エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第49話『刻の末裔/蒼海の死闘』◇

「わたしが、崩れてしまいそうで、こわい」
――司鏡紀央

 

ミドルフェイズ:シーン1/シーン2/シーン3/シーン4
Last-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「決戦前のひとやすみ」
 シーンPC:響。

GM:あの後、ヤシマ海軍第六艦隊は天使兵を撃退しつつ、その包囲網を突破されぬよう少しずつ後退を始めていた。
GM:君たちは休息を命じられ、艦内で食事などをとっている。
響:「…………」(黙々と食事)
GM/伊音:「………」ずるずるずる
GM/沙弥香:「………」ずるずるずる
GM:なんとなく奇妙な空気が漂っている
響:「……だああああっ?!」(←沈黙に耐え切れなくなったらしい(笑))
GM/伊音:「五月蝿いぞ、響」
GM/沙弥香:「食事中は静かにしないと駄目だよ、響君」
達実:「もう少し、静かにして頂けると嬉しいのですがね……」
響:「し、仕方ねーだろ? 何か話でもしてねーと、間が持たないっつーか、状況が状況なんだしっ」>ALL
GM/沙弥香:「あーでも、幾ら食べてもお腹が空くよーーー」
GM:と叫ぶ彼女の傍らには、既に丼や皿が山と詰まれている
響:「…………」(←丼やら皿やら)
達実:「まぁ、長い間食べていなかったでしょうからね……」
GM/紀央:「………」はむはむと無言で稲荷寿司を食べている
響:「沙弥香サン。……そんな一気に喰ったら、太るぜ?」(ぼそ)
GM/伊音:「ふん、それだけ食べて、栄養が行くのは頭ではないと見えるな」
GM:ふんと、どこかいやみっぽい視線を沙弥香の胸部に向ける伊音
響:思わず伊音の視線を追うオレ(笑)。
GM/沙弥香:「………?」たぷんっ
響:あう、と赤面して視線を逸らし。
GM/沙弥香:「もー伊音様ったら、そんな嫉妬しなくても大きくなりますってー」
GM:えいっと伊音の薄い胸にかぶりつくように両手でがっしりと
響:「そッ、それはそーとだ、たっちん!」(話題を逸らし逸らし(笑))
響:「……って、あ」(うあー、と思わず天井を仰ぐ)
達実:「…………」ずるずる、ソバすすり
GM:戦況は確かに芳しくない、だが。
GM:先ほどまでの空気も、どこか和やかになる。
響:ごほん、と咳払い。
響:「で、どーなんだ。アレ(ヨフィエルとか黒い天使兵とか高濃度エーテルとか)、何とかなりそーか?」>達実
響:もぐもぐ、と豚カツほおばりつつ。
達実:「何とも言えませんね。可能性は低いでしょうが、やるしかない……まぁ、出来る事をするだけですよ」
響:「くそー。ここで何か頭のイイ説明を期待したオレがバカだった!」(笑)
GM/紀央:「………あれにはまだ意思はございません」
響:「ま、でもそーだよな」
響:「やるだけのコトやって……って、え?」>紀央
達実:「………ん」ピクリと眉を上げ、紀央を見る
GM/紀央:「ヨフィエルを排除さえできれば……。黒い天使兵は、おのずと動きを止めるでしょう」
GM/紀央:「あの子には、まだ……心がありませんから」
GM:自分の胸を抑える
響:「心……」
GM:沙弥香と伊音もじゃれ合うのをやめ、それを聞き入っていた。
響:「もしかして、シャウベルガー博士がルカを育ててたのって……」(ふと、物思う)
達実:「画竜点睛を欠く、なるほど………確かにその様な事を言っていた気もしますね……」
GM/沙弥香:「本当なら……私が“それ”にされちゃうはず。だったんだっけ?」
GM:一応事情などは聞いたらしい
響:「そーゆーコトらしいな」(もぎゅもぎゅ)>沙弥香
響:「沙弥香サンと戦うなんて、ゾっとしない話だよなー」(うんうん、と頷きつつ)
