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†Testify Your Own / Angel Gear†
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(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
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◇ 第75話『風速40m(前篇)』◇
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「私の妹たちを…すく…っ………」
――ロッテ10-1 |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「模擬戦の朝」
シーンPC:カッツェ。GM:カッツェ達が模擬戦区域で、準備をしていると……。
GM:ヤーウェ・アウストが近づいてくる
響:「さーてと。これで準備万端ってね……?」
GM/ヤーウェ:「少佐、ちょっとよろしいですか」
響:「おはようございます、博士」>ヤーウェ
GM:申し訳なさそうに、ヤーウェは肩を竦める
カッツェ:「ん?」>ヤーウェ
カトリーネ:心配そうな顔でヤーウェの言葉を待つ
GM/ヤーウェ:「上から通知がありましてね、どうも海上工場の方で問題が起きたようです。至急、向かうように言われました」
GM/ヤーウェ:「ロッテと研究員は残していきますので、模擬戦は予定通り行ってくれますか?」
GM:残念そうに
カッツェ:「……自信家のおたくさんにしては、ずいぶんとあやふやな言いようやね」<“問題”
響:「…………何かヤバいことでもあったのか?」
GM/ヤーウェ:「なに。どうも予定の部品が不足しているようでね」
GM/ヤーウェ:「責任者と言うのは、こういう時大変ですね、少佐」
カトリーネ:「あの、博士がいらっしゃらないようでしたら、今日の模擬戦闘は延期にしたほうがよいのではないですか?」>ヤーウェ
GM/ヤーウェ:「いえ、予定通り、模擬戦はお願いします。あの子も、それを望んでいるでしょう」
GM:ふっと、笑いながら、肩を竦める
カッツェ:「……ま、人一人おらんだけで、戦えんゆーなんてのは問題外やし」
響:「…………」(黙々と作業に戻り)
カッツェ:「つまり、ウチに全部やっかいなのを押しつけよー言うんやね、アクシアたんも、あんたも」とほほーと >ヤーウェに
GM/ヤーウェ:「それでは、後はお願いします」
GM:彼は、滑走路にある壱式輸送ヘリに乗り込む
GM:ばばばばばばばばばば
カッツェ:「えーわえーわ、どーせしがない現場指揮官。責任やらなんやら全部ひっくるめてウチが見たるわ」
GM:と、ヘリが飛び去っていく
カッツェ:と、さりげなく言質で権利もゲットしておきます(笑)
カトリーネ:「神宮寺少佐、今日の模擬戦闘は中止にできませんか?」
響:「オレはどっちでもいいけどね」
カトリーネ:「ロッテに戦闘は無理です、少し休ませてあげてください」
響:「――あの娘が、それで納得するならだけどさ」
カッツェ:「うん、そやね」さらっと(笑)
GM:ロッテがファルターの傍に立っている
カッツェ:「現場の判断で、今日の模擬戦はお休みゆーことで。あ、これめーれーやで」笑顔で無責任なことをふりまく(笑)
GM/ロッテ:「待ってください」
GM/ロッテ:「お願いします」
GM:彼女はカッツェにそう嘆願してくる
GM:ばばばばばばば
カッツェ:む、と表情一転。
GM:段々とヘリが遠ざかっていくのが見える
カトリーネ:「ロッテ、あなたは――」
GM:さて一同、【聖霊】で判定を技能レベルは、3で
カッツェ:ロゴスで技能の上昇は?
GM:ありでもいいよ。
響:じゃあ、5点投入して3→4の+2dしてみよう。
響:#10c4
●ダイス:Hibiki:10c4=8(6,3,4,4,3,6,1,1,3,2)= 8
響:うう、調子が良い(笑)。8成功のロゴス123、アガペー517に。
カッツェ:んー、ではロゴス6使って技能を5相当に。で、ロールします。ロゴス167 アガペー549に
カッツェ:#10C5
●ダイス:Katze:10c5=9(4,2,1,5,3,5,3,4,5,6)= 9
カッツェ:9成功や
カトリーネ:となると、10を目標にすればいいんですね(笑)
響:カティー?!(笑)
カトリーネ:10点投入して、4レベルの+6Dで
カトリーネ:#14c4
●ダイス:Kathrine:14c4=11(4,3,1,2,2,3,1,6,4,6,5,1,3,2)= 11
GM:十分だな |
GM:全員、耳鳴りのようなものが聞こえる。
GM/伊音:「響、これは?」
GM:耳を抑える伊音
響:「これは――あの時の?!」
カッツェ:「っ――!?」音に、反応
