エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第71話『戦うこと、その理由』◇

「それでもし、君がセラピアの“敵”なら――」
――御使奏

 

ミドルフェイズ:シーン1/////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「決定事項」
 シーンPC:紅夜。
オスカー登場済。

GM:ウィルマの亡命があった数日後、紅夜とオスカーはヴィヴリオに呼び出される
紅夜:「鳴神、来ましたー」やほう、とばかりに入室。
オスカー:「リンケ特務曹長入ります」
GM/ヴィヴリオ:「うん、ご苦労。君たちに来てもらったのは――」
GM/ヴィヴリオ:「ウィルマ・ヘレン・ボニーについての処遇が決まった。ヤシマ政府および統一帝国政府は、彼女の亡命を受け入れる」
オスカー:「なるほど」
紅夜:「……どういうことですか、大佐」不意に、視線を鋭く。
GM/ヴィヴリオ:「彼女は准尉待遇で我々の指揮下に入り、搭乗してきたフーファイター、ガンスリングカスタムと言うらしいが、それも我々が預かることになる」
GM/ヴィヴリオ:「鳴神少佐、君にボニー准尉の面倒を見てもらいたい。瑞穂基地に馴染むよう、気を使ってやってくれ」
紅夜:「……了解」不服気味に、敬礼。
オスカー:「指揮下と言うことは、その彼女を戦線に投入する、と?」
GM/ヴィヴリオ:「そうだ。使えるものは猫の手でも使え――そういうことだろう」>オスカー
GM/ヴィヴリオ:「フーファイターはシュネルギアと同等の技術を用いていながら、操縦法に関してはまったく異なる思想を持っている。それを使いこなせというのは、ギアドライバーたちには荷が重い……そういう事情もある」
オスカー:「了解しました。しかし、そうなると遠隔自爆装置くらいはとりつけるべきでは?」
紅夜:「万が一、ということがある」
GM/ヴィヴリオ:「話が早いな。その通りだ」机の引き出しからなにやら取り出す。
紅夜:「……ところで、大佐」
GM/ヴィヴリオ:「なにかな?」>紅夜
紅夜:「一つだけ確認を。ビリー・ザ・キッドに、右腕はありましたか?」
紅夜:「本物なら、5年前に私が切り落としているはず」
GM/ヴィヴリオ:「ああ、五体満足だったようだが……気になるようなら、後で羽村医師にカルテを見せてもらうといい」
紅夜:「……了解」
GM/ヴィヴリオ:「話が逸れたな。君たちをここに呼んだのは、これを渡すためだと思って欲しい」
GM:小さなリモコンを差し出す
オスカー:? と頭に疑問符
オスカー:「それは?」リモコンに
GM/ヴィヴリオ:「整備班長に頼んでガンスリングカスタムに自爆装置をセットしてもらった。その起爆装置だよ」
GM/ヴィヴリオ:「リンケ特務曹長、君が先ほど指摘したとおりだ。無条件に彼女を信用するわけではない」
オスカー:鳴神の顔とリモコンを、交互に見る
紅夜:「……オスカー君が持ってて。私には、刀だけで十分」
オスカー:「わかりました。自分が預かります」
GM/ヴィヴリオ:「君の判断を全面的に信頼する、必要と思ったときに必要な措置を取れ」>オスカー
オスカー:「了解しました」リモコンを受け取り、しまう。
GM/ヴィヴリオ:「ボクからは以上だ……何か質問はあるかね?」
紅夜:「……」こくんと、頷く。
オスカー:「ビリー・ザ・キッドは今何処に?」
GM/ヴィヴリオ:「羽村医師の診察をお願いしている。そこにいるか、あるいはもう終わっているか……そんなところだろう」>オスカー
オスカー:「では自分は彼女と会ってきます。鳴神少佐はどうなされますか?」
紅夜:「ん……私も行く。本物かどうか、確かめておく必要がある」
オスカー:「それでは失礼いたします」
オスカー:姿勢を正し、敬礼
GM/ヴィヴリオ:「ああ……。自由を、わが手に」
オスカー:「自由を我が手に」
紅夜:「本物だったら……ちゃんと止めてね、私を」そうオスカーにささやき、敬礼して退出。
オスカー:自分も退出。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「亡命者」
 シーンPC:清海。

