■ミドルフェイズ/シーン6 「BK計画」
シーンPC:清海。奏、紅夜登場済。GM:2つ前のシーンの続きで、奏・うさ・紅夜が登場済み、と
GM:ウィルマが語った内容はほぼオスカーの調べと同等で、サキヒトに関するところだけ知らない、ということで。
GM/ウィルマ:「……ということなんです」
奏:「“ビリー・ザ・キッド”計画……」
GM/ウィルマ:「でも! 私は戦いたくなんかない! 私にこんなところにいる資格なんてないんです!」
清海:「ふうん。なるほど、大変やってんねえ。……で、こっち来たんはなんでなん?」>ウィルマ
紅夜:「うん、それが気になる」
GM/ウィルマ:「それは……“ビリー”が……。もう、戦うに足る相手がいないから、天使兵を相手にするんだって」<こっちに来たんは
奏:「つまり、あの機体そのものが“ビリー”であって、ウィルマさんはその外部端末……」
奏:困ったなぁ、と少し笑う。
奏:「セラピアの言うコトも、ウィルマさんの言うコトも合ってるっていうのは、予測できなかったや」(あはは)
清海:「そういうことらしで、セラピアちゃん? どないする?」奏を無視したふうに、直接セラピアへ顔向ける。
紅夜:「…………」じ、とセラピアを見る。
GM/セラピア:「……ボクは、やっぱりそいつは嫌いなんだよ」ぎっとウィルマをにらむ
清海:「かなちゃんの困るとことちゃうて。ウィルマちゃんは振りを済ませたんやし、ウケを取るんはセラピアちゃんやろ?」ひょこん、と立ち上がってウィルマと紀央の方面へ。
奏:「うん。ぼくも」(そっとセラピアの両肩に手を置いて、いっしょにウィルマを見る)
清海:「なら、どないする? たぶん今なら、何やっても文句言われんよ?」>かなちゃん、セラピア
GM/セラピア:「でも、それはガマンできるんだよ……でも」
GM:ぎゅ、と奏の腕を掴む
GM:そこでウィルマの気配が変わる。より活動的に、より攻撃的に、……そしてより強い、天使の気配をまとって。
GM/ウィルマ?:「ははっ、やっと見つけた――」
紅夜:「……ッ!」ばっと、ウィルマに向かい。
奏:「――大丈夫だよ、うさきよさん」
GM:顔を上げ、まっすぐ紅夜を見るその顔つきは、先ほどまでのウィルマのものではない。
清海:「……あ、あんときの人やな。能天使に叩き落されとった」
奏:「――だってそうだよね“ビリー・ザ・キッド”?」
奏:「君は、ぼくたちには勝ったかも知れないけど。……君が勝ちきれてないひとたちが、この基地にはまだ居るんだ」
奏:それに、と。
奏:「ヤシマにはもう、敵が居ないなんて寝言――許せないよ」
奏:ね? とセラピアの肩に置いた手に、力を込める。
紅夜:「ウィルマちゃんを、解放しなさい、ビリー。『それ』は貴方の体じゃない」
GM/ビリー:「そうだよ。アタシはまだ、そいつに勝ってない……ナルカミ・コーヤ!」
清海:「紅夜さん、その代名詞はやりすぎやって。ウィルマちゃん、見た感じ生身やで?」
紅夜:「……ん、ごめん」>うさきよ
GM/ビリー:「ふふふ、変なことを言うね。アタシはアタシ、他の誰でもない――それに構わないじゃないか、どうせ壊れてもすぐに直るんだ」>紅夜
奏:「そうか、身体が機械だから……」<壊れても
紅夜:「ふん、腕を落とされただけじゃ、足りないようね」畳を跳ね上げて、こっそり隠しておいた刀を取り出す
GM/ビリー:「そう、来なくちゃ……あれ?」
GM:ここで紅夜とうさはシナリオダーザインでダーザインロールを。ブースト可。
清海:……ふうん?
紅夜:ブースト可?
GM:ロゴスでダイスをあげるのは可能<ブースト ただ、まだミドルなので5レベルにはできない
紅夜:成程。怪しいなあw
GM:これが終わったらオスカーも登場可能とします。
オスカー:ういっしゅ
GM:えとですね。……ダーザインとは、存在証明、です。いじょ(脱兎)
清海:ダイスブーストにロゴス116点、【ビリーからの邪魔者】【自己からの執着】【鳴神紅夜からの母性愛】昇華を投入しときましょ。達成値+24。
オスカー:ちょっ、やりすぎ、落ち着け。(笑)
GM:そ、そこまで入れるか……(笑)
紅夜:勝てそうに無いけれどいくらかつぎ込んでみようか……?w
紅夜:と、とりあえずロゴスを10点ばかし突っ込んでみようかとは思います(カクカク
紅夜:あ、このロールではロゴスは取得できるので?