響:「まずい、こいつは……この前の戦闘で、完機ちゃんが暴走した時の奴、か?!」
GM:カティは上空から、それが響いてくるのがわかる。
GM/ロッテ:「あああああああ!」
響:ばぱッ、とカティ、ロッテを振り返る。
GM:突然、ロッテが蹲る
カトリーネ:「この声……」誘われるように上空を見る
響:「2人とも、機体の陰に――っ、え?」
カトリーネ:「ロッテ!?」
カッツェ:「なんや! けったくその悪い……」耳を抑えながら
GM:上空を見れば、壱式輸送ヘリがなぜか旋回している
GM:君の視力ならば見える。
響:「何だ、あれ。何、やってんだ?!」
GM:ヘリからヤーウェが身を乗り出し、何か奇妙な笛を吹いている。
GM/ロッテ:「あ、うう………うぅ、く………」
響:「あの笛――何でもいい、吹くのを止めさせねえと! 伊音!」
GM:ヘリはゆっくりと飛び去っていく
GM/伊音:「し、しかし……響」
響:しぱぱっ、と手早くシュネルギアに乗り込み……って、ああ^^;<ヘリ飛び去り
カトリーネ:高速戦闘モードでロッテの傍らに
GM:ロッテが右腕を振り上げ、カティを殴り飛ばす
GM/伊音:「カティ!」
カッツェ:「! あかん、離れぇカティたんっ――!」しかし、間に合わず
カトリーネ:「ロッテ! 出力を安定させて! 大丈夫、まだ大丈夫だから!」
カトリーネ:起き上がりながら。とっさに防がなければ、胴体に大穴が開いていたであろう衝撃
GM:ロッテの右腕は、己の力の負荷に耐えられなかったのか、君を殴り飛ばしたことで、手首が折れ曲がっている。
響:「カッツェさん! この前の戦闘で……暴走した完機ちゃんの原因って判ったのか?!」
カッツェ:「上層部はまだふめー呑気なこと言うとるけど……」顔をしかめながら
GM:ロッテが俯きながら
GM:なにかを呟く
響:「あの時のまどかさんは……これは天使化じゃねえって言ってた。けど、じゃあコレは何なんだよ?!」
GM:ぼそぼそ、と
GM/ロッテ:「ごめんなさい。お願いです、誰か止めてください。それが最後の望みです」
カッツェ:「理屈理由はわからんけど、原因と結果は今識ったわ!」
GM:彼女の背中を突き破り、白い羽根が飛び散る
カトリーネ:「ロッテ! まだ何とかなる、だから――」
カトリーネ:「戻ってきて!」
響:「――って、天使化じゃねーかっ?!」
GM/ロッテ:「ごめんなさい。お願いです、誰か止めてください。それが最後の望みです」
GM:それだけを繰り返している
GM/ロッテ:「ごめんなさい。お願いです、誰か止めてください。それが最後の望みです」
GM:壊れたテープレコーダーのように、それだけを繰り返す
カッツェ:「カトリーネ9−6! 離れぇ! ほんとにとりかえしつかなくしたなければ、今すぐや!」背筋にぞくっと悪寒を走らせて、叫ぶ。
カトリーネ:「拒否します! ロッテ……お願いだからッ」<離れェ
響:「くそッ、来い伊音! ――もし、カティがダメだったらオレたちがやるしかねえ」
GM/伊音:「わかった。やるしか、ないんだな!!」
響:「…………その時は、だ」(頷き)
GM:シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン2 「模擬ではない、実戦」
シーンPC:響。GM:ロッテの身体が羽根に包まれていく
GM:繰り返していた言葉は、いつか止まっている
響:「――V機関始動、機動シーケンス3番から14番まで省略。……っ」
響:「S.Q.U.I.Dリング接合。ケルン展開準備完了」
GM/伊音:「響、戦えるのか!」
GM:少なくとも、敵ではなかった存在を討てるのか、と
響:「……んなの、わかんねー」>伊音
GM:そういう伊音も、操縦管を握り締めている
響:「けどな。……本当にヤバいって思ったら、やるしかないだろ」
響:「オレも、お前も、ここで死んで基地も街も護れなくて、それでいいわけないだろ」
GM:ロッテだったもの? はカティの方を見る
カトリーネ:「ロッテ! お願い、返事をして!」
響:「ギリギリまで待ってもいい。それくらいは、オレもあいつを信じてみる。……だけど、迷うのはダメだって」
響:「それを教えてくれたのは、お前じゃないか、伊音……っ」(俯き、操縦棹を握る腕が白いほどに力が篭っている)
GM/伊音:「響……。いや、そうだな。私が云ったことだ」(頷き)
GM/ロッテ:「ごめんなさい。お願いです、誰か止めてください。それが最後の望みです」
GM/ロッテ:「お願い…です。カティ………私を、止めて……」
GM:血の涙を流している
カトリーネ:「……ほんとうに」
カトリーネ:「何故、こんなところであなたが死ななきゃいけないのっ!」呼応するかのように……V機関の出力が上がる
カッツェ:「聞こえたわな、皆?」<オールレンジ通信
響:「カッツェさん! ――カティと、ロッテをラクにしてやってくれよ」
GM:その時、ヴィヴリオの声が響く
響:責任ひっかぶって命令しろー、と要請してみ……おおう、大佐?!
