■ミドルフェイズ/シーン2 「打ち合わせ」
シーンPC:貴子。十七夜、登場済。GM/アクシア:「リヒトヴィッツ大尉、入ります!」
GM/ズィーガー:「ズィーガー中尉、入ります」
GM:敬礼をして、二人の現場指揮官が入って来る
十七夜:「ありがとう、よく間に合わせてくれたね」>アクシア
貴子:「ようこそ我が那由多へ。歓迎しよう――と言いたいところだがな。そう悠長にもしていられん」
貴子:両少佐を招き入れつつ
GM/アクシア:「でも、パーティーには間に合いました?」
十七夜:「ああ……さっそくで悪いが、今後の方針を決めたい。いいかね?」
貴子:「無論、両少佐にもホスト役として加わって貰うぞ」アクシアの言葉ににやり、と笑いつつ
GM:アクシアとズィーガーは頷く
GM:戦況ボードを全員で見下ろしつつ会議を始める
貴子:「それでは、智天使級天使兵ヨフィエル並びに“ルシファー”殲滅対策会議を始める」
響:登場しておくー。
響:じーっ、とボードを見ている。理解しているかどうかは不明(笑)。
達実:「………………」ボードを見て、なにやら考えている
響:「“ルシファー”。やっぱりアレが、ルカの成り果てた姿だったかも知れねえヤツ、か……」(小声で呟き)
GM:艦長「では、状況の説明を始めます。よろしいですか、御嬢様?」
貴子:「ああ。――十七夜殿もお願いする。こういった戦況分析は卿の得意分野でもあろうからな」>艦長
GM:艦長「では。ヨフィエルの直上に展開する天使の輪(エンジェルハイロゥ)から、毎分10体のペースでホイシュレッケが、1体のペースで能天使級が発生しています」
GM:艦長「また、主天使級天使兵も、概ね30分に1体のペースで」
響:「どーりで、倒しても倒しても減らねーワケだ……」(とっほほ)
達実:「…………」
十七夜:「普通に考えるのであれば、この白いほうから叩くべきなのだろうが」
響:「――届かなかった」(ぎり、と拳を固め)<白いほう
GM:艦長「黒い天使兵の射程は、当初熾天使の情報を元に3kmと考えましたが」
GM:艦長「数度の交戦結果から推測されたデータですと、おおよそ1Kmほどしかないと思われます」
GM:戦況ボードに、艦長が赤鉛筆で円を書き込む
達実:「…………1kmですか……」
貴子:「如月大尉が補給部隊を持って来てくれたのはありがたいが、こちらの対天使ミサイル、天使核徹甲弾等、弾薬の残量も目減りしている。消耗戦となれば負け戦は確定だろう」
GM:艦長「問題は、恐ろしく高密度な霊圧です。ヨフィエルの周囲2Km、この中では完全機械化兵、機械化兵でも10分ともちませんな」
GM:アクシアとズィーガーも唸っている
十七夜:「これらを叩くには第三世代人間戦車……シュネルギアのみ、と結論した」
響:「……望むとこだぜ?」(こくん、と頷く)<シュネルギアのみ
響:慢心でも増長でもなく、ただそうであることを受け入れている顔で。
GM:艦長「おそらくは、シュネルギアでもエーテルの扱いに突出した……スオウでなければ長時間の行動は不可能でしょう」
GM:かちゃかちゃと凸の模型を、ボードに置く
GM/紀央:「スオウには、トラバントジステムを扱う支援機構が組み込まれていますから。それを応用すれば、できると思います」
達実:「なるほど………」
貴子:「だが、肝心の最大打撃力であるマサムネを現状の霊圧の中に突撃させるわけにはいかん。そしてスオウ単独では、あの天使兵を殲滅しきれんだろう」
貴子:ぎい、と椅子を回して響たちドライバーに視線を向けて
達実:「ふむ、2つのシュネルギアをうまく合わせられれば、一番なのですがね………」
響:「大佐。“マサムネ”のハードポイントには余裕がある。たっちん程じゃねえけど、霊素を中和するくらい、オレ……じゃない、伊音にならできる」>貴子
GM/伊音:「確証は無いぞ、響」
響:「やってみなきゃわかんねーだろ?」(←もちろん根拠は無い(笑))>伊音