GM:ギアドライバーやナビゲーターたちの住む寄宿舎に、新しい住人が増えました。
GM/アクシア:「はいは〜い、今日は新しいお友達を紹介しまーす。ほら、自己紹介しちゃってちょーだい」
GM/ウィルマ:「ええと……。ウィルマ・ヘレン・ボニーです」
奏:登場しておこうっと。
奏:「うぃるま……?」(ぽやーん、と見ている)
清海:「あー、テレテレや。新鮮な反応ー」きゃあ。と身を捩ったりしている。(笑)
奏:「…………なんてん?」(ぽそ)>うさきよ
清海:「アベレージ九十。大物やで」(ぽそ)>かなで
奏:「そうなんだ。……うん、可愛い子、だよね」(同意)>うさきよ
GM/アクシア:「……」ウィルマの挨拶待ち
GM/ウィルマ:「……」アクシアの反応待ち
GM:しばらく沈黙が続いた後、ウィルマはふと気がついたように
GM/ウィルマ:「よろしくお願いします」ぺこりと頭を下げる
奏:「…………」(←つられてぺこり)
清海:「はいな、よろしゅうー」にぱ、と笑いつつ手をひらひら。
GM/アクシア:「……」ウィルマの反応待ち
GM/ウィルマ:「……」アクシアの反応待ち
GM:しばらく沈黙が続いた後、
GM/ウィルマ:「……あの、以上です」
GM/アクシア:「あ、了解了解。はい、とゆーことでウィルマちゃんです。あとはみんな仲良くするよーに」
清海:「ほな、とりあえずぱーっと行きましょ。会議室言うても、どーせレクリエーション用やし」手にオレンジジュースの壜。
清海:卓上には……何か色々並んでいる。いろいろ。(笑)
奏:「歓迎パーティ、するの?」>うさきよ
清海:「アルコール入れられへんけど、カタメノサカズキはヤシマのデントウゲイノウやねんで?」>かなちゃん
奏:「そんな、ヤクザ屋さんじゃないんだし……」(苦笑)>うさきよ
オスカー:では扉を開けて入ってくる
紅夜:その後についてくるように入ってこよう。
奏:「…………あ、オスカーさん」(小さく敬礼)
GM/アクシア:「オスカー? 珍しいわね、こっちに顔出すなんて」
オスカー:「ウィルマ・ヘレン・ボニーはここにいるか?」
オスカー:右見て、左見て
オスカー:やぁ、とドライバーたちに手を上げてあいさつ
紅夜:「……こんにちわ」珍しく、普通に。
GM/ウィルマ:「あ、……」>オスカー
清海:「あ、オスカーさんや。こんにちはー」崩した敬礼。
オスカー:「やぁ、みんな元気そうだな」
オスカー:にこやかに
奏:「ウィルマさんに、用事?」
奏:その子だよ、と視線で示しつつ>オスカー
オスカー:「あぁ」
オスカー:ではテクテクと近づく
紅夜:「……その、子?」記憶のビリーとは同一人物でしょうか?
GM:似てはいる。でも、もう少し大きかったような気がしないでもない。つーか、雰囲気が違う気がする>紅夜
紅夜:「……むぅ」眉をひそめる。見様によっては、ウィルマにガン飛ばしてるようにも。
奏:そういえばGM。ぼくはウィルマさんの声に聞き覚えってあるのかな?(笑)
GM:まだひみつ(笑)。
奏:うにゃー?!
オスカー:ぬぅっと上から見下ろし
GM/ウィルマ:「あ、あの……何か御用でしょうか……?」>オスカー
奏:「だ、ダメだよいじめちゃ!」(はらはら)
奏:ウィルマとオスカーの傍でおろおろしている(笑)。
オスカー:「いじめたりはしない」苦笑しつつ
オスカー:「君の指揮をとることになったオスカー・リンケ特務曹長だ」
清海:「あ、そうなんや。よかったなあウィルマちゃん、リンケ特務曹長、見た目怖いけどええひとやから」
GM/ウィルマ:「あ……(ほっとしたような溜息)、ウィルマ・ヘレン・ボニーです。よろしくお願いします」律儀に頭を下げる>オスカー
オスカー:「君に不穏な動きがあった場合、君の登場するフーファイターは私の指先一つで爆破される」
オスカー:さらっと発言
奏:「じっ、自爆装置?!」
清海:流れるように紙コップ渡しつつ。(笑)>オスカー、紅夜、ウィルマ
紅夜:「……ありがと」うさきよを撫でり。
オスカー:紙コップを受け取りつつ
オスカー:「当分の間は気をつけて、行動するように」
GM/ウィルマ:「え……?」<爆破
奏:「だ、だめですよオスカーさん! そんな危ないの!」
奏:わたわた
オスカー:「必要な措置だ」>御使
オスカー:「君だって理解はできるだろう?」>ウィルマ
GM/ウィルマ:「あ……はい……」しゅん、とうなだれる>オスカー
清海:「ま、亡命直後ってそんなモンらしで? そういう意味でも安心や。オスカーさん、ヘンな間違いとか政治的偏向とかしとらん人やから」よっ、オトナの鑑っ、みたいな。
GM/ウィルマ:「ああ、そうなん、ですか?」<亡命直後って〜>うさきよ
清海:「そそ」
奏:「それは、分かるけど……。ウィルマさん、すぐに戦うの?」>オスカー
オスカー:「あぁ。猫の手だって借りたいのが現状だからな」>御使
奏:「…………ご、ごめ、なさ……」<撃墜されてるわセラピア居ないわで、しゅーんと項垂れる
オスカー:「まぁ、ゆっくり休め。そのうちチャンスも来る」くしゃくしゃと御使を撫でる
奏:あうあう、と撫でられつつ(笑)。
紅夜:「…………」じ、とウィルマを眺め、記憶のビリーと照合。
紅夜:と、そこで、ずいっとオスカーとウィルマの間に割り込むようにしてウィルマの前に立つ。
奏:「…………あ」>紅夜
清海:「あー、紅夜さん、あかんでー。このコ、目ェつけたんウチなんやからー」
清海:ぎゅむ。(笑)<ウィルマ
GM/ウィルマ:「ひぁ!?」<ぎゅむ
紅夜:「……違う」ちょっぷとぅーうさきよw
清海:「あたっ」眼鏡が落ちる。直す。(笑)
オスカー:「さて、ウィルマ」
紅夜:「……あなたが、ビリー・ザ・キッド?」
GM/ウィルマ:「はい、合衆国にいたときはそう呼ばれていました」>紅夜
奏:「…………え。それ、て」<ビリー
奏:視線を上げてウィルマを見る。
GM/ウィルマ:「あ、えっと、うさ、さん?」<ぎゅー継続され中
清海:「んー、なにー? あれ、合衆国ってこういうんやなかったっけ?」ぎゅむぎゅむ。(笑)
奏:「うさきよさん、それスキンシップ……」
GM/ウィルマ:「いえ、こんな事されたの、はじめてです……」なんか力が抜けてるよーな>うさ
紅夜:「……違う。貴方は、私の知ってるビリーじゃない」
紅夜:少し、殺気のこもった目で。
奏:「紅夜さんの知ってるビリー……」
清海:「そういや、そないに名乗っとったねえ。……やから、紅夜さん、目がやらしーて」とりあえずウィルマ放しつつ。
清海:「やっぱ、海はさんどると、いろいろ誤解が出るわなあ。ま、ゆっくり慣らしてこ?」ぽん、と肩叩いて。<それはスキンシップ〜
紅夜:「本物は、貴方よりもっと年上だった。もっと殺戮を楽しむ人間だった。あなたは、ビリー・ザ・キッドを名乗るには……」一拍置いて、
紅夜:「―――眼が、優しすぎる」そこでふっと破顔し、うさきよごとぎゅー、とw
清海:「うきゃ」むぎゅー。(笑)
GM/ウィルマ:「ひゃあっ?」<むぎゅーx2
紅夜:「よーこそウィルマちゃん。瑞穂基地へ」そのまま持ち上げてぐるんぐるんローリング開始。
紅夜:顔は、もういつもの呑気な紅夜に。
奏:「わあああっ、危ないよ紅夜さーん!」(しゃがんで回避しつつ注意(笑))
清海:「わ、高い高いたかーいっ、早い、あぶないでこれーっ」(笑)
GM/ウィルマ:「ひゃあぁっ、め、目が回りますー」
紅夜:「はーはーはー、かなちゃんんも回るー?」背景でもう竜巻のごとくぐるんぐるん……どがしゃー(何
奏:「う、うさきよさーん!」(てたばたと救助に向かい(笑))
清海:眼鏡ごとぐるぐる目になっている。(笑)
紅夜:ナルト眼で2人に覆いかぶさる2mオーバーの長身w
GM/ウィルマ:「いた……ふふっ」
GM:押しつぶされて、それでも何故か楽しそうに笑うウィルマ
紅夜:「……きゅー」打ち所が悪かったらしい。