GM/ヴィヴリオ:『橘、草薙、カトリーネ、カッツェ』
GM/ヴィヴリオ:『ヤーウェ・アウストは黒だ。ロッテ10-1を至急処分しろ』
GM:無慈悲な命令
カッツェ:あたりまえの命令を、あたりまえに受け止める。ギリっと奥歯を砕くように噛みしめながら。
カッツェ:「……最優先の命令や」>響、カティ、伊音に
GM/ヴィヴリオ:『そんな完全機械化兵に構っている暇は無い。次の任務がある、急げ』
GM:無感情な声が命令を告げ、通信が切れる
響:「――くそッ。聞こえたな、伊音?」
響:「でも、これだけは間違えたくない。……大佐の命令じゃない、あの娘の願いだから」
響:「だから――オレは戦う!」
響:ケルンを展開し、マサムネを立ち上がらせる。
GM/伊音:「わかった。響、この刀は二人で握っているんだ!」
カッツェ:「あん子を、“止めぇ”。これは、この場を預かったウチが下す最優先の命令や!」
カッツェ:「こん後の手間暇、考える必要あらへん。“今”“此処”だけに集中せえ! 外野は気にせん! 以上や!!」
響:「“止める”ね。……簡単じゃないことをまぁさらっと言ってくれるよな!」(←が、嫌そうではない(笑))>カッツェ
カトリーネ:「“そんな”……? “そんな”ものなんかじゃない」
カトリーネ:「ね、ロッテ……?」こくん、と頷く
GM:では、このまま戦闘に入りますよ。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第1ラウンド。GM:各自、【感覚】の宣言を
カトリーネ:ヴィークルに乗ってると12です
響:【感覚】は込み込み11
カッツェ:【感覚】は3です
響:ロッテはどうなんだろう。
カトリーネ:20とか30とか、人外な値……
GM:ロッテは32。
カトリーネ:……やはり(笑) GM:ではまずセットアップフェイズ
GM:なんかあるかなー
カッツェ:りーだーしっぷー
GM:ふふふ、特殊能力発動
響:よっしゃあ! って、なんですとー?!<とくしゅのうりょく
カッツェ:おおう
GM:《ヤーウェ・システム》起動。ラウンドの1番最初に必ず行動できます。
カッツェ:おお
響:にゃにー!(笑)
GM:ロッテの身体が凄まじい速度で空を翔ける。
GM:その速度を出すことによって、彼女の体の寿命は確実に失われているのであろう。
GM:舞い散る羽根の色が、どす黒い色に変わっていく
響:「がーッ、わ、分かっててもやっぱ速ええ?!」
GM:他にセットアップのある人?
響:無いー。
GM:で、一応そっちの順番だけは変えられるけど?(笑)>カッツェ
カッツェ:んじゃま、一応カッツェ、カティ、響んで(笑) GM:ではこちらから動くね。
カトリーネ:ほーい
GM:あ、そうだ。PC達よエンゲージはどうしているね?
響:む、特に考えてなかったけど。
響:バラけてるんじゃないかしら、さっきの状況からするに。
響:カッツェたんは司令部ってことだし。
カッツェ:ふむ、でしょうか<全員ばらばら
GM:ま、距離は自由で。
GM:そうだな、ではまずは当初の予定通り
GM:マサムネを殴ろう
GM:細い腕を振りかざし、巨大なマサムネに殴りかかってくる。
響:「くっそー、来やがれ!」
GM:#30c5 超高速戦闘
●ダイス:bak_yan:30c5=25(2,5,4,6,2,3,5,3,1,6,1,1,1,5,1,2,1,6,1,5,2,5,3,4,1,
6,1,3,6,3)= 25
GM:#25c5+25
●ダイス:bak_yan:25c5+25=23(4,1,1,3,3,3,5,4,3,3,1,2,4,5,1,3,3,6,2,1,2,4,6,
5,3)+25= 48
GM:#23c5+48
●ダイス:bak_yan:23c5+48=20(5,2,4,2,2,4,1,4,5,1,3,6,1,6,5,5,6,4,5,2,1,4,
1)+48= 68
GM:68成功
GM:白い羽根と黒い羽根が周囲を舞っている
響:うう、化け物め……(笑)。が、これなら何とかなるレベル。
響:<白兵4→5>《接合》《反射防御》さらに《カウンター》投入。
GM/伊音:「響、動きに惑わされるな!」
響:これで武器修正がちょうど消えるので、18+6=24からスタート。
GM/伊音:「幾ら早かろうと、数が増えるわけではない!」
響:ロゴス70投入、確実に当てていくぞー。
響:「ああ! ――――心頭滅却、我、無にして空、なり!」
響:#94c5
●ダイス:Hibiki:94c5=78(1,6,3,6,3,4,5,2,1,4,3,3,1,6,2,6,5,5,6,4,1,2,2,1,5,
1,6,5,2,3,3,2,6,1,3,6,5,4,5,2,4,3,6,3,2,6,2,1,2,5,2,4,2,6,5,6,3,3,5,3,3,3,
3,1,3,5,6,5,3,5,6,2,5,4,6,4,4,4,3,1,3,2,3,2,3,5,6,2,3,1,4,5,3,4)= 78
響:よし、差分10で[突き返し]た! ので。
GM:ぐおっ
GM:ダメージは幾つ?
響:ちょっと待ってくれ……。GM、ここで《返し刃》を使ったら、どうなるだろう?
響:目標値はやっぱり68?(笑)
GM:そうなるね。
響:うう、さすがに無理なので素直に当てることにするー。ダメージは+23(重)の、33(重)!
