■ミドルフェイズ/シーン4 「過去からの呼び声」
シーンPC:橘花9−2。GM:島の内陸部に差し掛かかる。相変わらず、通信機にも反応はない。
GM:嵐が過ぎたあとだけあって、少々どころではなく湿っぽい。
内海:「あぢー……瑞穂基地よりも流石に蒸し暑いねぇ」
内海:と、涼しい顔をして軍服は着こなしたままの情報将校(笑)。
橘花:「晴天、波高し。されど異状なし――。あの状況を見てからだと、そうは思えませんわね」
内海:「何か手がかりなり建造物なりあればいいんだが……。ああ、どうか美少女な化け猫が山ほどたむろってる民間警備会社の廃墟なんかに出くわしませんように!」
日影:「船員が脱出したとすればこの島の中にいるはずだが……」内海を半目で見つつ周囲を見回し。
橘花:「無人島といっても、広さは限られていますもの。捜せば必ず見つかりますわ」
橘花:死んではいない限り、と口中で呟いてみたり。
橘花:「しかし、まるで噺家ですわね。首から上は汗をかかない、だなんて」>内海
内海:「嗜みというものさ」(ふっ)>橘花
GM:――さて、ここで、<エーテル>判定をお願いしましょうか。メジャーアクション側の扱いで。
日影:ほう。エーテルときたかw
内海:#6c1 念のため《忠誠》しておく。情報将校、油断しない(笑)。
●ダイス:Eiji:6c1=0(2,3,2,2,5,5)= 0
内海:く、それでも成功数は4です。
内海:ロゴス50、アガペー563に。
GM:#8c1 <エーテル> 変則的ですがリアクション一括〜
●ダイス:sat_GM:8c1=2(6,1,5,1,3,6,5,2)= 2
GM:……ちいいいっ、気付かれたかっ
日影:えーと、9消費でエーテル1→4。ちょっぽり特化気味の力を見せてやる(何
GM:あ、いや、大丈夫です。一人気付いてますので。……余裕コキたいなら止めません。(笑)
日影:ちょっとだけ調子こかせてくださいw
日影:#11c4 <エーテル>神の舌、込み。
●ダイス:hikage:11c4=9(6,4,1,2,3,6,2,4,2,3,2)= 9
日影:ふう(爽
内海:すげー(笑)。舌入れるなら3レベルでも良かった気が(笑)。
内海:「――居るね」(何が、とは言わず警戒を促す)>ALL
GM:がさり、と――茂みを踏み分けるかすかな音。
日影:「……ええ。橘花、周囲に気を配れ」
橘花:「言われてみれば……。わ、私のセンサーはセカンドステージのシュネルギアにも搭載されたものでしてよ? なぜ易々と……」
GM:周囲に、体からぼろぼろと羽根を吹き零れさせる、人型のモノが――
日影:「人間の感覚も馬鹿にできんということだ……来るぞ!」
内海:ここはアレか。木路と内海が同時に物音の方向に剣先と銃口を向ける演出で?(笑)
日影:ですw
GM:具体的に、《大量出現》のない灰色天使が2グループほど。無言のまま……木立ちの闇の中からすべり出てくる!
日影:「ちぃ、そっちか!」しゃきんと「生身の」腕で抜刀し。
GM:つーことで、気付かれたので先に殴ってしまってください。(笑)
内海:「あっはは――参ったなぁこれは!」【感覚】7と宣言。
橘花:「やはり……大尉の説は正しかったみたいですわね」【感覚】は7。
日影:「くっ……昔のようには動かんか、だが……!」感覚3す。守ってーw
GM:灰色天使は【感覚】6。
内海:ちなみに、灰色天使ということは「モト」が何だったか見分けがつくかな? かな?>GM
GM:服装から見る限り、船員と、それに――メーヴェ隊員のものだ。ただし一部は、やけに古びている。
GM:山中行軍で破れたとかじゃなく、明らかに年単位で屋外に放置されていたように思えるねえ。>内海
内海:「弔ってやるのが情けということさ」(MP5K構えつつ)>橘花
橘花:「はい!!」
日影:「く……っ」渋い顔。
内海:では橘花からたのむ。弾丸は節約したい(笑)。
GM:つーことで、【感覚】7の人から。(笑)
内海:とすると、“あさしお”他の船員+αが……。あ(きゅぴーん!)<灰色天使
内海:あー、GM。
GM:うむ。
内海:やっぱり俺が射撃しよう。《忠誠》のみ併用。MP5Kのシングルショット(演出はフルオートで(笑))。
内海:#8c3+4 【感覚】7<射撃戦闘3>の、武器修正+1
●ダイス:Eiji:8c3+4=1(6,6,6,6,6,3,5,6)+4= 5
内海:ぐは、出目が悪いなオイ?