GM/アクシア:「オスカー、ちょっと……」くぃくぃ
オスカー:「ん、なんだ?」
オスカー:ぽん、と御使の頭を押して離れる
GM/アクシア:「いいの? 爆破装置のこと、あの子に言っちゃって?」>オスカー
オスカー:「かまわんさ。口止めは大佐からはされていない」
GM/アクシア:「あ……それはそうだけどさ。ほら、なんかこう空気が悪いってゆーか」>オスカー
オスカー:「それに………」とウィルマの方を見つつ
オスカー:「俺一人が悪者になれば、彼女も部隊に馴染みやすいだろ」
オスカー:にっとアクシアにだけわかるように笑う
オスカー:ほほえましそうに見ている
GM/アクシア:「……そんなだから、いつまでたっても曹長なのよ(溜息) らしいっちゃ、らしいけどね……損な性格」ぱちん、とウィンくひとつ>オスカー
オスカー:「だが、彼女への牽制の意味が無いわけでもない。なにもなければ、無用の長物に終わるさ」
オスカー:少しだけ、暗い瞳に変わる>アクシア
GM/アクシア:「そうね。何事もなけりゃ、それで良いか……あと、お願いね?」>オスカー
オスカー:「あぁ、保護者は承った」
オスカー:机に腰かけ、ジュースを飲む。
オスカー:「甘いな…」苦そうな顔をする

清海:「ん、ジャストアングル……と、とりあえず、誰かたすけてーなー」(笑)
奏:「だっ、ダメですよぅ紅夜さーん! つぶれっ、つぶれちゃう……」(あうあうと引っぺがそうとして、無力(笑))
清海:「紀央ちゃん、テコ、テコ持ってきてぇななんでもええからっ。肺が、肺がっ」じたばた。(笑)
清海:推定、あらあらまあまあと観察していた相方へ救命信号。(笑)
奏:「しっ、司鏡さん。こっち、こっち……」(えいやー、とほうきの柄をぐいぐい)
GM/紀央:「梃子ですか? えっと、これをこうして……ぎゅー」と、力いっぱい力点が宇佐を潰す(笑)>紀央
奏:「あああっ?!」
清海:「みぎゃーっ!? き、きおちゃんこれアレかいな、嫉妬心? ウチときめきでつぶれてまいそーなむぎゅう」(笑)
GM:こうして、ウィルマの歓迎会? は始まった……。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「奇妙な整備兵」
 シーンPC:オスカー。

GM:さらに数日後。
GM:基地内を歩いているとき、誰かに注視されている……あるいは、睨みつけられているような感じがします。
オスカー:メーターモーゼルを揺らしつつ、歩いている
オスカー:がっちゃがっちゃ
GM:気になって周囲を見回しても雑談に興じる整備兵たちしかません。
GM:金髪リーゼントや前髪一房だけ染めてるのとか、傾いてる連中が多いんですが。
オスカー:「?」気のせいか、と
GM/整備兵:「軍施設なんだからしょうがないにしても、もう少し洒落っ気があってもいいよな」
GM/金髪リーゼント:「Yes! ワタシもコッチに来て最初に聞いたのDeath。『床屋は、トコヤー?』 HAHAHA!」
GM:なんて下らない会話をしていますね。
オスカー:近づく
オスカー:「おい」
GM/金髪リーゼント:「What's? これはJoe-Canのリンケさん、ゴクローSummerデェス」
GM/整備兵:「リンケ曹長、ちーっす」
オスカー:「敵性言語を使わないように」
オスカー:じっと見る
オスカー:それきり黙り、じっと睨む
GM/金髪リーゼント:「Oh! これは政宗の訛りDeath! 政宗ではEverybodyこんな話cutter、おかしくないDeathYo?」
GM/整備兵:「ああ、そういえばBASARA無双でも、伊達の殿様はそんな話しかただったなぁ……」
オスカー:「官姓名を述べよ」
GM/金髪リーゼント:「Me? ワタシ、Say-Bee-Seaを務めますデス、平井サキヒト言いmath。ハジMayまして」
GM:平井サキヒトを名乗る整備兵は、オスカーの手を取って激しくシェイクハンドをします。
オスカー:「………」
GM:――死ぬほど不自然な空気が場を支配する、かと思われましたが。
GM/中島:「お前ェら、口を動かす暇があったら手ェ動かせッつってるだろうが!」
GM:おやっさんの一喝で蜘蛛の子を散らすように仕事に戻る整備兵たち。
オスカー:「おやっさん、あいつらは?」
オスカー:と、さっきのやつらを指差す
GM/中島:「ああ、平井のヤツがどうかしたかい?」
オスカー:「彼はいつから、ここに?」
GM/中島:「ありゃ2週間ほど前か、政宗の基地から呼んだ奴らさ。けったいな喋り方してるが、腕は悪くねぇ」
オスカー:「なるほど」
オスカー:「………」ふぅむと唸る
GM/中島:「ヤークトはあんなになっちまうし、フーファイターまで転がり込んでくるし……。俺らも随分忙しくってな」
奏:「…………」(てくてく、と来る)
奏:「…………」(じー、とヤークトを見上げ)
奏:「おやっさん……。ヤークト、直せるかな?」
GM/中島:「御使のぼーずか……今度ばっかりはなんとも言えねぇなぁ」
オスカー:「御使、どうした?」
紅夜:「なーにやってんの?」かなちゃんの後ろからにょきりと生える。
紅夜:そしてぎゅー。
奏:「ん。あの子(ヤークト)の様子を見に……。でも、あんなひとたち居ましたっけ?」<政宗整備兵ズ>オスカー
オスカー:「新しい整備兵だそうだ」
オスカー:ふぅむと腕を組んでいる
奏:「――最近、来た人?」>オスカー
紅夜:「面白い子たちだねぇ」<整備兵ズ
オスカー:「あぁ、2週間ほど前だそうだ」
奏:「……2週間、前?」(疑問符マークを浮かべつつ)
GM/中島:「ま、時間かければ何とかなるかも知れねぇ。そう気ぃ落とすなや」ぱん、と背中を叩く>奏
奏:「ふぁ、は、はい」(うにうに)>おやっさん
オスカー:しかし、と腕を組み
オスカー:「さっきの視線は一体…」
紅夜:「視線?」
奏:「?」>オスカー
GM/中島:「うん? どうしたい、難しい顔して」>オスカー
オスカー:「いえ、自意識過剰なのか、ちょっと最近基地の中で見られているような気がしまして」
オスカー:と、おやっさんにこぼす
GM/中島:「いろいろ出入りが多いからなぁ……そういうこともあるだろ」おやっさんは気のせいじゃねぇか、と>オスカー
オスカー:「まぁ、気のせいですかね」
紅夜:「あれじゃないかな、オスカー君のこと好きな子とか」
奏:「オスカーさん、モテるから……」(小さく笑う)
オスカー:「そうだと嬉しいですがね」と、鳴神の言葉に苦笑を浮かべる
奏:「管制官のひとたちや、情報部の女の人たちに、けっこう人気あるんですよ?」(ぽそぽそ)>紅夜
紅夜:「……ほほう。スミにおけないねー」ぼそぼそ
紅夜:「もしくは……オスカー君を狙う刺客とか」冗談めかして
オスカー:「ははっ」と笑う<刺客
オスカー:「刺客なら、望むところさ。ドライバーを狙わずに私を狙ってくれるなら、その方がいい
オスカー:ふん、っと胸を反らす
GM/中島:「それこそ心配いらねぇ、不意を撃たれたところでお前さんならだいじょうぶだろ」と笑う>オスカー
オスカー:「えぇ、もちろん」はははは、と笑う
奏:「あ、あんまり無理しないでください?」>オスカーさん
紅夜:「ま、考えすぎはよくないねー。もっと気楽に、気楽に」
オスカー:お前らほどじゃないさ、と御使の頭をくしゃくしゃと撫でる
奏:「あうー」
GM/中島:「おっと……忘れるところだった。曹長よ」>オスカー
GM/中島:「ヴィヴリオ大佐から聞いてるな?」
GM/中島:「例のヤツ……一応、つけてはおいたぜ。……気分わりぃけどよ」
オスカー:「ええ。彼女にも伝えておきました」あっさりと
GM/中島:「なにぃ? そ、そりゃ思い切ったことをしたな」<彼女にも
オスカー:「無用の長物で終わる事を祈りましょう」>おやっさん
GM/中島:「ああ、取っ払うときはすぐに言ってくれ……頼むぜ」>オスカー
奏:「…………セラピア」(もういちどヤークトを見上げて、呟く)
紅夜:「難しい顔禁止ー」かなちゃんのほっぺたぐにー。
奏:「ふ、ふににっ?」ほっぺぐにぐにされて(笑)
紅夜:「子供は笑顔が一番だよー」ぐにぐに。
奏:「ふぇ、ふぇにひゃふぁん、ふ、ふふくったひ……」
紅夜:「……何事も無いと、いいなぁ」ぐにぐにしつつ、以上。
オスカー:御使と鳴神を、苦笑して見ている。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「セラピア」
 シーンPC:奏。
清海登場済。