響:「――見えたッ、ここだあッ!!」
GM:ふふ。
GM:《絶対結界》発動
GM:舞い散る羽根が、マサムネの攻撃を受け止める
響:すれ違い様、マサムネが神速の一刀を放つ……って、うあ?!(笑)
GM:50点以下のダメージは無効化されます。
響:50ダメージ以下無効か! やーらーれーたー?!(笑)
GM/伊音:「! 響、だめだ、熾天使と同等の結界だ!」
GM:逆に斬り返した刀が押し返される。
響:「ってオイ、シャレになってねえぞコレ……ッ!」(がーっ、と悔しがり)
響:何とか、勢いは削いでファルターの突進を受け流す――。
GM:あ、響。ロッテはヴィークルに乗ってないよ?(にやにや)
響:ファルターじゃなくて生身だったらしい。ひえー(笑)。 GM:ではカッツェ、どうぞ
カッツェ:では《アナライズ》使用を宣言。
カッツェ:成功数は、部下からの期待を昇華して+8でまかないます(笑)
GM:ほいほい、おっけい。
GM:では ■《ヤーウェ・システム》対応型第10世代完全機械化兵“ロッテ”
種別:第10世代型完全機械化兵
能力値
肉体:30 感覚:32 理知:20 聖霊:35
HP:60 負傷ゲージ 30/15/8/2
戦闘行動
《聖撃》 判定値30 レベル:5 射程:至近 ダメージ:重+32
回避 判定値30 レベル:5
特殊能力
《超高速戦闘》:《高速戦闘モード》が1つの判定で2回発動する。
《ヤーウェ・システム》:必ずラウンドの最初に行動する。
《絶対結界》:対天使効果を持たない、または50点以下のダメージを無効化。 GM:こんなところです。
カッツェ:「くっ、ええ仕事しとるわな……」
カッツェ:「響たん、カティたん、よそーどーり厳しいで。覚悟しいや!?」演繹した情報を、二人の機体に転送っと。
響:「――だああ、マジで下手な上級天使兵超えるスペックかよ!!」
響:がっくしとコンソールに突っ伏し(笑)。
GM/伊音:「負ける事はまかりならんぞ響。我々のためじゃない、ロッテのためにもだ!」
響:「ええい、やるしかねーか!」(がばっ)
カッツェ:「文句言えるだけマシなんや! きりきりやる!」檄を、飛ばす。
カトリーネ:「これだけわかれば十分です」>カッツェ
カッツェ:GM、《超推理》で、ヤーウェシステムがどこにあるか予想してみたいのですが、この使用法はどうでしょうか?
GM:おぉ、そういえば持っていましたね。
カッツェ:(そんな訳でR209のA467に)
GM:そうだな…
GM:軍略で判定をしてください。
GM:#70c5 目標値は…
●ダイス:bak_yan:70c5=58(6,6,2,2,6,3,2,3,5,5,4,5,5,4,4,2,5,1,1,3,1,5,5,1,
2,2,1,1,6,2,4,6,4,6,1,3,1,4,2,3,4,2,5,4,5,2,3,4,3,1,3,3,5,6,2,4,1,4,6,6,4,
2,1,2,6,6,2,4,2,6)= 58
GM:58です。
GM:(70=ヤーウェ・アウストの理知)
カッツェ:む、少々おまちをー
カッツェ:軍略を4>5に。ダイスブースト60で70の5レベルで判定を。さらに念のため、自己からの執着、アクシアからの有為を昇華して+14で。
カッツェ:#70C5+14
●ダイス:Katze:70c5+14=58(4,6,1,2,2,6,2,1,1,4,3,6,4,4,1,1,1,2,1,3,4,4,6,1,
6,5,5,1,2,6,3,6,5,1,3,5,5,5,5,6,5,6,6,4,1,2,6,3,4,6,3,1,2,3,5,1,4,4,2,1,5,
2,3,2,4,1,4,3,5,3)+14= 72
カッツェ:成功しました
カッツェ:理知を上回る、カン。
カッツェ:(ロゴス146、アガペー530に)
GM:うおぉぉ。
GM:ヤーウェ機関はV機関に非常に近い位置に設置されているはず。
GM:彼が提供した資料が正しいなら。
GM:ただ、耐久性に難があり、とくに衝撃系に弱い、とだけ記されていた。
GM:回避すれば問題ない、と取り沙汰はされていない問題なのだが。
カッツェ:コンベで聞き流していたはずの情報が、ふと脳裏に閃いて――
GM:具体的に言うと、白兵系で攻撃すると、死亡ゲージを埋める場合、《ヤーウェ・システム》の死亡ゲージを優先して埋めます。
響:なるほど。とりあえず殴ってOKというわけかー!