日影:6の数がw
内海:まぁいいや。5で命中です>GM
GM:#6c3 <回避> 頑張る、灰色天使頑張る
●ダイス:sat_GM:6c3=5(3,1,3,1,1,6)= 5
GM:……あ、避けちゃったよ。(笑)
内海:嘘だー?!(笑)。えーと、ロゴス3使ってとりあえず命中させたい(笑)。
GM:OK。(笑)
内海:えー、MP5Kはダメージ+7なので、8ダメージになります。倒れますか?
GM:実は5人しかいないので、吹っ飛びました。くそ。(笑)
内海:「――手向けだ、受け取るといい」(バララララッ!)
GM:無言で吹き飛ばされ、体の一部を灰色の羽根と散らしながら崩れ落ちるもと人間だったモノ。
内海:しかしロゴス44の、アガペー563に。つーか8個で1成功は辛いな……修行が足りぬorz
内海:顔色1つ変えずに掃射。
橘花:「ッ………!? これが元メーヴェの実力……」
日影:「相変わらずのようですね、先輩」
内海:「流石に数が多いな。橘花、残敵の掃討を」
橘花:「や、ヤー!!」
内海:「確実に、確実にすべて仕留めろ。――連中を“うずしお”にやるわけにもいかん」
内海:がしゃん、と弾倉を交換しつつ。
橘花:SMGで、再生する暇を与えず、射撃、射撃、射撃、射撃――――――!!
橘花:(どこか懐かしい。でも、思い出したくないこの感覚は、一体……?)
橘花:機械が故に。ひたすらにトリガーをシュート、シュート、シュート。
橘花:ロゴス6点使用。<射撃戦闘>を2→4に。【感覚】7
橘花:#7c4
●ダイス:Kikka9-2:7c4=3(5,4,3,5,5,2,6)= 3
内海:コルトM4は射撃修正+1だ。もう1d振りたまえ橘花9−2
橘花:#1c4
●ダイス:Kikka9-2:1c4=0(5)= 0
GM:《高速戦闘モード》使う?
橘花:《高速機動モード》、いきます(笑)
橘花:#7c4
●ダイス:Kikka9-2:7c4=4(5,4,6,3,3,6,4)= 4
GM:ええと、頭三つ採用ですから……って、橘花さん、《高速戦闘モード》は、成功したダイスをさらに振り足す、ですよ。
GM:#6c3 <回避> 灰色天使、避ける。
●ダイス:sat_GM:6c3=4(4,1,6,2,1,2)= 4
GM:おや、華麗に回避しそうに。強いぞこいつら。(笑)
日影:すごいな、今日の灰色天使は化け物かw
内海:元メーヴェの精鋭だ。仕方あるまいよ(肩竦め)
日影:成程。
内海:「――際どいね。さすがメーヴェの精鋭だっただけはある」
日影:「橘花の方も、何やら迷いが出ているようです」
橘花:「せ、センサーの精度が狂っているだけですっ!!」
内海:ロゴス3使って命中させろ。M4なら薙ぎ倒せるはずだ。
橘花:という訳で、ロゴス3点消費で成功数を上げます(しょぼん)
GM:うむ、差分値1で……基礎値足せば5は超えますね。薙ぎ倒されました。
内海:ふむ、GM。灰色天使から認識票は回収できるかな?