GM/伊音:「だからお前は馬鹿なのだ! 失敗は許されん作戦なのだぞ!」
響:「――オレは、伊音ならできるって信じてるぜ?」(さらっ)>伊音
達実:「もっとも、出来るにしろ一人で行かれても困るわけですがね……」
貴子:「痴話喧嘩は後に回せ。意見の上申は構わんが、作戦の成功率を鑑み、実行の判断を下すのは指揮官である私だ」口調は静かだがぴきぴき、とこめかみに青筋が>伊音、響
響:「そりゃあ、そこはたっちんと司鏡サンに期待……うへーぃ」(首竦め)>達実&貴子
貴子:「返辞は“はい”。或いは“了解”だ」握りしめた椅子の腕置きにヒビが(笑)>響
響:「了解です、大佐」(こわー^^;)>神武
GM:十七夜たん、軍略で判定を。超推理の代償を払うなら、判定値に+9あげる。
十七夜:超推理使います(ロゴス1)
GM:んでは判定をどうぞ
十七夜:#18c4+4 技能+1の忠誠、超推理でロゴス5
●ダイス:Kanaki:18c4+4=12(6,2,1,1,5,1,1,6,1,2,6,3,2,5,5,1,3,3)+4= 16
十七夜:16成功でし
GM:現状あるものでなんとかするには…
GM:過去の作戦で前例があることをふと十七夜は思い出す。
GM:パワードアーマーに管制官を搭乗させ、サポートさせるという事例である。
GM:管制官がエーテル制御のサポートを行えば、マサムネもスオウと同程度には活動可能だろう、と思いつく
GM:まぁ問題は、手が空いている管制官がいないか…と言う事だが…
十七夜:「……」思案しながら視線をめぐらせ、ほんの一瞬さやかの顔で止まる
GM/沙弥香:「………」もぐもぐと、まだ食べつづけている
GM:沙弥香は十七夜の視線に気付き、ばつが悪そうにおにぎりを背中に隠す
十七夜:思わず笑みを漏らす<おにぎり
GM/沙弥香:「は、はう…」
響:十七夜のじっちゃんの表情に気付いて、沙弥香さんに注目。
GM/紀央:「私も…おにぎり…」ふらふら〜
達実:「後で、用意しますから。今は我慢して下さい」>紀央
達実:「…………何か心当たりが?」<十七夜
GM/紀央:「達実様が握っていただけるんですか?」にぱにぱ
達実:「…………それで宜しいのでしたら用意しますから、今は話を……」
貴子:「――具体案があるような顔つきだな。発言を許可します」>十七夜
十七夜:「いや、以前君たちが……といっても瑞穂基地で、ということだが、人間戦車の追加装甲に対エーテル装備を載せたことがあったというのを思い出してね」>達実
十七夜:「リヒトヴィッツ大尉。そのときはどうしたのかね?」>アクシア
GM/アクシア:「はい。あの作戦の際は、パワードアーマーの兵装を排除して、管制官を搭乗させ、結界維持の手助けをさせましたが…」
GM/アクシア:「ってえ、まさか……?」
響:「その作戦って、レオンのやったアレかよ?!」(びっくり)
GM/ズィーガー:「あの時は、トラバントに着せたな。まぁ、マサムネでも装着はできるだろう」
十七夜:「うん、申し訳ないが、今の手持ちのカードで切れるのはそれしか思いつかない」>アクシア
GM/アクシア:「ですが、手が空いてる管制官はいませんよ」
GM:手ごまが足りないと、両手を挙げる
十七夜:「私がやってみよう。一応技術的なことは知っているつもりだ」>アクシア
GM/アクシア:「た、大佐ぁ!?」
響:「って、先生って陰陽術やれるんですか?!」>十七夜
響:「確か、あの作戦って結界張るのに出力が足りないからとか何とか……」(伊音と紀央を見つつ)
GM:うむ、うむと二人は頷く>響
十七夜:「何とかなるとは思うよ。幼い頃だがたしなんだこともある」<陰陽術>響
響:「せんせえ、すげー……」(尊敬の眼差し(笑))>十七夜
GM/沙弥香:「あ、あの…私ができると思いますけど…」とは言うものの、明らかに彼女は衰弱しているのだ。
達実:「確かに貴方ならば可能でしょうが………」>沙弥香