GM/紀央:「………だから…なんとかなるかもしれません…」(ついっ、と優雅に湯飲みをあおり)
達実:「まぁ、結果的に若干とはいえこちら側に有利になり、一縷の勝機が見えたと言う事になるでしょう。これを利用しない手は有りますまい……」
響:「なるほどね。……可能性があるなら、それで充分」(もぐもぐ、ごくん)
響:「だろ?」(笑顔で)>ALL
GM/沙弥香:「あーん、やっぱり響君、かっこいーー。伊音様、少し分けてくださいよぉ」むにもみもみ
GM/伊音:「や、やめろ、ばか、はなせっ…あう…くぅ…ひん…」悶え
響:「わぁっ、ちょ、ちょっと待てそこーっ?!」(わたわた)
達実:「………やはり不安ですね……」
GM/紀央:「いつものことです、達実様」(くす)
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「打ち合わせ」
 シーンPC:貴子。
十七夜、登場済。

GM/アクシア:「リヒトヴィッツ大尉、入ります!」
GM/ズィーガー:「ズィーガー中尉、入ります」
GM:敬礼をして、二人の現場指揮官が入って来る
十七夜:「ありがとう、よく間に合わせてくれたね」>アクシア
貴子:「ようこそ我が那由多へ。歓迎しよう――と言いたいところだがな。そう悠長にもしていられん」
貴子:両少佐を招き入れつつ
GM/アクシア:「でも、パーティーには間に合いました?」
十七夜:「ああ……さっそくで悪いが、今後の方針を決めたい。いいかね?」
貴子:「無論、両少佐にもホスト役として加わって貰うぞ」アクシアの言葉ににやり、と笑いつつ
GM:アクシアとズィーガーは頷く
GM:戦況ボードを全員で見下ろしつつ会議を始める
貴子:「それでは、智天使級天使兵ヨフィエル並びに“ルシファー”殲滅対策会議を始める」
響:登場しておくー。
響:じーっ、とボードを見ている。理解しているかどうかは不明(笑)。
達実:「………………」ボードを見て、なにやら考えている
響:「“ルシファー”。やっぱりアレが、ルカの成り果てた姿だったかも知れねえヤツ、か……」(小声で呟き)
GM:艦長「では、状況の説明を始めます。よろしいですか、御嬢様?」
貴子:「ああ。――十七夜殿もお願いする。こういった戦況分析は卿の得意分野でもあろうからな」>艦長
GM:艦長「では。ヨフィエルの直上に展開する天使の輪(エンジェルハイロゥ)から、毎分10体のペースでホイシュレッケが、1体のペースで能天使級が発生しています」
GM:艦長「また、主天使級天使兵も、概ね30分に1体のペースで」
響:「どーりで、倒しても倒しても減らねーワケだ……」(とっほほ)
達実:「…………」
十七夜:「普通に考えるのであれば、この白いほうから叩くべきなのだろうが」
響:「――届かなかった」(ぎり、と拳を固め)<白いほう
GM:艦長「黒い天使兵の射程は、当初熾天使の情報を元に3kmと考えましたが」
GM:艦長「数度の交戦結果から推測されたデータですと、おおよそ1Kmほどしかないと思われます」
GM:戦況ボードに、艦長が赤鉛筆で円を書き込む
達実:「…………1kmですか……」
貴子:「如月大尉が補給部隊を持って来てくれたのはありがたいが、こちらの対天使ミサイル、天使核徹甲弾等、弾薬の残量も目減りしている。消耗戦となれば負け戦は確定だろう」
GM:艦長「問題は、恐ろしく高密度な霊圧です。ヨフィエルの周囲2Km、この中では完全機械化兵、機械化兵でも10分ともちませんな」
GM:アクシアとズィーガーも唸っている
十七夜:「これらを叩くには第三世代人間戦車……シュネルギアのみ、と結論した」
響:「……望むとこだぜ?」(こくん、と頷く)<シュネルギアのみ
響:慢心でも増長でもなく、ただそうであることを受け入れている顔で。