GM:寄宿舎でくつろいでいるシーンになります。
奏:ふむん。では、うさきよさんに相談事をしているということで。
清海:はいな。
奏:「――って感じで。セラピア、ずっと元気ないんです」(しんなり)
奏:「うさきよさん。ぼく、どうしたらいいんだろう……」
清海:「んー……せやねえ」めがね直し。
清海:洗い髪で甚平姿みたいなカンジか。胡坐。
奏:きちんと軍服を着て、正座している(笑)。
奏:「セラピアが、あんなに怖がってるの初めて見たんだ……」
清海:「……まあ、ふつう、怖がってるのよう見せんコぉやからねえ。セラピアちゃん。そら驚くわ」
清海:「んー、まず……人に話してみても、そう解決せぇへんかもしれん、ちうんはワカるわな?」
奏:「…………うん」
清海:「やったら、せやね……まず、“何が怖かったんか”は大体ワカるわな?」
奏:「セラピアは、いっつもふわふわほにゃららしてて、戦いなんかぜんぜん怖がってる風に見えなくて」
奏:「撃墜されても、平気平気なんだよ〜、て言ってたのに」
清海:「うん、そら怖いわ。かなちゃんかて怖いやろ、戦うんは?」
奏:「……あの、敵が特別なの。かな?」
奏:と、例のフーファイターのことを話し。
清海:「……フーファイターなあ。ははあ、それで様子がオカシかったんやね、さっき」
奏:「な、何か知ってるの?」
奏:思わず身を乗り出し
清海:「……んー、でも、なんかちゃうなあ。据わりが悪いわ。なあかなちゃん、セラピアちゃんがオカシくなったん、いつ?」
清海:「その帽子かぶったフーファイターの、見てくれまでは大丈夫やってんな?」
奏:「う、うん」(頷き)
奏:「最初に撃つまでは普通だったんだ。しっかり照準も合わせてくれてた。でも――」
清海:「まあ、攻撃避けられたんは……一回もなかったワケやないやろ。これまで。完全に言うんは少なかったとしても、や」
奏:「それが外れて、懐にもぐりこまれて……“声”が聞こえて。それで……」(ぐすっ)
奏:ううう、とぶるぶる震えている。
清海:「なら、怪しいんは、戦闘機動か……“声”か」
清海:「……なあ、かなちゃん。実はな。その帽子フーファイター」
奏:「――――?」
清海:「いま、七番格納庫に納まっとるねん。たぶん、あっちこっち調べとるんやないかな?」
奏:「ええええッ?!」<格納庫
奏:「そんなっ、なんで……」
清海:「まあ、あないなけったいな機体、ウチはともかく、アメさんはよう作らんやろし。たぶん同じモンとちゃうかなあ」
清海:「アレ乗ってきたん、ウィルマちゃんやで?」
奏:「何で、あんなに強いヤツが亡命なんか……理由が、無いよ」
奏:「…………」
紅夜:そこに、誰かが歩いてくるような足音が。
清海:「するとやね、ウィルマちゃんの声聞いてセラピアちゃんがオカシなった、言う話に……」
奏:「で、でもウィルマさんの声ってぼく、聞き覚えないよ……?」>うさきよ
奏:で、GM〜。ぼくはウィルマの声に聞き覚えってあったのでしょうか?(笑)
GM:ないんじゃないかな? ……と言いたいところですが。天使の子、なのであってもいいです。
奏:(――――違う)
奏:(……ぼくは、あの娘の声を聞いている)
清海:「まあ、確かに、ギア転がしとる間はだいぶ声色とか性格とか変わってたみたいやけど。それにしたって」
紅夜:「きよみちゃーん、タオルどこー?」ずぶ濡れの濡れ鼠な産まれたままの姿でのしのしと惨状、もとい参上。
清海:「あー、畳濡らさんといてくださいよう、寿命が短くなるんやから」言いつつ、特大の手拭いを引っ張り出し……
奏:(あの声はあの娘じゃない、――だけど)
奏:ん〜〜〜〜、とむずかしい顔で唸っている。
清海:「……何やかなちゃん、ぽけーっとしてもーて。鼻の下伸ばしとうん?」ぽん。
紅夜:「ん、ありがとー……かなちゃん?」拭き拭き。しかるのち、奏の前にしゃがみ込んで、肩をたたく
奏:「はわっ? な、何うさきよさ――」←紅夜の姿に真っ赤に
GM:からからから、と扉が開く
GM:ひょこり、と謎のツインテールが
紅夜:「……おう?」ツインテール
奏:「こ、紅夜さ……服、服っ。……あ」
清海:「きゃー、かなちゃんのえっちー」きゃー。(笑)
奏:そっち見ます>ついんて
GM/セラピア:「かなでっちゃん……?」
奏:「セラピア……」
紅夜:「あ、せらぴー。元気でた?」
GM/セラピア:「うー……えへへ、かなでっちゃん、元気してたのさ〜?」
奏:「う、うん。セラピアは。……元気、出た?」
清海:「あー、ごめんなー、かなちゃん、ちょい借りてたわ。もうええから、行ったり?」奏の背中ぽんと叩きつつ。>セラピア
奏:よたたっ、とセラピアの方へ。
奏:「すごく怖がってたから、ぼく、心配で……」>セラピア
紅夜:「……で、何の話、してたの?」>うさきよ
清海:「んー? おんなのこの口説き方やったよーな」>紅夜さん
紅夜:「……んー?」首かしげ
清海:「もうそろそろ、紀央ちゃんも上がってくるころやし、ウチとしても……あ、まだ髪洗っとりました?」>紅夜さん
GM/セラピア:「ん〜」とことこ、と奏に近寄って
奏:「?」(小首傾げ)
GM:べたーとへばりつく<せらぴあ>奏
奏:「わ、わわわっセラピア?」(真っ赤)
GM/セラピア:「ん〜、充電してなかったから、まだ元気が出ないんだよ〜」>奏
清海:「わ、安くないなー。あつあつやー」顔をてのひらで隠すかんじ。(笑)>せらぷー&かなでっち
紅夜:「ん、まだ洗ってたー。……ひゅーひゅー」口笛吹く。
奏:「だ、ダメじゃないけど、だめだよっ、見てるから、うさきよさんや紅夜さんが……」
奏:ちら、と2人の方を見て>うさきよ&紅夜
紅夜:「……」じー。全裸で。
清海:「いやー、ええよ? ウチ、可愛いん大好きやし」(笑)>かなちゃん
紅夜:「見てて楽しいから問題なし」ずびし(何
奏:セラピアが元気になるなら、いいや。とばかりにぎゅっとする(笑)。
GM:とてとて、と足音が2つ近づいてくる
奏:「んー……セラピアってふにふにしてる」
GM/紀央:「ふぅ、いいお風呂でした……」
GM/ウィルマ:「みんなで入ると、お風呂も楽しいんですね」
GM:などと言いながら部屋に入ってくる
奏:「――――あ」>ウィルマ&紀央
紅夜:「あ、きーちゃんにウィルマちゃん。今いいとこだからこっそりとねー」誘導。
GM/紀央:「あら、セラピアさん。お帰りなさい」にこりと微笑む
清海:「牛乳飲む? フルーツ牛乳なら常備しとるよ?」がちゃん、と冷蔵庫から引っ張り出してきて。
奏:うう、声をかけられたので名残惜しそうにセラピアを離しつつ。
奏:ちっちゃな彼女の手を、ぎゅっと握ったまま離さずに。
GM/セラピア:「紀央ちゃんもただいまなんだよ――!」
GM:ふにゃふにゃとしていたセラピアが、ウィルマを見たとたん戦闘体制になる
紅夜:「あ、きよみちゃん、いちごちょーだーい」
奏:「――ウィルマさん」
奏:「教えて……。ウィルマさんは、ぼくたちと戦ったことがあるよね?」
奏:ぎゅっと握った手が、微かに震えていて。
GM/ウィルマ:「セラピア、さん? えっと、はじめまして、うぃる……」
GM:ウィルマが近づいた瞬間、ぱん、という乾いた音が響く。
GM/セラピア:「近寄んなっ! ……あ」
GM:思わず、といった感じですが、セラピアがウィルマを叩いてしまいます。
紅夜:「……っ」2人の間に入ろう。
奏:「――だめだよ、セラピア。……ぼくたちは、まだウィルマさんから答えを聞いてない」
奏:優しい声で。
GM/セラピア:「なんでそいつを庇うのさ。そいつは敵なんだよ! この前だって、船を全部沈めちゃったんじゃなないのさ」>奏
紅夜:「せらぴー、駄目。この子は……『違う』」
GM/ウィルマ:「は、はい……多分」<戦った?>奏
GM/セラピア:「なのになんでそいつと仲良くするのさ。そいつのせいで死んじゃった人だっていっぱいいるんだよ?!」>奏、紅夜
奏:「多分。って、どういう意味? それに“違う”って……」>ウィルマ、紅夜
紅夜:「皆を殺したのは、ビリー・ザ・キッド。ウィルマ・H・ボニーじゃ、ない」
奏:「別人なの? でも、この娘の声は――」
清海:「あ、紀央ちゃんもどない?」背景で牛乳飲みつつ、事態の推移を見守っている。どこ吹く風、という風ではないが――
GM/セラピア:「違わない! ボクにはわかるんだよ! そいつが……ッ!」
奏:うーむ(思案)。
紅夜:ここで、セラピアの頬を叩きます。
奏:や、それは止めるぞ>紅夜
紅夜:ではそのように。>止める
奏:「駄目」(にっこり)>紅夜
奏:「セラピアはぼくのだから、紅夜さんにだって殴らせない」
紅夜:「……そう」手を下げて
奏:そして、ぺちん。とセラピアの頬に掌を「あてる」。
奏:「――セラピア」
GM/セラピア:「かなでっちゃんは、ボクを信じてくれる……」びくん
奏:「ぼくは、セラピアのこと信じてる。……だから、教えて欲しいな」
GM:殴られる、と思ったのか、体を硬くする
奏:「紅夜さんは“違う”って言うけど。セラピアは“同じ”だって分かる、そのワケを――」
奏:「それでいいよね?」(にこり)>ウィルマ
奏:「それでもし、君がセラピアの“敵”なら――」
奏:ぼくは、君を殺すよ。と、声に出さない意思がこもる。
GM/ウィルマ:「……はい、お話します」顔を伏せ>奏
紅夜:「………」ふー、と一息ついて、ウィルマの横に座る。いつでも止めに入れるように。
清海:「はいはい、寮内でいろいろとめんどーなんはナシにしといてや?」ぱん。
GM:ぽつぽつと語り始めて――
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「襲撃者」
 シーンPC:オスカー。