カッツェ:「ショックやっ! V機関(ハート)に響くやつを、ガツンといっぱつ与えてやるんやっ!」
カッツェ:抽象的なくせして的確な指示を下す(笑)
GM:その結果がどうなるかは、GMからは言わないけどね。 GM:では次はカティか
カトリーネ:白兵のみかぁ。
GM:<格闘>でもいいよ
カトリーネ:いや、白兵で殴ろう
カトリーネ:響のエンゲージに移動して、殴る
GM:よし、こいっ
GM/ロッテ:「………」
GM:その瞳に、もはやあの意志は篭っていない。
GM:冷たく、熱い意識は。
カトリーネ:「ロッテ……行きます!」
カトリーネ:ロゴスを90消費、白兵を+2、ダイスを+84で85個
カトリーネ:#85c5 あたれっ
●ダイス:Kathrine:85c5=73(4,6,6,6,1,6,1,1,4,1,2,6,6,4,1,3,5,3,1,4,4,4,5,6,
2,2,2,4,3,6,2,2,2,5,5,4,2,4,4,5,2,2,4,3,1,3,5,2,5,2,2,5,6,4,4,1,6,2,1,1,3,
3,4,4,3,3,5,6,2,2,1,2,2,6,2,5,3,5,1,3,1,2,3,3,4)= 73
カトリーネ:orz
GM:ダーザイン昇華は?
カトリーネ:ごめん、高速戦闘モード忘れてた
GM:振り足してええよ。
響:いや、ロッテたん。[高速戦闘モード]。おお。
カトリーネ:すまんです。さらにロゴス3消費
GM:ほいほい。
カトリーネ:#73c5+73
●ダイス:Kathrine:73c5+73=66(2,5,3,3,1,4,4,2,5,1,2,1,2,5,5,4,2,2,4,4,6,2,
6,4,2,3,3,2,4,3,1,6,1,2,3,5,3,1,5,3,5,5,1,4,1,4,4,4,2,1,1,6,1,2,3,3,1,2,3,
3,5,5,2,1,5,2,6,1,5,2,6,6,2)+73= 139
GM:ではこちらも突き返そう
GM:#30c5
●ダイス:bak_yan:30c5=27(4,5,5,3,4,4,3,2,1,2,3,2,3,2,3,2,1,3,5,6,1,4,2,2,
1,6,3,4,6,2)= 27
GM:#27c5+27
●ダイス:bak_yan:27c5+27=22(6,5,1,5,5,4,3,3,3,5,3,2,3,5,6,3,2,1,6,4,1,1,3,
6,1,6,4)+27= 49
GM:#22c5+49
●ダイス:bak_yan:22c5+49=17(5,6,1,6,2,6,6,5,1,5,5,5,5,1,5,2,1,3,4,4,4,
6)+49= 66
GM:ちっ、66成功
GM:ロッテが声にならない咆哮をあげる!
カトリーネ:139成功で差分73
GM:ダメージは?
カトリーネ:何でグロースヴァントなのか自分を問い詰めたい気分。87(軽)で
GM:ち、軽傷から埋めなきゃいかんのか。
GM:軽傷を30埋めて、残りをHPに全振り。
GM:一撃与えるが、ロッテの動きは僅かしか揺らがない。
GM:では響
響:えーとGM、ロッテの武器は《聖撃》1個だけ?
GM:うん。
カトリーネ:『橘中尉……お願いします、ロッテを止めてあげてください』
響:「――ってもなぁ。ッ、仕方ねーな!」
GM/伊音:「響。まずはあの厄介な羽根を封じるぞ!」
響:「――ああ、あの邪魔っけな羽を、振り払ってやる!!」
響:てことで、ロゴス15消費して<格闘1→5>と《接合》の。
GM:ロッテの周囲を暴風のごとく、白と黒の羽根が舞い散っており、それが攻撃と防御を兼ねているのだ。
響:ダーザインは4レベル2つを遺して全昇華。達成値に+50……とすると。
響:判定値は24でいけるから、メジャーで《拳封》を宣言。−2で22スタートで。
響:ロゴスがあと81点……。命中には90くらいあればいいはずだから、51点ほど投入しよう。
響:もとい、48点(《拳封》に使用)
響:#70c5+50 だああああああああッ!!
●ダイス:Hibiki:70c5+50=59(4,3,2,3,2,6,4,6,5,3,2,1,3,1,2,6,6,4,3,6,3,5,3,
5,3,4,3,6,4,3,4,1,3,5,1,3,4,1,2,6,5,2,2,4,1,6,3,2,3,6,2,5,3,1,5,5,3,6,4,2,
4,4,2,3,3,6,4,4,3,5)+50= 109
響:おお、福音がキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!
GM:ちっ、届きやがったか。でもダメージは当たらないんだよな。
響:うむ、ダメージは発生しない。命中のみだ。
GM:では《聖撃》が捕縛されます。
GM:演出はご自由に。
響:では、やはりここは“草薙の剣”の薙ぎ払いで羽がぶっ飛んで行く演出で!
響:「吹き飛べッ!! はあああああああああッ!!」
GM/伊音:「所詮エーテルの渦だ、同じ渦をぶつけて、消し飛ばすぞ!!」
響:「おおおおおおッ!」 剣風が羽を絡め取るように渦を巻く……!
響:がきぃーん! [捕縛]したッ!(くわっ!)
GM:くそう。
GM:ではこのラウンドは終わり。 |
■クライマックスフェイズ/シーン4
第2ラウンド。GM:セットアップは?