GM:艦長「おそらくは、シュネルギアでもエーテルの扱いに突出した……スオウでなければ長時間の行動は不可能でしょう」
GM:かちゃかちゃと凸の模型を、ボードに置く
GM/紀央:「スオウには、トラバントジステムを扱う支援機構が組み込まれていますから。それを応用すれば、できると思います」
達実:「なるほど………」
貴子:「だが、肝心の最大打撃力であるマサムネを現状の霊圧の中に突撃させるわけにはいかん。そしてスオウ単独では、あの天使兵を殲滅しきれんだろう」
貴子:ぎい、と椅子を回して響たちドライバーに視線を向けて
達実:「ふむ、2つのシュネルギアをうまく合わせられれば、一番なのですがね………」
響:「大佐。“マサムネ”のハードポイントには余裕がある。たっちん程じゃねえけど、霊素を中和するくらい、オレ……じゃない、伊音にならできる」>貴子
GM/伊音:「確証は無いぞ、響」
響:「やってみなきゃわかんねーだろ?」(←もちろん根拠は無い(笑))>伊音
GM/伊音:「だからお前は馬鹿なのだ! 失敗は許されん作戦なのだぞ!」
響:「――オレは、伊音ならできるって信じてるぜ?」(さらっ)>伊音
達実:「もっとも、出来るにしろ一人で行かれても困るわけですがね……」
貴子:「痴話喧嘩は後に回せ。意見の上申は構わんが、作戦の成功率を鑑み、実行の判断を下すのは指揮官である私だ」口調は静かだがぴきぴき、とこめかみに青筋が>伊音、響
響:「そりゃあ、そこはたっちんと司鏡サンに期待……うへーぃ」(首竦め)>達実&貴子
貴子:「返辞は“はい”。或いは“了解”だ」握りしめた椅子の腕置きにヒビが(笑)>響
響:「了解です、大佐」(こわー^^;)>神武
GM:十七夜たん、軍略で判定を。超推理の代償を払うなら、判定値に+9あげる。
十七夜:超推理使います(ロゴス1)
GM:んでは判定をどうぞ
十七夜:#18c4+4 技能+1の忠誠、超推理でロゴス5
●ダイス:Kanaki:18c4+4=12(6,2,1,1,5,1,1,6,1,2,6,3,2,5,5,1,3,3)+4= 16
十七夜:16成功でし
GM:現状あるものでなんとかするには…
GM:過去の作戦で前例があることをふと十七夜は思い出す。
GM:パワードアーマーに管制官を搭乗させ、サポートさせるという事例である。
GM:管制官がエーテル制御のサポートを行えば、マサムネもスオウと同程度には活動可能だろう、と思いつく
GM:まぁ問題は、手が空いている管制官がいないか…と言う事だが…
十七夜:「……」思案しながら視線をめぐらせ、ほんの一瞬さやかの顔で止まる
GM/沙弥香:「………」もぐもぐと、まだ食べつづけている
GM:沙弥香は十七夜の視線に気付き、ばつが悪そうにおにぎりを背中に隠す
十七夜:思わず笑みを漏らす<おにぎり
GM/沙弥香:「は、はう…」
響:十七夜のじっちゃんの表情に気付いて、沙弥香さんに注目。
GM/紀央:「私も…おにぎり…」ふらふら〜
達実:「後で、用意しますから。今は我慢して下さい」>紀央
達実:「…………何か心当たりが?」<十七夜
GM/紀央:「達実様が握っていただけるんですか?」にぱにぱ
達実:「…………それで宜しいのでしたら用意しますから、今は話を……」
貴子:「――具体案があるような顔つきだな。発言を許可します」>十七夜
十七夜:「いや、以前君たちが……といっても瑞穂基地で、ということだが、人間戦車の追加装甲に対エーテル装備を載せたことがあったというのを思い出してね」>達実
十七夜:「リヒトヴィッツ大尉。そのときはどうしたのかね?」>アクシア
GM/アクシア:「はい。あの作戦の際は、パワードアーマーの兵装を排除して、管制官を搭乗させ、結界維持の手助けをさせましたが…」
