんてするわけ無いじゃないですかっ!」
紅夜:「まあまあ……所で、これ、どんな武器なの?」>新兵器
GM/茜:「あのね、紅夜さん。これをどうみたら武器に見えるの?どう見てもブースターでしょ!」
武尊:「はっはっは。鳴神殿は馬鹿であるな」思った事を口に出す
紅夜:「や、そーゆーもんなのかなー、と。わたし、こっち方面とんと疎いから」ばつが悪そうに頭をかきつつ」
GM/真琴:「そうです。こちらは追加ブースターで、これを使用する事により、理論上、瞬間的に機体の機動力が5倍強に!」
紅夜:「ふーん……機体、持つよね?」
カッツェ:「坊さん坊さん屁ぇこいたぁ〜、尼さんつきあってヘマこいた〜♪」よく解らない歌を歌いながら、資料とにらめっこしながら登場。
カッツェ:<前見てません
カッツェ:で、ガコン! と顔面を追加ブースターにぶつけてみたりしたいのですが、どうでしょうか?<GM
GM:どうぞw
紅夜:「あと、中の人も。……ネコ、だいじょぶ?」
カッツェ:あ、それでここで《超推理》ってのは(笑)<GM
カッツェ:頭ぶつけて色々回線繋がりましたとゆーことで(笑)
GM:む、わかりました
カッツェ:ではロゴスを1消費して<超推理>を、超演繹開始〜。
武尊:「しかし、なんとも騒がしい場所であるな、あいもかわらず」
武尊:ぱったぱった
紅夜:「おやっさんの怒鳴り声が一番うるさいけどねー」>武尊
武尊:「まぁこの騒がしき場所で余の機体も整備されているかと思うと、心地よい音よ」
GM:では、幾つか断片的ながら例の文書について。
GM:あの回線を使ってきた以上、これの送り主は基地関係者、もしくは元基地関係者であろう。
GM:新月のくだりは明日の晩で間違いないと思う
GM:瑞しい稲穂はそのとおり瑞穂を示している気がする。
GM:摩天楼は、高いビルって事かな?
カッツェ:梟に関しては、なにかありますか?
GM:梟は…………昔、ここにそんなコールサインの人が居たような、いなかったような
GM:こんな感じの事がずらずらーっと脳裏に>カッツェ
カッツェ:「つあぁぁぁぁああっ、痛っ!」
カッツェ:「大丈夫やない、やないけど」
カッツェ:「なんか色々ピキンと来たわ〜」>紅夜
紅夜:「ちゃんと前見ないと、だめだよ?」子犬をひょこっとだして舐めさせるw
GM/真琴:「ああっ!大丈夫!?」
GM/真琴:「凹んだり、コーティング剥がれたりしてない?」
紅夜:「そっちかい」ツッコミ
カッツェ:「だいじょぶだいじょぶ……って、そっちかい!」<ツッコミ
GM/茜:「うん、大丈夫みたい。これなら問題ないと思うよ」こっちも機体を見て。
カッツェ:「ええ度胸しとるねねーちゃん。人には言えんとこに手ぇつっこんであんあん言わせたるたろーか?」<わざとらしくドスをきかせて真琴に
武尊:「はっはっは、まぁ心配するならそっちであろうな」
武尊:かんらからから
GM/真琴:「人に言えない所? まさか、背中のバーニアとか、わき腹のスリットに!?」
紅夜:「ネコ、めっ」カッツェに未亡人ちょっぷ
カッツェ:「んー、なにやらついてるんならそそられる箇所ではあるけど、って、あるんかいなっ!」<ツッコミ2
GM/真琴:「いやですねぇ。私に付いてるわけ無いじゃないですか」>カッツェに。
武尊:「さて、余は夜に備えて寝るとする。余は夜はすぐ眠くなってしまうのだ……」
武尊:むにゃむにゃと消えていく
紅夜:「ばいばーい」>武尊
カッツェ:「んー、きちんと寝とくんやよー」>武尊
紅夜:「なんというか……意外に面白い人なのかな」ぼそっと>真琴