カトリーネ:こっちはなし。
響:オレも無い。
GM:こちらは《ヤーウェ・システム》で先制行動宣言ね。
カッツェ:《リーダーシップ》がなあ(笑)。ないです GM:ではマイナーとメジャーで捕縛解除(ノД`)シクシク
GM:渦が力を増し、剣が吹き飛ばされる
GM/伊音:「うあああ!!」
響:「ちッ、やっぱ完封は無理か。――でも、時間は稼げたっ!」 GM:ではカティ、どうぞ
カッツェ:演説るんで、待機お願いしたく(笑)>響&カティたん
響:もちろん待機だ(笑)。でないとダメージ出せない。
カトリーネ:じゃあ待機で。 GM:ではカッツェ、どうぞ
カッツェ:《演説》ダーザイン5×2 4×2昇華で+36
カッツェ:<話術>4>5で3 DBに+127で合計130ロゴス消費。
カッツェ:#138C5+36
●ダイス:Katze:138c5+36=109(6,6,6,3,1,6,5,6,1,2,3,1,2,6,6,1,3,5,6,6,2,1,4,
3,2,6,3,1,4,2,1,1,4,1,6,6,4,3,4,1,5,3,2,6,4,2,5,6,2,1,4,3,2,5,6,1,4,4,1,5,
2,1,4,2,2,6,3,4,5,2,2,5,3,1,6,3,6,4,6,5,2,3,6,6,5,6,3,2,1,1,4,3,3,4,6,1,2,
2,2,1,3,5,5,6,4,4,3,6,6,5,6,2,4,2,5,6,3,1,2,5,2,3,5,2,5,3,2,3,2,3,5,1,6,4,
4,5,4,4)+36= 145
カッツェ:「……大佐の言うてたことは、ただしーわ」
カッツェ:「けどな、あんたらがやりたい思たことも、間違ってる訳やない!」
カッツェ:「責任なんかウチに押しつけぇ! 今日のこん出来事も、『ちくしょうあんときはつらかったぜ!』ですますために――」
カッツェ:「いちばん――したいと思うこと――しぃっ!」
カッツェ:皆の望みに、己が願望を重ねて――
カッツェ:カティと響の判定値に+145 アガペー660 ロゴス16に。以上です。
GM:限界まで行ったな…
カトリーネ:もうちょっとで限界超えそうですな
カッツェ:いつものラインです(笑)<660 GM:では御二人、御好きな方からどうぞ。
カトリーネ:響、お先にどうぞー
響:どうする? オレは《峰打ち》で全損にできるけど、普通に殴っておこうか?>カティ
響:<死亡ゲージ埋めるため
カトリーネ:うーむ、無理に殴りたいとは思わないけど。死亡ゲージは埋めといたほうがいいのかな
響:いや、あー。うー。手数を考えるとオレが後の方が良いような気もするが……(笑)。
響:ん、カティは殴れなくてもいいのか。では確実な方の手段を取ろう。
響:ダメだったら、カティが死亡ゲージを埋める(トドメを刺す)すれば良い。
響:ってことで。
カッツェ:お願いします。こちとら精魂つきはててますので(笑)
カッツェ:<フロント二人
響:「――道は見えた。後は突き進むのみ! 行くぜ伊音! V機関、全開!」
GM/伊音:「フルパワーだ!!」
響:ロゴス9使用。<白兵4→5>《接合》《集中》 さらにダーザイン4レベル2つを昇華!
響:スタートは18+6−5=21に、145を足して。
響:#166c5+3+16
●ダイス:Hibiki:166c5+3+16=144(3,2,4,4,5,1,3,1,2,6,1,1,1,5,6,5,5,3,3,2,2,
3,5,1,3,3,5,4,3,1,2,3,1,2,4,6,3,4,3,5,1,3,5,2,6,3,1,5,5,4,2,4,5,5,4,6,5,2,
2,5,4,3,2,4,5,6,5,6,1,5,2,5,3,4,3,5,2,5,1,6,6,3,6,3,2,6,4,4,4,3,1,6,4,1,5,
4,1,5,5,2,3,4,2,4,4,2,3,5,6,4,1,5,3,1,2,1,4,2,6,5,4,3,2,2,5,1,4,2,5,5,4,2,
2,5,6,3,3,1,1,3,6,3,3,6,1,6,3,5,6,6,6,2,2,3,4,5,2,3,3,6,1,5,4,4,2,5)+3+16= 163
響:よしッ、163成功でドン!