GM:さて、うまい具合に1人でいたオスカーさんの出番です。
GM:何かやりたいことってありますかの?(シーン巻きのためのリサーチ)
オスカー:おろ、そうだね。基地に怪しいやつが侵入してないか調べたいところだがねぇ。
GM:あやしいのは……まぁ、アヤシイのはいたわな(笑)
オスカー:怪しいのはいたよね(笑)
紅夜:怪しいってレベルじゃないと思うけれど(何
奏:爆裂してたね。あやしさ爆裂(笑)。
GM:じゃあそれを調べてみるってことで、情報処理・事情通・話術・軍略あたりのどれかで判定をどうぞ
オスカー:では情報処理で。技能+1、ダイスブースト14個、≪忠誠≫使用で合計20枚消費。
オスカー:18/80/544
オスカー:#18c4+4
●ダイス:Oscar:18c4+4=12(3,4,3,3,6,3,2,4,4,1,5,6,6,6,4,4,6,4)+4= 16
オスカー:16成功
GM:十分すぎます(笑)
GM:平井サキヒトについて、でよろしいかな?
GM:他にも突っ込みポイントがあればどうぞ。
奏:フーファイターやらウィルマやらも調べてほしいのー。
オスカー:そうだねぇ。あと、一応ウィルマや機体についても調べたいね