カッツェ:「なんや明日はやっぱ急がしなりそな感じやしねー」誰に話すでもなく
紅夜:「じゃ、ネコ、わたしらもお暇する?」
GM/茜:「ほらほら、何もしないのなら仕事の邪魔だよ!」
カッツェ:「ああ、堪忍や茜ちん。てーかそない邪険にせんて。一応佐官なんよ、ウチ!」と、ぞんざいに追い出されながら。
紅夜:「じゃ、またねー」子犬とカッツェの首根っこ掴んで退場
カッツェ:「おーぼーえーとーきー」とフェードアウト<真琴に
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「アドヴァイス?」
 シーンPC:カッツェ。

GM:あれから時間は進み。新月の夜まであと数時間。
GM:摩天楼、すなわち高いビル。ここらで最も高いビルの目星が付きました
カッツェ:鉛筆くわえて椅子にだらーっと座って「考えているフリ」をしながら。
カッツェ:「んー、やっぱここやよねぇ……」<最も高いビル
カッツェ:とりあえず、自分の権限で数時間以内に動かせる人員を確認しておきます。
GM:む、一応ある程度の人員は確保できますが
カッツェ:「なんかありそーな気ぃします……じゃ、さすがに大佐はんも部隊は動かしてくれんやろし……」
カッツェ:「とりあえず、なんかあっても動けるようになっといてもらわんとね、皆に」
カッツェ:と、一応数時間後に動かせる人たちは動かせるぐらいの前準備はしておきたいのですが?>GM
GM:うい
カッツェ:で、その高いビルに関してなのですが、細かな情報とかわかりますか?>GM
GM:いやぁ、細かい事は行ってみない事には
カッツェ:なるほど。行って帰るでどれくらいかかるのでしょう?
カッツェ:あ、とりあえず片道でいいです(笑)<所要時間
GM:行くだけならそんなにかかりませんよ
カッツェ:では、すぐに部隊を動かせるようには準備をしておいたうえで
カッツェ:「あとはまぁ……やっぱ行ってみぃへんとわからんよねぇ……」と席を立ちます。
GM:では、時間を進めて。

GM:ぎい、と屋上への扉を開けるカッツェ。
カッツェ:こそ〜りと、「お邪魔しますでー、誰か居ても無視してや〜」
GM:暗い新月の夜。だが、その中でも前方でフェンスに寄りかかる人影を確認できる。
GM/??:「お、来たね。おっそいよー。もう」
カッツェ:「あっちゃ、おるやん。こんな時はウチのカンも考えものやなぁ」汗ジトで
カッツェ:「堪忍な〜、ベッドのあの娘がなかなか離してくれへんかったんで……って、どなたはん?」>人影
GM/??:「ヒトがせーっかくキケン冒してこんなトコまで来てるんだから」ぽっと灯がともりシケモクに火がつく
GM:そのとき浮かんだ顔は、金髪のツンツン頭にミラーシェード
GM/??:「ま、でもあのヒントに気付くならアンタかなーとは思ってたよ」
カッツェ:「あ〜もういけずなこと言わんといてや〜、ウチの鈍さ知っとるやない?」
カッツェ:面識ありで良いのでしょうか?<謎の金髪男(笑)>GM
GM:どうかなw
GM:任せます
カッツェ:了解です。まあ顔くらいは見たことありぐらいでしょうか(笑)
GM/??:「とりあえず、本題から入ろうか」
カッツェ:「んで、優しい梟はんは、何を伝えに来てくれたん?」
GM/??:「んーそうだねぇ。この前、天使が消えたっしょ?」
GM/??:「アレ、どこに行ったと思う?」
カッツェ:「『あそこから、何処にも移動しなかった』って、頭ん中で何故か思うてるんよね、ウチは」
カッツェ:「……理由はウチにもわからんけど」タハハ、と。
GM/??:「ぶー、残念。ハズレ〜」