響:「はああああああああああッ!!」
GM:#30c5
●ダイス:bak_yan:30c5=24(5,4,1,4,2,3,2,2,6,1,5,5,4,5,6,3,6,4,1,6,3,2,1,6,
3,3,2,1,6,4)= 24
GM:#24c5+24
●ダイス:bak_yan:24c5+24=19(6,6,4,2,3,1,2,3,6,4,3,5,2,3,2,3,5,1,4,6,4,3,
6,1)+24= 43
GM:#19c4+43
●ダイス:bak_yan:19c4+43=15(3,6,3,3,4,3,6,2,1,1,3,5,3,4,2,3,2,6,4)+43= 58
GM:くそう。58だ。
響:#163-58
●ダイス:Hibiki:163-58=163-58= 105
GM:渦がマサムネを包み込もうとする。
カトリーネ:差分100を超えてるね(笑)
響:105に、23ダメージ足すので138点ダメージだが、ここでロゴス5消費の《峰打ち》を宣言……して良いね?>カティ
カトリーネ:どうぞー
響:では宣言。[死亡ゲージ]以外を全損するが良いー!(笑)
響:「叩き、落とすッ!!」
GM:くそう、いろいろ埋まって
響:ひゅおん! と一閃。
GM:ロッテだったものは、地面に叩き落される。
GM:舞い散っていた羽根が、全て真っ黒に変わっている
GM:さて止めは、どうしますか?
響:「――まだ、ヤーウェ機関とV機関は動いてる、か」
響:「最後は、任せるぜカティ。……お前が、ロッテを助けるんだ」
響:がしゅん、と滑走路に着地。
カトリーネ:『はいッ!』後を追うように、ロッテの側に着地
カッツェ:「さて……」解決した懸案には目も向けず――。 GM:ロッテの美しかった金髪は、もうどす黒く…いや、美しい黒曜石のような色に変わっている。
カトリーネ:ヤーウェ機関に止めをさす、という行動は可能?>GM
GM:無意識下で絶対結界が発動しているので、判定で福音が必要です。
GM:演説の修正は入ったままでいいよん。
カトリーネ:判定の技能は?
響:白兵か格闘なのでは(笑)<さっきの話だと
GM:うん
カトリーネ:どっちも一緒だな……では白兵で。
響:「なぁ、伊音……」
GM/伊音:「なんだ、響……」
響:「あの娘(ロッテ)、助かると思うか……?」(後席は見ずに)
響:カティを見守っている。
カトリーネ:技能+2、高速戦闘モードでロゴス9消費
GM/伊音:「………わからん。だが………精一杯のことはしただろう、響?」
響:「…………だな」(頷いて)
カトリーネ:ダーザイン昇華:響からの頑張れ5、ヤーウェからの不用5
響:「やれるだけのことはやった。……後は、信じるだけってさ」
カッツェ:決まり切った結果を見ることもなく――「ほのかたん、次に備えよか?」――去った禍根に、思いを巡らせて。
カトリーネ:#150c5+10 さらにダイスブースト4つで
●ダイス:Kathrine:150c5+10=126(6,2,2,6,1,4,4,3,5,4,6,4,1,1,4,1,3,3,3,4,4,
4,2,6,3,4,5,2,3,1,1,5,5,2,4,2,2,4,4,4,1,5,4,1,6,6,1,2,3,3,4,3,5,2,5,5,5,5,
3,2,6,5,3,6,5,6,3,2,1,4,5,5,6,6,6,1,1,4,1,1,1,4,6,3,2,6,3,1,5,3,6,6,3,1,2,
5,1,4,5,6,2,4,3,4,6,2,4,4,2,1,2,5,2,1,4,5,5,1,6,3,3,6,2,4,2,1,3,5,6,3,5,2,
1,5,3,6,2,3,6,5,3,2,6,5,5,2,2,4,1,2)+10= 136
カトリーネ:#126c5+136
●ダイス:Kathrine:126c5+136=108(4,2,5,4,3,5,6,1,5,4,5,4,3,4,2,1,5,5,5,4,
1,4,6,2,3,4,3,1,3,3,1,6,6,5,5,6,2,4,2,2,4,1,1,3,3,4,1,6,6,3,4,6,5,5,1,1,
3,6,1,6,3,5,2,3,3,5,2,5,3,6,3,4,4,2,1,6,6,5,2,2,2,6,4,4,4,4,3,1,5,4,5,2,
3,2,5,5,3,3,4,3,4,6,2,1,5,3,3,5,4,1,4,6,2,1,1,5,1,1,6,2,1,4,2,4,2,6)+136= 244
GM:ダブルスコアだな(笑)
響:ようしー。鳴った、つーか200こえたー?!(笑)
カッツェ:おお、Wパワー
カトリーネ:わーい♪ 演説ありがとー
GM:何かが砕ける音が、カティにだけ聞こえた。
カトリーネ:演出としては、ファルターを降りて剣でブスリ、としたいのです
GM:うむ。
GM:彼女を包んでいた結界を貫き、それを砕くことができた。
カトリーネ:「ロッテ……生きて、いますか?」
GM:次の瞬間、ごぼ、とロッテの口から血が溢れる
GM/ロッテ:「……カトリーネ……?」
GM/ロッテ:「ありがとう……私を止めてくれたのね……」
カトリーネ:「それがあなたの願いだったから。――大丈夫?」
響:「…………」(ロッテからカティの肩越しに、遠くに駐機モードのマサムネが見える)
GM/ロッテ:「ごふっ、ごほ、ごほっ」
GM:口からどんどん血が溢れてくる
GM/ロッテ:「もうだめのようです。体組織の60%以上が死滅をはじめています」