GM:平井サキヒトについて。
GM:世界大戦時に捕虜となった合衆国人の2世人。政宗出身で、整備兵として働いていた……と政宗の基地資料にはある。
GM:が、それには改竄された形跡がある。
GM:他にも、彼と一緒に瑞穂にやってきた整備兵連中は、皆同様。
GM:おそらく、入れ替わりが行なわれたのだろうと推測。

GM:ウィルマについては、ビリー・ザ・キッドその人であるといわれている。それ以上は情報処理で。
オスカー:む、ならばまず技能+1、ダイス+6、≪忠誠≫で12枚
オスカー:#10c4+4
●ダイス:Oscar:10c4+4=7(4,6,3,1,4,4,6,6,3,4)+4= 11
オスカー:ウィルマについて、11個成功
GM:ウィルマ・ヘレン・ボニーについて。
GM:合衆国の新型人間戦車開発計画、“ビリー・ザ・キッド”計画の被験者。
GM:この計画はビリーのクローンと、生体部品を用いたデバイスを併用する。
GM:その生体部品が、ウィルマであり、彼女はビリーの外部端末としての役割も持つ。

GM:ガンスリンガーカスタムは整備もしくは話術で。
オスカー:整備を+3、≪忠誠≫で12枚消費
オスカー:#10c4+4
●ダイス:Oscar:10c4+4=9(4,4,4,2,3,1,1,6,3,4)+4= 13
オスカー:ガンスリンガーについて整備で13
オスカー:19/56/568
GM:ガンスリンガーカスタムについて
GM:単座機のフーファイターよりも、無人機となった“月光”などと共通する構造を持つ。
GM:パイロットとしてクローニングされた頭脳を収め、ナビゲーター代わりに生体端末を使う。
GM:要は、でっかい完機ちゃんみたいなもの。
GM:生体端末がないと暴走しやすい、もそうか<ガンスリンガー

オスカー:なるほどな、と情報を解析。
GM:そんなことを調べていると、オスカーの周りに人が集まっている
オスカー:「ん?」
オスカー:ぎしっと椅子を倒して背伸び
GM:時刻は夜、あたりに人の気配はないが……
オスカー:ぐるりと周囲を見渡す
GM/平井:「ハーイ、ゴキゲンYo!」
オスカー:「君たちか。どうしたんだい?」
オスカー:ぎしっと椅子に深く座る
GM/平井:「Joe-Canのリンケさん、夜遅くまでゴクローSummerデェス ……ごYoなのはアナタの方でshow?」
GM/平井:「フフフ、人の経歴をコソコソResearchするのは良いHobbyではないデスYo? レディにはミステリアスが似合いマスNe!」
オスカー:「下手なヤシマ語は止めたらどうかな?」
オスカー:椅子からゆったりとした動作で立ち上がる。
オスカー:流暢な合衆国語で話す
GM/平井:「そうね、もう時間はわずか……取り繕う必要なんてないわ」
GM/平井:「お久しぶり……といっても、この姿じゃわからないかしら?」
オスカー:「あの時の子供か」
GM:不意に平井サキヒトの姿が歪み――
GM/パティ:「そう、ようやくここまで来たわ」
オスカー:「俺に恨みがあるとでも?」
GM/パティ:「ダディの仇、みんなの恨み……ようやく晴らせるところまでね」
GM/パティ:「ホントは今すぐ血祭りにしてやりたいんだけど……それは仕事が終わってからにするわ。今、あなたに動かれると困るのよ」
オスカー:親指で軍帽の端を上げ、視線を向ける
オスカー:「ダディとやらも、かわいそうに」
GM/パティ:「貴様にッ……貴様に言われたくないわっ」>オスカー
GM:ふと我に返り、意識を落ち着ける
オスカー:「さて、なにをするつもりなのかな」
GM/パティ:「みんな、頼むわ。しばらくこいつを抑えていて」
オスカー:「軍人たるもの、常に冷静であれ」
オスカー:いつのまにか、メーターモーゼルが抜き放たれ、両手に握られている。
GM:というと、パティは後ろに下がり、かわりに他の整備兵……いや、合衆国兵士が間合いを詰める
GM/パティ:「もうムダなのよ。ここでおとなしく殺されたほうが、苦しまなくてすむわ」そう言い残して消える
オスカー:「さて、ではゆっくり歩いていくとしよう」
オスカー:ゆっくり歩き、パティの後を追おうとする。
GM/合衆国兵士:「行かせるかっ」
GM:と、銃口を向けたところで。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン6 「BK計画」
 シーンPC:清海。
奏、紅夜登場済。