GM/??:「あれはね、未来に飛んだのさ」
カッツェ:「未来? ってあの未来? そんな冗談……」と、言いかけて
カッツェ:「……天使兵さんやもんなぁ、なんでもアリアリか」納得。
GM/??:「あの時天使が作った門は特別製でね。次に同じ門が開いた時そこからアレが飛び出すってワケだ」にっと笑う。
カッツェ:「つまり……今この瞬間にも、消えた時と同じく、今度は出てくる訳やね?」
GM/??:「あの時、超高度から落下してきた勢いそのままにね。で、もしもその門が、地表すれすれに開いたらどうなると思う?」
カッツェ:「……あんま考えとうない話やね、それ」
GM/??:「でもね、もう槍は放たれた後なんだ。どうしようもないんだよね」
カッツェ:「空気との摩擦で減速することなく、最高速度で地面にパチキ。反則にもほどがあるわ」
カッツェ:「なに言うてんのや、そんなんいつものことやし」<どうしようもない
GM/??:「そこでだ、このおにーさんがいいコトを教えてあげよう」
カッツェ:「うわ、怖いわぁ、タダより怖いモンはないって死んだおとんが言っとったんよ」
カッツェ:「まあウチは怖くてもくれるもんはもらう主義やけど」ニヤリと
GM/??:「あの門はね、八体の天使が形成するエーテル力場で作られる。そこで問題です。平面を形成するには最低何点必要でしょう?」
カッツェ:「……2ちゅ?」<素で
GM/??:「ま、これがおにーさんからのアドバイス。後はヨロシク」ぴょんとフェンスの上に飛び乗る。
GM:そのまま虚空に足を踏み出す。
GM:そして……暗闇に立った。
カッツェ:「けどええん、こんなお土産もろうてもうて?」>謎の影に
カッツェ:「お返しはできひんよ?」
GM:虚空が開き、コクピットが表れる。それは漆黒の戦闘機。音も光も熱も風さえも漏らさない。静かなる狩猟者。
GM/??:「なに、こっちも一枚岩じゃないんでね。そっちと同じさ」キャノピーが閉まると屋上にはもはやその気配は微塵も感じられない。
カッツェ:あ、GM。タバコを陳情しておいたってことにはできませんか?(笑)
GM:タバコぐらいなら手に入りますw
カッツェ:「んじゃま、お土産にはならんけどお駄賃あげるわ」と、タバコ1箱を投げてあげます。
カッツェ:「他思いつんかったんよ」ニヒヒと。
GM:それは、虚空の闇に解け………。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「何事も無い夜明け」
 シーンPC:武尊。

GM:あれから新月の夜を迎えたが、結局何も起こらずに夜が明けた。
武尊:そこらへんに野点の用意をさせて楽しんでいる
武尊:「うむ、やはり朝日とともに点てる御茶は別格よな」
武尊:「しかし、あの伝言はなんだったのか……」ぱたぱた
GM/凍:「……暗号の解釈コードが………間違ってた?」
紅夜:「……むー、かも」片手で犬と戯れつつ
武尊:「まだ断言できぬとは思うがな。一寸先は闇」
GM/凍:「………………うん」
カッツェ:「せーかい、武尊たん」と、寝不足な顔で登場を。
紅夜:「ネコ、どうしたのー?」
カッツェ:「まあ闇やなくて、一寸先の大爆発ってなだけまだマシかもしれへんけど」
GM/凍:「………………爆発、する?」
カッツェ:「ちと大佐に報告してくるんで、鋭気養っといてーや。多分出撃かかるで」
紅夜:「ん」
武尊:「ふむ、なにかあったのか。ならば報告に行く前に、一杯飲んでいくがいい」
武尊:「茶を飲む暇が無いわけでもあるまい」
武尊:しゃかしゃかと茶を点てる
カッツェ:「ああ、もらうもらう。あんがとな武尊たん」