カトリーネ:お仕着せのエプロンのすすで血を拭う
GM/ロッテ:「博士を、止めて……」
GM/ロッテ:「私の妹たちを…すく…っ………」
GM:カティの方に手を伸ばそうとし…
カトリーネ:「あの人が、あなたをそんな風にしたのではないですか! ……あ」
カトリーネ:<妹たちを、にはっとする
カトリーネ:慌てて手を取る
GM:君の手に届く寸前、手がゆっくりと地面に落ちる。
カトリーネ:が、その手は空を切る orz
GM:ふと、カティの目にまばゆい輝きが映る
カトリーネ:「ロッテ……冗談は止めて?」
響:「――これは」<輝き
GM:漆黒に染まっていた髪が、美しい金髪に戻っている
GM:それは奇跡か。福音がもたらした奇跡なのか。
GM:ロッテ10-1はその機能を停止した。
GM:美しい、顔で。
響:「…………哀しいよな」(呟き)
響:「こんなに綺麗なのに……、どうしようもなく、哀しい」(視線を落としている)
カッツェ:傲慢に、宣言を――
カッツェ:「胸張りぃ……あんたらは――あん子を止めてやったんや」
カトリーネ:「馬鹿……馬鹿ッ」動かなくなったロッテを抱きしめる
GM/ヴィヴリオ:「終わったか」
GM:無慈悲に、冷たい声が響く。
カッツェ:同じく無機質な声で応える「終わりましたわ」
GM/ヴィヴリオ:「そのままでいい。全員聞け」
響:清聴。
GM/ヴィヴリオ:「ヤーウェ・アウスト博士は、合衆国のスパイだ。完全機械化兵に特殊な機器を取り付け、外部からの音で操る事を計画していた」
GM/ヴィヴリオ:「幸い、事前に発覚したが、すでに全国の大多数の完全機械化兵に機器の移植手術が施されている」
響:「うわちゃー」(天を仰ぐ)
GM/ヴィヴリオ:「博士は、第10世代型の試験量産型の製造工場、通称“バビロニア”に立て篭もった。その奪取、破壊が次の任務だ」
響:「正直、1体だけでもこれだけ苦労したってのに、何十体相手ってのはちょっと勘弁して欲しいっす大佐〜?」(うひー(笑))
GM/ヴィヴリオ:「問題ないな?」
GM:そう、君たちを見渡す
カッツェ:「了解……みな振り上げた拳のぶつけどころ、探しとったところですさかい」
カトリーネ:「……ありま、せん」ようやくロッテから顔を上げる
響:「問題ありまくり! マサムネは広域制圧にいちばん向いてねー機体だってーのに!」(がーっ)>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「気にするな。お前一人でやるわけではない」
GM:ヴィヴリオは踵を返す。
響:「ほっ」(笑)。
GM/ヴィヴリオ:「時間はあまり無い。急げ」
GM:そう彼女は告げた。
響:「――了解です。……そうと決まれば!」
GM:そう、時間はあまり、残っていないのだ。
カッツェ:「聞きっ、こんかいの顛末。基地のみんなも知っとる!」
カッツェ:「皆の怒りを拳にこめて――どつきに行くでっ!」
カトリーネ:「……ロッテ、約束する。あなたの妹たちは、絶対に助けるって」
カトリーネ:そう言って立ち上がる。
GM:ロッテの身体は、微笑みをたたえたまま、金色の海に沈んでいた。
響:「もう二度と、こんな娘と戦うなんて御免ってな!」(拳と掌を打ち合わせ)
響:ぐいん、とシュネルギア:マサムネが立ち上がる――。
響:その視線が、蒼穹へと向いて。
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「次回予告」
マスターシーン。GM:時は少ない。
GM:暴走する可能性が秘められた全国の完全機械化兵の数は、1000体以上
GM:海上プラント“バビロニア”
GM:それが鳴らすは、第五の喇叭なのか?
GM:それともハーメルンの笛なのか?
GM:今、嵐が迫っていた。
GM:To Be Continued ――。 |
■アフタープレイ 【経験点計算】
※前篇のため算定なし。
【雑感】
勘の良い方は、この前後編の元ねたに思い当っていることと思われるが、それについては、しばし胸の内にしまっていただきたい。
――さて。
この話は前後編であり、前編では“第10世代完全機械化兵の理論性能値”を実現したロッテ10-1と、旧世代機の代表選手としてのカトリーネ9−6との触れ合いが物語の中心として描かれる。
天使化し、寿命が削られていったとしても“天使兵を倒す”目的が、より確実に果たされるなら良いのではないか――? その問いにカトリーネは反論できない。しかし納得もできないことが、逆に彼女たちのような現存在の強さであることに、おそらく彼女たちだけが、気づいていない。
そんな切なさを余所に、実は合衆国十字軍のスパイであったヤーウェ・アウストは、ヤシマ=統一帝国の“頭数”を担う完全機械化兵たちを殲滅するための作戦を実行に移す。……その捨て石とされたのがロッテ10-1であり、彼女は己の存在意義であるはずの“天使兵を倒す”ことなく討たれ、散っていく。
とても良くできた動機付けであり、後編へ向けてPCたちの大きなモチベーションとなっていくのだ。ヤーウェ博士許すまじ、である。
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エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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