GM/アクシア:「ってえ、まさか……?」
響:「その作戦って、レオンのやったアレかよ?!」(びっくり)
GM/ズィーガー:「あの時は、トラバントに着せたな。まぁ、マサムネでも装着はできるだろう」
十七夜:「うん、申し訳ないが、今の手持ちのカードで切れるのはそれしか思いつかない」>アクシア
GM/アクシア:「ですが、手が空いてる管制官はいませんよ」
GM:手ごまが足りないと、両手を挙げる
十七夜:「私がやってみよう。一応技術的なことは知っているつもりだ」>アクシア
GM/アクシア:「た、大佐ぁ!?」
響:「って、先生って陰陽術やれるんですか?!」>十七夜
響:「確か、あの作戦って結界張るのに出力が足りないからとか何とか……」(伊音と紀央を見つつ)
GM:うむ、うむと二人は頷く>響
十七夜:「何とかなるとは思うよ。幼い頃だがたしなんだこともある」<陰陽術>響
響:「せんせえ、すげー……」(尊敬の眼差し(笑))>十七夜
GM/沙弥香:「あ、あの…私ができると思いますけど…」とは言うものの、明らかに彼女は衰弱しているのだ。
達実:「確かに貴方ならば可能でしょうが………」>沙弥香
貴子:「管制官専任が居なければ、代行をこなせる能力を持つ人材を用意すればいい」
貴子:そうですね? と十七夜に
十七夜:「ああ。……君は話が早くて助かるな。ここの指揮は君に一任することになるが……やってくれるね」>神武
貴子:「(不敵かつ傲岸な笑みを浮かべて)私以外の誰が指揮を執るというのか?」>十七夜
十七夜:「誰もいないだろうね」
貴子:「乗船時の検査では、エーテル係数、耐G数値等の数値に問題はないという報告だった。同乗にあたっておそらく問題はないだろう……が」<十七夜>響、若神
十七夜:「今の手持ちの中ではこれが最善手だよ。私も無茶な作戦は立てたりしない。安心しなさい」>達実
響:「じゃあ、沙弥香サンはサポート頼む。……その、ヨフィエルの霊素構造とか、よく分かってそうだしさ」(ちょっとバツが悪そうに)>沙弥香
GM/沙弥香:「が、がんばるね」

GM/アクシア:「じゃあ、作戦の大まかなところは、そんなところで?」
GM:戦況ボードを整理しつつ
貴子:「いや、懸念が一つ存在する」>アクシア
GM/アクシア:「?」
貴子:「本来であれば、既にマスケンヴァル現象を励起していてもおかしくない。この異常な霊圧と、ヨフィエル頭上の“エンジェルハイロゥ”」
響:「…………」
貴子:「あれは……おそらくは“天界の門”の一種と推測される」
達実:「天界の………」
十七夜:「(黒い天使核……確かあの人はそう言っていたな)」<天界の門
貴子:「天使兵の無尽蔵の生産と本体の異常な再生力もそのためと見るが……。何分専門外だ。分析は進めさせているのだがな」
響:「厄介だよな……」<天界の門
達実:「…………ですが、打倒も不可能ではない……」
貴子:「陰陽部の面々や十七夜殿はどう見ている?」
十七夜:「まだ断定はできない。だがその可能性は高いと思うね」>神武
GM:では十七夜たんは今度はエーテルを。超推理の代償払えば、判定智に+9
十七夜:#18c4+4 技能+1の忠誠の超推理
●ダイス:Kanaki:18c4+4=13(4,3,3,2,2,3,5,3,6,2,5,3,6,1,2,1,1,5)+4= 17
十七夜:今度は17個
GM:うほっ
GM:あれは、恐らく静的なマスケンヴァル現象であろう、と予測できる。
GM:同じだけの天使力をぶつけることができれば、門を破壊することは可能だろうか……。
GM:トラバントジステムを使い、純粋なエーテルをぶつければ、あるいは。
GM:だがそのためには、ヨフィエルの足を止める必要がある。
十七夜:門の破壊ってーのは、門が閉じてエーテルの漏れだしが止まるって考えていい?