GM:うんにゃ。ロゴスは消費するのみ、デス
紅夜:合点。
紅夜:#16c4
●ダイス:kouya:16c4=9(6,4,4,2,2,5,6,2,2,5,6,2,6,6,3,4)= 9
清海:#126c4+24
●ダイス:Kiyomi:126c4+24=77(5,3,5,1,5,6,5,3,4,5,2,6,5,2,6,5,1,4,4,4,1,3,5,
2,3,6,4,4,3,1,1,6,5,3,4,2,5,6,5,1,2,5,2,2,3,3,4,5,4,4,4,5,5,2,1,1,5,6,6,4,
2,2,2,6,5,5,4,2,3,3,1,2,6,5,2,5,5,4,3,4,4,2,4,2,2,6,6,6,4,4,3,4,3,2,4,6,6,
5,5,4,5,4,4,2,3,6,1,5,6,1,5,3,6,4,5,2,4,4,6,6,1,2,3,6,5,4)+24= 101
GM:りんごーん♪
紅夜:鳴った!w
奏:すげー
GM/ウィルマ:「……あれ? 私……?」きょときょとと、辺りを見回す
GM:それはビリーではなく、確かにウィルマと呼ばれた少女のもの
奏:「…………」(薄く笑う)
奏:「行こう、セラピア。――この娘はもう、ぼくらの敵じゃない」
清海:「ほいおかえり。話の続き、まだしとく?」ぽむ。
紅夜:「ウィルマ……ちゃん?」呆然と
GM/ウィルマ:「はい、1つだけ……ビリーを、止めてあげてくれませんか?」>うさ
GM/ウィルマ:「ビリーは、一人ではきっと狂ってしまうから……ほんとうなら、私が行かないといけないんですけど」と、顔を伏せる
紅夜:「それは、駄目」ウィルマの頭を撫でて
清海:「ん、かまへんよ。なんや、ごたごたも少しはすっきりしそうやし」>ウィルマ
紅夜:「ビリー・ザ・キッドは、戦いの中にいることしか出来ない人。私と同じように」
GM/ウィルマ:「はい……私たちは、そのために作られましたから」<戦いの中にしか
紅夜:「だから、戦いの中で終わらせてあげるのが、唯一わたしたちに出来ること」
清海:「ほら、暗いんはナシやって。自分で責めてもロクなこと思いつかんよ?」ぽむぽむ>ウィルマ
紅夜:「でも、ウィルマちゃんは違う。つくりものの命でも、ここに来てからの日々は楽しかったでしょう?」
GM/ウィルマ:「はい、それはとっても……でも私、皆を騙してました」
清海:「嘘? 何が?」首かしげて。
GM/ウィルマ:「私が……ビリーだって、嘘ついてました」>うさ
紅夜:「少しでもそう思えたなら、貴方はまだ日常に生きることが出来るから。だから……」
紅夜:ぎゅ、とウィルマ抱いて
紅夜:「そんなことはどうだって良い。私はウィルマちゃんに死んで欲しくないから、戦わせない。絶対に」
清海:「ま、それ選ぶんはウィルマちゃんやて。決めてかかったら同じや。紅夜さんも気張りすぎー」額ぺちん。まあ無礼講。
紅夜:「あう」軽くのけぞり。
清海:その隙に引っこ抜く<ウィルマ
GM/ウィルマ:「きゃっ?」と引っこ抜かれ
清海:「肩書きやろ? ほかの名前なかったなら、しゃあないやん」ぽむ。>ウィルマ
紅夜:「そゆこと、そゆこと」こくこくと頷き
GM/ウィルマ:「はい……でも、ごめんなさい」
GM:うさきよの胸に顔をうずめる
清海:「気にしたらあかんて。生きてるだけでもめっけもん、や」
清海:な、と……紀央に視線を向ける。たぶん、この気持ちだけは――通じないのだけれど。
GM:紀央はいつもと同じように微笑んでいる>うさ
GM:たったった、と誰かが走ってくる音がする。
GM/アクシア:「セラピア! そこにいるの!?」
紅夜:「あ、アクシアちゃん」おっす、と挙手
奏:……既に部屋から居なくなっている気もするけど(笑)<ぼくとセラピア
GM:「セラピアはっ? あの子はどこ?」>紅夜
紅夜:「かなちゃんが連れてった。今、説得中だと思う」
奏:ではそういうことで。
清海:「たぶん、かなちゃんの部屋か……表へ出とるかな?」
清海:「……まずい話みたいですな」
GM/アクシア:「子供2人にしたって言うの? なに考えて――!」
紅夜:「どうしたの?」
GM:と、そこまでいってようやく状況を理解したみたいで。
GM/アクシア:「ごめん、ちょっち、慌ててて……」
紅夜:「落ち着いて落ち着いて。どうどう」
清海:「もともとデフコン下がっとりませんよって。……何が来はりましたんや、隊長」
GM/アクシア:「すー、はー、すー、はー」
GM/アクシア:「オスカーが襲われたみたいなのよ!」今ひとつ、落ち着きが足りない感じ