武尊:「うむ、飲むがいい。余が手ずから点てたお茶だぞ」
カッツェ:「ああ、なんかもう、それだけで価値もんや」<若い子の点てたお茶
武尊:「なにか別の意味で価値を見出していないか、そちは?」
武尊:むぅ、と
カッツェ:で、ずぞーっとやって。
紅夜:「ネコだしねえー」にゃふー、と何かを悟ったような顔
GM/凍:「………………武尊、お茶だけはうまい」
カッツェ:「ぷはぁー、生き返るわぁ」<作法、なにそれ美味しいのといった飲み方を
武尊:「お茶だけとは何だ、華道も得意だぞ。将棋も、碁も西洋将棋も得意だぞ」
武尊:「こと板状のゲームにおいて、余に出来ぬものは無い」
武尊:えっへん
紅夜:「でも、戦闘はからっきし……鍛える?」ぽむ、と方に手を置いて
紅夜:「1週間も山にこもれば、大分見違える」
武尊:「馬鹿者、余は山ごもりなどせぬ。非科学的じゃ」
カッツェ:「ああ、眉そる時は言うてな、えー床屋知っとるから」>武尊
GM/凍:「…………武尊じゃ……山で一週間、耐えられない」
武尊:うーうーとじとめで凍を見る
紅夜:「あー、まず、基礎体力からつけないとダメ、か。残念」かくんと肩落とす
武尊:「さて。大佐の下に報告に行くのではなかったか」
武尊:ずず、と自分で点てたお茶を飲みつつ
カッツェ:「っと、そやった、そやった。んじゃ武尊たんに凍たんに紅夜はん、後でーな」
GM/凍:「…………………ん」カッツェに手を振る。
紅夜:「またねー」犬の手とってぴこぴこ振らせ
武尊:「うむ、また後ほど」
カッツェ:「ああ、いややなぁ……めんどいなぁ……」と愚痴りながら退場を。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「そしてまたまた作戦会議」
 シーンPC:紅夜。

GM:あれから―――
GM:この基地の主だった人員が集められた。
武尊:一人だけ瑞穂基地の制服じゃない
武尊:雅な服装をしているで麻呂。(語尾)
武尊:ぱったぱった
紅夜:「…………」妙に行儀良く座ってる
GM/アクシア:「じゃあ、今回の作戦について……」といって前に立ったアクシアは、横のカッツェに視線を送る。
カッツェ:「あー、まあ楽に聞いといてや。あんま信じられん話やし」
カッツェ:「でも冗談じゃないんやよね、これが」と、門が落下してくるくだりを簡潔に説明。
カッツェ:「……ま、つまり。この瞬間にもこの前の天使兵さんが、地べたに熱烈なちゅーをかましてくれるかもしれんってのが、現状」
武尊:「ふん。しかし何とかせねばならぬのであろう」
紅夜:「成る程。じゃあ、受け止めないと?」ぽむと手を
武尊:「不可能を可能にしなければ、ならぬ」
カッツェ:「んでこっちにある手札は『門が8体の天使兵のエーテル力場で作られてる』らしいってことのみ」
GM/アクシア:「要するに、我々の手としてはこの8体の天使兵が出現してから門が開くまでに、殲滅しなければならないってワケ」
カッツェ:「はい、質問及び意見ある人は手えあげてーな?」
紅夜:「はーい」挙手
カッツェ:「はい、そこ紅夜はん」指さして
紅夜:「その天使兵は、普通に斬っちゃって良いの?」
カッツェ:「ん〜、そこんとこどうなんやろ、大尉?」>アクシア
GM/アクシア:「そうね、こっちの天使兵は通常の天使兵と変わらないみたい」解析のデータを見ながら
武尊:「はっはっは、なんとも簡単ではないか」
カッツェ:あ、あとGM。梟な人の話から、最低6体落とせばなんとかとなるとカッツェは思ってるのですが、裏付け得るための《超推理》って使い方はありでしょうか?