十七夜:それとも壊れてダダ漏れになる?
GM:うん、おそらく霊圧も正常値に戻るだろうと予測できます。<門が閉じれば
GM:ルール的に説明するならば、1ラウンド誰かがエンゲージ内にヨフィエルを留める必要がある。
GM:そして、その間にスオウは天使の門に『狙いをつける』必要がある。(1ラウンド行動不可状態)
GM:2ラウンド目にスオウが福音による攻撃を門に叩き込めば破壊できる、か?
GM:と、そんなことを思いつくわけだ
響:誰かってオレかよー。《仁王立ち》は機械化兵さんの出番じゃねーのかー(笑)。
響:(できれば取得せず足止めを狙ってみるか)
十七夜:「抽象的な言い方で申し訳ないが、今の状態はほんの少し隙間ができていると思って欲しい。完全に開く前であれば、力押しでも閉じることができた、と思うのだが」どうだろう、と沙耶香に
GM/沙弥香:「………ええっと、スオウがあるんですよね?」
響:「ああ」(頷く)>沙弥香
達実:「有りますね……」
GM/沙弥香:「私が見た設計図のままなら、トラバントジステムIVで集中砲火をすれば、理論上は……」>十七夜
GM:制圧射撃をしろ、と言っている。
十七夜:「可能か。と、いう事だ」<理論上は>ALL
貴子:「決まりだな。――各員、直ちに行動を開始せよ!」
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「最終調整、そのいち」
 シーンPC:達実。

GM:達実は、出撃に備え、紀央と共にスオウの調整を行っていた。
GM/紀央:「いい子、いい子ですよ…スオウ…」
GM:コックピットからケーブルが何本も伸びており、紀央は端末を操作している。
達実:「……………」言葉少なに作業を進める
GM/紀央:「達実様………」
GM/紀央:「達実様ー…」
GM:ぱたぱたと巫女服を揺らし、自己アピール
達実:「………何ですか?」
GM/紀央:「が、がんばりましょう」
GM:えいえいおー
達実:「ええ、そうですね。頑張りましょう」
GM/紀央:「………」
達実:「如何されましたか?」
GM/紀央:「………怖い…」
GM:端末に視線を落とした紀央がポツリと呟く
達実:「なんだ、そんな事だったんですか。大丈夫ですよ」紀央に近づいて
GM/紀央:「どうしてこんなところにいるんでしょう………」
GM:人が変わったような紀央
達実:「……自分が置かれた状況に戸惑うのは確かでしょうが、私達は出来る事をするだけですよ」ぽふんと紀央の頭に手を置く
GM:紀央が達実を見る
GM:君を見ているようで、見ていないような
GM/紀央:「あの霊気の渦に……飲み込まれてしまいそうです……」
達実:「それは大丈夫ですよ。たとえ、何があろうと私が無事に帰しますから……」
GM/紀央:「達実様………」
GM:ぎゅっと抱きついてくる
GM/紀央:「わたしが、崩れてしまいそうで、こわい」
達実:「………」無言で紀央に手を廻す
GM/紀央:「わたしが、わたしでは無くなっても……達実様は傍にいてくれますか?」
達実:「貴方がそう望むのであれば、私は何時までも傍に居りましょう」
GM:ぎゅっと抱きついている
GM:君たちを見守るようにスオウが佇む
達実:「……………ですが、貴方が崩れることだけは。私の全てを懸けて阻止いたしますよ?」そっと紀央に笑む
GM/紀央:「…………」(ぎゅっ)
GM:紀央はただ、達実に抱かれていた。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「最終調整、そのに」