日影:「終わったか……しかし、こいつらは……?」しゃがみ込んで詳しく調べてみよう。
GM:一部からは。……“あさしお”の乗員と、それに、二年前、某事件にて撃墜されたはずのメーヴェ隊員が含まれている。
内海:では、その某事件で撃墜されたメーヴェ隊員分に――“大西藤花”の名前はあるかしら?(いぢわる(笑))
日影:おにっw
GM:名簿には上がってます。この中には含まれていません。(笑)
内海:てきぱきと認識票を拾い集める情報将校。
内海:「やはりか。――“あさしお”他の船員たちに」
GM:――さて、橘花。照準が定まらなかったのは――だ。
GM:どこかから、呼ばれているような――気がするからだったりする。
内海:「2年前の――[シュネルギア:アルファ]喪失時のメーヴェ隊員たちだよ、日影」
日影:「――――っ!」メーヴェ隊員の認識票を見て、右腕掴んでがくりと膝を着く
橘花:「データベースより検索、該当あり。――“あさしお”及び、1997年に撃沈された呪法船”はるかぜ”の乗員と思われます」
GM:処理野に、何か、定義不能なデータが浮かび上がってくる。……木路の背中見ていると、より強くなるような気がしないでも、ない。>橘花
内海:「だが……ふむ、アルファのドライバーの認識票は無い、か」
内海:じゃらり、と認識票を束ねて。――項垂れた日影に押し付ける。
橘花:「アルファ? それは……シュネルギア・プロトタイプの?」
内海:「取っておくといい。これは――君のだよ。木路日影少佐どの」
日影:「……っ」立ち上がりつつ、認識票をばっともぎ取る
橘花:木路の背中に、何ともいえない既視感を覚えつつ……
内海:「彼女を撃ち殺すのは、さすがに後味が悪いだろうねえ」(くっく、と哂い)>橘花
GM:……具体的に。もう少しここに分け入った先、何かが在る、という確信に近い錯覚、と推論するしかないものが。>橘花
内海:「さて、どうする少佐? まだ――探索を続けるかい?」>木路
橘花:「―――大尉、それに、少佐。この先をもう少し、進みましょ?」
内海:ちゃきちゃきん、と天使核徹甲弾の残弾をチェックしつつ。
内海:「ほう……?」>橘花
橘花:「何か。何かがね、いるような気がするんだ」
橘花:今までの口調とは打って変わった言い方で。
日影:「……橘花」悲しげな目で
内海:「何か? 何か、では無いだろう橘花9−2」
橘花:「大丈夫、絶対だよ。自信はあるか……あり、ますの、よ?」
内海:「君の天使核は、囁かないのかい? 君であって君ではない、もう1人の誰かの名を――?」>橘花
橘花:「……わ、私ったら何を!? 大尉、私は橘花9−2。第九世代機械化兵の2番ロット機ですわ」
橘花:「それ以上でもそれ以下でも、ありません」
日影:「……ともあれ、真相を得るために先に進まねばならんならそうするべきだ。行くぞ、橘花、先輩も」何かを振りきるように、先にたって歩いていく
内海:「進むか。――辛いぞ?」>日影の背中に呟き。
日影:「それでも、行かねばなりません。おれは、あの時、最期を看取ってやることすら出来なかったのだから……!」血を吐くように言葉を搾り出し。
内海:飄々と後を追うとしようか。 GM:切り立ってこそいないがかなり急な勾配の中ほど、湾側からはちょうど見えなかった位置だ。
GM:そこに、山頂付近から谷底まで、抉れたような、そこだけ立ち木の生えていない一帯がある。
GM:斜面の中ほどに。
GM:白い、無骨で巨大な人型が、横たわっていた。
内海:「何かが墜落した、のかねえ」(手をかざして観察しながら)
内海:「……っと、ありゃあ。決まりかな、これは」
日影: 「ぁ……っ!」なくしたはずの右腕が痛む。脂汗が流れる。リフレインする、藤花の笑顔。倒れこむ体を無理に押さえつけ、立ち竦む。
GM:シーンエンド。 |