GM:2つ前のシーンの続きで、奏・うさ・紅夜が登場済み、と
GM:ウィルマが語った内容はほぼオスカーの調べと同等で、サキヒトに関するところだけ知らない、ということで。
GM/ウィルマ:「……ということなんです」
奏:「“ビリー・ザ・キッド”計画……」
GM/ウィルマ:「でも! 私は戦いたくなんかない! 私にこんなところにいる資格なんてないんです!」
清海:「ふうん。なるほど、大変やってんねえ。……で、こっち来たんはなんでなん?」>ウィルマ
紅夜:「うん、それが気になる」
GM/ウィルマ:「それは……“ビリー”が……。もう、戦うに足る相手がいないから、天使兵を相手にするんだって」<こっちに来たんは
奏:「つまり、あの機体そのものが“ビリー”であって、ウィルマさんはその外部端末……」
奏:困ったなぁ、と少し笑う。
奏:「セラピアの言うコトも、ウィルマさんの言うコトも合ってるっていうのは、予測できなかったや」(あはは)
清海:「そういうことらしで、セラピアちゃん? どないする?」奏を無視したふうに、直接セラピアへ顔向ける。
紅夜:「…………」じ、とセラピアを見る。
GM/セラピア:「……ボクは、やっぱりそいつは嫌いなんだよ」ぎっとウィルマをにらむ
清海:「かなちゃんの困るとことちゃうて。ウィルマちゃんは振りを済ませたんやし、ウケを取るんはセラピアちゃんやろ?」ひょこん、と立ち上がってウィルマと紀央の方面へ。
奏:「うん。ぼくも」(そっとセラピアの両肩に手を置いて、いっしょにウィルマを見る)
清海:「なら、どないする? たぶん今なら、何やっても文句言われんよ?」>かなちゃん、セラピア
GM/セラピア:「でも、それはガマンできるんだよ……でも」
GM:ぎゅ、と奏の腕を掴む
GM:そこでウィルマの気配が変わる。より活動的に、より攻撃的に、……そしてより強い、天使の気配をまとって。
GM/ウィルマ?:「ははっ、やっと見つけた――」
紅夜:「……ッ!」ばっと、ウィルマに向かい。
奏:「――大丈夫だよ、うさきよさん」
GM:顔を上げ、まっすぐ紅夜を見るその顔つきは、先ほどまでのウィルマのものではない。
清海:「……あ、あんときの人やな。能天使に叩き落されとった」
奏:「――だってそうだよね“ビリー・ザ・キッド”?」
奏:「君は、ぼくたちには勝ったかも知れないけど。……君が勝ちきれてないひとたちが、この基地にはまだ居るんだ」
奏:それに、と。
奏:「ヤシマにはもう、敵が居ないなんて寝言――許せないよ」
奏:ね? とセラピアの肩に置いた手に、力を込める。
紅夜:「ウィルマちゃんを、解放しなさい、ビリー。『それ』は貴方の体じゃない」
GM/ビリー:「そうだよ。アタシはまだ、そいつに勝ってない……ナルカミ・コーヤ!」
清海:「紅夜さん、その代名詞はやりすぎやって。ウィルマちゃん、見た感じ生身やで?」
紅夜:「……ん、ごめん」>うさきよ
GM/ビリー:「ふふふ、変なことを言うね。アタシはアタシ、他の誰でもない――それに構わないじゃないか、どうせ壊れてもすぐに直るんだ」>紅夜
奏:「そうか、身体が機械だから……」<壊れても
紅夜:「ふん、腕を落とされただけじゃ、足りないようね」畳を跳ね上げて、こっそり隠しておいた刀を取り出す
GM/ビリー:「そう、来なくちゃ……あれ?」
GM:ここで紅夜とうさはシナリオダーザインでダーザインロールを。ブースト可。
清海:……ふうん?
紅夜:ブースト可?
GM:ロゴスでダイスをあげるのは可能<ブースト ただ、まだミドルなので5レベルにはできない
紅夜:成程。怪しいなあw
GM:これが終わったらオスカーも登場可能とします。
オスカー:ういっしゅ
GM:えとですね。……ダーザインとは、存在証明、です。いじょ(脱兎)
清海:ダイスブーストにロゴス116点、【ビリーからの邪魔者】【自己からの執着】【鳴神紅夜からの母性愛】昇華を投入しときましょ。達成値+24。
オスカー:ちょっ、やりすぎ、落ち着け。(笑)
GM:そ、そこまで入れるか……(笑)
紅夜:勝てそうに無いけれどいくらかつぎ込んでみようか……?w
紅夜:と、とりあえずロゴスを10点ばかし突っ込んでみようかとは思います(カクカク
紅夜:あ、このロールではロゴスは取得できるので?
GM:うんにゃ。ロゴスは消費するのみ、デス
紅夜:合点。
紅夜:#16c4
●ダイス:kouya:16c4=9(6,4,4,2,2,5,6,2,2,5,6,2,6,6,3,4)= 9
清海:#126c4+24
●ダイス:Kiyomi:126c4+24=77(5,3,5,1,5,6,5,3,4,5,2,6,5,2,6,5,1,4,4,4,1,3,5,
2,3,6,4,4,3,1,1,6,5,3,4,2,5,6,5,1,2,5,2,2,3,3,4,5,4,4,4,5,5,2,1,1,5,6,6,4,
2,2,2,6,5,5,4,2,3,3,1,2,6,5,2,5,5,4,3,4,4,2,4,2,2,6,6,6,4,4,3,4,3,2,4,6,6,
5,5,4,5,4,4,2,3,6,1,5,6,1,5,3,6,4,5,2,4,4,6,6,1,2,3,6,5,4)+24= 101
GM:りんごーん♪
紅夜:鳴った!w
奏:すげー
GM/ウィルマ:「……あれ? 私……?」きょときょとと、辺りを見回す
GM:それはビリーではなく、確かにウィルマと呼ばれた少女のもの
奏:「…………」(薄く笑う)
奏:「行こう、セラピア。――この娘はもう、ぼくらの敵じゃない」
清海:「ほいおかえり。話の続き、まだしとく?」ぽむ。
紅夜:「ウィルマ……ちゃん?」呆然と
GM/ウィルマ:「はい、1つだけ……ビリーを、止めてあげてくれませんか?」>うさ
GM/ウィルマ:「ビリーは、一人ではきっと狂ってしまうから……ほんとうなら、私が行かないといけないんですけど」と、顔を伏せる
紅夜:「それは、駄目」ウィルマの頭を撫でて
清海:「ん、かまへんよ。なんや、ごたごたも少しはすっきりしそうやし」>ウィルマ
紅夜:「ビリー・ザ・キッドは、戦いの中にいることしか出来ない人。私と同じように」
GM/ウィルマ:「はい……私たちは、そのために作られましたから」<戦いの中にしか
紅夜:「だから、戦いの中で終わらせてあげるのが、唯一わたしたちに出来ること」
清海:「ほら、暗いんはナシやって。自分で責めてもロクなこと思いつかんよ?」ぽむぽむ>ウィルマ
紅夜:「でも、ウィルマちゃんは違う。つくりものの命でも、ここに来てからの日々は楽しかったでしょう?」
GM/ウィルマ:「はい、それはとっても……でも私、皆を騙してました」
清海:「嘘? 何が?」首かしげて。