 シーンPC:十七夜。

GM:十七夜の目の前で、マサムネへのパワードアーマー装着が完了しようとしている。
GM:整備員「大佐、とりあえずの席ですから座りごこちは期待しないでくださいよ」
十七夜:「ああ、落ちなければそれでいいよ」
GM:整備員「どうぞ、御確認ください」
GM:突貫作業が続いている
GM:確かにこれは即席なものだなぁ、と
GM:モニターやコントロールパネルも、ガムテープでべたべたととりあえず固定されているだけだ
GM:アクシア・リヒトヴィッツが瑞穂基地の片隅に“秘匿”していただけあって、以前使われた時からぜんぜん改善されていない。
十七夜:シートに座り、1つ1つ確かめるように手順を進めていく
響:「十七夜先生ー。行けそうっすかー?」(ひょっこりと顔を出し)
十七夜:「ああ、多分大丈夫だろう」>響
十七夜:「君。このパネルは何かね?」>整備員
GM:整備員「はい、シュネルギア側のケルン調整用コンソールですね」
GM:整備員「防御用以外に、エーテル遮断用のケルンを展開する必要があってですね(以下専門用語の羅列)」
十七夜:「ああ、こちらからも操作できるのか。正規のパイロットシートから操作できなくなるわけではないのだね?」>整備員
響:「そりゃ、こっちはS.Q.U.I.D制御だぜ、せんせ」(笑)<ケルン操作
GM:整備員「えぇ、コックピットのナビゲーターで制御し切れない部分を補助する形ですね」
十七夜:「ああ、なるほどね」
響:あ、ところでGM。今回パワードアーマーは有人仕様なので装備が無いわけですが。
響:マサムネ本体のHDPは有効でよろしい?
GM:有効だぴょん
響:うし、では<調達>判定を試みるぜー。ロゴス5つ使って、ダイス+3と《ブラックマーケット》
響:#8c3+5
●ダイス:Hibiki:8c3+5=3(4,5,2,6,4,1,6,2)+5= 8
響:ぐ、2つ足りない。もうロゴス6入れて10成功にしてー。
響:んで、10成功したので、翼にトラバントジステムVを積んでおく(笑)。
GM:おい、こら(笑)>響
響:気にするな。所詮防御にしか使えん(笑)<ジステムV
響:それに、使うのはオレじゃないもんねー(笑)。
十七夜:「うん、基本的なものは変わっていないな……これなら大丈夫だろう」
GM:整備員「突貫作業はもうかんべんだ…」λ....と去っていく
十七夜:「ご苦労様。ゆっくり休んでくれ」>整備員
GM:整備員「いやぁ、まだまだこれからでして」敬礼
GM:整備員「エーテル接続のチェック、急げー」他の整備員に叫びつつ
響:「そんでさー先生。このマニュアルの、ここが分かんねーんですけど」(授業後の質問をしにきた生徒よろしく)>十七夜
GM/伊音:「こら響! トラバントの調整が済んでいないだろうが!」
響:「だーから! いまそこんとこ十七夜先生に聞いてるんだよっ!」>伊音
十七夜:「ああ、これは……」云々、と
響:「なるほど、あ、そんでここは」(頷き頷き)
響:普段の授業とは打って変わって真剣そのもの。
響:「あー。そういうコトか! やっと分かった!」
響:「ふー。ありがとっす、先生」(礼)
響:「さっき司鏡サンとこに聞きに行こうとしたら……だったもんね」(ったく、と肩を竦め(笑))
十七夜:「響君も頭は悪くないのだから。普段の授業も今のように聞いていれば理解してもらえると思うのだがね(苦笑)」
GM/伊音:「申し訳ありません先生。私がもっとしっかり監督していれば…」
十七夜:「いや、君たちは本当にいいパートナーだと思うよ」笑みを浮かべて>伊音