紅夜:「…………嘘から出た真、かなー」ぽつりと。
GM/アクシア:「だからきっとセラピアを……」アクシアの中では話が繋がってるんだろうと思われる、周囲には意味不明なことを。
オスカー:「呼んだか?」
オスカー:ひょこっとアクシアの後ろから顔を出す
紅夜:「……あ、オスカー君」
清海:「わ、硝煙臭ぁっ」むあっと。(笑)
オスカー:からん、からん、と二挺のメーターモーゼルから弾倉を地面に落とし、新しい弾倉を入れる。
GM/アクシア:「オスカー! あいつらはッ?」
オスカー:「雑魚は殲滅した。リーダー格を今探しているところだ」
オスカー:コートが返り血で染まっている
GM/アクシア:「ちょっと! それじゃ何にも意味ないじゃない!」<リーダー格を
オスカー:「なに、詰めを誤らなければ、なんとかなるさ」
紅夜:「質問ー。一体何が?」
GM/アクシア:「ああ、そうね、えっと……」
GM:と話すには、オスカーを襲った連中は、過去に何度かセラピアを攫おうとしていたらしい。
GM:連邦で、そしてコンロンで、さらにそれ以前にも。
清海:「まあ、こまいことは置いといて、襲撃があって一人以上動いとう、と」
清海:「……どっちかいうと、こっちの話やないかとかおもたんやけど。前例があったなら話はちゃうなあ」
オスカー:「ここが大丈夫と言うことなら……。鳴神少佐、御使とセラピアを探してください」
清海:ウィルマの背に回した手に、ちょっと力が入り……
GM:さて、ここでオスカーは視線を感じる。
紅夜:「……了解。多分、外だと思う」サラシに褌しめただけの姿で、窓から外へと飛び出す
オスカー:「───」
GM:誰かが、狙撃スコープ越しに見てる
GM:(カウントダウン開始)
オスカー:「全員かわせ!」
オスカー:反転し、殺意の方向に銃撃を放つ
紅夜:「……っ!」飛び出したまま、着地と同時に伏せ、地面を転がる
清海:「紀央ちゃん!」《反射防御》持ちの矜持、壁際へ抱いたウィルマごと倒れ込むっ
GM:(カウントダウン終了)
GM:ではオスカーの放った弾丸は、飛来する珠と微妙に異なる軌跡を描き――
GM/アクシア:「きゃあっ!」
GM/パティ:「くっ……」
GM:2つの血の花を咲かせる
GM/パティ:「さすがに、隙がないわね……くっ、この体じゃなかったら死んでたわ」
紅夜:「アクシアちゃん……!」思わず戻ろうと
GM/アクシア:「くあっ……」だくだくと血が流れる
オスカー:「アクシア!」
GM/パティ:「さぁ、ショーの始まりよ。オスカー・リンケ」
オスカー:無言で、パティの方に視線を向ける
GM:そのとき、基地内に警報が鳴り響く
清海:「手当……って、あ、あかん、さっきの手品でマジモノ切れて……」
GM:まどか「天使反応、接近中です! パイロットは出撃準備をしてください!」
GM:びー、びー、びー。
オスカー:「ち……」
紅夜:「……っ! オスカー君、アクシアちゃんは任せた! 私はかなちゃん達を!」戻ろうとする足を引きとめて、走り出す
オスカー:「紀央、宇佐。お前たちもシュネルギアに急げ
GM/パティ:「時間通りね……わかるわね? あたしが何をしたいか」>オスカー
オスカー:アクシアの止血をしながら
清海:「了解。……ウィルマちゃん、オスカーさんとこ行っといてな? たぶん、いま、基地ンなかで屈指に安全や」ぽん。
GM/ウィルマ:「は、はい」
GM:アクシアの顔は真っ青になっている
オスカー:「ふん。――先に抜け」>パティ
オスカー:ぼそりと呟く
オスカー:メーターモーゼルは左右のホルスターに収まっている
オスカー:「アクシア、少し待ってろ。すぐ、手当てをしてやるからな」
GM:えーと、乗り物に向かう人は?
奏:いちおう、挙手。
清海:あ、ウチは……せやね、この状況だとハンガーへ。
オスカー:コートのポケットに両手を入れ、足を肩幅に開き、悠然と立つ
GM:オスカーは残る気満々、と……紅夜さんは?
紅夜:どうしようか。かなちゃん探しに行ったから……見つけてから乗りに行くよなあ。オスカーさん心配なんだが。
紅夜:ビリーとの因縁もあるし、乗りに。
オスカー:鳴神たん、ビリーは頼むぜ。
オスカー:パット・ギャレットは俺が倒す(笑)
GM:では、おっけー。
GM/パティ:「それじゃ、遠慮なく……」と、どこに隠し持っていたか、一振りの剣を構える
オスカー:ゆっくり歩く
GM/パティ:「アタシが張った罠……幾つ、抜けるかしらね?」>オスカー
GM:というところでシーンエンド。 |