貴子:「管制官専任が居なければ、代行をこなせる能力を持つ人材を用意すればいい」
貴子:そうですね? と十七夜に
十七夜:「ああ。……君は話が早くて助かるな。ここの指揮は君に一任することになるが……やってくれるね」>神武
貴子:「(不敵かつ傲岸な笑みを浮かべて)私以外の誰が指揮を執るというのか?」>十七夜
十七夜:「誰もいないだろうね」
貴子:「乗船時の検査では、エーテル係数、耐G数値等の数値に問題はないという報告だった。同乗にあたっておそらく問題はないだろう……が」<十七夜>響、若神
十七夜:「今の手持ちの中ではこれが最善手だよ。私も無茶な作戦は立てたりしない。安心しなさい」>達実
響:「じゃあ、沙弥香サンはサポート頼む。……その、ヨフィエルの霊素構造とか、よく分かってそうだしさ」(ちょっとバツが悪そうに)>沙弥香
GM/沙弥香:「が、がんばるね」 GM/アクシア:「じゃあ、作戦の大まかなところは、そんなところで?」
GM:戦況ボードを整理しつつ
貴子:「いや、懸念が一つ存在する」>アクシア
GM/アクシア:「?」
貴子:「本来であれば、既にマスケンヴァル現象を励起していてもおかしくない。この異常な霊圧と、ヨフィエル頭上の“エンジェルハイロゥ”」
響:「…………」
貴子:「あれは……おそらくは“天界の門”の一種と推測される」
達実:「天界の………」
十七夜:「(黒い天使核……確かあの人はそう言っていたな)」<天界の門
貴子:「天使兵の無尽蔵の生産と本体の異常な再生力もそのためと見るが……。何分専門外だ。分析は進めさせているのだがな」
響:「厄介だよな……」<天界の門
達実:「…………ですが、打倒も不可能ではない……」
貴子:「陰陽部の面々や十七夜殿はどう見ている?」
十七夜:「まだ断定はできない。だがその可能性は高いと思うね」>神武
GM:では十七夜たんは今度はエーテルを。超推理の代償払えば、判定智に+9
十七夜:#18c4+4 技能+1の忠誠の超推理
●ダイス:Kanaki:18c4+4=13(4,3,3,2,2,3,5,3,6,2,5,3,6,1,2,1,1,5)+4= 17
十七夜:今度は17個
GM:うほっ
GM:あれは、恐らく静的なマスケンヴァル現象であろう、と予測できる。
GM:同じだけの天使力をぶつけることができれば、門を破壊することは可能だろうか……。
GM:トラバントジステムを使い、純粋なエーテルをぶつければ、あるいは。
GM:だがそのためには、ヨフィエルの足を止める必要がある。
十七夜:門の破壊ってーのは、門が閉じてエーテルの漏れだしが止まるって考えていい?
十七夜:それとも壊れてダダ漏れになる?
GM:うん、おそらく霊圧も正常値に戻るだろうと予測できます。<門が閉じれば
GM:ルール的に説明するならば、1ラウンド誰かがエンゲージ内にヨフィエルを留める必要がある。
GM:そして、その間にスオウは天使の門に『狙いをつける』必要がある。(1ラウンド行動不可状態)
GM:2ラウンド目にスオウが福音による攻撃を門に叩き込めば破壊できる、か?
GM:と、そんなことを思いつくわけだ
響:誰かってオレかよー。《仁王立ち》は機械化兵さんの出番じゃねーのかー(笑)。
響:(できれば取得せず足止めを狙ってみるか)
十七夜:「抽象的な言い方で申し訳ないが、今の状態はほんの少し隙間ができていると思って欲しい。完全に開く前であれば、力押しでも閉じることができた、と思うのだが」どうだろう、と沙耶香に
GM/沙弥香:「………ええっと、スオウがあるんですよね?」
響:「ああ」(頷く)>沙弥香
達実:「有りますね……」
GM/沙弥香:「私が見た設計図のままなら、トラバントジステムIVで集中砲火をすれば、理論上は……」>十七夜
GM:制圧射撃をしろ、と言っている。
十七夜:「可能か。と、いう事だ」<理論上は>ALL
貴子:「決まりだな。――各員、直ちに行動を開始せよ!」
GM:では、シーンエンド。 |