GM:あ、それは問題ないです。その通りなので。
カッツェ:「と、ゆーことや」>紅夜
紅夜:「ん、なら安心」こくこくとうなずく
GM/アクシア:「ただ……問題があるのよ」
紅夜:「?」
武尊:「問題とな。言ってみるがよい」
武尊:ぱたぱた
カッツェ:知りもしないのに、うんうんとうなずいてみたり。
GM/アクシア:「その天使兵がどこに出現するのか。まったく見当がつかないの」
紅夜:「……むぅ」
GM/アクシア:「おまけに、出現したらできるだけ速やかに殲滅しないといけない上に、各天使兵は同時に叩かないと意味が無い」
紅夜:「この基地狙いだろうから……近辺だろうとは思うんだけど。さてはて、ふむー」
カッツェ:「つまり速いんと強いん、両方こなさあかんわけなんよ」
GM/アクシア:「極論、このヤシマを覆う形に展開されたら……って事ね」
武尊:「ふむ」
武尊:思考…
紅夜:「出たら即そこまで行かないと、私は斬れない。狙撃するにも、遠いかもしれない?」
カッツェ:「まあ……広うなれば威力も落ちるやろけど……せいぜいものめっちゃすごい破壊力がめっちゃすごい破壊力になるくらいやろうしねぇ」
カッツェ:「しかも時間がないかもしれへんから、瑞穂にある人と物だけでカタつけないとあかんわけやよ」
カッツェ:「そんな訳でご意見ご希望募集中〜。ちっとでも気づいたことあったら言ってぇや」
GM/アクシア:「ここの人員を最低限度のメンバーに振り分け、スタンバイ状態で待機。出現次第チームごとに各個撃破ってのが一つかしらね」
紅夜:「何か解決策……あ」
紅夜:「あの、格納庫にある新型ブースター、だっけ? アレ、使えないかな」
カッツェ:「整備の方で、なんか秘密兵器とかないん?」冗談めかして>茜とかいるなら茜に
GM/アクシア:「そう、そこでそのブースターがほんとに役に立つって事になるんだけど、何でこーも都合よく……」
カッツェ:「ま、ええやん。使えるモンは猫の手だろうと怪しげなブースターだろうと使わんと」
武尊:「あれを使って移動すると言うのか? ふむ、勝算はあるのか」
紅夜:「なくはない、くらい? 無いよりはマシだけど」
GM/アクシア:「航行時間と距離が一気に稼げる以上、ちょっとでも余裕が出来るのは確かね」
カッツェ:「ま、とーぜん万全は期さないとあかん訳やけどね。そこらへん、信用しとるで?」>整備の方々
紅夜:「ん、お願い」
武尊:「ならばあとは整備のものとそのブースターを信じることとして、作戦を立てようではないか」
GM/アクシア:「そういう訳で、動ける人員は8つに分けてそれそれ常時スタンバイという事になるけど大丈夫ね?」ぐるりと見渡し
武尊:うむうむと一人でと頷く
紅夜:「ん。わたしは大丈夫。いつでも斬りにいける」
カッツェ:「ま、ぶっちゃけいつもどーりや。ギリギリなとこでのドタバタ足掻き」
カッツェ:「なんでま、いつもどーり足掻きつつもみんなで生き残る方向でいこか?」
紅夜:「おー。ネコ、あの時みたいに、頼りにしてるよ?」と、カッツェに笑いかけ
GM/アクシア:「OK。じゃあ、会議は終了よ。各員スタンバイ状態で待機」
カッツェ:「と、ゆーことらしいんで解散〜。あんま気張りすぎて本番でこけないよーに気ぃつけてな」
カッツェ:「んじゃアクシア大尉、せっかくなんでちょいどっか飲みいかん?」と粉をかけてみたり
GM/アクシア:「アナタにもチーム一つ率いてもらうから、さっさと行きなさい」はぁ、と溜息
カッツェ:「つれないわ〜」と以上の後のオーケーで
紅夜:「了解。……だってさ。武尊ん、がんばろ?」
武尊:「ははは。がんばることなど当然。余は民草を救う事こそ本望よ」
武尊:「うむ。まずはそうだな、寝よう」
武尊:寝る子は育つを信じるちびっ子
カッツェ:で、HOXXBを陳情します。《根回し》使ってオーケーでしょうか?>GM
GM:うい、どうぞ
カッツェ:では基本のR2にダイスブーストの+18でロゴスを20消費。
カッツェ:根回ししてHOXXBを
カッツェ:#28C4+5
●ダイス:Katze:28c4+5=20(5,4,4,2,6,3,4,2,5,4,4,3,1,1,4,6,1,1,6,6,2,1,6,
3,6,2,2,2)+5= 25
カッツェ:陳情成功しました。HOXXB頂きます。
カッツェ:「欲しいんやー、ホルテン欲しいんやー」(笑)
紅夜:だだっこがいるw
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