GM/ウィルマ:「私が……ビリーだって、嘘ついてました」>うさ
紅夜:「少しでもそう思えたなら、貴方はまだ日常に生きることが出来るから。だから……」
紅夜:ぎゅ、とウィルマ抱いて
紅夜:「そんなことはどうだって良い。私はウィルマちゃんに死んで欲しくないから、戦わせない。絶対に」
清海:「ま、それ選ぶんはウィルマちゃんやて。決めてかかったら同じや。紅夜さんも気張りすぎー」額ぺちん。まあ無礼講。
紅夜:「あう」軽くのけぞり。
清海:その隙に引っこ抜く<ウィルマ
GM/ウィルマ:「きゃっ?」と引っこ抜かれ
清海:「肩書きやろ? ほかの名前なかったなら、しゃあないやん」ぽむ。>ウィルマ
紅夜:「そゆこと、そゆこと」こくこくと頷き
GM/ウィルマ:「はい……でも、ごめんなさい」
GM:うさきよの胸に顔をうずめる
清海:「気にしたらあかんて。生きてるだけでもめっけもん、や」
清海:な、と……紀央に視線を向ける。たぶん、この気持ちだけは――通じないのだけれど。
GM:紀央はいつもと同じように微笑んでいる>うさ
GM:たったった、と誰かが走ってくる音がする。
GM/アクシア:「セラピア! そこにいるの!?」
紅夜:「あ、アクシアちゃん」おっす、と挙手
奏:……既に部屋から居なくなっている気もするけど(笑)<ぼくとセラピア
GM:「セラピアはっ? あの子はどこ?」>紅夜
紅夜:「かなちゃんが連れてった。今、説得中だと思う」
奏:ではそういうことで。
清海:「たぶん、かなちゃんの部屋か……表へ出とるかな?」
清海:「……まずい話みたいですな」
GM/アクシア:「子供2人にしたって言うの? なに考えて――!」
紅夜:「どうしたの?」
GM:と、そこまでいってようやく状況を理解したみたいで。
GM/アクシア:「ごめん、ちょっち、慌ててて……」
紅夜:「落ち着いて落ち着いて。どうどう」
清海:「もともとデフコン下がっとりませんよって。……何が来はりましたんや、隊長」
GM/アクシア:「すー、はー、すー、はー」
GM/アクシア:「オスカーが襲われたみたいなのよ!」今ひとつ、落ち着きが足りない感じ
紅夜:「…………嘘から出た真、かなー」ぽつりと。
GM/アクシア:「だからきっとセラピアを……」アクシアの中では話が繋がってるんだろうと思われる、周囲には意味不明なことを。
オスカー:「呼んだか?」
オスカー:ひょこっとアクシアの後ろから顔を出す
紅夜:「……あ、オスカー君」
清海:「わ、硝煙臭ぁっ」むあっと。(笑)
オスカー:からん、からん、と二挺のメーターモーゼルから弾倉を地面に落とし、新しい弾倉を入れる。
GM/アクシア:「オスカー! あいつらはッ?」
オスカー:「雑魚は殲滅した。リーダー格を今探しているところだ」
オスカー:コートが返り血で染まっている
GM/アクシア:「ちょっと! それじゃ何にも意味ないじゃない!」<リーダー格を
オスカー:「なに、詰めを誤らなければ、なんとかなるさ」
紅夜:「質問ー。一体何が?」
GM/アクシア:「ああ、そうね、えっと……」
GM:と話すには、オスカーを襲った連中は、過去に何度かセラピアを攫おうとしていたらしい。
GM:連邦で、そしてコンロンで、さらにそれ以前にも。
清海:「まあ、こまいことは置いといて、襲撃があって一人以上動いとう、と」
清海:「……どっちかいうと、こっちの話やないかとかおもたんやけど。前例があったなら話はちゃうなあ」
オスカー:「ここが大丈夫と言うことなら……。鳴神少佐、御使とセラピアを探してください」
清海:ウィルマの背に回した手に、ちょっと力が入り……
GM:さて、ここでオスカーは視線を感じる。
紅夜:「……了解。多分、外だと思う」サラシに褌しめただけの姿で、窓から外へと飛び出す
オスカー:「───」
GM:誰かが、狙撃スコープ越しに見てる
GM:(カウントダウン開始)
オスカー:「全員かわせ!」
オスカー:反転し、殺意の方向に銃撃を放つ
紅夜:「……っ!」飛び出したまま、着地と同時に伏せ、地面を転がる
清海:「紀央ちゃん!」《反射防御》持ちの矜持、壁際へ抱いたウィルマごと倒れ込むっ
GM:(カウントダウン終了)
GM:ではオスカーの放った弾丸は、飛来する珠と微妙に異なる軌跡を描き――
GM/アクシア:「きゃあっ!」
GM/パティ:「くっ……」
GM:2つの血の花を咲かせる
GM/パティ:「さすがに、隙がないわね……くっ、この体じゃなかったら死んでたわ」
紅夜:「アクシアちゃん……!」思わず戻ろうと
GM/アクシア:「くあっ……」だくだくと血が流れる
オスカー:「アクシア!」
GM/パティ:「さぁ、ショーの始まりよ。オスカー・リンケ」
オスカー:無言で、パティの方に視線を向ける
GM:そのとき、基地内に警報が鳴り響く
清海:「手当……って、あ、あかん、さっきの手品でマジモノ切れて……」
GM:まどか「天使反応、接近中です! パイロットは出撃準備をしてください!」
GM:びー、びー、びー。
オスカー:「ち……」
紅夜:「……っ! オスカー君、アクシアちゃんは任せた! 私はかなちゃん達を!」戻ろうとする足を引きとめて、走り出す
オスカー:「紀央、宇佐。お前たちもシュネルギアに急げ
GM/パティ:「時間通りね……わかるわね? あたしが何をしたいか」>オスカー
オスカー:アクシアの止血をしながら
清海:「了解。……ウィルマちゃん、オスカーさんとこ行っといてな? たぶん、いま、基地ンなかで屈指に安全や」ぽん。
GM/ウィルマ:「は、はい」
GM:アクシアの顔は真っ青になっている
オスカー:「ふん。――先に抜け」>パティ
オスカー:ぼそりと呟く
オスカー:メーターモーゼルは左右のホルスターに収まっている
オスカー:「アクシア、少し待ってろ。すぐ、手当てをしてやるからな」
GM:えーと、乗り物に向かう人は?
奏:いちおう、挙手。
清海:あ、ウチは……せやね、この状況だとハンガーへ。
オスカー:コートのポケットに両手を入れ、足を肩幅に開き、悠然と立つ
GM:オスカーは残る気満々、と……紅夜さんは?
紅夜:どうしようか。かなちゃん探しに行ったから……見つけてから乗りに行くよなあ。オスカーさん心配なんだが。
紅夜:ビリーとの因縁もあるし、乗りに。
オスカー:鳴神たん、ビリーは頼むぜ。
オスカー:パット・ギャレットは俺が倒す(笑)
GM:では、おっけー。
GM/パティ:「それじゃ、遠慮なく……」と、どこに隠し持っていたか、一振りの剣を構える
オスカー:ゆっくり歩く
GM/パティ:「アタシが張った罠……幾つ、抜けるかしらね?」>オスカー
GM:というところでシーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