響:「う……」(←素直に言われて、何か照れてる)<いいパートナー
GM/伊音:「はい、こやつは私がいないとただの怠け者になります故に」笑みを浮かべて>十七夜
響:「って、そりゃ酷くねーか、伊音?」(しおしお)
響:「ま、まぁ! オレと伊音なら、こんな装甲なくたって先生に怖い思いなんかさせねーから!」
十七夜:「ああ、信頼しているよ」>響

貴子:「発進準備は順調か」と軍靴の音を響かせて登場しましょう。
GM/伊音:「ご苦労様です、大佐!」敬礼
響:「あ、大佐。オレらはばっちり、に今からするトコです」(笑)>神武
十七夜:「こちらも何とか。1度くらいの出撃なら問題ないだろう」>神武
貴子:「懐かしいですな。昔は私もよく絞られたものだ」<十七夜の講義
貴子:と、マサムネを見上げる
十七夜:「……君たちは私が受け持った最初のクラスだったからね……早いものだ」>神武
貴子:「今では私も大佐ですよ。帝族の一員としてヤシマの民を背負う以上、恩師の言葉をいつも省みさせて頂いております」>十七夜
十七夜:「そうだな……君や静谷くん、錦織くん……みな、いい軍人になってくれた。私も安心できるというものだ」>神武
響:「……なあ、大佐」>神武
響:「今回の作戦、うまく行く確率ってどれくらいあります?」
響:意外に落ち着いた声で、聞く。
響:でも、即席コクピットによっかかって不真面目っぽい姿勢のまま。
貴子:「聞きたいか?」>響
響:頷く。
貴子:響の言葉にふ、と笑って十七夜と顔を見合わせ。
十七夜:「みな同じ質問を繰り返すようだな、神武大佐?」<うまくいく確率
貴子:「100%だ」
貴子:断言する
響:「――そう来なくっちゃね!」
響:がっ、と立ち上がり。
貴子:「私はミスをしない。お前達もミスをしない。万事それで上手くいく。当たり前のことだろうが」
貴子:恩師と語らっていた顔から、指揮官の顔に戻っている
響:「ああ!」(頷いて、さむずあっぷ)>神武
十七夜:「さて……決行まで後どれくらいあるかね?」表情を引き締めて>神武
GM:そうしていると
GM:突如。艦内にぶいーーーーー
GM:ぶいーーーーー
GM:ぶいーーーー
響:「よーっし伊音! トラバントのとこ、最後の調整行くぜ……って」
GM/管制官:『ヨフィエル、黒い天使ともに速度を上げて侵攻中!』
GM/管制官:『ヨフィエルから発生する天使兵の数、1時間前の2倍になっています!』
GM/管制官:『神武大佐は至急、艦橋までお越しください』
貴子:「時は待ってくれぬ様だ」>十七夜
十七夜:「しゃべっている間に先手を取られたか」
響:「あーもう面倒くさいの! 仕方ねえ、あとは飛びながらってか!」(素早くコクピットに駆け上がり)
貴子:「橘中尉」
貴子:「貴様にヤシマの民を背負えとは言わん。だが“草薙の剣”を振るう者としての心意気、十七夜殿に改めて戦場で教わって来い!」
響:「…………ぅう」(見透かされてるー、とちょっとへたれつつ(笑))<貴子
響:「っ。行くぜ伊音! ……今度こそ、決着をつける!」
GM/伊音:「――ああ。我々にはもはや、引き分けすら許されん。気合を入れろ、響!」
十七夜:「やれやれ。……多少早いが前倒しで行こう。後は頼む」>神武
十七夜:ぴっと敬礼して風防をおろす
貴子:「了解です。――ご武運を」敬礼>十七夜
貴子:で、格納庫を出ていきます
GM:シーンエンド。


Last-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